2024/12/24 更新

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ハラ ユウイチ
原 祐一
HARA Yuichi
所属
教育学域 准教授
職名
准教授
外部リンク

学位

  • 教育学博士 ( 2012年3月   東京学芸大学 )

研究キーワード

  • スポーツ社会学

  • 遊び論

  • 体育科教育

  • 体育社会学

経歴

  • 岡山大学   学術研究院教育学域   准教授

    2022年4月 - 現在

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    国名:日本国

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所属学協会

  • 日本体育科教育学会

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  • 日本スポーツとジェンダー学会

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論文

  • 低学年児童が遊び方を工夫する契機:小学校2年生におけるマットを使った運動遊びの実践から 査読

    白石翔, 紺谷遼太郎, 原祐一, 松本大輔

    日本教科教育学会誌   47 ( 1 )   43 - 55   2024年

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 甲子園球児にとっての儀礼 : 球児が高校生に戻るために— 査読

    白石 翔, 原 祐一

    年報体育社会学 / 日本体育学会体育社会学専門領域 編   ( 4 )   83 - 95   2023年

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:日本体育学会体育社会学専門領域  

    CiNii Books

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  • 論文 “コト”を視点とした体育授業デザイン

    木村 翔太, 松本 大輔, 宮坂 雄悟, 原 祐一

    西九州大学子ども学部紀要 = Journal of Children's Studies of Nishikyushu University   13   1 - 8   2022年3月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:西九州大学短期大学部  

    ”KOTO” is a perspective to recognize a whole experience happening around a subject in contrast with ”MONO” that recognize pieces of experience objectively, suggested by bin Kimura. This study pro- poses a P.E. classes design based on the perspective of ”KOTO”.By referring ”KOTO” idea, teachers can, provide a whole play experience rather than skill training classes, and organize the order of how teachers design classes.Because of the consideration, it is revealed that the following three points were required to provide the P.E. classes, (1) What every player is playing over in each sport. (2) Who expected to play. (3) What the equipment, places and rules needed, in addition, skills to experience deeper fun.

    DOI: 10.20830/00000225

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  • 小学校体育主任研究会における合意形成パターン ―課題分析場面に着目して

    白石 翔, 原 祐一, 梶山 周

    12   87 - 101   2022年3月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学教師教育開発センター  

    DOI: 10.18926/cted/63300

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  • 体育社会学は何を問うてきたのか—その特徴,独自性について—

    北村 尚浩, 水上 博司, 松田 恵示, 大勝 志津穂, 稲葉 佳奈子, 石坂 友司, 原 祐一

    年報 体育社会学   3   35 - 77   2022年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本体育学会体育社会学専門領域  

    DOI: 10.32243/arspes.22-03-006

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書籍等出版物

  • 岡山発!地域学校協働の実践と協創的教員養成 : 「社会に開かれた教育課程」の実現に向けて

    熊谷, 愼之輔( 範囲: 地域社会との接点で生まれる学生の学び)

    福村出版  2023年3月  ( ISBN:9784571102011

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    総ページ数:8,200p   記述言語:日本語

    CiNii Books

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  • 教育科学を考える

    小川, 容子, 松多, 信尚, 清田, 哲男( 範囲: 第5章 データサイエンスから考える)

    岡山大学出版会  2023年3月  ( ISBN:9784904228777

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    総ページ数:369p   記述言語:日本語

    CiNii Books

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  • 子どもが問いを生み出す時間 : 総合的な学習の時間の指導を考える

    桑原, 敏典, 清田, 哲男

    日本文教出版  2022年4月  ( ISBN:9784536601306

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    総ページ数:191p   記述言語:日本語

    CiNii Books

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  • 2020東京オリンピック・パラリンピックを社会学する 日本のスポーツ文化は変わるのか

    日本スポーツ社会学会編集企画委員会( 担当: 共著 ,  範囲: 第3部第11章学校体育のこれからと地域)

    創文企画  2020年4月  ( ISBN:4864131317

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    総ページ数:266   記述言語:日本語

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    ASIN

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  • よくわかるスポーツ文化論

    井上, 俊, 菊, 幸一( 担当: 共著 ,  範囲: Ⅷ生活からスポーツへ 2冬のスポーツ)

    ミネルヴァ書房  2020年3月  ( ISBN:9784623088393

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    総ページ数:iv, 220p   記述言語:日本語

    CiNii Books

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MISC

  • “強いつながり”と“弱いつながり”-豊かなスポーツライフの実現に向けて-

    原 祐一

    『体育科教育』   第69巻第12号   24 - 27   2022年

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  • 特集のねらい

    原 祐一

    スポーツ社会学研究   30 ( 1 )   3 - 5   2022年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本スポーツ社会学会  

    DOI: 10.5987/jjsss.30-1-02

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  • 豊かなスポーツライフを実現するコンピテンシー

    原 祐一

    日本体育・スポーツ・健康学会予稿集   71   113   2021年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本体育・スポーツ・健康学会  

    新学習指導要領では、体育科・保健体育課の目標が「生涯にわたる豊かなスポーツライフを実現する資質・能力の育成」(文部科学省、2017)と定められている。従来の「生涯にわたって運動に親しむ資質や能力を育てる」(文部科学省、1998)ことから変更されたわけであるが、その背景には「する・みる・支える・知る」などのスポーツへの関わり方が多様になってきたことが考えられる。しかし、生涯スポーツ概念に比べてその理論的な背景や育成する資質・能力概念について十分に検討されているとは言えない。事実、学習指導要領において資質・能力概念が、知識・技能、態度、思考力、判断力、表現力のもと具体例が示されているものの、スポーツとの関わり方による内容の違いは示されていない。また、体育科・保健体育科は、すでに学校教育制度におけるプログラムサービス、エリアサービス、イベントサービス、クラブサービスといったインフラが整っていることを前提としている。故に、学校教育機関を出た後にスポーツ実施率が低くなるのであれば、学校教育制度内ではなく学校教育制度外においてどのような力が必要になるのかを検討しなければならない。



    そこで本研究では、資質・能力概念ではなく、コンピテンシー概念を用いて実社会において必要となる力に焦点をあてることとする。よって本研究の目的は、学習指導要領の目標をより明確化するために、豊かなスポーツライフを実現するコンピテンシーを明らかにする。



    そのために、豊かなスポーツライフ概念の理論的な整理をし、さまざまな場所で豊かなスポーツライフを実現していると認識している人へのインタビュー調査を実施し、コンピテンシーの構造化を行った。



    新たに導き出された知見としては、スポーツをするための時間を捻出することや予算の確保、家庭内での調整といっことが導き出された。

    DOI: 10.20693/jspehssconf.71.0_113

    CiNii Article

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  • 主体的・対話的に"どんなコト"を深く学ぶのか?:―本質的な問いを大切にした授業デザインの提案―(実技)

    松本 大輔, 宮坂 雄悟, 原 祐一

    体育科教育学研究   35 ( 1 )   55 - 55   2019年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本体育科教育学会  

    DOI: 10.11243/jsppe.35.1_55

    CiNii Article

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  • 02社-11-口-06 教育支援センターにおけるスポーツ指導の実態調査Ⅱ—指導員の意識に着目して

    松田 恵示, 原 祐一

    日本体育学会大会予稿集   70   107_3 - 107_3   2019年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本体育学会  

    教育支援センターでは、児童、生徒の在籍校と連携をとりつつ、個別カウンセリング、集団での指導、教科指導等を組織的、計画的に行う。ここで過ごす不登校の子供達は、学校に行きたくても情緒混乱や家庭環境を理由にするタイプから、無気力や学業不振等による学校に行きたくないタイプ、人間関係に不安を抱えるタイプ、遊びや非行に走るタイプなど様々な理由によって不登校になっている。つまり、不登校という同質性はあるものの、それぞれが抱えている課題は多岐にわたるため実際に指導する際には、指導員の力量が重要となる。ところが、教育支援センターの職員は、非常勤職員が常勤職員の5倍となっていることや、その3割が退職教職員という特徴を有しており、指導員がどのような意識を持ってスポーツ活動に携わっているのかについての研究はほとんど見られない。そこで、本報告では全国の教育支援センターの職員・指導員(非常勤を含む)に対し、体育やスポーツに関わる教育プログラムの実施時の課題、施設・用具・設備に対する意識、指導の課題、体育やスポーツに対する期待感などの意識を明らかにすることとし、郵送法による質問紙調査を行った。

    DOI: 10.20693/jspehss.70.107_3

    CiNii Article

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 体育科における「ゲーム論」に基づく学習指導モデルの開発

    研究課題/領域番号:24K05925  2024年04月 - 2027年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    白石 翔, 紺谷 遼太郎, 原 祐一

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    配分額:3510000円 ( 直接経費:2700000円 、 間接経費:810000円 )

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  • エビデンスに基づいたコンピテンシーを高める体育授業の方法と課題

    研究課題/領域番号:20K02857  2020年04月 - 2024年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    原 祐一

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    配分額:3250000円 ( 直接経費:2500000円 、 間接経費:750000円 )

    本研究の目的は、豊かなスポーツライフを実現するために必要なコンピテンシーを明らかにし、そのコンピテンシーを体育授業で高める際に活用可能なエビデンスを集約することと、エビデンス活用の方法ならびに課題を提示することである。そのために、今年度は、豊かなスポーツライフについて理論社会学的に検討すると同時に、総合型スポーツクラブ やイベント参加者への参与観察(2h×20日)ならびにインタビュー調査(10名程度を予定)を行うことによって、豊かなスポーツライフに寄与するコンピテンシーを明らかにすることを計画していた。
    まず、理論的には、生涯スポーツ概念と対比をしながら、する、みる、支える、知るといった関わり方によって、どのようなコンピテンシーが求められうるのかについて検討した。なお、社会学においてどのようにEBPMの潮流やエビデンスを捉えるのかについての成果は、スポーツ社会学会において報告を行なっている。
    エビデンスについては、岡山県と協働し、県の事業に対してRCT(randomized-controlled trial)をデザインし実行するまでの課題について検討を重ねた。岡山県の事業についてRCTを実行するロジックと打ち手について検討し、特に苦手な児童向けの事業立案を行なっている。その際に課題として、ベースラインとアウトカムの測定を児童等の意識調査にする場合、回答バイアスをどのように軽減していくのかが課題としてあげられた。このことから、連続変数によって回答できる項目の開発を行なっている。

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  • 小学校における体育指導効力感の改善に向けたプログラム開発と効果検証

    研究課題/領域番号:20K11472  2020年04月 - 2023年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    白旗 和也, 大友 智, 西田 順一, 原 祐一

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    配分額:3770000円 ( 直接経費:2900000円 、 間接経費:870000円 )

    本研究は、小学校教師の体育授業に対する教師効力感を「体育指導効力感」とし、それを高めるためのコンサルテーションによる支援方法の有効性について授業実践事例を通して明らかにすることであり、具体的には、以下の3つの観点から研究を進めるてきた。
    ①小学校教師の体育授業に対する教師効力感である体育指導効力感尺度を作成し、それを用いた調査を実施して、体育指導効力感因子を明確にする。②体育授業実践に対して、体育指導効力感因子に基づき、授業計画段階、授業実施段階及び省察段階においてコンサルテーションによる支援を実行し、体育指導効力感に対する効果を検証する。③コンサルテーションによる効果的な支援効果を明確にし、それらを統合した体育指導効力感因子に対応したコンサルテーションモデルを構築する。
    これまで①については、全国52校の協力を得て実施した体育指導効力感調査の整理を行い、20の項目からなる体育指導効力感尺度と3つの因子を得ることができた。また、属性を元に体育指導に課題の見える年代、及び性差についても分析することができた。
    しかし、次の研究課題である②については、実験研究として、コンサルテーションを用いた3のモデルを実施する計画を立てていたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、1つしか実施することができなかった。実施した実験研究は①の研究成果に基づき、3段階で実施し、仮説に基づいた成果を得ることができた。しかし、今後はコンサルテーションによる実施数を増やし、検証を進めることが課題である。

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  • フリースクールにおけるスポーツ活動の実態とガイドライン作成に関わる社会学的研究

    研究課題/領域番号:20K11385  2020年04月 - 2023年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    松田 恵示, 原 祐一

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    増加する不登校への対応が大きな社会的問題となる中、平成27年に教育機会確保法が公布され、不登校児童・生徒に学校以外の教育機会を確保する機関として「フリースクール」 のあり方に注目が集まっている。そこで本研究では、1)これまでまだ把握されていない「フリースクール」でのスポーツ指導の現状を質問紙調査により明らかにすること、2)特徴的な 事例に対するヒアリング調査を行い、学校との連携を含む不登校指導に関わっての、スポーツが持つ教育的可能性と課題についてより現場に即して分析すること、3)以上の研究成果から「フリースクール」における体育やスポーツ指導の「ガイドブック」を作成すること、を目的とする。初年度は、先行研究のレビューと前提的な論点の整理、並びに調査課題の詳細の検討、フリースクール質問紙案の作成を行った。特に、フリースクールという教育施設が担う、「教育支援」活動に関して、研究概念としての整理を行い、質問紙調査の前提となるフリースクールの社会的布置を捉える観点を示した。フリースクールでは、施設設備等の学習環境状況が多様であり、また指導者においても多様な人材が子どもたちを支えている。質問紙の作成にあたっては、予備的調査を行い、このような多面的な多様性をしっかり捉えつつ、実態や指導者の意識を捉えられるような内容を構想した。ただ、現場でのヒアリングによる妥当性の検証等の作業と調査の実施が、コロナ禍から今後の取り組みとして残されている状況にある。

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  • 動感的アプローチによる体育の指導法開発―競技者視点映像を用いて―

    研究課題/領域番号:19H00495  2019年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 奨励研究  奨励研究

    信原 智之, 原 祐一

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    配分額:440000円 ( 直接経費:440000円 )

    本研究では, 競技者の視点から撮影した映像を用いて, 高校1年生の陸上競技(ハードル走)の授業を展開し, 新たな運動指導の方法を提案する。具体的には, 競技者視点の映像を学習者が見ることによって, 運動感覚の理解や技能の向上が促されるかについて検討した。結果として多くの生徒は, 競技者視点の映像を見ることで運動感覚や動き方の理解(動作イメージ)が促された。また, 競技者視点の映像を見ることの有効性を認識している生徒ほど, 50mハードル走のタイムの伸び率が高いという相関がみられた。

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担当授業科目

  • するスポーツ演習 (2024年度) 第3学期  - 月5~6

  • するスポーツ演習 (2024年度) 第2学期  - 月1~2

  • インターナショナル・チャレンジ (2024年度) 1~4学期  - その他

  • 中等保健体育科内容構成Ⅰ (2024年度) 1~4学期  - その他

  • 中等保健体育科内容構成Ⅱ (2024年度) 第2学期  - 火1~2

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