2024/12/24 更新

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ヒラノ ケン
平野 健
HIRANO Ken
所属
環境生命自然科学学域 准教授
職名
准教授
外部リンク

学位

  • 博士(農学) ( 岡山大学 )

  • 農学修士 ( 京都大学 )

研究キーワード

  • Pomology

  • 果樹園芸学

研究分野

  • 環境・農学 / 園芸科学

学歴

  • 京都大学    

    - 1990年

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    国名: 日本国

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  • 京都大学   Graduate School, Division of Agriculture  

    - 1990年

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  • 京都大学   Faculty of Agriculture  

    - 1988年

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  • 京都大学   Faculty of Agriculture  

    - 1988年

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    国名: 日本国

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経歴

  • 学術研究院環境生命自然科学学域, 准教授

    2023年4月 - 現在

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  • - 岡山大学自然科学研究科 准教授

    2004年

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  • - Associate Professor,Graduate School of Natural Science and Technology,Okayama University

    2004年

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所属学協会

  • 日本ブドウ・ワイン学会

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  • ブドウ・ワイン学アメリカ学会(The American Society for Enology and Viticulture)

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  • アメリカ園芸学会(American society for horticultural science)

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委員歴

  • 日本ブドウ・ワイン学会   幹事  

    2009年 - 2010年   

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    団体区分:学協会

    日本ブドウ・ワイン学会

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  • 日本ブドウ・ワイン学会   幹事  

    2008年 - 2009年   

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    団体区分:学協会

    日本ブドウ・ワイン学会

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  • 日本ブドウ・ワイン学会   幹事  

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    団体区分:学協会

    日本ブドウ・ワイン学会

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論文

  • Multi-year comparison of normal and split-pit peach quality

    T. Kawai, F. Matsumori, A. Ikeda, T. Ohashi, G. Inohara, T. Ichioka, A. Nishiguchi, R. Mukai, K. Hirano, F. Fukuda

    Acta Horticulturae   ( 1404 )   1023 - 1030   2024年9月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:International Society for Horticultural Science (ISHS)  

    DOI: 10.17660/actahortic.2024.1404.140

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  • ブドウ「シャインマスカット」の果実香気成分に及ぼす台木およびABA処理の影響

    柚木秀雄, 岩井綾平, 中野葉子, 河井 崇, 平野 健, 福田文夫

    群馬県農業技術センター研究報告   20   29 - 31   2023年4月

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    記述言語:日本語  

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  • Characterization of Fruit Enlargement and Ripening in Extremely Late Maturing Peach

    Fumio Fukuda, Yuka Tamaki, Takashi Kawai, Koichiro Ushijima, Ken Hirano, Kenji Oda, Miyuki Hara, Yosuke Fukamatsu, Kunihisa Morinaga, Ryohei Nakano

    Horticultural Research (Japan)   20 ( 1 )   65 - 71   2021年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Japanese Society for Horticultural Science  

    DOI: 10.2503/hrj.20.65

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  • Effects of Ambient Temperature during Fruit Development on the Incidence of Reddish-pulp Disorder and Development of Functional Fruit Bag to Control Reddish-pulp Disorder in ‘Shimizu-hakuto’ Peach

    Yuichiro Fujii, Kunihisa Morinaga, Takuya Murase, Rina Kishimoto, Maya Shimada, Akihisa Kitakoji, Masaya Ikeda, Toru Arakawa, Nariyoshi Emi, Manabu Teramura, Aritomo Araki, Tomoyuki Hino, Takashi Kawai, Ken Hirano, Fumio Fukuda

    Horticultural Research (Japan)   20 ( 2 )   189 - 197   2021年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Japanese Society for Horticultural Science  

    DOI: 10.2503/hrj.20.189

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  • モモ'白鳳'果実の肉質に及ぼす施肥濃度の影響

    岡本 五郎, 賈 惠娟, 北村 章子, 平野 健

    園藝學會雜誌   70 ( 5 )   533 - 538   2001年

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    記述言語:英語   出版者・発行元:園藝學會  

    モモ樹に対する施肥濃度が果実の肉質に及ぼす影響を調査するため, 4年生の主幹形'白鳳'樹に, 発芽期から窒素160ppm(H区), 80ppm(M区), 40ppm(L区)を含む総合液肥を与え, 硬核期からは各濃度を半分にした.H区の果実は, 硬熟期に達するのがM区, L区より4∿6日遅れたが, 果肉硬度の低下はM区, L区と同時に始まり, ほぼ同じ速度で進行した.果実のエチレン発生量も各区ともほぼ同様に増加し, 果肉の軟化と平行した.軟化前の果肉の細胞壁構成成分を比較すると, H区では, M区, L区に比べて水溶性ペクチンとセルロース含量が高く, 塩酸可溶性ペクチンとデンプン含量が低かったが, 軟化後はセルロース含量が低かった.また, H区では果肉のK含量が高く, Ca含量が低かった.本実験の結果から, 過剰施肥したモモ果実は, 果肉の無機成分含量にアンバランスがあることや, 糖の蓄積や果皮色の変化などが遅れ, エチレン発生が先行するなどのために, 収穫期の肉質が劣ると考察される.

    DOI: 10.2503/jjshs.70.533

    CiNii Article

    CiNii Books

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    その他リンク: http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10469987

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MISC

  • モモ ‘清水白桃’ の赤肉果発生に及ぼす気温の影響および障害を抑制する機能性果実袋の開発 査読

    藤井 雄一郎, 森永 邦久, 村瀬 拓也, 岸本 里菜, 嶋田 真耶, 北小路 明久, 池田 征弥, 荒川 徹, 江見 登吉, 寺村 学, 荒木 有朋, 樋野 友之, 河井 崇, 平野 健, 福田 文夫

    園芸学研究   20 ( 2 )   189 - 197   2021年4月

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    記述言語:日本語  

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  • 極晩生モモにおける果実肥大および成熟様相 査読

    福田 文夫, 玉木 由佳, 河井 崇, 牛島 幸一郎, 平野 健, 小田 賢司, 原 美由紀, 深松 陽介, 森永 邦久, 中野 龍平

    園芸学研究   20 ( 1 )   65 - 71   2021年1月

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  • Effect of Split Pit on Maturation of ‘Shimizu Hakuto’ Peach on Trees 査読

    Takashi Kawai, Tomoya Ichioka, Akari Ikeda, Tami Ohashi, Go Inohara, Ken Hirano, Ryohei Nakano, Fumio Fukuda

    Horticulture Journal   90 ( 4 )   365 - 373   2021年

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    出版者・発行元:Japanese Society for Horticultural Science  

    DOI: 10.2503/hortj.utd-285

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  • ブドウ‘シャインマスカット’の果実香気成分に及ぼす台木およびABA処理の影響

    柚木秀雄, 岩井綾平, 中野葉子, 河井崇, 平野健, 福田文夫

    園芸学研究 別冊   19 ( 1 )   2020年

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  • 音響振動法によるモモ‘白鳳’の水浸状果肉果の非破壊判別

    福田文夫, 岩井綾平, 高嶋樹, 河井崇, 平野健, 櫻井直樹

    園芸学研究 別冊   19 ( 1 )   2020年

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講演・口頭発表等

  • リナロールを指標としたマスカット・オブ・アレキサンドリアワイン醸造の最適化とそのリラックス効果

    日本農芸化学会  2008年 

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  • ヤマブドウ(Vitis coignetiae Pulliat)の果実に含まれるアントシアニン光分解抑制物質の化学的特性

    日本ブドウ・ワイン学会  2008年 

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  • ヤマブドウ( Vitis coignetiae Pulliat )果汁に含まれるアントシアニン耐光性増強成分の科学的特性とブドウ属植物内での分布

    日本ブドウ・ワイン学会  2006年 

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  • GA処理したブドウ、デラウエア雌ずい内での花粉管の行動

    日本ブドウ・ワイン学会  2004年 

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  • ブドウ果皮のin vitro培養における無機成分濃度がアントシアニン蓄積に及ぼす影響

    日本ブドウ・ワイン学会  2004年 

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共同研究・競争的資金等の研究

  • ブドウ雌ずい中の花粉管誘導組織(TT)細胞間隙マトリックスの生化学的特性

    研究課題/領域番号:15380025  2003年 - 2005年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    岡本 五郎, 平野 健

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    配分額:6300000円 ( 直接経費:6300000円 )

    本研究の結果、ブドウの雌ずい中のTT-ECMには、花粉管の生長を制御する物質が含まれていることが明らかになった。その中には、花粉管の生長を促進する成分(PGP)も存在し、それは、むしろ花粉管生長が不良である4倍体品種において検出されたことは、非常に興味深いことである。本研究では、ブドウ属植物では世界で初めて発見されたこのPGPの化学的特性を明らかにするために、物質の精製と単離、および2,3の解析を行った。その結果、ピオーネのNaClによるアポプラスト抽出物に含まれるPGPが、主としてD-glucoseから構成される多糖であることを見出した。この物質が雌ずい内のどの部分で、どのステージで生産されているのか、また、どのような栽培環境でその生産が高まるかなど、実際の結実安定に貢献するための基礎的研究が残されている。
    また、デラウエアの無核果生産のために実施されているGA処理によって、受粉後の花粉管生長は著しい影響を受け、受粉後8〜24時間に花粉管の先端は方向性を失ってコイル化をすると言う、極めて特異な現象が発見された。それを引き起こしているTT-ECM成分の特定は、本研究では完了できなかったが、今後の研究の進展によってそれが明らかになる可能性は高い。それによって、他のブドウ品種に対する無核化技術の開発に大きな貢献を与える可能性がある。

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  • ブドウ果皮アントシアニン生合成経路のキー酵素の明確化と蓄積メカニズムの解明

    研究課題/領域番号:14760020  2002年 - 2003年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    平野 健

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    配分額:3400000円 ( 直接経費:3400000円 )

    根域制限ベッドで栽培している7年生の'ピオーネ'(台木:SO4,土量:80l/樹)30樹を供試した。発芽期から果粒軟化期まで窒素濃度で60ppm,それ以降は20ppmに調整した総合液肥を与えた区を対照区とし,結実期以降の4時期から対照区の2倍濃度の液肥を与える区を設けた。高濃度施肥を早期から行うほど果実の着色が不良となった。アントシアニン生合成に関与する酵素を測定したが,アントシアニン蓄積との明確な関係は認められなかった。表皮,亜表皮液胞中のアントシアノプラスト(ACP)形成を比較すると,高濃度施肥を行う時期が早いほどACPの形成と肥大が抑制された。また,果皮中の無機成分を測定したところ,高濃度施肥区ではK,Ca含量が少なかった。そこで,ACP形成期の果粒から果皮を採り,傾斜させた濾紙上に置床し,培養液を下降法で流した。1/10濃度のNitsch培地を基本とし,培養液のN,K,Ca濃度を変え,アントシアニン蓄積とACP発達を比較した。アントシアニン蓄積については,N,Ca濃度を高めると阻害されたが,K濃度は影響しなかった。一方,ACP発達は,N,Ca濃度を高めると,その形成や肥大が抑制されたが,K濃度を高めるとACP形成が著しく促進された。以上の結果,過剰施肥によるピオーネ果実の着色不良は,生合成酵素の関与は少なく,果皮中のN含量が高まるのに対して,K農が低くなるため,アントシアニン合成とACP発達が抑制されるものと考えられる。

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  • 生食用ブドウの香気成分について

    研究課題/領域番号:06760032  1994年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  奨励研究(A)

    平野 健

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    配分額:900000円 ( 直接経費:900000円 )

    本研究では,まず,果汁からの香気成分の抽出,濃縮法について,1.果汁から直接溶媒で揮発生成分を抽出し,減圧濃縮する方法,2.果汁を樹脂に通し,揮発性成分を樹脂に吸着後溶媒で抽出し,減圧濃縮する方法,3.果汁から揮発してくるガスを担体に吸着させることで濃縮する方法,の3つの方法を比較した.
    その結果,1.,2.の方法はモノテルペンの分析には有効であったが,濃縮の際沸点の低い物質と高い物質との揮発性の違いがあり,定量性に乏しいこと.ガスクロのリテンションタイムが溶媒と近い物質はほとんど測定できないことが明らかになった.それに対して,3の方法では溶媒を用いないため,供試した約20種類のモノテルペン,エステル標品すべてを検出することができた.また,補集条件を検討した結果,液体酸素で洗気し100mlの果汁に約50ml/minで通気したN2ガスをTenaxTAに3時間補集し,さらに,全体の操作を40℃に設定したインキュベータ内で行うことで,定量的に安定して香気成分の補集,分析を行うことが可能であることがわかった.
    つぎに,日本で栽培されている生食用ブドウ品種から‘マスカット・オブ・アレキサンドリア',‘巨峰',‘ピオ-ネ'を供試し,香気成分の比較を行った.‘マスカット・オブ・アレキサンドリア'ではモノテルペンが主要な香気成分であるのに対して,‘巨峰',‘ピオ-ネ'ではモノテルペンに加えて,n-カプロン酸エチル,2-フェニルエチルアルコール,アントラニル酸メチル等のエステル,アルコール類が検出された.
    今後は,現在未同定のピークをGC-MSで同定し,他の品種についても香気成分を分析する.さらに,香気成分組成の遺伝様式,栽培管理と香気成分の関係についても研究を進める.

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担当授業科目

  • コース演習3 (2024年度) 1・2学期  - その他

  • コース演習4 (2024年度) 3・4学期  - その他

  • 卒業論文 (2024年度) 1~4学期  - その他

  • 果樹園芸学演習 (2024年度) 前期  - その他

  • 果樹園芸学演習 (2024年度) 後期  - その他

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