Faculty Profiles - NAKADA Eiji

MISC - NAKADA Eiji

Division display 201 - 220 of about 260 ／ All the affair displays >>

時岡孝光, 三代卓哉, 土井英之, 大森貴夫, 中田英二, 島津裕和

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 50 ( 6 ) 995 - 996 2007.11

Language：Japanese Publisher：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

過去5年間に経験した頸椎外側塊骨折による亜脱臼8例の手術成績について報告した。手術方法は、1椎間の前方固定を行ったものが5例(うち4例はplate併用、1例はHalo-vest使用)、後方から椎弓根スクリュー固定したものが2例、椎体亜全摘による2椎体固定を行ったものが1例(陳旧例)であった。成績は、全例で骨癒合が得られたが、整復位での癒合は2例のみで、他の6例は亜脱臼位での癒合となった。代表例として、前方固定を行い亜脱臼位で骨癒合した1例と整復位で癒合した1例、および後方固定を行い亜脱臼位で骨癒合した1例の計3例を提示した。

researchmap

Other Link： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2007&ichushi_jid=J00831&link_issn=&doc_id=20071218130004&doc_link_id=10.11359%2Fchubu.2007.995&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.11359%2Fchubu.2007.995&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_2.gif

脊椎・脊髄損傷に対するヘリ搬送の有用性

土井英之, 時岡孝光, 三代卓哉, 黒住健人, 大森貴夫, 中田英二

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 50 ( 6 ) 991 - 992 2007.11

Language：Japanese Publisher：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

2005〜2006年に当センターにヘリ搬送された症例のうち脊椎・脊髄損傷を伴っていた18例についてヘリ搬送時間や搬送中の症状悪化の有無などを調査し、ヘリ搬送の有用性について検討した。ヘリ搬送時間は平均30分(19〜60分)と速やかに搬送されており、搬送の間に麻痺が悪化・上行した症例はなかった。ヘリ搬送は救急車に比べて振動・衝撃が少ないという点でも脊椎・脊髄損傷患者に有用である可能性が指摘されており、今回の症例でも麻痺の悪化を防げた要因の一つではないかと思われた。

researchmap

Other Link： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2007&ichushi_jid=J00831&link_issn=&doc_id=20071218130002&doc_link_id=10.11359%2Fchubu.2007.991&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.11359%2Fchubu.2007.991&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_2.gif

患肢温存を行った高齢者のMFHの1例

中田英二, 時岡孝光, 原田浩史, 杉原進介, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 50 ( 6 ) 1119 - 1120 2007.11

Language：Japanese Publisher：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

84歳男。4年前からの右下腿腫瘤が増大し、他院での生検でMFHと診断され当院紹介された。下腿前面に腫瘤があり、足関節は背屈不能で、MRIで腫瘤は下腿前面にあり脛骨に浸潤し、脛骨神経・膝窩動静脈に接していた。患肢温存は困難と考えたが、患者の強い希望により患肢温存術を選択した。膝関節は離断し、脛腓骨を遠位4cmで骨切りした。神経・血管への浸潤はなく、これらを近位・遠位で同定し、腫瘍側に付けて広範囲切除を行い、敷布で隔離した後、腫瘍より剥離しアルコールを浸したガーゼで2分間覆った。筋肉は腓腹筋のみ温存し、骨欠損に対して人工関節で再建した。人工関節を覆ったメッシュに大腿筋膜張筋を固定し、膝伸展機構の再建を行った。皮膚欠損には遊離広背筋皮弁を用いた。血管は内膜が脱落しており、術翌日に血行障害を来たしたが、皮弁は生着した。術後膝関節可動域は0〜110°で、1本杖および長下肢装具で歩行可能であり、ISOLS scoreは22/30点であった。本人は満足しており、術後10ヵ月で局所再発はない。

researchmap

Other Link： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2007&ichushi_jid=J00831&link_issn=&doc_id=20071218130066&doc_link_id=10.11359%2Fchubu.2007.1119&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.11359%2Fchubu.2007.1119&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_2.gif

椎弓根スクリュー固定を併用した頸椎椎弓形成術の検討

時岡孝光, 土井英之, 阿部光伸, 中田英二, 大森貴夫, 黒住健人, 福田昇司

中国・四国整形外科学会雑誌 19 ( 3 ) 361 - 361 2007.10

頸椎外傷に合併した椎骨動脈損傷の検討

土井英之, 時岡孝光, 大森貴夫, 黒住健人, 阿部光伸, 中田英二, 福田昇司

中国・四国整形外科学会雑誌 19 ( 3 ) 410 - 410 2007.10

肩腱板断裂に対する直視下手術と鏡視下手術の術後成績の比較

福田昇司, 中田英二, 土井英之, 三代卓哉

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 50 ( 5 ) 927 - 928 2007.9

Language：Japanese Publisher：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

肩腱板完全断裂に対して、鏡視下腱板修復手術(ARCR)を施行し術後1年以上経過観察可能であった15例15肩と、直視下手術(ORCR)を施行し大結節に固定が可能であった15例15肩について術後成績を検討した。断裂の大きさはORCRが平均22.0mm、ARCRが18.3mmであった。手術時間はARCRが有意に長く、入院期間はARCRが有意に短かった。術前のJOAスコアはORCRが平均72.9点、ARCRが72.6点で、術後12ヵ月にはORCRが平均93.9点、ARCRが5.7点へと改善した。2群とも術後に有意な改善を認めたが、術前、術後とも2群間に有意差はなかった。術後の自動屈曲角度は術後3ヵ月でARCRが若干よかったが、いずれの期間でも有意差はなかった。両術式とも問題となる合併症はなく、経過観察期間中に再手術となった症例もなかった。

researchmap

Other Link： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2007&ichushi_jid=J00831&link_issn=&doc_id=20071106040064&doc_link_id=10.11359%2Fchubu.2007.927&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.11359%2Fchubu.2007.927&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_2.gif

診断に難渋した腰椎破壊性病変の1例

土井英之, 時岡孝光, 三代卓哉, 黒住健人, 福田昇司, 島津裕和, 中田英二, 大森貴夫

中国・四国整形外科学会雑誌 19 ( 2 ) 287 - 292 2007.9

Language：Japanese Publisher：中国・四国整形外科学会

52歳、女。2ヵ月前から継続する腰痛・右下肢痛を主訴とした。近医のMRIにて第4腰椎に破壊性病変を認め転移性骨腫瘍が疑われた。全身検索にて乳腺に腫瘤を認め、エコーガイド下生検では陰性であった。当院紹介入院時、X線正面像で第4腰椎左横突起の骨融解像、側面で椎体前面の辺縁不整を認めた。CTでL4錐体中央部から椎弓にかけて骨融解像・虫食い像、脊柱管内の病変を認めた。前医のMRIでは脊柱管内に広がる腫瘤、L4椎体後方での脊柱管圧迫を認めた。前医のTcシンチグラフィーにてL4椎体に限局するuptakeを、Gaシンチグラフィーにて左乳房に軽度のuptakeを認めた。乳房部分切除標本にて乳癌と診断した。CTガイド下骨生検の結果は陰性であった。CT based navigationシステムを併用したopen biopsyと後方固定術を施行した。切除したL4椎弓の病理組織所見では凝固壊死を含む肉芽腫性炎症を認め、結核性脊椎炎と診断した。抗結核療法を約1年継続し、術後1年半には骨癒合は良好で、腰痛・下肢痛なく日常生活に復帰していた。乳癌に対しては乳房温存術を行い再発は認めなかった。

researchmap

Other Link： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2007&ichushi_jid=J02438&link_issn=&doc_id=20070925140016&doc_link_id=10.11360%2Fjcsoa.19.287&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.11360%2Fjcsoa.19.287&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_2.gif

膝窩嚢腫に対する前方ポータルを用いた関節鏡視下手術の1例

福田昇司, 奥田和弘, 中田英二, 三代卓哉

整形外科 58 ( 10 ) 1361 - 1364 2007.9

Language：Japanese Publisher：(株)南江堂

70歳女。左膝関節痛を主訴とした。膝関節の腫脹、膝蓋骨跳動を認め、McMurrayテストは内側が陽性であり、日整会変形性膝関節症治療判定基準(JOAスコア)は75点であった。MRI画像で内側半月後節部の変性断裂像と、膝関節内後方にT1強調画像で低信号、T2強調画像で高信号の腫瘤を認めた。関節鏡視下に内側半月後節部の部分切除を行い、さらに2ポータルを用いて後方関節包に関節腔と嚢腫の間の交通路とする8mmの開創を行った。術後1週間で退院し、3ヵ月後のMRIでは軽度の関節水腫を認めるものの嚢腫は消失していた。1年経過してJOAスコアは90点であり、嚢腫の再発も認めていない。

researchmap

Other Link： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2007&ichushi_jid=J00764&link_issn=&doc_id=20070827050018&doc_link_id=issn%3D0030-5901%26volume%3D58%26issue%3D10%26spage%3D1361&url=http%3A%2F%2Fwww.pieronline.jp%2Fopenurl%3Fissn%3D0030-5901%26volume%3D58%26issue%3D10%26spage%3D1361&type=PierOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00005_2.gif

病的骨折を起こした長管骨転移性骨腫瘍の治療経験

中田英二, 時岡孝光, 黒住健人, 大森貴男, 土井英之, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 50 ( 秋季学会 ) 85 - 85 2007.9

意識障害で搬送された上位頸髄損傷の1例

土井英之, 時岡孝光, 中田英二, 大森貴夫, 島津裕和, 三代卓哉, 黒住健人, 福田昇司

中国・四国整形外科学会雑誌 19 ( 2 ) 326 - 326 2007.9

歯突起骨折の治療経験

吉村彰人, 時岡孝光, 三代卓哉, 土井英之, 中田英二, 島津裕和, 大森貴夫, 黒住健人, 福田昇司

中国・四国整形外科学会雑誌 19 ( 2 ) 342 - 342 2007.9

当院へヘリ搬送された脊椎・脊髄損傷症例の検討

土井英之, 黒住健人, 時岡孝光, 島津裕和, 中田英二, 三代卓哉, 福田昇司, 大森貴夫

中国・四国整形外科学会雑誌 19 ( 2 ) 336 - 336 2007.9

術中アルコール処理にて患肢温存を行った再発MFHの1例

中田英二, 時岡孝光, 福田昇司, 黒住健人, 三代卓哉, 大森貴男, 島津裕和, 土井英之

中国・四国整形外科学会雑誌 19 ( 2 ) 325 - 325 2007.9

大腿骨転子部骨折の半閉鎖的整復法―Spatular techniqueを用いて―

大森貴夫, 黒住健人, 島津裕和, 中田英二, 土井英之, 三代卓哉, 福田昇司, 時岡孝光

中国・四国整形外科学会雑誌 19 ( 2 ) 315 - 315 2007.9

PLIF,TLIFにおける椎体間スペーサーの位置と沈み込みの関係

時岡孝光, 土井英之, 大森貴夫, 中田英二, 黒住健人, 福田昇司

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 50 ( 秋季学会 ) 191 - 191 2007.9

上腕骨近位端骨折に対するMIPO法の治療経験

大森貴夫, 黒住健人, 島津裕和, 中田英二, 土井英之, 三代卓哉, 福田昇司, 時岡孝光

中国・四国整形外科学会雑誌 19 ( 2 ) 338 - 338 2007.9

大腿骨分節骨折の一症例

島津裕和, 黒住健人, 土井英之, 中田英二, 大森貴夫, 三代卓哉, 福田昇司, 時岡孝光

中国・四国整形外科学会雑誌 19 ( 2 ) 316 - 316 2007.9

病的骨折を起こした転移性骨腫瘍の検討

橋元球一, 島津裕和, 中田英二, 土井英之, 大森貴夫, 三代卓哉, 黒住健人, 福田昇司, 時岡孝光

中国・四国整形外科学会雑誌 19 ( 2 ) 343 - 343 2007.9

内視鏡を用いた脊椎手術の検討

土井英之, 時岡孝光, 三代卓哉, 黒住健人, 大森貴夫, 島津裕和, 中田英二, 福田昇司

中国・四国整形外科学会雑誌 19 ( 2 ) 342 - 342 2007.9

術中アルコール処理にて患肢温存を行った再発MFHの1例

中田英二, 時岡孝光, 原田浩史, 杉原進介, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 50 ( 3 ) 519 - 520 2007.5

Language：Japanese Publisher：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

65歳女。右肘後面の軟部腫瘤に対し辺縁切除を受け、病理診断はMalignant fibrous histiocytomaであった。追加広範切除を行ったが、10ヵ月後、右肘前面に再発した。MRIで最大径4cmの腫瘍を認め、尺骨および橈骨に浸潤し、神経・血管に接していた。温存は困難と考えたが、患者が強く希望したためIn situ preparationを行った。上腕骨および尺骨を各々関節より5cm、12cmで骨切りし、同レベルで筋肉を切除した。神経および上腕動静脈を同定し、腫瘍塊側につけたまま広範切除を行い、敷布で隔離した。神経・血管は明らかな浸潤は認めず、迅速病理で神経周膜や血管被膜に腫瘍細胞を認めなかった。これらを腫瘍から剥離し、アルコールを浸したガーゼで2分間覆った。肘は90°で固定しメッシュで覆い、残存する筋を固定した。術後手関節およびPIP、DIPの機能は廃絶したが、痺れはなく、MPの可動性は認められ、ピンチ可能であった。術後5ヵ月で再発・遠隔転移はない。

researchmap

Other Link： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2007&ichushi_jid=J00831&link_issn=&doc_id=20070806100070&doc_link_id=10.11359%2Fchubu.2007.519&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.11359%2Fchubu.2007.519&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_2.gif

　 PREV - NEXT 　

< NAKADA Eiji >

MISC - NAKADA Eiji