2021/04/08 更新

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ワダ イクコ
和田 郁子
WADA Ikuko
所属
社会文化科学学域 准教授
職名
准教授
外部リンク

研究分野

  • 人文・社会 / アジア史、アフリカ史

所属学協会

 

共同研究・競争的資金等の研究

  • 南部アフリカ西欧系社会集団の移動史料研究:19世紀前半接触領域の異文化間交流

    研究課題/領域番号:18K01037  2018年04月 - 2021年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    水井 万里子, 辻本 諭, 和田 郁子, 大澤 広晃

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    本研究の目的は、多様な文化の接触領域である南部アフリカに関して西欧系の移動者が作成した多様な文書を「移動史料」と位置づけ、これらの史料分析を行い、現地アフリカにおける「見えにくい人々」を可視化する研究基盤として体系的に整理・比較研究することにある。まず、19世紀前半を主たる対象時期とし、南部アフリカ地域に移動したヨーロッパ系の諸社会集団が生み出した記録、報告書、書簡といった史料群が作成された目的、時代の背景、同時代の価値観の反映の問題にプロソポグラフィの手法から接近し、次に南部アフリカへの人の移動にともなう異文化接触の実相を諸史料の内容の連関性・比較の観点から検討する。研究計画初年度である2018年度は研究計画に沿って以下の研究実績を得た。初年度の研究計画の柱は1海外史料調査、2成果の中間発表としての研究会開催であった。(1)研究代表者水井がイギリスの文書館調査を実施し、イギリス国立公文書館(TNA)において、ケープ植民地関連文書を閲覧、収集した。さらに、英国図書館(BL)においては、セント・ヘレナ商館文書、監督局関連文書を中心に閲覧、収集した。この史料収集の成果は以下の国内研究会で中間報告として発表された。(2)研究代表者、研究分担者、連携研究者、研究協力者、その他の研究者が参加した国内研究会「移動史料研究会」を、2018年11月17日ー18日の二日間に渡り岡山大学津島キャンパスで開催した。当該研究会では、南部アフリカへの長距離航路(東インド航路、西インド航路)を移動したヨーロッパ系、奴隷について記された史料群が検討され、接触領域である現地の人々とどのような交流、混淆があったのかを中心に議論が行われた。
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  • 17-18世紀インドにおける海港都市の発展と広域社会秩序の変容

    研究課題/領域番号:26884026  2014年08月 - 2016年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 研究活動スタート支援  研究活動スタート支援

    和田 郁子

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    配分額:2730000円 ( 直接経費:2100000円 、 間接経費:630000円 )

    本研究課題では、17世紀後半から18世紀初頭にかけて、地域社会の変動に伴いインド南東部の港町で見られた変容の諸相を一次史料に基づき明らかにした。従来イギリスによる植民地化の前史として捉えられてきた港町マドラスの発展史を南インド地域の歴史のなかに位置づけるため、複数言語の史料に基づく実証研究が必要であった。その研究のための基礎作業として、イギリス東インド会社関連文書に加えて、オランダ語・ペルシア語文献の史料調査を行い、マドラスとの比較の対象として周辺の港町の状況について分析した。

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  • 近代移行期の港市と内陸後背地の関係に見る自然・世界・社会観の変容

    研究課題/領域番号:26244035  2014年04月 - 2018年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)  基盤研究(A)

    弘末 雅士, 荷見 守義, 守川 知子, 石川 禎浩, 栗田 和明, 唐澤 達之, 中里 成章, 佐々木 洋子, 荒野 泰典, 土田 映子, 貴堂 嘉之, 清水 和裕, 渡辺 佳成, 高橋 秀樹, 疇谷 憲洋, 和田 郁子, 鈴木 英明, 上田 信, 柳澤 明, 齋藤 久美子, 野上 建紀, 阿久根 晋, 武内 房司, 澤田 英夫

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    配分額:30940000円 ( 直接経費:23800000円 、 間接経費:7140000円 )

    4年間の研究を通して、港市と内陸社会の関係を多元的に考察でき、国民国家を台頭させる多様なネットワークが検討できた。ともすれば近代以降、交通や通信の発展により、港市と内陸社会の関係は均質なものに変容したと考えられがちであるが、必ずしも一元的な関係に収斂しないことが明らかとなった。また港市は、近代においても外世界と内世界を仲介する重要な役割を担う一方で、国民国家の成立後、内陸部で国境を接する地域が、国家間を仲介する重要な拠点となるケースがあることも示された。いずれにせよ、港市と内陸社会あるいは内陸社会間や諸海域間を仲介する存在の重要性が、改めてクローズアップされた。

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  • インド植民都市社会史の史料研究:イギリス東インド会社期から植民地統治期への接続

    研究課題/領域番号:26370861  2014年04月 - 2017年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    水井 万里子, 水谷 智, 和田 郁子

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    配分額:4810000円 ( 直接経費:3700000円 、 間接経費:1110000円 )

    本研究の研究成果として、研究課題の柱である植民都市社会の女性の実証研究を実施し2冊の論文集を出版した。ここで、17世紀後半から18世紀半ば以前までの「商業」の時代と認識される次期に、居留地を中心として展開した会社の植民都市建設事業を会社史料から実証検討した結果、女性植民事業に会社が果たした役割と理想をもとにした計画が明らかとなった。19世紀半ば以降のイギリス帝国期のインド都市社会との接合・変容の状況を長期の時間軸で分析するため、領主としての東インド会社の植民地統治、さらに植民エージェントの役割を史料から明らかにし、帝国形成のプロセスに焦点をあてた議論を展開した。

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  • 17-19世紀インドにおけるイギリス植民都市の比較社会史研究

    研究課題/領域番号:23652171  2011年 - 2013年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究  挑戦的萌芽研究

    水井 万里子, 水谷 智, 和田 郁子

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    配分額:3510000円 ( 直接経費:2700000円 、 間接経費:810000円 )

    本研究課題では、イギリスが建設したインドにおける植民都市の歴史的な形成過程を、一次史料を用いて明らかにした。この過程で、オランダの植民都市も比較の対象として検討した。特に、都市が諸チャーターにより法人格を付与され統治領域を確定していく点に注目し、17世紀後半のマドラス、ボンベイを中心に検討した。その成果は、研究書、実証論文の発表に加え、平成26年度に出版予定の2冊の論文集に論文の形で発表される予定である。この結果、植民都市とその外部世界の境界領域における社会史的問題の検討が今後の課題となり、特にEIC期と帝国期の史料の関係性が史料論として確立されるべき論点として剔抉された。

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担当授業科目

  • アジアを知る (2020年度) 第2学期  - 木1,木2

  • アジアを知る (2020年度) 第4学期  - 火1,火2

  • アジアを知る (2020年度) 第3学期  - 火1,火2

  • アジア史演習 (2020年度) 1・2学期  - 木3,木4

  • アジア史講義 (2020年度) 3・4学期  - 火3,火4

  • インド洋海域史演習1 (2020年度) 後期  - 月4

  • インド洋海域史論 (2020年度) 特別  - その他

  • インド洋海域史論演習1 (2020年度) 特別  - その他

  • インド洋海域史論演習2 (2020年度) 特別  - その他

  • インド洋海域史1 (2020年度) 前期  - 月4

  • オランダ語a (2020年度) 第1学期  - 火5,火6

  • オランダ語a (2020年度) 第2学期  - 火5,火6

  • オランダ語b (2020年度) 第3学期  - 火5,火6

  • オランダ語b (2020年度) 第4学期  - 火5,火6

  • クラスターエッセンス (2020年度) 第1学期  - 水4

  • 人文学の論点 (2020年度) 第3学期  - 火7

  • 人文学講義(アジア史a) (2020年度) 第3学期  - 火3,火4

  • 人文学講義(アジア史b) (2020年度) 第4学期  - 火3,火4

  • 実践演習(アジア史a) (2020年度) 第1学期  - 木3,木4

  • 実践演習(アジア史b) (2020年度) 第2学期  - 木3,木4

  • 歴史文化学課題演習 (2020年度) 1・2学期  - 火1,火2

  • 歴史文化学課題演習 (2020年度) 3・4学期  - 木3,木4

  • 歴史文化学課題演習 (2020年度) 3・4学期  - 木1,木2

  • 課題演習(アジア史) (2020年度) 第1学期  - 火1,火2

  • 課題演習(アジア史) (2020年度) 第4学期  - 木3,木4

  • 課題演習(アジア史) (2020年度) 第4学期  - 木1,木2

  • 課題演習(アジア史) (2020年度) 第3学期  - 木3,木4

  • 課題演習(アジア史) (2020年度) 第3学期  - 木1,木2

  • 課題演習(アジア史) (2020年度) 第2学期  - 火1,火2

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