研究者詳細 - 柳井　広之

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【病理診断の標準化】技術編病理検査室・病理診断の標準化のためのISO15189 招待

柳井広之

病理と臨床 38 ( 9 ) 826 - 831 2020年9月

【ゲノム医療におけるエキスパートパネル】がんゲノム医療中核拠点病院でのエキスパートパネル岡山大学のエキスパートパネル招待

柳井広之, 都地友紘, 谷口恒平, 西田賢司, 井上博文, 松岡博美, 平沢晃, 河内麻里子, 山本英喜, 冨田秀太, 遠西大輔

病理と臨床 38 ( 6 ) 527 - 530 2020年6月

症例鑑別に苦慮した成人型顆粒膜細胞腫の1例

大槻花穂, 坪井有加, 長尾良太, 田中高志, 正岡佳久, 平木隆夫, 柳井広之, 金澤右

臨床放射線 65 ( 6 ) 593 - 597 2020年6月

術中捺印細胞診で特徴的な所見を呈した粘液乳頭状上衣腫の一例

安村早優美, 今井みどり, 山口祐菜, 松岡昌志, 那須篤子, 實平悦子, 井上博文, 松岡博美, 都地友紘, 柳井広之

日本臨床細胞学会雑誌 59 ( Suppl.1 ) 338 - 338 2020年5月

【維持・継続まで見据えた-ISO 15189取得サポートブック】(Part.3)5章技術的要求事項 5.4 検査前プロセス病理検査からみた「5.4 検査前プロセス」招待

柳井広之

臨床検査 63 ( 10 ) 1199 - 1201 2019年10月

担当区分：筆頭著者記述言語：日本語掲載種別：記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）出版者・発行元：(株)医学書院

＜文献概要＞病理検査ではほとんどの場合検体の採取が検査室外のスタッフにより行われ,検体の種類や形状が多岐にわたるため,検体のトレーサビリティを担保できるように検査依頼,搬送,受付の方法を定めなければならない.又,良好な標本作製だけでなく,遺伝子検査など他の検査への利用も意識して検体の取扱いや保管の方法を定める必要がある.本稿では,ISO 15189で要求されている「5.4 検査前プロセス」のうち,病理検査に特有なことを中心に,岡山大学病院(以下,当院)の取組みをまじえて解説する.

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Fumarate hydratase(FH)欠損腎細胞癌によるリンパ節転移に対して、イピリムマブ+ニボルマブ併用療法が奏功した一例

関戸崇了, 高本篤, 小林泰之, 三井將雄, 和田里章吾, 窪田理沙, 岩田健宏, 枝村康平, 佐古智子, 荒木元朗, 渡邉豊彦, 柳井広之, 那須保友

西日本泌尿器科 81 ( 増刊 ) 151 - 151 2019年10月

【胎盤I 胎盤病理診断基礎編】絨毛の成熟の評価、虚血・循環障害による絨毛の変化

谷口香, 柳井広之

病理と臨床 37 ( 9 ) 856 - 864 2019年9月

子宮体癌をどう見るか形態と分子の接点

柳井広之

日本婦人科病理学会誌 9 ( 2 ) 35 - 39 2019年8月

記述言語：日本語出版者・発行元：日本婦人科病理学会

子宮体癌の分類は疾患の理解が進むに従って変化してきた。これまでの形態を基盤にした分類に加えて、近年の網羅的な遺伝子異常の解析の結果、子宮体癌が遺伝子異常を基準にして分類することもできることが明らかになった。これまでの子宮体癌分類を振り返るとともに、The Cancer Genome Atlasによる網羅的遺伝子解析の結果とその組織形態との関係を解説した。

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頭蓋内に発生した若年性黄色肉芽腫(Juvenile xanthogranuloma)の1例

坪井伸成, 亀田雅博, 黒住和彦, 西和彦, 井本良二, 鷲尾佳奈, 柳井広之, 伊達勲

Brain Tumor Pathology 36 ( Suppl. ) 126 - 126 2019年5月

高齢発症で再発を繰り返し、致死的な経過をたどった若年性顆粒膜細胞腫の一例(Juvenile granulosa cell tumor with unusual clinical course: a late-onset and late recurrent case)

太田陽子, タテ・サン, 伏見聡一郎, 藤澤真義, 柳井広之, 戸田博子, 大森昌子, 國友忠義, 松川昭博

日本病理学会会誌 108 ( 1 ) 408 - 408 2019年4月

乳癌における静脈浸潤の新規検索法

藤澤真義, モウモウアウン・エイ, 柳井広之, 大森昌子, 松川昭博

日本病理学会会誌 108 ( 1 ) 289 - 289 2019年4月

扁平上皮癌および紡錘細胞癌の成分を伴う混合型肝癌の一例

谷口恒平, 西田賢司, 都地友紘, 田中健大, 柳井広之, 吉野正

日本病理学会会誌 108 ( 1 ) 377 - 377 2019年4月

大腿部に発生したDesmoplastic fibroblastomaの1例

稲井良太, 浅野雄大, 小河七子, 槇本怜子, 田中高志, 正岡佳久, 多田明博, 新家崇義, 金澤右, 田中顕之, 柳井広之

Japanese Journal of Radiology 37 ( Suppl. ) 55 - 55 2019年2月

高位精巣摘除術後14年後に再発をきたしたStage I期セミノーマの1例(VERY LATE RELAPSE AND MANAGEMENT OF CLINICAL STAGE I SEMINOMA AFTER ORCHIECTOMY: A CASE REPORT)

和田里章悟, 定平卓也, 高本篤, 丸山雄樹, 光井洋介, 和田耕一郎, 谷本竜太, 杉本盛人, 小林泰之, 荒木元朗, 渡邉昌実, 渡邉豊彦, 那須保友, 柳井広之

西日本泌尿器科 81 ( 1 ) 45 - 48 2019年2月

記述言語：英語出版者・発行元：西日本泌尿器科学会

Stage I期セミノーマの手術後には補助治療を行わず経過観察とするsurveillanceが現在の主流となっており、再発率は13〜20%と言われている。補助治療の有無によらず、再発の大半は手術後2年以内が占める。以降の再発は晩期再発と呼ばれ区別されているが、そのリスク因子は明確になっていない。手術後5年以降の再発は0.8%〜2.5%と報告されており、術後10年を超えての再発はさらに稀である。今回、我々は高位精巣摘除術14年後に発生したセミノーマ晩期再発を経験したので、若干の文献的考察を加え報告する。症例は40代、男性。右下腿浮腫、総腸骨リンパ節の腫大、骨盤内腫瘤を指摘され当科紹介受診した。患者は前医受診の14年前に右精巣腫瘍に対し高位精巣摘除術を行われており、セミノーマpT2N0M0 Stage IBとして術後6年間のフォローの後に終診となっていた。当科受診時にはLDH 667 U/l(120〜240U/l)、β-hCG 17.5mIU/l(<0.5mIU/l)と高値を認め、骨盤内腫瘤生検によりセミノーマの再発と診断、救済化学療法としてBEP3コース、VeIP療法を3コース施行した。VeIP療法施行後、骨盤内残存腫瘤の切除を行った。摘出標本は壊死組織のみでviable cellは認めず、術後7ヵ月時点では局所再発、転移は認めていない。(著者抄録)

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当院における脳腫瘍治療について-他科との協力による集学的治療-

藤井謙太郎, 黒住和彦, 冨田祐介, 鷲尾佳奈, 嶋田明, 柳井広之, 小西隆之, 伊達勲

日本臨床脳神経外科学会プログラム・抄録集 22nd 2019年

岡山大学病院における大腸癌エキスパートパネル診療

母里淑子, 矢野修也, 遠西大輔, 田端雅弘, 柳井広之, 豊岡伸一, 平沢晃, 藤原俊義

日本外科学会定期学術集会(Web) 119th 2019年

頸部リンパ節に転移した横紋筋肉腫の一例

原田和恵, 那須篤子, 本山由紀子, 松岡博美, 今井みどり, 井上博文, 山口祐菜, 藤田勝, 都地友紘, 田中健大, 柳井広之

岡山県臨床細胞学会誌 37 37 - 37 2018年12月

日本病理学会・日本内科学会病理解剖の許諾剖検合同アンケート結果

深山正久, 北川昌伸, 田中伸哉, 柳井広之, 遠藤希之, 河原邦光, 庄盛浩平, 長坂徹郎, 廣井禎之, 松岡健太郎, 松林純, 安原裕美子

診断病理 35 ( 4 ) 329 - 344 2018年10月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本病理学会

病理解剖の許諾を得ることについてどのような教育が行われているのか、その状況を明らかにすることを目的にアンケート調査を実施した。日本内科学会の認定教育施設982施設に依頼し、492施設(50.1%)から回答が得られた。「説明を初期研修医が行うことがある」と回答した施設は17施設(3%)、「後期研修医が説明する」と回答した施設は4割程度であった。剖検例数別にみると、剖検体数が多い施設では何らかの形で研修医に病理解剖についての教育を行っていた。その内容は多くの施設で「病理解剖の意義」、「CPC(臨床病理症例検討会)について」であり、後者には初期研修医に対するCPCレポートのまとめ方についても含まれるものと思われる。自由回答のなかでもCPCへの言及が多く、研修医のCPC出席を義務付けている施設や研修医を剖検に参加させるという取り組みをしている施設もあった。

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血栓症/塞栓症と臓器障害

松林純, 若狹朋子, 柳井広之

診断病理 35 ( 4 ) 264 - 279 2018年10月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本病理学会

血栓症/塞栓症は全身臓器の中で生命にかかわる重要な臓器にも病変を形成することが多いためしばしば致死的である。このため、本症は病理解剖においても、病理医が常に鑑別診断として念頭に置かなければならない重要な病態の一つである。本症は、症例毎に多彩な臨床症状を示すことから、それぞれの病態に特徴的な所見を抽出し正確に診断することが求められる。本稿では、本症の中で臨床病理学的に重要な病態について疾患概念を説明し、病理学的に本症と臓器障害との関係性を主体に紹介する。(著者抄録)

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当院で経験した前立腺炎症性偽腫瘍の1例

佐久間貴文, 高本篤, 河村香澄, 岩田健宏, 和田耕一郎, 谷本竜太, 杉本盛人, 小林泰之, 荒木元朗, 渡邊豊彦, 柳井広之, 那須保友

西日本泌尿器科 80 ( 増刊 ) 176 - 176 2018年10月

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