研究者詳細 - 髙原　政宏

論文 - 髙原　政宏

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A case of primary malignant lymphoma of the liver treated by R-CHOP therapy 査読

Akinori Asagi, Yasuhiro Miyake, Masaharu Ando, Hisae Yasuhara, Kazuyuki Matsumoto, Masahiro Takahara, Daisuke Kawai, Eisuke Kaji, Tatsuya Toyokawa, Toru Onishi, Katsuya Miyatani, Morihito Nakatsu

Journal of Japanese Society of Gastroenterology 106 ( 3 ) 389 - 396 2009年

記述言語：日本語掲載種別：研究論文（学術雑誌）

A 75-year-old man was admitted to our hospital because of right hypochondralgia. Computed tomography (CT) revealed a large tumor in the right lobe of the liver. Ultrasonography (US) showed vessels in the tumor. Needle biopsy specimens showed malignant lymphoma (Diffuse large B cell lymphoma). Ga scintigraphy and FDG-PET did not demonstrate other lesions and the definitive diagnosis was primary malignant lymphoma of the liver. CHOP with Rituximab therapy (R-CHOP therapy) was performed. After 8 courses of therapy the FDG-PET results were negative and we considered complete remission. We describe a case of primary malignant lymphoma of the liver treated successfully by R-CHOP therapy.

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インジゴカルミン入りガストログラフィン注腸が診断に有用であったS状結腸膀胱瘻の1例

高原政宏, 豊川達也, 小西順, 安原ひさ恵, 松本和幸, 河合大介, 加地英輔, 三宅康広, 中津守人, 安東正晴, 廣畑衛, 水田稔, 宮谷克也

三豊総合病院雑誌 29 68 - 72 2008年12月

記述言語：日本語出版者・発行元：三豊総合病院

77歳男。全身倦怠感と発熱を主訴とした。血液検査で炎症反応の上昇、尿検査で膿尿を認め、CTで膀胱内にairと大腸に多発する憩室を認めた。結腸膀胱瘻による有熱性尿路感染を疑い、瘻孔を確認するために膀胱鏡、膀胱造影、大腸内視鏡検査、注腸造影を施行したが、瘻孔は確認できなかった。しかし、注腸検査時に工夫を凝らし、インジゴカルミンを混ぜたガストログラフィンを用いて検査を行ったところ、尿道バルーン内にインジゴカルミンの流出を認め、その直後行ったCTでも膀胱内にガストログラフィンの充満を認め、瘻孔の存在を確認できた。結腸膀胱瘻と診断し、左側結腸切除術および膀胱部分切除術を施行した。病理組織学的所見で膀胱が付着する部位は全層にかけてリンパ球、好中球、形質細胞の炎症細胞が浸潤し、瘻孔が形成されているものと考えられた。また、周囲に憩室を認めたことから、憩室が原因と推測した。

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当院におけるGIST症例の検討

河野吉泰, 豊川達也, 小西順, 松本和幸, 高原政宏, 今田貴之, 八木覚, 宮武宏和, 中津守人, 安東正晴, 廣畑衛

香川県医師会誌 61 ( 特別 ) 67 - 67 2008年10月

腸管アミロイドーシスの2症例

安原ひさ恵, 豊川達也, 小西順, 高原政宏, 松本和幸, 今田貴之, 八木覚, 三宅康広, 中津守人, 安東正晴

日本消化器病学会雑誌 105 ( 臨増大会 ) A829 - A829 2008年9月

高齢者の膵癌患者に対する低用量gemcitabine療法は有用である

松本和幸, 豊川達也, 三宅康広, 安原ひさ恵, 高原政宏, 今田貴之, 八木寛, 中津守人, 安東正晴, 廣畑衛

日本消化器病学会雑誌 105 ( 臨増大会 ) A903 - A903 2008年9月

血小板減少を伴うC型慢性肝炎症例に対する部分的脾動脈塞栓術(PSE)の有効性

高原政宏, 三宅康広, 安原ひさ恵, 松本和幸, 今田貴之, 八木覚, 豊川達也, 中津守人, 安東正晴, 廣畑衛

肝臓 49 ( Suppl.2 ) A555 - A555 2008年9月

十二指腸潰瘍に対しHelicobacter pylori除菌を行い、6年後に胃癌が発覚した1例

八木覚, 豊川達也, 安原ひさ恵, 高原政宏, 松本和幸, 今田貴之, 三宅康広, 中津守人, 安東正晴, 宮谷克也

日本消化器病学会雑誌 105 ( 臨増大会 ) A775 - A775 2008年9月

術前診断が困難であった副脾の一例

高原政宏, 豊川達也, 安原ひさ恵, 松本和幸, 河合大介, 浅木彰則, 加地英輔, 三宅康宏, 中津守人, 安東正晴, 廣畑衛

香川県内科医会誌 44 93 - 93 2008年6月

当院における低未分化大腸癌の検討

松本和幸, 豊川達也, 安原ひさ恵, 高原政宏, 河合大介, 浅木彰則, 加地英輔, 三宅康宏, 中津守人, 安東正晴, 廣畑衛

香川県内科医会誌 44 91 - 91 2008年6月

Low dose gemcitabine improves the prognosis of elderly patients with unresectable advanced pancreatic cancer 査読

Kazuyuki Matsumoto, Tatsuya Toyokawa, Yasuhiro Miyake, Hisae Yasumara, Masahiro Takahara, Eisuke Kaji, Morihito Nakatsu, Masaharu Ando, Mamoru Hirohata

GASTROENTEROLOGY 134 ( 4 ) A453 - A454 2008年4月

胃腫瘍性病変に対するESDの所要時間による検討

豊川達也, 加地英輔, 松本和幸, 高原政宏, 安原ひさ恵, 河合大介, 三宅康広, 中津守人, 安東正晴

Gastroenterological Endoscopy 50 ( Suppl.1 ) 792 - 792 2008年4月

肝細胞癌との鑑別に苦慮した肝血管筋脂肪腫の2例

高原政宏, 三宅康広, 安原ひさ恵, 松本和幸, 河合大介, 加地英輔, 豊川達也, 中津守人, 安東正晴, 廣畑衛

日本消化器病学会雑誌 105 ( 臨増総会 ) A390 - A390 2008年3月

腹腔内リンパ節転移を伴う胃MALTリンパ腫に対しR-CHOP療法が奏功した1例

河合大介, 豊川達也, 安原ひさ恵, 高原政宏, 松本和幸, 加地英輔, 三宅康広, 中津守人, 安東正晴

日本消化器病学会雑誌 105 ( 臨増総会 ) A253 - A253 2008年3月

術前診断が困難であった副脾の1例

高原政宏, 豊川達也, 松本和幸, 安原ひさ恵, 堀元直哉, 河合大介, 加地英輔, 三宅康広, 中津守人, 安東正晴, 廣畑衛, 宇高徹総, 宮谷克也

三豊総合病院雑誌 28 58 - 64 2007年12月

記述言語：日本語出版者・発行元：三豊総合病院

54歳女。患者は右下腹部痛を主訴とした。腹部造影CTでは膵尾部に単純相で膵臓と同程度の吸収値、動脈相で濃染され、平行相でやや膵よりも高い吸収値の腫瘤を認めた。造影MRIではCTで指摘された腫瘤はT1強調画像で低信号、T2強調画像でやや高信号、Gd造影で動脈性濃染を認めた。非機能性膵ラ氏島腫瘍と考え、膵尾部切除、脾臓摘出術、リンパ節生検を施行したところ、病理組織学的所見では腫瘤は線維性皮膜を有し、赤血球が充満した赤脾髄にリンパ球が集族した白脾髄がみられ、脾臓組織であった。また、リンパ節生検の免疫染色では濾胞性リンパ腫と判明、副脾内の白脾髄の腫大が目立つため免疫染色を行うと、副脾内にもリンパ腫が浸潤していた。以上、これらのことからも、本症例は膵内副脾と濾胞性リンパ腫と確定診断された。

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高齢者における手術不能膵癌に対する抗腫瘍療法の検討

松本和幸, 豊川達也, 安原ひさ恵, 高原政宏, 河合大介, 加地英輔, 三宅康広, 中津守人, 安東正晴, 廣畑衛

三豊総合病院雑誌 28 3 - 7 2007年12月

記述言語：日本語出版者・発行元：三豊総合病院

手術不能膵癌について、特に高齢者における抗腫瘍療法の有用性を検討した。対象は過去約1年間に切除不能と診断された膵癌68症例のうち、75歳以上の32例で、これらを抗腫瘍療法(ACT)が施行された17例(ACT群、平均年齢80.1歳)とACTを施行しなかった15例(BCS群、平均年齢83.0歳)に分け調べた。その結果、1)BCS群はACT群に比べて有意にECOGのPerformance Status(PS)が不良であった。2)全体での検討では、ACT群はBCS群よりも生存期間の延長が認められたが、75歳以上の比較ではACT群はBCS群よりも年齢が若く、PSが良好であり、長期生命予後が望めるにもかかわらず、生存期間の延長を認めなかった。3)有害事象の発現率は、75歳以上群と75歳未満群との間に差異は認められなかったが、詳細に検討すると、75歳以上群では抗腫瘍療法を開始した後に症状が強く発現し、急速に全身状態が不良となる症例を認めており、ACT群17例中4例は80日以内と早期に死亡していた。

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PSE施行後にリバビリン併用インターフェロン療法を行ったC型慢性肝炎患者10例の検討

三宅康広, 安東正晴, 高原政宏, 安原ひさ恵, 松本和幸, 河合大介, 豊川達也, 中津守人, 広畑衛

肝臓 48 ( Suppl3 ) A647 - A647 2007年11月

高齢者における手術不能膵癌に対する抗腫瘍療法の検討

松本和幸, 豊川達也, 安原ひさ恵, 高原政宏, 河合大介, 加地英輔, 三宅康広, 中津守人, 安東正晴, 廣畑衛

香川県医師会誌 60 ( 特別 ) 61 - 61 2007年10月

高齢者の上部消化管腫瘍性病変に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の適応と問題点

豊川達也, 加地英輔, 安原ひさ恵, 松本和幸, 高原政宏, 河合大介, 三宅康広, 中津守人, 安東正晴, 廣畑衛

香川県医師会誌 60 ( 特別 ) 62 - 62 2007年10月

PSE施行後にリバビリン併用インターフェロン療法を行ったC型慢性肝炎患者10例の検討

三宅康広, 安東正晴, 小西順, 高原政宏, 安原ひさ恵, 松本和幸, 河合大介, 加地英輔, 豊川達也, 中津守人, 廣畑衛

香川県医師会誌 60 ( 特別 ) 60 - 60 2007年10月

EWSを用いた内視鏡的lung volume reductionにて著明な改善が得られた1例

篠井尚子, 南木伸基, 山地康文, 堀元直哉, 高谷陽一, 高原政宏, 小西順

香川県医師会誌 60 ( 特別 ) 64 - 64 2007年10月

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