研究者詳細 - 依光　正則

論文 - 依光　正則

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脛骨高原骨折の治療戦略脛骨近位端骨折に対するプレート固定単顆骨折および両顆骨折に対する使用の基本と応用

依光正則, 望月雄介, 長谷川翼, 奥田龍一郎, 安藤輝彦, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 68 ( 秋季学会 ) 59 - 59 2024年10月

寛骨臼骨折術後における臨床成績と予後因子の検討

福岡史朗, 依光正則, 志水紀之, 浪花崇一, 野田知之, 尾崎敏文

骨折 46 ( Suppl. ) S239 - S239 2024年6月

踵骨開放骨折術後の深部感染に対しCLAP療法を行った1例

志水紀之, 依光正則, 福岡史朗, 上原健敬, 尾崎敏文

日本骨・関節感染症学会プログラム・抄録集 46回 125 - 125 2023年6月

脛骨々幹部骨折に対する異なるアプローチ間での髄内釘の挿入位置の検討

福岡史朗, 依光正則, 上原健敬, 寺田忠司, 尾崎敏文

骨折 45 ( Suppl. ) S356 - S356 2023年6月

脛骨プラトー骨折における後外側骨片アプローチと固定の是非

依光正則, 福岡史朗, 上原健敬, 尾崎敏文

骨折 45 ( Suppl. ) S127 - S127 2023年6月

外傷性足関節症に至った脛骨ピロン骨折の一例

上原健敬, 志水紀之, 浪花崇一, 福岡史朗, 依光正則, 尾崎敏文

骨折 45 ( Suppl. ) S188 - S188 2023年6月

脛骨プラトー骨折と骨幹部骨折の合併骨折の手術的治療

福岡史朗, 依光正則, 佐藤浩平, 畑利彰, 上原健敬, 尾崎敏文

骨折 45 ( 2 ) 508 - 511 2023年3月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本骨折治療学会

【背景】脛骨プラトーおよび骨幹部の合併骨折は高エネルギー外傷に伴って認められることが多い.単一のインプラント固定では治療困難である場合も認められ,骨折型や軟部状態に応じて内固定方法の選択が重要である.【目的】比較的稀な脛骨プラトーおよび骨幹部骨折を合併した9例を経験し,骨折型による内固定方法の選択を検討したので報告する.【方法】2009～20年において,高エネルギー外傷で受傷した脛骨プラトーおよび骨幹部合併骨折に対して内固定を行い,骨癒合まで経過観察可能であった9例(男性5名,女性4名)を対象とし,骨折型と内固定方法を後ろ向きに検討した.【結果】平均年齢66(45～86)歳,受傷機転は交通外傷6例,転落外傷3例であった.そのうち開放骨折2例,コンパートメント症候群2例を認めた.内固定方法の内訳として,外側プレート固定1例,内側と外側のプレート固定(以下,ダブルプレート固定)3例,外側(内側)プレートおよび髄内釘固定4例,関節面スクリューおよび髄内釘固定1例であった.また外側プレートおよび髄内釘固定を予定していた1例において,術中に髄内釘挿入部近傍の骨折が顕在化し,整復位の保持が困難となったためダブルプレート固定に変更した.【結論】脛骨プラトー・骨幹部合併骨折の内固定方法として,外側プレート固定,ダブルプレート固定,外(内)側プレート(またはスクリュー)および髄内釘固定が報告されており,骨折型や骨幹部骨折の位置,軟部組織の状態が内固定方法の選択要因となっている.今回我々が経験した症例のなかで,術中の整復不良により内固定方法を変更した1例は,後方で脛骨プラトーと骨幹部にかけて骨折線が連続しており,髄内釘挿入のアプローチはinfrapatellar approachであった.他の同様な骨折型に対して髄内釘固定を行った症例では,suprapatellar approachが選択されていた.脛骨プラトーと骨幹部の骨折線が連続している不安定な骨折の場合には,suprapatellar approachが選択されるべきである.(著者抄録)

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脛骨骨折に対する異なるアプローチ間での髄内釘の挿入位置の検討

福岡史朗, 依光正則, 上原健敬, 寺田忠司, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 66 ( 春季学会 ) 195 - 195 2023年3月

脛骨遠位骨幹部骨折に対するsemi-extended approachは術後足関節アライメントを悪化させない

福岡史朗, 依光正則, 佐藤浩平, 上原健敬, 尾崎敏文, 寺田忠司

骨折 45 ( 2 ) 520 - 522 2023年3月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本骨折治療学会

【背景】脛骨骨幹部骨折に対しては髄内釘固定が標準的治療である.しかしながら,脛骨近位および遠位骨幹部骨折においては,髄腔径が広いことや膝屈曲位での整復位の獲得およびその確認が困難なことから,変形癒合の報告が散見される.【目的】脛骨遠位骨幹部骨折における髄内釘固定において,infra-patellar approachとsemi-extended approachの2つのアプローチ間で術後整復位の比較を行い,適したアプローチを選択する.【研究デザイン】過去起点コホート研究.【設定】大学附属病院と関連病院の2施設.【対象】2012～21年において,脛骨遠位骨幹部骨折に対し髄内釘固定を行い,小児や骨癒合までフォローできなかった症例などを除外した56例(男性36例,女性20例)を対象とした.使用インプラントや免荷期間は各施設の判断に委ねた.【方法】2つのアプローチ間での術後整復位(正面天蓋角を測定し,内外反角の絶対値を計測)を比較検討した.また,年齢,性別,BMI,骨折型(AO/OTA分類),nail径,最峡部径,骨癒合期間についても比較を行った.各々の検討項目をFisher's exact test,Mann-Whitney U testを用い有意水準5%で群間比較検討した.【結果】Infra-patellar approach 37例,semi-extended approach 19例であり,内外反変形において有意差を認めた(infra-patellar:3.65°,semi-extended:2.11°,p<0.05).足関節アライメント以外の検討項目においてはアプローチ間での有意差は認めなかった.【結論】脛骨遠位骨幹部骨折における髄内釘固定後の足関節アライメントは,semi-extended approachの方がinfra-patellar approachよりも良好であった.(著者抄録)

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Comparison of screw versus locking plate fixation via sinus tarsi approach for displaced intra-articular calcaneal fractures. 国際誌

Kohei Sato, Masanori Yorimitsu, Takenori Uehara, Shiro Fukuoka, Toshiaki Hata, Kenta Saiga, Tomoyuki Noda, Toshifumi Ozaki

Foot and ankle surgery : official journal of the European Society of Foot and Ankle Surgeons 29 ( 1 ) 97 - 102 2023年1月

記述言語：英語掲載種別：研究論文（学術雑誌）

BACKGROUND: The optimal treatment of displaced intra-articular calcaneal fractures (DIACF) is controversial. This study compared the fixation stability of screws and locking plates in DIACF treated via the sinus tarsi approach (STA). METHODS: We retrospectively evaluated 118 DIACF cases treated via STA and extracted data that could affect treatment outcomes. Loss of Böhler's angle after surgery was measured to compare fixation stability. RESULTS: The loss of Böhler's angles was significantly smaller in the locking plate group than in the screw group (2.6 ± 2.7º vs. 5.6 ± 5.3º, P < 0.01). There was no difference in the clinical outcomes between the groups. On multivariate logistic regression analysis, screw fixation was significantly associated with loss of Böhler's angle by> 10º (odds ratio, 8.63; 95% confidence interval, 1.16-64.4; P < 0.05). CONCLUSIONS: Locking plate fixation is more reliable than screw fixation for preventing correction loss in DIACF treated via STA. LEVEL OF EVIDENCE: III.

DOI： 10.1016/j.fas.2022.11.002

PubMed

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踵骨関節内骨折に対する低侵襲ロッキングプレート固定は早期荷重を可能とさせる

國富康資, 依光正則, 上原健敬, 福岡史朗, 佐藤浩平, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 66 ( 1 ) 139 - 140 2023年1月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

当院で踵骨関節内骨折に対し治療を行った24例を対象に、これらをスクリュー固定を行った11例(S群)とロッキングプレート固定を行った14例(LP群)に分け、臨床成績を比較検討した。その結果、S群と比べ、LP群では最終調査時のBoehler角が有意に良好で、Boehler角の矯正損失は有意に少なかった。最終調査時のAOFAS score(AOFAS)は両群間で有意差がなかったものの、LP群の方がscoreが高い傾向がみられた。また、最終のBoehle角とAOFASの間には相関は認められなかったが、術後の横径とAOFASの間には有意な相関が認められた。以上より、踵骨関節内骨折に対するロッキングプレート固定は術後成績を低下させず、荷重時期を短縮する上で有用と考えられた。

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その他リンク： https://search.jamas.or.jp/default/link?pub_year=2023&ichushi_jid=J00831&link_issn=&doc_id=20230519070065&doc_link_id=10.11359%2Fchubu.2023.139&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.11359%2Fchubu.2023.139&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_2.gif

脆弱性骨盤輪骨折患者の急性期リハビリテーション医療

浪花崇一, 佐藤浩平, 畑利彰, 福岡史朗, 上原健敬, 堅山佳美, 依光正則, 濱田全紀, 尾崎敏文, 千田益生

The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 59 ( 秋季特別号 ) S355 - S355 2022年10月

踵骨関節内骨折に対する低侵襲ロッキングプレート固定は早期荷重を可能とさせる

國富康資, 依光正則, 上原健敬, 福岡史朗, 佐藤浩平, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 65 ( 秋季学会 ) 194 - 194 2022年10月

内側楔状骨背側脱臼骨折の1例

福岡史朗, 依光正則, 佐藤浩平, 上原健敬, 野田知之, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 65 ( 5 ) 705 - 706 2022年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

Tarsometatarsal joint(TMT関節)損傷例の中で、内側楔状骨の脱臼を伴った症例は極めて稀である。今回、内側楔状骨の背側脱臼骨折を伴ったTMT関節損傷の1例を経験した。症例は14歳女性で、自動車のタイヤが左足部を轢過して受傷した。手術では、脱臼した楔状骨を含めて内側カラムを再建するために、舟状骨から中足骨まで架橋する強固なプレート固定を行い、術後に損傷部の再転位は認めなかったが、術後徐々に外反母趾が進行した。その原因として、内側カラムの整復不良による第1中足骨の内反(M1-M2角の開大)が残存したことと、内側の軟部組織損傷による不安定性が残存したことが考えられた。

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その他リンク： https://search.jamas.or.jp/default/link?pub_year=2022&ichushi_jid=J00831&link_issn=&doc_id=20221201050037&doc_link_id=10.11359%2Fchubu.2022.705&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.11359%2Fchubu.2022.705&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_2.gif

脛骨プラトー・骨幹部合併骨折の治療経験

福岡史朗, 依光正則, 佐藤浩平, 畑利彰, 上原健敬, 尾崎敏文

骨折 44 ( Suppl. ) S285 - S285 2022年6月

TKA後に生じた大腿骨非定型骨折の2例

畑利彰, 依光正則, 島村安則, 上原健敬, 福岡史朗, 佐藤浩平, 近藤宏也, 野田知之, 尾崎敏文

骨折 44 ( Suppl. ) S249 - S249 2022年6月

脛骨遠位骨幹部骨折に対するSemiextended approachは術後足関節アライメントを悪化させない

福岡史朗, 依光正則, 佐藤浩平, 畑利彰, 上原健敬, 寺田忠司, 尾崎敏文

骨折 44 ( Suppl. ) S292 - S292 2022年6月

内側楔状骨背側脱臼骨折の1例

福岡史朗, 依光正則, 畑利彰, 佐藤浩平, 上原健敬, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 65 ( 春季学会 ) 199 - 199 2022年4月

卒後研修講座足部外傷治療機能回復をめざした治療戦略

依光正則

整形外科 72 ( 8 ) 889 - 898 2021年7月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)南江堂

＜文献概要＞はじめに足部外傷は日常的によく遭遇する外傷であるが,転位が軽度で保存的治療が可能であるものから切断にいたるものまでその重症度はさまざまである.これらの外傷は高頻度に機能障害を生じることが問題となる.治療のゴールは,足部のアライメントを整復し,正常な荷重の伝達を可能とすることである.

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その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2021&ichushi_jid=J00764&link_issn=&doc_id=20210713210020&doc_link_id=10.15106%2Fj_seikei72_889&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.15106%2Fj_seikei72_889&type=%88%E3%8F%91.jp_%83I%81%5B%83%8B%83A%83N%83Z%83X&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00024_2.gif

Effect of an Adjustable Hinged Carbon Fiber Operating Table on the Coronal Alignment of the Lumbar Spine During Oblique Lateral Interbody Fusion. 国際誌

Ying Tan, Masato Tanaka, Yoshihiro Fujiwara, Koji Uotani, Taro Yamauchi, Masanori Yorimitsu, Yusuke Yokoyama, Sumeet Sonawane

World neurosurgery 149 e958-e962 2021年5月

記述言語：英語掲載種別：研究論文（学術雑誌）

OBJECTIVE: We sought to measure the coronal alignment of the lumbar spine of patients in the right lateral decubitus position on a hinged Jackson operating table with the following 3 table positions: neutral and right and left 20-degree flexion. METHODS: We analyzed the data of 23 patients who underwent OLIF. Spinal alignment was quantified using the coronal Cobb angle from L1 to S1, measured on anterior-posterior radiographs obtained preoperatively, after induction of anesthesia, with patients in the right lateral decubitus position, for the following 3 positions of the Jackson hinged operating table: neutral, right 20-degree flexion, and left 20-degree flexion. The Cobb angle at each position, the change in the Cobb angle, and the effective range of motion (%) were obtained from neutral to right and left 20-degree flexion. Alignment was compared between the 3 positions, and the range of motion was compared between men and women. RESULTS: The Cobb angle was different in all 3 positions of the table (P < 0.0001): -7.0 ± 8.7°, neutral; 2.8 ± 7.6°, right 20-degree flexion; and -14.7 ± 7.8°, left 20-degree flexion. The change in Cobb angle and the effective range of motion were greater in women (10.9 ± 2.8° and 55%) than in men (6.7 ± 5.8° and 34%) from the neutral to right 20-degree flexion position (P = 0.0298). CONCLUSIONS: The coronal alignment of the lumbar spine of patients in the right lateral decubitus position on a flat operating table (neutral position) was convex. The right 20-degree flexion position of the hinged operating table yielded less coronal plane lumbar spine deformity, with greater deformity in women.

DOI： 10.1016/j.wneu.2021.01.066

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