研究者詳細 - 尾﨑　敏文

MISC - 尾﨑　敏文

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重度外反母趾に対する母趾 MTP 関節固定術の手術成績

雑賀建多, 大橋秀基, 清野正普, 吉村将秀, 堀田昌宏, 尾﨑敏文

日足外会誌 38 ( 1 ) 180 - 184 2017年

若年者で一過性の股関節痛とMRI異常像を認めた2例

三喜知明, 遠藤裕介, 藤井洋佑, 三宅孝昌, 尾﨑敏文

Hip Joint 43 ( 1 ) 655 - 659 2017年

寛骨臼形成不全にインピンジメントを伴った若年者股関節症の一例

遠藤裕介, 三宅孝昌, 藤井洋佑, 尾﨑敏文

Hip Joint 43 ( 1 ) 640 - 644 2017年

腓骨単独の弯曲症に対して手術加療を行った1例

藤井洋佑, 遠藤裕介, 三宅孝昌, 尾﨑敏文

日小整会誌 26 ( 1 ) 31 - 34 2017年

Neurofibromatosis type 1に伴う脊柱側弯症の手術成績

宇川諒, 杉本佳久, 小田孔明, 渡邉典行, 塩崎泰之, 鉄永倫子, 瀧川朋亨, 田中雅人, 尾﨑敏文

中・四整会誌 29 ( 2 ) 297 - 300 2017年

記述言語：日本語出版者・発行元：中国・四国整形外科学会

Neurofibromatosis type 1に合併した脊柱側彎症に対し手術を施行した10例(男性2例、女性8例、平均年齢19歳)の治療成績について検討した。その結果、術後平均観察期間は66ヵ月、手術方法は全例で後方固定術が施行され、thoracic pedicle screw法が6例、pedicle screw densityが50%以下のhybrid法が2例、growing rod法が2例であった。初回手術における矯正率は46%で、dystrophic typeの7例中6例でdystrophic changeの進行がみられ、うち5例で骨移植の追加を要した。最終術後半年以上経過観察できた7例の検討では、全例で骨癒合が得られ、合併症は初回術後5年時で腫瘍血管からの大量出血が1例、ロッド折損が2例にみられた。

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岡山大学病院における外国人患者受入れ医療機関認証制度（JMIP）受審までの取り組み

尾﨑敏文

岡山医学会雑誌 129 ( 3 ) 199 - 200 2017年

非接触三次元計測器を用いた新たな可動域計測法の考案

兼田大輔, 西田圭一郎, 竹下歩, 大橋秀基, 尾﨑敏文, 堅山佳美, 千田益生, 中原龍一, 那須義久, 堀田昌宏

日本関節病学会誌 36 ( 4 ) 481 - 487 2017年

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本関節病学会

健常者8名(男性6名、女性2名、20歳代)を対象とし、2種類の計測法によって関節可動域(ROM)を計測した。理学療法士(PT)により角度計を用いて徒手的にROM計測を行った(徒手計測法)。考案した新しい計測法として、3Dスキャナーによって体表の撮像を行い、そこから得られた三次元データを用いてコンピューター上でROM計測を行った(3Dスキャナー計測法)。被験者ごとのROMの標準偏差は、全ての関節肢位において3Dスキャナー計測法では徒手計測法と比較し検者間における標準偏差は有意に小さかった。平均最大測定値差は、標準偏差と同様に全ての関節肢位において3Dスキャナー計測法では徒手計測法と比較して有意に小さかった。徒手計測法、3Dスキャナー計測法の級内相関係数(ICC)は、全ての関節において3Dスキャナー計測法のほうが高く、検者間誤差は小さかった。平均計測時間は、肘関節、足関節ともに3Dスキャナー計測法のほうが有意に計測に時間を要した。

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発育性股関節形成不全（脱臼）の全国多施設調査の結果報告

服部義, 稲葉裕, 一戸貞文, 北野利夫, 小林大介, 西須孝, 尾﨑敏文

日小整会誌 26 ( 2 ) 343 - 351 2017年

BHA後の脱臼症例に対する治療経験

遠藤裕介, 藤井洋佑, 山川泰明, 井上円加, 平田哲男, 寺井祐司, 尾﨑敏文

日本人工関節学会誌 47 519 - 520 2017年

THA術後短期でfit and fill typeのステムにゆるみが生じステム再置換を行った1例

三喜知明, 遠藤裕介, 藤井洋佑, 三宅孝昌, 尾﨑敏文

日本人工関節学会誌 47 491 - 492 2017年

上肢骨折に対するプレートによる最小侵襲骨接合術

島村安則, 中原龍一, 野田知之, 尾﨑敏文

関節外科 36 ( 4 ) 26 - 35 2017年

鉄永倫子, 田中雅人, 鉄永智紀, 杉本佳久, 荒瀧慎也, 瀧川朋享, 尾﨑敏文

J.Spine.Res 8 ( 1 ) 6 - 10 2017年

大腿骨頚部病的骨折に骨幹部の骨欠損を伴った3例

中田英二, 杉原進介, 尾﨑敏文

中部整災誌 60 ( 1 ) 67 - 68 2017年

円板状外側半月板における脛骨関節面の単純X線像評価

日野知人, 古松毅之, 宮澤慎一, 藤井政孝, 児玉有弥, 尾﨑敏文

中部整災誌 60 ( 1 ) 143 - 144 2017年

大腿骨転子部骨折における解剖学的整復の許容範囲-皮質骨の厚みからの検討-

内野崇彦, 塩田直史, 野田知之, 吉村将秀, 島村安則, 尾﨑敏文

中部整災誌 60 ( 1 ) 93 - 94 2017年

一時的創外固定を利用した早期リハビリテーション

国定俊之, 武田健, 藤原智洋, 野田知之, 尾﨑敏文, 堅山佳美, 千田益生

日本創外固定・骨延長学会雑誌 28 147 2017年

大腿骨転子部骨折において後方骨片の大きさは術後不安定性に影響するか

上原健敬, 野田知之, 長野博志, 佐々木和浩, 清野正普, 尾﨑敏文

骨折 39 ( 1 ) 129 - 132 2017年

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本骨折治療学会

【背景】3D-CTにより大腿骨転子部骨折の骨折型は容易に把握可能となったが、後方骨片が不安定性に寄与する役割は未だ明確ではない。我々は後方骨片のサイズと術後不安定性との関連を後方視的に検討した。【対象および方法】対象症例は髄内釘での骨接合を行い、骨癒合まで確認できた90例である。後方骨片の大きさを、後方骨折線の再遠位の位置と定義し4段階に分類した。また、各種骨折型分類(Jensen分類、AO分類、3D-CT分類)および転位形式の分類を行った。術後telescoping量を不安定性の指標として用い、これらの分類との関連を検討した。【結果】後方骨片の大きさと術後telescoping量との間に明らかな相関は認めなかった。骨折型分類では、3 part以上の骨折で術後不安定性が高く、特に髄内型で顕著であった。【考察・結論】大腿骨転子部骨折の治療においてcompression hip screwでは後外側骨片の安定性確保が重要視されているが、髄内釘では後方骨片に代表される後外側不安定性の影響は限定的であり、主骨片間の確実な整復位の獲得が重要であると考えられた。(著者抄録)

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Formation of ring-shaped lateral meniscus following anterior cruciate ligament reconstruction: A case report

Masataka Fujii, Takayuki Furumatsu, Shinichi Miyazawa, Takaaki Tanaka, Hiroto Inoue, Yuya Kodama, Toshifumi Ozaki

International Journal of Surgery Case Reports 31 229 - 232 2017年

記述言語：英語出版者・発行元：Elsevier Ltd

Introduction We presented the first case in the literature of inter-horn bridge formation involved in ring-shaped lateral meniscus after anterior cruciate ligament (ACL) reconstruction. Presentation of case A 22-year-old man underwent anatomic double-bundle ACL reconstruction using semitendinosus tendon autograft. At the surgery, the lateral meniscus showed a normal appearance without meniscal tears and had no instability. There were no meniscal anomalies such as discoid meniscus and ring-shaped meniscus. Magnetic resonance image examination was performed before second-look arthroscopy at 1 year postoperatively. A coronal plane showed a small triangular fragment located at the medial border of the lateral tibial plateau. An axial plane demonstrated a ring-shaped lateral meniscus. On second-look arthroscopy, there was a meniscus-like tissue formation that connected the anterior horn to the posterior horn of the lateral meniscus at the lateral intercondylar tubercle. Discussion Ring-shaped meniscus is an extremely rare malformation of the meniscus. Our hypothesis was that drilling debris and remaining remnant of ACL might induce a scar tissue formation. Conclusion This is the first case in the literature of inter-horn bridge formation involved in ring-shaped lateral meniscus following ACL reconstruction.

DOI： 10.1016/j.ijscr.2017.01.060

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前後方同時固定における O-arm Navi を用いた側臥位 PPS の有用性

魚谷弘二, 塩崎泰之, 杉本佳久, 瀧川朋亨, 渡邉典行, 小松原将, 森田卓也, 小田孔明, 宇川諒, 田中雅人, 尾﨑敏文

中・四整会誌 29 ( 1 ) 39 - 42 2017年

腫瘍型人工関節置換術とそのリハビリテーション

国定俊之, 藤原智洋, 長谷井嬢, 堅山佳美, 千田益生, 尾﨑敏文

The Japanese Journal of Rehabilitaion Medicine （リハビリテーション医学） 54 ( 3 ) 209 - 213 2017年

記述言語：日本語出版者・発行元：公益社団法人日本リハビリテーション医学会

<p>腫瘍型人工関節置換術は，術後のリハビリテーションを早期に開始することができるため，社会復帰が早いという利点がある．しかし，筋肉などの軟部組織の再建が症例ごとに異なっているため，変形性関節症などに対して行われる一般的な人工関節置換術とは異なるアプローチが必要である．腫瘍切除により，多くの筋肉が起始・停止部で切離されるため，これらの筋肉をできるだけ解剖学的位置に再建することが機能回復において重要となる．金属の人工関節と筋肉は生物学的な癒合が期待できないが，ポリプロピレンメッシュを使用することで，強固な固定力が獲得できる．本稿では，近位・遠位大腿骨，近位脛骨の腫瘍型人工関節のリハビリテーションについて解説する．</p>

DOI： 10.2490/jjrmc.54.209

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