2025/05/10 更新

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オダガワ ダイスケ
小田川 大典
ODAGAWA Daisuke
所属
社会文化科学学域 教授
職名
教授
プロフィール
政治思想史の研究をしています。
外部リンク

学位

  • 修士(政治学)

研究分野

  • 人文・社会 / 思想史

  • 人文・社会 / 政治学  / 政治思想史

所属学協会

 

論文

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書籍等出版物

  • 啓蒙思想の百科事典

    日本18世紀学会, 啓蒙思想の百科事典編集委員会( 範囲: 「ホッブズ」70-71ページ。)

    丸善出版  2023年2月  ( ISBN:4621307851

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    総ページ数:692   記述言語:日本語

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  • Aún aprendo それでもまだ学ぶぞ : 西村稔先生追悼集

    阪本, 尚文, 上山, 安敏, 小林, 宏, 関, 静雄, 中西, 輝政, 深尾, 裕造, 吉原, 達也, 佐野, 誠, 波多野, 敏, 伊藤, 孝夫, 井上, 琢也, 林, 智良, 中山, 竜一, 黒神, 直純, 小田川, 大典, 佐々木, 健, 石澤, 将人, 上野, 大樹, 貝瀬, 拓彌, 萩野, 仁志, 吉原, 丈司, 西村, 稔

    阪本尚文  2020年2月 

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    総ページ数:ii, 89p   記述言語:日本語

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  • ロールズ政治哲学史講義

    Rawls, John, Freeman, Samuel Richard, 齋藤, 純一, 佐藤, 正志, 山岡, 龍一, 谷澤, 正嗣, 高山, 裕二, 小田川, 大典( 担当: 共訳)

    岩波書店  2020年  ( ISBN:9784006004200

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    総ページ数:2冊   記述言語:日本語

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  • 社会思想史事典

    社会思想史学会

    丸善出版  2019年  ( ISBN:9784621303412

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    総ページ数:xxiv, 856p   記述言語:日本語

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  • ケアの法 ケアからの法 (法哲学年報)

    日本法哲学会

    有斐閣  2017年11月  ( ISBN:4641125988

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    総ページ数:226  

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MISC

  • ジュディス・シュクラーと冷戦リベラリズム—Juduth Shklar and Cold War Liberalism

    小田川, 大典

    岡山大學法學會雜誌   74 ( 3-4 )   276 - 266   2025年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学法学会  

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  • セッション ヴィクトリア期における教養と一般教育の思想 招待

    小田川大典, 崎山直樹, 藤田祐

    イギリス哲学研究   ( 45 )   111 - 116   2022年3月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

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  • 書評 大石和欣編『コウルリッジのロマン主義 : その詩学・哲学・宗教・科学』

    小田川 大典

    イギリス哲学研究 = Studies in British Philosophy : the journal of the Japanese Society for British Philosophy / 日本イギリス哲学会 編   ( 45 )   43 - 45   2022年

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    記述言語:日本語  

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  • 政治におけるリアリズム (アイザィア・バーリン) 招待

    バーリン アイザィア, 小田川 大典

    思想   ( 1166 )   51 - 61   2021年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岩波書店  

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  • ジョージ・ケナンへの手紙 (アイザィア・バーリン) 招待

    バーリン アイザィア, 小田川 大典

    思想   ( 1166 )   80 - 92   2021年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岩波書店  

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講演・口頭発表等

  • インターネットの発達とデモクラシーのこれから:キャス・サンスティーン『#リパブリック』を読む 招待

    小田川大典

    岡山商科大学法学部「政治を考える」  2024年11月21日 

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    開催年月日: 2024年11月21日

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • シュクラーとモンテーニュ

    小田川大典

    社会思想史学会第49回研究大会「政治理論とインテレクチュアル・ヒストリー」セッション  2024年11月10日 

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    開催年月日: 2024年11月9日 - 2024年11月10日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 政治理論とインテレクチュアル・ヒストリー

    研究課題/領域番号:22K01304  2022年04月 - 2025年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    小田川 大典, 安武 真隆, 遠藤 泰弘, 石川 敬史, 森 達也

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

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  • ヴィクトリア時代における「教養」の意義と社会包摂に関する総合的研究

    研究課題/領域番号:21K00082  2021年04月 - 2024年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    崎山 直樹, 小田川 大典, 藤田 祐

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    配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )

    研究初年度ということもあり、本来ならば対面での研究会や対象地域での文献収集、史料調査を行う予定であった。しかしコロナ禍の影響もあり、当初の計画を大きく修正する必要があった。特に現地での文献調査、史料収集が難しかったため、研究成果の発表も、個別論文の発表というよりは、書評、翻訳、総説といった、研究動向や鍵概念の整理といった、これまで蓄積された知識・情報の整理、情報発信に軸足を置いたものとなった。
    崎山は、『史学雑誌』の学界動向である「回顧と展望」において、「イギリス史近代」のパートを担当した。これは2022年6月に刊行予定である。2021年度に発表された書籍・論文のほぼ全てに目を通し、昨年度の研究動向をまとめた。これ以外にも『ヨーロッパ複合国家論の可能性』の合評会にて発表するなど、実証史学と思想史とを架橋するためのフレームワークの構築に取り組んだ。
    藤田は、雑誌『現代思想』に、スペンサーに関わる論点をまとめた論稿を発表した。また社会思想史学会の大会にて「社会思想におけるリプロダクション」というタイトルで口頭発表を行った。
    小田川は、雑誌『現代思想』にポストモダニズムと非基礎づけ主義に関する論稿を発表した。また日本イギリス哲学会の大会にてコールリッジについての口頭報告を行った。
    研究チームとしての活動は、2021年3月に三人で行った研究セッションの報告をまとめ、『イギリス哲学研究』に掲載した(「セッション ヴィクトリア期における教養と一般教育の思想」『イギリス哲学研究』第45号(2022年)111-116ページ)。このように初年度の活動としては十分な成果を上げることができた。

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  • 19世紀イギリスにおける教養と一般教育の思想

    研究課題/領域番号:18K00102  2018年04月 - 2021年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    藤田 祐, 崎山 直樹, 小田川 大典

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    初年度の平成30年度は、3人がそれぞれ担当する論点と対象についての研究をすすめた。2019年3月に岡山大学で開催した研究報告会では、三人がそれぞれの成果を報告し、研究成果の共有と論点の整理を行った。3人それぞれの研究実績は以下の通りである。
    小田川は、20世紀を代表する知識人による教養と反知性主義の研究、そして近代ヨーロッパの啓蒙を対象とする研究から本研究課題の核となる問題を設定した。2019年5月に小田川が企画に携わって開催される政治思想学会研究大会に向けて、統一テーマ「政治思想における知性と教養」を位置づける論考「知性と、教養と、啓蒙。―統一テーマによせて」を『政治思想学会会報』47号に寄稿した。
    崎山は、2018年9月に、19世紀半ばにアイルランドで新設された大学をめぐってどのような議論が行われたのかについてアイルランドで研究調査を行った。研究調査の成果に加えて、J・H・ニューマンの大学論との関係も考察し、3月の研究会で研究報告を行った。また、現在の日本の大学が抱える問題点についても研究調査と考察をすすめて論考を執筆した。
    藤田は、科学論を中心として様々な文脈でハクスリーの教養教育論を分析し、3月の研究会で研究報告を行った。当研究課題での研究を遂行する上でも、2018年までに続けてきたハーバート・スペンサーやT・H・ハクスリーの進化社会理論の研究成果を下敷きにしており、その一部は論文集に編まれる論文にまとめられている。

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  • アメリカ思想における共和主義・立憲主義・リベラリズム:民主政を制御する諸構想

    研究課題/領域番号:17H02479  2017年04月 - 2020年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    宇野 重規, 谷澤 正嗣, 森川 輝一, 片山 文雄, 石川 敬史, 乙部 延剛, 小田川 大典, 仁井田 崇, 前川 真行, 山岡 龍一, 井上 弘貴, 小野田 喜美雄

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    配分額:11440000円 ( 直接経費:8800000円 、 間接経費:2640000円 )

    研究の二年目にあたる平成30年度は定例の研究会を続け、通史的な視点の確立と全体的枠組みの決定を目指した。その目的は、共和主義、立憲主義、リベラリズムを貫く座標軸を見定めることにあった。
    この目的に向けて、まずは18世紀における共和主義と立憲主義の関係について集中的に検討を行った。その成果は、社会思想史学会において分科会「アメリカ政治思想史研究の最前線」を企画し、石川敬史が「初期アメリカ共和国における主権問題」報告することにつながった。この報告は主権論に即して、初期アメリカにおける思想対立をヨーロッパの思想との連続性において捉えるものであった。
    第二にプラグマティズムとリベラリズムの関係についても考察を進めた。具体的には研究会を開催し、研究代表者である宇野重規が「プラグマティズムは反知性主義か」と題して報告を行なった。これはプラグマティズムをアメリカ思想史を貫く反知性主義との関係において考察するものであり、プラグマティズムの20世紀的展開を検討することにもつながった。さらに小田川大典が「アメリカ政治思想史における反知性主義」と題して報告を行い、アメリカ思想史の文脈における反知性主義について包括的に検討した。
    さらに上記の社会思想史学会においては、谷澤正嗣が「A・J・シモンズの哲学的アナーキズム」と題して報告を行っている。これは現代アメリカのリベラリズム研究におけるポイントの一つである政治的責務論において重要な役割を果たしたシモンズの研究を再検討するものである。人はなぜ自らの政治的共同体に対して責務を負うのか。この問題を哲学的に検討するシモンズの議論は、アメリカ思想におけるリベラリズムと共和主義の関係を考える上でも重要な意味を持つ。シモンズを再検討することも、本年度の課題である通史的な視点の確立に向けて大きな貢献となった。

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  • 近代欧米における制度の政治哲学

    研究課題/領域番号:15K03276  2015年04月 - 2018年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    小田川 大典, 安武 真隆, 太田 義器, 犬塚 元, 遠藤 泰弘, 石川 敬史

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )

    モンテスキュー、デイヴィッド・ヒューム、ジョン・アダムズ、ジョン・スチュアート・ミル、オットー・フォン・ギールケらの著作の解読を中心に近代欧米における制度の政治哲学の展開について思想史的、理論的な研究を行ない、社会思想史学会(2015、2016、2017)で「制度の政治思想史」セッションを開催した。また関連する分科会を日本政治学会(2016)で行なった。

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担当授業科目

  • シティズンシップ論 (2024年度) 後期  - 水6

  • ヨーロッパ政治文化論演習1 (2024年度) 後期  - 水6

  • ヨーロッパ政治文化論1 (2024年度) 前期  - 水5

  • 政治哲学 (2024年度) 第2学期  - 月5~6

  • 政治思想史総論 (2024年度) 3・4学期  - 火10

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