共同研究・競争的資金等の研究 - 杉本 誠一郎
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岡山大学若手研究者スタートアップ研究支援事業
2013年 - 2014年
岡山大学 岡山大学若手研究者スタートアップ研究支援事業
杉本誠一郎
担当区分:研究代表者
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肺移植後の虚血再灌流障害と移植肺生着阻害における制御機構の解明
研究課題/領域番号:24791461 2012年04月 - 2014年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
杉本 誠一郎
配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )
肺移植後の5年生存率は他の臓器移植より低く約50%に過ぎない。虚血再還流障害や急性・慢性拒絶反応による移植肺の生着阻害がその主な原因であるが、近年、自然免疫である虚血再還流障害と、獲得免疫である移植肺生着阻害の関係が報告されている。本研究ではマウス温虚血再還流障害モデルやマウス同所性左肺移植モデルを用いて、肺移植後の虚血再灌流障害やそれによる移植肺生着阻害における新たな機序を解明する研究を行った。
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研究課題/領域番号:22791251 2010年 - 2011年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
杉本 誠一郎
配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )
肺移植は終末期肺疾患の唯一の治療法であるが、肺移植後の5年生存率は他の臓器移植より低く約50%に過ぎない。肺移植後の虚血再還流障害は移植肺の生存期間を悪化するとされているが、虚血再還流障害による移植肺生着への影響やその機序についてはあまり明らかにされていない。本研究では同所性マウス左肺移植モデルを用いて、肺移植後の虚血再灌流障害が移植肺生着阻害に与える影響やその機序について検討した。