Faculty Profiles - OZAKI Toshifumi

MISC - OZAKI Toshifumi

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肘頭疲労骨折における骨折線のマッピング

根津智史, 島村安則, 内野崇彦, 斉藤太一, 野田知之, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 63 ( 春季学会 ) 118 - 118 2020.4

椎体CT値(Hounsfield Unit)は椎体内の高位によってどのように変化するのか

高尾真一郎, 三澤治夫, 瀧川朋亨, 山根健太郎, 村岡聡介, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 63 ( 春季学会 ) 116 - 116 2020.4

骨軟部腫瘍診断:更なる飛躍に向けての取り組み肉腫におけるマイクロサテライト不安定性と免疫チェックポイント阻害薬の有効性

中田英二, 国定俊之, 長谷井嬢, たき平将太, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 63 ( 春季学会 ) 32 - 32 2020.4

内側半月板後根pullout修復術後に単顆型人工膝関節置換術を要した1例

薛昊嵬, 古松毅之, 岡崎勇樹, 張曦明, 宮澤慎一, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 63 ( 春季学会 ) 262 - 262 2020.4

頸椎レベルの硬膜の線維化により高度の四肢麻痺と後彎変形を来した若年者の1例

植田昌敬, 三澤治夫, 瀧川朋亨, 山根健太郎, 鉄永倫子, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 63 ( 春季学会 ) 220 - 220 2020.4

骨肉腫におけるPRRX1の発現は悪性化に関与する

上甲良二, 山田大祐, 中田英二, たき平将太, 尾崎敏文, 宝田剛志

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 63 ( 春季学会 ) 212 - 212 2020.4

Steep posterior slope and shallow concave shape of the medial tibial plateau are risk factors for medial meniscus posterior root tears

岡崎勇樹, 古松毅之, 宮澤慎一, 岡崎良紀, 平中孝明, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 63 ( 春季学会 ) 188 - 188 2020.4

【整形外科の外傷治療-現状と課題-】外傷教育の現状と課題岡山大学の取り組み

野田知之, 尾崎敏文, 雑賀建多, 齋藤太一, 上原健敬, 島村安則

関節外科 39 ( 4月増刊 ) 24 - 29 2020.4

Language：Japanese Publishing type：Article, review, commentary, editorial, etc. (trade magazine, newspaper, online media) Publisher：(株)メジカルビュー社

＜文献概要＞・整形外科全体にとって整形外傷教育は非常に重要なテーマであり,骨折・外傷に対する知識や手術手技のアップデートは,専攻医だけではなく指導医を含めた多くの整形外科医に求められるところである。しかし,外傷センターにおいて一貫した治療が展開される欧米と比べて,内因性疾患も含めた救命救急センターの整備・充実に重きを置いたわが国では,このようなシステム構築はなされておらず,未だ模索中といえる。・外傷治療のシステム構築や教育には各地の大学医局にその役割が期待されるところであるが,変性疾患の治療に重きが置かれたり,整形外傷が軽視される傾向は否定できない。外傷教育における施設間差,地域差はいまだ存在する。・若手整形外科医への教育のみならず,中堅医師の技術習得や継続学習,指導医の再学習,さらにはセンター化へ向けてのシステム構築とその普及など,解決すべき問題は多い。

DOI： 10.18885/JJS.0000000264

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【脊椎脊髄疾患に対する分類・評価法】(第5章)腫瘍脊椎腫瘍のWeinstein-Boriani-Biagini分類

三澤治夫, 中田英二, 尾崎敏文

脊椎脊髄ジャーナル 33 ( 4 ) 409 - 412 2020.4

Authorship：Last author Language：Japanese Publishing type：Article, review, commentary, editorial, etc. (trade magazine, newspaper, online media) Publisher：(株)三輪書店

＜文献概要＞はじめに Weinstein-Boriani-Biagini分類(WBB分類)は,原発性脊椎腫瘍を腫瘍学的に取り扱うために考案された分類である.四肢の骨軟部腫瘍に対してはAJCC(the American Joint Committee on Cancer)のTNM分類やEnneking分類が使用されることが多く,病期や術式の選択,実際の切除縁など決定して治療成績が報告されてきた.脊椎腫瘍に対する根治的切除としての椎体切除は1971年にStenerらが報告している.当時,腫瘍学的な原則に基づいた治療方法の選択のために統一された基準はなく,切除という言葉は論文ごとに別の意味で使用されていた.この問題点に対しEnneking分類を巨細胞腫などの原発性脊椎腫瘍に適応させようという試みが行われ,1997年にWBB分類が提唱された.腫瘍学的に不十分あるいは不適切な切除により局所再発が増加し,生存期間が短くなるというエビデンスがあり,脊椎腫瘍においても腫瘍学的な選択を十分考慮すべきである.本稿ではWBB分類について述べる.

DOI： 10.11477/mf.5002201382

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大腿骨骨幹部骨折後変形治癒を伴う変形性膝関節症に一期的に矯正骨切りと人工膝関節置換術を行った1例

宮澤慎一, 古松毅之, 釜付祐輔, 日野知仁, 岡崎良紀, 増田真, 岡崎勇樹, 野田知之, 尾崎敏文

JOSKAS 45 ( 2 ) 416 - 417 2020.4

Authorship：Last author Language：Japanese Publishing type：Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal) Publisher：(一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会

80歳男。膝関節疼痛を主訴とした。膝関節単純X線所見から末期の変形性膝関節症と診断した。FTAは140°であり、小学校時に骨折し変形治癒した大腿骨骨幹部は冠状面で9°の外反変形、矢状面で5°の前方凸変形および44°の内旋変形を認めた。手術は外側アプローチで変形治癒部の骨切りを行い、大腿骨遠位部を約45°外旋させ骨切り部を仮固定した後、内側傍膝蓋骨アプローチで人工膝関節全置換術を行い、その後骨切り部を最終固定した。術後2週間外固定後、可動域訓練を開始し、8週で全荷重とした。術後2年の最終調査時には骨切り部の骨癒合は得られ、FTAは175°であり、インプラントのゆるみなどは認めていない。膝関節可動域は術前0〜100°→0〜90°、Knee society scoreはknee scoreが44点→92点、function scoreは70点→75点となった。1本杖歩行が可能であり日常生活も問題なく送れている。

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運動器疼痛患者における食事が及ぼす影響

廣瀬一樹, 鉄永倫子, 鉄永智紀, 尾崎敏文

中国・四国整形外科学会雑誌 32 ( 1 ) 143 - 145 2020.4

Authorship：Last author Language：Japanese Publishing type：Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal) Publisher：中国・四国整形外科学会

3ヵ月以上運動器疼痛が持続する200例を対象に、食事が規則正しくバランス良く摂取されている27例(良好群)、普通に摂取できている144例(普通群)、規則正しく摂取できていない29例(不良群)に分類した。3群間でBMI、痛みの評価としてNRS、意欲低下の評価としてApathy Scale、疼痛生活障害評価としてPDAS、不安抑うつ評価としてHADS、破局的思考評価としてPCSを比較した。その結果、BMIとApathy Scaleは良好群が不良群に比べ有意に低かった。NRSは良好群が他群に比べ有意に低かった。PDAS、HADS、PCSは有意な群間差がなかった。規則正しい食事が摂取できていない運動器疼痛患者は意欲が低下し、軽度肥満で、痛みが強い傾向にあると考えられた。疼痛の危険因子である肥満を改善するための規則正しい食事の指導、意欲低下の改善を図るための薬物療法や生活面へのアプローチが必要と思われた。

DOI： 10.11360/jcsoa.32.143

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内側半月板後根断裂における3次元MRIを用いた半月板形態・逸脱体積の評価

岡崎良紀, 古松毅之, 宮澤慎一, 岡崎勇樹, 平中孝明, 増田真, 尾崎敏文

中国・四国整形外科学会雑誌 32 ( 1 ) 97 - 102 2020.4

Authorship：Last author Language：Japanese Publishing type：Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal) Publisher：中国・四国整形外科学会

内側半月板後根断裂膝17例(A群)と正常膝15例(B群)を対象に、膝関節屈曲位のMRI像を用いて半月板を3次元構築し、内側半月板(MM)の形態と逸脱体積を比較した。全例が女性であった。検討項目は脛骨内側縁からMM内側縁までの接線間の距離(MMME)、脛骨関節面後縁からMM後方縁までの接線間の距離(MMPE)、VINCENTで計算したMM全体の体積(MMV)と逸脱部の体積(MMEV)、個体差を補正するためにMMEVからMMVを除した率(MMEV rate)で、2群間を比較した。その結果、膝関節10°屈曲位ではMMME、MMV、MMEV、MMEV rateがA群で有意に大きく、MMPEは有意差がなかった。膝関節90°屈曲位では全項目がA群で有意に大きかった。特にA群のMMEVは屈曲10°では763mm3であったが、屈曲90°では1067mm3と著明に増加していた。A群では膝関節屈曲に従い、MMが後内方へ逸脱し、半月板が腫大すると考えられた。

DOI： 10.11360/jcsoa.32.97

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超音波ガイド下関節穿刺が診断治療に有用であった股関節偽痛風の2例

渡辺雅仁, 西田圭一郎, 那須義久, 中原龍一, 尾崎敏文, 原田遼三

中国・四国整形外科学会雑誌 32 ( 1 ) 1 - 7 2020.4

Language：Japanese Publishing type：Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal) Publisher：中国・四国整形外科学会

症例1は93歳女性で、右膝痛による体動困難を主訴とした。CT、超音波で右股関節包内前方に水腫と石灰化像を認め、超音波ガイド下に股関節穿刺吸引を施行した。関節液の検査結果は比重1.015、尿酸結晶(-)、CPPD結晶(+)、細胞数46325/μL(分画:Stab1%、Seg85%、Mono13%、Lymph1%)、糖77mg/dL、塗抹菌体(-)であり、股関節偽痛風と診断した。穿刺の際にキシロカインを投与し、症状が速やかに改善した。症例2は81歳女性で、誘因のない右股関節痛を主訴とした。CT、超音波で右股関節包内前方に水腫と石灰化像を認め、超音波ガイド下に股関節穿刺吸引を施行した。関節液の検査結果は比重1.020、尿酸結晶(-)、CPPD結晶(+)、細胞数20800/μL(分画:Stab0%、Seg82%、Mono13%、Lymph8%)、糖155mg/dL、塗抹菌体(-)であり、股関節偽痛風と診断した。穿刺の際にキシロカインを投与し、症状が速やかに改善した。以後、2例とも疼痛の再燃を認めなかった。

DOI： 10.11360/jcsoa.32.1

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内側半月板後根断裂pullout修復による脛骨回施変化

岡崎勇樹, 古松毅之, 宮澤慎一, 児玉有弥, 釜付祐輔, 日野知仁, 岡崎良紀, 増田真, 尾崎敏文

中国・四国整形外科学会雑誌 32 ( 1 ) 175 - 176 2020.4