Faculty Profiles - OZAKI Toshifumi

MISC - OZAKI Toshifumi

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寛骨臼回転骨切り術における術後矯正損失の検討

山田和希, 遠藤裕介, 鉄永智紀, 浅海浩二, 梶谷充, 三喜知明, 河村涌志, 尾崎敏文

Hip Joint 45 ( 1 ) 39 - 43 2019.8

Language：Japanese Publisher：日本股関節学会

著者等はRAOにおける移動骨片の固定に2000年からpartial threadの吸収性スクリューを使用していたが、術後矯正損失の大きい症例を経験し、その原因の一つとしてpartial thread screw(PTS)による移動骨片の偏位が考えられたため、固定材料をfull thread screw(FTS)に変更した。今回その効果を調べるため、2015〜2018年に同一術者がRAOを施行した27関節を対象とし、PTS使用群(17関節)とFTS使用群(10関節)に分け、術後矯正損失の程度を比較した。評価方法は、術直後と最終観察時の両股関節正面X線像から[CE角][Sharp角][Acetabular roof obliquity]の3項目を計測し、術直後と最終観察時の差が5°以上の項目が一つ以上あれば"矯正損失あり"と判定した。結果、PTS使用群では矯正損失ありが5関節(29%)あったのに対しFTS使用群には全くなかった。

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慢性腰痛に対する「本音の」治療戦略慢性腰痛に対する集学的アプローチ

鉄永倫子, 西田圭一郎, 鉄永智紀, 井上真一郎, 太田晴之, 大倉和代, 宮本和子, 尾崎敏文

PAIN RESEARCH 34 ( 2 ) 120 - 120 2019.7

内側半月板後根断裂に対するpullout修復術後の脛骨回旋変化の検討

岡崎勇樹, 古松毅之, 宮澤慎一, 釜付祐輔, 日野知仁, 尾崎敏文

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 39 ( 3 ) 356 - 360 2019.7

Language：Japanese Publisher：(一社)日本整形外科スポーツ医学会

内側半月板(medial meniscus;MM)の後根断裂(posterior root tear;PRT)は膝関節の負担を急激に増大させるため、早期診断・治療が重要とされるが、生体における脛骨回旋について報告した研究はない。今回われわれは脛骨の回旋変化をpullout修復術前後で検討した。MMPRTに対してpullout修復術を施行した15膝と健常人ボランティア7膝を対象とした。術前・術後3ヵ月のmagnetic resonance imaging水平断像(膝10°、90°屈曲位)で計測した。大腿骨の軸はsurgical epicondylar axis、脛骨の軸は膝蓋腱内側縁と脛骨内側顆間隆起を結ぶ線とし、両骨軸が直行するものを基準(内外旋0°)とした。健常膝・MMPRT膝・pullout修復膝における膝10°/90°屈曲位の平均内旋角度は、おのおの1.0±3.3°/4.1±3.5°・1.1±3.0°/1.3±3.0°・1.6±2.9°/4.3±2.9°であった。健常膝でみられる膝屈曲時の内旋はMMPRT受傷膝ではみられず、pullout修復することで生理的内旋を復元できた。(著者抄録)

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半月板からみた早期OAの予防と進行抑制

古松毅之, 西田圭一郎, 尾崎敏文

日本関節病学会誌 38 ( 2 ) 85 - 90 2019.7

内反尖足に対する軟部組織解離術の成績

井上智博, 雑賀建多, 出宮光二, 横尾賢, 堀田昌宏, 大橋秀基, 尾崎敏文

日本足の外科学会雑誌 40 ( Suppl. ) S288 - S288 2019.7

思春期・若年成人の外反母趾手術術後HVAに関与する因子の検討

雑賀建多, 大橋秀基, 横尾賢, 出宮光二, 尾崎敏文

日本足の外科学会雑誌 40 ( Suppl. ) S282 - S282 2019.7

第4中足骨短縮症に対して創外固定器を用いて仮骨延長法を行った2例

大橋秀基, 雑賀建多, 横尾賢, 出宮光二, 近藤宏也, 野田知之, 尾崎敏文

日本足の外科学会雑誌 40 ( Suppl. ) S422 - S422 2019.7

鏡視下足関節固定術の遷延癒合発生因子についての検討

横尾賢, 雑賀建多, 野田知之, 大橋秀基, 出宮光二, 尾崎敏文

日本足の外科学会雑誌 40 ( Suppl. ) S340 - S340 2019.7

壊死性筋膜炎に対する洗浄型NPWTの使用経験

山川泰明, 平中孝明, 島村安則, 野田知之, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 62 ( 4 ) 719 - 720 2019.7

Language：Japanese Publisher：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

壊死性筋膜炎に対して洗浄型negative pressure wound therapy(NPWT)を用いて段階的な創閉鎖・皮弁手術を行った治療成績について検討した。2017年12月以降で当院に入院した壊死性筋膜炎4例(全例男性、38〜71歳)を対象とした。起因菌はすべてレンサ球菌属で、Streptococcus pyogenes 3例、Streptococcus intermedius 1例であった。発症部位は臀部が2例、大腿が1例、前腕が1例であり、原因は前腕の1例はシャント感染と考えられたがほかの3例は不明であった。LRINEC scoreは3〜8点であった。全例緊急で洗浄デブリドマンを行い、2nd look以後で洗浄型NPWTを装着した。設定はV.A.C.Verafloモードで、洗浄液注入量は創部の大きさにより30〜80mlとし、浸漬時間は3分、陰圧時間は3時間30分、陰圧は125mmHgとした。開放創の大きな症例はV.A.C.ultaを2台もしくは3台使用した。2例に植皮・皮弁を、1例に植皮を行い、創治癒までに3〜10回の手術ならびに11〜80日の日数を要した。患肢温存のまま生存退院した。

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A群レンサ球菌による重症壊死性軟部組織感染症の1例

松橋美波, 野田知之, 尾崎敏文

日本骨・関節感染症学会プログラム・抄録集 42回 112 - 112 2019.7

内側半月板後根断裂に対する経脛骨pullout修復術は内側半月板後方逸脱を減少させる

増田真, 古松毅之, 宮澤慎一, 釜付祐輔, 日野知仁, 岡崎良紀, 岡崎勇樹, 尾崎敏文

運動器リハビリテーション 30 ( 2 ) 189 - 189 2019.6

遺伝性痙性対麻痺による尖足に対してアキレス腱延長術を行った1例

山田和希, 遠藤裕介, 三喜知明, 河村涌志, 鉄永智紀, 尾崎敏文

運動器リハビリテーション 30 ( 2 ) 196 - 196 2019.6

ポリオ後遺症による内反尖足に対する矯正手術

雑賀建多, 大橋秀基, 横尾賢, 出宮光三, 尾崎敏文

運動器リハビリテーション 30 ( 2 ) 197 - 197 2019.6

当院における人工肘関節置換術後の可動域訓練プログラム

松山宜之, 那須義久, 中原龍, 西田圭一郎, 尾崎敏文

運動器リハビリテーション 30 ( 2 ) 204 - 204 2019.6

多発外傷患者における筋断面積の推移の比較

近藤宏也, 上原健敬, 出宮光二, 横尾賢, 斉藤太一, 雑賀建多, 堅山佳美, 大塚貴久, 島村安則, 野田知之, 千田益生, 尾崎敏文

運動器リハビリテーション 30 ( 2 ) 209 - 209 2019.6

慢性疼痛患者の集学的治療における活動能力の経時的変動と特徴に関する基礎的検討

太田晴之, 齋藤圭介, 鉄永倫子, 堅山佳美, 西田圭一郎, 千田益生, 尾崎敏文

運動器リハビリテーション 30 ( 2 ) 216 - 216 2019.6

悪性腫瘍治療中患者の脊椎変性疾患への手術治療

塩崎泰之, 瀧川朋亨, 三澤治夫, 尾崎敏文

運動器リハビリテーション 30 ( 2 ) 227 - 227 2019.6

項靱帯骨化に関して

村岡聡介, 高尾真一郎, 辻寛謙, 宇川諒, 塩崎泰之, 瀧川朋亨, 三澤治夫, 尾崎敏文

運動器リハビリテーション 30 ( 2 ) 230 - 230 2019.6

リトルリーガーズショルダーに対する新しい診断法抵抗下外旋テストおよび抵抗下内旋テストの有用性

根津智史, 島村安則, 内野崇彦, 齋藤太一, 野田知之, 尾崎敏文

運動器リハビリテーション 30 ( 2 ) 237 - 237 2019.6

骨転移リスク評価の問題点 ADLに及ぼす影響について

杉原進介, 中田英二, 尾崎敏文

運動器リハビリテーション 30 ( 2 ) 181 - 181 2019.6

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