Faculty Profiles - WADA Jun

MISC - WADA Jun

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【遺伝子異常からみた腎疾患】糸球体疾患糖尿病性腎症

和田淳, 槇野博史

内科 92 ( 1 ) 35 - 40 2003.7

遺伝子発現プロファイリングによる糖尿病腎症の分子機構の解明

和田淳

糖尿病合併症 17 ( 1 ) 30 - 35 2003.6

【腎尿路の発生異常】腎尿路発生の分子メカニズム-ネフロンの発生

和田淳, 槇野博史

腎と透析 54 ( 4 ) 409 - 417 2003.4

【腎性貧血をもう一度考える】腎性貧血と免疫系

中尾一志, 市川晴夫, 和田淳, 槇野博史

臨床透析 19 ( 4 ) 413 - 418 2003.4

Language：Japanese Publisher：(株)日本メディカルセンター

慢性炎症状態における貧血の病態を解明する数多くの研究により,interleukin-1(IL-1),tumor necrosis factor-α(TNF-α),interferon-γ(IFN-γ)などの炎症性サイトカインが,赤芽球系造血抑制に関与していることが明らかになってきた.末期腎不全患者でも,なんらかの尿毒症性物質や炎症性サイトカインにより,赤芽球系造血が抑制されることが報告された.更に,著者等の研究から,遺伝子組み換えヒトエリスロポエチン(rHuEPO)治療中である末期腎不全患者の赤芽球系造血は,造血の初期段階で明らかに抑制されることが判明した.未熟な造血幹細胞/前駆細胞の研究により,腎性貧血だけでなく,rHuEPO低反応の機序が明らかになるであろう

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【新時代の糖尿病学病因・診断・治療研究の進歩】糖尿病に起因する合併症合併症(併存症)を有する糖尿病の病態と治療糖尿病性腎症に伴うネフローゼ症候群

江口潤, 和田淳, 槇野博史

日本臨床 60 ( 増刊10 新時代の糖尿病学(4) ) 430 - 436 2002.10

【新時代の糖尿病学病因・診断・治療研究の進歩】糖尿病の疫学・病態・診断学の進歩尿検査プロテオグリカン

槇野博史, 和田淳

日本臨床 60 ( 増刊8 新時代の糖尿病学(2) ) 561 - 567 2002.8

【糖尿病性腎症発症と進展・治療】糖尿病性腎症の発症遺伝子

和田淳, 槇野博史

Nephrology Frontier 1 ( 2 ) 113 - 122 2002.6

Language：Japanese Publisher：(株)メディカルレビュー社

古くから糖尿病性腎症の発症には遺伝因子が関与していることが疫学的にも指摘されていたが,分子生物学の進歩により,血圧・細胞外基質・増殖因子・糖代謝・脂質代謝等に関与する遺伝子群が次々とクローニングされ,それらの遺伝子と糖尿病性腎症の発症との関連が検討されている.さらに糖尿病性腎症の遺伝子プロファイルの検討により,高血糖状態で腎臓に誘導される未知の遺伝子が同定されつつある.またゲノムからのアプローチとしては,罹患同胞対法やSNP解析による未知の糖尿病発症遺伝子の解析が始まっており,将来,糖尿病性腎症の診断・治療に応用されてくるものと思われる

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【内科 100年のあゆみ(腎臓)】主要疾患の歴史膠原病・血管炎

槇野博史, 和田淳

日本内科学会雑誌 91 ( 5 ) 1492 - 1497 2002.5

著明な高血糖と早朝時低血糖を繰り返した,抗インスリン抗体陽性糖尿病の1例

山下哲二, 岡田震一, 河本順子, 河本紀一, 肥田和之, 國富三絵, 土山芳徳, 杉本光, 和田淳, 四方賢一, 槇野博史

糖尿病 45 ( 5 ) 319 - 323 2002.5

Language：Japanese Publisher：(一社)日本糖尿病学会

71歳男.45歳時糖尿病と診断され,64歳時よりsulfonylurea剤,70歳時よりインスリン治療を開始された.口渇,多飲,多尿および体重減少を認め,アルコール摂取後意識消失し近医に入院した.糖尿病性ケトアシドーシスの状態で,経静脈的にインスリンを投与しケトーシスは改善した.皮下インスリン注射の強化療法に変更し,投与量漸増で早朝低血糖と日中高血糖を認め,血糖コントロール不良で精査目的に当科入院となった.抗インスリン抗体陽性で,euglycemic hyper insulinemic clamp studyにて血糖を100mg/dlにクランプし,インスリン注入率を増量してもブドウ糖注入率はわずかに上昇するのみであった.Total IRIは著明に上昇したが,free IRIはわずかな上昇にとどまった.インスリン減量で早朝低血糖は消失し,ステロイドホルモン内服投与で日中高血糖も改善した.本症例は抗インスリン抗体が早朝低血糖および日中高血糖に関与した症例であると考えられた

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【アディポサイトカインと疾患】内臓脂肪特異的アディポサイトカインのクローニング

和田淳, 肥田和之, 槇野博史

内分泌・糖尿病科 14 ( 4 ) 388 - 393 2002.4

【腎不全透析を回避する治療戦略】腎疾患の遺伝子治療と再生医学の展望

和田淳, 槇野博史

Medical Practice 19 ( 3 ) 441 - 446 2002.3

OLETFラット内臓脂肪組織に発現する遺伝子の同定

和田淳, 肥田和之, 四方賢一, 槇野博史

肥満研究 7 ( 1 ) 54 - 56 2001.4

糖尿病性腎症の分子メカニズム

槇野博史, 四方賢一, 和田淳, 山崎康司

内分泌・糖尿病科 12 ( 2 ) 198 - 206 2001.2

医学と医療の最前線糖尿病性腎症の診断と治療

槇野博史, 四方賢一, 和田淳

日本内科学会雑誌 90 ( 2 ) 350 - 358 2001.2

Language：Japanese Publisher：(一社)日本内科学会

糖尿病性腎症は2型糖尿病第3期の顕性腎症を過ぎると大多数は進行性であり,慢性腎不全に陥り,予後不良である.したがって腎症を早期に診断して,充分な治療を行い腎症が進行しないようにすることが重要である.現在のところ微量アルブミン尿が早期腎症の診断の確立されたマーカーであるが,尿中IV型コラーゲン測定法も,腎症のより早期の指標となるのではないかと期待されている.一方,腎症の治療においては血糖・血圧の厳格なコントールと蛋白制限食が原則である

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微量アルブミン尿の定義と早期糖尿病性腎症の病態

平櫛恵太, 和田淳, 四方賢一, 槇野博史

内分泌・糖尿病科 11 ( 6 ) 606 - 612 2000.12