2024/12/13 更新

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シノハラ ヨウコ
篠原 陽子
SHINOHARA Yoko
所属
教育学域 教授
職名
教授
外部リンク

学位

  • 博士(学校教育学) ( 兵庫教育大学 )

  • 修士(教育学) ( 鳴門教育大学 )

研究キーワード

  • ESD教育内容開発

  • 家庭科教育

  • 被服学

  • SDGsと持続可能な衣生活

研究分野

  • 人文・社会 / 家政学、生活科学

  • 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学

学歴

  • 兵庫教育大学   The Joint Graduate School (Ph.D.Program) in Science of School Education  

    1998年4月 - 2001年3月

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    国名: 日本国

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  • 鳴門教育大学    

    1995年4月 - 1997年3月

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経歴

  • 鳴門教育大学   学校教育学部   助手

    2001年4月 - 2006年3月

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所属学協会

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論文

  • 大学教養教育に適した創造性を重視した探究型授業の提案 岡山大学教養教育科目「生活の中の創造性」の実践結果の分析Ⅱ

    稲田 佳彦, 篠原 陽子

    岡山大学教師教育開発センター紀要   14   191 - 205   2024年3月

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  • 創造性の涵養に資する教科横断型授業の開発 岡山大学教養教育「生活の中の創造性」の実践結果の分析

    稲田 佳彦, 篠原 陽子

    岡山大学教師教育開発センター紀要   13   261 - 273   2023年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学教師教育開発センター  

    近年,創造性の涵養を重視する教育が国内外で盛んになり,総合的な探究の時間やSTEAM
    教育など,教科横断的に創造性を刺激する授業の開発も進んでいる。我々は,大学の教養教
    育科目として,「色」を主題にして物理学と被服学の知見を組み合わせ,プロジェクト型の
    活動も組み入れた新たな授業を開発し実践した。様々なつながりを意識してものごとを捉
    えたり,学生自身の思考や感覚の特徴を自覚させることを促す仕掛けを組み込むことで,
    学生の主体性を促して創造的な思考を刺激する授業になっている。受講生のシャトルカー
    ドの記述,考察過程で作成したウェビング,物理や物理学習に対する学生の思考や態度を
    測定するCLASS 調査紙などの分析の結果,創造性の涵養に欠かせない,「考え,感じ,判断
    する自分自身の存在を意識すること」を促す効果が大きいことが明らかになった。
    In recent years, education to cultivate creativity has been developing in Japan and abroad, and classes that stimulate creativity across subject areas, such as Period for Inquiry-Based Cross-Disciplinary Study and STEAM education, are being developed. We have developed and implemented a new class on the topic of ‘color’ as a liberal arts education course at a university, combining knowledge of physics and clothing science and incorporating project-based activities. By incorporating mechanisms that encourage students to perceive things with an awareness of various connections and to become aware of the characteristics of their own thinking and senses, the class stimulates students for proactive and creativity. Analysis of the shuttle card, webbing in the discussion process, and the CLASS which measures students' thinking and attitudes toward physics and physical learning, revealed that the program was highly effective in promoting ‘awareness of one's own existence to think, feel, and judge’ which is essential to cultivate creativity.

    DOI: 10.18926/cted/65089

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  • 岡山大学教育学部家政教育講座における初等家庭科授業研究・内容研究の実践と「教科内容構成力」の育成―小学校教員養成における教科教育と教科内容を統合する授業内容の構築―

    佐藤園, 河田哲典, 李璟媛, 関川華, 篠原陽子

    岡山大学大学院教育学研究科研究収録   179   105 - 112   2022年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学大学院教育学研究科  

    教員養成では,教育実践を核に据えた「教科教育と教科専門を架橋する研究領域」の確立が課題となってきた。岡山大学教育学部では「実地教育を核としたコア・カリキュラム」と「教科内容構成力育成」のための授業科目の連携・統合の取組を行ってきた。本報告では,家政教育講座で教科教育と教科内容の統合を目指して構築・実践してきた初等家庭科授業研究と内容研究の平成26年度~平成30年度の「教科内容構成力」の育成を検討した。その結果,受講生は「教科内容構成力は高まった」と評価していたが,平成28年度以降教員志望度の低い学生が増え,平成28・30年度では,教員志望度の高い学生との自己評価得点が有意に低いことが明らかになった。

    DOI: 10.18926/bgeou/63244

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  • 繋がりとしての被服―原子価論を用いた着装分析の試み― 査読

    篠原 陽子

    日本繊維製品消費科学会   Vol.61, No.6   39 - 47   2020年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • Development of Life Cycle Inventory Worksheets for Sustainable Wardrobe Management; In order that high school students may learn by the ESD lessons in Home Economics 査読

    YOKO SHINOHARA

    INTERNATIONAL JOURNAL OF CURRICULUM DEVELOPMENT ANDPRACTICE JAPAN CURRICULUM RESEARCH AND DEVELOPMENT ASSOCIATION   21 ( 1 )   15 - 26   2019年3月

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    記述言語:英語  

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  • ESDを視点とした家庭科授業開発研究 : 平成28年度岡山大学教養教育科目「教育の現代的課題(生活と環境)」 の実践と検討

    佐藤 園, 佐藤 大介, 篠原 陽子

    岡山大学教師教育開発センター紀要   8 ( 8 )   109 - 122   2018年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学教師教育開発センター  

    平成28年以降、わが国では、これから子どもたちが生きる予測できない未来に対応するための学校教育の方向性として、グローバル化や知識基盤社会で生きる力とその育成のためのアクティブ・ラーニングの導入が示された。2014年にスーパーグローバル大学の指定を受けた岡山大学においても、知識基盤社会やグローバル化社会を支える高度な専門知識と知的な素養を備えた人材育成のための教育改革が行われた。本研究は,この改革の中で、教養教育として教育学部に求められた「現代の教育的課題」の授業科目として、アクティブ・ラーニングを核とする"ESDを視点とした家庭科Project"を基盤として開発した「生活と環境」とその実践結果について検討した。

    DOI: 10.18926/CTED/55811

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  • 岡山大学教育学部家政教育講座における「中等家庭科内容論」の実践と「教科内容構成力」の育成 : 教科教育と教科内容の統合を目指す家庭科カリキュラム構築の試み (特集 教科内容構成による小・中学校の教育改善と教員養成改革)

    佐藤 園, 河田 哲典, 李 璟媛, 関川 華, 篠原 陽子

    研究集録   167 ( 167 )   61 - 77   2018年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学大学院教育学研究科  

    岡山大学教育学部家政教育講座では,教科教育と教科内容の統合を目指す教員養成家庭科カリキュラムを構築し,平成22 年度から実践してきた。本報告では,平成26 年度から検討を開始した家庭科カリキュラムにおける「教科内容構成力」育成の取組と,平成27・28年度に実施した「中等家庭科内容論」の授業内容と「教科内容構成力」の育成について検討した。

    DOI: 10.18926/bgeou/55703

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    その他リンク: http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/55703

  • 教育実習をコアにした教員養成教育カリキュラムの開発 : 教員養成教育認証評価の受審を通して

    宮本 浩治, 佐藤 園, 高瀬 淳, 高旗 浩志, 尾上 雅信, 桑原 敏典, 篠原 陽子, 土屋 聡, 加賀 勝

    日本教育大学協会研究年報   36   33 - 45   2018年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育大学協会第二常置委員会  

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  • 紫外線対策と衣服の着方に関する教育内容開発:― ESD(持続発展教育)を視点とした家庭科教育内容開発研究 ― 査読

    篠原 陽子, 越宗 久美子

    日本教科教育学会誌   40 ( 1 )   69 - 83   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教科教育学会  

    子どもは持続可能な衣生活のために環境条件に応じた衣服の着方を意思決定しなければならない。近年問題となっている紫外線による人体への影響を軽減するために,衣服による紫外線対策を学ぶ教育内容の開発を試みた。紫外線対策の必要性と日常生活における衣服による紫外線対策に関する内容が必要となり,本研究では環境条件( 季節, 天気, 場所) の違いによる衣服の紫外線透過を明らかにし,子どもが活用可能な測定法を検討した。主な結果を示す。(1) 衣服は紫外線の透過を低減する。紫外線の透過は布地の緻密さや厚さ, 色の明度が関係する。(2)これらの特性をもつ試料布ならびに衣料において,晴天・屋外では衣服の紫外線透過率は高かった。春季は紫外線量が多く透過量も多かったが,季節による有意差は認められなかった(ANOVA,p<0.05)。紫外線対策は夏季に盛んに行われるが,冬季,春季も必要である。(3) 衣服の紫外線透過量を定性的に調べる方法としてUV ラベル(紫外線インジケータ)の超高感度ラベルの活用が有効であった。得られた知識をもとに,子どもは持続可能な衣生活を目指した意思決定が可能になると期待される。

    DOI: 10.18993/jcrdajp.40.1_69

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  • 布の水移動特性に関する教育内容開発「湿気の通しやすさ」:― ESD(持続発展教育)を視点とした家庭科教育内容開発研究 ― 査読

    篠原 陽子, 渡部 友紀子

    日本教科教育学会誌   39 ( 2 )   37 - 49   2016年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本教科教育学会  

    小学校家庭科衣生活領域で指導する日常着の快適な着方について,前報では,被服学の視点から,着用状態における衣服の快適性を定義し,衣服の生理的快適性として,衣服内気候,衣服圧,肌ざわりが要因となることを示した。このうち,肌ざわりについて教育内容を開発した。本研究では,前報に続いて,衣服内気候の要素である衣服の湿潤感について,「布の湿気の通しやすさ」の教育内容を開発した。衣服の素材となる布の性質によって,湿気の通しやすさが異なる事実を,児童が発見できるよう,透湿度試験(JIS L1099; A-2法,2012)を基に実験を開発し,授業化を示唆するものである。実験結果は,布を構成する繊維の化学的性質や,繊維の集合体としての性質が,水蒸気の吸湿量や透湿量に関係することが理解できるものであった。蒸れを感じる定性試験と併せて,児童が体験的・実践的に学ぶことにより,自分と衣服との関係を科学的に捉え,着用目的や環境条件に合わせて,衣服の快適な着方を意思決定することができるものと期待される。子どもたちが持続可能な衣生活を構築していくために必要な基礎的な知識として,何をどのように着るのか衣服の着方に関して,持続性ならびに科学的な視点をもった意思決定が可能となる教育内容を提案することができた。

    DOI: 10.18993/jcrdajp.39.2_37

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  • 中学校技術・家庭科衣生活領域におけるESD 授業実践研究:洗濯の学習における持続性概念獲得と中学生の意思決定 査読

    篠原 陽子

    日本教科教育学会誌   38 ( 4 )   11 - 22   2016年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本教科教育学会  

    平成20年学習指導要領で持続可能な社会の構築に向けて,ESD の視点をもつ教育の充実が図られている。本研究では,まず,平成20年中学校学習指導要領家庭分野衣生活領域の教育内容をESD の視点で捉え直し,構造化を試みた。これを基に洗濯の学習を再構築し,授業を開発し,実践した。この授業は,従来の洗濯の学習に,持続性概念と環境を捉える視点として,水環境や水資源の「有限性」,「循環」,「保全」を加え,生徒が自分の生活行為である洗濯と環境との関係から,ESD の視点をもったものの見方,考え方を知ることを目的とした。授業実践の結果は,①生徒の持続性概念(環境保全)の獲得が期待されるものであった。②洗剤の選定においては,平成10年学習指導要領のもとで実践した授業の結果と比較して,持続性概念(環境保全)の視点をもった意思決定が行われていた。今後は,持続可能な衣生活を営んでいくうえで,生徒が衣生活をより体系的に探究することができるように,必要な内容を開発し,授業改善を進めていく。

    DOI: 10.18993/jcrdajp.38.4_11

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  • 固形墨汚染布の酵素洗浄:― ポリエステル,綿,ポリエステル綿混紡汚染布 ― 査読

    篠原 陽子

    繊維製品消費科学   56 ( 4 )   348 - 355   2015年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本繊維製品消費科学会  

    <p><tt>前報に続いて,墨の成分であるニカワの作用を低下させ,墨汚染布の洗浄率を向上させる方法を検討した.ニカワのモデルとしてゼラチンを用い,これをタンパク質分解酵素</tt>Trypsin<tt>,</tt>Papain<tt>,</tt>Uguis <tt>で分解し,生成されるアミノ酸量を導電率計で測定した.その結果,酵素量が多いほど分解が速く,分解量が多かった.固形墨液にこれらの酵素を添加すると,</tt>Trypsin <tt>と</tt>Papain <tt>で透過率の上昇が見られた.これらの酵素を使って洗浄試験を行い,洗浄率と酵素ならびに繊維の種類による洗浄率の差を検定した</tt>(ANOVA<tt>,</tt>p<0.05)<tt>.</tt>Blank <tt>より高い洗浄率が得られたものは,繊維別に,</tt>PET <tt>は</tt>Uguis <tt>と</tt>Trypsin<tt>,</tt>Cotton <tt>は</tt>Uguis<tt>,</tt>PC <tt>は</tt>Uguis <tt>と</tt>Trypsin <tt>であった.洗浄後汚染布のタンパク質残留量を調べた結果,洗浄率の低い汚染布の残留量は多かった.一方,洗浄率の高い汚染布の残留量は少なく,洗浄によりニカワが除去されていることが分かった.</tt></p>

    DOI: 10.11419/senshoshi.56.4_348

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  • 衣服の保健衛生的快適性・動的快適性に関わる「衣服の肌ざわり」を調べる実験の開発:ESD(持続発展教育)を視点とした家庭科教育内容開発 査読

    篠原 陽子, 仁紫 紘子

    日本教科教育学会誌   38 ( 1 )   49 - 57   2015年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教科教育学会  

    小学校家庭科衣生活領域で日常着の快適な着方を児童に指導する際に,衣服の快適性とはどういうことなのかを理論的だけでなく体験的・実践的に学ばせ,児童が自分と衣服との関係を知り, ESD の視点を持って自分の衣生活を営むことができるようにすることが大切である。本研究では, 衣服の快適性を科学的に解明するための教育内容として,「 衣服の肌ざわり」 を調べる実験の開発を目的とし, 衣服の快適性は, 衣服内気候, 衣服圧, 肌ざわりと関係があることから, 傾斜板法によって静摩擦係数を測定し, 衣服の表面摩擦特性ならびに着衣を想定した衣服間の摩擦特性にかかわる基本的な要因を明らかにした。衣服の静摩擦係数は, 衣服を構成している繊維の種類, 糸の形態や太さ, 布の織組織によって異なることが分かった。着衣状態における衣服間の静摩擦係数は, 衣服の組合せ方によって異なり, 湿潤した場合は静摩擦係数が大きくなることが分かった。また, 着用により表面が毛羽立った衣服は, 洗濯後に仕上げ剤を付与することで静摩擦係数が小さくなることが分かった。

    DOI: 10.18993/jcrdajp.38.1_49

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  • 非イオン界面活性剤の土壌充填ろ過法による捕捉ならびに回収&minus;陰イオン界面活性剤,無機・有機ビルダー混合の影響 査読

    篠原 陽子

    水環境学会誌   37 ( 1 )   1 - 7   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本水環境学会  

    これまでの研究で,非イオン界面活性剤水溶液を土壌を充填した層に吸引ろ過すると,非イオン界面活性剤(NPnEO)を捕捉・回収することができ,回収したNPnEOは再利用可能であることが明らかになった。このことは非イオン界面活性剤単独系で成り立つが,他の成分が共存する混合系の場合は成立するのかという課題が見出された。そこで,本報では,多成分系における捕捉率,回収率を調べ,それらの影響の有無を把握することを目的とし,非イオン界面活性剤(NP10,NP15,NP20)に,陰イオン界面活性剤(ドデシル硫酸ナトリウムSDS),無機ビルダー(硫酸ナトリウム),有機ビルダー(カルボキシメチルセルロースナトリウム)を混合した系で実験を行った。その結果,NP10(30 ppm)単独系の捕捉率95.6%に対して,硫酸ナトリウム(1.0%)を混合した系の捕捉率は93.1%,SDSを0.1%混合した系の捕捉率は90.5%,SDS 0.5%を混合した系の捕捉率は6.7%となり,単独系とSDS 0.5%混合系に有意差が認められた(Bonferroni,p<0.05)。捕捉率・回収率は,ビルダー混合よりも,陰イオン界面活性剤混合による影響が大きく,混合する濃度によって差がみられた。特に,NPnEOとSDSの濃度が臨界ミセル濃度(cmc)以上になると捕捉率・回収率が著しく低下し10%程度となり,SDSがNPnEOの捕捉を阻害していることが考えられた。以上のことから,混合系においてNPnEOの捕捉率を高めるためには,捕捉処理の過程で成分ごとに分離除去する必要があることが示唆された。

    DOI: 10.2965/jswe.37.1

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  • 布の水移動特性に関する実験の開発「衣服の水のしみこみやすさ,乾きやすさ」:ESD(持続発展教育)を視点とした家庭科教育内容開発 査読

    篠原 陽子, 越宗 久美子

    日本教科教育学会誌   37 ( 3 )   1 - 11   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教科教育学会  

    小学校家庭科衣生活領域では,人と衣服との関係を児童に理解させるために,衣服素材や衣服の構造と人体生理との関係を教育内容として配置し,「衣服の着方」を通して理解させる。人が着用する衣服素材に求められる性能は,①保健衛生的性能(熱・水分移動特性),②強度・耐久性性能,③形態安定性能,④取扱い性能である。本研究では,①に関して,人体の熱バランスを保つために衣服素材には吸水性と乾燥性が必要であること,吸水性と乾燥性は衣服素材によって異なること,その理由を児童が明らかにするための新しい実験として,吸水・乾燥性連続試験を開発した。法則の発見,操作性,定量性,再現性,実験時間等の観点から,従来の試験法と比較し評価した。その結果,吸水・乾燥連続試験は,児童の着用場面(上着あるいは下着の場合)に即した条件を再現することができ,水の吸いやすさと乾きやすさは同時に必要な性能であることを学ぶことが可能となった。

    DOI: 10.18993/jcrdajp.37.3_1

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  • A Study on the Selection of Detergents by Utilizing the Analytic Hierarchy Process : Results of Junior High School and University Students 査読

    International Journal of Curriculum Development and Practice   15 ( 1 )   33 - 40   2013年

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    記述言語:英語   出版者・発行元:日本教科教育学会  

    DOI: 10.18993/jcrdaen.15.1_33

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    その他リンク: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-24531132/

  • 固形墨ならびに市販墨液汚染布の洗浄評価:― ポリエステル,綿,ポリエステル綿混紡汚染布 ― 査読

    篠原 陽子

    繊維製品消費科学   54 ( 2 )   180 - 186   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本繊維製品消費科学会  

    <p><tt>衣類に付着した墨汚れは衣類の外観性能を害する.その除去は極めて困難であるため衣類の使用を断念する場合が多い.衣服の機能回復の目的と現代衣生活で課題とされている資源・環境への配慮の観点から,衣類に付着した墨汚れの除去を検討した.汚染布はポリエステル,綿,これらの混紡の白布を,固形墨と市販墨液を用いて作成した.汚染布の表面反射率は,全面汚染布の場合,固形墨で汚染した布の反射率が低かった.スポット汚染布の場合は,墨の種類による差はみられなかった.これらの汚染布を漂白剤,分散剤,界面活性剤を用いて洗浄した.墨ならびに繊維の種類,汚染方法の違いによる洗浄効率について有意差を検定した(</tt>ANOVA, p<0.05<tt>).いずれも洗浄性は低く,墨汚れの除去は困難であった.墨の種類では,固形墨で汚染した布の洗浄効率が有意に高かった(</tt>p<0.05<tt>).全面汚染布とスポット汚染布の洗浄効率は,繊維あるいは墨の種類によって異なった.</tt>NaClO <tt>は煤粒子の保護コロイドの作用を低下させ,分散剤と界面活性剤の作用で煤粒子を布から脱離させていのるものと考えられる.</tt></p>

    DOI: 10.11419/senshoshi.54.2_180

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  • New Scientific Teaching Method on Laundry in Home Economics Class Junior High School : Application of Surface Tension Measurement for Understanding Functions of Detergents 査読

    SHINOHARA Yoko

    International Journal of Curriculum Development and Practice   14 ( 1 )   29 - 38   2012年3月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:日本教科教育学会  

    The aim of this study is to develop a class for clothing management in the Junior High School Home Economics. Students acquire a scientific concept of laundry by this study of clothing management. An experiment to evaluate detergents was developed and practiced for this class. Students' experiment work sheets were analyzed. All students could confirm that when the surface tension decreased, it was one of the functions of the detergent. The surface tension was measured by using a variety of detergents and the hardness of water. The results were evaluated by comparing the numerical values of the properties of the detergent solution. It was understood that the experiments introduced into the class was effective. The educational content related to the detergency is necessary for the following.

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  • ESD(持続発展教育)を視点とした家庭科教育内容開発研究(I) : 小学校家庭科における布の熱移動特性に関する実験の開発 査読

    篠原 陽子, 久保 沙織, 信清 亜希子, 佐藤 園

    日本教科教育学会誌   34 ( 4 )   9 - 18   2012年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教科教育学会  

    本研究では,教科のねらい・原理から,家庭科におけるESDを検討し,その基盤には「自己と環境との関係性において生活を営む上で生じた問題に対し,家政学の研究分野で解明された法則・理論に基づき,より科学的な意思決定を行うこと」が存在していることが明らかになった。この観点から,小学校学習指導要領(平成20年版)で規定された家庭科衣生活学習を分析した結果,「日常着の快適な着方」に問題が発見されたため,その法則・理論を科学的な方法で獲得できる実験を,被服科学の方法論に学び開発した。「あたたかい着方・すずしい着方」の原則や理論からみて欠落している被服の色相に関する内容を補う目的で,色相による熱吸収性の相違を布地レベルの実験で明らかにした。開発した実験は,布の熱吸収性の相違を明らかにすることができ,被服の色相が重要な要素であるとの結論を見出すことができる。

    DOI: 10.18993/jcrdajp.34.4_9

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  • 教科教育・教科内容・教育実習の統合を目指す中等学校教員養成家庭科カリキュラム構築の試み : 教員養成の課題としての「教科教育と教科専門を架橋する教育研究領域」確立の視点から(<特集>教員養成におけるコア・カリキュラムの在り方への提言) 査読

    佐藤 園, 篠原 陽子

    日本教科教育学会誌   35 ( 2 )   19 - 30   2012年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教科教育学会  

    今日の学校教育では,教師の「実践的指導力」が求められている。その中心を占めるのは,教科の「授業」である。しかし,現在の教員養成ではそれが等閑視されており,大学のプログラムとして保証できるシステムが必要である。その構築のためには,教育実践を核とする「教科教育と教科専門を架橋する教育研究領域」の確立が根本課題となる。この解決のため,平成18年に,岡山大学教育学部は改革を行い,「実地研究」を核とするコア・カリキュラムを構築した。本報では,このカリキュラムの実践で生じた「学生の学力低下」「家庭科教員採用試験」の問題解決のための家政教育講座の取り組みと,その結果として構築した家庭科カリキュラムとその実践・結果を取り上げる。それらを前述した根本課題の視点から分析し,「学校教育の目的を達成する教科の実践的指導力を育成する中等学校教員養成家庭科カリキュラム」と「架橋領域としての教科内容学」の構築を検討した。

    DOI: 10.18993/jcrdajp.35.2_19

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  • 酸化コバルトを触媒に用いた塩素系漂白剤の有効塩素の定量 査読

    篠原 陽子

    繊維製品消費科学   52 ( 6 )   376 - 380   2011年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本繊維製品消費科学会  

    <p>塩素系漂白剤は保管中に分解し濃度が低下するため,使用前に濃度を知ることが望ましい.そこで,酸化コバルトを触媒として,次亜塩素酸ナトリウムを分解し,発生する酸素量V(mmol)を測定し,濃度H(%)との関係を求めた.両者には比例関係が認められ,V=6.40H+0.03で表される一次式(相関係数0.999,定量下限値2.8×10-2mmol)を得た.測定値の信頼性は0.112±0.002%(mean±SD,n=3),変動係数0.018,標準誤差0.001%であった.これを検量線として用いて,市販塩素系漂白剤の有効塩素量を定量した.開封直後のものは5.2%で,古いものほど分解が進み,濃度が低下していることが分かった.酸化コバルトを触媒に用いた本法の反応機構を検討した結果,実測値ならびに理論式とよく一致し,濃度決定に適用可能であることが分かった.</p>

    DOI: 10.11419/senshoshi.52.6_376

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  • 回収した非イオン界面活性剤の再利用の可能性 査読

    篠原 陽子, 杉原 黎子

    水環境学会誌   34 ( 12 )   191 - 195   2011年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本水環境学会  

    非イオン界面活性剤による水環境負荷の軽減と回収・再利用による省資源化を目指している。前報では,土壌吸引ろ過法による水溶液中の界面活性剤の捕捉・回収が可能であることを報告した。本報では,回収した非イオン界面活性剤を抽出溶媒であるアルコールから分離し,再利用が可能であるか否かについて検討した。その結果,エバポレーターを使ってアルコール溶媒からNP10,NP15,NP20を分離することができた。分離後のNP10は,NMR分析の結果では構造の変化はみられなかった。洗浄に関連する性能として,表面張力,浸透力,臨界ミセル濃度,分散力,乳化安定性を調べた。表面張力と浸透力の一部,分散力は未処理のものと比較して有意な差が認められるものもあったが,アルコールから分離した後も界面活性剤としての性能を有していた。これらの結果から,このモデル系においては,回収した非イオン界面活性剤の再利用の可能性が認められた。

    DOI: 10.2965/jswe.34.191

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  • 土壌による非イオン界面活性剤の除去とその回収に関する基礎的研究‐土壌に捕捉された非イオン界面活性剤のアルコールによる回収‐ 査読

    篠原 陽子, 杉原 黎子, 山下 伸典

    水環境学会誌   33 ( 12 )   193 - 199   2010年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本水環境学会  

    In a previous study, it was determined that nonionic surfactants could be removed from wastewater using the typical soil. In this report, the recovery of nonionic surfactants was examined with the purpose of reusing the removed surfactants. It was found that a packed bed of soil employed with the nonionic surfactants and the use of alcohol as the recovery agent was most effective. In the case of polyoxyethylenenonylphenylether NP10 (50 ppm), 50 vol% i-PrOH was found to be the most effective for the recovery process. This resulted in a recovery rate of 100%. The following recovery rate was recorded in descending order of i-PrOH>t-BuOH>n-PrOH, EtOH>MeOH. Also, the maximum recovery value resulted between each of the 5 alcohol concentration and their respective recovery rates. The recovery rate of the nonionic surfactants of a low concentration was decreased. In addition, the recovery rate of nonionic surfactants decreased as the mole numbers of the added ethyleneoxide units increased for the nonionic surfactants NP10, NP15 and NP20.

    DOI: 10.2965/jswe.33.193

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  • 土壌による非イオン界面活性剤の除去とその回収に関する基礎的研究 : 充填吸引ろ過法による除去 査読

    篠原 陽子, 杉原 黎子, 山下 伸典

    水環境学会誌 = Journal of Japan Society on Water Environment   31 ( 7 )   383 - 387   2008年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本水環境学会  

    The ability of a typical soil to remove nonionic surfactants from wastewater was investigated. A packed bed using the above soil, with suction filtering of Polyoxyethylenenonylphenylether (NP10,15,20) solution through the packed bed, was prepared. We found that the removal efficiency decreased as the concentration of the NP10 solution is increased and that the Freundlich equation could be used to describe the relationship between the concentration and the removal efficiency in the concentration range of 20-200 ppm. In addition, the removal efficiency tended to decrease as the mole number of added ethyleneoxide (EO) units is increased. This method was found to have a high removal efficiency with regard to wastewater including these solutions of such low concentration that would be discharged into the environment.

    DOI: 10.2965/jswe.31.383

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  • 自作の加熱式簡易濁度計による非イオン界面活性剤の定量 査読

    篠原 陽子, 杉原 黎子, 山下 伸典

    繊維製品消費科学会誌   46 ( 8 )   503 - 508   2005年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本繊維製品消費科学会  

    近年, 家庭用洗剤としての非イオン界面活性剤の利用が増加している.洗濯後の被洗物への非イオン界面活性剤の残留やすすぎ効果, 排水中での挙動などを知るためには, これを簡便に測定することが必要である.そこで, 本研究では, 現在家庭用として最も多く用いられている酸化エチレンタイプの非イオン界面活性剤について, その加熱に伴う濁度変化を利用して定量する方法を開発した.濁度の測定には, 自作の加熱式簡易濁度計を用いた.開発した定量法の妥当性は, UV法並びにELISA法による測定値との照合によって検討した.

    DOI: 10.11419/senshoshi1960.46.503

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  • 簡易色差計の試作と家庭科での活用 査読

    杉原 黎子, 篠原 陽子

    科学教育研究   29 ( 1 )   39 - 45   2005年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    It is often required to compare the depth of colors of solid matters in homemaking studies. The colorimeter is widely used, but it is difficult to use it in school education for financial reasons. So, usually a visual comparison is made and the results are recorded subjectively. Because of the reasons mentioned above, a trial production of a simple colorimeter was attempted. Also, we studied the relation of the concentration of detergent to detergency, and the concentration of bleaching agent to bleaching efficiency; we also researched how to prevent cut ends of apples from browning, using the trial apparatus. As a result of these studies, a close agreement between experimental results measured by this trial colorimeter and results measured by the colorimeter on sale were obtained. The availability of the trial colorimeter was thus confirmed.

    DOI: 10.14935/jssej.29.39

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  • 学生の主体的な学習を支援する「プリント柄」教材の作成と授業実践

    福井 典代, 篠原 陽子

    鳴門教育大学授業実践研究 : 学部の授業改善をめざして   4   61 - 65   2005年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:鳴門教育大学  

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  • 「初等家庭科教育論」における実践的な活動を取り入れた授業の試み : 模擬授業での相互評価を中心として

    福井 典代, 篠原 陽子, 村上 陽子, 鳥井 葉子

    鳴門教育大学授業実践研究 : 学部の授業改善をめざして   3   51 - 55   2004年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:鳴門教育大学  

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  • 家庭科における数量的な判断能力を育成するための実験教材の開発と実践 : 「初等家庭科教育論」への実験教材の導入の試み

    篠原 陽子, 村上 陽子, 福井 典代

    鳴門教育大学授業実践研究 : 学部の授業改善をめざして   2   133 - 140   2003年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:鳴門教育大学  

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  • 加熱式簡易濁度計の試作とその多面的活用 査読

    篠原 陽子, 杉原 黎子, 山下 伸典

    科学教育研究   27 ( 3 )   171 - 178   2003年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    DOI: 10.14935/jssej.27.171

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  • ガスビュレットを用いた塩素系漂白剤の有効成分の定量(共著) 査読

    篠原 陽子, 藤原 康晴, 山下 伸典

    日本家政学会誌   52 ( 2 )   161 - 166   2001年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本家政学会  

    The hosehold bleaching agent, sodium hypochlorite, has been employed for bleaching, sterilization of drains and toilets, and cleaning sinks. For safe and effective use, particular attention should be given to the concentration of the agent, because the available concentration often decreases easily. According to the Japanese Industrial Standard, the concentration of sodium hypochlorite is determined titrimetrically with sodium thiosulfate and represented by the "concentration of available chlorine H." Titrimetric methods have required a variety of agents and have been accompanied by a difficulty in detecting the end-point of the titration. In this study, a method for measuring the available concentration was developed through the volumetric analysis of oxygen gas produced from the reaction when sodium hypochlorite and hydrogen peroxide are mixed. The method offered much saving in time, cost, and complexity. An analysis of the relationship between the amount of the oxygen gas and the concentration of available chlorine H by the JIS method showed a correlation of 0.998, indicating that this method is very useful for measuring the concentration of sodium hypochlorite in solutions. This method should enable the apparent rate constant of the reaction to be determined when the amount of the produced oxygen gas is measured at regular time intervals.

    DOI: 10.11428/jhej1987.52.161

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    その他リンク: http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10582515

  • 生活用品を科学的に捉える態度の育成をめざした授業事例(共著) 査読

    福井 典代, 浦木 久仁子, 高木 幸子, 篠原 陽子, 藤原 康晴

    科学教育研究   25(2),108-116 ( 2 )   108 - 116   2001年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    In order to create an awareness in school of the association between science and technology with daily life, daily necessities were employed as learning subjects. This study created such an awareness in high school students by using disposable diapers as an example of a daily necessity. In this lesson, each student was first asked to indicate a preference for either hydrophilic or hydrophobic lining for the diaper, and then to prepare two diapers using hydrophilic or hydrophobic lining,water-absorbent padding and backing.A Iarge percentage of studentsexpressed the common assumption that since hydrophilic materials were suitable for fabrics contacting the skin they were also suitable for the lining of diapers. However, after a measured quantity of water was poured onto the two diapers and the two linings were compared by touch, the students recognised their misconception. They also observed that the water absorption rate of commercial diapers was much faster than those of their own making, illustrating the absorption mechanism. Thus they learned that many aspects of science and technology taught in school, such as capillary action and super absorbent polymer to soak up large amounts of water, were employed in the production of disposable diapers which they had formerly regarded simply as paper and cotton pulp. This research should enable us to recognize the need to adopt as learning subjects objects in the daily livers of the learners.

    DOI: 10.14935/jssej.25.108

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  • 自作ガスビュレットを用いた洗剤中の炭酸塩の定量 : -総合的な学習へのアプローチ- 査読

    篠原 陽子, 所 康子, 山下 伸典, 藤原 康晴

    科学教育研究   24 ( 2 )   106 - 113   2000年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

    The object of this study is the development and/or application of teaching materials to support integrated study from the standpoint of natural science.A trial gas-buret was used for volumetric analysis of carbon dioxide formed as a reaction product of sodium carbonate and a large excess of hydrochloric acid.From the results of this teaching material, the following three evidences were confirmed;(1)The volume of carbon dioxide is strictly proportional to the weight of sodium carbonate, and a calibration curve on each compound is easily obtained.(2)Molecular weight of sodium carbonate(105.0)obtained from a slope of a calibration curve is in fair agreement with that of the calculated value(105.99).(3)In six kinds of weak alescent synthetic detergents and four kinds of soaps, the content of sodium carbonate were determined.In detergents, the content of sodium carbonate were shown to be in the range of 8.16-39.3 Wt%, while in soaps it was in the range of 2.15-33.3 Wt%.That is to say, the ratio of surfactants/carbonate in these samples were not constant.It may be concluded that a trial gas-buret could be used, as teaching material, not only for acquiring of basic knowlege but also for creating and improving applications in daily life.

    DOI: 10.14935/jssej.24.106

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書籍等出版物

  • コロナ禍における家庭科の授業

    佐藤園,篠原陽子( 範囲: 岡山大学における初等家庭科授業研究・内容研究の実践と「教科内容構成力」の育成-コロナ禍におけるオンデマンド授業の実践と評価-)

    日本家庭科教育学会中国地区  2023年4月 

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  • 教育科学を考える

    小川, 容子, 松多, 信尚, 清田, 哲男( 範囲: 第7章 第4節 衣生活の創造と教育科学)

    岡山大学出版会  2023年3月  ( ISBN:9784904228777

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    総ページ数:369p   記述言語:日本語

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  • 学びを広げる教科の架け橋 : 教科架橋型教科教育実践学の構築

    菊地, 章, 兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科, 兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科共同研究プロジェクト(W)研究グループ

    九州大学出版会  2021年2月  ( ISBN:9784798502984

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    総ページ数:vi, 263p   記述言語:日本語

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MISC

  • 岡山大学教育学部家政教育講座における初等家庭科授業研究・内容研究の実践と「教科内容構成力」の育成:小学校教員養成における教科教育と教科内容の統合を目指す授業内容構築の試み

    佐藤 園, 篠原 陽子

    日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集   61   48 - 48   2018年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本家庭科教育学会  

    1.問題の所在と研究の目的<br><br> 今日,学校教育では,教師の「実践的指導力」が求められている。しかし,現在の教員養成では,各教科の目標に合わせて授業を計画・実施・評価する一連の授業構想・展開力等が等閑視され,教育実践を核に据えた「教科教育と教科専門を架橋する研究領域」の確立が課題となっている。この課題に対し、岡山大学教育学部では,A「実践的な能力の育成を目指すコア・カリキュラムの実施」とB「教科及び教職に関する科目を有機的に結びつけた体系的な教育課程」の実現による実践的指導力を有する教員養成を目的として掲げた。<br><br> Aに関しては,平成18年度に「実地教育」を核としたコア・カリキュラムを構築した。この中で、小学校教員養成では「在り方懇」の指摘を踏まえ、小学校における教科専門に必要となる教科の専門的な内容のみを取り扱うこととされた。具体的には、「小学校学習指導要領に規定されている教科の指導・学習内容を概観し、構造的に整理するとともに、その教科内容を指導する際に必要な知識や理論、技術や実験などの技能の基礎基本について指導する」科目として、教科内容研究の再編が求められた。<br><br> Bに関しては,平成23年度から,教科内容構成の主課題を「子どもの発達段階や学習状況に応じて,教科の内容を構成し,授業を行うプロセスを総合的に教える授業内容及び方法を開発すること」とし,それを長期と短期の2つのプロセスで捉え,コア・カリキュラム全体で学べるよう授業科目を連携・統合する取組を行っている。<br><br> この中で,家政教育講座においても,教科教育・教科内容・教育実習の関連を図る家庭科カリキュラムの構築を試み、平成22年度から実施してきた。本報告では,その中で、教科教育と教科内容の統合を目指して授業内容を構築・実施している「初等家庭科授業研究」と「初等家庭科内容研究」の平成26・27・28年度の実施結果から、「教科内容構成力」の育成について検討したい。<br><br>2.研究の方法<br><br> (1)毎授業終了時に学生が記述するシャトルカードの記述内容,(2)独自に作成した「教科内容構成力に関するアンケート」の分析による量的・質的研究方法を用いた。(2)は「長期の教科内容構成プロセスの前提となる力10項目」「教科内容構成の力9項目」「新しい授業を作る意欲」「教職志望の程度」に対して5件法で回答させる構成となっている。調査は,授業研究と内容研究の合計30回の終了時に行い、その場で回収した。<br><br>3.授業の概要<br><br> 初等家庭科授業研究と内容研究は、小学校教育コース2年次生を対象に、教科教育の教員による授業研究と、教科教育・教科内容の教員がTT体制で指導する内容研究により、長期の教科内容構成力を育成するように計画している。授業研究では、家庭科の目的と内容・授業構成理論を講義し、内容研究では、小学校家庭科の現行学習指導要領と教科書を学生が分析し、その問題の解決を教科内容学と教科教育学から探求していく内容となっている。<br><br> 4.受講生に行った「教科内容構成の力」に関するアンケート調査の結果<br><br> 受講生に行ったアンケート調査の結果、平成26~28年度共に「長期の教科内容構成プロセスの前提となる力」に関しては、10項目共に「伸びた」と評価していた。しかし、「教科内容構成の力9項目」の評価に関しては、平成26・27年度と平成28年度では差がみられ、それは、学生の「教職志望の程度」に起因していると考えられた。調査の詳細な分析結果等は、当日、報告したい。

    DOI: 10.11549/jhee.61.0_48

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  • 教員養成家庭科カリキュラムにおける「教科内容構成力」の育成:平成28年度岡山大学教育学部「中等家庭科内容論」「衣生活論」の実践と検討を通して

    佐藤 園, 篠原 陽子

    日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集   60   82 - 82   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本家庭科教育学会  

    1.問題の所在と研究の目的<br /> 今日,学校教育では,教師の「実践的指導力」が求められている。しかし,現在の教員養成では,各教科の目標に合わせて授業を計画・実施・評価する一連の授業構想・展開力等が等閑視され,教育実践を核に据えた「教科教育と教科専門を架橋する研究領域」の確立が急務となっている。岡山大学教育学部では,A「実践的な能力の育成を目指すコア・カリキュラムの実施」とB「教科及び教職に関する科目を有機的に結びつけた体系的な教育課程」の実現による実践的指導力を有する教員養成を目的として掲げた。Aに関しては,平成18年度に「実地教育」を核としたコア・カリキュラムを構築した。中学校では教科指導に必要な教科の専門的内容を扱い,「教科専門科目」を教科Ⅰ「教科の教育内容概論(内容論)」,教科Ⅱ「教科の背景となる学問概論」,教科Ⅲ「教科内容開発論」,教科Ⅳ「選択科目:高免や卒業研究に必要な科目」に区分・構造化した。Bに関しては,平成23年度から,教科内容構成の主課題を「子どもの発達段階や学習状況に応じて,教科の内容を構成し,授業を行うプロセスを総合的に教える授業内容及び方法を開発すること」とし,それを長期と短期の2つのプロセスで捉え,コア・カリキュラム全体で学べるよう授業科目を連携・統合する取組を行っている。<br /> 家政教育講座においても,教科教育・教科内容・教育実習との関連を図る家庭科カリキュラムの構築を試み,平成22年度から実施している。本報告では,教科Ⅰ「中等家庭科内容論」および教科Ⅱ「衣生活概論」の平成28年度の実施結果および昨年度報告した平成27年度のそれとの比較から、「教科内容構成力」の育成について検討する。<br />2.研究の方法<br />①毎授業終了時に学生が記述するシャトルカードの記述内容,②大学の「授業評価アンケート」,③独自に作成した「教科内容構成力に関するアンケート」及び④学生への聞き取り調査の分析による量的・質的研究方法を用いた。<br />3.結果<br /> 「中等家庭科内容論」は,1年前期に家庭生活・被服・食物・住居領域を対象とする4科目を同時開講し,同一の概要・目標・計画で実施している。授業は,全教員出席の下,「導入」と「まとめ」は家庭科教育担当の佐藤が共通で行い,各領域の分析は,以下の被服領域(担当:篠原)の例と同様に,教科専門の4名の教員が別々の授業で実施した。「導入」で,学校教育における家庭科の位置づけと中等家庭科内容論のテーマ,分析枠組みと指導要領・教科書分析方法の説明を行った後,学生は,小・中・高等学校の教科書と指導要領解説に示された衣生活学習の分析を行い,小・中・高の衣生活学習の系統性を解明した。「まとめ」では,結果の考察と今後の課題を明らかにし,アンケート調査を行い,15回の授業を終了した。その結果,学生は,短期の教科内容構成プロセスの前提となる10項目のうち家庭科の「目的・目標」「知識抽出方法」「教材研究の意義」の理解の3項目で「できるようになった」が,「教科内容構成に関する力」に関しては,「育成できたとはいえない」と評価していた。<br /> 教科内容の篠原が担当し,「内容論」の分析結果から被服の機能,材料,着方,被服管理等について被服学から探求する「衣生活論」では,学生は「教科内容構成に関する力」の中の「教科の専門知識を持つこと」ができるようになったと評価していた。<br /> 平成27年度の実践との比較・検討に関しては、発表当日詳細を報告したい。

    DOI: 10.11549/jhee.60.0_82

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  • 小学校家庭科「衣服の着方」を科学的に理解するための実験教材の開発:-衣服の透湿性実験-

    篠原 陽子

    日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集   56   81 - 81   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本家庭科教育学会  

    1.研究目的<br>小学校家庭科の衣生活学習では,児童は衣生活の営みを,自分はどのような衣服を着るのか,具体的な着方の学習をとおして理解を進める.快適な着方を選択するために,人が衣服を着る目的と衣服のもつ機能を理解し,ESD(持続可能性教育)の視点をもって児童が自分の衣服の着方を科学的に考える内容が必要である.教科書の本文には,衣服の着方の記述はなく,イラストが示されている.衣服を選択するための判断材料の一つに,衣服に用いられる布に必要な基本的な性能がある.これは,強さ・耐久性に関する性能,形態保持性能,保健衛生的性能,美しさに関する性能の4つである.このうち,教科書(東京書籍,開隆堂,平成24年発行)には,強さ・耐久性に関する性能として伸度,保健衛生的性能として保温性,通気性,吸湿性,吸水性,透湿性などが示されているが,実験方法や実験結果の記述はない.児童が自分と衣服との関係を,実験によって,現象から理論や法則を導く考え方や方法を獲得しなければならない.本研究では,児童の理解を助けるために,衣服の透湿性を調べる実験を開発し,この実験から理論・法則を導くことができるのか明らかにしたい.&nbsp;<br>2.透湿性試験<br>布の水分移動特性として,透湿性と吸湿性,吸水性,乾燥性,防水性がある.吸湿性は組成繊維の化学構造に依存するが,布の織り方や仕上げ加工によっても左右される.吸水性・乾燥性については,小学校の実験教材を開発し報告した(1).透湿性は,体表面から発散される水蒸気は安静時で約15g/ m2・h,運動時や高温時では100g/ m2・hに達する.これらの水分が衣服外に十分拡散されないと不快感を生じる.布の両側で湿度差がある場合,湿度の高い側から低い側へ水蒸気が移動する.この性質を透湿性という(2).繊維製品の透湿度はJIS L 1099で4種類が規定されており(3),試薬が不要で安全に行えるA-2法(ウォーター法)をもとに,透湿カップに入れられた水の蒸発による質量減少から評価する簡略法を開発した.温湿度をできるだけ一定にし,初期質量Woを天びんで測定する.一定時間後に質量Wtを測定する.試験片を覆わないブランク(Wo2,Wt2)も同様に測定し,結果を次式で計算する.透湿率%={(Wo-Wt)/(Wo2-Wt2)}&times;100.試料布はすべて布の厚さ,平面重,糸密度,充填率を測定した.&nbsp;<br>3.結果<br>ポリエステル100%のランニングシャツや体操服の透湿率70-84%,綿100%のニットや制服シャツ(綿ブロード)の透湿率50-67%であった.前処理として試験布を乾燥した場合は,測定時の環境湿度40%, 60%, 70%による違いが小さく,未処理布では湿度による差が大きかった.親水性繊維を高湿度で測定する場合は,前処理が必要である.着用中には衣服の透湿と吸湿は同時に起こっているため,吸湿性についても調べ,繊維の種類や環境湿度の違いによる結果が得られた.実験結果より,綿(親水性繊維)では吸湿率が高く,透湿率はポリエステル(疎水性繊維)に比べて小さい.ポリエステル(疎水性繊維)は吸湿率が低く,透湿率が高い.特に環境湿度が低い場合の透湿率が大きいことが分かった.<br>&nbsp;4.実践に向けた課題<br>学校現場で前処理や湿度調整をすることが困難な場合を想定した実験も行った.実験結果は透湿性・吸湿性にかかわる理論どおりの結果が得られた.今後,得られた結果を一般化し,実験教材とするために,補充する内容は必要か検討する.小学校理科・社会の学びとの関連を整理し,衣服の着方の授業開発を進めることが課題である.&nbsp;<br>付記 本研究の一部は岡山大学教育学部渡部友紀子氏の卒業研究(平成24年度)を含む.<br>文献<br> 1)越宗,篠原,日本家庭科教育学会第54回大会研究発表要旨集p.188-189,2011<br> 2)石川『被服材料実験書』同文書院,p.125,平成8年<br> 3)日本規格協会『JIS ハンドブック31繊維』p.860-862,2006

    DOI: 10.11549/jhee.56.0.81.0

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  • 家庭科教育における試作実験教材導入の試み--表面反射率計の試作と活用

    杉原 黎子, 篠原 陽子

    家庭科教育   77 ( 12 )   61 - 65   2003年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:家政教育社  

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  • 日常の生活事象に対する判断力の育成をめざした教材の開発-洗たくに用いる洗剤の選定-(共著)

    日本科学教育学会第24回年会論文集   315 - 316   2000年

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  • Development of a Teaching Materials to Deepen Students' Scientific Understanding of Everyday Subjects-Planning Decisions of Detergent for Laundry-

    315 - 316   2000年

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  • 自作ガスビュレットを用いた塩素系漂白剤の発生酸素の定量(共著)

    篠原陽子

    日本科学教育学会研究会研究報告   12 ( 3 )   1 - 6   1998年

  • Volumetric analysis of oxygen gas produced from commercial bleaching agents using trial gas-buret

    12 ( 3 )   1 - 6   1998年

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講演・口頭発表等

  • 「総合的な探究の時間 」を経験した新入生を見据えた大学教養教育科目の授業開発

    稲田佳彦, 篠原陽子

    日本教育工学会  2024年9月7日 

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    開催年月日: 2024年9月7日 - 2024年9月8日

    会議種別:ポスター発表  

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  • New Life Cycle Inventory Analysis Practices for Consumers Towards Sustainable Clothing Management

    YOKO SHINOHARA

    The XXV IFHE World Congress  2024年6月26日 

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    開催年月日: 2024年6月23日 - 2024年6月28日

    会議種別:ポスター発表  

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  • 「裏地あったかパンツ+5℃」の快適性とウォームビズ効果

    篠原 陽子, 波勢 桂一

    日本繊維製品消費科学会2024年度大会  2024年6月23日 

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    開催年月日: 2024年6月22日 - 2024年6月23日

    会議種別:ポスター発表  

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  • 持続可能な衣生活に向けた被服管理の実践 ―洗濯行動の改善―

    篠原陽子

    日本教科教育学会第50回大会  2024年11月10日 

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    会議種別:ポスター発表  

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  • 持続可能な衣生活のための被服管理―環境負荷低減意向別洗濯行動の分析―

    篠原陽子

    日本教科教育学会第49回大会  2023年10月7日 

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  • 持続可能な衣生活のための被服管理-学生の環境意識と衣生活の実態-

    篠原陽子

    日本繊維製品消費科学会2023年度大会  2023年6月24日 

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  • 創造性の涵養を志向した教科横断型授業の開発

    稲田佳彦,篠原陽子

    日本教育工学会  2023年3月25日 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 持続可能な衣生活における被服管理―環境負荷低減意向別洗濯用洗剤の選定結果―

    篠原陽子

    日本教科教育学会第48回大会  2022年10月9日 

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  • Sustainable clothing care: Laundry detergent selection by university students 招待

    Yoko SHINOHARA

    International Federation for Home Economics,XXIV WORLD CONGRESS  2022年9月7日 

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    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

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  • 繋がり-心理的アプローチによるプロジェクト学習の実践-

    小畑千晴, 篠原陽子

    日本繊維製品消費科学会2022年度大会  2022年6月25日 

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 職業科学者コミュニティの価値と面白さを擬似体験できる科学探究ゲームの原理の開発

    研究課題/領域番号:24K0641306  2024年04月 - 2028年03月

    科学研究費-文科省(基金)  基盤研究(C)

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    担当区分:研究分担者 

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  • 職業科学者コミュニティの価値と面白さを擬似体験できる科学探究ゲームの原理の開発

    研究課題/領域番号:24K06413  2024年04月 - 2028年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    稲田 佳彦, 篠原 陽子, 中川 征樹, 李 キョンウォン, 清田 哲男

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    配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )

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  • 持続可能な衣生活の構築にかかわる実践的研究

    研究課題/領域番号:21K02604  2021年04月 - 2026年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    篠原 陽子

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    配分額:910000円 ( 直接経費:700000円 、 間接経費:210000円 )

    本研究は,持続可能な衣生活を構築するために,被服学(家政学)の視点から,生活者の衣生活と関連する持続可能な開発目標(SDGs)を整理し,衣生活における今日的課題の解決をめざすとともに,その成果をもとに,子どもたちの持続可能な生活を実現するために,小・中・高等学校家庭科衣生活領域のESD教育内容を開発する実践的研究である.本研究は次の4段階で進める.1. 生活者の衣生活(被服行動)にかかわる持続可能な開発目標(SDGs)を整理する.2. 1を基に持続可能な衣生活の実践に向けた衣生活管理シートを開発・実践する.3. 1,2を踏まえた小中高等学校家庭科衣生活領域のESD教育内容を開発する.4. 研究全体を総括し,課題や限界を整理する.
    研究初年度の2021年度は,研究計画に従い,①被服学の国内外の学術書・学術雑誌,関連する資料を調査・収集した.②収集した資料を整理し,質的データ分析の手法によりまとめた.③関連する研究動向を把握するために日本教科教育学会第47大会(オンライン開催)に参加して資料を収集すると共に,ここまでの成果「持続可能な衣生活における被服管理―洗濯にかかわる環境負荷認識とAHPによる洗剤の選定―」を発表した.また,SDGsを達成するためのESDについて,家庭科と他の教科との架橋の在り方について考察し,「学びを広げる教科の架け橋 教科架橋型教科教育実践学の構築 第8章 家政教育の視点から見た教科架橋型教科教育実践学」兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科共同研究プロジェクト(W)研究グループ,九州大学出版会(2021年)を分担執筆した.初年度の研究により,家庭科におけるSDGs・ESDについて基礎データを蓄積することができた.

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  • 米国環境教育スタンダードを基盤とするESDを視点とした家庭科カリキュラム開発研究

    研究課題/領域番号:17K04788  2017年04月 - 2022年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    佐藤 園, 篠原 陽子

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    配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )

    本研究は、我が国の教育改革で学校・教科教育に求められたカリキュラム編成・授業構成の課題を解決する示唆を得るために、①環境教育先進国と言われる米国で開発された環境教育・ESDのプログラム・指導資料等の収集・分析から、我が国の家庭科に導入可能な方法論を析出し、②その方法論に基づき、米国環境教育Standardsを基盤とした系統性・体系と我が国の新学習指導要領に示された教育内容との整合性を持つ「衣生活学習のカリキュラムと教授書による授業」を開発し、③小・中・高等学校の家庭科授業実践による有効性の検証を通して、④家庭科独自の見方・考え方の獲得を目指す「ESDを視点とした小・中・高等学校家庭科衣生活学習のカリキュラム・授業」開発とその方法論の探求を目的とする。
    研究3年目となる本年度は、計画に従い、平成29・30年度の研究成果を2020年8月に米国で開催される国際家政学会で発表するための要旨作成・エントリーを行い、採択された。また、平成24~28年度科学研究費を得て開発した大学の教養教育科目「ESDを視点とした授業科目(生活と環境)」の成果を、岡山大学で開催されたESD国際会議でポスター発表した。さらに、これまで科学研究費を得て行ってきた家庭科教育内容開発研究に関して、愛知県で開催された第2回教科教育国際会議でシンポジストとして報告した。
    昨年度開発した小学校の授業を、2020年3月に岡山県の公立小学校で実践する計画であったが、新型コロナウイルスによる休校措置により、授業を行うことができなかった。また、3月にドイツで開催予定であった国際家政学会リーダーズミーティングに参加し、研究に必要な資料等を収集する予定にしていたが、新型コロナウイルスにより海外渡航が難しく、参加を見送った。

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  • 持続可能な衣生活の構築にかかわる基礎的研究

    研究課題/領域番号:15K04438  2015年04月 - 2020年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    篠原 陽子

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    配分額:1170000円 ( 直接経費:900000円 、 間接経費:270000円 )

    (1) 持続発展教育(ESD)家庭科衣生活領域教育内容開発研究:衣生活と環境との関わりを明らかにし,「水環境の理解と環境に配慮した衣生活」と「環境や気候変化の理解と環境に配慮した衣生活」に関する教育内容開発を行った.持続性,科学的な視点をもった意思決定が可能となる教育内容を提案することができた.
    (2) SDGs と被服学:衣生活における現代的課題として,持続可能な衣生活創造のために,生活者にLCAの考え方が必要と考え,LCIワークシートを開発し学生を対象に実施した.学生は自らの衣生活管理の必要性を自覚するとともに,LCIの必要性を認識した.生活者の衣生活に対するLCAの有効性が確認された.

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  • 米国スタンダードの分析によるESDを視点とした家庭科環境教育に関する教育内容開発

    研究課題/領域番号:24531132  2012年04月 - 2017年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    佐藤 園, 越宗 久美子, 尾崎 史紗, 松本 佳子, 原田 省吾, 平田 美智子, 信清 亜希子, 仁紫 紘子, 渡部 友紀子, 須山 幸洋, 小島 恵, 篠原 陽子

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    配分額:5200000円 ( 直接経費:4000000円 、 間接経費:1200000円 )

    本研究は、環境先進国と言われる米国で、1980年以降、若者の学力低下を克服するために行われた教育改革の中で開発された環境教育と家庭科のNational Standardsと、それに基づき作成された各州の多様なCurriculum Standardsの収集・分析を通して、環境教育に一貫した体系性を与え、その中での家庭科の環境教育の内容・実践の位置づけを構築するための理論の探求とそれを具現化するESDを視点とする家庭科の教育内容・授業開発を行った。

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  • 家庭科における持続可能な衣生活と水環境を基軸にしたESDの授業開発

    研究課題/領域番号:23730835  2011年 - 2012年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)  若手研究(B)

    篠原 陽子

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    配分額:910000円 ( 直接経費:700000円 、 間接経費:210000円 )

    中学校,高等学校家庭科における持続可能な衣生活について,水環境を基軸にして考えるESDの授業を開発した.授業では,実態データによる環境負荷の把握,洗剤の使用量の意味を科学的に理解するとともに,生徒が自分の生活行為である「洗濯」が水環境に与える影響を客観的に認識する.資源・環境に配慮した生活が必要であることを科学的に理解するための教育内容を構成した.授業実践ならびにその検証が今後の課題である.

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  • 生活排水中の界面活性剤の除去に関する教材開発

    2005年 - 2006年

    科学研究費補助金 

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    資金種別:競争的資金

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  • 非イオン界面活性剤の簡易定量法の開発と除去に関する研究

    2004年 - 2005年

    その他の研究制度 

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    資金種別:競争的資金

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  • 感性品質に対する評定の個人差の分析

    研究課題/領域番号:12680108  2000年 - 2001年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    藤原 康晴, 篠原 陽子, 福井 典代

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    配分額:1500000円 ( 直接経費:1500000円 )

    衣服の感性品質のうち,フィット感を取りあげ,その評定の個人差を分析した.衣服のフィット感には,着用状態での衣服のゆとり量,つまり,衣服の仕上げ寸法と着用者の身体寸法の差が大きく影響する.本研究では,1)既製服の仕上げ寸法の実態,2)いくつかの上衣を対象にフィットすると判定されるサイズのバスト部のゆとり量の算出,3)デザインによる上衣のバスト部の仕上げ寸法の見え方の違いを測定することによってフィット感の個人差を検討した.まず,市販されている既製服のバスト部の仕上げ寸法の実態をフィット性を必要とするサイズ表示9ARおよびフィット性を必要としないサイズ表示Mの衣服それぞれ3種について調査した.その結果,特に,後者に該当する衣服については,バスト部の仕上げ寸法がメーカーによって大きく異なっていた.次に,デザインが同じでサイズのみ異なる衣服を女子学生に試着してもらい,フィットすると判定されたサイズの衣服のバスト部のゆとり量をいくつかの服種別に測定した.その結果,フィット性を必要とするブラウス,プルオーバーの平均値はそれぞれ7.3cm,2.4cm,フィット性を必要としないセーター,トレーナー,ポロシャツの平均値はそれぞれ-11.9cm,32.0cm,8.9cmであった.これらの衣服についてのゆとり量を個人別に分析したところ,ゆとり量の比較的大きなサイズを選定する者と,逆に小さなサイズを選定する者があることがわかった.
    以上に述べたように,既製服の仕上げ寸法には,かなり大きなバリエーションがあり,また,着用者によってフィットすると判定されるゆとり量が異なっている.しかし,消費者のなかには,メーカーによって仕上げ寸法が異なるというごく当たり前のことに不満を持っている者が相当数あることがわかっている.これらの実態から,既製服のサイズ選定に関する消費者教育の必要性を痛感し,その教材作成への取組を計画している.

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  • 学校教育現場で活用できる実験教材の開発

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    資金種別:競争的資金

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担当授業科目

  • ESD・SDGsにおける衣生活 (2024年度) 後期  - その他

  • サスティナブルファッション演習1 (2024年度) 前期  - その他

  • サスティナブルファッション演習2 (2024年度) 後期  - その他

  • 中等家庭科内容構成Ⅲ(内容開発Ⅰ) (2024年度) 第4学期  - 月3~4

  • 中等家庭科内容構成Ⅳ(内容開発Ⅱ) (2024年度) 第4学期  - 月5~6

  • 中等家庭科内容構成基礎 (2024年度) 1・2学期  - 水3~4

  • 中等家庭科内容構成論Ⅰ(環境・消費・住居) (2024年度) 3・4学期  - 水1~2

  • 中等家庭科内容構成論Ⅰ(衣生活) (2024年度) 3・4学期  - 火1~2

  • 中等家庭科内容論(生活科学演習・衣生活Ⅰ) (2024年度) 第4学期  - 水7~8

  • 中等家庭科内容論(衣生活論Ⅰ) (2024年度) 第1学期  - 金5~6

  • 中等家庭科内容論(衣生活論Ⅱ) (2024年度) 第2学期  - 金5~6

  • 中等家庭科内容論(被服科学基礎) (2024年度) 第1学期  - 木3~4

  • 中等家庭科内容論(被服科学実習Ⅰ) (2024年度) 第3学期  - 月1~4

  • 中等家庭科内容論(被服科学実習Ⅱ) (2024年度) 第4学期  - 月1~4

  • 中等家庭科内容論(被服科学概論Ⅰ) (2024年度) 第1学期  - 金5~6

  • 中等家庭科内容論(被服科学概論Ⅱ) (2024年度) 第2学期  - 金5~6

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習) (2024年度) 第2学期  - 木3~4

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習AⅠ) (2024年度) 第1学期  - 月7~8

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習AⅡ) (2024年度) 第2学期  - 月7~8

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習BⅠ) (2024年度) 1~4学期  - その他

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習BⅡ) (2024年度) 1~4学期  - その他

  • 中等家庭科内容論(被服科学AⅠ) (2024年度) 第1学期  - 木3~4

  • 中等家庭科内容論(被服科学AⅡ) (2024年度) 第2学期  - 木3~4

  • 中等家庭科内容論(被服科学BⅠ) (2024年度) 1~4学期  - その他

  • 中等家庭科内容論(被服科学BⅡ) (2024年度) 1~4学期  - その他

  • 初等家庭科内容基礎 (2024年度) 第1学期  - 火5~6

  • 初等家庭科内容基礎 (2024年度) 第2学期  - 火5~6

  • 初等家庭科内容構成 (2024年度) 第1学期  - 木5~6

  • 初等家庭科内容構成論Ⅰ (2024年度) 第1学期  - 木5~6

  • 初等家庭科内容構成論Ⅰ (2024年度) 第2学期  - 木5~6

  • 初等家庭科内容構成論Ⅱ (2024年度) 第4学期  - 水3~4

  • 初等家庭科内容構成論Ⅱ (2024年度) 第4学期  - 木1~2

  • 初等家庭科内容研究(2) (2024年度) 第1学期  - 木5~6

  • 初等家庭科内容論 (2024年度) 第1学期  - 火5~6

  • 初等家庭科内容論 (2024年度) 第2学期  - 火5~6

  • 創造性・多様性チャレンジⅠ (2024年度) 第3学期  - 金1~2

  • 創造性・多様性チャレンジⅡ (2024年度) 第3学期  - 金7~8

  • 創造性・多様性チャレンジⅢ (2024年度) 第4学期  - 金7~8

  • 創造性・多様性チャレンジⅣ (2024年度) 第1学期  - 金7~8

  • 多様性と文化 (2024年度) 1~4学期  - その他

  • 家政教育演習 (2024年度) 1~4学期  - その他

  • 教科・領域を横断した学びのデザイン(ESD) (2024年度) 3・4学期  - 金5,金6

  • 教科・領域を横断した学びのデザイン(ESD) (2024年度) 3・4学期  - 金5,金6

  • 教職実践演習(中学校A) (2024年度) 1~4学期  - 水7~8

  • 教職実践演習(小学校) (2024年度) 1~4学期  - 水7~8

  • 教育科学特論実験(被服科学A) (2024年度) 第3学期  - 木5,木6,木7,木8

  • 教育科学特論実験(被服科学B) (2024年度) 第4学期  - 木5,木6,木7,木8

  • 教育科学特論(被服科学ⅠA) (2024年度) 第1学期  - 月3,月4

  • 教育科学特論(被服科学ⅠB) (2024年度) 第2学期  - 木1,木2

  • 教育科学特論(被服科学ⅡA) (2024年度) 第3学期  - 木5,木6

  • 教育科学特論(被服科学ⅡB) (2024年度) 第4学期  - 木5,木6

  • 教育科学課題研究 (2024年度) 1~4学期  - その他

  • 生活と創造性と企業 (2024年度) 1~4学期  - その他

  • 生活の中の創造性 (2024年度) 第2学期  - 火3~4

  • PBL特論Ⅰ (2024年度) 第1学期  - 金5,金6

  • ESD・SDGsにおける衣生活 (2023年度) 特別  - その他

  • サスティナブルファッション演習1 (2023年度) 特別  - その他

  • サスティナブルファッション演習2 (2023年度) 特別  - その他

  • 中等家庭科内容構成Ⅲ(内容開発Ⅰ) (2023年度) 第4学期  - 月3~4

  • 中等家庭科内容構成Ⅳ(内容開発Ⅱ) (2023年度) 第4学期  - 月5~6

  • 中等家庭科内容構成基礎 (2023年度) 1・2学期  - 水3~4

  • 中等家庭科内容構成論Ⅰ(環境・消費・住居) (2023年度) 3・4学期  - 水1~2

  • 中等家庭科内容構成論Ⅰ(衣生活) (2023年度) 3・4学期  - 火1~2

  • 中等家庭科内容論(衣生活論Ⅰ) (2023年度) 第1学期  - 金5~6

  • 中等家庭科内容論(衣生活論Ⅱ) (2023年度) 第2学期  - 金5~6

  • 中等家庭科内容論(被服科学概論Ⅰ) (2023年度) 第1学期  - 金5~6

  • 中等家庭科内容論(被服科学概論Ⅱ) (2023年度) 第2学期  - 金5~6

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習AⅠ) (2023年度) 第1学期  - 月5~6

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習AⅡ) (2023年度) 第2学期  - その他

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習BⅠ) (2023年度) 第3学期  - 木1~2

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習BⅡ) (2023年度) 第4学期  - 木1~2

  • 中等家庭科内容論(被服科学AⅠ) (2023年度) 第1学期  - 木3~4

  • 中等家庭科内容論(被服科学AⅡ) (2023年度) 第2学期  - 木3~4

  • 中等家庭科内容論(被服科学BⅠ) (2023年度) 第3学期  - 水3~4

  • 中等家庭科内容論(被服科学BⅡ) (2023年度) 第4学期  - 水3~4

  • 中等家庭科内容論(被服科学CⅠ) (2023年度) 第3学期  - 木5~6

  • 中等家庭科内容論(被服科学CⅡ) (2023年度) 第4学期  - 木5~6

  • 初等家庭科内容基礎 (2023年度) 第1学期  - 火5~6

  • 初等家庭科内容基礎 (2023年度) 第2学期  - 火5~6

  • 初等家庭科内容構成 (2023年度) 第1学期  - 木5~6

  • 初等家庭科内容論 (2023年度) 第1学期  - 火5~6

  • 初等家庭科内容論 (2023年度) 第2学期  - 火5~6

  • 家政教育演習 (2023年度) 1~4学期  - その他

  • 教科・領域を横断した学びのデザイン(ESD) (2023年度) 夏季集中  - その他

  • 教職実践演習(中学校A) (2023年度) 1~4学期  - 水7~8

  • 教職実践演習(小学校) (2023年度) 1~4学期  - 水7~8

  • 教育科学特論実験(被服科学A) (2023年度) 第3学期  - 木5,木6,木7,木8

  • 教育科学特論実験(被服科学B) (2023年度) 第4学期  - 木5,木6,木7,木8

  • 教育科学特論(被服科学ⅠA) (2023年度) 第1学期  - 木7,木8

  • 教育科学特論(被服科学ⅠB) (2023年度) 第2学期  - 木7,木8

  • 教育科学特論(被服科学ⅡA) (2023年度) 第3学期  - 木5,木6

  • 教育科学特論(被服科学ⅡB) (2023年度) 第4学期  - 木5,木6

  • 教育科学課題研究 (2023年度) 1~4学期  - その他

  • 生活の中の創造性 (2023年度) 第2学期  - 火3~4

  • PBL特論Ⅰ (2023年度) 第1学期  - 金5,金6

  • 中等家庭科内容構成Ⅰ(内容論Ⅰ) (2022年度) 第1学期  - 火5,火6

  • 中等家庭科内容構成Ⅰ(内容論Ⅱ) (2022年度) 第1学期  - 月7,月8

  • 中等家庭科内容構成Ⅰ(内容論Ⅲ) (2022年度) 第3学期  - 木7,木8

  • 中等家庭科内容構成Ⅰ(内容論Ⅳ) (2022年度) 第3学期  - 金5,金6

  • 中等家庭科内容構成Ⅱ(内容論Ⅴ) (2022年度) 第2学期  - 火5,火6

  • 中等家庭科内容構成Ⅱ(内容論Ⅵ) (2022年度) 第4学期  - 木7,木8

  • 中等家庭科内容構成Ⅲ(内容開発Ⅰ) (2022年度) 第2学期  - 月7~8

  • 中等家庭科内容構成Ⅳ(内容開発Ⅱ) (2022年度) 第4学期  - 火3~4

  • 中等家庭科内容論(衣生活論Ⅰ) (2022年度) 第3学期  - 月7,月8

  • 中等家庭科内容論(衣生活論Ⅱ) (2022年度) 第4学期  - 月7,月8

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習AⅠ) (2022年度) 第1学期  - その他

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習AⅡ) (2022年度) 第2学期  - その他

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習BⅠ) (2022年度) 第3学期  - その他

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習BⅡ) (2022年度) 第4学期  - その他

  • 中等家庭科内容論(被服科学AⅠ) (2022年度) 第3学期  - 月3,月4

  • 中等家庭科内容論(被服科学AⅡ) (2022年度) 第4学期  - 月3,月4

  • 中等家庭科内容論(被服科学BⅠ) (2022年度) 第1学期  - 月1,月2

  • 中等家庭科内容論(被服科学BⅡ) (2022年度) 第2学期  - 月1,月2

  • 中等家庭科内容論(被服科学CⅠ) (2022年度) 第3学期  - 水1,水2

  • 中等家庭科内容論(被服科学CⅡ) (2022年度) 第4学期  - 水1,水2

  • 中等家庭科内容論(調理の理論と実習Ⅰ) (2022年度) 第3学期  - 水5,水6,水7,水8

  • 中等家庭科内容論(調理の理論と実習Ⅱ) (2022年度) 第4学期  - 水5,水6,水7,水8

  • 中等家庭科内容論(食物調製の科学Ⅰ) (2022年度) 第3学期  - その他

  • 初等家庭科内容構成 (2022年度) 第4学期  - 金5~6

  • 初等家庭科内容研究(1) (2022年度) 第2学期  - 木1~2

  • 初等家庭科内容研究(2) (2022年度) 第2学期  - 木1~2

  • 初等家庭科内容研究(2) (2022年度) 第3学期  - 木1~2

  • 初等家庭科内容論 (2022年度) 第2学期  - 木1,木2

  • 初等家庭科内容論 (2022年度) 第3学期  - 木1,木2

  • 家政教育演習 (2022年度) 1~4学期  - その他

  • 教職実践演習(中学校A) (2022年度) 1~4学期  - 水7,水8

  • 教職実践演習(中学校A) (2022年度) 1~4学期  - 水7~8

  • 教職実践演習(小学校) (2022年度) 1~4学期  - [第1学期]水7,水8, [第2学期]水7,水8, [第3学期]その他, [第4学期]その他

  • 教職実践演習(小学校) (2022年度) 1~4学期  - 水7~8

  • 教育科学特論実験(被服科学A) (2022年度) 第3学期  - 木5,木6,木7,木8

  • 教育科学特論実験(被服科学B) (2022年度) 第4学期  - 木5,木6,木7,木8

  • 教育科学特論(被服科学ⅠA) (2022年度) 第1学期  - 木3,木4

  • 教育科学特論(被服科学ⅠB) (2022年度) 第2学期  - 木3,木4

  • 教育科学特論(被服科学ⅡA) (2022年度) 第3学期  - 木5,木6

  • 教育科学特論(被服科学ⅡB) (2022年度) 第4学期  - 木5,木6

  • 教育科学課題研究 (2022年度) 1~4学期  - その他

  • 生活の中の創造性 (2022年度) 第2学期  - 火3~4

  • PBL特論Ⅰ (2022年度) 第1学期  - 金5,金6

  • 中等家庭科内容構成Ⅰ(内容論Ⅰ) (2021年度) 第1学期  - 火5,火6

  • 中等家庭科内容構成Ⅰ(内容論Ⅱ) (2021年度) 第1学期  - 月7,月8

  • 中等家庭科内容構成Ⅰ(内容論Ⅲ) (2021年度) 第3学期  - 木7,木8

  • 中等家庭科内容構成Ⅰ(内容論Ⅳ) (2021年度) 第3学期  - 金5,金6

  • 中等家庭科内容構成Ⅱ(内容論Ⅴ) (2021年度) 第2学期  - 火5,火6

  • 中等家庭科内容構成Ⅱ(内容論Ⅵ) (2021年度) 第4学期  - 木7,木8

  • 中等家庭科内容構成Ⅲ(内容開発Ⅰ) (2021年度) 第2学期  - 月7~8

  • 中等家庭科内容構成Ⅳ(内容開発Ⅱ) (2021年度) 第4学期  - 火3~4

  • 中等家庭科内容論(衣生活論Ⅰ) (2021年度) 第3学期  - 月7,月8

  • 中等家庭科内容論(衣生活論Ⅱ) (2021年度) 第4学期  - 月7,月8

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習AⅠ) (2021年度) 第1学期  - その他

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習AⅡ) (2021年度) 第2学期  - その他

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習BⅠ) (2021年度) 第3学期  - その他

  • 中等家庭科内容論(被服科学演習BⅡ) (2021年度) 第4学期  - その他

  • 中等家庭科内容論(被服科学AⅠ) (2021年度) 第3学期  - 月3,月4

  • 中等家庭科内容論(被服科学AⅡ) (2021年度) 第4学期  - 月3,月4

  • 中等家庭科内容論(被服科学BⅠ) (2021年度) 第1学期  - 月1,月2

  • 中等家庭科内容論(被服科学BⅡ) (2021年度) 第2学期  - 月1,月2

  • 中等家庭科内容論(被服科学CⅠ) (2021年度) 第3学期  - 水1,水2

  • 中等家庭科内容論(被服科学CⅡ) (2021年度) 第4学期  - 水1,水2

  • 中等家庭科内容論(被服領域)(1) (2021年度) 第1学期  - 火5,火6

  • 中等家庭科内容論(被服領域)(2) (2021年度) 第2学期  - 火5,火6

  • 中等家庭科内容論(調理の理論と実習Ⅰ) (2021年度) 第3学期  - 水5,水6,水7,水8

  • 中等家庭科内容論(調理の理論と実習Ⅱ) (2021年度) 第4学期  - 水5,水6,水7,水8

  • 中等家庭科内容論(食物調製の科学Ⅰ) (2021年度) 第3学期  - その他

  • 初等家庭科内容構成 (2021年度) 第4学期  - 金5~6

  • 初等家庭科内容研究 (2021年度) 2・3学期  - [第2学期]木1~2, [第3学期]木3,木4

  • 初等家庭科内容研究 (2021年度) 2・3学期  - [第2学期]木1~2, [第3学期]木3,木4

  • 初等家庭科内容研究(1) (2021年度) 第2学期  - 木1~2

  • 初等家庭科内容研究(2) (2021年度) 第3学期  - その他

  • 初等家庭科内容論 (2021年度) 第2学期  - 木1,木2

  • 初等家庭科内容論 (2021年度) 第3学期  - 木1,木2

  • 家庭科内容開発研究(衣生活領域)(1) (2021年度) 第4学期  - 火1,火2

  • 家庭科内容開発研究(衣生活領域)(2) (2021年度) 第4学期  - 火3,火4

  • 家政教育演習 (2021年度) 1~4学期  - その他

  • 教職実践演習(中学校A) (2021年度) 1~4学期  - 水7,水8

  • 教育科学特論実験(被服科学A) (2021年度) 第3学期  - 木5,木6,木7,木8

  • 教育科学特論実験(被服科学B) (2021年度) 第4学期  - 木5,木6,木7,木8

  • 教育科学特論(被服科学ⅠA) (2021年度) 第1学期  - 木3,木4

  • 教育科学特論(被服科学ⅠB) (2021年度) 第2学期  - 木3,木4

  • 教育科学特論(被服科学ⅡA) (2021年度) 第3学期  - 木5,木6

  • 教育科学特論(被服科学ⅡB) (2021年度) 第4学期  - 木5,木6

  • 教育科学課題研究 (2021年度) 1~4学期  - その他

  • 衣生活論(1) (2021年度) 第3学期  - 月7,月8

  • 衣生活論(2) (2021年度) 第4学期  - 月7,月8

  • 被服科学A(1) (2021年度) 第3学期  - 月3,月4

  • 被服科学A(2) (2021年度) 第4学期  - 月3,月4

  • 被服科学B(1) (2021年度) 第1学期  - 月1,月2

  • 被服科学B(2) (2021年度) 第2学期  - 月1,月2

  • 被服科学C(1) (2021年度) 第3学期  - 水1,水2

  • 被服科学C(2) (2021年度) 第4学期  - 水1,水2

  • PBL特論Ⅰ (2021年度) 第1学期  - 金5,金6

  • 中等家庭科内容構成Ⅰ(内容論Ⅰ) (2020年度) 第1学期  - 火5,火6

  • 中等家庭科内容構成Ⅰ(内容論Ⅱ) (2020年度) 第1学期  - 月7,月8

  • 中等家庭科内容構成Ⅰ(内容論Ⅲ) (2020年度) 第3学期  - 木7,木8

  • 中等家庭科内容構成Ⅰ(内容論Ⅳ) (2020年度) 第3学期  - 金5,金6

  • 中等家庭科内容構成Ⅱ(内容論Ⅴ) (2020年度) 第2学期  - 火5,火6

  • 中等家庭科内容構成Ⅱ(内容論Ⅵ) (2020年度) 第4学期  - 木7,木8

  • 中等家庭科内容論(生活科学演習・衣生活Ⅰ) (2020年度) 1・2学期  - その他

  • 中等家庭科内容論(生活科学演習・衣生活Ⅱ) (2020年度) 1・2学期  - その他

  • 中等家庭科内容論(衣生活論Ⅰ) (2020年度) 第3学期  - 月7,月8

  • 中等家庭科内容論(衣生活論Ⅱ) (2020年度) 第4学期  - 月7,月8

  • 中等家庭科内容論(被服科学AⅠ) (2020年度) 第3学期  - 月3,月4

  • 中等家庭科内容論(被服科学AⅡ) (2020年度) 第4学期  - 月3,月4

  • 中等家庭科内容論(被服科学BⅠ) (2020年度) 第1学期  - 月1,月2

  • 中等家庭科内容論(被服科学BⅡ) (2020年度) 第2学期  - 月1,月2

  • 中等家庭科内容論(被服科学CⅠ) (2020年度) 第3学期  - 水1,水2

  • 中等家庭科内容論(被服科学CⅡ) (2020年度) 第4学期  - 水1,水2

  • 中等家庭科内容論(被服領域)(1) (2020年度) 第1学期  - 火5,火6

  • 中等家庭科内容論(被服領域)(2) (2020年度) 第2学期  - 火5,火6

  • 中等家庭科内容論(調理の理論と実習Ⅰ) (2020年度) 第3学期  - 水5,水6,水7,水8

  • 中等家庭科内容論(調理の理論と実習Ⅱ) (2020年度) 第4学期  - 水5,水6,水7,水8

  • 中等家庭科内容論(食物調製の科学Ⅰ) (2020年度) 第3学期  - その他

  • 初等家庭科内容研究 (2020年度) 1・2学期  - 木3,木4

  • 初等家庭科内容研究(1) (2020年度) 第1学期  - 木3,木4

  • 初等家庭科内容研究(2) (2020年度) 第2学期  - 木3,木4

  • 初等家庭科内容論 (2020年度) 第2学期  - 木1,木2

  • 初等家庭科内容論 (2020年度) 第3学期  - 木1,木2

  • 家庭科内容開発研究(衣生活領域)(1) (2020年度) 第4学期  - 火1,火2

  • 家庭科内容開発研究(衣生活領域)(2) (2020年度) 第4学期  - 火3,火4

  • 家政教育演習 (2020年度) 1~4学期  - その他

  • 教職実践演習(中学校A) (2020年度) 1~4学期  - 水7,水8

  • 教育科学特論実験(被服科学A) (2020年度) 第3学期  - 木5,木6,木7,木8

  • 教育科学特論実験(被服科学B) (2020年度) 第4学期  - 木5,木6,木7,木8

  • 教育科学特論(被服科学ⅠA) (2020年度) 第1学期  - 金3,金4

  • 教育科学特論(被服科学ⅠB) (2020年度) 第2学期  - 金3,金4

  • 教育科学特論(被服科学ⅡA) (2020年度) 第3学期  - 金3,金4

  • 教育科学特論(被服科学ⅡB) (2020年度) 第4学期  - 金3,金4

  • 教育科学課題研究 (2020年度) 1~4学期  - その他

  • 生活科学演習(衣生活)(1) (2020年度) 第3学期  - その他

  • 生活科学演習(衣生活)(1) (2020年度) 1・2学期  - その他

  • 生活科学演習(衣生活)(2) (2020年度) 1・2学期  - その他

  • 生活科学演習(衣生活)(2) (2020年度) 3・4学期  - その他

  • 衣生活論(1) (2020年度) 第3学期  - 月7,月8

  • 衣生活論(2) (2020年度) 第4学期  - 月7,月8

  • 被服科学A(1) (2020年度) 第3学期  - 月3,月4

  • 被服科学A(2) (2020年度) 第4学期  - 月3,月4

  • 被服科学B(1) (2020年度) 第1学期  - 月1,月2

  • 被服科学B(2) (2020年度) 第2学期  - 月1,月2

  • 被服科学C(1) (2020年度) 第3学期  - 水1,水2

  • 被服科学C(2) (2020年度) 第4学期  - 水1,水2

  • 調理の理論と実習(1) (2020年度) 第3学期  - 水5,水6,水7,水8

  • 調理の理論と実習(2) (2020年度) 第4学期  - 水5,水6,水7,水8

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