研究者詳細 - 中田　英二

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腰椎黄色靱帯内血腫の1例

奥田和弘, 島津裕和, 土井英之, 中田英二, 三代卓哉, 黒住健人, 福田昇司, 時岡孝光

中国・四国整形外科学会雑誌 18 ( 2 ) 365 - 365 2006年9月

高齢者の膝関節疾患に対するMRIの有用性について

福田昇司, 奥田和弘, 島津裕和, 中田英二, 三代卓哉

関節鏡 31 ( 2 ) 17 - 22 2006年7月

記述言語：日本語出版者・発行元：日本関節鏡学会

加齢性変化を伴う高齢者(男性22膝、女性44膝)においてMRIが半月板損傷の診断に有用であるか検討を行った。1)内側半月の前節部の断裂は3膝、後節部は30膝であった。2)後節部では弁状断裂と変性断裂が大半を占めていた。外側半月板は円板状半月板が5膝であり、前節部の断裂が5膝、後節部が7膝であった。3)軟骨病変はgrade 3以上では82.1%にMRI上での不正、磨耗を認めた。grade 2以下では7.3%であった。4)変性断裂の好発部位である内側半月板の後節部で最も偽陽性が多く、診断には注意が必要であると考えられた。特に通常のMRIでは軟骨の変性、磨耗についての評価は困難であると思われた。

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骨穿孔術後にMRIでの壊死様病変を呈した変形性膝関節症の1例

奥田和弘, 福田昇司, 三代卓哉, 島津裕和, 土井英之, 中田英二, 黒住健人, 時岡孝光

関節鏡 = ARTHROSCOPY Society magazine guidance & Contribution rules 31 ( 1 ) 180 - 180 2006年6月

高齢者の半月板断裂とMRI上の骨髄内異常との関連について

福田昇司, 奥田和弘, 島津裕和, 土井英之, 中田英二, 三代卓哉, 黒住健人, 時岡孝光

関節鏡 = ARTHROSCOPY Society magazine guidance & Contribution rules 31 ( 1 ) 140 - 140 2006年6月

骨・軟部腫瘍切除後の再建-形成外科との連携

中田英二, 杉原進介, 黒住健人, 時岡孝光, 島津裕和, 原田浩史, 杉本香, 米田武史

日本整形外科学会雑誌 80 ( 6 ) S730 - S730 2006年6月

加熱処理骨移植後の癒合不全に対し,遊離血管柄付き腓骨移植を行った1症例

島津裕和, 中田英二, 杉原進介, 黒住健人, 時岡孝光, 原田浩史, 杉本香, 米田武史

日本整形外科学会雑誌 80 ( 6 ) S736 - S736 2006年6月

近位骨幹端部に粉砕を伴った脛骨プラトー骨折の治療経験－LCPを用いて－査読

奥田和弘, 黒住健人, 三代卓哉, 島津裕和, 土井英之, 福田昇司, 時岡孝光

中部日本整形外科災害外科学会学術集会抄録集 106 ( 0 ) 187 - 187 2006年

コンピュータナビゲーション下による頚椎椎弓根スクリュー刺入の正確性－なぜ逸脱したのか？査読

土井英之, 時岡孝光, 三代卓哉, 黒住健人, 島津裕和, 中田英二

中部日本整形外科災害外科学会学術集会抄録集 107 ( 0 ) 116 - 116 2006年

腱鞘巨細胞腫の治療成績

井谷智, 尾崎敏文, 国定俊之, 中田英二, 橋詰博行

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 48 ( 6 ) 981 - 982 2005年11月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

腱鞘巨細胞腫25例に手術治療を行い,治療成績について検討した.初回手術が23例,他施設で手術後再発したのが2例であった.全例に腫瘍摘出術が施行され,手術時間は平均68分,出血量は全例エアーターニケットを使用したこともあり少量であった.腫瘍は腱鞘と血管,神経をとりまくように存在しており,これらを損傷しないように注意して手術を行った.術後,皮膚壊死,知覚障害は認めず,病理診断の結果で悪性所見は認められなかった.再発を2例に認めた.骨侵食像を示したのは11例で,手指,足指に発生したもので関節内に及んだのは母指IPの1例のみであった

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滑膜性骨軟骨腫症の治療成績

中田英二, 尾崎敏文, 国定俊之

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 48 ( 6 ) 989 - 990 2005年11月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

手術治療を行った滑膜性骨軟骨腫症7例の治療成績について検討した.発生部位は股関節2例,膝関節1例,足関節1例,肩関節1例,中指MP関節1例,手背(腱鞘)1例であり,全例直視下手術にて遊離体を摘出した.手術時間は平均104分,出血量は平均337mlであった.術後,局所再発は認めなかった.関節内に生じた6例では,股関節に生じた1例で術前に著明な機能障害を認めたが術後大幅に改善し,他の例は術前に軽度の機能障害を認めたが術後消失した

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下腿の悪性軟部腫瘍の治療成績

中田英二, 尾崎敏文, 国定俊之, 大畑範英, 中川寧子

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 48 ( 1 ) 109 - 110 2005年1月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

下腿の悪性軟部組織腫瘍に対して広範切除術を施行した12症例(平均年齢47歳,平均経過観察期間40ヵ月,初回手術8例・再発例4例)における治療成績について検討した.腫瘍長径は2〜12cm・平均8cmで,Ennekingのsurgical stagingはIIA;7例・IIB;1例・IIIA;4例であり,組織型は滑膜肉腫3例,MFH2例,明細胞肉腫・類上皮肉腫・脂肪肉腫・骨外性Ewing肉腫・胞巣状軟部肉腫・横紋筋肉腫・分類不能各1例であった.全例に広範切除が施行され,患肢の温存が10例・切断が2例で,平均手術時間225分・出血量303mlであった.腫瘍切除後の再建は遊離植皮・腓腹筋皮弁・アキレス腱再建+広背筋皮弁・アキレス腱再建+局所脂肪弁各1例であった.補助療法として術前放射線療法を4例に,術前化学療法を8例に行い,6例には術後化学療法を行った.その結果,最終転帰はCDF4例,NED・AWD各1例・DOD5例で,局所再発は滑膜肉腫1例,肺転移は初診時5例を含む6例にみられ,5年累積生存率は60%であった

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仙尾骨脊索腫の治療成績

井谷智, 尾崎敏文, 中田英二, 国定俊之, 田中雅人

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 48 ( 1 ) 121 - 122 2005年1月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)中部日本整形外科災害外科学会

仙骨・尾骨腫7症例(全例男性,平均年齢58歳,初回治療6例・再発1例)を対象にその治療成績について検討した.治療は7例中6例に仙骨離断術が,再発の1例には掻爬術が施行され,経過観察期間7〜100ヵ月・平均46ヵ月後の予後はCDF;5例・AWD;1例・DOD;1例であった.術後局所再発は2例で,遠隔転移は認めず,5年累積生存率は100%,5年無病生存率は60%であった.両側S3神経根以上に侵襲が及んだ症例(S1/S2切断の2例)では術後直腸膀胱障害が必発であり,歩行障害などのADL障害も遺残した

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髄腔支持型セメント使用人工股節MX-1ステムの5年以上のレ線評価

安田舜一, 橋詰謙三, 田中俊輔, 中田英二

高知市医師会医学雑誌 8 ( 1 ) 74 - 78 2003年3月

記述言語：日本語出版者・発行元：(社)高知市医師会

1989年5月〜1996年11月に,変形性股関節症及びStage IV大腿骨骨頭壊死に対して施行したMX-1人工股関節82例94股を対象に,ステムのレ線評価を行い累積生存率を検討した.長屋らの基準によるレントゲン評価でStage III以上,また,Harris categoryで"definite"または"probable"をend pointとしたKaplan-Meier法による生存率は術後12年で各々98%,99%であった.術直後のBarrack Cementing Gradeは最終調査時のHarris categoryに有意に影響しており,Stovepipe canalとcement restrictorの遠位への移動がセメント充填不良の要因であることがわかった.適切なセメントテクニックを用いれば,現在のところMX-1人工股関節ステムはほぼ満足のゆくものと考えられた

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骨シンチグラムを用いてスクリーニングした転移性脊椎腫瘍の予後

柴田勝博, 川井章, 内藤訓子, 森本裕樹, 中田英二, 杉原進介, 井上一

骨転移: 病態・診断・治療 17 ( 1 ) 13 - 16 2002年9月

転移巣切除を行った腎細胞癌骨転移の2例

中田哲也, 倉繁拓志, 日下信行, 白崎義範, 賀来春紀, 新良治, 那須保友, 津島知靖, 公文裕巳, 中田英二, 上野孝展, 杉原進介, 原田良昭, 井上一

骨転移: 病態・診断・治療 17 ( 1 ) 23 - 30 2002年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：岡山骨転移カンファレンス事務局

症例1:67歳男.背部痛を主訴とした.右腎腫瘍の診断で,根治的右腎摘出術及び下大静脈人工血管置換術施行の既往があった.背部痛と両下半身の痺れが徐々に増悪し,第9腰椎に対しCTガイド下骨生検を施行した結果,腎細胞癌の胸椎転移と診断した.放射線療法施行後に第9胸椎全摘椎体置換術,第6-12胸椎後方固定術を行い,症状の改善をみた.症例2:49歳男.右大腿部痛,食欲不振を主訴とした.CT及びMRIより腎細胞癌の骨,肺転移巣と診断し,左腎摘術を施行した.肺転移巣は腎摘後,IFN-α投与開始早期に消失した.右大腿骨頭転移巣に対し放射線治療と右大腿骨腫瘍広範切除術を施行し,第6肋骨転移巣に対しては肋骨切除術を施行した.いずれも癌細胞を認めなかった.以上より,腎細胞癌骨転移症例における転移巣への治療法は姑息的治療が中心となっているが,症例を選択すれば転移巣切除術も有効な治療法となり得ると考えられた

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骨格成長と骨折治癒過程におけるCTGF/Hcs24の遺伝子発現

滝川正春, 中西徹, 西田崇, 縄稚久美子, 中田英二

厚生労働省特定疾患対策研究事業研究報告書脊柱靭帯骨化症に関する調査研究班平成13年度 69 - 76 2002年3月

記述言語：日本語出版者・発行元：厚生労働省特定疾患対策研究班

肥大軟骨細胞由来の成長因子CTGF/Hcs24の生理的,病理的役割を解明するため,胎生10,15,17日齢,生後1日齢のマウスを用いて骨格成長過程と骨折治癒過程におけるCTGF/Hcs24の遺伝子発現について検討した.マウス胎生期における発現は,胎生7日の初期に高く,胎生10日で一旦低下した後,胎生15日〜17日で再び増強した.マウスでは多くの内軟骨性骨化が胎生13日で始まることから,後期の遺伝子発現は内軟骨性骨化と関連すると考えられるが,初期の遺伝子発現の亢進は幼若細胞の分化と関連すると考えられた.また,CTGF/Hcs24は骨折治癒過程においても肥大軟骨細胞から産生され肥大軟骨細胞層を中心として軟骨細胞層全体に存在することが明らかとなり,CTGF/Hcs24は軟骨細胞にとってオートクリン・パラクリン因子であることが明らかとなった.更に,骨折後初期において,増殖しつつある骨膜細胞や血管内皮細胞にも発現していることから,組織再生の際には肥大軟骨細胞だけでなく種々の細胞が発現・産生する因子であることが示唆された

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深部静脈血栓症の検索と凝固線溶系の変動

塩田直史, 佐藤徹, 松尾真嗣, 梶谷充, 中田英二, 井上一

中国・四国整形外科学会雑誌 12 ( 2 ) 277 - 281 2000年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：中国・四国整形外科学会

THA 25例,TKA 7例についてDVTの検索を行った結果,高率にその発生を認めた.THAでは近位型,遠位型,近位+遠位型各々同程度の発生率がある.TKAでは遠位型が好発する.術前後PT,APTT,AT-III,FDP,D-dimerの測定を行い,その変動が明らかになった.術後7,10,14日目付近のD-dimerの測定により,術後DVTの発生を予測できる

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変形性関節症の骨棘形成における神経栄養因子とその受容体の局在

浅海浩二, 中西徹, 西田圭一郎, 中田英二, 吉田晶, 土井武, 川井章, 三谷茂, 滝川正春, 井上一

日本整形外科學會雜誌 74 ( 8 ) S1770 2000年8月

【人工肘関節の現況その術後成績と新しい展開】岡山大学式セラミック人工肘関節

西田圭一郎, 井上一, 塩田直史, 中田英二, 内田健介

整形・災害外科 43 ( 7 ) 777 - 783 2000年6月

下肢人工関節置換術後における深部静脈血栓と凝固線溶系の動態

塩田直史, 佐藤徹, 松尾真嗣, 梶谷充, 中田英二, 井上一

日本整形外科學會雜誌 74 ( 2 ) S518 2000年2月

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