Faculty Profiles - OZAKI Toshifumi

MISC - OZAKI Toshifumi

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3D-navigation system を用いた transiliac-transsacral screw 固定の経験

木浪陽, 野田知之, 上原健敬, 山川泰明, 尾﨑敏文

骨折 38 ( 2 ) 333 - 335 2016

Language：Japanese Publisher：(一社)日本骨折治療学会

骨盤骨折に対し、術中3D-navigationを使用しtransiliac-transsacral(TITS)screw固定を施行した。対象は8例10本、男性4例・女性4例、平均年齢53歳、AO骨折分類B1:2例、B2:4例、B3:1例、C1:1例、S1椎体:4本、S2椎体:6本であった。ARCADIS Orbic 3Dで術中撮像し、NaviLink 3D brainlabで術前CTとfusionさせた画像をnavigationに使用しdrilling後、骨孔へガイドピンを挿入しハンマーで対側腸骨まで貫通させた。6.5mm cannulated screwを挿入し、術後1週で通常CTを用いてスクリュー位置を確認した。S1椎体2本が前方骨皮質穿破したが、全スクリューで脊柱管および神経孔を避けて挿入できていた。精度を高めるために、術前CTとのfusionやO-armによる術中確認が有用であった。(著者抄録)

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プロサッカー選手に発生した肉離れの検討-過去6年間の調査-

大森敏規, 雑賀建多, 武田健, 宮澤慎一, 島村安則, 千田益生, 尾﨑敏文, 阿部信寛

JOSKAS 41 ( 2 ) 558 - 559 2016

寛骨臼骨折における posterior column screws および infra-acetabular screws の安全域

上原健敬, 野田知之, 吉村将秀, 尾﨑敏文, 山川泰明, 木浪陽

骨折 38 ( 3 ) 811 - 815 2016

Language：Japanese Publisher：(一社)日本骨折治療学会

近年、寛骨臼複合骨折に対し、低侵襲化を目的として前方アプローチのみを用いた整復・内固定手技の報告が散見される。後柱骨片の固定には後柱スクリュー(posterior column screws;PCS)やinfra-acetabular screws(IAS)が使用されるが、これらのスクリューは固定力を得るために可能な限り長いスクリューを選択し、適切な位置に挿入する必要がある。そこで、PCSとIASの刺入点、スクリュー長を成人骨盤CTデータ18例を用いて検討した。PCSの刺入点は仙腸関節前縁から上前腸骨棘方向に22.7±4.7mm外側より始まり、刺入点表面積は754±233mm2であった。PCSは最長で125.9±9.1mmのスクリューが挿入可能であった。IASの刺入点表面積は53.1±25.8mm2、挿入可能なスクリュー長79.5±7.5mmであったが、閉鎖孔の形態により挿入困難な場合もあった。ナビゲーションによるPCS挿入の報告も増加しており、これらのスクリュー固定法は今後重要性を増すと考えられる。挿入時に際しては様々な注意点が存在し、慎重な術前評価が重要である。(著者抄録)

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人工関節周囲骨折に対するロッキングプレートの治療成績

児玉有弥, 野田知之, 島村安則, 尾﨑敏文, 山川泰明

骨折 38 ( 2 ) 392 - 396 2016

骨転移診療システム

中田英二, 杉原進介, 尾﨑敏文

関節外科 35 ( 4 ) 38 - 51 2016

寛骨臼骨折に対する前方アプローチ手術-roof impactionの整復固定法とアプローチ選択－

野田知之, 尾﨑敏文, 山川泰明

整・災外 59 ( 4 ) 433 - 441 2016

膝関節 Baker 嚢腫に対する関節鏡視下穿痛術の治療経験

宮澤慎一, 古松毅之, 田中孝明, 井上博登, 児玉有弥, 柏原尚子, 尾﨑敏文, 阿部信寛

JOSKAS 41 ( 2 ) 492 - 493 2016

人工膝関節置換術後静脈血栓塞栓症における D-dimer 値の検討

井上博登, 宮澤慎一, 古松毅之, 田中孝明, 児玉有弥, 柏原尚子, 尾﨑敏文, 阿部信寛

JOSKAS 41 ( 2 ) 358 - 359 2016

Continuous Irrigation Using Double-lumen Catheter for Bone and Joint Infections

30 87 - 92 2016

患肢を温存し得た踵骨骨折術後骨髄炎の1例

吉村将秀, 雑賀建多, 野田知之, 大橋秀基, 堀田昌宏, 尾﨑敏文

日足外会誌 37 ( 1 ) 352 - 355 2016

成長期の肘スポーツ障害-野球肘を中心として-

島村安則, 島村好信, 名越充, 古松毅之, 野田知之, 尾﨑敏文

整スポ会誌 36 ( 1 ) 17 - 22 2016

寛骨臼形成不全に伴う大腿骨頭靭帯単独損傷により歩行困難となった1例

遠藤裕介, 三宅孝昌, 香川洋平, 藤井洋佑, 尾﨑敏文

Hip Joint 42 ( 2 ) 1037 - 1040 2016

整形外科領域の外科治療

長谷井嬢, 藤原智洋, 尾﨑敏文

小児外科 48 ( 11 ) 1169 - 1172 2016

肘関節痛・肩関節痛

島村安則, 内野崇彦, 尾﨑敏文

MB Orthop 29 ( 12 ) 31 - 43 2016

骨軟部腫瘍マーカーとしてのmicroRNA

藤原智洋, 尾﨑敏文

整形外科 Surgical Technique 6 ( 2 ) 235 - 242 2016

ROCK inhibition stimulates SOX9/Smad3-dependent COL21A1 expression in inner meniscus cells

古松毅之, 前原亜美, 尾﨑敏文

日整会誌 90 ( 9 ) 648 - 648 2016

当院における DDH に対する OR 後の股関節可動域の検討

香川洋平, 遠藤裕介, 赤澤啓史, 鉄永智紀, 藤井洋佑, 三宅孝昌, 尾﨑敏文

日小整会誌 25 ( 1 ) 5 - 10 2016

Language：Japanese Publisher：(一社)日本小児整形外科学会

【はじめに】難治性の発育性股関節形成不全(脱臼)に対して、当院では広範囲展開法(田邊法)による観血的整復術を行っている。当院でのOR後のギプス肢位は外転内旋位により求心位を維持するため外旋制限が遺残する症例がある。術後の可動域について調査検討した。【対象と方法】当院で観血的整復術を施行した1990〜2005年出生例62例69股のうち、10歳以上まで経過観察でき両側例を除外した43例43股を対象とした。女児35例、男児8例、右12例、左31例で、経過観察期間は平均14.5年であった。【結果】股関節屈曲角度は患側112°、健側124°、内旋角度は患側59°、健側58°、外旋角度は患側21°、健側52°であった。屈曲角度、外旋角度は健側と比較し、有意に制限されていた。外旋不可能の症例が2例あり、1例で大腿骨減捻骨切り術を施行した。本人や家族の訴えは少ないため追加手術は1例のみであったが、ADL障害となる極端な外旋制限症例には追加手術も考慮すべきである。(著者抄録)

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Treatment system of bone metastases for the purpose of preventing paralysis by spinal metastases

18 ( 4 ) 362 - 370 2016

前十字靭帯再建における脛骨骨孔開孔部と外側半月板逸脱の解析

児玉有弥, 古松毅之, 宮澤慎一, 田中孝明, 井上博登, 尾﨑敏文

JOSKAS 41 ( 1 ) 84 - 85 2016

50歳未満で Charnley THA を施行後25年以上経過した症例の検討

藤井洋佑, 遠藤裕介, 藤原一夫, 鉄永智紀, 三宅孝昌, 尾﨑敏文

中部整災誌 59 ( 2 ) 729 - 730 2016

Language：Japanese Publisher：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

過去14年5ヵ月間のCharnley THA術症例122股のうち術後25年以上経過した20例23股(追跡調査率18.8%)について検討した。全例女性で手術時年齢27〜49歳(平均43歳)、術後経過観察期間は25〜39年6ヵ月(平均32年8ヵ月)であった。X線学的評価はソケット側はHodgkinson分類、ステム側はHarris分類を用い、累積生存率は非感染性のゆるみ、再置換術をend pointとしたKaplan-Meier法で算出した。その結果、術後30年の累積生存率はゆるみをend pointとするとソケット側61.7%、ステム側75.3%、再置換をend pointとするとソケットで70.0%、ステムで81.0%であった。再置換術は9例11股(47.8%)、手術時年齢57〜79歳(平均70歳)、術後19〜36年(平均27年)であった。

DOI： 10.11359/chubu.2016.729

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