2024/12/19 更新

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ワダ イクコ
和田 郁子
WADA Ikuko
所属
社会文化科学学域 准教授
職名
准教授
外部リンク

学位

  • 博士(文学) ( 2006年7月   京都大学 )

研究分野

  • 人文・社会 / アジア史、アフリカ史

所属学協会

 

論文

  • アブル・ファズル著『アーイーニ・アクバリー』訳注(12)

    真下 裕之監修, 二宮文子, 真下裕之, 和田郁子 訳注

    紀要(神戸大学文学部)   ( 51 )   1 - 24   2024年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:神戸大学文学部  

    DOI: 10.24546/0100487333

    CiNii Books

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  • アブル・ファズル著『アーイーニ・アクバリー』訳注 (11)

    真下裕之監修, 二宮文子, 真下裕之, 和田郁子 訳注

    紀要(神戸大学文学部)   ( 50 )   23 - 47   2023年3月

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    記述言語:日本語  

    DOI: 10.24546/0100481149

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  • インド洋海域史から見た南インド

    和田郁子

    岩波講座世界歴史4『南アジアと東南アジア ~15世紀』   275 - 291   2022年5月

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    掲載種別:論文集(書籍)内論文  

  • アブル・ファズル著『アーイーニ・アクバリー』訳注 (10)

    真下裕之監修, 二宮文子, 真下裕之, 和田郁子 訳注

    紀要(神戸大学文学部 )   ( 49 )   57 - 98   2022年3月

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    記述言語:日本語  

    DOI: 10.24546/81013086

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  • ケープ・ルートの多様化とオランダ東インド会社のケープ居留地建設

    和田郁子

    史料が語る東インド航路―移動がうみだす接触領域   21 - 34   2021年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:論文集(書籍)内論文  

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書籍等出版物

  • 翻訳される信頼

    野田 仁 編, 矢島 洋一, 中西 竜也, 嘉藤 慎作, 和田 郁子, 濱本 真実, 坪井 裕司, 高松 洋一, 野田 仁, 高野 さやか( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 交易品としてのインドの織物とその「翻訳」)

    東京大学出版会  2024年3月  ( ISBN:9784130343534

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    総ページ数:v, 222p   記述言語:日本語

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  • 南アジアと東南アジア : 〜一五世紀

    三田, 昌彦, 弘末, 雅士, 古井, 龍介, 青山, 亨, 鈴木, 恒之, 馬場, 紀寿, 二宮, 文子, 小磯, 学, 山形, 眞理子, 田畑, 幸嗣, 横地, 優子, 松浦, 史明, 和田, 郁子, 宮治, 昭, 応地, 利明, 伊東, 利勝, 石沢, 良昭, 鎌田, 由美子( 担当: 分担執筆 ,  範囲: インド洋海域史から見た南インド)

    岩波書店  2022年5月  ( ISBN:9784000114141

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    総ページ数:xi, 293p, 図版 [3] 枚   記述言語:日本語

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  • 論点・東洋史学 : アジア・アフリカへの問い158

    石川, 博樹, 太田, 淳, 太田, 信宏, 小笠原, 弘幸, 宮宅, 潔, 四日市, 康博, 吉沢, 誠一郎( 担当: 分担執筆 ,  範囲: ヨーロッパのインド進出―「ヨーロッパの拡大」だったのか)

    ミネルヴァ書房  2022年1月  ( ISBN:9784623092178

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    総ページ数:viii, 362p   記述言語:日本語

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MISC

  • ヨーロッパのインド進出―「ヨーロッパの拡大」だったのか

    和田郁子

    論点・東洋史学:アジア・アフリカへの問い158   174 - 175   2022年1月

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    記述言語:日本語  

講演・口頭発表等

  • 17-18世紀南アジアにおける東インド会社の現地雇用船員 招待

    和田郁子

    2023年度 東洋史研究会大会  2023年10月29日 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 近世南アジアの船員に関する基礎的研究:東インド会社の現地雇用船員を中心に

    研究課題/領域番号:23K00867  2023年04月 - 2027年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    和田 郁子

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    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

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  • 東インド航路の接触領域研究:南部アフリカ・ケープ起点の西欧系移動史料分析

    研究課題/領域番号:22K00961  2022年04月 - 2025年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    水井 万里子, 辻本 諭, 和田 郁子, 大澤 広晃

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    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

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  • イスラームの知の変換

    研究課題/領域番号:20H05825  2020年11月 - 2025年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 学術変革領域研究(A)  学術変革領域研究(A)

    野田 仁, 濱本 真実, 高野 さやか, 中西 竜也, 矢島 洋一, 坪井 祐司, 和田 郁子, 高松 洋一

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:63830000円 ( 直接経費:49100000円 、 間接経費:14730000円 )

    まず2020年12月28日に最初の研究会および打ち合わせを開催し今後の方針などを全員で確認した。その後、本研究を構成する3要素にわけてワークショップを開催し、①学知については、2021年7月18日「イスラームの知の展開とコネクティビティ」②国際商業については、2022年3月15日「国際商業における信頼構築」③法制度については、2021年3月18日「東南アジアと中央アジアの法の多元性比較」として、各分担者が報告を行い、論点の整理を行った。①の矢島報告は、イスラーム思想上の概念の伝播と拡大を、②の濱本報告はモスクの信頼醸成機能を、和田報告は、多様な背景を持つ人々の間の接触・交渉・コミュニケーションを、③の野田報告は、慣習法の歴史的背景と現代にいたる適用のしくみを、高野報告は社会的な実践のなかで法と信頼とがどのように姿を現しているのかを、それぞれ検討した。
    研究分担者の海外調査は実現できなかったが、代わる手段として海外研究協力者のDzhampeisova氏によるカザフスタン国立中央文書館所蔵資料の調査を実施した。境界領域における人の接触について検討するその成果は2022年度開催予定の国際会議における報告につなげることを予定している。資料面では、ロシア・ムスリムを中心とするネットワーク・関係構築の歴史を考察するための資料としてAb Imperio誌を揃え、また、東アジア、中央アジア、東南アジア、南アジアをも視野に入れて、イギリスと各地域の外交関係に見える翻訳と信頼構築の問題を考察するための資料として、China and the Modern World: Imperial China and the West Part I, 1815-1881を購入した。
    収集した資料の検討も併せ、本研究が鍵概念とする翻訳の問題について、具体的なアプローチは次年度により深く取り組むことになる。

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  • 南部アフリカ西欧系社会集団の移動史料研究:19世紀前半接触領域の異文化間交流

    研究課題/領域番号:18K01037  2018年04月 - 2021年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    水井 万里子, 辻本 諭, 和田 郁子, 大澤 広晃

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    本研究の目的は、多様な文化の接触領域である南部アフリカに関して西欧系の移動者が作成した多様な文書を「移動史料」と位置づけ、これらの史料分析を行い、現地アフリカにおける「見えにくい人々」を可視化する研究基盤として体系的に整理・比較研究することにある。まず、19世紀前半を主たる対象時期とし、南部アフリカ地域に移動したヨーロッパ系の諸社会集団が生み出した記録、報告書、書簡といった史料群が作成された目的、時代の背景、同時代の価値観の反映の問題にプロソポグラフィの手法から接近し、次に南部アフリカへの人の移動にともなう異文化接触の実相を諸史料の内容の連関性・比較の観点から検討する。研究計画初年度である2018年度は研究計画に沿って以下の研究実績を得た。初年度の研究計画の柱は1海外史料調査、2成果の中間発表としての研究会開催であった。(1)研究代表者水井がイギリスの文書館調査を実施し、イギリス国立公文書館(TNA)において、ケープ植民地関連文書を閲覧、収集した。さらに、英国図書館(BL)においては、セント・ヘレナ商館文書、監督局関連文書を中心に閲覧、収集した。この史料収集の成果は以下の国内研究会で中間報告として発表された。(2)研究代表者、研究分担者、連携研究者、研究協力者、その他の研究者が参加した国内研究会「移動史料研究会」を、2018年11月17日ー18日の二日間に渡り岡山大学津島キャンパスで開催した。当該研究会では、南部アフリカへの長距離航路(東インド航路、西インド航路)を移動したヨーロッパ系、奴隷について記された史料群が検討され、接触領域である現地の人々とどのような交流、混淆があったのかを中心に議論が行われた。
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  • 17-18世紀インドにおける海港都市の発展と広域社会秩序の変容

    研究課題/領域番号:26884026  2014年08月 - 2016年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 研究活動スタート支援  研究活動スタート支援

    和田 郁子

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    配分額:2730000円 ( 直接経費:2100000円 、 間接経費:630000円 )

    本研究課題では、17世紀後半から18世紀初頭にかけて、地域社会の変動に伴いインド南東部の港町で見られた変容の諸相を一次史料に基づき明らかにした。従来イギリスによる植民地化の前史として捉えられてきた港町マドラスの発展史を南インド地域の歴史のなかに位置づけるため、複数言語の史料に基づく実証研究が必要であった。その研究のための基礎作業として、イギリス東インド会社関連文書に加えて、オランダ語・ペルシア語文献の史料調査を行い、マドラスとの比較の対象として周辺の港町の状況について分析した。

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担当授業科目

  • アジアを知る (2024年度) 第2学期  - 木1~2

  • アジアを知る (2024年度) 第4学期  - 火1~2

  • アジアを知る (2024年度) 第3学期  - 火1~2

  • イスラーム文化論 (2024年度) 3・4学期  - 火5~6

  • インド洋海域史演習1 (2024年度) 後期  - 月4

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