Faculty Profiles - NAKADA Eiji

MISC - NAKADA Eiji

Division display 221 - 240 of about 260 ／ All the affair displays >>

大腿骨顆上骨折に対してLocking plateを使用してMIPO法を行った治療成績の検討

大森貴夫, 黒住健人, 島津裕和, 中田英二, 土井英之, 三代卓哉

骨折 29 ( Suppl. ) S185 - S185 2007.5

骨穿孔術後にMRIでの壊死性病変を呈した変形性膝関節症の1例

奥田和弘, 福田昇司, 三代卓哉, 島津裕和, 土井英之, 中田英二, 黒住健人, 時岡孝光

関節鏡 32 ( 2 ) 169 - 174 2007.4

Language：Japanese Publisher：日本関節鏡学会

72歳女性。約3年前から誘因なく右膝痛、腫脹が出現した。当院初診時右膝に軽度腫脹と膝蓋跳動があり、レントゲンにて内側の関節裂隙の狭小化、骨棘形成を認めた。MRIでは内側中後節部の半月板損傷と、大腿骨内顆部にT1lowの骨壊死様変化を認めた。鏡視下で内側半月板後節部の部分切除術を施行し、さらに大腿骨内顆に16Gの骨生検針でbiopsyを行い、その上下2ヶ所をmicrofracture awlで約1cmの骨穿孔を行った。組織所見は骨破壊後の軟骨内骨化の像を呈し、骨壊死は認められなかった。術後症状は増悪し、歩行時だけでなく安静時痛も出現したため、術後3ヵ月でMRIを施行したところ骨壊死様病変の拡大を認めた。疼痛は持続し、さらに1ヵ月後にTKAを施行したところ、骨穿孔した部分に軟骨の被覆を認めた。また骨切時に軟骨消失部の骨髄内に嚢胞状の部分を認めた。採取した組織からは骨壊死像は認めず、線維組織の増生がみられ、一部には線維軟骨の増生も認められ、骨修復と考えられるものであった。

researchmap

Gustilo3C下肢開放骨折に対して切断術を行った症例の検討

大森貴夫, 黒住健人, 島津裕和, 中田英二, 土井英之, 三代卓哉

日本外傷学会雑誌 21 ( 2 ) 178 - 178 2007.4

患肢温存を行った高齢者のMFHの1例

中田英二, 時岡孝光, 黒住健人, 原田浩史, 杉原進介, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 50 ( 春季学会 ) 195 - 195 2007.3

脊椎・脊髄損傷に対するヘリ搬送の有用性

土井英之, 時岡孝光, 三代卓哉, 中田英二, 黒住健人, 大森貴夫

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 50 ( 春季学会 ) 126 - 126 2007.3

高齢者の半月板断裂とMRIにおける骨髄内異常との関連について

福田昇司, 奥田和弘, 島津裕和, 中田英二, 三代卓哉

関節鏡 32 ( 1 ) 55 - 59 2007.2

Language：Japanese Publisher：日本関節鏡学会

2002年以降、膝痛を主訴に受診し、MRIを施行した50歳以上の164例を対象に、高齢者の骨髄内異常の発現頻度とその部位を調査した。1)51例(平均年齢は67.8歳)にMRI上、骨髄内異常が認められ、異常を認めなかった症例より有意に高かった。2)骨髄内異常は内側コンパートメント46例と最も多く、両側のコンパートメントに異常を認めたのは3例であった。3)骨髄内異常はT1強調画像では全て低信号であったが、T2強調画像では多様であった。内側コンパートメントでは高信号領域を含むものが多かったが、外側コンパートメントでは低〜等信号が多かった。4)51例中、同側の半月板断裂を合併していたのは内側が46例中33例、外側が8例中7例で、骨髄内異常のある症例の方が異常を認めなかった症例よりも有意に合併する頻度が高かった。半月板の機能破綻が骨髄代謝に何らかの影響を与えていることが示唆された。

researchmap

一次修復が不可能な腱板断裂に対する手術療法について

福田昇司, 島津裕和, 土井英之, 中田英二, 三代卓哉

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 50 ( 1 ) 15 - 16 2007.1

Language：Japanese Publisher：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

2003年4月-2006年3月までの間に手術を施行した腱板断裂のうち一次修復が出来なかった13例(男9例9肩、女4例4肩)を対象として、治療方針について検討した。手術方法の内訳は腱移行術が4肩(広背筋移行2肩、大胸筋移行1肩、肩甲下筋移行1肩)、部分修復術が3肩、パッチ法が2肩、関節鏡下デブリードメントが2肩、人工骨頭置換術が2肩であった。術前と最終観察時でのJOAスコアを比較したところ、術前58.6点から術後76.9点に改善を認め、各項目別では疼痛や日常生活動作に著しい改善率を認めたが、機能や可動域の改善は少なかった。術式別に見ると、JOAスコアは腱移行術で術前57.3点から術後86.3点に、パッチ法で術前73点から術後90点に改善し良好な成績を得たが、関節鏡下デブリードメントと人工骨頭置換術では疼痛スコアに改善を認めるのみであった。また、大腿骨頭を完全に被覆できた症例では、術式に関わらず良好な術後成績が得られた。

researchmap

Other Link： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2007&ichushi_jid=J00831&link_issn=&doc_id=20070423030005&doc_link_id=10.11359%2Fchubu.2007.15&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.11359%2Fchubu.2007.15&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_2.gif

ナビゲーションによる頸椎椎弓根スクリュー刺入の正確性なぜ逸脱したのか?

土井英之, 時岡孝光, 三代卓哉, 黒住健人, 大森貴夫, 中田英二

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 50 ( 1 ) 133 - 134 2007.1

Language：Japanese Publisher：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

CT based navigation systemを用いて頸椎椎弓根スクリュー(CPS)刺入を行った椎体固定17例(男6例・女11例・平均64.4歳)を対象に術後逸脱を検討した。内訳は頸髄症9例、頸椎損傷7例、転移性頸椎腫瘍1例で、刺入CPSは計78本であった。CTにて逸脱を評価し、逸脱なし(grade 0)、スクリュー径の半分を超えない逸脱(grade 1)、半分を超えた逸脱(grade 2)、完全逸脱(grade 3)に分類した。その結果、grade 1が9本、grade 2が2本、grade 3は7本で、grade 2以上は横突孔への穿破5本、脊柱管内への穿破4本であった。Registrationを行った椎体に正しく挿入された確率は92.0%で、行わなかった椎体の82.1%よりも向上していたが、有意差はなかった。合併症は術中の椎骨動脈穿破による動脈性出血や神経・硬膜損傷はなく、術後C5麻痺1例、有症候性・無症候性の小脳梗塞を各1例を認めた。小脳梗塞例はいずれもCPSの横突孔への完全逸脱例であった。

researchmap

Other Link： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2007&ichushi_jid=J00831&link_issn=&doc_id=20070423030064&doc_link_id=10.11359%2Fchubu.2007.133&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.11359%2Fchubu.2007.133&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_2.gif

腰椎不安定症に対するKilian法によるTLIFの成績

時岡孝光, 三代卓哉, 土井英之, 中田英二, 島津裕和

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 50 ( 1 ) 125 - 126 2007.1

Language：Japanese Publisher：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

Kilian法によるTLIFを行った腰椎不安定症14例(男3例・女11例・平均54.6歳)の成績を報告した。手術時間は平均201分、出血量は227gであった。術後追跡期間3〜32ヵ月で、JOAスコアは術前平均14.3点から24.3点となり、改善率は71.5%であった。X線評価では、前屈時最大すべり率が17.9%から10.5%に改善した。合併症は、多数回手術の1例で術後1週に両側椎間孔で上位神経根の絞扼が生じ開窓術を追加した。椎間板内でのスペーサーの位置と沈み込み(SS)の関係をみると、両側固定例では一方が中心寄りに入っていてもSSは生じなかったが、片側固定例ではスペーサーが外側に入った2椎間でSSはなく、中央に入った6椎間中4椎間でSSが生じていた。椎体とスペーサーとの癒合は、SSが生じた例を含む13例で完成した。椎弓根スクリューが緩んで再度不安定となった1例では、スペーサーがback outしたため3ヵ月後にPLIFで骨移植を追加しサルベージした。

researchmap

Other Link： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2007&ichushi_jid=J00831&link_issn=&doc_id=20070423030060&doc_link_id=10.11359%2Fchubu.2007.125&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.11359%2Fchubu.2007.125&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_2.gif

胸椎化膿性脊椎炎に対する固定術の検討

三代卓哉, 時岡孝光, 土井英之, 島津裕和, 中田英二, 大森貴夫

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 50 ( 1 ) 95 - 96 2007.1

Language：Japanese Publisher：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

後方固定術を施行した胸椎化膿性脊椎炎7例(男3例・女4例・平均68.3歳)の成績を報告した。Kulowskiの発症様式分類では急性型5例、亜急性型1例、潜行型1例で、全例に胸背部痛を認めた。抗生剤はCRP陰性化まで点滴投与し、CRP改善後も4週間は内服投与した。5例では抗生剤のみである程度炎症は鎮静化したが、疼痛が著しかったため一期的に後方固定を行った。また2例は急性対麻痺を呈し、緊急に前方除圧術を行った後、炎症の鎮静下を待って後方固定を追加した。後方固定には全例pedicle screwを使用し、前方固定は病巣掻爬および肋骨を使用した骨移植を行った。術後観察期間6〜17ヵ月で、1例で術後肺炎併発のためCRPなど炎症所見の遷延化を認めたが、骨シンチや炎症シンチでは椎体の炎症所見は消失した。他の症例は後方固定術後4週以内にCRPは陰性化した。インプラントの感染や炎症の再燃はなく、対麻痺例の麻痺は改善し、疼痛・炎症所見も消失した。

researchmap

Other Link： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2007&ichushi_jid=J00831&link_issn=&doc_id=20070423030045&doc_link_id=10.11359%2Fchubu.2007.95&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.11359%2Fchubu.2007.95&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_2.gif

脊椎・脊髄損傷に対するヘリ搬送の有用性 Reviewed

土井英之, 時岡孝光, 三代卓哉, 中田英二, 黒住健人, 大森貴夫

中部日本整形外科災害外科学会学術集会抄録集 108 ( 0 ) 342 - 342 2007

S状結腸の軸捻転を呈した総腸間膜症の1例

土井仁志, 天上俊之, 河合功, 渡辺久, 中田英二

日本臨床外科学会雑誌 67 ( 12 ) 2954 - 2957 2006.12

Language：Japanese Publisher：日本臨床外科学会

S状結腸軸捻転を呈した総腸間膜症の1例を経験したので報告する.症例は38歳の男性.主訴は腹痛で,腹部単純写真にて鏡面像を伴う腸管拡張像を認め,注腸造影にてS状結腸相当部のbird beak's signを認めた.血行障害を伴っている危惧があったため保存的療法は断念し緊急手術を施行した.十二指腸から下行結腸にまで固定不全が及ぶ高度な総腸間膜症の状態であり,S状結腸が軸捻転を呈し,さらに横行結腸相当部がウインスロー孔に嵌入し複雑な腸管走行を呈していた.血行障害はなく用手整復が可能であったため腸管切除は施行せず,再捻転予防目的にて,腸間膜を一部後腹膜に固定して手術を終了した.S状結腸軸捻転を伴った総腸間膜症は稀であり,自験例を含めて本邦報告例は11例のみである.(著者抄録)

researchmap

Other Link： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2006&ichushi_jid=J03156&link_issn=&doc_id=20070115070037&doc_link_id=10.3919%2Fjjsa.67.2954&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.3919%2Fjjsa.67.2954&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_3.gif

上肢における人工関節上腕骨悪性骨腫瘍切除後の腫瘍型人工骨頭置換術における軟部組織再建法

国定俊之, 杉原進介, 中田英二, 米田泰史, 尾崎敏文

日本人工関節学会誌 36 18 - 19 2006.12

Language：Japanese Publisher：(一社)日本人工関節学会

上腕骨に発生した悪性骨腫瘍切除後に肩関節再建方法としてmeshを用いた軟部組織再建を併用した腫瘍型人工骨頭置換術を行った12例について検討した。組織型は転移性骨腫瘍6例、骨肉腫2例、骨MFH2例、軟骨肉腫1例、血管外皮腫1例であり、関節内まで浸潤していた2例では肩甲上腕関節を切除する関節包外切除術を行った。術後に人工骨頭の脱臼位は認めなかったが肩関節の平均動域は屈曲23(15〜35)度、外転23(15〜40)度で、肘関節の屈曲は全例125度以上獲得でき、伸展は平均-15(0〜-60)度であった。手関節以遠の関節可動域は正常であり、ISOLS scoreは平均計21.5点(72%)であった。合併症はprosthesisの亜脱臼を1例認めたが感染、prosthesisのlooseningや破損は認めなかった。肩関節内の浸潤を認め関節包外切除するも脱臼位などの不安定性は認めず、肩関節の安定性に対しmeshを使用した再建法が有効であった症例もあった。

researchmap

当院にてヘリ搬送された脊椎・脊髄損傷症例の検討

土井英之, 時岡孝光, 黒住健人, 島津裕和, 三代卓哉, 大森貴夫, 福田昇司, 中田英二

中国・四国整形外科学会雑誌 18 ( 3 ) 402 - 402 2006.10

ナビゲーションシステムを使用した頸椎後方instrumentation手術

時岡孝光, 三代卓哉, 土井英之, 島津裕和, 中田英二, 大森貴夫, 黒住健人, 福田昇司

中国・四国整形外科学会雑誌 18 ( 3 ) 434 - 434 2006.10

CTナビゲーション下open biopsyにより診断・治療を行った結核性脊椎炎の1例

土井英之, 時岡孝光, 三代卓哉, 島津裕和, 黒住健人, 大森貴夫, 福田昇司, 中田英二

中国・四国整形外科学会雑誌 18 ( 3 ) 433 - 433 2006.10

骨軟部腫瘍周術期におけるD-dimer値の推移に関する検討

米田泰史, 国定俊之, 井谷智, 中田英二, 杉原進介, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 49 ( 5 ) 909 - 910 2006.9

Language：Japanese Publisher：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

2005年1月〜11月に当科で骨軟部腫瘍根治術を行った33例を対象に検討した。手術部位は股関節〜膝関節が13例、肩甲帯〜上腕が8例、体幹5例、下腿〜足部4例、前腕〜手部が3例であった。術式は掻爬+骨移植・セメント充填8例、辺縁切除8例、広範切除6例、広範切除+人工関節・人工骨頭5例、広範切除+皮弁・植皮4例、広範切除+パスツール処理骨1例、切断1例であった。D-dimerの平均値は比較的低値で推移しており、術前が0.9(μg/ml)、術後1日目が1.6、3日目2.0、5日目3.2、7日目が3.3であった。しかし患者の中には術後7日目までに24.8μg/mlと高値を示したものもあり、10μg/mlを超えた症例が合計2例あった。D-dimer値に影響を及ぼす因子について分散分析法で解析した結果、有意な因子として[年齢][BMI][手術時間][術中出血量][皮切の大きさ][臥床期間]が抽出された。

researchmap

Other Link： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2006&ichushi_jid=J00831&link_issn=&doc_id=20061121290041&doc_link_id=10.11359%2Fchubu.2006.909&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.11359%2Fchubu.2006.909&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_2.gif

近位骨幹端部に粉砕を伴った脛骨プラトー骨折の治療経験 LCPを用いて

奥田和弘, 黒住健人, 土井英之, 島津裕和, 中田英二, 三代卓哉, 福田昇司, 時岡孝光

中国・四国整形外科学会雑誌 18 ( 2 ) 361 - 361 2006.9

コンピュータナビゲーション下による頸椎椎弓根スクリュー刺入の正確性なぜ逸脱したのか?

土井英之, 時岡孝光, 三代卓哉, 黒住健人, 島津裕和, 中田英二

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 49 ( 秋季学会 ) 81 - 81 2006.9

診断に難渋した腰椎破壊性病変の1例

土井英之, 奥田和弘, 島津裕和, 中田英二, 三代卓哉, 黒住健人, 福田昇司, 時岡孝光

中国・四国整形外科学会雑誌 18 ( 2 ) 358 - 358 2006.9

　 PREV - NEXT 　

< NAKADA Eiji >

MISC - NAKADA Eiji