研究者詳細 - 山崎　泰史

MISC - 山崎　泰史

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中毒性巨大結腸症を合併していた重症潰瘍性大腸炎の一例

岡昌平, 高原政宏, 平岡佐規子, 安富絵里子, 井口俊博, 平井麻美, 山崎泰史, 杉原雄策, 衣笠秀明, 原田馨太, 高橋一剛, 近藤喜太, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 111回 87 - 87 2019年5月

インフリキシマブにより臨床的寛解を得たにも関わらず、突然に回腸腸間膜穿通をきたしたクローン病の一例

安富絵里子, 井口俊博, 岡昌平, 平井麻美, 山崎泰史, 衣笠秀明, 高原政宏, 川野誠司, 原田馨太, 平岡佐規子, 岡田裕之, 高橋一剛, 近藤善太, 田中健大

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 111回 86 - 86 2019年5月

超拡大内視鏡画像診断における「EC分類」はレクチャーにより初学者にも実行可能となるか

杉原雄策, 原田馨太, 岡田裕之, 安富絵里子, 岡昌平, 榮浩行, 山崎泰史, 井口俊博, 衣笠秀明, 高原政宏, 平岡佐規子, 河原祥朗

Gastroenterological Endoscopy 61 ( Suppl.1 ) 871 - 871 2019年5月

潰瘍性大腸炎に合併したMixed Neuroendocrine-Non-Neuroendocrine Neoplasmsの一例

永原崇甫, 衣笠秀明, 岡昌平, 安富絵里子, 平井麻美, 山本俊平, 山崎泰史, 井口俊博, 杉原雄策, 高原政宏, 原田馨太, 平岡佐規子, 近藤喜太, 田中健大, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 111回 72 - 72 2019年5月

苦痛の少ない大腸内視鏡検査を実現するための患者選択の工夫

岡昌平, 原田馨太, 岡田裕之, 安富絵里子, 平井麻美, 山崎泰史, 井口俊博, 杉原雄策, 高原政宏, 衣笠秀明, 平岡佐規子

Gastroenterological Endoscopy 61 ( Suppl.1 ) 876 - 876 2019年5月

手技の解説糸付きクリップによるトラクション補助下大腸ESDのコツ

山崎泰史, 竹内洋司, 上堂文也, 石原立, 岡田裕之, 飯石浩康

Gastroenterological Endoscopy 61 ( 4 ) 405 - 416 2019年4月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本消化器内視鏡学会

上部消化管領域のESDでは、糸付きクリップ法による外科医の左手のようなトラクションが簡便に応用できる。しかし、従来の糸付きクリップ法は装着するために内視鏡の抜去が必要であり、大腸ESDではあまり普及していなかった。そこでわれわれは、内視鏡の抜去が必要ないトラクション補助下大腸ESD(TAC-ESD)を考案した。TAC-ESDは3-0ポリエステル糸とクリップのみで実施でき、大腸ESDにおいても十分なトラクションが得られ、粘膜下層を良好に視認できる。さらにTAC-ESDでは、多くの症例で糸付きクリップ装着直後に全周切開し肛門側から剥離するため、治療ストラテジーが単純になる。また、困難部位・困難症例の治療もTAC-ESDに少しの工夫を加えることで、安全に実施できる。TAC-ESDは標準的な症例にも、困難な症例にも有効なトラクション法である。(著者抄録)

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重症/難治性潰瘍性大腸炎における当院の手術症例から内科と外科の連携を考える

高原政宏, 平岡佐規子, 井口俊博, 岡昇平, 安富絵里子, 山崎泰史, 杉原雄策, 衣笠秀明, 原田馨太, 近藤喜太, 岡田裕之

日本消化器病学会雑誌 116 ( 臨増総会 ) A330 - A330 2019年3月

大腸ESDにおけるクリッピングは術後経過に寄与しているか

原田馨太, 平井麻美, 安富絵里子, 岡昌平, 山崎泰史, 井口俊博, 杉原雄策, 衣笠秀明, 高原政宏, 平岡佐規子, 岡田裕之

日本消化器病学会雑誌 116 ( 臨増総会 ) A362 - A362 2019年3月

急性消化管GVHDの診断における上部消化管内視鏡検査および大腸内視鏡検査の生検部位の比較検討

杉原雄策, 平岡佐規子, 山崎泰史, 井口俊博, 衣笠秀明, 高原政宏, 原田馨太, 小川弘子, 岡田裕之, 大塚文男

日本内科学会雑誌 108 ( Suppl. ) 215 - 215 2019年2月

糸付きクリップによる牽引補助下大腸ESDの有効性前向き無作為化試験(動画付き)

山崎泰史, 竹内洋司, 上堂文也, 金坂卓, 加藤穣, 濱田健太, 東内雄亮, 松浦倫子, 赤坂智史, 鼻岡昇, 東野晃治, 石原立, 岡田裕之, 飯石浩康

Gastroenterological Endoscopy 61 ( 2 ) 192 - 204 2019年2月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本消化器内視鏡学会

【背景と目的】大腸内視鏡的粘膜下層剥離術(endoscopic submucosal dissection;ESD)は、技術的に難しい・治療時間が長い・偶発症発生割合が高い、といった原因で、未だに高い技術が必要とされる手技である。大腸ESDを簡便な手技にするために、われわれは糸付きクリップによる牽引補助下大腸ESD(traction-assisted colorectal ESD using a clip-and-thread;TAC-ESD)を考案し、TAC-ESDの有効性を証明するために無作為化比較試験を行った。【方法】20mm以上の表在型大腸腫瘍をもつ患者が本試験に登録され、従来法ESD群とTAC-ESD群に無作為に割付けられた。50mm以下の表在型大腸腫瘍に対しては大腸ESD中級者2名が、50mm以上の表在型大腸腫瘍に対しては大腸ESD上級者2名が術者となった。主要評価項目は治療時間とした。副次評価項目はTAC-ESD成功割合(治療終了まで糸付きクリップが外れず、有効であった割合)、中級者の自己完遂割合、偶発症発生割合とした。【結果】両群ともに42病変が解析対象となった。治療時間中央値[範囲]は、TAC-ESD群が40[11-86]分で、従来法ESD群の70[30-180]分よりも有意に短かった(P<0.0001)。TAC-ESD成功割合は95%(40/42)であった。中級者の自己完遂割合は100%[39/39]で、TAC-ESD群の90%[36/40]より有意に高かった(P=0.04)。偶発症は、術中穿孔を従来法ESD群で1例、遅発穿孔をTAC-ESD群で1例認めた。【結論】TAC-ESDは大腸ESDの治療時間を短縮し、中級者の自己完遂割合を高めた(UMIN000018612)。(著者抄録)

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消化管出血(静脈瘤破裂を除く)の予後不良症例の検討急性消化管GVHDにおいて回腸末端の内視鏡所見は予後・重症度・治療反応性と関連するか?

杉原雄策, 平岡佐規子, 安富絵里子, 岡昌平, 山崎泰史, 井口俊博, 衣笠秀明, 高原政宏, 原田馨太, 藤井伸治, 田中健大, 岡田裕之

日本消化管学会雑誌 3 ( Suppl. ) 161 - 161 2019年2月

消化器癌診断における画像強調内視鏡の有用性と限界非乳頭部十二指腸腫瘍に対する生検の省略を目指したNBI所見分類の遡及的検討

山崎泰史, 竹内洋司, 上堂文也, 石原立, 岡田裕之

日本消化管学会雑誌 3 ( Suppl. ) 211 - 211 2019年2月

Line-assisted complete closure for a large mucosal defect after colorectal endoscopic submucosal dissection decreased post-electrocoagulation syndrome (with a video)

Yasushi Yamasaki, Yoji Takeuchi, Taro Iwatsubo, Minoru Kato, Kenta Hamada, Yusuke Tonai, Noriko Matsuura, Takashi Kanesaka, Takeshi Yamashina, Masamichi Arao, Sho Suzuki, Satoki Shichijo, Hiroko Nakahira, Tomofumi Akasaka, Noboru Hanaoka, Koji Higashino, Noriya Uedo, Ryu Ishihara, Hiroyuki Okada, Hiroyasu Iishi

Gastroenterological Endoscopy 61 ( 7 ) 1458 - 1468 2019年

記述言語：日本語掲載種別：書評論文，書評，文献紹介等出版者・発行元：Japan Gastroenterological Endoscopy Society

Background and Aim: The incidence of post-endoscopic submucosal dissection (ESD) coagulation syndrome (PECS) can be decreased by closing mucosal defects. However, large mucosal defects after colorectal ESD cannot be closed endoscopically. We established line-assisted complete clip closure (LACC), a novel technique for large mucosal defects after colorectal ESD. We evaluated the prophylactic efficacy of LACC for preventing PECS. Methods: Sixty-one consecutive patients on whom LACC after colorectal ESD was attempted from January 2016 to August 2016 were analyzed. After exclusion of patients with incomplete LACC and adverse events during ESD, 57 patients comprised the LACC group. In contrast, 495 patients who did not undergo closure of a mucosal defect comprised the control group. Propensity score matching was used to adjust for patients backgrounds. Treatment outcomes were evaluated between the groups. Results: Median resected specimen size in the LACC-attempted group was 35 mm (range, 20-72 mm), and LACC success rate was 95% (58/61). Median procedure time of LACC was 14 min. In the LACC group, incidence of PECS was only 2 %, and no delayed bleeding or perforation occurred. Propensity score matching created 51 matched pairs. Adjusted comparisons between the LACC and control groups showed a lower incidence of PECS (0 % vs 12%, respectively
P = 0.03) and shorter hospitalization (5 vs 6 days, respectively
P ＜ 0.001) in the LACC group. Conclusion: This study suggests that LACC can effectively reduce the incidence of PECS, although further large-scale studies are warranted.

DOI： 10.11280/gee.61.1458

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高度狭窄により腸閉塞を発症したクローン病妊婦の一例

岡昌平, 高原政宏, 平岡佐規子, 安富絵里子, 山崎泰史, 井口俊博, 杉原雄策, 衣笠秀明, 原田馨太, 近藤喜太, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 110回 115 - 115 2018年12月

胃型粘液形質発現を示した十二指腸腺腫内癌の1例

池田愛璃, 岩室雅也, 大林由佳, 濱田健太, 山崎泰史, 神崎洋光, 川野誠司, 河原祥朗, 田中健大, 菊地覚次, 藤原俊義, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 110回 140 - 140 2018年12月

大腸ESD後創部に対する浸水下クリップ縫縮法単施設実施可能性試験

山崎泰史, 原田馨太, 岡昌平, 高嶋志保, 井口俊博, 杉原雄策, 高原政宏, 平岡佐規子, 岡田裕之

Gastroenterological Endoscopy 60 ( Suppl.2 ) 2074 - 2074 2018年10月

表在型非乳頭部十二指腸腫瘍に対する分割EMRは許容できるか

岩上裕吉, 竹内洋司, 山崎泰史, 中川健太郎, 大森正康, 松野健司, 井上俊太郎, 荒尾真道, 岩坪太郎, 中平博子, 松浦倫子, 七條智聖, 前川聡, 金坂卓, 山本幸子, 東野晃治, 上堂文也, 石原立

Gastroenterological Endoscopy 60 ( Suppl.2 ) 2116 - 2116 2018年10月

非乳頭部十二指腸腺腫に対する治療戦略

神崎洋光, 山崎泰史, 菊池覚次, 西崎正彦, 岩室雅也, 川野誠司, 河原祥朗, 岡田裕之

日本消化器病学会雑誌 115 ( 臨増大会 ) A699 - A699 2018年10月

【十二指腸上皮性非乳頭部腫瘍の診療を巡って-現状と課題】十二指腸上皮性非乳頭部腫瘍の治療を巡って浸水下EMR

井上俊太郎, 山崎泰史, 上堂文也

臨床消化器内科 33 ( 10 ) 1277 - 1280 2018年8月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)日本メディカルセンター

＜文献概要＞表在性非乳頭部十二指腸腫瘍(superficial nonampullary duodenal epithelial tumors;SNADETs)に対する内視鏡治療は,十二指腸の解剖学的な特徴により偶発症が問題となる.内視鏡的粘膜切除術(EMR)や粘膜下層剥離術(ESD),cold snare polypectomy(CSP)が行われているが,治療の標準化に至っていない.われわれは10〜20mmのSNADETsに対する治療として浸水下EMR(UEMR)が有用と考え実践しており,治療の概説を行った.

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食道アカラシアバルーン拡張術およびHeller-Dor手術施行後の下部食道運動異常に対しPOEM(peroral endoscopic myotomy)が著効した1例

杉原雄策, 原田馨太, 加藤諒, 山内健司, 高嶋志保, 山崎泰史, 井口俊博, 高原政宏, 川野誠司, 平岡佐規子, 眞部紀明, 大塚文男, 岡田裕之

岡山医学会雑誌 130 ( 2 ) 67 - 71 2018年8月

記述言語：日本語出版者・発行元：岡山医学会

症例は80歳代男性で、約60年前に嚥下障害を発症し、食道アカラシアと診断されていた。約15年前に症状が悪化し、食道アカラシアバルーン拡張術を2回施行された。一旦は症状が改善したが、5年前に再度悪化をきたし、Heller-Dor手術を施行された。症状は改善していたが、1年前より嚥下障害と嘔吐が出現した。アカラシアバルーン拡張術およびHeller-Dor手術を施行後、新たに発生した下部食道の運動異常と、それに伴う逆流が、症状再発の原因と診断し、経口内視鏡下筋層切開術(POEM)を施行した。下部食道の運動異常は消失し、バリウムの逆流も認めなかった。経過は良好で、術後4病日に退院となった。現在まで、症状の悪化や再発はきたしていない。

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その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2018&ichushi_jid=J00175&link_issn=&doc_id=20180806220002&doc_link_id=10.4044%2Fjoma.130.67&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.4044%2Fjoma.130.67&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_3.gif

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