2025/02/05 更新

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キシダ ケンサク
岸田 研作
KISHIDA Kensaku
所属
社会文化科学学域 教授
職名
教授
外部リンク

学位

  • 博士(経済学) ( 2002年5月   京都大学 )

  • 経済学博士

研究キーワード

  • 社会保障

  • 介護保険

研究分野

  • 人文・社会 / 経済政策  / 医療経済学

学歴

  • 京都大学    

    1999年3月 - 2002年3月

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  • 京都大学    

    1997年4月 - 1999年3月

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  • 京都大学   Faculty of Economics   Department of Economics

    1994年4月 - 1997年3月

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  • 京都大学   Faculty of Letters  

    1993年4月 - 1994年3月

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経歴

  • 岡山大学   社会文化科学研究科   教授

    2014年4月 - 現在

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  • 岡山大学   社会文化科学研究科   准教授

    2007年4月 - 2014年3月

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  • 岡山大学   経済学部   助教授

    2002年4月 - 2007年3月

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論文

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書籍等出版物

  • 社会保障と経済 3 社会サービスと地域 7章 介護サービス供給体制(共著)

    東京大学出版会  2010年  ( ISBN:9784130541336

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  • 社会保障論

    法律文化社  2007年 

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  • 医療介護とは何か

    金原出版  2004年 

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MISC

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講演・口頭発表等

  • 登録ヘルパーの労働供給と労働希望時間のミスマッチ

    2009年度日本経済学会秋季大会  2009年 

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  • 登録ヘルパーの労働供給と労働希望時間のミスマッチ

    第51回老年社会科学会  2009年 

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  • 介護職員が働き続けるには何が必要か?

    第49回日本老年社会科学会  2007年 

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  • 介護職員が働き続けるには何が必要か?

    第2回医療経済学会  2007年 

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  • 介護保険料の負担感に影響する要因の分析

    第48回日本老年社会科学会  2006年 

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Works(作品等)

  • 介護サービス市場における情報の非対称性の緩和に関する研究

    2008年
    -
    2009年

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  • 介護サービス市場における情報の非対称性の緩和に関する研究

    2007年
    -
    2010年

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  • 介護サービス市場における情報の非対称性の緩和に関する研究

    2007年
    -
    2008年

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 親の介護が未婚の子とその世帯に及ぼす影響

    研究課題/領域番号:21K01540  2021年04月 - 2025年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    岸田 研作, 谷垣 靜子

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    配分額:2080000円 ( 直接経費:1600000円 、 間接経費:480000円 )

    未婚率の上昇とともに、親と同居する未婚の子が介護を担うケースが増えている。未婚の子が介護のため離職すると、世帯の収入は親の年金のみとなるなど世帯が貧困に陥るだけでなく、無業の子が低年金・低貯蓄により将来的にも窮乏することが懸念される。しかし、そのような世帯において介護が就業に与える影響や世帯の経済状態を把握する研究はほとんど皆無であった。
    主に用いるデータは、「国民生活基礎調査」(厚生労働省)と「社会生活基本調査」(総務省)である。これらは、要介護者を有する世帯の標本が多数得られるため、介護が就業に与える影響を調べた先行研究で用いられてきた。また、これらのデータは、パネルデータではないものの、20年以上前から調査が継続しており、長期間にわたって世帯構造や世帯内の介護者の属性の変化を把握することができる。今年度の作業は、分析に必要なデータセットを作成することであった。いずれも基幹統計であるため、統計法第33条に基づき個票の利用申請を行った。入手した個票を統計ソフトで読込み、データセットを作成した。記述統計を作成することで、データが正しく読み込まれているか確認するとともに、分析対象者の基本属性を調べ、来年度以降の具体的な分析手法の選択について検討した。また、調査項目の変遷を把握することで、経年変化を把握するうえで必要な変数の定義・作成を行った。その他、科研費申請以降に発表された関連研究に関する文献渉猟を行った。

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  • 重度療養者のQOLを生み出す訪問看護実践のプロセスとアウトカム指標の開発と検証

    研究課題/領域番号:18K10571  2018年04月 - 2023年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    谷垣 靜子, 長江 弘子, 岸田 研作, 乗越 千枝, 仁科 祐子

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    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    本研究は、重度療養者を対象にQOLを生み出すベストプラクティスな活動に着目し、質・量を用いた調査を行うことでプロセス指標/アウトカム指標の開発と検証を行う。この目的を達成するため、訪問看護実践における医療依存度の高い非がん患者に着目してケアのプロセスデータとアウトカムデータを抽出する。プロセス/アウトカムデータの双方から、サービスの質をベンチマークできるQOLのケア指標の開発を図る。
    2021年度は、2020年末から行ったインタビューの分析を行った。研究計画に記載した分析視点に基づきサブカテゴリー化の段階まで来ている。しかし、研究計画上は、アウトカム指標の検証に取り組み、成果をまとめる予定であった。新型コロナ感染症(COVIT-19)の影響および学内教員の急な退職により、学内業務が増大したことにより研究が停滞している。

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  • 介護とワーク・ライフ・バランスの経済分析

    研究課題/領域番号:16K03701  2016年10月 - 2020年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    岸田 研作, 谷垣 靜子

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    配分額:2470000円 ( 直接経費:1900000円 、 間接経費:570000円 )

    『就業構造基本調査』を用いて、介護離職後、労働市場から退出した者の数とその逸失賃金を推計した。それによると、9.9万人の離職者のうち6.4万人が労働市場から退出していた。離職後一年間の逸失賃金は17961億円、二年間では3391億円であった。逸失賃金の内訳を就業率の低下と賃金の低下に要因分解した。就業率の低下は就業再開できなかったことによる就業者数の減少によるものである。それによると、全体では77.7%が就業率の低下、残りは就業再開後の賃金下落によるものであった。賃金下落の割合は前職の雇用形態によって異なり、前職が正規雇用の方が前職正規雇用以外より大きかった。

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  • 地域包括ケアシステムにおける訪問看護師が取り組む連携モデルの開発と適応

    研究課題/領域番号:26463486  2014年04月 - 2019年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    谷垣 靜子, 長江 弘子, 乗越 千枝, 仁科 祐子, 岸田 研作

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    配分額:4940000円 ( 直接経費:3800000円 、 間接経費:1140000円 )

    本研究は、地域包括ケアシステムにおける訪問看護師が取り組んでいるインテグレーションレベルの連携要素を明らかにし、連携モデルの開発に取り組むことを主眼においた。そこで、在宅療養支援のために看護師が行った連携要素を明らかにすることを目的に研究に取り組んだ。その結果、【意思決定を中心に据える】【本人・家族の代弁者となる】【状況を予測してチームを編成する】【直に会って話す】【人となりを知りアプローチを探る】の要素を抽出した。これらの要素をもとに連携モデルの開発に取り組んだ。

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  • 社会的入院の解消による医療サービス供給の効率化

    研究課題/領域番号:24530253  2012年04月 - 2016年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    岸田 研作, 谷垣 静子

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    配分額:2730000円 ( 直接経費:2100000円 、 間接経費:630000円 )

    社会的入院とは、医療の必要性が低いにも関わらず、介護施設や家族の介護力の不足、医療機関側の都合などにより、退院せず入院を継続することである。対象は一般病床と療養病床に入院する65歳以上の者である。推計期間は1996~2008年である。社会的入院の費用は、1996年の4,228億円から2002年の6,684億円まで上昇した後減少に転じ、2005年から2008年にかけては5,999億円から3,911億円へと大きく減少した。2005年から2008年にかけての社会的入院の費用減少の大半は療養病床で生じ、それは厚生労働省による療養病床の再編によるものである。

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担当授業科目

  • 働くことの社会保障 (2024年度) 第3学期  - 金3~4

  • 卒業研究(1・2学期) (2024年度) 1・2学期  - その他7~8

  • 卒業研究(3・4学期) (2024年度) 3・4学期  - その他7~8

  • 卒業研究(3年次・1・2学期) (2024年度) 1・2学期  - 木7~8

  • 卒業研究(3年次・3・4学期) (2024年度) 3・4学期  - 木7~8

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