研究者詳細 - 井川　卓朗

MISC - 井川　卓朗

分割表示 36 件中 1 - 20 件目／全件表示 >>

MALTリンパ腫にサルコイドーシス、Sjogren's症候群、肺アミロイドーシスを合併した稀有な症例

阿部将也, 淺田騰, 久保寿夫, 井川卓朗, 植田光晴, 松岡賢市, 前田嘉信

日本血液学会学術集会 85回 991 - 991 2023年10月

胃MALTリンパ腫と慢性胃炎/反応性リンパ過形成の鑑別におけるIRTA1とMNDAの免疫染色の有用性の検討

綾田善行, 井川卓朗, 堀川恭佑, 田端哲也, 田中健大, 吉野正

日本病理学会会誌 112 ( 1 ) 359 - 359 2023年3月

酢酸亜鉛起因性胃粘膜障害の内視鏡所見および組織学的所見の検討

堀川恭佑, 田中健大, 岩室雅也, 井川卓朗, 山元英崇

日本病理学会会誌 112 ( 1 ) 359 - 359 2023年3月

飢餓誘発性肝細胞オートファジーおよび巨大結腸症を呈した統合失調症の1検例

園部宏, 白髭明典, 沖田千佳, 表梨華, 井川卓朗, 吉野正

診断病理 39 ( 4 ) 282 - 291 2022年10月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本病理学会

60代女性で,20代に統合失調症を発症した。3年前に抗精神病薬を増量後に巨大結腸症となり,食事摂取不能を来して飢餓状態となった。逸脱酵素上昇を伴う急性肝機能障害のため入院したが,播種性血管内凝固を併発して死亡した。肝生検では壊死や炎症所見は目立たなかった。剖検では巨大結腸の神経叢は構造と神経節細胞数に異常がなかった。肝では生検時所見に加え,多数の類洞マクロファージおよび肝細胞にD-PAS陽性顆粒(セロイド色素)を認め,電顕でも肝機能障害が飢餓を背景とするオートファジーによることが示唆された。(著者抄録)

researchmap

ラット小腸移植モデルを使った水素含有生理食塩水の管腔内投与による臓器保護効果の検討

山本浩継, 小原隆史, 青景聡之, 井川卓朗, 内藤宏道, 中尾篤典

移植 56 ( 総会臨時 ) O26 - 5 2021年9月

全身の筋にFDG集積を認めたPTCL-NOSの1例

後藤貴之, 早瀬直樹, 生駒良和, 柴田悠平, 北川順一, 後藤尚絵, 笠原千嗣, 井川卓朗, 吉野正, 高橋健

臨床血液 62 ( 7 ) 860 - 860 2021年7月

古典的なホジキンリンパ腫におけるEpstein-Barr virus関連BART miRNAクラスターの欠損(Deletion of Epstein-Barr virus related BART miRNA cluster in classic Hodgkin lymphoma)

川月章弘, 井川卓朗, 佐藤康晴, 吉野正

日本リンパ網内系学会会誌 61 121 - 121 2021年5月

IgG4関連唾液腺炎の病型を呈した医原性免疫不全関連リンパ増殖性疾患の1例

守都敏晃, 大原信哉, 井川卓朗, 佐藤康晴, 吉野正

日本リンパ網内系学会会誌 61 108 - 108 2021年5月

B細胞性リンパ腫におけるIRTA-1発現の検討

田端哲也, 井川卓朗, 田中健大, 佐藤康晴, 吉野正

日本病理学会会誌 110 ( 1 ) 359 - 359 2021年3月

古典的ホジキンリンパ腫におけるEBV DNAコード化microRNA BART12の欠失(Deletion of EBV DNA encoding microRNA BART12 in classic Hodgkin lymphoma)

川月章弘, 井川卓朗, 田端哲也, 田中健大, 吉野正

日本病理学会会誌 109 ( 1 ) 503 - 503 2020年3月

自然消退を来したplasmablastic lymphomaの二例

池田知佳, 井川卓朗, 吉野正, 佐藤康晴

日本病理学会会誌 109 ( 1 ) 404 - 404 2020年3月

形質細胞型キャッスルマン病とIgG4関連疾患の肺病変の鑑別におけるIL-6免疫染色の有用性

西村碧フィリーズ, 井川卓朗, 吉野正, 佐藤康晴

日本病理学会会誌 109 ( 1 ) 479 - 480 2020年3月

TAFRO症候群患者における肝臓のCampylobacter jejuni感染症(Hepatic Campylobacter jejuni infection in patients with TAFRO syndrome)

井川卓朗, 佐藤康晴, 吉野正

日本病理学会会誌 109 ( 1 ) 480 - 480 2020年3月

リンパ節生検捺印細胞診が診断の契機となった未分化大細胞型リンパ腫の一例

宍戸優, 藤田健太, 原田侑香里, 松田正浩, 永喜多敬奈, 神農陽子, 谷口香, 井川卓朗, 吉野正

岡山県臨床細胞学会誌 38 22 - 26 2019年12月

記述言語：日本語出版者・発行元：岡山県臨床細胞学会

背景:左腋窩リンパ節生検において、捺印細胞診が診断の契機となったALK(Anaplastic lymphoma kinase)陽性ALCL(Anaplastic large cell lymphoma)の一例を経験したので報告する。症例:40代、女性。近医にて、発熱および左腋窩リンパ節腫大で経過観察していたが、痛みが出現し、当院血液内科に紹介された。血液検査で可溶性IL-2レセプターが6,764U/mLと高値であり、リンパ節生検が施行された。組織像ではリンパ節の構造は破壊され、中型主体のリンパ腫様細胞が出現し、一部で大型異型細胞が見られた。免疫染色の結果よりT-cell lymphomaが疑われた。リンパ節生検時に作製した捺印細胞診標本では、馬蹄形核やドーナッツ状細胞など多形性に富んだ大型異型細胞が少数孤立散在性に観察された。いわゆるhallmark cellと考えられ、ALCLを疑う所見であった。これを受けて組織標本にて追加免疫染色を施行したところ、CD30、ALK、TIA/GranzymeBが広く陽性を呈した。フローサイトメトリー(以下FCM)および染色体G-band検査の結果と総合し、ALK陽性ALCLと診断された。まとめ:本症例では、組織標本ではALCLに特徴的な異型細胞が少数で観察しづらかったが、捺印細胞診では個々の細胞を詳細に観察することができ、少数であってもhallmark cellと考えられる異型細胞が確認できた。それによりALCLを疑い、FCMや免疫染色などの追加検索に繋がり、診断確定への一助となった。細胞診断を併用することの有用性が改めて認識できた一例であった。(著者抄録)

researchmap

特徴的な組織像を呈したPeripheral T-cell lymphoma with T-follicular helper phenotypeの一例

西村碧フィリーズ, 井川卓朗, 田端哲也, 田中健大, 佐藤康晴, 吉野正

日本リンパ網内系学会会誌 59 132 - 132 2019年5月