2024/10/18 更新

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クボゾノ アイ
久保薗 愛
KUBOZONO Ai
所属
社会文化科学学域 准教授
職名
准教授
外部リンク

学位

  • 博士(文学) ( 九州大学 )

研究キーワード

  • 日本語史

  • 鹿児島方言

  • 方言史

研究分野

  • 人文・社会 / 日本語学  / 日本語史、方言

学歴

  • 九州大学大学院   人文科学府   博士後期課程

    2008年4月 - 2012年3月

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  • 九州大学大学院   人文科学府   修士課程

    2006年4月 - 2008年3月

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  • 九州大学   School of Letters  

    2002年4月 - 2006年3月

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経歴

  • 岡山大学   学術研究院社会文化科学学域(文)   准教授

    2023年4月 - 現在

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  • 愛知県立大学   日本文化学部   准教授

    2017年4月 - 2023年3月

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  • 愛知県立大学   日本文化学部   講師

    2014年4月 - 2017年3月

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  • 九州大学人文科学府   専門研究員

    2013年4月 - 2014年3月

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所属学協会

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論文

  • 文献に基づく方言研究の方法 招待

    久保薗愛

    方言の研究   9   195 - 218   2023年7月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • ゴンザのロシア資料に現れる複数を表す接辞―異なる言語間における過剰翻訳―

    久保薗愛

    ウズベキスタンと日本の文化的関係の現在の問題:社会における言語、文学、翻訳およびプロセス   2022年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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  • 鹿児島方言史における準体助詞の発達

    久保薗愛

    中部日本・日本語学研究論集   229 - 250   2022年1月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:論文集(書籍)内論文  

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  • 椎葉方言の形容詞―6地点の共通点と相違点,形容詞語幹+サニ(シトル)―

    久保薗愛・山本友美

    椎葉村方言語彙集   43 - 52   2022年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:論文集(書籍)内論文  

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  • 鹿児島方言における格助詞ガ・ノの分布―近現代の談話とロシア資料を対象に―

    久保薗愛

    語文研究   ( 130 )   1 - 17   2021年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 鹿児島方言における対格標示の条件―ロシア資料と近代談話の比較から― 査読

    久保薗愛

    筑紫語学論叢Ⅲ 日本語の構造と変化   2021年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:論文集(書籍)内論文  

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  • 「鹿児島方言におけるテンス・アスペクト・ムードの歴史」

    久保薗愛

    青木博史・小柳智一・吉田永弘編『日本語文法史研究』   4   199 - 221   2018年10月

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  • 研究ノート「ロシア資料の上付文字についての覚書」

    久保薗愛

    『愛知県立大学日本文化学部論集』   8   89 - 105   2017年3月

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    記述言語:日本語  

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  • 「鹿児島方言における過去否定形式の歴史」 査読

    久保薗愛

    『日本語の研究』   12 ( 4 )   18 - 34   2016年10月

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    記述言語:日本語  

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  • 「ロシア資料に見る一八世紀前半の日本とロシア,ヨーロッパ」

    久保薗愛

    上川通夫・川畑博昭編『日出づる国と日沈まぬ国 日本・スペイン交流の400年』   2016年3月

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    記述言語:日本語  

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  • 「ロシア資料の音便―マ行動詞の音便を中心に―」

    久保薗愛

    『説林』   ( 63 )   11 - 25   2015年3月

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  • 「ロシア資料の動詞の活用」

    久保薗愛

    『文献探究』   ( 51 )   53 - 64   2013年3月

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  • 「九州産業大学におけるリメディアル教育(スタディ・スキル【文章力】)の実施報告」

    森誠子, 桐生直代, 久保薗愛, 深山孝文

    『基礎教育センター研究紀要』   ( 3 )   67 - 85   2013年2月

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  • 「鹿児島方言の「動詞連用形+オル」」

    久保薗愛

    『語文研究』   114 ( 114 )   1 - 20   2012年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:九州大学国語国文学会  

    DOI: 10.15017/1398461

    CiNii Article

    CiNii Books

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  • 「ロシア資料にみえる「テオル」「チョル」「トル」」

    久保薗愛

    『西日本国語国文学会会報』   1 - 10   2012年7月

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  • 「ロシア資料の可能性―アスペクト形式を例として」

    久保薗愛

    『「共生」の空間―異文化の接触・交渉・共存をめぐる総合的研究―』平成23年度 京都府立大学 重点戦略研究費 研究成果報告書 研究代表者 岡本隆司   13 - 24   2012年3月

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  • 「ロシア資料にみる18世紀前半鹿児島方言の「テアル」「テオル」」 査読

    久保薗愛

    『日本語の研究』   8 ( 1 )   14 - 28   2012年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本語学会  

    18世紀鹿児島方言を反映するロシア資料には,「テアル」「テオル」という「テ+存在動詞」形式が見られる。鹿児島方言とロシア語の対訳資料であるという資料の性質を踏まえた上で,「テアル」「テオル」の表す意味を,ゴンザが関わった日本語訳とロシア語文の両面から検討した。その結果,「テアル」は「主語が動作を受けて存在する」ことを表す形式であり,一方の「テオル」は既然態に類する「状態」を表す形式であることを述べた。また,「テオル」は,主語の有生/無生を問わず使用されていることを指摘し,この振る舞いは現代の西部日本方言の存在動詞の体系に通じるものであることについて言及した。

    DOI: 10.20666/nihongonokenkyu.8.1_14

    CiNii Article

    CiNii Books

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  • 「中央語と鹿児島方言における「動詞連用形+サマニ」の史的展開」

    久保薗愛

    『語文研究』   ( 112 )   17 - 33   2011年12月

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  • 「薩隅方言の「~トル」」

    久保薗愛

    『文献探究』   ( 45 )   126 - 136   2007年3月

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書籍等出版物

  • 『入門 日本語学ワークブック』

    中村萬里, 坂本浩一, 矢毛達之, 久保薗愛( 担当: 共著 ,  範囲: 中村萬里氏と「Ⅱ音声・音韻」「Ⅷ言語生活」「Ⅸ方言」の項目及び当該項目のワークシートを共同執筆。)

    双文社出版  2013年4月 

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MISC

  • 学界展望 日本語の歴史的研究 2023年1月〜6月 招待

    久保薗愛

    花鳥社 https://kachosha.com/   2024年1月

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    担当区分:筆頭著者  

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  • コロナ禍における方言研究 招待 査読

    下地 理則, 松浦 年男, 久保薗 愛, 平子 達也, 小西 いずみ

    社会言語科学   25 ( 1 )   134 - 141   2022年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)   出版者・発行元:社会言語科学会  

    コロナ禍では方言研究に必要不可欠なフィールドワークが制限され,日琉方言研究者は自らの研究のありかたを見直す必要に迫られた.方言研究コミュニティでは,コロナ禍初期からそうした問題意識を共有し,状況に応じた研究方法や研究環境を探ってきた.本稿では,方言研究コミュニティがコロナ禍にどのように反応し,どのような適応を行い,今後どのような展望を描いているかを報告する.まず,研究コミュニティの反応を,情報交換のための自主的な集まり,学術研究団体・グループによる研究支援,有志の個人によるオンライン面接調査の支援という3つに分けて述べる.次に,ビデオ通信調査など現地調査に代わる方言研究の方法をタイプ別に示し,そうした方法論がどのように共有され,議論されてきたかを紹介する.さらに,こうした活動の中で現地調査の実施可能性が話題となったのを受け,筆者の一人はコロナ禍での現地調査実施のガイドラインを提案した.本稿ではその構成や使用方法を紹介する.最後に今後の展望として,コロナ禍が方言研究にもたらした積極的な側面について述べる.

    DOI: 10.19024/jajls.25.1_134

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  • 日本語学会2021年度春季大会シンポジウム報告「フィールドに入る,フィールドを広げる」 招待

    江口正, 高田三枝子, 窪薗晴夫, 有田節子, 久保薗愛

    日本語の研究   17 ( 3 )   2021年

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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  • 書評 駒走昭二著『ゴンザ資料の日本語学的研究』 招待

    久保薗愛

    日本語の研究   16 ( 1 )   85 - 92   2020年4月

  • 木曽川方言文法概説

    平子達也, 久保薗愛, 山口響史

    愛知県木曽川方言調査報告書   7 - 70   2019年3月

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    記述言語:日本語  

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講演・口頭発表等

  • ゴンザのロシア資料に現れる複数を表す接辞―異なる言語間における過剰翻訳

    久保薗愛

    国際会議 文明のクロスロード13 『比較類型論研究のプリズムを通して、異なる文化、民族性、言語の相互理解』  2022年3月4日 

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    開催年月日: 2022年3月4日 - 2022年3月5日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • A historical study of a Japanese dialect in the 18th century using manuscripts translated into Russian

    Ai Kubozono

    16th International Conference of the European Association for Japanese Studies 24-28 August 2021  2021年8月27日 

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    開催年月日: 2021年8月24日 - 2021年8月27日

    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 方言文献としての 『藥師瑠璃光如來本願功徳經 直読訓點 完』について

    久保薗愛

    岡山大学国語国文学会  2023年12月23日 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 方言と中央語の対照―共通点と相違点― 招待

    久保薗愛

    日本語学会2021年度春季大会シンポジウム「フィールドに入る,フィールドを広げる」  2021年5月16日 

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    記述言語:日本語  

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  • 鹿児島方言における主格・属格標示とその地域差

    久保薗愛

    国立国語研究所シンポジウム 「日本語文法研究のフロンティア ―日本の言語・方言の対照研究を中心に―」  2021年3月6日 

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    記述言語:日本語  

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  • 甑島方言のニ格・バ格標示の形容詞

    久保薗愛

    日本言語学会第159回大会ワークショップ(企画代表:窪薗晴夫)  2019年11月17日 

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    記述言語:日本語  

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  • 「ロシア漂流民達の日本語を反映する『欽定全世界言語比較辞典』とその改訂版『アルファベット順全言語および方言比較辞典』の資料性の検討」

    久保薗愛

    国語語彙史研究会  2019年9月28日 

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    記述言語:日本語  

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  • 「ロシア語で書かれた大黒屋光太夫の日本語」

    久保薗愛

    愛知県立大学地域連携センターワークショップ  2019年7月14日 

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    記述言語:日本語  

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  • 「ロシア資料における格助詞воの機能」

    久保薗愛

    九州大学国語国文学会  2019年6月29日 

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    記述言語:日本語  

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  • 「甑島里方言のニ格形容詞」

    久保薗愛

    国立国語研究所共同研究プロジェクト「日本の消滅危機言語・方言の記録とドキュメンテーションの作成」平成30年度第2回研究発表会「動詞・形容詞(本土方言)」  2019年3月10日 

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    記述言語:日本語  

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  • 「甑島方言の形容詞」

    久保薗愛

    甑島方言研究会  2019年2月28日 

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    記述言語:日本語  

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  • 「18世紀初頭の鹿児島方言における対格表示について」

    久保薗愛

    第12回ブラジル日本研究l国際学会(CIEJB)・第25回全伯日本語日本文学日本文化大学教員学会(ENPULLCJ)  2018年8月30日 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 「薩摩漂流民が残したロシア資料から読み解く日本語―逐語訳を超えて―」

    久保薗愛

    愛知県立大学文字文化財研究所主催シンポジウム「にっぽんのことば」  2018年1月18日 

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • 「鹿児島県甑島里方言の形容詞の特徴」

    久保薗愛

    九州方言研究会  2018年1月6日 

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    記述言語:日本語  

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  • 「ロシア資料の形容詞イ語尾・カ語尾をめぐって」

    久保薗愛

    第77回中部日本・日本語研究会  2017年7月29日 

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    記述言語:日本語  

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  • 「甑島里方言の重複形式について」

    久保薗愛

    平成27年度九州大学国語国文学会  2015年6月 

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  • 「鹿児島方言における過去否定形式の歴史」

    久保薗愛

    日本語学会2013年度春季大会  2013年6月 

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  • 「ロシア資料の可能性」

    久保薗愛

    「「共生」の空間学」ワークショップ」平成23年度 京都府立大学 重点戦略研究費 研究代表者 岡本隆司  2011年12月 

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  • 「ロシア資料の「チョル」「トル」「テオル」」

    久保薗愛

    第61回西日本国語国文学会  2011年9月 

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  • 「ロシア資料の「テアル」「テオル」」

    久保薗愛

    第11回日本語文法学会  2010年11月 

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  • 「薩隅方言におけるアスペクト形式の歴史」

    久保薗愛

    第33回関西言語学会ワークショップ「アスペクトの歴史と方言」  2008年6月 

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  • 「18世紀前半の薩隅方言のアスペクト形式について」

    久保薗愛

    日本語学会2007年度秋季大会  2007年11月 

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  • 「ロシア資料の「~ゆる・らゆる」」

    久保薗愛

    平成18年度九州大学国語国文学会  2006年6月 

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受賞

  • 2016年度日本語学会論文賞

    2017年5月   日本語学会  

    久保薗愛

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  • 平成26年度九州大学人文科学府長賞大賞

    2015年3月   九州大学  

    久保薗愛

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 九州・沖縄方言の継承支援に資する音声対話型生成系AIの開発

    研究課題/領域番号:24K00074  2024年04月 - 2027年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    坂井 美日, 山田 高明, 横山 晶子, 宮川 創, 中川 奈津子, 重野 裕美, 加藤 幹治, 久保薗 愛, 高道 慎之介, 當山 奈那, 高城 隆一

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    配分額:18460000円 ( 直接経費:14200000円 、 間接経費:4260000円 )

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  • 対照方言学的観点を取り入れた日本語方言史研究

    研究課題/領域番号:23K00557  2023年04月 - 2028年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    久保薗 愛

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    配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )

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  • 日本語諸方言の形態素解析用辞書の構築と活用

    研究課題/領域番号:23H00007  2023年04月 - 2027年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(A)

    小木曽 智信, 五十嵐 陽介, 坂井 美日, 村上 謙, 近藤 明日子, 平子 達也, 大槻 知世, 宮川 創, 中川 奈津子, 小西 いずみ, 久保薗 愛, 中澤 光平

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:46930000円 ( 直接経費:36100000円 、 間接経費:10830000円 )

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  • 日琉諸語の有標主格性に関する基礎的研究

    研究課題/領域番号:19H01255  2019年04月 - 2023年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    下地 理則, 原田 走一郎, 白岩 広行, 平子 達也, 野間 純平, 大槻 知世, 小西 いずみ, 平塚 雄亮, 日高 水穂, 久保薗 愛

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:11440000円 ( 直接経費:8800000円 、 間接経費:2640000円 )

    本科研の骨子は,主に代表者が,本科研の明確な仮説を提唱し,それを分担者の実証データによって検証していくというものである。2019年度は,特に前者,すなわち仮説の提唱の部分に力点をおき,研究代表者が率先して仮説を発表し,それを世にとう形で研究を進めていった。その結果,書籍の出版(木部暢子・竹内史郎・下地理則編『日本語の格表現』,くろしお出版,印刷中),学会発表(日本語文法学会第20回大会,パネルセッション)での発表という2つの重要な成果を発表した。以下,前者と後者の成果についてやや詳しく述べる。
    <BR>
    本研究の仮説の提唱については『日本語の格標示と分列自動詞性』(くろしお出版)で明確に示してある。すなわち,脱主題化仮説と名付けた仮説である(その詳細は上掲書を参照されたい)。この仮説は現代日本標準語の主格標示の分布に関する仮説であるが,代表者は,これが全国諸方言についても成立するはずであるとの目論みを持っている。そこで,この仮説を日本語文法学会のパネルセッション(公募)でより広く公表し,さらに,現在印刷中の『日本語の格表現』では,全国諸方言の格標示のパターンを,脱主題化仮説の枠組みで説明可能であることを主張している。
    <BR>
    上記の仮説は,研究分担者の個々の実証データで検証する必要がある。そのため,共通の調査票を整備し,できれば翻訳型によらず映像刺激などによる形で例文を採取できる方法を検討していたが,2019年度はそこまで手が回らなかった。2020年度はこの共通調査票の開発が1つの柱となる。

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  • 文献とフィールドワークによる方言史の再構築

    2018年04月 - 2021年03月

    科研費 

    久保薗愛

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • ゴンザ・タタリノフ・レザノフのロシア資料について集大成のための文献学的研究

    2017年04月 - 2020年03月

    科研費 

    江口泰生

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    資金種別:競争的資金

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  • 大航海時代のイベリアンインパクトと日本社会における民衆意識形成に関する総合的研究

    2015年04月 - 2019年03月

    科研費 

    大塚英二

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    資金種別:競争的資金

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  • 薩隅方言の史的アスペクト体系の研究―ロシア資料と方言調査を中心に―

    研究課題/領域番号:10J01778  2010年 - 2011年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  特別研究員奨励費

    久保薗 愛

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    配分額:1400000円 ( 直接経費:1400000円 )

    本研究の目的は、アスペクト体系、特に薩隅方言(薩摩方言と大隅方言を総称した方言)の歴史的なアスペクトを明らかにすることである。対象とする時代は、主として18世紀前半から現代に至るまでである。日本語(=鹿児島方言)訳と、対応するロシア語動詞の意味から、アスペクトを担っていると思われる諸形式の意味を明らかにした。その結果は次の通りである。
    (1)「テオル」は既然態に類する状態を表す形式である。これは、同時代の中央語「テイル」と比較して文法化の進んだ形式である。
    また、ロシア資料には一見「テオル」によく類似した形式「チョル」「トル」も見られる。これらについて鹿児島方言訳の振る舞いも考慮してどのような形式であるかを考察した結果、次のことがわかった。
    (3)「チョル」は「テオル」と同一の意味を持つアスペクト形式であり、語形のバリエーションである。
    (4)「トル」に関してはアスペクト形式ではなく、「完遂」を表す複合動詞後項であり、「~し終わる」という意味を担う形式である。
    (5)「トル」は、若干現代鹿児島方言とは接続する動詞が異なるが、現代方言にも一部見られる、現代につながるものである。
    また、資料に見えるシヨル系統の形式は、少なくとも反復習慣の意味は持っていることがわかった。これは現代鹿児島方言と類似しており、現代につながるものとみられる。
    つまり、18世紀前半の時点で、すでに現代と同じアスペクト的意味を担う形式が出揃っていたことがわかる。これまで、方言における歴史的なアスペクト形式の意味機能は、資料の不足から明らかにされてこなったのだが、本研究によってそれが明らかになった。

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担当授業科目

  • 人文学の論点 (2024年度) 第3学期  - 金1~2

  • 人文学概説(日本語学1) (2024年度) 3・4学期  - 火5~6

  • 実践演習(日本語学) (2024年度) 1・2学期  - 月7~8

  • 日本の方言 (2024年度) 第4学期  - 月7~8

  • 日本言語論 (2024年度) 前期  - その他

  • 日本言語論演習1 (2024年度) 特別  - その他

  • 日本言語論演習2 (2024年度) 特別  - その他

  • 日本語構造論演習2 (2024年度) 後期  - 月2

  • 日本語構造論1 (2024年度) 前期  - 月3

  • 異文化体験(文学部) (2024年度) 3・4学期  - その他

  • 課題演習(日本語学) (2024年度) 1・2学期  - 金7~8

  • 課題演習(日本語学) (2024年度) 3・4学期  - 金7~8

  • 人文学の論点 (2023年度) 第3学期  - 金1~2

  • 人文学入門演習(言語文化学) (2023年度) 第3学期  - 水1~2

  • 人文学概説(日本語学1) (2023年度) 1・2学期  - 木3~4

  • 実践演習(日本語学) (2023年度) 3・4学期  - 木3~4

  • 日本言語論 (2023年度) 前期  - その他

  • 日本言語論演習1 (2023年度) 特別  - その他

  • 日本言語論演習2 (2023年度) 特別  - その他

  • 日本語構造論演習1 (2023年度) 後期  - 火4

  • 日本語構造論2 (2023年度) 前期  - 金3

  • 異文化体験(文学部) (2023年度) 3・4学期  - その他

  • 課題演習(日本語学) (2023年度) 1・2学期  - 火5~6

  • 課題演習(日本語学) (2023年度) 3・4学期  - 火5~6

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