研究者詳細 - 長塚　仁

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BIOLOGY TOPICS セツキシマブ抵抗性口腔癌への基礎研究戦略

小野喜章, 河合穂高, 長塚仁, 伊原木聰一郎

BIO Clinica 39 ( 8 ) 670 - 675 2024年7月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)北隆館

上皮成長因子受容体(EGFR)標的抗体薬セツキシマブは,口腔癌治療に用いる分子標的薬であるが,奏功率の低さや耐性の出現など治療抵抗性が課題である。口腔癌進展におけるEGFRやセツキシマブの分子機序について理解し,基礎的研究による問題解決が必要である。細胞外小胞(EV)は癌治療抵抗性を制御する重要な因子として注目されており,EVベースの治療・診断など,臨床応用に向けた研究開発が進んでいる。本稿では,著者らのこれまでの研究をもとに,セツキシマブ抵抗性口腔癌の新規的分子機序やEVとの関わりについて概説する。(著者抄録)

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口腔扁平上皮癌腫瘍間質が腫瘍関連マクロファージの集簇・分化に与える影響について

Piao Tianyan, 高畠清文, Chan Anqi, 河合穂高, 中野敬介, 長塚仁

岡山歯学会雑誌 42 ( 2 ) 70 - 71 2023年12月

根未完成下顎小臼歯に対し再生歯内療法を行った症例の病理組織学的解析

小山光那, 大森一弘, 佐光秀文, 伊東有希, 高柴正悟, 高畠清文, 長塚仁

特定非営利活動法人日本歯科保存学会学術大会プログラムおよび講演抄録集 159回 122 - 122 2023年10月

口腔癌におけるCX3CL1とリンパ節転移の関係(Relationship between CX3CL1 and lymph node metastasis in oral cancer)

河合穂高, トゥ・シュエイン, 中山真彰, 大原利章, 長塚仁

日本癌学会総会記事 82回 1421 - 1421 2023年9月

骨髄由来間葉系幹細胞の新規採取技術および骨髄由来間葉系幹細胞移植法の確立

河合穂高, メイワトゥ, 高畠清文, 佐能彰, 中野敬介, 宝田剛, 長塚仁

日本口腔科学会雑誌 72 ( 2 ) 134 - 134 2023年7月

メラノーマ骨微小環境におけるソニックヘッジホッグの役割

平木大地, Shamsoon Karnoon, 吉田光希, 高畠清文, 藤田尚正, Nasrun Nisrina Ekayani, 長塚仁, 安彦善裕, 細矢明宏, 志茂剛

日本口腔科学会雑誌 72 ( 2 ) 79 - 79 2023年7月

メラノーマ骨微小環境におけるソニックヘッジホッグの役割

平木大地, Shamsoon Karnoon, 吉田光希, 高畠清文, 藤田尚正, Nasrun Nisrina Ekayani, 長塚仁, 安彦善裕, 細矢明宏, 志茂剛

日本口腔科学会雑誌 72 ( 2 ) 79 - 79 2023年7月

口腔扁平上皮癌の病理組織学的診断におけるAI深層学習補助診断の効果検討

助川信太郎, 中野敬介, 小野佐和子, 嶋田勝光, 高畠清文, 河合穂高, 村上聡, 長塚仁, 三宅実

日本口腔科学会雑誌 72 ( 2 ) 131 - 132 2023年7月

顔面軟部組織に発生したランゲルハンス細胞組織球症の1例

増井正典, 吉岡徳枝, 伊原木聰一郎, 小野喜章, 長塚仁, 佐々木朗

日本口腔外科学会雑誌 69 ( 6 ) 298 - 303 2023年6月

記述言語：日本語出版者・発行元：(公社)日本口腔外科学会

26歳男性。左側下唇を誤咬した後、滲出液を伴う腫瘤を自覚し、近在病院の歯科を受診した。加療されるも改善なく、腫瘤の増大傾向がみられたため、精査目的で当科へ紹介となった。初診時、左側下唇粘膜には25×12mm大の潰瘍を伴う腫瘤が認められた。造影CT画像では腫瘤は不整な外形を呈するが、明らかな内部性状の異常はみられなかった。アレルギー疾患や梅毒を疑い、血液検査が行われたが否定的で、組織生検によりランゲルハンス細胞組織球症(LCH)と診断された。全身検索の結果、下唇と左側眼瞼皮膚に発生したLCH SM型であり、下唇の病変にはコルチコステロイドを局所注射し、眼瞼の病変にはコルチコステロイド軟膏を塗布した。治療開始8ヵ月後には下唇の病変と左眼瞼皮膚の紅斑は消失し、8年経過現在、再燃や他臓器病変の出現はみられていない。

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その他リンク： https://search.jamas.or.jp/default/link?pub_year=2023&ichushi_jid=J01073&link_issn=&doc_id=20230630350002&doc_link_id=10.5794%2Fjjoms.69.298&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.5794%2Fjjoms.69.298&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_3.gif

脾臓転移部位に横紋筋肉腫の成分のみを呈した閉経後卵巣卵黄嚢腫瘍の1例

大森悠加, 美山優, 新谷大輔, 鳥越知明, 長塚仁, 安田政実

診断病理 40 ( 2 ) 172 - 178 2023年4月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本病理学会

64歳女性が腹痛を契機に両側卵巣腫瘍を指摘され,両側卵巣切除・子宮摘出が行われた。組織学的に,左は卵黄嚢腫瘍,右は類内膜癌G1であった。術後数ヵ月で脾腫瘍が出現し,脾臓摘出術がなされた。脾腫瘍は胎児型横紋筋肉腫であり,当初は脾臓原発と判断した。しかし,左卵黄嚢腫腫瘍と脾腫瘍とで共通のARID1A機能欠失変異を認め,同一起源の可能性が示唆された。改めて組織像を詳細に観察すると,左卵巣の卵黄嚢腫瘍に横紋筋分化を示す異型間質/間葉系細胞がみられたことから,左卵巣卵黄嚢腫瘍の脾臓への転移と結論付けた。(著者抄録)

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分化度が異なるOSCCにおけるCXCR4阻害剤の有用性

吉田沙織, 河合穂高, 竹下洋平, 岡田俊輔, 藤倉満美子, 久富美紀, 河津俊幸, 長塚仁, 浅海淳一, 柳文修

日本病理学会会誌 112 ( 1 ) 290 - 290 2023年3月

CX3CL1の口腔癌リンパ節転移における役割の検討

河合穂高, トゥシュ・エイン, 高畠清文, 中野敬介, 長塚仁

日本病理学会会誌 112 ( 1 ) 263 - 263 2023年3月

腫瘍微小環境における間質細胞は口腔扁平上皮癌の進行を促進する(Stromal cells in the tumor microenvironment promote the progression of oral squamous cell carcinoma)

Shan Qiusheng, 高畠清文, 河合穂高, Oo May Wathone, 稲田靖則, 中野敬介, 長塚仁

日本口腔診断学会雑誌 36 ( 1 ) 79 - 79 2023年2月

腫瘍微小環境における間質細胞は口腔扁平上皮癌の進行を促進する(Stromal cells in the tumor microenvironment promote the progression of oral squamous cell carcinoma)

Shan Qiusheng, 高畠清文, 河合穂高, Oo May Wathone, 稲田靖則, 中野敬介, 長塚仁

日本口腔診断学会雑誌 36 ( 1 ) 79 - 79 2023年2月

分化度の異なる口腔扁平上皮癌におけるシスプラチンとCXCR4阻害剤併用の効果

吉田沙織, 河合穂高, 竹下洋平, 岡田俊輔, 藤倉満美子, 久富美紀, 河津俊幸, 長塚仁, 浅海淳一, 柳文修

日本口腔診断学会雑誌 36 ( 1 ) 82 - 82 2023年2月

エナメル上皮腫が分泌するCCN2による腫瘍間質を介した骨吸収に及ぼす影響

武部祐一郎, 辻極秀次, 高畠清文, 稲田靖則, 藤井昌江, 河合穂高, 中野敬介, 長塚仁

日本口腔腫瘍学会総会・学術大会プログラム・抄録集 41st 2023年

エナメル上皮腫におけるHIF-1を介した開窓術作用機序の解明

稲田靖則, 高畠清文, 藤井昌江, 伏見滋子, 中野敬介, 長塚仁

日本口腔腫瘍学会総会・学術大会プログラム・抄録集 41st 2023年

ハニカム構造を有するTCPを応用した骨髄組織誘導

稲田靖則, 高畠清文, 辻極秀次, 河合穂高, 中野敬介, 長塚仁

日本口腔科学会学術集会プログラム・抄録集 77th 2023年

頬粘膜神経鞘腫を契機に発見された多発神経原性腫瘍の1例

久富美紀, 竹下洋平, 河合穂高, 岡田俊輔, 藤倉満美子, 吉田沙織, 河津俊幸, 長塚仁, 柳文修, 柳文修, 浅海淳一, 浅海淳一

日本口腔腫瘍学会総会・学術大会プログラム・抄録集 41st 2023年

OSCCにおけるCXCR4阻害剤-シスプラチン併用療法の可能性

吉田沙織, 河合穂高, 佐能彰, 竹下洋平, 岡田俊輔, 藤倉満美子, 久富美紀, 長塚仁, 浅海淳一, 浅海淳一, 浅海淳一, 柳文修, 柳文修, 柳文修

日本口腔腫瘍学会総会・学術大会プログラム・抄録集 41st 2023年

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