研究者詳細 - 尾﨑　敏文

MISC - 尾﨑　敏文

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股関節遅発性放射線骨壊死に対し THA を行った 1 例

鉄永智紀, 三谷茂, 遠藤裕介, 黒田崇之, 国定俊之, 尾﨑敏文

中・四整会誌 19 ( 1 ) 33 - 36 2007年

記述言語：日本語出版者・発行元：中国・四国整形外科学会

We reported a case of total hip arthroplasty (THA) for an irradiated hip. The patient was 65 years old woman with right coxalgia. At age 60, total hysterectomy surgery, for womb malignant melanoma, was performed at our department. This enforced external radiotherapy at an irradiation level of 48.5Gy. After treatment blood tests did not reveal any complications and tumor markers were negative, but right hip joint mobility was limited. At her first examination before THA, end stage coxarthrosis was diagnosed. Radiography and computerized tomography (CT) revealed protrusio acetabuli. During the five months period to surgery, the patient received conservative treatment without retrogression. Cement THA surgery using a Kerboull cross plate was then performed, because postoperative loosening of acetabular is often observed after cementless and cement THA procedure. Preoperative Japanese Orthopaedic Association (JOA) score was 15 points compared to postoperative score of 85 points. We recommend reinforcement of the acetabulum by a Kerboull cross plate in THA surgery for irradiated hip.

DOI： 10.11360/jcsoa.19.33

CiNii Article

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LCP-distal femur による大腿骨遠位部骨折の治療経験

那須義久, 尾﨑敏文, 野田知之, 古松毅之, 島村安則, 林正典

骨折 29 ( 4 ) 798 - 802 2007年

いわゆる先天股脱に対して広範囲展開法単独で観血的整復術を行った長期成績

遠藤裕介, 三谷茂, 黒田崇之, 鉄永智紀, 尾﨑敏文

Hip Joint 33 86 - 89 2007年

記述言語：日本語出版者・発行元：日本股関節学会

1973〜1986年に当科で広範囲展開法を施行された先天股脱例のうち追加手術なく20歳以上まで経過観察された21例24股の治療成績について検討した。最終観察時のX線学的評価はCE角が平均26.8°(6〜45°)、Sharp角が平均45.1°(36〜56°)であり、Mose法による評価ではgood 7股(29%)、fair 10股(42%)、poor 7股(29%)であった。最終観察時のSeverin分類はI・II群が20股(83%)、III群が4股(17%)であった。最終観察時のJOAスコアは平均90点(75〜100点)、関節可動域は屈曲が平均106°(85〜130°)、外転が平均34°(20〜50°)であった。痛みの愁訴については、疲れると鈍痛があるもの8股、運動時に鈍痛があるもの1股、歩行時痛があるもの3股であった。痛みが有る群(12股)と無い群(12股)とで諸因子の比較を行った結果、年齢、BMI、CE角、Sharp角、TDD、関節裂隙幅のいずにおいても有意差は認められなかった。最終観察時のSeverin分類は痛み無し群が全例I・II、痛み有り群はI・IIが8股、IIIが4股であった。

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脊髄係留症候群の治療経験

瀧川朋亨, 田中雅人, 迫間巧将, 杉本佳久, 中西一夫, 尾﨑敏文

中部整災誌 50 ( 5 ) 835 - 836 2007年

膝蓋腱による ACL 再建術後の遺残した回旋不安定性に対して屈筋腱を用いて再建をした 1 例

伊達宏和, 阿部信寛, 吉鷹輝仁, 林智樹, 迫間巧将, 尾﨑敏文

中・四整会誌 19 ( 1 ) 119 - 123 2007年

記述言語：日本語出版者・発行元：The Chugoku-Shikoku Orthopaedic Association

Revision anterior cruciate ligament (ACL) reconstruction surgery has become increasingly common. A 21-year-old woman was performed primary ACL reconstruction with bone-patella tendon-bone (BTB) on the left knee at 17 year. After ACL reconstruction, she sometimes felt instability and complained about giving way on the reconstructed knee. She developed pain from 18 year. No limitation of motion was showen but positive anterior drawer test, pivot shift test and McMurray test on the physical examination at 21 year. We performed revision ACL reconstruction, which was preserved primary graft and augmented with hamstrings tendon and medial meniscus was repaired. At 14 months after operation, she has no complain subjectively and no rotatory and antero-postarior instability has restrained. We believe this technique offers a reasonable approach to revision ACL surgery in the properly indicated patients, especially for the rotatory istability.

DOI： 10.11360/jcsoa.19.119

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THA 後スケジュールが DVT 発症に及ぼす影響 ―Charnley 型 THA と MIS-THA の比較―

黒田崇之, 三谷茂, 遠藤裕介, 藤原一夫, 尾﨑敏文

Hip Joint 33 622 - 625 2007年

骨盤骨切り術における自己血貯血に関する検討

鉄永智紀, 三谷茂, 遠藤裕介, 黒田崇之, 尾﨑敏文

Hip Joint 33 515 - 517 2007年

記述言語：日本語出版者・発行元：日本股関節学会

骨盤骨切り術における自己血貯血について検討した。対象は2000年12月〜2006年5月に骨盤骨切り術を行った変形性股関節症75例87股(男性8例、女性67例・平均年齢34.8歳)であった。術式は寛骨臼回転骨切り術50股(R群)、Chiari骨盤骨切り術8股(C群)、寛骨臼回転骨切り術+大腿骨骨切り術3個(R+F群)、Chiari骨盤骨切り術+大腿骨骨切り術26股(C+F群)で、術前貯血量は800ml:64股、400ml:15股、200ml:1股、貯血不能7股であった。1)周術期の平均Hb値はC群で術後2日目に、他の3群で術後3日目に最低値を示し、その後に回復傾向を示した。2)術式別の平均総出血量はR群1400ml、C群526ml、R+F群1636ml、C+F群1023mlであった。3)平均手術血液準備量(SBOE)は、術後期待Hb値を10g/dlに設定すると、R群3.4単位、C群0.6単位、R+F群4.7単位、C+F群1.7単位となった。また、貯血前Hb値とSBOEとの間に負の相関を認めた。尚、貯血前Hb値が14.5g/dl以上の症例では、自己貯血は必要ないと考えられた。

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人工膝関節全置換術時の D-dimer の経時的変化及び術後深部静脈血栓症 / 肺塞栓症の早期スクリーニング

吉鷹輝仁, 阿部信寛, 林智樹, 古松毅之, 伊達宏和, 迫間巧将, 尾﨑敏文

日本人工関節学会誌 37 338 - 339 2007年

鼠径部の軟部組織再建

木股敬裕, 難波祐三郎, 長谷川健二郎, 杉山成史, 尾崎敏文, 別府保男, 中馬広一, 川井章, 中谷文彦, 桜庭実

関節外科 26 108 - 114 2007年

Charnley 式人工股関節置換術 10〜33 年の長期成績

藤原一夫, 三谷茂, 遠藤裕介, 鉄永智紀, 皆川寛, 尾﨑敏文

整・災外 50 ( 11 ) 1215 - 1220 2007年

大腿骨骨切り術を併用した Chiari 骨盤骨切り術の術前計画における股関節鏡の有用性

三谷茂, 遠藤裕介, 浅海浩二, 鉄永智紀, 尾﨑敏文

Hip Joint 33 50 - 56 2007年

記述言語：日本語出版者・発行元：日本股関節学会

大腿骨骨切り術を併用する Chiari骨盤骨切り術において、術前股関節鏡により骨頭軟骨の状態を確認し、残存軟骨が荷重部に移動し且つ関節適合性が良好となるよう大腿骨骨切り術を計画した16例17関節の治療成績を調査し、術前股関節鏡の有用性について検討した。X線学的な病期(関節裂隙狭小度)と股関節鏡所見が乖離していたものが5関節(29%)存在した。すなわち、この5関節は鏡視で骨頭に広範囲な軟骨欠損が確認された症例であり、股関節鏡が有用であった。JOAスコアは術前平均61点(25〜93点)、最終観察時平均84点(64〜100点)で、全例改善した。

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Charnley C-stem を使用したセメント THA の短期成績

遠藤裕介, 三谷茂, 藤原一夫, 鉄永智紀, 皆川寛, 尾﨑敏文

整・災外 50 ( 8 ) 921 - 924 2007年

間欠跛行を伴う腰部脊柱管狭窄症の中期治療成績

中西一夫, 田中雅人, 杉本佳久, 尾﨑敏文, 松井譲

西日本脊椎研究会誌 33 ( 2 ) 213 2007年

頚椎後方固定に際して laminar screw を用いて固定を行った 2 症例

中西一夫, 田中雅人, 杉本佳久, 尾﨑敏文

西日本脊椎研究会誌 33 ( 1 ) 44 - 47 2007年

大腿骨転子下骨折に対する観血的治療

古松毅之, 野田知之, 尾﨑敏文, 佐伯光崇, 佐藤徹

骨折 29 ( 2 ) 323 - 326 2007年

後方剪断骨片を伴う脛骨近位端骨折治療における後方アプローチの有用性

野田知之, 尾﨑敏文, 佐藤徹, 長野博志, 小川健一, 土井武

骨折 29 ( 2 ) 368 - 372 2007年

THA セメントレスカップのスクリュー固定前後での角度変化 ―ナビゲーションを用いた計測―

三谷茂, 遠藤裕介, 藤原一夫, 黒田崇之, 尾﨑敏文

整・災外 50 ( 9 ) 1025 - 1030 2007年

小児膝蓋骨上極骨折（upper pole sleeve fracture）の 1 例

皆川寛, 野田知之, 古松毅之, 那須義久, 尾﨑敏文

中部整災誌 50 ( 3 ) 497 - 498 2007年

術中アルコール処理にて患肢温存を行った再発 MFH の 1 例

中田英二, 時岡孝光, 原田浩史, 杉原進介, 尾﨑敏文

中部整災誌 50 ( 3 ) 519 - 520 2007年

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

65歳女。右肘後面の軟部腫瘤に対し辺縁切除を受け、病理診断はMalignant fibrous histiocytomaであった。追加広範切除を行ったが、10ヵ月後、右肘前面に再発した。MRIで最大径4cmの腫瘍を認め、尺骨および橈骨に浸潤し、神経・血管に接していた。温存は困難と考えたが、患者が強く希望したためIn situ preparationを行った。上腕骨および尺骨を各々関節より5cm、12cmで骨切りし、同レベルで筋肉を切除した。神経および上腕動静脈を同定し、腫瘍塊側につけたまま広範切除を行い、敷布で隔離した。神経・血管は明らかな浸潤は認めず、迅速病理で神経周膜や血管被膜に腫瘍細胞を認めなかった。これらを腫瘍から剥離し、アルコールを浸したガーゼで2分間覆った。肘は90°で固定しメッシュで覆い、残存する筋を固定した。術後手関節およびPIP、DIPの機能は廃絶したが、痺れはなく、MPの可動性は認められ、ピンチ可能であった。術後5ヵ月で再発・遠隔転移はない。

DOI： 10.11359/chubu.2007.519

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その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2007&ichushi_jid=J00831&link_issn=&doc_id=20070806100070&doc_link_id=10.11359%2Fchubu.2007.519&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.11359%2Fchubu.2007.519&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_2.gif

変形性股関節症に対する股関節鏡を用いた骨盤骨切り術の術前評価

浅海浩二, 三谷茂, 遠藤裕介, 黒田崇之, 尾﨑敏文

Hip Joint 33 57 - 61 2007年

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