Updated on 2025/09/05

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ASANO Takao
 
Organization
Faculty of Humanities and Social Sciences Professor
Position
Professor
Homepage
https://sites.google.com/site/takaoasano73/
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Degree

  • 博士（経済学） ( 東北大学 )

Research Areas

  • Humanities & Social Sciences / Economic theory

Education

  • 東北大学大学院経済学研究科後期課程    

    1998.4 - 2004.3

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  • 東北大学大学院経済学研究科前期課程    

    1996.4 - 1998.3

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  • 東北大学経済学部    

    1992.4 - 1996.3

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Research History

  • Okayama University   Faculty of Economics   Professor

    2014.4

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  • Okayama University   Faculty of Economics   Associate Professor

    2009.4 - 2014.3

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  • Toyo University   Faculty of Business Administration   Assistant Professor

    2008.4 - 2009.3

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  • Keio University

    2006.4 - 2008.3

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  • Osaka University   The Institute of Social and Economic Research

    2004.4 - 2006.3

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Papers

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Books

  • 『決め方の科学：事例ベース意思決定理論』

    浅野貴央, 尾山大輔, 松井彰彦（ Role： Joint translator）

    勁草書房  2005 

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Research Projects

  • ジェンダー規範はどのように顕示され、 固着化するか？～その実証と理論モデル

    Grant number：24K04790  2024.04 - 2028.03

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    小島 寛之, 浅野 貴央, 湯川 志保

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    Grant amount：\4550000 （ Direct expense: \3500000 、 Indirect expense：\1050000 ）

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  • Decision-making problems considering two variables under ambiguity: theory and applications

    Grant number：23K01468  2023.04 - 2027.03

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research  Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    浅野 貴央

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    Grant amount：\4550000 （ Direct expense: \3500000 、 Indirect expense：\1050000 ）

    2023年度は以下の3つの研究テーマを柱として研究を行った。
    1.前年度に引き続き、Klibanoff et al. (2005, Econometrica)のモデルに基づき、曖昧性への態度が、意思決定者の投資行動にどのような影響を与えるかについて分析を行った。二つの確率変数を効用関数の変数としてモデルに取り込んだ上で、最適ポートフォリオに対して相関が与える影響について、リスクと曖昧性の2つの枠組みで分析を行った。さらに、確率優位の概念を導入し、最適ポートフォリオに与える効果を分析した。2023年度中に完成させ、国際的学術誌に投稿した。
    2. Klibanoff et al. (2005, Econometrica)のモデルに基づき、曖昧性への態度が、意思決定者の投資行動にどのような影響を与えるかについて分析を行った。効用関数を使った通常のモデルでは、一変数による分析を行うことが多いが、二変数以上の分析を考慮した方がより相応しい場合が多い。例えば、人々の将来の効用を分析する場合、将来の金融資産に加えて、将来の健康状態を分析に加えた方がより現実的である。本研究では、二つの確率変数をモデルに取り込んだ上で、二つの確率変数に相関がある場合、相関の存在が人々の最適投資にどのような影響を与えるかについて、曖昧性のもとで分析を行った。さらに、確率優位の
    概念をモデルに取り込み、予備的貯蓄に与える影響を分析した。本研究は、国際的学術誌から改訂要求があり、現在、再投稿・審査中である。
    3. belief functionsに関する公理化論文が国際的学術誌に採択された。この論文は、Shaferタイプのbelief functionを特徴づける数学理論であり、確実性等価概念のナイト流不確実性理論への拡張に対応するものである。

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  • Research on intellectual property strategies for green innovation by using the patent statistical data

    Grant number：23K22117  2022.04 - 2026.03

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research  Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

    張 星源, 浅野 貴央, 神事 直人, 佐藤 美里, 姜 佳明, 春名 章二

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    Grant amount：\17030000 （ Direct expense: \13100000 、 Indirect expense：\3930000 ）

    テーマ１「主要国の産業・企業のGnInの競争優位性・競争力に関する分析」：PATSTAT データベース等を用いて、国際特許分類 (IPC) と出願文書にあるキーワードを結合して、自動車パワートレインシステム分野の「グリーン」特許を定義する方法を提案した。この方法で特定されたグリーン特許データセットはデータリポジトリMendeley Data上で公開された。同時にWIPO Greenプラットフォーム及び日本特許庁のグリーン・トランスフォーメーション技術区分表（GXTI）を活用し、GnTech分類の特定方法を検討した。
    テーマ２「環境政策や排出量取引制度がGnInと環境技術（GnTech）移転に与える効果の分析」：環境政策やグリーンイノベーションがサプライチェーンに与える影響についての研究に進展があった。特に、メーカー間の生産技術の差とサプライチェーンの構築との関係について、既存の理論研究をサーベイするとともに、理論的考察を進め、排他的なサプライチェーンの構築の可能性に関して議論を展開している。また、中国等の関係国で排出量取引制度に関する現地調査を行うための準備として資料収集を行った。
    テーマ３「知財戦略とGnIn・GnTech移転の関係分析」：企業のGnTech特許出願戦略とライセンス戦略・国際コラボレーション戦略及びGnTech移転との関係分析では先行研究に対する理論的・実証的なサーベイ分析に着手した。
    テーマ４「GnTechに関わる国際標準化活動と企業の戦略に関する分析」：GnTechの国際標準ルール形成方法を政府系公共機関主導型、市場選択型、コンセンサス主導型等に分類し国際標準化機構の役割を検証するために、国際標準組織におけるIPRポリシーや標準決定プロセス形成のメカニズムに関する理論的・実証的なサーベイ分析に着手した。

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  • 滑らかな曖昧性モデルと曖昧実性回避：理論と応用

    Grant number：20K01745  2020.04 - 2025.03

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    浅野 貴央

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    Grant amount：\4290000 （ Direct expense: \3300000 、 Indirect expense：\990000 ）

    2023年度は以下の3つの研究テーマを柱として研究を行った。
    1.前年度に引き続き、Klibanoff et al. (2005, Econometrica)のモデルに基づき、曖昧性への態度が、意思決定者の投資行動にどのような影響を与えるかについて分析を行った。二つの確率変数を効用関数の変数としてモデルに取り込んだ上で、最適ポートフォリオに対して相関が与える影響について、リスクと曖昧性の2つの枠組みで分析を行った。さらに、確率優位の概念を導入し、最適ポートフォリオに与える効果を分析した。2023年度中に完成させ、国際的学術誌に投稿した。
    2. Klibanoff et al. (2005, Econometrica)のモデルに基づき、曖昧性への態度が、意思決定者の投資行動にどのような影響を与えるかについて分析を行った。効用関数を使った通常のモデルでは、一変数による分析を行うことが多いが、二変数以上の分析を考慮した方がより相応しい場合が多い。例えば、人々の将来の効用を分析する場合、将来の金融資産に加えて、将来の健康状態を分析に加えた方がより現実的である。本研究では、二つの確率変数をモデルに取り込んだ上で、二つの確率変数に相関がある場合、相関の存在が人々の最適投資にどのような影響を与えるかについて、曖昧性のもとで分析を行った。さらに、確率優位の概念をモデルに取り込み、予備的貯蓄に与える影響を分析した。本研究は、国際的学術誌から改訂要求があり、現在、再投稿・審査中である。
    3. 技術選択に関する研究を行い、本研究も国際的学術誌に投稿、採択された。

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  • 政策的不確実性と模倣に直面する企業のイノベーション・生産活動と地域経済統合の役割

    Grant number：20H01507  2020.04 - 2024.03

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    春名 章二, 張 星源, 浅野 貴央, 澤田 有希子, 神事 直人, 佐藤 美里

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    Grant amount：\17550000 （ Direct expense: \13500000 、 Indirect expense：\4050000 ）

    令和3年度に実施した研究実績の概要は以下の通りである．
    ①企業の海外展開に対する政策的不確実性(PU)の影響と「深い（deep）」地域貿易協定(DRTA)の役割： 日本企業のミクロデータを用いて RTA締結によるPU低下の効果に関する分析を行い，研究成果を国際研究集会で報告し，ディスカッション・ペーパーとして公表した上で査読付学術誌に投稿した．更に，企業が海外市場に参入するモード（輸出，FDI，アウトソーシング）の選択に関する理論分析を進めた．
    ②国際共同研究・技術移転に対するDRTAの効果：DRTAに含まれる知的財産保護やその他の政策に関する条項が，DRTA加盟国の企業間における国際共同研究や技術移転，国際技術スピルオーバーに及ぼす効果に関する理論・実証分析の研究成果を論文にまとめ，査読付学術誌に投稿した．また，研究成果を研究書にまとめて公表した．更に，RTAのスピルオーバー創出・転換効果に関する分析を進め，学会でその成果の報告を行った．
    ③模倣被害がR&D・海外展開に及ぼす影響とDRTAの役割：前年度から継続して，模倣被害実態調査の個票データ及び経済産業省の企業活動基本調査・海外事業活動基本調査の個票データを基にデータセットの構築を行い，予備的な分析を行った．また，中国の貿易データと日本企業のデータを接続作業が完了し，予備的分析に着手した．
    ④環境政策・DRTAが環境イノベーション・技術移転に与える効果：前年度から継続して，環境政策が環境イノベーション・技術移転に与える効果をモデル分析するための先行研究の渉猟と解析を行った．トランスバウンダリー汚染を含む環境政策に関する分析モデルの構築準備が整いつつある．

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  • 不確実性とジニ係数からアプローチする医療制度改革

    Grant number：20K01732  2020.04 - 2023.03

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    小島 寛之, 浅野 貴央

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    Grant amount：\4290000 （ Direct expense: \3300000 、 Indirect expense：\990000 ）

    2020年－2022年度の研究計画に基づき、以下のような研究を行った。 1．Asano and Kojima (2021) を国際的学術誌に投稿した。この論文はShaferタイプのbelief functionを特徴づける数学理論であり、確実性等価概念のナイト流不確実性理論への拡張に対応するものである。医療サービスは人々の生命やQOLに関わるため、通常の財・サービスとは異なる性質を持っている。したがって、医療サービスへの選好は、ナイト流不確実性に属するものと言える。この論文は、医療サービスの制度設計の評価に関して、一つの基準を与える礎となり得る。2. 2021年8月に日本細胞移植学会にて、研究責任者が「社会的共通資本としての医療について」と題する基調講演を行った。これは、宇沢弘文の提唱した「社会的共通資本の理論」を医療サービスに応用する方向性を示す講演である。とりわけ、研究責任者が本事業で研究を進めている「医療ベース資本主義」の構想を医師たちに向けて発信する重要な機会となったことを特記する。3. Asano and Kojima (2021)の応用として、Chateauneuf et al.(2007)が提唱したNeo-additive capacityの別証明を完成した。この選好は、極端な結果に強い反応を示す選好であり、医療サービスに関する人々の行動を説明できる。我々はこの選好を、uncertainty lovingとuncertainty averse に関連付ける公理群と、確実性等価に関連付ける公理群という、二つの公理群を発見し、この選好の新しい経済学的な意味付けを与えたと評価できる。論文はほぼ完成しており、国際的学術誌に近日中に投稿する。

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  • Smooth Ambiguity and Real Options

    Grant number：17K03806  2017.04 - 2023.03

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research  Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    Asano Takao

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    Grant amount：\4420000 （ Direct expense: \3400000 、 Indirect expense：\1020000 ）

    This study was titled "Smooth Ambiguity Models and Real Options: Theory and Applications". The project was initially intended to last three years, but due to the impact of Covid 19, it was extended for three years for a total of six years. Analysis was conducted on how ambiguity, which differs from risk, affects the behavior of decision-makers, and research results were obtained that differ from those of conventional risk. This research project has further clarified the significance of analyzing ambiguity as distinct from risk. After completing this research project, we will continue to advance research on ambiguity and the role of ambiguity in decision-making.

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  • Inequality and Non-Expected Utility Theory

    Grant number：16K03558  2016.04 - 2020.03

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research  Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    Kojima Hiroyuki

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    Grant amount：\4420000 （ Direct expense: \3400000 、 Indirect expense：\1020000 ）

    The main results of this research project are twofold.
    1. We axiomatize the three updating rules (Dempster-Shafer, Naive Bayes, and Fagin-Halpern updating rules) under consequentialism and some kinds of dynamic consistency.
    2. We characterize the Choquet integral with respect to belief functions and directly derive belief functions on a state space.

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  • Theoretical and empirical analyses of economic performance and the effectiveness of monetary and fiscal policy under capital market imperfections

    Grant number：16H02026  2016.04 - 2020.03

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research  Grant-in-Aid for Scientific Research (A)

    Shibata Akihisa

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    Grant amount：\32760000 （ Direct expense: \25200000 、 Indirect expense：\7560000 ）

    There are intrinsic information asymmetries in in financial markets, which disturb the functioning of the markets. In this project, we took into account such capital market imperfections and analyzed many macroeconomic issues. First, we showed that the existence of capital market imperfections can be a source of bubbles and a destabilizing factor in the economy. We also provided analyses of effective macroeconomic policies under these circumstances. We also introduced shocks that do not allow us to know the probability distribution in advance (Knightian uncertainty), and analyzed how the existence of uncertainty affects the dynamic behavior of various agents. We focused on the role of institutions such as education and investigated macroeconomic implications of institutions.

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  • A study on innovation, competition among firms, and dynamics of international production activities

    Grant number：16H03619  2016.04 - 2020.03

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research  Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

    HARUNA Shoji

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    Grant amount：\12610000 （ Direct expense: \9700000 、 Indirect expense：\2910000 ）

    We pay attention to the relationship of both technology and market competition among firms, and then to focus on international trade, foreign direct investment, and international activities of firms and their global developments as main subjects of investigation. The purpose of our research is to consider the dynamics of foreign production and supply activities of firms. We had analyzed the following topics from empirical and theoretical aspects: (1) Analysis of a competitive relationship between technology and good markets; (2) analysis of a relationship between a form of firm ownership and its innovation and globalization strategies; (3) analysis of global production activities of firms under Knightian uncertainty; (4) analysis of impacts of regional trade agreements on a competitive relationship among firms and innovation; and (5) analysis of dynamics of international production and supply activities of firms.

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  • Poverty Trap and Knightian Uncertainty

    Grant number：26380240  2014.04 - 2018.03

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research  Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    Asano Takao

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    Grant amount：\4550000 （ Direct expense: \3500000 、 Indirect expense：\1050000 ）

    1. I axiomatize the three updating rules under consequentialism and dynamic consistency.
    2. I consider a portfolio allocation problem between a risky asset and an ambiguous asset, and investigates how the existence of ambiguity influences the optimal proportion invested in the two assets. By introducing the notion of ambiguity, we derive several sufficient conditions under which an investor decreases the optimal proportion invested in the ambiguous asset.

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  • Income Inequality and Knightian Uncertainty

    Grant number：25380239  2013.04 - 2016.03

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research  Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    Kojima Hiroyuki, ASANO TAKAO

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    Grant amount：\4680000 （ Direct expense: \3600000 、 Indirect expense：\1080000 ）

    In this research project, we studied the following topics: (1) axiomatizations of Choquet Expected Utility, (2) characterizations of Mobius inversions and a characterization of a Gini index representation, and (3) axiomatizations of three updating rules (Dempster-Shafer rule, Fagin-Halpern rule, and naive-Bayes' rule) under Knightian uncertainty. In each topic, we obtained original results, and papers about (1) and (2) have been published in international academic journals, respectively, and a paper about (3) has been submitted and reviewed in an international academic journal.

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  • Complex Dynamic Analysis on Economic Crisis and Social Infrastructure

    Grant number：23000001  2011 - 2015

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research  Grant-in-Aid for Specially Promoted Research

    YANO Makoto, SHIBATA Akihisa, NISHIMURA Kazuo, OTA Shozo, KAJII Atsushi, DEI Fumio, KAMIHIGASHI Takashi, MINO Kazuo, HIGUCHI Yoshio, HIRATA Junichi, FOOTE Daniel H., SEKIGUCHI Tadashi, HIRAGUCHI Ryoji, ASANO Takao, KOMATSUBARA Takashi, NAKAZAWA Masahiko, SEKO Miki, NAOI Michio, FUTAGAMI Koichi, IWAISAKO Tatsuro

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    Grant amount：\573950000 （ Direct expense: \441500000 、 Indirect expense：\132450000 ）

    Following the world financial crisis and the eastern Japan great earthquake, this project, by means of theoretical and empirical analyses as well as data building, has studied the processes in which an economic crisis forms and is overcome. A major theoretical contribution is to demonstrate that even if the market is well functioning, it is natural that an extreme crisis occurs once in a while due to the interaction between innovation and market quality and that the recovery process after a crisis can be crucially influenced by the market infrastructure formed during and soon after the crisis. We have also obtained several important empirical results by building original data. The main results include the following: Japanese unconventional monetary policy after the financial crisis may have created strong noises that reduced financial market quality and delayed the recovery. It is important to raise the quality of insurance markets for natural disasters, including earthquakes, in order to equalize social costs of potential disasters across various regions.

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  • Recursive Utility and Knightian Uncertainty: Theory and Applications

    Grant number：23730299  2011 - 2013

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research  Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

    ASANO Takao

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    Grant amount：\4030000 （ Direct expense: \3100000 、 Indirect expense：\930000 ）

    In this research project, I focus on the notion of recursive utility and the notion of Knightian uncertainty that is clearly differentiated from the notion of risk. The results within the framework of recursive utility and Knightian uncertainty are not necessarily obtained, but I published five papers at peer-reviewed journals.

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  • Knightian Uncertainty and Money Holdings under recessions

    Grant number：22530186  2010 - 2012

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research  Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    KOJIMA Hiroyuki, ASANO Takao

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    Grant amount：\4160000 （ Direct expense: \3200000 、 Indirect expense：\960000 ）

    In this research project, we investigate money holdings under recessions using Knightian uncertainty that is wider notion than probabilistic risk. We have completed two papers and submitted international journals, one of which provides a characterization of the preferences for money holdings under uncertainty, and another of which provides an axiomatization for it.

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  • Financial Market Development and Macroeconomic Instability

    Grant number：21330045  2009 - 2011

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research  Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

    SHIBATA Akihisa, HORI Keiichi, ASANO Takao

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    Grant amount：\8450000 （ Direct expense: \6500000 、 Indirect expense：\1950000 ）

    The main results obtained in this project are summarized as follows
    (1) Constructing a dynamic general equilibrium model with financial market imperfections, we showed that the development of financial market in an economy could destabilize the economy.
    (2) Using Japanese firm level data, we showed that until the mid of 1990s firms' financing methods such as corporate borrowings from banks, bonds and trade credits were strongly substitutable to liquid asset holdings in both the manufacturing and non-manufacturing sectors and that this relationship was weakened in the late 1990s.
    (3) Introducing Knightian uncertainty into two-period models, we showed that the degree of Knightian uncertainty affects various kinds of investment behavior and that the direction of the effects of Knightian uncertainty depends on the nature of the uncertainty.
    (4) Constructing an overlapping generations model with financial market frictions, we showed that in the presence of credit constraints asset bubbles can emerge even in a dynamically efficient economy and that these bubbles can destabilize the economy.

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  • Real Option, Knightian Uncertainty and Applications

    Grant number：20539005  2008 - 2010

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research  Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    ASANO Takao

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    Grant amount：\3510000 （ Direct expense: \3000000 、 Indirect expense：\510000 ）

    In this research project, we focus on the notion of Knigitian uncertainty that is clearly differentiated from the notion of risk, and we analyze effects of risk and Knightian uncertainty within the framework of real option. Our papers on international economics and environmental economics were published at international journals, respectively (Journal of Macroeconomics and Environmental and Resource Economics).

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  • 非期待効用理論と再帰的期待効用理論の融合と株価プレミアムパズルの解消

    Grant number：18730216  2006

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    浅野 貴央

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    Grant amount：\1100000 （ Direct expense: \1100000 ）

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Class subject in charge

  • Theme-based study （2024academic year） 1st and 2nd semester  - その他

  • Theme-based study （2024academic year） 3rd and 4th semester  - その他

  • Intorduction to Microeconomics （2024academic year） 1st and 2nd semester  - 火3～4

  • Introduction to Microeconomics （2024academic year） 1st and 2nd semester  - 水10

  • Graduation Research Seminar （2024academic year） 1st and 2nd semester  - その他7～8

  • Graduation Research Seminar （2024academic year） 3rd and 4th semester  - その他7～8

  • Seminar （2024academic year） 1st and 2nd semester  - 月7～8

  • Seminar （2024academic year） 3rd and 4th semester  - 月7～8

  • Basic Seminar （2024academic year） Third semester  - 火7～8

  • Financial Economics （2024academic year） Prophase  - 月3

  • Financial Economics （2024academic year） 3rd and 4th semester  - 月5～6

  • Financial Economics （2024academic year） special  - その他

  • Seminar on Financial Economics （2024academic year） Late  - 火3

  • Seminar on Financial Economics 1 （2024academic year） Late  - 火3

  • Seminar on Financial Economics 1 （2024academic year） special  - その他

  • Seminar on Financial Economics 2 （2024academic year） special  - その他

  • Financial Economics 1 （2024academic year） Prophase  - 月3

  • Intorduction to Microeconomics （2023academic year） 1st and 2nd semester  - 金3～4

  • Graduation Research Seminar （2023academic year） 1st and 2nd semester  - その他7～8

  • Graduation Research Seminar （2023academic year） 3rd and 4th semester  - その他7～8

  • Seminar （2023academic year） 1st and 2nd semester  - 月7～8

  • Seminar （2023academic year） 3rd and 4th semester  - 月7～8

  • Basic Seminar （2023academic year） Third semester  - 火7～8

  • Financial Economics （2023academic year） Prophase  - 月3

  • Financial Economics （2023academic year） Prophase  - その他

  • Seminar on Financial Economics （2023academic year） Late  - 火3

  • Seminar on Financial Economics 1 （2023academic year） Late  - 火3

  • Seminar on Financial Economics 1 （2023academic year） special  - その他

  • Seminar on Financial Economics 2 （2023academic year） special  - その他

  • Financial Economics 1 （2023academic year） Prophase  - 月3

  • Intorduction to Microeconomics （2022academic year） 1st and 2nd semester  - 火5～6

  • Graduation Research Seminar （2022academic year） 1st and 2nd semester  - その他

  • Graduation Research Seminar （2022academic year） 3rd and 4th semester  - その他

  • Seminar （2022academic year） 1st and 2nd semester  - 月7～8

  • Seminar （2022academic year） 3rd and 4th semester  - 月7～8

  • Basic Seminar （2022academic year） Third semester  - 火7～8

  • Special Seminar 1(Division of Economic Theory and Policy) （2022academic year） Prophase  - その他

  • Special Seminar 2(Division of Economic Theory and Policy) （2022academic year） Late  - その他

  • Financial Economics （2022academic year） Prophase  - 月

  • Financial Economics （2022academic year） 3rd and 4th semester  - 水3～4

  • Financial Economics （2022academic year） special  - その他

  • Seminar on Financial Economics （2022academic year） Late  - 月3

  • Seminar on Financial Economics 1 （2022academic year） Late  - 月3

  • Seminar on Financial Economics 1 （2022academic year） special  - その他

  • Seminar on Financial Economics 2 （2022academic year） special  - その他

  • Financial Economics 1 （2022academic year） Prophase  - 月3

  • Intorduction to Microeconomics （2021academic year） 1st and 2nd semester  - 火1～2

  • Introduction to Microeconomics （2021academic year） 1st and 2nd semester  - 月10

  • Graduation Research Seminar （2021academic year） 1st and 2nd semester  - その他

  • Graduation Research Seminar （2021academic year） 3rd and 4th semester  - その他

  • Seminar （2021academic year） 1st and 2nd semester  - 月7～8

  • Seminar （2021academic year） 3rd and 4th semester  - 月7～8

  • Basic Seminar 1(Division of Economic Theory and Policy) （2021academic year） Prophase  - その他

  • Basic Seminar （2021academic year） Third semester  - 火7～8

  • Financial Economics （2021academic year） special  - その他

  • Financial Economics （2021academic year） 3rd and 4th semester  - 月5～6

  • Seminar on Financial Economics 1 （2021academic year） special  - その他

  • Seminar on Financial Economics 2 （2021academic year） Late  - 火3

  • Seminar on Financial Economics 2 （2021academic year） special  - その他

  • Financial Economics 2 （2021academic year） Prophase  - 月2

  • Graduation Research Seminar （2020academic year） 1st and 2nd semester  - その他

  • Graduation Research Seminar （2020academic year） 3rd and 4th semester  - その他

  • Basic Seminar （2020academic year） Third semester  - 火7,火8

  • 金融経済学演習１ （2020academic year） 後期  - 火2

  • 金融経済学演習Ａ （2020academic year） ３・４学期  - 火10

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