研究者詳細 - 平松　匡文

講演・口頭発表等 - 平松　匡文

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AVS case discussion Case 2: multiple (TS & SS) DAVF (educational session) 招待

平松匡文

第40回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術集会 2024年11月23日熊本大学画像診断解析学

眼動脈からのfeederに着目した硬膜動静脈瘻の動脈解剖の分析

平松匡文, 杉生憲志, 春間純, 胡谷侑貴, 木村颯, 川上真人, 五月女悠太, 藤田淳太郎, 田中將太

第40回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術集会 2024年11月23日熊本大学画像診断解析学

DAVF at the CS (educational session) 招待

平松匡文

第40回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術集会 2024年11月22日熊本大学画像診断解析学

頭蓋頚椎移行部の血管解剖招待

平松匡文

AVANCE2024 basic part 3 2024年8月24日

微小血管の画像診断を用いた硬膜動静脈瘻の治療招待国際共著

平松匡文, 春間純, 安原隆雄, 杉生憲志, 田中將太

第30回日本血管内治療学会総会 2024年7月13日東海大学医学部附属病院循環器内科

開催年月日： 2024年7月12日 - 2024年7月13日

会議種別：シンポジウム・ワークショップパネル（指名）

開催地：横浜

硬膜動静脈瘻は頭蓋内・脊髄に発生する動静脈シャント疾患であり、罹患率は低いが脳卒中・脊髄障害を来す重要な血管障害である。治療としては血管内治療が行われることが多いが、治療前に血管解剖を十分に理解したうえで治療に臨む必要がある。血管解剖として、病変に関与する異常な微小血管解剖および、温存すべき正常微小血管と異常血管との関係を把握する必要がある。画像診断は客観的で再現性があり、画像診断により微小血管解剖を可視化することで、最適な治療結果につながる有用なツールとなる。
硬膜動静脈瘻をはじめとする頭蓋内・脊髄の複雑な血管病変において、これら微小血管解剖の可視化には３次元血管撮影から作成したslab maximum intensity projection（MIP）画像などの断層画像が最も有用である。また、内頚動脈と外頚動脈等との3次元血管撮影同士のfusion画像や、血管撮影画像とCTやMRI画像とのfusion画像の作成により、異なる系統の血管同士、もしくは血管と周囲構造物との関係性の描出が可能である。この様な画像診断の進歩は、血管内治療を主体とする外科的治療の戦略決定に大きく寄与しており、治療成績の向上につながっている。本発表では、筆者が関わった硬膜動静脈瘻における微小血管の画像診断に関する臨床研究を紹介しながら、実際の治療への活用法を提示する。

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他疾患に対する脳血管撮影で初めて診断された動静脈シャント疾患

平松匡文, 檜垣文代, 杉生憲志, 春間純, 胡谷侑貴, 枝木久典, 木村颯, 川上真人, 五月女悠太, 田中將太

第47回日本脳神経CI学会総会 2024年4月19日長崎大学大学院脳神経外科

開催年月日： 2024年4月19日 - 2024年4月20日

会議種別：口頭発表（一般）

開催地：長崎市

【緒言】頭蓋内動静脈シャント疾患（A-V shunt: AVS）は偶然発見されることもあるが、他疾患に対する脳血管撮影（DSA）で初めて発見されることがある。DSA時に初めて診断された頭蓋内AVSについてまとめた。
【方法】2016年1月から2023年12月に当科で他疾患に対するDSAを行い、DSAで初めてAVSが診断された6例を対象とした。DSAの対象疾患とDSAで診断されたAVSの特徴を検討した。また、DSA前に施行したMR angiography (MRA)、CT angiography (CTA)の読影結果を調査し、さらに後方視的に画像を再評価した。
【結果】男性3名、平均年齢65（範囲：57-73）歳。DSAの対象疾患は未破裂脳動脈瘤3例、髄膜腫2例、外傷性脳動脈損傷1例であった。発見されたAVSは硬膜動静脈瘻（dAVF）4例、脳動静脈奇形（AVM）2例であった。外傷性脳動脈損傷に合併したdAVFは外傷との関連が否定できなかったが、その他の患者では原疾患とAVSとの関連性は無いと考えられた。DSA前は複視の原因が不明であった海綿静脈洞部dAVF（Borden type 1）の1例のみが症候性AVSであり、この1例とBorden type 3 dAVF2例の計3例に対して治療介入を行った。無症候性のBorden type 1 dAVF1例とSpetzler-Martin grade 1の小脳AVM2例は経過観察中であるが、無症候で経過している。DSA前に3例でMRA、5例でCTAが行われていたが、脳神経外科・放射線科の両科共に読影で指摘できていなかった。後方視的に画像を再評価すると、4例ではAVSを指摘できたが、2例では指摘は困難であった。
【結語】小病変のAVSはMRA・CTAでの診断が困難なことがあるが、他疾患に併発する場合は特に見落とし易い。何らかの頭蓋内疾患を認めた場合には、その疾患にとらわれることなく網羅的に異常を検索すべきである。

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多発性硬膜動静脈瘻に対する治療

平松匡文, 杉生憲志, 菱川朋人, 春間純, 西和彦, 山岡陽子, 胡谷侑貴, 枝木久典, 木村颯, 川上真人, 伊達勲

第52回日本脳卒中の外科学会学術集会 2023年3月17日国立循環器病研究センター

3D血管撮影画像を用いた大後頭孔周囲の架橋静脈の解剖学的検討：多施設共同研究（シンポジウム）

平松匡文, 尾崎友彦, 田上秀一, 水谷克洋, 中村元, 松丸祐司, 清末一路

第46回日本脳神経CI学会総会 2023年1月20日千葉大学脳神経外科

正常解剖としてのlateral spinal arteryと、頭蓋頚椎移行部動静脈瘻における関与（シンポジウム））

平松匡文, 杉生憲志, 安原隆雄, 菱川朋人, 春間純, 村井智, 西和彦, 山岡陽子, 佐藤悠, 胡谷侑貴, 枝木久典, 木村颯, 伊達勲

第45回日本脳神経CI学会総会国際医療福祉大学医学部脳神経外科

Lateral spinal artery正常解剖と頭蓋頚椎移行部動静脈瘻におけるlateral spinal arteryの温存の重要性

平松匡文, 杉生憲志, 安原隆雄, 菱川朋人, 春間純, 村井智, 西和彦, 山岡陽子, 佐藤悠, 胡谷侑貴, 枝木久典, 木村颯, 伊達勲

第51回日本脳卒中の外科学会学術集会: STROKE2022 秋田大学脳神経外科

中型動脈瘤にはflow diverterよりもstent-assisted coilingが薦められる

春間純、杉生憲志、菱川朋人、平松匡文、村井智、西和彦、山岡陽子、佐藤悠、胡谷侑貴、木村颯、枝木久典、伊達勲