2024/12/17 更新

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オオタケ ヨシヒサ
大竹 喜久
OTAKE Yoshihisa
所属
教育学域 教授
職名
教授
外部リンク

学位

  • Doctor of Philosophy (Special Education) ( 2000年5月   University of Illinois at Urbana-Champaign )

  • 博士(障害児教育) ( 2000年4月 )

研究分野

  • その他 / その他

学歴

  • イリノイ大学   教育学部   特別教育

    1995年8月 - 2000年5月

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    国名: アメリカ合衆国

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論文

  • 知的障害のある児童生徒への掃除指導に関する学習指導要領の分析

    松下泰将, 大竹喜久

    岡山大学大学院教育学研究科研究集録   187   119 - 127   2024年12月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語  

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  • 聾・難聴児が自閉症診断依頼に至るまでの親の葛藤に関する文献分析

    大竹喜久

    岡山大学大学院教育学研究科研究集録   185   123 - 132   2024年2月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • A Japanese-United States Faculty-Led Study Abroad Program for Special Education Teacher Preparation

    OHTAKE, Yoshihisa, CHEATHAM, Gregory, TANJI, Takayuki

    Center for Teacher Education and Development, Okayama University   10   165 - 181   2019年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • Applying Video Hero Modelling and Praising to Transition-related Behaviours "Needing Development' Exhibited by Students with Down Syndrome: A Preliminary Investigation 査読

    Ohtake Yoshihisa, Hatano Mika

    INTERNATIONAL JOURNAL OF DISABILITY DEVELOPMENT AND EDUCATION   65 ( 6 )   664 - 677   2018年

  • Using a hero as a model in video instruction to improve the academic performance of a student with autism spectrum disorder: A case study.

    大竹 喜久

    岡山大学大学院教育学研究科研究集録   161 ( 161 )   17 - 23   2016年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:岡山大学大学院教育学研究科  

    The present study investigated the impact of a component of video hero modeling (VHM) on the object counting score of an elementary-aged student with autism spectrum disorder (Futoshi). In the VHM, the student's special interest (Transformer®) exhibited the correct way of counting. The VHM was added to a modified video self-modeling intervention (MVSM), which was provided continuously throughout intervention sessions or withdrawn from the package of MVSM and VHM (MVSM+VHM). An ABCBCB design, with MVSM+VHM in the B phase and MVSM in the C phase, revealed that Futoshi's object counting score improved every time the component of VHM was added whereas it decreased every time the component was withdrawn. In some MVSM+VHM sessions, the student exhibited verbal or nonverbal behaviors, confirming that he kept the hero's performance in mind during object counting. MVSM alone was not effective in improving the student's performance.

    CiNii Article

    CiNii Books

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    その他リンク: http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/54228

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書籍等出版物

  • 現代世界の生涯教育

    *大竹喜久( 範囲: アメリカ合衆国における障害者教育:援助就労サービスにみる生涯「学習」保障)

    大学教育出版  2002年4月 

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    担当ページ:179-189  

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MISC

  • ヒーローの社会的好子としての効力とビデオヒーローモデリングの介入効果の関連に関する検討

    高橋 彩, 大竹 喜久

    研究集録   ( 167 )   11 - 20   2018年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学大学院教育学研究科  

    本研究では,知的障害特別支援学校中学部に在籍する2名の生徒を対象として,ヒーロー(特別な興味の対象)の社会的好子としての効力とビデオヒーローモデリング(VHM)の効果との関連性について検討した。まず,担任教師への面接および質問紙調査によってそれぞれの生徒のヒーローを特定した。次に,任意の課題場面においてヒーローによる称賛を非随伴的に提示し,課題遂行率の変化を測定することでヒーローの社会的好子としての機能を確かめた。その後,日常生活場面から選定された標的行動に対してVHMを実施した。その結果,どちらの生徒についてもヒーローの社会的好子としての効力が確かめられたにもかかわらず,1名の生徒にはVHMによる行動改善が観察された一方で,もう1名の生徒の行動改善は限定的であった。ヒーローからの称賛が好子として機能するとしても,そのことが必ずしもVHMによる介入効果を予想するものではないことが示唆された。

    CiNii Article

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  • 自閉スペクトラム症児の朝運動への参加を促すための方略――対象児の「特定の対象への強い興味」を取り入れたビデオ教材の効果の検討――

    高橋 彩, 大竹 喜久

    行動分析学研究   31 ( 2 )   132 - 143   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本行動分析学会  

    <p><b>研究の目的</b> 対象児が強い興味を示す対象(以下、ヒーロー)をモデルとして利用した方略であるビデオヒーローモデリング(VHM)とビデオセルフヒーローモデリング(VSHM)の効果を検討した。<b>研究計画</b> 行動間多層ベースラインデザインを用いた。<b>参加者</b> 知的障害特別支援学校小学部1年に在籍する自閉スペクトラム症(ASD)男児1名に対して介入を行った。<b>場面</b> 学校の運動場で実施される、朝運動の4つの下位活動(パラバルーン、ウォーキング、ランニング、体操)に対して介入が行われた。<b>介入</b> 標的行動が期待される朝運動場面の直前、対象児にとってのヒーローが標的行動のモデルを提示するビデオ(VHM)を視聴する機会を設定した。さらに、VHM期の後にはASD児がヒーローとともに望ましい行動に従事し、ヒーローがそれを賞賛するビデオ(VSHM)を導入した。<b>行動の指標</b> 各下位活動への参加を評価した。パラバルーンに関しては4段階のレベルを設定し評価した。それ以外の行動については10秒間の部分インターバル記録法を用いて評価した。<b>結果</b> パラバルーンとウォーキングは、VHM導入後に行動が生起し始め、VSHM導入後に行動が安定した。ランニングはVSHM導入により、安定的に行動が生起するようになった。体操は介入なしに行動が安定して生起するようになった。<b>結論</b> VHM及びVSHMに一定の効果が示された。今後、VHMやVSHMの追試をするとともに、どのような児童・行動に有効であるのかを検討していく必要がある。</p>

    CiNii Article

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  • 自閉スペクトラム症児の社会的コミュニケーション指導におけるVB-MAPPとピアサポートの活用 : アメリカ合衆国ミズーリ州の小学校における授業実践の現地調査

    丹治 敬之, 大竹 喜久

    研究集録   166 ( 166 )   53 - 62   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学大学院教育学研究科  

    本研究は,アメリカ合衆国ミズーリ州の小学校における自閉スペクトラム症(以下,ASD)児に対する社会的コミュニケーション指導実践の現地調査を行った。現地の教育実践から,VB-MAPP,及びピアサポートをどのように活用しながら社会的コミュニケーション指導を展開しているのかを調査し,それらを効果的に活用する上でどのような点を考慮すべきかを導き出すことを目的とした。結果,VB-MAPPの活用では,児童の実態把握と指導目標の決定,既学習挿入手続きとプロンプト方略を活用した個別指導の展開,個別指導で学習した知識・技能を他の環境下(例:遊び場面)で指導する又は使用させる工夫,の3点が導出された。ピアサポートの活用では,ASD児の興味関心を活かした関わり,ピアの受容的態度や共同的働きかけ,ピアとASD児をつなぐ教員のファシリテーション,の3点が見出された。最後に,VB-MAPPは学習目標の共有化と学習内容の組織化を促す1つの方法であり,学びの連続性を志向するためのツールとして,ピアサポートはインクルージョンを実現する1つの方法であり,障害のある子も,障害のない子も共に学ぶための方法として,今後の展開が期待されることを考察した。

    CiNii Article

    CiNii Books

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  • 自閉スペクトラム症児の朝運動への参加を促すための方略 : 対象児の「特定の対象への強い興味」を取り入れたビデオ教材の効果の検討

    高橋 彩, 大竹 喜久

    行動分析学研究 = Japanese journal of behavior analysis   31 ( 2 )   132 - 143   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本行動分析学会  

    CiNii Article

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  • 自閉症スペクトラム障害のある子どものストレッチ時における 姿勢の改善に関するビデオセルフモデリングの効果

    松下 泰将, 大竹 喜久

    岡山大学教師教育開発センター紀要   6   49 - 58   2016年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学教師教育開発センター  

    本研究では,自閉症スペクトラム障害のある生徒に対して,ストレッチ時の姿勢改善のためにビデオセルフモデリング(VSM)による指導を実施し,その効果を検証した。実験デザインとしては,ストレッチを構成する4つの姿勢(「伸展」「前屈」「捻転」「側屈」)間の多層ベースラインデザインを用いた。さらに,「伸展」については反転デザインを合わせて用いた。その結果,「伸展」と「前屈」で,VSM 導入直後の行動変容が確認された。また,「伸展」では,VSM の導入と除去,再導入のいずれにおいても行動変容が確認された。「捻転」については,VSM のみでは行動変容が確認されず,リハーサルと視覚的明示を追加する中で初めて行動変容が確認された。「側屈」では,それらの方略を加えても行動に変容が見られなかった。標的行動間でVSMの効果に差が認められたことについて,日常生活におけるこれら4種類の体操姿勢の使用頻度の違いの視点で考察された。

    DOI: 10.18926/CTED/54020

    CiNii Article

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 映像プロンプトによる知的障害児の日常生活指導の効果に関する研究

    研究課題/領域番号:19K02914  2019年04月 - 2022年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    大竹 喜久

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    配分額:1820000円 ( 直接経費:1400000円 、 間接経費:420000円 )

    社会生活年齢が1歳8か月、精神年齢が1歳11か月である知的障害のある自閉症スペクトラム障害男児1名を対象として、ポータブルプロジェクターを用いて、当該児童が興味を示す、汚れに結びつくキャラクター(例:バイキンマン)の動画を机上に投影し、「汚れを吹き飛ばせ」の声掛けで、自発的に机を拭けるようになることをめざして指導を行った。結果、肯定的表情を示しながら、自発的に机を拭く姿を導き出すことができた。

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  • ビデオヒーローモデリングは自閉症スペクトラム障害児の行動変容に有効であるか

    研究課題/領域番号:25381309  2013年04月 - 2017年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    大竹 喜久

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    配分額:2600000円 ( 直接経費:2000000円 、 間接経費:600000円 )

    本研究では、活動参加を拒否する自閉症スペクトラム障害の子ども(ASD児)に対してビデオヒーローモデリング(VHM)を実施し、その効果を検証することを目的とした。本研究の対象児は知的障害特別支援学校小学部に在籍する男児3名であった。拒否的な行動を示した活動内容は、手洗い後の手拭きや着替え後の服たたみ、上靴そろえ等、活動それ自体に興味を見出しにくいものであった。VHMを実施した結果、どの行動もVHMを導入した直後に改善が確認された。ただし、一部の行動において、対象児が活動に参加しているところをヒーローが褒める要素を含むビデオを提示した時の方が安定的な行動改善が確認された。

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  • どのようなビデオセルフモデリングが自閉症児の行動形成に有効であるか

    研究課題/領域番号:22531069  2010年 - 2012年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    大竹 喜久

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    配分額:2340000円 ( 直接経費:1800000円 、 間接経費:540000円 )

    自閉症スペクトラム障害児の行動改善におけるビデオセルフモデリング(VSM)の効果に影響を及ぼす要因を分析した。具体的には、3年間に収集された30事例(対象児童は13名)の結果を下に、VSMの効果量と標的行動のタイプ、ビデオ作成手法、ビデオ視聴時の注視率との関係を調べた。結果、標的行動のタイプとの間には関係が見られたが、それ以外の要因との関係は見出されなかった。

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  • 自閉症児のコミュニケーションブレイクダウンへの対処能力

    研究課題/領域番号:19530873  2007年 - 2009年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    大竹 喜久

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    配分額:2210000円 ( 直接経費:1700000円 、 間接経費:510000円 )

    自閉症児の最初の要求が伝わらなかったときに、彼らがどのように対処するのかについての調査結果を報告した。彼らは、そうした機会において再度要求を試みていること、さらには、何が伝わっていないのかを判断して伝え方を工夫していたことを見出した。また、話し言葉が十分に使えない自閉症児が、指導を通して、要求内容を誤解している相手に対し、絵カードを使うことで誤解している側面を相手に伝えるように変わっていった事例を紹介した。

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担当授業科目

  • 教職実践入門セミナー (2024年度) 第1学期  - 火1~2

  • 教職実践演習(小・中) (2024年度) 1~4学期  - 水7~8

  • 教育科学の理念と今日的課題B (2024年度) 第1学期  - 金1,金2

  • 教育科学課題研究 (2024年度) 1~4学期  - その他

  • 特別支援実践学演習A (2024年度) 第3学期  - 火3,火4

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