研究者詳細 - 宮原　信明

MISC - 宮原　信明

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経食道的気管支鏡下穿刺吸引生検法(EUS-B-FNA)後に縦隔血腫を来した1例

南大輔, 瀧川奈義夫, 柴田祐作, 中村香代, 村上悦子, 宮原信明, 岸野き蔵, 吉川真生, 田尾裕之, 水谷尚雄

肺癌 61 ( 7 ) 1008 - 1008 2021年12月

気管支喘息の併発や既往を認めたリンパ脈管筋腫症(LAM)の3例

谷本安, 板野純子, 谷口暁彦, 大上康広, 石賀充典, 藤原義朗, 藤井誠, 宮原信明, 木村五郎, 木浦勝行

国立病院総合医学会講演抄録集 75回 1239 - 1239 2021年10月

好酸球性副鼻腔炎・中耳炎(生物学的製剤) 好酸球増多によるDupilumab投与中断後に投与再開しえた好酸球性副鼻腔炎・中耳炎の1例

檜垣貴哉, 宮原信明, 清水藍子, 村井綾, 安藤瑞生

アレルギー 70 ( 6-7 ) 820 - 820 2021年8月

自然免疫と獲得免疫のクロストーク好中球性炎症とTh17型免疫反応

宮原信明

アレルギー 70 ( 6-7 ) 606 - 606 2021年8月

生物学的製剤の効果予測当院においてデュピルマブを使用した気管支喘息症例の検討

谷口暁彦, 中村尚季, 角南良太, 板野純子, 妹尾賢, 大野恵美, 後川真輝, 木浦勝行, 前田嘉信, 宮原信明

アレルギー 70 ( 6-7 ) 803 - 803 2021年8月

医学と医療の最前線 COPD、気管支喘息に対する吸入療法の進歩

妹尾賢, 宮原信明

日本内科学会雑誌 110 ( 7 ) 1487 - 1493 2021年7月

経食道的気管支鏡下穿刺吸引生検法(EUS-B-FNA)後に縦隔血腫を来した1例

南大輔, 柴田祐作, 中村香葉, 村上悦子, 宮原信明, 岸野大蔵, 瀧川奈義夫, 吉川真生, 田尾裕之, 水谷尚雄, 堀田真智子, 山岡正和, 廣岡空良, 石崎秀美

姫路赤十字病院誌 45 15 - 18 2021年7月

記述言語：日本語出版者・発行元：姫路赤十字病院図書学術委員会

背景.経食道的気管支鏡下穿刺吸引生検法(EUS-B-FNA)は肺癌の縦隔病期診断に有用とされているが,合併症の報告は少ない.症例.78歳,男性.膵嚢胞の画像経過観察中にCEAの上昇を示し,CTで左上葉に2cm大の結節影および気管分岐下リンパ節(#7)の腫大を認めたことより気管支鏡検査を行った.左上葉病変は気道に接しておらず経気道的アプローチが困難であり,肺野,リンパ節病変ともに食道に接していたことから同一検査中にEUS-B-FNAによるアプローチを行った.肺野病変は超音波下での抽出は可能であったが血管陰影の存在から穿刺は行わず,#7に対してのみ穿刺を計4回行った.検査後まもなく胸痛を訴えたためCTを撮影したところ#7周囲に血腫像を確認し,縦隔血腫と診断した.安静,抗菌剤投与によりEUS-B-FNA2日後のCTで血腫像は改善傾向であり,処置5日後に退院となった.針生検の病理組織は正常リンパ節のみであり,検査前に行った造影CTで食道の穿刺部周囲に固有食道動脈を認めたことより縦隔血腫は同部位への穿刺が原因であると考えられた.結論.EUS-B-FNAにあたっては,検査前の血管走行の確認が重要である.(著者抄録)

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災害ボランティア後にアスペルギローマとアレルギー性気管支肺アスペルギルス症を合併した一例

久保寿夫, 中須賀崇匡, 谷口暁彦, 二宮貴一朗, 大橋圭明, 頼冠名, 堀田勝幸, 宮原信明, 田端雅弘, 木浦勝行

気管支学 43 ( Suppl. ) S284 - S284 2021年6月

胸腔鏡検査で確定診断に至った胸膜播種病変を有する原発不明悪性黒色腫の1例

柴田祐作, 村上悦子, 南大輔, 中村香葉, 吉川真生, 田尾裕之, 水谷尚雄, 宮原信明, 岸野大蔵

気管支学 43 ( Suppl. ) S207 - S207 2021年6月

リンパ脈管筋腫症(LAM)に気管支喘息が併発した2例(アンコール演題)

谷本安, 板野純子, 谷口暁彦, 大上康広, 石賀充典, 藤原義朗, 田中寿明, 藤井誠, 宮原信明, 木村五郎, 木浦勝行

日本呼吸器学会誌 10 ( 増刊 ) 248 - 248 2021年4月

間質性肺炎急性増悪症例のBALF検体におけるIL-23濃度の検討

妹尾賢, 谷口暁彦, 板野純子, 小田尚廣, 森近大介, 藤井詩子, 角南良太, 金廣有彦, 時岡史明, 木浦勝行, 前田嘉信, 宮原信明

日本呼吸器学会誌 10 ( 増刊 ) 140 - 140 2021年4月

免疫チェックポイント阻害薬投与中、中咽頭癌への放射線照射でアブスコパル効果を認めた肺扁平上皮癌の1例

中村香葉, 市原英基, 柴田祐作, 村上悦子, 宮原信明, 岸野大蔵

肺癌 61 ( 2 ) 109 - 112 2021年4月

記述言語：日本語出版者・発行元：(NPO)日本肺癌学会

背景.放射線治療により標的腫瘍だけでなく離れた非標的腫瘍も縮小する現象として,アブスコパル効果が知られる.通常,同一癌の原発巣と転移巣あるいは転移巣間で生じる現象として知られるが,他癌腫への照射後のアブスコパル効果に関する報告はこれまでにない.症例.50歳代女性.原発性肺癌と中咽頭癌の重複癌と診断された.原発性肺癌に対する二次治療としてニボルマブ投与後,肺癌は腫瘍サイズの増大を認めなかった(stable disease)が,咽頭癌の増大を認めたため,同部位に対して放射線照射を行った.放射線治療終了後,照射野外である原発性肺癌の縮小を認めた.結語.中咽頭癌に対する放射線照射後原発性肺癌が縮小した症例を経験した.他癌腫への放射線治療であってもアブスコパル効果が生じうることを示唆する症例と考えられた.(著者抄録)

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気管支拡張症

今日の治療指針2021 2021年

【過敏性亢進を標的とした新しいアレルギー疾患治療戦略】アレルギー性気道反応におけるニューロペプチドYの役割

宮原信明

日本薬理学雑誌 155 ( 6 ) 360 - 363 2020年11月

記述言語：日本語出版者・発行元：(公社)日本薬理学会

気管支喘息は気道過敏性の亢進,気道狭窄を特徴とする慢性の気道炎症性疾患であり,その病態形成には極めて多様な因子が関与しており,未だ不明な点が多い.ストレスと喘息の発症や増悪の関連が以前から知られているが,神経ペプチドの一種であるneuropeptide Y(NPY)は,交感神経系を介してストレスに大きく関与しており,また免疫系にも深く関わっており,T細胞やマクロファージなどからのメディエーター放出を調節している等の報告もあることから,気管支喘息の病態においてもNPYが重要な役割を果たしていると考えられる.気管支喘息患者の血漿中でのNPY濃度上昇が報告されており,またNPYの遺伝子多型と喘息の関連も示唆されている.マウスを用いたアレルギー性気道炎症モデルの解析では,NPYとその受容体であるY1受容体がアレルギー性気道炎症や気道過敏性亢進に重要な役割を担っていることを筆者や他の研究者らが報告してきた.このNPY-Y1受容体経路の制御が新たな喘息治療の戦略として期待される.(著者抄録)

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当院でオマリズマブを使用した気管支喘息症例についての検討

角南良太, 谷口暁彦, 高田健二, 大川祥, 板野純子, 妹尾賢, 金廣有彦, 木浦勝行, 前田嘉信, 宮原信明

日本職業・環境アレルギー学会雑誌 28 ( 1 ) 77 - 77 2020年10月