Faculty Profiles - Saito Taichi

Papers - Saito Taichi

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関節リウマチの手術上肢関節リウマチ(RA)に対するSauve-Kapandji法の治療成績

金澤智子, 橋詰謙三, 西田圭一郎, 中原龍一, 斉藤太一, 尾崎敏文

日本リウマチ学会総会・学術集会・国際リウマチシンポジウムプログラム・抄録集 55回・20回 383 - 383 2011.6

生物学的製剤と外科治療生物学的製剤使用患者の手術のタイミング

西田圭一郎, 金澤智子, 中原龍一, 橋詰謙三, 那須義久, 斎藤太一, 尾崎敏文

日本リウマチ学会総会・学術集会・国際リウマチシンポジウムプログラム・抄録集 55回・20回 147 - 147 2011.6

Locking plateによるTKA周囲大腿骨骨折の治療経験

斎藤太一, 野田知之, 島村安則, 西山武, 尾崎敏文, 寺田忠司

骨折 33 ( 2 ) 463 - 467 2011.5

Language：Japanese Publisher：(一社)日本骨折治療学会

Locking plateを用いて治療を行った全人工膝関節置換術(以下、TKA)周囲大腿骨骨折の治療成績について検討した。対象は2006年11月〜2009年11月の間に手術加療された6例で、術後平均経過観察期間は8ヵ月、手術時平均年齢は78歳であった。AO分類で32-A1:1例、33-A1:4例、A2:1例で、MIPO法を3例に併用した。TKA周囲骨折手術後の偽関節を2例含んでいた。これらの症例についてX線学的評価および臨床成績評価を行った。5例は骨癒合を得たが、1例は遷延癒合で経過観察中である。偽関節例の手術は骨移植、骨片間圧迫を行って再度locking plate固定にて骨癒合を得た。術直後と最終観察時においてアライメントは良好に維持されていた。最終調査時平均膝関節可動域は伸展-4°、屈曲106°であった。locking plateは本骨折治療に有用であり、症例に応じた治療戦略が必要である。(著者抄録)

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前方小皮切slipped plating法による上腕骨骨幹部骨折の治療経験

金澤智子, 島村安則, 野田知之, 西山武, 斎藤太一, 尾崎敏文

骨折 33 ( 2 ) 318 - 321 2011.5

Language：Japanese Publisher：(一社)日本骨折治療学会

【目的】上腕骨骨幹部骨折に対する前方slipped platingの治療経験について報告する。【対象と方法】2009年以降に治療を行った上腕骨骨幹部骨折4例で、男性2名、女性2名、AO分類A1、A2、A3、B1が各1例であった。受傷時の年齢は平均23歳であった。手術は前方アプローチで行い、近位、遠位に約2cmの皮切を加え、プレートを挿入し固定した。【結果】全例術後1週間以内に痛みが軽減し、術後2日目から可動域訓練が可能であった。全例で骨愈合が得られた。【考察およびまとめ】上腕骨骨幹部骨折は保存療法、手術療法として順行性髄内釘が有用であるが、前者では長期間の固定と筋力低下、後者では若年者に対する腱板への侵襲などが問題である。従来のプレート固定は侵襲の大きさや神経麻痺の問題により敬遠されつつあるが、本法は骨折部を展開しないため骨癒合に有利であり、合併症も認めず比較的強固な固定が得られ、上腕骨骨幹部骨折に対する有用な治療法の一つと考えられる。(著者抄録)

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掌側プレート固定を行った橈骨遠位端骨折における抜釘術の重要性

島村安則, 井上円加, 小澤正嗣, 斎藤太一, 金澤智子, 中原龍一, 雑賀建多, 野田知之, 西田圭一郎, 尾崎敏文

中国・四国整形外科学会雑誌 23 ( 1 ) 258 - 258 2011.4

ハンドル外傷による舟状骨骨折の1例

金澤智子, 島村安則, 西田圭一郎, 斎藤太一, 中原龍一, 雑賀建多, 野田知之, 尾崎敏文

中国・四国整形外科学会雑誌 23 ( 1 ) 253 - 253 2011.4

内反小趾に対する中足骨骨幹部骨切り術の治療経験

大澤誠也, 齋藤太一

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 54 ( 2 ) 235 - 236 2011.3

Language：Japanese Publisher：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

63歳女性。患者は数年以上前より両小趾の変形に気付くも放置していた。だが今回、両前足部の痛みおよび足趾の胼胝形成、歩行時の疼痛を主訴に受診となった。所見では立位X-PにてMTP関節で第5中足骨頭の外側への亜脱臼が認められ、内反小趾角は左右とも30°、第4-5中足骨間角(IMA)は右15°、左17°で、JSSF scoreは右32点、左42点であった。内反小趾に対して装具による保存治療が4ヵ月行われたが、症状の改善はみられず、中足骨骨幹部骨切り術が施行された結果、最終調査時(術後右側12ヵ月、左側9ヵ月)の骨癒合は良好で、内反小趾角は左右とも0°、IMAは右4°、左5°であった。また、JSSF scoreは右90点、左95点であった。尚、術前より認められたIP関節およびMTP関節の可動域制限は残存したが、疼痛や有痛性胼胝は消失し、良好な経過が得られた。

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橈骨遠位端骨折に対する掌側プレート固定後に生じた屈筋腱断裂の3例

金澤智子, 島村安則, 野田知之, 中原龍一, 斎藤太一, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 54 ( 2 ) 385 - 386 2011.3

Language：Japanese Publisher：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

症例1:63歳女。橈骨遠位端骨折(AO分類21-A3、背側転位型)に対する掌側プレート固定後2年10ヵ月で母指の屈曲障害が出現した。X線では骨折部のアライメントは良好で、プレートの浮き上がり、スクリューの突出もなかった。抜釘時、遠位列外側2穴目のscrew hole部分の露出とFPLの完全断裂を確認した。症例2:86歳女。橈骨遠位端骨折プレート固定後3年10ヵ月で示指DIP屈曲困難が出現した。CTでプレートはwatershedlineを超えない位置であった。術中所見でプレートは遠位列が露出し、FPLとII指FDSが部分断裂、II指FDPは完全断裂であった。症例3:74歳女。橈骨遠位端骨折プレート固定後7年6ヵ月で母指の屈曲障害が出現した。X線ではプレートの浮き上がりやスクリューの突出は認めなかった。抜釘時、FPLの完全断裂とII指FDPの部分断裂、断裂部直下でのプレート、screw holeの露出を認めた。全例にPLを使用した腱移植術を行った。

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RA手関節に対する部分固定術の術後成績

斎藤太一, 西田圭一郎, 橋詰謙三, 島村安則, 尾崎敏文

日本手外科学会雑誌 28 ( 1 ) S138 - S138 2011.3

骨端線障害後の下肢遺残変形に対して矯正術を行った2例

斎藤太一, 尾崎敏文, 遠藤裕介, 三谷茂

日本創外固定・骨延長学会雑誌 22 13 - 16 2011.2

Language：Japanese Publisher：日本創外固定・骨延長学会

骨端線障害後の下肢遺残変形に対し、Ilizarov創外固定器による複数回の矯正術を行った2症例について検討した。症例1(10歳男児)は1歳時の化膿性膝関節炎、症例2(14歳男児)は6歳時の交通事故により骨端線障害が生じていた。6歳時と9歳時に、Ilizarov創外固定器を用いて矯正骨切りと脚延長を行った。しかし変形は再発し、2度目の手術を9歳時と13歳時に行った。2例とも、Ilizarov創外固定器を用いて良好なアライメントと脚長差の補正が得られたが、若年での骨端線障害における遺残変形に対する骨端線閉鎖術、もしくは解除術なしでの変形矯正術は、複数回の手術を要すると思われた。

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Regulation of mechanical stress-induced MMP-13 and ADAMTS-5 expression by RUNX-2 transcriptional factor in SW1353 chondrocyte-like cells

Tetsunaga, T., Nishida, K., Furumatsu, T., Naruse, K., Hirohata, S., Yoshida, A., Saito, T., Ozaki, T.

Osteoarthritis and Cartilage 19 ( 2 ) 222 - 232 2011

Publishing type：Research paper (scientific journal)

Objective: To investigate the mechanism of mechanical stress-induced expression and regulation of aggrecanases and examine the role of runt-related transcription factor 2 (RUNX-2) in chondrocyte-like cells. Methods: SW1353 cells were seeded onto stretch chambers at a concentration of 5×104cells/chamber, and a uni-axial cyclic tensile strain (CTS) (0.5Hz, 10% stretch) was applied for 30min. Total RNA was extracted, reverse transcribed, and analyzed by polymerase chain reaction (PCR) and real-time PCR. RUNX-2 overexpression and small interfering RNA (siRNA) targeting RUNX-2 were used to investigate the role of RUNX-2 in CTS-induced gene expression. The involvement of diverse mitogen-activated protein kinase (MAPK) pathways in the activation of RUNX-2, MMP-13 and ADAMTS-5 during CTS was examined by Western blotting. Results: CTS induced expression of RUNX-2, MMP-13, ADAMTS-4, -5, and -9. Overexpression of RUNX-2 up-regulated expression of MMP-13 and ADAMTS-5, whereas RUNX-2 siRNA resulted in significant down-regulation of mechanically-induced MMP-13 and ADAMTS-5 expression. CTS induced activation of p38 MAPK, and CTS induction of RUNX-2, MMP-13 and ADAMTS-5 mRNA was down-regulated by the selective p38 MAPK inhibitor SB203580 but not by the p44/42 MAPK inhibitor U0126, or the JNK MAPK inhibitor JNK inhibitor II. Conclusions: RUNX-2 might have a role as a key downstream mediator of p38's ability to regulate mechanical stress-induced MMP-13 and ADAMTS-5 expression. © 2010 Osteoarthritis Research Society International.

DOI： 10.1016/j.joca.2010.11.004

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日本人の持久的運動能力に対する遺伝子多型の複合的影響

斉藤太一, 福典之, 三上恵里, 田中宏暁, 土江寛裕, 樋口満, 田中雅嗣

体力科学 59 ( 6 ) 591 - 591 2010.12