2024/12/26 更新

写真a

テラサカ トモヒロ
寺坂 友博
TERASAKA Tomohiro
所属
岡山大学病院 助教(特任)
職名
助教(特任)

学位

  • 医学博士 ( 岡山大学大学院 )

研究キーワード

  • RNA結合タンパク

  • 神経生殖内分泌

研究分野

  • ライフサイエンス / 代謝、内分泌学

学歴

  • カリフォルニア大学サンディエゴ校   生殖内分泌講座   Postdoctoral Researcher

    2015年11月 - 2019年8月

      詳細を見る

    国名: アメリカ合衆国

    researchmap

  • 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科   腎・免疫・内分泌代謝内科学   博士課程

    2010年4月 - 2014年3月

      詳細を見る

  • 岡山大学   Medical School   Faculty of Medicine

    2004年4月 - 2010年3月

      詳細を見る

経歴

  • 岡山大学病院   内分泌センター   特別契約職員 助教

    2020年10月 - 現在

      詳細を見る

    国名:日本国

    researchmap

  • 岡山大学病院   GRM   特別契約職員助教

    2019年10月 - 2020年2月

      詳細を見る

  • 国立療養所 邑久光明園   内科   医師

    2019年3月 - 2020年9月

      詳細を見る

    国名:日本国

    備考:岡山大学医学部 客員研究員

    researchmap

  • カリフォルニア大学サンディエゴ校   Department of Obestetrics, Gynecology and Reproductive Medicne, School of Medicine   Postdoctoral Researcher

    2015年11月 - 2019年8月

      詳細を見る

  • 岡山大学病院   検査部   医員

    2015年4月 - 2015年10月

      詳細を見る

  • 岡山大学   腎・免疫・内分泌代謝内科学講座   医員

    2014年4月 - 2015年3月

      詳細を見る

  • 岡山大学   大学院医歯薬総合研究科   博士課程

    2010年4月 - 2014年3月

      詳細を見る

  • 岡山大学   医学部医学科

    2004年4月 - 2010年3月

      詳細を見る

▼全件表示

所属学協会

 

論文

  • 甲状腺ホルモン不応症と遺伝性出血性毛細血管拡張症を合併した1例

    森本 栄作, 稲垣 兼一, 石井 貴大, 山岡 主知, 佐々木 恵里佳, 伊藤 慶彦, 寺坂 友博, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   100 ( Suppl.Update )   31 - 32   2024年6月

  • エボカルセトにより加療した後天性低Ca尿性高Ca血症の一例

    寺坂 友博, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 佐々木 恵里佳, 藤澤 諭, 森本 栄作, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   100 ( Suppl.Update )   15 - 18   2024年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    70歳代男性。小脳梗塞にて他院へ入院中、高Ca血症、intact PTH高値を認めたため、当院へ紹介となった。エボカルセトの投与によりPTHと血清Caの速やかな低下し、尿中Ca排泄の上昇がみられたが、休薬すると、PTHの著明な上昇、FECaの低下、血中Caの上昇を認めた。CaSR遺伝子解析では異常所見はみられなかったが、血清中に抗CaSR抗体が確認され、後天性低カルシウム尿性高カルシウム血症と診断された。外来にてエボカルセトの減量が行われたが、血中CaおよびPTHの変動が続くため、現在も投与を継続中である。

    researchmap

    その他リンク: https://search.jamas.or.jp/default/link?pub_year=2024&ichushi_jid=J01160&link_issn=&doc_id=20240705330005&doc_link_id=10.1507%2Fendocrine.100.S.Update_15&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.1507%2Fendocrine.100.S.Update_15&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_3.gif

  • 頭蓋内germinomaの診断を契機にKlinefelter症候群が明らかとなった成人例

    森本 栄作, 稲垣 兼一, 石井 貴大, 佐々木 恵里佳, 伊藤 慶彦, 藤澤 諭, 寺坂 友博, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   100 ( 1 )   399 - 399   2024年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • PPGLのカテコールアミン産生に対するVandetanibの作用 PC12細胞を用いた検討

    伊藤 慶彦, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 森本 栄作, 寺坂 友博, 佐々木 恵里佳, 藤澤 諭, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   100 ( 1 )   425 - 425   2024年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 巨大な卵管膿瘍を合併して著明な口渇を伴うDiabetesの1例

    藤澤 諭, 稲垣 兼一, 越智 可奈子, 寺坂 友博, 石井 貴大, 山岡 主知, 佐々木 恵里佳, 伊藤 慶彦, 森本 栄作, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   100 ( 1 )   375 - 375   2024年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 転移との鑑別を要した免疫チェックポイント阻害薬関連下垂体炎の1例

    伊藤 慶彦, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 佐々木 恵里佳, 藤澤 諭, 寺坂 友博, 森本 栄作, 原 孝行, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 4 )   1055 - 1055   2024年1月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • エボカルセトにより加療した後天性低Ca尿性高Ca血症の一例

    寺坂 友博, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 佐々木 恵里佳, 藤澤 諭, 森本 栄作, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 2 )   567 - 567   2023年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 甲状腺ホルモン不応症と遺伝性出血性毛細血管拡張症を合併した1例

    森本 栄作, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 佐々木 恵里佳, 伊藤 慶彦, 寺坂 友博, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 2 )   570 - 570   2023年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 当院内分泌センターのVon Hippel-Lindau病患者の臨床的検討

    佐々木 恵里佳, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 藤澤 諭, 寺坂 友博, 森本 栄作, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 2 )   624 - 624   2023年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 後腹膜副腎部に発生したsolid pseudopapillary tumorの一例

    石井 貴大, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 寺坂 友博, 佐々木 恵里佳, 伊藤 慶彦, 森本 栄作, 原 孝行, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 2 )   622 - 622   2023年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • エボカルセトにより加療した後天性低Ca尿性高Ca血症の一例

    寺坂 友博, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 佐々木 恵里佳, 藤澤 諭, 森本 栄作, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 2 )   567 - 567   2023年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 甲状腺ホルモン不応症と遺伝性出血性毛細血管拡張症を合併した1例

    森本 栄作, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 佐々木 恵里佳, 伊藤 慶彦, 寺坂 友博, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 2 )   570 - 570   2023年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 当院内分泌センターのVon Hippel-Lindau病患者の臨床的検討

    佐々木 恵里佳, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 藤澤 諭, 寺坂 友博, 森本 栄作, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 2 )   624 - 624   2023年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • Retroperitoneal Solid Pseudopapillary Tumor Mimicking Adrenal Malignant Tumor in a 67-Year-Old Man

    Takahiro Ishii, Tomohiro Terasaka, Kenji Nishida, Jun Wada

    JCEM Case Reports   2023年7月

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1210/jcemcr/luad090

    researchmap

  • [The Tips of the Endocrine Assessment in the Case of Pituitary Tumor].

    Tomohiro Terasaka, Kenichi Inagaki

    No shinkei geka. Neurological surgery   51 ( 4 )   625 - 633   2023年7月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Pituitary tumors can cause an excess or deficiency of anterior pituitary hormones. Functional pituitary neuroendocrine tumors(PitNETs)include growth hormone(GH)-producing tumors, adrenocorticotropic hormone(ACTH)-producing tumors, thyroid-stimulating hormone(TSH)-producing tumors, and prolactin(PRL)-producing tumors. Comprehensive preoperative endocrine evaluation is essential for appropriate therapeutic decision-making and safe surgery. Here, we focus on the diagnosis and evaluation of PitNETs using endocrine function tests and intravascular catheterization for inferior petrosal sinus sampling for pituitary tumors.

    DOI: 10.11477/mf.1436204795

    PubMed

    researchmap

  • COVID-19ワクチン接種を契機に診断した続発性副腎機能低下症の2例

    宮崎 貴裕, 稲垣 兼一, 寺坂 友博, 山岡 主知, 石井 貴大, 佐々木 恵里佳, 伊藤 慶彦, 西山 悠紀, 森本 栄作, 原 孝行, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 1 )   295 - 295   2023年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 個別に発端者として診断され同一の病的バリアントを認めたMEN1型の4症例

    佐々木 恵里佳, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 西山 悠紀, 藤澤 諭, 寺坂 友博, 森本 栄作, 原 孝行, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 1 )   414 - 414   2023年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • スクレロスチンとWnt-β-カテニン系がPPGLの病態に及ぼす影響 PC12細胞を用いた検討

    森本 栄作, 稲垣 兼一, 小松原 基志, 寺坂 友博, 伊藤 慶彦, 藤澤 諭, 佐々木 恵里佳, 西山 悠紀, 原 孝行, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 1 )   392 - 392   2023年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 妊娠中期に摘出術を施行した原発性副甲状腺機能亢進症の1例

    西山 悠紀, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 佐々木 恵里佳, 寺坂 友博, 森本 栄作, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 1 )   386 - 386   2023年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • RNA結合タンパクZFP36は下垂体ゴナドトロープLβT2細胞においてLH産生を制御する

    寺坂 友博, 藤澤 諭, 宮崎 貴裕, 伊藤 慶彦, 森本 栄作, 稲垣 兼一, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 1 )   332 - 332   2023年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • VandetanibのPPGLにおけるカテコールアミン合成及び細胞増殖に与える影響 PC12細胞を用いた検討

    伊藤 慶彦, 稲垣 兼一, 森本 栄作, 寺坂 友博, 佐々木 恵里佳, 藤澤 諭, 西山 悠紀, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 1 )   413 - 413   2023年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • VandetanibのPPGLにおけるカテコールアミン合成及び細胞増殖に与える影響 PC12細胞を用いた検討

    伊藤 慶彦, 稲垣 兼一, 森本 栄作, 寺坂 友博, 佐々木 恵里佳, 藤澤 諭, 西山 悠紀, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 1 )   413 - 413   2023年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 個別に発端者として診断され同一の病的バリアントを認めたMEN1型の4症例

    佐々木 恵里佳, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 西山 悠紀, 藤澤 諭, 寺坂 友博, 森本 栄作, 原 孝行, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 1 )   414 - 414   2023年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • COVID-19ワクチン接種を契機に診断した続発性副腎機能低下症の2例

    宮崎 貴裕, 稲垣 兼一, 寺坂 友博, 山岡 主知, 石井 貴大, 佐々木 恵里佳, 伊藤 慶彦, 西山 悠紀, 森本 栄作, 原 孝行, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 1 )   295 - 295   2023年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 妊娠中期に摘出術を施行した原発性副甲状腺機能亢進症の1例

    西山 悠紀, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 佐々木 恵里佳, 寺坂 友博, 森本 栄作, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 1 )   386 - 386   2023年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • GCM2新規変異を認めた家族性孤発性副甲状腺機能亢進症の1家系

    森本 栄作, 稲垣 兼一, 西山 悠紀, 佐々木 恵里佳, 伊藤 慶彦, 寺坂 友博, 原 孝行, 長谷川 高誠, 志村 和浩, 長谷川 奉延, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( Suppl.Update )   36 - 37   2023年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • スクレロスチンとWnt-β-カテニン系がPPGLの病態に及ぼす影響 PC12細胞を用いた検討

    森本 栄作, 稲垣 兼一, 小松原 基志, 寺坂 友博, 伊藤 慶彦, 藤澤 諭, 佐々木 恵里佳, 西山 悠紀, 原 孝行, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( 1 )   392 - 392   2023年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • GCM2新規変異を認めた家族性孤発性副甲状腺機能亢進症の1家系

    森本 栄作, 稲垣 兼一, 西山 悠紀, 佐々木 恵里佳, 伊藤 慶彦, 寺坂 友博, 原 孝行, 長谷川 高誠, 志村 和浩, 長谷川 奉延, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   99 ( Suppl.Update )   36 - 37   2023年5月

  • Lenvatinib内服中にネフローゼ症候群を発症し甲状腺ホルモン補充増量を要した甲状腺乳頭癌の1例

    西山 悠紀, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 佐々木 恵里佳, 藤澤 諭, 寺坂 友博, 森本 栄作, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   98 ( 5 )   1302 - 1302   2023年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • Lenvatinib内服中にネフローゼ症候群を発症し甲状腺ホルモン補充増量を要した甲状腺乳頭癌の1例

    西山 悠紀, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 佐々木 恵里佳, 藤澤 諭, 寺坂 友博, 森本 栄作, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   98 ( 5 )   1302 - 1302   2023年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 下大静脈に進展する巨大副腎腫瘍を認めたACTH依存性クッシング症候群の一例

    佐々木 恵里佳, 稲垣 兼一, 藤澤 諭, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 西山 悠紀, 寺坂 友博, 森本 栄作, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   98 ( 4 )   1070 - 1070   2023年2月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 下大静脈に進展する巨大副腎腫瘍を認めたACTH依存性クッシング症候群の一例

    佐々木 恵里佳, 稲垣 兼一, 藤澤 諭, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 西山 悠紀, 寺坂 友博, 森本 栄作, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   98 ( 4 )   1070 - 1070   2023年2月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • Effects of Wnt-β-Catenin Signaling and Sclerostin on the Phenotypes of Rat Pheochromocytoma PC12 Cells. 査読 国際誌

    Eisaku Morimoto, Kenichi Inagaki, Motoshi Komatsubara, Tomohiro Terasaka, Yoshihiko Itoh, Satoshi Fujisawa, Erika Sasaki, Yuki Nishiyama, Takayuki Hara, Jun Wada

    Journal of the Endocrine Society   6 ( 10 )   bvac121   2022年10月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Pheochromocytomas and paragangliomas (PPGLs) are classified into 3 major categories with distinct driver genes: pseudohypoxia, kinase signaling, and Wnt-altered subtypes. PPGLs in the Wnt-altered subtype are sporadic and tend to be aggressive with metastasis, where somatic gene fusions affecting mastermind-like 3 (MAML3) and somatic mutations in cold shock domain containing E1 (CSDE1) cause overactivation of Wnt-β-catenin signaling. However, the relation between Wnt-β-catenin signaling and the biological behavior of PPGLs remains unexplored. In rat pheochromocytoma PC12 cells, Wnt3a treatment enhanced cell proliferation and suppressed mRNA expression of tyrosine hydroxylase (TH), the rate-limiting enzyme of catecholamine biosynthesis, and dopamine secretion. We identified the expression of sclerostin in PC12 cells, which is known as an osteocyte-derived negative regulator for Wnt signaling-driven bone formation. Inhibition of endogenous Wnt pathway by XAV939 or sclerostin resulted in attenuated cell proliferation and increased TH expression. Furthermore, Wnt3a pretreatment suppressed bone morphogenetic protein (BMP)-induced Smad1/5/9 phosphorylation whereas BMPs enhanced sclerostin expression in PC12 cells. In the Wnt-altered subtype, the increased Wnt-β-catenin pathway may contribute the aggressive clinical behavior with reduced catecholamine production. Furthermore, upregulated expression of sclerostin by BMPs may explain the osteolytic metastatic lesions observed in metastatic PPGLs.

    DOI: 10.1210/jendso/bvac121

    PubMed

    researchmap

  • 前立腺小細胞癌による異所性ACTH症候群の一例

    佐々木 恵里佳, 稲垣 兼一, 藤澤 諭, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 西山 悠紀, 寺坂 友博, 森本 栄作, 原 孝行, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   98 ( 2 )   613 - 613   2022年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • GCM2新規変異を認めた家族性孤発性副甲状腺機能亢進症の1家系

    森本 栄作, 稲垣 兼一, 西山 悠紀, 佐々木 恵里佳, 伊藤 慶彦, 寺坂 友博, 原 孝行, 長谷川 高誠, 志村 和浩, 長谷川 奉延, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   98 ( 2 )   593 - 593   2022年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 術前にバセドウ病を合併した下垂体腫瘤の3例

    寺坂 友博, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 西山 悠紀, 佐々木 恵里佳, 森本 栄作, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   98 ( 2 )   567 - 567   2022年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • アルコール多飲に伴うFGF23関連骨軟化症における鉄代謝の影響

    西山 悠紀, 稲垣 兼一, 伊藤 慶彦, 山岡 主知, 石井 貴大, 佐々木 恵里佳, 寺坂 友博, 森本 栄作, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   98 ( 2 )   592 - 592   2022年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 子宮筋腫を合併し妊娠中にPTHrP関連高Ca血症を反復した1例

    伊藤 慶彦, 稲垣 兼一, 佐々木 恵里佳, 藤澤 諭, 西山 悠紀, 森本 栄作, 寺坂 友博, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   98 ( 2 )   556 - 556   2022年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 前立腺小細胞癌による異所性ACTH症候群の一例

    佐々木 恵里佳, 稲垣 兼一, 藤澤 諭, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 西山 悠紀, 寺坂 友博, 森本 栄作, 原 孝行, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   98 ( 2 )   613 - 613   2022年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 子宮筋腫を合併し妊娠中にPTHrP関連高Ca血症を反復した1例

    伊藤 慶彦, 稲垣 兼一, 佐々木 恵里佳, 藤澤 諭, 西山 悠紀, 森本 栄作, 寺坂 友博, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   98 ( 2 )   556 - 556   2022年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • アルコール多飲に伴うFGF23関連骨軟化症における鉄代謝の影響

    西山 悠紀, 稲垣 兼一, 伊藤 慶彦, 山岡 主知, 石井 貴大, 佐々木 恵里佳, 寺坂 友博, 森本 栄作, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   98 ( 2 )   592 - 592   2022年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 術前にバセドウ病を合併した下垂体腫瘤の3例

    寺坂 友博, 稲垣 兼一, 山岡 主知, 石井 貴大, 伊藤 慶彦, 西山 悠紀, 佐々木 恵里佳, 森本 栄作, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   98 ( 2 )   567 - 567   2022年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • GCM2新規変異を認めた家族性孤発性副甲状腺機能亢進症の1家系

    森本 栄作, 稲垣 兼一, 西山 悠紀, 佐々木 恵里佳, 伊藤 慶彦, 寺坂 友博, 原 孝行, 長谷川 高誠, 志村 和浩, 長谷川 奉延, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   98 ( 2 )   593 - 593   2022年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 褐色細胞腫/パラガングリオーマにおけるカテコラミン合成,細胞増殖に対するWnt-βカテニンシグナルの影響 PC12細胞を用いた検討

    森本 栄作, 稲垣 兼一, 伊藤 慶彦, 寺坂 友博, 佐々木 恵里佳, 藤澤 諭, 西山 悠紀, 原 孝行, 越智 可奈子, 三好 智子, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   98 ( 1 )   381 - 381   2022年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • Masked CKD in hyperthyroidism and reversible CKD status in hypothyroidism. 査読 国際誌

    Natsumi Uchiyama-Matsuoka, Kenji Tsuji, Haruhito A Uchida, Shinji Kitamura, Yoshihiko Itoh, Yuki Nishiyama, Eisaku Morimoto, Satoshi Fujisawa, Tomohiro Terasaka, Takayuki Hara, Kanako Ogura-Ochi, Kenichi Inagaki, Jun Wada

    Frontiers in endocrinology   13   1048863 - 1048863   2022年

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    INTRODUCTION: While it is well known that thyroid function may affect kidney function, the transition of the chronic kidney disease (CKD) status before and after treatment for thyroid disorders, as well as the factors affecting this change, remains to be explored. In the present study, we focused on the change in kidney function and their affecting factors during the treatment for both hyperthyroidism and hypothyroidism. METHODS: Eighty-eight patients with hyperthyroidism and fifty-two patients with hypothyroidism were enrolled in a retrospective and longitudinal case series to analyze the changes in kidney function and their affecting factors after treatment for thyroid disorders. RESULTS: Along with the improvement of thyroid function after treatment, there was a significant decrease in estimated glomerular filtration rate (eGFR) in hyperthyroidism (an average ΔeGFR of -41.1 mL/min/1.73 m2) and an increase in eGFR in hypothyroidism (an average ΔeGFR of 7.1 mL/min/1.73 m2). The multiple linear regression analysis revealed that sex, eGFR, free thyroxine (FT4) and free triiodothyronine (FT3) could be considered independent explanatory variables for ΔeGFR in hyperthyroidism, while age, eGFR, and FT3 were detected as independent explanatory variables in hypothyroidism. In addition, the stratification by kidney function at two points, pre- and post-treatment for thyroid disorders, revealed that 4.5% of the participants with hyperthyroidism were pre-defined as non-CKD and post-defined as CKD, indicating the presence of "masked" CKD in hyperthyroidism. On the other hand, 13.5% of the participants with hypothyroidism presented pre-defined CKD and post-defined non-CKD, indicating the presence of "reversible" CKD status in hypothyroidism. CONCLUSIONS: We uncovered the population of masked CKD in hyperthyroidism and reversible CKD status in hypothyroidism, thereby re-emphasizing the importance of a follow-up to examine kidney function after treatment for hyperthyroidism and the routine evaluation of thyroid function in CKD patients as well as the appropriate hormone therapy if the patient has hypothyroidism.

    DOI: 10.3389/fendo.2022.1048863

    PubMed

    researchmap

  • Androgen suppresses in vivo and in vitro LH pulse secretion and neural Kiss1 and Tac2 gene expression in female mice. 査読 国際誌

    Lourdes A Esparza, Tomohiro Terasaka, Mark A Lawson, Alexander S Kauffman

    Endocrinology   2020年10月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Androgens can affect the reproductive axis of both sexes. In healthy (non-disease) women, as in men, elevated exogenous androgens decrease gonad function and lower gonadotropin levels; such circumstances occur with anabolic steroid abuse or in transgender men (genetic females identifying as males) taking androgen supplements. The neuroendocrine mechanisms by which endogenous or exogenous androgens regulate gonadotropin release, including aspects of pulsatile LH secretion, remain unknown. Because animal models are valuable for interrogating neural and pituitary mechanisms, we studied neuroendocrine effects of androgens in the normal male physiological range on both in vivo LH secretion parameters in female mice and in vitro LH secretion patterns from isolated female pituitaries. We also assessed androgen effects on hypothalamic and gonadotrope gene expression in females, which may contribute to altered LH secretion profiles. We used a non-aromatizable androgen, DHT, to isolate effects occurring specifically via androgen receptor (AR) signaling. Compared to control females, DHT-treated females exhibited markedly reduced in vivo LH pulsatility, with decreases in pulse frequency, amplitude, pulse peak, and basal LH levels. Correlating with reduced LH pulsatility, DHT-treated females also exhibited suppressed arcuate nucleus Kiss1 and Tac2 expression. Separate from these neural effects, we determined in vitro that the female pituitary is directly inhibited by AR signaling, resulting in lower basal LH levels and reduced LH secretory responses to GnRH pulses, along with lower gonadotropin gene expression. Thus, in normal adult females, male levels of androgen acting via AR can strongly inhibit the reproductive axis at both the neural and pituitary levels.

    DOI: 10.1210/endocr/bqaa191

    PubMed

    researchmap

  • GLUT1-mediated glycolysis supports GnRH-induced secretion of luteinizing hormone from female gonadotropes. 査読 国際誌

    Dequina A Nicholas, Vashti S Knight, Karen J Tonsfeldt, Tomohiro Terasaka, Olivia Molinar-Inglis, Shannon B Z Stephens, JoAnn Trejo, Alexander S Kauffman, Pamela L Mellon, Mark A Lawson

    Scientific reports   10 ( 1 )   13063 - 13063   2020年8月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    The mechanisms mediating suppression of reproduction in response to decreased nutrient availability remain undefined, with studies suggesting regulation occurs within the hypothalamus, pituitary, or gonads. By manipulating glucose utilization and GLUT1 expression in a pituitary gonadotrope cell model and in primary gonadotropes, we show GLUT1-dependent stimulation of glycolysis, but not mitochondrial respiration, by the reproductive neuropeptide GnRH. GnRH stimulation increases gonadotrope GLUT1 expression and translocation to the extracellular membrane. Maximal secretion of the gonadotropin Luteinizing Hormone is supported by GLUT1 expression and activity, and GnRH-induced glycolysis is recapitulated in primary gonadotropes. GLUT1 expression increases in vivo during the GnRH-induced ovulatory LH surge and correlates with GnRHR. We conclude that the gonadotropes of the anterior pituitary sense glucose availability and integrate this status with input from the hypothalamus via GnRH receptor signaling to regulate reproductive hormone synthesis and secretion.

    DOI: 10.1038/s41598-020-69913-z

    PubMed

    researchmap

  • SRXN1 Is Necessary for Resolution of GnRH-Induced Oxidative Stress and Induction of Gonadotropin Gene Expression. 査読

    Kim T, Li D, Terasaka T, Nicholas DA, Knight VS, Yang JJ, Lawson MA

    Endocrinology   160 ( 11 )   2543 - 2555   2019年11月

  • The RNA-Binding Protein ELAVL1 Regulates GnRH Receptor Expression and the Response to GnRH. 査読

    Terasaka T, Kim T, Dave H, Gangapurkar B, Nicholas DA, Muñoz O, Terasaka E, Li D, Lawson MA

    Endocrinology   160 ( 8 )   1999 - 2014   2019年8月

  • Induction of Stress Signaling In Vitro and Suppression of Gonadotropin Secretion by Free Fatty Acids in Female Mouse Gonadotropes. 査読

    Li S, Mbong EF, John DT, Terasaka T, Li D, Lawson MA

    Endocrinology   159 ( 2 )   1074 - 1087   2018年2月

  • Reactive Oxygen Species Link Gonadotropin-Releasing Hormone Receptor Signaling Cascades in the Gonadotrope 査読

    Tomohiro Terasaka, Mary E. Adakama, Song Li, Taeshin Kim, Eri Terasaka, Danmei Li, Mark A. Lawson

    FRONTIERS IN ENDOCRINOLOGY   8   286   2017年10月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:FRONTIERS MEDIA SA  

    Biological rhythms lie at the center of regulatory schemes that control many aspects of living systems. At the cellular level, meaningful responses to external stimuli depend on propagation and quenching of a signal to maintain vigilance for subsequent stimulation or changes that serve to shape and modulate the response. The hypothalamus-pituitary-gonad endocrine axis that controls reproductive development and function relies on control through rhythmic stimulation. Central to this axis is the pulsatile stimulation of the gonadotropes by hypothalamic neurons through episodic release of the neuropeptide gonadotropin-releasing hormone. Alterations in pulsatile stimulation of the gonadotropes result in differential synthesis and secretion of the gonadotropins LH and FSH and changes in the expression of their respective hormone subunit genes. The requirement to amplify signals arising from activation of the gonadotropin-releasing hormone (GnRH) receptor and to rapidly quench the resultant signal to preserve an adaptive response suggests the need for rapid activation and feedback control operating at the level of intracellular signaling. Emerging data suggest that reactive oxygen species (ROS) can fulfill this role in the GnRH receptor signaling through activation of MAP kinase signaling cascades, control of negative feedback, and participation in the secretory process. Results obtained in gonadotrope cell lines or other cell models indicate that ROS can participate in each of these regulatory cascades. We discuss the potential advantage of reactive oxygen signaling for modulating the gonadotrope response to GnRH stimulation and the potential mechanisms for this action. These observations suggest further targets of study for regulation in the gonadotrope.

    DOI: 10.3389/fendo.2017.00286

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Combined Effects of Androgen and Growth Hormone on Osteoblast Marker Expression in Mouse C2C12 and MC3T3-E1 Cells Induced by Bone Morphogenetic Protein 査読

    Kosuke Kimura, Tomohiro Terasaka, Nahoko Iwata, Takayuki Katsuyama, Motoshi Komatsubara, Ryota Nagao, Kenichi Inagaki, Fumio Otsuka

    JOURNAL OF CLINICAL MEDICINE   6 ( 1 )   2017年1月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:MDPI AG  

    Osteoblasts undergo differentiation in response to various factors, including growth factors and steroids. Bone mass is diminished in androgen- and/or growth hormone (GH)-deficient patients. However the functional relationship between androgen and GH, and their combined effects on bone metabolism, remains unclear. Here we investigated the mutual effects of androgen and GH on osteoblastic marker expression using mouse myoblastic C2C12 and osteoblast-like MC3T3-E1 cells. Combined treatment with dihydrotestosterone (DHT) and GH enhanced BMP-2-induced expression of Runx2, ALP, and osteocalcin mRNA, compared with the individual treatments in C2C12 cells. Co-treatment with DHT and GH activated Smad1/5/8 phosphorylation, Id-1 transcription, and ALP activity induced by BMP-2 in C2C12 cells but not in MC3T3-E1 cells. The insulin-like growth factor (IGF-I) mRNA level was amplified by GH and BMP-2 treatment and was restored by co-treatment with DHT in C2C12 cells. The mRNA level of the IGF-I receptor was not significantly altered by GH or DHT, while it was increased by IGF-I. In addition, IGF-I treatment increased collagen-1 mRNA expression, whereas blockage of endogenous IGF-I activity using an anti-IGF-I antibody failed to suppress the effect of GH and DHT on BMP-2-induced Runx2 expression in C2C12 cells, suggesting that endogenous IGF-I was not substantially involved in the underlying GH actions. On the other hand, androgen receptor and GH receptor mRNA expression was suppressed by BMP-2 in both cell lines, implying the existence of a feedback action. Collectively the results showed that the combined effects of androgen and GH facilitated BMP-2-induced osteoblast differentiation at an early stage by upregulating BMP receptor signaling.

    DOI: 10.3390/jcm6010006

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • The Clinical and Hormonal Characteristics of Primary Adrenal Lymphomas: The Necessity of Early Detection of Adrenal Insufficiency 査読

    Ko Harada, Kosuke Kimura, Masaya Iwamuro, Tomohiro Terasaka, Yoshihisa Hanayama, Eisei Kondo, Eiko Hayashi, Tadashi Yoshino, Fumio Otsuka

    INTERNAL MEDICINE   56 ( 17 )   2261 - 2269   2017年

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:JAPAN SOC INTERNAL MEDICINE  

    Objective To analyze the clinical and endocrine characteristics of patients with primary adrenal lymphoma.
    Patients We retrospectively reviewed the cases of five patients with primary adrenal lymphoma who were treated in our hospital between April 2004 and March 2015. We investigated the characteristics of the clinical and pathological findings, treatment, prognosis and complications of adrenal insufficiency.
    Results Adrenal insufficiency, which was confirmed by the laboratory data at the initial presentation, was observed in two cases. One case was complicated by relative adrenal insufficiency during a course of chemotherapy. The plasma adrenaline and urinary adrenaline levels were decreased in four cases and three cases, respectively. Diffusion MRI was radiologically diagnostic. In all of the cases, the patients were pathologically diagnosed with diffuse large-B cell lymphoma and were treated with rituximab and CHOP (cyclophosphamide, doxorubicin, vincristine and prednisone)-like chemotherapy. Two patients received central nervous system prophylaxis with high-dose methotrexate. Four of the patients survived and one patient died during the follow-up period.
    Conclusion The early detection of adrenal insufficiency and the administration of an appropriate dose of hydrocortisone are necessary during the course of chemotherapy as well as at the initial manifestation. The exclusion of adrenal dysfunction prior to invasive diagnostic procedures, such as CT-guided needle biopsy, is also critical.

    DOI: 10.2169/internalmedicine.8216-16

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • The possible involvement of intestine-derived IgA(1): a case of IgA nephropathy associated with Crohn's disease 査読

    Tomohiro Terasaka, Haruhito A. Uchida, Ryoko Umebayashi, Keiko Tsukamoto, Keiko Tanaka, Masashi Kitagawa, Hitoshi Sugiyama, Hiroaki Tanioka, Jun Wada

    BMC NEPHROLOGY   17 ( 1 )   122   2016年9月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:BIOMED CENTRAL LTD  

    Background: A link between IgA nephropathy and Crohn's disease has recently been reported. Other researchers hypothesize that intestine-derived IgA complexes deposit in glomerular mesangial cells, eliciting IgA nephropathy. Intestinal mucosal plasma cells mainly secrete IgA(2). Nevertheless, IgA(1) deposition is strongly implicated as being the primary cause of IgA nephropathy.
    Case presentation: A 46-year-old Japanese man developed IgA nephropathy 29 years ago, following tonsillectomy. As a result, a normal urinalysis was obtained. The patient previously suffered Crohn's disease followed by urinary occult blood and proteinuria six years ago. Exacerbation of IgA nephropathy was highly suspected. Therefore a renal biopsy was performed. A diagnosis of exacerbation of IgA nephropathy with mesangial cell proliferation and fibrotic cellular crescent was based upon the pathological findings. The patient exhibited a positive clinical course and eventually achieved a remission with immunosuppressive therapy including prednisolone treatment. Immunostaining for the detection of IgA subtypes was performed on both of his kidney and excised ileum. The results revealed IgA(1) and IgA(2) deposition by submucosal cells in intestine. Furthermore, IgA(1) deposition of mesangial areas in the patient's kidney, indicated an association of IgA(1) with the exacerbation of IgA nephropathy.
    Conclusion: This case represents the possibility that the intestine-derived IgA(1) can be the origin of galactose-deficient IgA which is known to cause IgA nephropathy exacerbation.

    DOI: 10.1186/s12882-016-0344-1

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • A case of an adrenocorticotropic hormone-producing pituitary adenoma removed via electromagnetic-guided neuroendoscopy 査読

    Yusuke Tomita, Kazuhiko Kurozumi, Tomohiro Terasaka, Kenichi Inagaki, Fumio Otsuka, Isao Date

    Neurological Surgery   44 ( 6 )   473 - 479   2016年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Igaku-Shoin Ltd  

    The use of navigation systems is safe and reliable for neurological surgery. We performed endoscopic transsphenoidal surgery to totally resect an adrenocorticotropic hormone (ACTH) -producing pituitary adenoma associated with oculomotor nerve palsy. A 70-year-old woman developed right ptosis 4 months before admission. She developed anisocoria 2 months later and was referred to the department of neurology from clinic. Brain magnetic resonance imaging (MR1) showed an intrasellar tumor that partially invaded the right cavernous sinus, and she was then referred to our department. She exhibited a round face ("moon face") and central obesity. Laboratory test results showed a high urinary Cortisol level and high serum ACTH level, and neither the serum Cortisol nor ACTH level was suppressed by a low-dose dexamethasone test. We performed transsphenoidal surgery using high-dimensional endoscopy under electromagnetic navigation. The tumor invading the cavernous sinus was visualized via endoscopy and confirmed on navigation using a flexible needle probe. Postoperative MRI showed total removal of the tumor, and the serum ACTH level recovered to the normal range. The patient's right oculomotor palsy resolved within 1 week postoperatively. In summary, electromagnetic navigation was useful for total resection of a pituitary tumor invading the cavernous sinus, contributing to normalization of the ACTH level and improvement in neurological symptoms.

    DOI: 10.11477/mf.1436203313

    Scopus

    PubMed

    researchmap

  • BMP-6 modulates somatostatin effects on luteinizing hormone production by gonadrotrope cells 査読

    Kishio Toma, Fumio Otsuka, Kohei Oguni, Tomohiro Terasaka, Motoshi Komatsubara, Naoko Tsukamoto-Yamauchi, Kenichi Inagaki, Hirofumi Makino

    PEPTIDES   76   96 - 101   2016年2月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ELSEVIER SCIENCE INC  

    The effects of somatostatin analogs and roles of BMP-6 in the regulation of luteinizing hormone (LH) secretion were investigated using mouse gonadotrope L beta T2 cells. LH mRNA expression and LH secretion induced by GnRH were suppressed by treatments with somatostatin analogs, including octreotide and pasireotide, in L beta T2 cells. Of note, the inhibitory effects of somatostatin analogs on LH secretion were enhanced by the action of BMP-6. BMP-6 increased the expression levels of somatostatin receptor (SSTR)5, suggesting that BMP-6 upregulates SSTR activity that leads to reduction of GnRH-induced LH secretion. In addition, GnRH-induced phosphorylation of MAPKs including ERK, but not P38 or SAPK, was suppressed by pasireotide in the presence of BMP-6. Given that each inhibitor of ERK, JNK or P38 signaling suppressed GnRH-induced LH transcription, MAPKs are individually involved in the induction of LH production by L beta T2 cells. Somatostatin analogs also impaired BMP-6-induced Smad1/5/8 phosphorylation by suppressing BMPRs and augmenting Smad6/7 expression. Collectively, the results indicate that somatostatin analogs have dual effects on the modulation of GnRH-induced MAPK signaling and BMP activity. The pituitary BMP system may play a regulatory role in GnRH-induced LH secretion by tuning the responsiveness to somatostatin analogs in gonadotrope cells. (C) 2016 Elsevier Inc. All rights reserved.

    DOI: 10.1016/j.peptides.2016.01.011

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Invasive Intrasellar Plasmacytoma Mimicking Pituitary Adenoma 査読

    Tomohiro Terasaka, Kenichi Inagaki, Fumio Otsuka

    INTERNAL MEDICINE   55 ( 11 )   1501 - 1502   2016年

     詳細を見る

    記述言語:英語   出版者・発行元:JAPAN SOC INTERNAL MEDICINE  

    DOI: 10.2169/internalmedicine.55.6414

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • White Feces Caused by the Administration of a Somatostatin Analogue 査読

    Masaya Iwamuro, Tomohiro Terasaka, Fumio Otsuka, Hiroyuki Okada

    INTERNAL MEDICINE   55 ( 13 )   1817 - 1817   2016年

     詳細を見る

    記述言語:英語   出版者・発行元:JAPAN SOC INTERNAL MEDICINE  

    DOI: 10.2169/internalmedicine.55.6631

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Pheochromocytoma Manifesting Persistent Right Shoulder Pain and Hypochondralgia

    Hideharu Hagiya, Eri Nakamura, Tomohiro Terasaka, Kou Hasegawa, Kikuko Asano, Takahiro Nada, Kosuke Kimura, Koichi Waseda, Yoshihisa Hanayama, Fumio Otsuka

    JOURNAL OF GENERAL AND FAMILY MEDICINE   16 ( 4 )   292 - 296   2015年12月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:WILEY  

    We report a 42-year-old female who initially complained of sub-acute onset of right upper quadrant abdominal pain with right shoulder pain. A CT scan incidentally revealed an adrenal tumor, and a final diagnosis of pheochromocytoma was made on the basis of endocrinological examinations. Symptomatically, the pheochromocytoma in our patient mimicked a hepato-biliary disease by presenting abdominal pain accompanying right shoulder pain that was assumed to be referred pain via the right phrenic nerve. Physicians may need to consider the possibility of pheochromocytoma in patients with abdominal symptoms.

    DOI: 10.14442/jgfm.16.4_292

    Web of Science

    researchmap

  • Regulatory effects of fibroblast growth factor-8 and tumor necrosis factor-α on osteoblast marker expression induced by bone morphogenetic protein-2. 査読

    Katsuyama T, Otsuka F, Terasaka T, Inagaki K, Takano-Narazaki M, Matsumoto Y, Sada KE, Makino H

    Peptides   73   88 - 94   2015年11月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.peptides.2015.09.007

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Mutual effects of melatonin and activin on induction of aldosterone production by human adrenocortical cells 査読

    Takayuki Hara, Fumio Otsuka, Naoko Tsukamoto-Yamauchi, Kenichi Inagaki, Takeshi Hosoya, Eri Nakamura, Tomohiro Terasaka, Motoshi Komatsubara, Hirofumi Makino

    JOURNAL OF STEROID BIOCHEMISTRY AND MOLECULAR BIOLOGY   152   8 - 15   2015年8月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:PERGAMON-ELSEVIER SCIENCE LTD  

    Melatonin has been reported to suppress adrenocorticotropin (ACTH) secretion in the anterior pituitary and cortisol production in the adrenal by different mechanisms. However, the effect of melatonin on aldosterone production has remained unknown. In this study, we investigated the role of melatonin in the regulation of aldosterone production using human adrenocortical H295R cells by focusing on the activin system expressed in the adrenal. Melatonin receptor MT1 mRNA and protein were expressed in H295R cells and the expression levels of MT1 were increased by activin treatment. Activin increased ACTH-induced, but not angiotensin II (Ang II)-induced, aldosterone production. Melatonin alone did not affect basal synthesis of either aldosterone or cortisol. However, melatonin effectively enhanced aldosterone production induced by co-treatment with ACTH and activin, although melatonin had no effect on aldosterone production induced by Ang II in combination with activin. These changes in steroidogenesis became apparent when the steroid production was evaluated by the ratio of aldosterone/cortisol. Melatonin also enhanced dibutyryl-AMP-induced aldosterone/cortisol levels in the presence of activin, suggesting a functional link to the cAMP-PICA pathway for induction of aldosterone production by melatonin and activin. In accordance with the data for steroids, ACTH-induced, but not Ang II-induced, CAMP synthesis was also amplified by co-treatment with melatonin and activin. Furthermore, the ratio of ACTH-induced mRNA level of CYP11B2 compared with that of CYP17 was amplified in the condition of treatment with both rnelatonin and activin. In addition, melatonin increased expression of the activin type-I receptor ALK-4 but suppressed expression of inhibitory Smads6/7, leading to the enhancement of Smad2 phosphorylation. Collectively, the results showed that melatonin facilitated aldosterone production induced by ACTH and activin via the cAMP-PICA pathway. The results also suggested that mutual enhancement of melatonin and activin receptor signaling is involved in the induction of aldosterone output by adrenocortical cells. (C) 2015 Elsevier Ltd. All rights reserved.

    DOI: 10.1016/j.jsbmb.2015.04.012

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Complication of chronic eosinophilic pneumonia in an elderly patient with Sjögren syndrome. 査読

    Waseda K, Hagiya H, Hanayama Y, Terasaka T, Kimura K, Tsuzuki T, Hasegawa K, Nada T, Nakamura E, Murakami K, Kondo E, Otsuka F

    Acta medica Okayama   69 ( 2 )   123 - 127   2015年4月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18926/AMO/53342

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • A Paraganglioma in a Hypertensive Patient with Unilateral Renal Hypoplasia 査読

    Tomohiro Terasaka, Hideharu Hagiya, Kosuke Kimura, Takahiro Nada, Eri Nakamura, Yoshihisa Hanayama, Hitoshi Sugiyama, Yasuyuki Kobayashi, Hiroyuki Yanai, Fumio Otsuka

    ACTA MEDICA OKAYAMA   69 ( 2 )   119 - 122   2015年4月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:OKAYAMA UNIV MED SCHOOL  

    We report the case of a 46-year-old hypertensive Japanese female with renal insufficiency related to unilateral renal hypoplasia. The patient was found to have developed paraganglioma in the retroperitoneal space over a 5-year period. Catecholamine-producing tumors are not usually recognized as conditions associated with renal hypoplasia. Our long-term observation of the patient eventually led us to the diagnosis of paraganglioma. In hypertensive patients with chronic kidney disease, not only the renin-angiotensin-aldosterone system but also catecholamine activity may be involved, particularly in the patients whose cases are complicated with unilateral renal hypoplasia.

    DOI: 10.18926/AMO/53341

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Regulatory role of BMP-9 in steroidogenesis by rat ovarian granulosa cells 査読

    Takeshi Hosoya, Fumio Otsuka, Eri Nakamura, Tomohiro Terasaka, Kenichi Inagaki, Naoko Tsukamoto-Yamauchi, Takayuki Hara, Kishio Toma, Motoshi Komatsubara, Hirofumi Makino

    JOURNAL OF STEROID BIOCHEMISTRY AND MOLECULAR BIOLOGY   147   85 - 91   2015年3月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:PERGAMON-ELSEVIER SCIENCE LTD  

    BMPs expressed in the ovary differentially regulate steroidogenesis by granulosa cells. BMP-9, a circulating BMP, is associated with cell proliferation, apoptosis and differentiation in various tissues. However, the effects of BMP-9 on ovarian function have yet to be elucidated. Here we investigated BMP-9 actions on steroidogenesis using rat primary granulosa cells. BMP-9 potently suppressed FSH-induced progesterone production, whereas it did not affect FSH-induced estradiol production by granulosa cells. The effects of BMP-9 on FSH-induced steroidogenesis were not influenced by the presence of oocytes. FSH-induced cAMP synthesis and FSH-induced mRNA expression of steroidogenic factors, including StAR, P450scc, 3 beta HSD2 and FSHR, were suppressed by treatment with BMP-9. BMP-9 mRNA expression was detected in granulosa cells but not in oocytes. BMP-9 readily activated Smad1/5/8 phosphorylation and Id-1 transcription in granulosa cells. Analysis using ALK inhibitors indicated that BMP-9 actions were mediated via type-I receptors other than ALK-2, -3 and -6. Furthermore, experiments using extracellular domains (ECDs) for BMP type-I and -II receptor constructs revealed that the effects of BMP-9 were reversed by ECDs for ALK-1 and BMPRII. Thus, the functional receptors for BMP-9 in granulosa cells were most likely to be the complex of ALK-1 and BMPRII. Collectively, the results of the present study showed that BMP-9 can affect luteinization and that there are two possible sources of BMP-9, serum and granulosa cells in the ovary. (C) 2014 Elsevier Ltd. All rights reserved.

    DOI: 10.1016/j.jsbmb.2014.12.007

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Interaction of pituitary hormones and expression of clock genes modulated by bone morphogenetic protein-4 and melatonin 査読

    Naoko Tsukamoto-Yamauchi, Tomohiro Terasaka, Yasumasa Iwasaki, Fumio Otsuka

    BIOCHEMICAL AND BIOPHYSICAL RESEARCH COMMUNICATIONS   459 ( 1 )   172 - 177   2015年3月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ACADEMIC PRESS INC ELSEVIER SCIENCE  

    Functional interaction of clock genes and pituitary hormones was investigated by focusing on bone morphogenetic protein (BMP)-4 and melatonin actions in anterior pituitary cells. A significant correlation between the mRNA expression of proopiomelanocortin (POMC) and Per2 was revealed in serial cultures of corticotrope AtT20 cells. Knockdown of Per2 expression by siRNA in AtT20 cells resulted in a significant reduction of POMC mRNA level with or without corticotropin-releasing hormone (CRH) stimulation. Treatments with BMP-4 and melatonin, both of which suppress POMC expression, reduced Per2 mRNA as well as protein levels in AtT20 cells. On the other hand, in lactosomatotrope GH3 cells, an expressional correlation was found between prolactin (PRL) and Clock mRNA levels, which was attenuated in the presence of forskolin treatment. The siRNA-mediated knockdown of Clock expression, but not that of Bmal1, significantly reduced PRL mRNA levels in GH3 cells. Interestingly, Clock mRNA and protein levels did not fluctuate with melatonin, BMP-4 or forskolin treatment, although Small expression was significantly increased by forskolin treatment. Collectively, a significant correlation between the expression of POMC and Per2 and that. between PRL and Clock were uncovered in corticotrope and lactosomatotrope cells, respectively. Per2 expression was inhibited by POMC modulators including melatonin and BMP-4, while Clock expression was steadily maintained. Thus, the effects of melatonin and BMP-4 on clock gene expression may imply differential stability of circadian rhythms of adrenocorticotropin (ACTH) and PRL secreted from the anterior pituitary. (C) 2015 Elsevier Inc. All rights reserved.

    DOI: 10.1016/j.bbrc.2015.02.100

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • An Insulinoma Discovered in a Patient with Diffusely Calcified Chronic Pancreatitis 査読

    Tomohiro Terasaka, Keiko Tsukamoto, Kenichi Inagaki, Fumio Otsuka

    INTERNAL MEDICINE   54 ( 21 )   2785 - 2786   2015年

     詳細を見る

    記述言語:英語   出版者・発行元:JAPAN SOC INTERNAL MEDICINE  

    DOI: 10.2169/internalmedicine.54.5049

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Myopathy and Eosinophilic Pneumonia Coincidentally Induced by Treatment with Daptomycin 査読

    Hideharu Hagiya, Kou Hasegawa, Kikuko Asano, Tomohiro Terasaka, Kosuke Kimura, Takahiro Nada, Eri Nakamura, Koichi Waseda, Yoshihisa Hanayama, Fumio Otsuka

    INTERNAL MEDICINE   54 ( 5 )   525 - 529   2015年

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:JAPAN SOC INTERNAL MEDICINE  

    A 34-year-old man with 22q11.2 deletion syndrome (DiGeorge syndrome) concurrently suffered from myopathy and eosinophilic pneumonia shortly after receiving daptomycin (DAP) for right-sided infective endocarditis. The simultaneous occurrence of these phenomena in relation to DAP therapy has not been previously well described. An allergic reaction was suspected as a possible etiology of these DAP-related complications. This case highlights the need for close observation in order to detect both musculoskeletal and respiratory disorders from the start of DAP therapy. Physicians should pay more attention to this new drug, which is expected to be frequently used in various clinical settings.

    DOI: 10.2169/internalmedicine.54.3397

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Aortic vascular graft infection caused by Cardiobacterium valvarum: A case report 査読

    Hideharu Hagiya, Susumu Kokeguchi, Hiroko Ogawa, Tomohiro Terasaka, Kosuke Kimura, Koichi Waseda, Yoshihisa Hanayama, Kaori Oda, Hisatoshi Mori, Toru Miyoshi, Fumio Otsuka

    JOURNAL OF INFECTION AND CHEMOTHERAPY   20 ( 12 )   804 - 809   2014年12月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:SPRINGER JAPAN KK  

    A 53-year-old man with a past medical history of total arch replacement surgery and severe aortic regurgitation presented with a 1-month history of persistent general malaise, anorexia, body weight loss and night sweats. His recent history included gingival hyperplasia for 6 years, gingivitis after tooth extraction 3 years before, prolonged inflammatory status for 4 months, fundal hemorrhage and leg tenderness for 2 months. A pathogen was detected from blood culture, but conventional microbiological examination failed to identify the pathogen. The organism was eventually identified as Cardiobacterium valvarum by 16S rRNA analysis, and the patient was diagnosed with infective endocarditis and prosthetic vascular graft infection. The patient received intravenous antibiotic therapy using a combination of ceftriaxone and levofloxacin for 5 weeks and was discharged with a good clinical course.
    C. valvarum is a rare human pathogen in clinical settings. Only 10 cases have been reported to date worldwide, and therefore, the clinical characteristics of C. valvarum infection are not fully known. This is a first well-described case of C. valvarum infection in Japan, and further, a first report of aortic prosthetic vascular graft infection worldwide. Identification of C. valvarum is usually difficult due to its phenotypic characteristics, and molecular approaches would be required for both clinicians and microbiologists to facilitate more reliable diagnosis and uncover its clinical picture more clearly. (C) 2014, Japanese Society of Chemotherapy and The Japanese Association for Infectious Diseases. Published by Elsevier Ltd. All rights reserved.

    DOI: 10.1016/j.jiac.2014.07.008

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Melatonin counteracts BMP-6 regulation of steroidogenesis by rat granulosa cells 査読

    Eri Nakamura, Fumio Otsuka, Tomohiro Terasaka, Kenichi Inagaki, Takeshi Hosoya, Naoko Tsukamoto-Yamauchi, Kishio Toma, Hirofumi Makino

    JOURNAL OF STEROID BIOCHEMISTRY AND MOLECULAR BIOLOGY   143   233 - 239   2014年9月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:PERGAMON-ELSEVIER SCIENCE LTD  

    The ovarian bone morphogenetic protein (BMP) system is a physiological inhibitor of luteinization in growing ovarian follicles. BMP-6, which is expressed in oocytes and granulosa cells of healthy follicles, specifically inhibits FSH actions by suppressing adenylate cyclase activity. In the present study, we studied the role of melatonin in ovarian steroidogenesis using rat primary granulosa cells of immature female rat ovaries by focusing on the interaction with BMP-6 activity. Treatment with melatonin had no direct effect on FSH-induced progesterone or estradiol production by granulosa cells, and the results were not affected by the presence of co-cultured oocytes. In addition, synthesis of CAMP by granulosa cells was not significantly altered by melatonin treatment. To elucidate the interaction between activities of melatonin and BMPs, the effect of melatonin treatment on suppression of progesterone synthesis by BMP-6 was investigated. Interestingly, the inhibitory effect of BMP-6 on FSH-induced progesterone production was impaired by co-treatment with melatonin. Granulosa cells express higher levels of MT1 than MT2, and BMP-6 had no significant effect on MT1 expression in granulosa cells. However, BMP-6-induced Smad1/5/8 phosphorylation and Id-1 transcription were suppressed by melatonin, suggesting that melatonin has an inhibitory effect on BMP receptor signaling in granulosa cells. Although the expression levels of ALK-2, -6, ActRII and BMPRII were not affected by melatonin, inhibitory Smad6, but not Smad7, expression was upregulated by melatonin. Thus, melatonin plays a role in the regulation of BMP-6 signal intensity for controlling progesterone production in the ovary. These findings suggest that the effect of melatonin on maintenance of ovarian function is, at least in part, due to the regulation of endogenous BMP activity in granulosa cells. (C) 2014 Elsevier Ltd. All rights reserved.

    DOI: 10.1016/j.jsbmb.2014.04.003

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Retroperitoneal bronchogenic cyst: a rare incidentaloma discovered in a juvenile hypertensive patient 査読

    Tomohiro Terasaka, Fumio Otsuka, Kanako Ogura-Ochi, Tomoko Miyoshi, Kenichi Inagaki, Yasuyuki Kobayashi, Yasutomo Nasu, Hirofumi Makino

    HYPERTENSION RESEARCH   37 ( 6 )   595 - 597   2014年6月

     詳細を見る

    記述言語:英語   出版者・発行元:NATURE PUBLISHING GROUP  

    DOI: 10.1038/hr.2014.38

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Long-term Observation of Osteomalacia Caused by Adefovir-Induced Fanconi's Syndrome 査読

    Tomohiro Terasaka, Eijiro Ueta, Hirotaka Ebara, Koichi Waseda, Yoshihisa Hanayama, Akinobu Takaki, Tomoko Kawabata, Hitoshi Sugiyama, Ko Hidani, Fumio Otsuka

    ACTA MEDICA OKAYAMA   68 ( 1 )   53 - 56   2014年2月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:OKAYAMA UNIV MED SCHOOL  

    A 64-year-old man suffering polyarthralgia and bone pain was referred to our hospital. Renal dysfunction, hypophosphatemia and increased levels of bone alkaline phosphatase were found. The patient's serum creatinine level had gradually increased after the initiation of adefovir dipivoxil administration for hepatitis B. In agreement with multifocal uptakes of bone scintigraphy, iliac bone biopsy revealed an abnormal increase in osteoid tissues. Reducing the dose of adefovir and initiating the administration of eldecalcitol were effective for reducing proteinuria and glucosuria, and for ameliorating bone pain with an increase in serum phosphate level. This case first showed a clinical course of hypophosphatemic osteomalacia caused by secondary Fanconi's syndrome for 8 years after adefovir administration. Early diagnosis is important for the reversibility of bone damage and for a better renal prognosis.

    DOI: 10.18926/AMO/52145

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Filarial Chyluria as a Rare Cause of Urinary Retention 査読

    Hideharu Hagiya, Tomohiro Terasaka, Kosuke Kimura, Asuka Satou, Kikuko Asano, Koichi Waseda, Yoshihisa Hanayama, Takahide Takahashi, Michinori Aoe, Koji Iio, Toshiyuki Watanabe, Eisei Kondo, Fumio Otsuka

    INTERNAL MEDICINE   53 ( 17 )   2001 - 2005   2014年

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:JAPAN SOC INTERNAL MEDICINE  

    We herein describe a case of Wuchereria bancrofti infection in a previously healthy 37-year-old Nepalese man. The patient presented with a history of milky urine with subsequent acute urinary retention lasting for a few days. The presence of microfilariae was confirmed on both peripheral blood and urine smears obtained at midnight. He was conservatively treated with diethylcarbamazine combined with doxycycline. Filariasis was previously endemic in southern parts of Japan, although it has been eradicated. Clinicians should remember filariasis as a potential etiology of urinary retention, especially in cases that may be associated with imported infectious disease.

    DOI: 10.2169/internalmedicine.53.2572

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Recurrent Stenotrophomonas maltophilia Bacteremia after Iliac Crest Bone Graft Harvest 査読

    Hideharu Hagiya, Hiroko Ogawa, Tomoharu Ishida, Tomohiro Terasaka, Kosuke Kimura, Koichi Waseda, Yoshihisa Hanayama, Masahiro Horita, Yasunori Shimamura, Eisei Kondo, Fumio Otsuka

    INTERNAL MEDICINE   53 ( 15 )   1693 - 1698   2014年

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:JAPAN SOC INTERNAL MEDICINE  

    We describe a rare case of recurrent Stenotrophomonas maltophilia bacteremia in a previously healthy 45-year-old man. The infection was caused by osteomyelitis at the site of an iliac crest bone graft harvest. A genetic analysis using enterobacterial repetitive intergenic consensus polymerase chain reaction (ERIC-PCR) revealed that the blood isolates and pathogens obtained from the surgical wound were identical. Initial treatment with levofloxacin and cefozopran was ineffective, but the patient's infection was successfully treated by long-term administration of latamoxef and trimethoprim-sulfamethoxazole. The present case suggests that attention should be given to the possibility of S. maltophilia infection in any situations.

    DOI: 10.2169/internalmedicine.53.1995

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Successful Treatment of Persistent MRSA Bacteremia using High-dose Daptomycin Combined with Rifampicin 査読

    Hideharu Hagiya, Tomohiro Terasaka, Kosuke Kimura, Asuka Satou, Kikuko Asano, Koichi Waseda, Yoshihisa Hanayama, Fumio Otsuka

    INTERNAL MEDICINE   53 ( 18 )   2159 - 2163   2014年

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:JAPAN SOC INTERNAL MEDICINE  

    We herein report a case of persistent methicillin-resistant Staphylococcus aureus (MRSA) bacteremia that was successfully treated with combination therapy consisting of high-dose daptomycin (DAP, 10 mg/kg) and rifampicin. The patient's condition was complicated with multiple infectious foci, including an iliopsoas abscess and epidural abscess, as well as discitis and spondylitis at the cervical, thoracic and lumbar levels. Monotherapy treatments with vancomycin, linezolid and usual-dose DAP were all ineffective. It has been shown that usual-dose DAP administration may result in the emergence of a resistant strain and treatment failure. We would like to emphasize the importance of high-dose DAP therapy for MRSA bacteremia, a condition with a potentially high mortality rate.

    DOI: 10.2169/internalmedicine.53.2711

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Fosfomycin for the Treatment of Prostate Infection 査読

    Hideharu Hagiya, Megumi Ninagawa, Kou Hasegawa, Tomohiro Terasaka, Kosuke Kimura, Koichi Waseda, Yoshihisa Hanayama, Toshiaki Sendo, Fumio Otsuka

    INTERNAL MEDICINE   53 ( 22 )   2643 - 2646   2014年

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:JAPAN SOC INTERNAL MEDICINE  

    A 69-year-old man with diabetes mellitus was diagnosed with a prostate abscess. Although the pathogen was fluoroquinolone-resistant Escherichia coli and the oral administration of trimethoprim-sulfamethoxazole was initiated, the infection recurred after three months. The antibiotic therapy was subsequently changed to intravenous fosfomycin, and the patient's condition promptly improved. Four weeks of fosfomycin therapy was successfully continued without any adverse events. In the era of antibiotic resistance, revival of forgotten drugs is an important issue for clinicians. Fosfomycin can be applied as an alternative option for prostate infections, considering the remaining susceptibility of multidrug-resistant pathogens to fosfomycin and the good pharmacokinetics of this drug in prostatic tissue.

    DOI: 10.2169/internalmedicine.53.3098

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Mutual interaction of kisspeptin, estrogen and bone morphogenetic protein-4 activity in GnRH regulation by GT1-7 cells 査読

    Tomohiro Terasaka, Fumio Otsuka, Naoko Tsukamoto, Eri Nakamura, Kenichi Inagaki, Kishio Toma, Kanako Ogura-Ochi, Christine Glidewell-Kenney, Mark A. Lawson, Hirofumi Makino

    MOLECULAR AND CELLULAR ENDOCRINOLOGY   381 ( 1-2 )   8 - 15   2013年12月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ELSEVIER IRELAND LTD  

    Reproduction is integrated by interaction of neural and hormonal signals converging on hypothalamic neurons for controlling gonadotropin-releasing hormone (GnRH). Kisspeptin, the peptide product of the kiss1 gene and the endogenous agonist for the GRP54 receptor, plays a key role in the regulation of GnRH secretion. In the present study, we investigated the interaction between kisspeptin, estrogen and BMPs in the regulation of GnRH production by using mouse hypothalamic GT1-7 cells. Treatment with kisspeptin increased GnRH mRNA expression and GnRH protein production in a concentration-dependent manner. The expression levels of kiss1 and GPR54 were not changed by kisspeptin stimulation. Kisspeptin induction of GnRH was suppressed by co-treatment with BMPs, with BMP-4 action being the most potent for suppressing the kisspeptin effect. The expression of kisspeptin receptor, GPR54, was suppressed by BMPs, and this effect was reversed in the presence of kisspeptin. It was also revealed that BMP-induced Smad1/5/8 phosphorylation and Id-1 expression were suppressed and inhibitory Smad6/7 was induced by kisspeptin. In addition, estrogen induced GPR54 expression, while kisspeptin increased the expression levels of ER alpha. and ER beta, suggesting that the actions of estrogen and kisspeptin are mutually enhanced in GT1-7 cells. Moreover, kisspeptin stimulated MAPKs and AKT signaling, and ERK signaling was functionally involved in the kisspeptin-induced GnRH expression. BMP-4 was found to suppress kisspeptin-induced GnRH expression by reducing ERK signaling activity. Collectively, the results indicate that the axis of kisspeptin-induced GnRH production is bi-directionally controlled, being augmented by an interaction between ER alpha/beta and GPR54 signaling and suppressed by BMP-4 action in GT1-7 neuron cells. (C) 2013 Elsevier Ireland Ltd. All rights reserved.

    DOI: 10.1016/j.mce.2013.07.009

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Melatonin receptor activation suppresses adrenocorticotropin production via BMP-4 action by pituitary AtT20 cells 査読

    Naoko Tsukamoto, Fumio Otsuka, Kanako Ogura-Ochi, Kenichi Inagaki, Eri Nakamura, Kishio Toma, Tomohiro Terasaka, Yasumasa Iwasaki, Hirofumi Makino

    MOLECULAR AND CELLULAR ENDOCRINOLOGY   375 ( 1-2 )   1 - 9   2013年8月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ELSEVIER IRELAND LTD  

    The role of melatonin, a regulator of circadian rhythm, in adrenocorticotropin (ACTH) production by corticotrope cells has not been elucidated. In this study, we investigated the effect of melatonin on ACTH production in relation to the biological activity of bone morphogenetic protein (BMP)-4 using mouse corticotrope AtT20 cells that express melatonin type-1 (MT1R) but not type-2 (MT2R) receptors. We previously reported that BMP-4 inhibits corticotropin-releasing hormone (CRH)-induced ACTH production and proopiomelanocortin (POMC) transcription by inhibiting MAPK signaling. Both melatonin and an MT1R/MT2R agonist, ramelteon, suppressed CRH-induced ACTH production, POMC transcription and cAMP synthesis. The inhibitory effects of ramelteon on basal and CRH-induced POMC mRNA and ACTH levels were more potent than those of melatonin. Treatment with melatonin or ramelteon in combination with BMP-4 additively suppressed CRH-induced ACTH production. Of note, the level of MTIR expression was upregulated by BMP-4 stimulation. The suppressive effects of melatonin and ramelteon on POMC transcription and cAMP synthesis induced by CRH were not affected by an MT2R antagonist, luzindole. On the other hand, BMP-4-induced Smad1/5/8 phosphorylation and the expression of a BMP target gene, Id-1, were augmented in the presence of melatonin and ramelteon. Considering that the expression levels of BMP receptors, ALK-3/BMPRII, were increased by ramelteon, MTIR action may play an enhancing role in BMP-receptor signaling. Among the MTIR signaling pathways including AKT, ERK and JNK pathways, inhibition of AKT signaling functionally reversed the MT1R effects on both CRH-induced POMC transcription and BMP-4-induced Id-1 transcription. Collectively, MT1R signaling and BMP-4 actions were mutually augmented, leading to fine-tuning of ACTH production by corticotrope cells. (C) 2013 Elsevier Ireland Ltd. All rights reserved.

    DOI: 10.1016/j.mce.2013.05.010

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Functional interaction of bone morphogenetic protein and growth hormone releasing peptide in adrenocorticotropin regulation by corticotrope cells 査読

    Naoko Tsukamoto, Fumio Otsuka, Tomoko Miyoshi, Kenichi Inagaki, Eri Nakamura, Tomohiro Terasaka, Masaya Takeda, Toshio Ogura, Yasumasa Iwasaki, Hirofumi Makino

    MOLECULAR AND CELLULAR ENDOCRINOLOGY   344 ( 1-2 )   41 - 50   2011年9月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ELSEVIER IRELAND LTD  

    Mechanisms by which GHRP stimulates ACTH release in corticotrope cells were investigated using mouse corticotrope AtT20 cells by focusing on the biological activity of BMP-4. GHRP-2 increased ACTH and cAMP secretion by AtT20 cells; however, its effects were less potent than the effects of CRH. BMP-4 suppressed basal ACTH production and POMC transcription, and the inhibition of endogenous BMP receptor signaling led to an increase in ACTH production. Of note, BMP-4 suppressed ACTH production and POMC-promoter activity induced by CRH more efficaciously than that induced by GHRP-2. BMP-4 had no significant effect on cAMP synthesis induced by CRH or GHRP-2. Stimulation with CRH, but not GHRP-2, activated ERK1/2, p38, SAPK/JNK and Akt phosphorylation, in which CRH-induced phosphorylation of ERR and p38 was suppressed by BMP-4. GHRP-2-induced ACTH secretion was not affected by inhibitors of ERR, p38 and Akt pathways, which effectively suppressed CRH-induced ACTH release. Blockage of the cAMP-PKA pathway reversed CRH- as well as GHRP-2-induced ACTH secretion. Furthermore, the inhibition of ERR and p38 significantly reduced cAMP synthesis induced by CRH but not by GHRP-2. Thus, CRH activates ACTH production through ERR and p38 pathways in addition to the cAMP-PKA pathway, which is also activated downstream of MAPK. On the other hand, GHRP-2-induced ACTH production was predominantly linked to the cAMP-PKA pathway. Moreover, CRH and GHRP-2 upregulated BMP receptor signaling, while BMP-4, CRH and GHRP-2 had no significant effect on the expression level of GHSR. In addition, GHRP-2 suppressed the expression of Smad7, which is an inhibitor of the BMP-Smad1/5/8 pathway. Collectively, the results revealed a functional interaction between GHRP-2 and BMP signaling, in which endogenous BMP may act as an autoregulatory system in controlling ACTH production. (C) 2011 Elsevier Ireland Ltd. All rights reserved.

    DOI: 10.1016/j.mce.2011.06.016

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Regulation of GNRH production by estrogen and bone morphogenetic proteins in GT1-7 hypothalamic cells 査読

    Hiroyuki Otani, Fumio Otsuka, Masaya Takeda, Tomoyuki Mukai, Tomohiro Terasaka, Tomoko Miyoshi, Kenichi Inagaki, Jiro Suzuki, Toshio Ogura, Mark A. Lawson, Hirofumi Makino

    JOURNAL OF ENDOCRINOLOGY   203 ( 1 )   87 - 97   2009年10月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:BIOSCIENTIFICA LTD  

    Recent studies have shown that bone morphogenetic proteins (BMPs) are important regulators in the pituitary-gonadal endocrine axis. We here investigated the effects of BMPs on GNRH production controlled by estrogen using murine GT1-7 hypothalamic neuron cells. GT1-7 cells expressed estrogen receptor alpha (ER alpha; ESR1 as listed in MGI Database), ER beta (ESR2 as listed in MGI Database), BMP receptors, SMADs, and a binding protein follistatin. Treatment with BMP2 and BMP4 had no effect on Gnrh mRNA expression; however, BMP6 and BMP7 significantly increased Gnrh mRNA expression as well as GnRH production by GT1-7 cells. Notably, the reduction of Gnrh expression caused by estradiol (E(2)) was restored by cotreatment with BMP2 and BMP4, whereas it was not affected by BMP6 or BMP7. E(2) activated extracellular signal-regulated kinase (ERK) 1/2 and stress-activated protein kinase/c-Jun NH(2)-terminal kinase (SAPK/JNK) signaling but did not activate p38-mitogen-activated protein kinase (MAPK) signaling in GT1-7 cells. Inhibition of ERK1/ERK2 reversed the inhibitory effect of estrogen on Gnrh expression, whereas SAPK/JNK inhibition did not affect the E(2) actions. Expression levels of Era and Er beta were reduced by BMP2 and BMP4, but were increased by BMP6 and BMP7. Treatment with an ER antagonist inhibited the E, effects on Gnrh suppression including reduction of E(2)-induced ERK phosphorylation, suggesting the involvement of genomic ER actions in Gnrh suppression. BMP2 and BMP4 also suppressed estrogen-induced phosphorylation of ERK1/ERK2 and SAPK/JNK signaling, suggesting that BMP2 and BMP4 downregulate estrogen effects by attenuating ER-MAPK. signaling. Considering that BMP6 and BMP7 increased the expression of alpha 1E-subunit of R-type calcium channel (Cacna1e), which is critical for GNRH secretion, it is possible that BMP6 and BMP7 directly stimulate GNRH release by GT1-7 cells. Collectively, a newly uncovered interaction of BMPs and ER may be involved in controlling hypothalamic GNRH production and secretion via an autocrine/paracrine mechanism. Journal of Endocrinology (2009) 203, 87-97

    DOI: 10.1677/JOE-09-0065

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

  • Primary aldosteronism caused by a unilateral adrenal adenoma accompanied by autonomous cortisol secretion 査読

    Jiro Suzuki, Fumio Otsuka, Kenichi Inagaki, Hiroyuki Otani, Tomoko Miyoshi, Tomohiro Terasaka, Toshio Ogura, Masako Omori, Yasutomo Nasu, Hirofumi Makino

    HYPERTENSION RESEARCH   30 ( 4 )   367 - 373   2007年4月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:JAPANESE SOC HYPERTENSION CENT ACADEMIC SOC, PUBL OFFICE  

    A 35-year-old Japanese woman was referred for further examination of persistent hypertension with hypokalemia. Her serum aldosterone levels were high and her plasma renin activity markedly suppressed. Radiological examinations revealed the presence of a 3-cm diameter left adrenal tumor. I-131-adosterol was specifically accumulated in the left adrenal tumor, whereas the accumulation in the right adrenal was completely suppressed. Low-dose dexamethasone failed to suppress cortisol secretion although the serum cortisol levels were within the normal range. Urinary excretion of 17-hydroxycorticosteroids but not 17-ketosteroids was increased. Levels of plasma adrenocorticotropin (ACTH) and serum dehydroepiandrosterone sulfate (DHEAS) were decreased. Upon diagnosis of left aldosteronoma with autonomous secretion of cortisol, left adrenalectomy was performed by laparoscopy. In the resected adenoma tissues, clear cells expressed P450c17 protein and the ratio of CYP17/CYP11B2 mRNA evaluated by quantitative real-time polymerase chain reaction (PCR) was apparently higher than that of typical aldosteronomas. Based on the corticotropin-releasing hormone (CRH) loading tests, the contra-lateral adrenal functions were restored 3 months after surgery. These results indicate that evaluation for autonomy of cortisol secretion and contralateral adrenal function is clinically important to avoid the risk of adrenal failure after surgery for primary aldosteronism.

    DOI: 10.1291/hypres.30.367

    Web of Science

    PubMed

    researchmap

▼全件表示

MISC

  • 下垂体ゴナドトロープLβT2細胞においてRNA結合タンパクZFP36の発現がERKのリン酸化を制御する

    寺坂 友博, 藤澤 諭, 西山 悠妃, 森本 栄作, 小松原 基志, 原 孝行, 越智 可奈子, Lawson Mark A., 稲垣 兼一, 和田 淳

    日本内分泌学会雑誌   97 ( 1 )   257 - 257   2021年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • Calcitonin上昇を認めたPPGL合併偽性副甲状腺機能低下症の1例

    原孝行, 稲垣兼一, 佐々木恵里佳, 伊藤慶彦, 藤澤諭, 西山悠紀, 森本栄作, 寺坂友博, 越智可奈子, 三好智子, 和田淳

    日本内分泌学会雑誌   97 ( 2 )   2021年

     詳細を見る

  • EUSガイド下エタノール焼灼術で寛解したインスリノーマの1例

    小松原基志, 稲垣兼一, 松本和幸, 加藤博也, 生口俊浩, 藤澤諭, 西山悠紀, 寺坂友博, 森本栄作, 原孝行, 越智可奈子, 和田淳

    日本内分泌学会雑誌   97 ( 2 )   2021年

     詳細を見る

  • 成人期に腰椎圧迫骨折から診断に至った骨形成不全症の1例

    森本栄作, 稲垣兼一, 佐々木恵里佳, 伊藤慶彦, 藤澤諭, 寺坂友博, 原孝行, 越智可奈子, 三好智子, 仲野道代, 和田淳

    日本内分泌学会雑誌   97 ( 2 )   2021年

     詳細を見る

  • Klinefelter症候群と多発性対称性脂肪腫症を合併した1例

    藤澤諭, 稲垣兼一, 当真貴志雄, 寺坂友博, 佐々木恵里佳, 伊藤慶彦, 森本栄作, 原孝行, 越智可奈子, 三好智子, 和田淳

    日本内分泌学会雑誌   97 ( 2 )   2021年

     詳細を見る

  • グルカゴンが低血糖の誘因と考えられたインスリノーマの1例

    伊藤慶彦, 稲垣兼一, 藤澤諭, 佐々木恵里佳, 西山悠紀, 森本栄作, 寺坂友博, 原孝行, 越智可奈子, 和田淳

    日本内分泌学会雑誌   97 ( 2 )   2021年

     詳細を見る

  • 切除困難な腫瘍性骨軟化症にブロスマブを使用した1例

    寺坂友博, 稲垣兼一, 伊藤慶彦, 西山悠紀, 佐々木恵里佳, 藤澤諭, 森本栄作, 原孝行, 越智可奈子, 三好智子, 和田淳

    日本内分泌学会雑誌   97 ( 2 )   2021年

     詳細を見る

  • アルコール過飲に伴うFGF-23関連骨軟化症の1例

    西山悠紀, 稲垣兼一, 伊藤慶彦, 藤澤諭, 佐々木恵里佳, 寺坂友博, 森本栄作, 原孝行, 越智可奈子, 三好智子, 和田淳

    日本内分泌学会雑誌   97 ( 2 )   2021年

     詳細を見る

  • 反応性低血糖を呈しグルカゴン負荷試験が診断に有用だったインスリノーマの1例

    伊藤慶彦, 稲垣兼一, 藤澤諭, 佐々木恵里佳, 西山悠紀, 森本栄作, 寺坂友博, 原孝行, 越智可奈子, 和田淳

    日本内分泌学会雑誌   97 ( 4 (Web) )   2021年

     詳細を見る

  • ゴナドトロープLβT2細胞におけるGnRH刺激ZFP36発現のPKC-MAPK-ERKパスウェイの関与とゴナドトロピン発現調節機構について

    宮崎貴裕, 寺坂友博, 藤澤諭, 伊藤慶彦, 森本栄作, 原孝行, LAWSON Mark A., 稲垣兼一, 和田淳

    日本神経内分泌学会学術集会プログラム・抄録集   47th   2021年

     詳細を見る

  • カテコラミン産生に対するWntシグナルの影響:PC12細胞を用いた検討

    森本栄作, 稲垣兼一, 小松原基志, 藤澤諭, 西山悠紀, 寺坂友博, 原孝行, 当真貴志雄, 越智可奈子, 三好智子, 大塚文男, 和田淳

    日本内分泌学会雑誌   96 ( 1 )   2020年

     詳細を見る

  • 偽痛風発作をきたした家族性低Ca尿性高Ca血症の1症例

    西山悠紀, 稲垣兼一, 藤澤諭, 森本栄作, 寺坂友博, 小松原基志, 原孝行, 当真貴志雄, 越智可奈子, 三好智子, 大塚文男, 和田淳

    日本内分泌学会雑誌   96 ( 1 )   2020年

     詳細を見る

  • コルチコトロープ細胞におけるorexinの影響とBMP-4の関与

    藤澤諭, 小松原基志, 森本栄作, 西山悠紀, 寺坂友博, 原孝行, 当真貴志雄, 越智可奈子, 稲垣兼一, 和田淳, 大塚文男

    日本内分泌学会雑誌   96 ( 1 )   2020年

     詳細を見る

  • 外照射が奏効した悪性褐色細胞腫腹膜播種・リンパ節転移の1例

    久住 研人, 片山 敬久, 井原 弘貴, 勝井 邦彰, 金澤 右, 寺坂 友博, 稲垣 兼一, 和田 淳

    Japanese Journal of Radiology   35 ( Suppl. )   72 - 72   2017年2月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本医学放射線学会  

    researchmap

  • アンドロゲンとGHが骨芽細胞分化へ及ぼす影響とその機序の検討

    木村 耕介, 寺坂 友博, 勝山 隆行, 岩田 菜穂子, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   92 ( 3 )   799 - 799   2017年1月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • Meltatoninによる副腎髄質機能調節メカニズムの検討

    小松原 基志, 稲垣 兼一, 原 孝行, 細谷 武史, 寺坂 友博, 山内 尚子, 和田 淳, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   92 ( 3 )   733 - 733   2017年1月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 磁場式ナビゲーション下に全摘し得た海綿静脈洞進展ACTH産生下垂体腺腫の1例

    冨田 祐介, 黒住 和彦, 寺坂 友博, 稲垣 兼一, 大塚 文男, 伊達 勲

    Neurological Surgery   44 ( 6 )   473 - 479   2016年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(株)医学書院  

    70歳女性。近医にて眼瞼下垂の経過観察中であり、また高血圧に対して内服加療が行われていた。今回、複視を自覚するようになったため、著者らの施設へ紹介となった。所見では血漿ACTH値はじめ、尿中cortisol値の上昇を認め、頭部MRIでは海綿静脈洞に進展した下垂体腺腫と考えられた。以後、磁場式ナビケーション下に腫瘍を全摘出したところ、病理組織学的にACTH産生下垂体腺腫であり、術後は速やかに右動眼神経麻痺の改善を認めた。更に術後のホルモン検査では尿中cortisol、ACTHの基礎値も正常化し、その他の下垂体ホルモンの低下もみられなかった。尚、患者は術後10日目に退院となり、現在も外来にて経過観察中である。

    researchmap

    その他リンク: https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2016&ichushi_jid=J01228&link_issn=&doc_id=20160627050007&doc_link_id=130005132491&url=https%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F130005132491&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_1.gif

  • デノスマブが奏功した無動による高Ca血症の1例

    藤澤 諭, 稲垣 兼一, 寺坂 友博, 小松原 基志, 原 孝行, 細谷 武史, 当真 貴志雄, 山内 尚子, 和田 淳, 大塚 文男, 服部 輝彦, 村上 和春

    日本内分泌学会雑誌   92 ( 1 )   314 - 314   2016年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • カテコラミン合成系におけるメラトニンとBMP-4・ステロイドの作用とその機序

    小松原 基志, 原 孝行, 細谷 武史, 寺坂 友博, 山内 尚子, 稲垣 兼一, 和田 淳, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   92 ( 1 )   251 - 251   2016年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • MP療法が奏効したCastleman病variant of POEMSの一例

    木村 耕介, 長谷川 功, 寺坂 友博, 灘 隆宏, 萩谷 英大, 中村 絵里, 早稲田 公一, 花山 宜久, 近藤 英生, 大塚 文男

    日本病院総合診療医学会雑誌   10 ( 1 )   93 - 94   2016年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本病院総合診療医学会  

    researchmap

  • 副腎原発悪性リンパ腫の臨床的特徴 当院での治療経験から

    木村 耕介, 花山 宜久, 寺坂 友博, 稲垣 兼一, 近藤 英生, 大塚 文男

    日本内科学会雑誌   105 ( Suppl. )   166 - 166   2016年2月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内科学会  

    researchmap

  • オクトレオチドが有効であった異所性ACTH症候群の1例

    当真 貴志雄, 稲垣 兼一, 原 孝行, 寺坂 友博, 小松原 基志, 細谷 武史, 山内 尚子, 和田 淳, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   91 ( Suppl.Branch )   270 - 270   2015年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 耳鳴・眩暈を契機に特発性副甲状腺機能低下症の診断に至った1例

    中村 絵里, 卜部 登紀子, 灘 隆宏, 木村 耕介, 寺坂 友博, 萩谷 英大, 花山 宜久, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   91 ( 3 )   848 - 848   2015年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 高ProGRP血症を呈し肺手術後に改善した異所性ACTH症候群の1例

    山内 尚子, 稲垣 兼一, 寺坂 友博, 小松原 基志, 原 孝行, 細谷 武史, 当真 貴志雄, 和田 淳, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   91 ( 3 )   827 - 827   2015年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 両側大腿骨・椎体骨骨折合併の腫瘍性低リン血症性骨軟化症の1例

    西山 悠紀, 稲垣 兼一, 藤澤 諭, 寺坂 友博, 小松原 基志, 原 孝行, 細谷 武史, 当真 貴志雄, 山内 尚子, 和田 淳, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   91 ( 3 )   817 - 817   2015年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • MIBI陽性褐色脂肪組織と甲状腺内副甲状腺腺腫を認めた1例

    藤澤 諭, 稲垣 兼一, 西山 悠紀, 寺坂 友博, 小松原 基志, 原 孝行, 細谷 武史, 当真 貴志雄, 山内 尚子, 大塚 文男, 和田 淳, 武田 昌也

    日本内分泌学会雑誌   91 ( 3 )   850 - 850   2015年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • MelatoninとBMP-4・副腎皮質ステロイドによるカテコラミン合成への影響

    小松原 基志, 稲垣 兼一, 寺坂 友博, 和田 淳, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   91 ( 2 )   565 - 565   2015年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • GnRH分泌における時計遺伝子の関与とその調節機序 GT1-7細胞を用いた検討

    寺坂 友博, 山内 尚子, 本, 中村 絵里, 当真 貴志雄, 原 孝行, 細谷 武史, 小松原 基志, 稲垣 兼一, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   91 ( 2 )   512 - 512   2015年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 卵胞におけるProhibitin-2の役割と卵胞成長因子の関与

    京谷 美月, 中村 絵里, 細谷 武史, 寺坂 友博, 岩田 菜穂子, 三好 智子, 長谷川 徹, 久保 光太郎, 稲垣 兼一, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   91 ( 2 )   608 - 608   2015年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • クローン病に合併したIgA腎症の1例

    寺坂 友博, 内田 治仁, 梅林 亮子, 塚本 啓子, 田中 景子, 北川 正史, 杉山 斉, 和田 淳, 谷岡 洋亮

    日本腎臓学会誌   57 ( 6 )   1126 - 1126   2015年8月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本腎臓学会  

    researchmap

  • 複数の側副血行路を有する腎血管性高血圧症に逆行性腎静脈塞栓術が有用であった1例

    梅林 亮子, 内田 治仁, 寺坂 友博, 塚本 啓子, 垣尾 勇樹, 竹内 英実, 奥山 由加, 北川 正史, 藤原 寛康, 金澤 右, 杉山 斉, 和田 淳

    日本高血圧学会臨床高血圧フォーラムプログラム・抄録集   4回   142 - 142   2015年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本高血圧学会  

    researchmap

  • メラトニンとアクチビンによる副腎皮質アルドステロン合成への相互作用

    原 孝行, 大塚 文男, 山内 尚子, 稲垣 兼一, 細谷 武史, 当真 貴志雄, 中村 絵里, 寺坂 友博, 小松原 基志, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   91 ( 1 )   400 - 400   2015年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • BMP-2による骨芽細胞分化に対するFGF-8・TNFαの影響と相互作用

    勝山 隆行, 大塚 文男, 寺坂 友博, 楢崎 真理子, 佐田 憲映, 稲垣 兼一, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   91 ( 1 )   325 - 325   2015年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • ACTHおよびPRL分泌調節における日内リズム因子の影響

    山内 尚子, 大塚 文男, 寺坂 友博, 小松原 基志, 原 孝行, 細谷 武史, 当真 貴志雄, 稲垣 兼一, 岩崎 泰正, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   91 ( 1 )   267 - 267   2015年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • カテコラミン分泌に対するメラトニンの影響 PC12細胞を用いた検討

    小松原 基志, 大塚 文男, 原 孝行, 山内 尚子, 稲垣 兼一, 細谷 武史, 当真 貴志雄, 中村 絵里, 寺坂 友博, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   91 ( 1 )   361 - 361   2015年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 骨芽細胞の分化誘導に対するAndrogenとGHの相互作用

    寺坂 友博, 楢崎 真理子, 勝山 隆行, 山内 尚子, 稲垣 兼一, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   91 ( 1 )   325 - 325   2015年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • BMP-9による卵巣プロゲステロン産生抑制と受容体シグナルの解析

    細谷 武史, 大塚 文男, 中村 絵里, 稲垣 兼一, 寺坂 友博, 山内 尚子, 原 孝行, 当真 貴志雄, 三好 智子, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   91 ( 1 )   372 - 372   2015年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 偽性クッシング症候群 クッシング徴候を呈し治療困難な糖尿病の症例から

    花山 宜久, 灘 隆宏, 寺坂 友博, 中村 絵里, 大塚 文男

    分子精神医学   14 ( 4 )   308 - 314   2014年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(株)先端医学社  

    CiNii Article

    CiNii Books

    researchmap

    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2015028552

  • 異所性ACTH症候群を呈した胸腺発生大細胞神経内分泌癌の一例

    当真 貴志雄, 稲垣 兼一, 小松原 基志, 原 孝行, 寺坂 友博, 細谷 武史, 越智 可奈子, 山内 尚子, 三村 由香里, 和田 淳, 大塚 文男, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 3 )   915 - 915   2014年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    J-GLOBAL

    researchmap

  • 甲状腺乳頭癌を合併した多発性内分泌腫瘍症(MEN)1型の一例

    越智 可奈子, 稲垣 兼一, 小松原 基志, 原 孝行, 寺坂 友博, 細谷 武史, 当真 貴志雄, 山内 尚子, 三村 由香里, 小倉 俊郎, 和田 淳, 大塚 文男, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 3 )   908 - 908   2014年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    J-GLOBAL

    researchmap

  • 術前診断に苦慮した副腎部脱分化型脂肪肉腫の一例

    細谷 武史, 稲垣 兼一, 小松原 基志, 寺坂 友博, 原 孝行, 当真 貴志雄, 越智 可奈子, 山内 尚子, 小倉 俊郎, 和田 淳, 槇野 博史, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 3 )   933 - 933   2014年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 多発血管炎性肉芽腫症(GPA)加療中に中枢性尿崩症を合併した一例

    原 孝行, 稲垣 兼一, 寺坂 友博, 小松原 基志, 細谷 武史, 当真 貴志雄, 越智 可奈子, 山内 尚子, 三好 智子, 和田 淳, 大塚 文男, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 3 )   924 - 924   2014年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 片側低形成腎に合併したカテコラミン産生腫瘍の1例

    寺坂 友博, 中村 絵里, 小松原 基志, 当真 貴志雄, 三好 智子, 稲垣 兼一, 岸田 雅之, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 3 )   973 - 973   2014年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 単心室症に副腎外褐色細胞腫を合併した一例

    小松原 基志, 稲垣 兼一, 細谷 武史, 寺坂 友博, 原 孝行, 当真 貴志雄, 越智 可奈子, 山内 尚子, 小倉 俊郎, 和田 淳, 大塚 文男, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 3 )   937 - 937   2014年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    J-GLOBAL

    researchmap

  • BMPによる骨芽細胞分化とAndrogen・GHの影響

    寺坂 友博, 楢崎 真理子, 勝山 隆行, 山内 尚子, 稲垣 兼一, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 2 )   647 - 647   2014年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • ゴナドトロープ細胞のLH分泌に対するSomatostatin作用とBMP-6の影響

    当真 貴志雄, 山内 尚子, 中村 絵里, 寺坂 友博, 稲垣 兼一, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 2 )   605 - 605   2014年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 急激な経過をたどった甲状腺低分化癌の一例

    森本 栄作, 平櫛 恵太, 岡田 早未, 寺坂 友博, 岸田 雅之, 大石 徹也

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 2 )   522 - 522   2014年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 悪性リンパ腫を合併した下垂体GH産生腺腫の1例

    寺坂 友博, 中村 絵里, 木村 耕介, 花山 宜久, 山内 尚子, 稲垣 兼一, 近藤 英生, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 2 )   611 - 611   2014年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 顆粒膜細胞におけるBMP-9のステロイド産生能への影響とそのメカニズムの検討

    細谷 武史, 大塚 文男, 中村 絵里, 稲垣 兼一, 寺坂 友博, 山内 尚子, 原 孝行, 当真 貴志雄, 三好 智子, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 2 )   681 - 681   2014年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 【拡がりゆく神経内分泌学の現状と展望】性腺機能調節におけるキスペプチンの役割

    寺坂 友博, 大塚 文男

    内分泌・糖尿病・代謝内科   39 ( 1 )   43 - 49   2014年7月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(有)科学評論社  

    researchmap

  • 全身倦怠感を契機に診断された原発性副甲状腺機能亢進症の2例

    寺坂 友博, 木村 耕介, 萩谷 英大, 浅野 喜久子, 佐藤 明日香, 早稲田 公一, 花山 宜久, 村上 和敏, 三好 智子, 片岡 仁美, 大塚 文男

    日本病院総合診療医学会雑誌   6 ( 2 )   117 - 117   2014年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本病院総合診療医学会  

    researchmap

  • Effects of BMP-9, a Circulating BMP, on Steroidogenesis By Rat Granulosa Cells

    Takeshi Hosoya, Fumio Otsuka, En Nakamura, Tomohiro Terasaka, Naoko Tsukamoto-Yamauchi, Kishio Toma, Kanako Ogura-Ochi, Takayuki Hara, Kenichi Inagaki, Hirofumi Makino

    ENDOCRINE REVIEWS   35 ( 3 )   2014年6月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(国際会議)   出版者・発行元:ENDOCRINE SOC  

    Web of Science

    researchmap

  • Involvement of BMP-6 in the Effect of Somatostatin Analogs on GnRH-Induced LH Secretion By Gonadrotrope Cells

    Kishio Toma, Fumio Otsuka, Naoko Tsukamoto-Yamauchi, Eri Nakamura, Kanako Ogura-Ochi, Takeshi Hosoya, Takayuki Hara, Tomohiro Terasaka, Kenichi Inagaki, Hirofumi Makino

    ENDOCRINE REVIEWS   35 ( 3 )   2014年6月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(国際会議)   出版者・発行元:ENDOCRINE SOC  

    Web of Science

    researchmap

  • Regulatory Effects of Melatonin and Activin on Aldosterone Production By Human Adrenocortical Cells

    Takayuki Hara, Fumio Otsuka, Naoko Tsukamoto-Yamauchi, Kenichi Inagaki, Eri Nakamura, Takeshi Hosoya, Tomohiro Terasaka, Kanako Ogura-Ochi, Kishio Toma, Hirofumi Makino

    ENDOCRINE REVIEWS   35 ( 3 )   2014年6月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(国際会議)   出版者・発行元:ENDOCRINE SOC  

    Web of Science

    researchmap

  • 難治性MRSA感染症に対して高用量ダプトマイシンとリファンピシンの併用療法が有効であった一例

    萩谷 英大, 寺坂 友博, 木村 耕介, 佐藤 明香, 浅野 喜久子, 早稲田 公一, 花山 宜久, 近藤 英生, 大塚 文男

    日本病院総合診療医学会雑誌   6 ( 2 )   105 - 105   2014年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本病院総合診療医学会  

    researchmap

  • 診断に苦慮した節外性NK/T細胞性リンパ腫鼻型の1例

    木村 耕介, 近藤 英生, 松尾 直朗, 寺坂 友博, 萩谷 英大, 佐藤 明香, 浅野 喜久子, 早稲田 公一, 花山 宜久, 村上 和敏, 片岡 仁美, 小野田 友男, 大塚 文男

    日本病院総合診療医学会雑誌   6 ( 2 )   98 - 99   2014年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本病院総合診療医学会  

    researchmap

  • アンドロゲンと成長ホルモンによる骨芽細胞分化への影響とその機序の検討

    長尾 良太, 寺坂 友博, 楢崎 真理子, 勝山 隆行, 中村 絵里, 小川 弘子, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 1 )   376 - 376   2014年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • BMPによる卵胞ステロイド合成調節に対するメラトニンの拮抗作用

    中村 絵里, 大塚 文男, 細谷 武史, 寺坂 友博, 原 孝行, 当真 貴志雄, 越智 可奈子, 塚本 尚子, 三好 智子, 稲垣 兼一, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 1 )   296 - 296   2014年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • GnRH調節における時計遺伝子の関与 GT1-7細胞を用いた検討

    寺坂 友博, 大塚 文男, 塚本 尚子, 中村 絵里, 当真 貴志雄, 原 孝行, 細谷 武史, 越智 可奈子, 稲垣 兼一, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 1 )   263 - 263   2014年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 循環因子BMP-9による卵胞ステロイド合成調節への影響とその機序の検討

    細谷 武史, 大塚 文男, 中村 絵里, 稲垣 兼一, 寺坂 友博, 塚本 尚子, 原 孝行, 当真 貴志雄, 三好 智子, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 1 )   362 - 362   2014年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • コルチコトロープ細胞におけるACTHと時計遺伝子の発現連関の検討

    塚本 尚子, 大塚 文男, 寺坂 友博, 原 孝行, 細谷 武史, 当真 貴志雄, 中村 絵里, 稲垣 兼一, 岩崎 泰正, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 1 )   304 - 304   2014年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • メラトニンによる副腎皮質アルドステロン分泌への影響と機序

    原 孝行, 大塚 文男, 塚本 尚子, 稲垣 兼一, 細谷 武史, 当真 貴志雄, 中村 絵里, 寺坂 友博, 三好 智子, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   90 ( 1 )   387 - 387   2014年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 術後、カベルゴリンとサイバーナイフにて治療したCushing病の1例

    当真 貴志雄, 大塚 文男, 中村 絵里, 山内 尚子, 寺坂 友博, 稲垣 兼一, 槇野 博史, 佐藤 健吾, 山田 正三

    ACTH RELATED PEPTIDES   25   74 - 75   2014年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:間脳・下垂体・副腎系研究会  

    30歳代女。体重増加、高血圧、無月経を主訴とした。Cushing徴候に加えてACTH・コルチゾールの上昇と日内変動の消失を認め、0.5mgデキサメサゾン試験ではコルチゾールの抑制を認めなかった。ACTH産生下垂体腺腫と診断して経蝶形骨洞的手術を行ったが、ACTH・コルチゾール高値が持続し、カベルゴリン内服を追加するも効果不十分なため再手術を行った。術後はACTH・コルチゾールの低下が得られ、病理組織所見はACTH産生腺腫に矛盾しなかったが、MIB-1 index= 5%より増殖活性の高いCushing病と考えてサイバーナイフ治療を追加した。また、無月経、テストステロン高値の存在からCushing病に関連したPCOSの存在を疑ったが、卵巣超音波検査では明らかな所見を認めなかった。現在まで再発の兆候はなく、経過良好である。

    researchmap

  • 肺嚢胞と多彩な腫瘍性病変を合併した先端巨大症の1例

    塚本 尚子, 原 孝行, 稲垣 兼一, 寺坂 友博, 細谷 武史, 当真 貴志雄, 中村 絵里, 三好 智子, 大塚 文男, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   89 ( 3 )   937 - 937   2013年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 成長ホルモン補充療法後に多血症が顕在化したAGHDの1例

    当真 貴志雄, 大塚 文男, 越智 可奈子, 中村 絵里, 塚本 尚子, 寺坂 友博, 細谷 武史, 原 孝行, 稲垣 兼一, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   89 ( 3 )   974 - 974   2013年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    J-GLOBAL

    researchmap

  • ステロイド点鼻・吸入によってHPA系検査に影響を与えた2例

    中村 絵里, 大塚 文男, 原 孝行, 塚本 尚子, 寺坂 友博, 細谷 武史, 当真 貴志雄, 稲垣 兼一, 田中 康司, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   89 ( 3 )   971 - 971   2013年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 外頸静脈を首座に発症したLemierre症候群

    萩谷 英大, 寺坂 友博, 木村 耕介, 佐藤 明香, 椎名 真里, 金森 達也, 小比賀 美香子, 三好 智子, 片岡 仁美, 早稲田 公一, 筑木 隆雄, 花山 宜久, 村上 和敏, 小川 弘子, 近藤 英生, 草野 展周, 大塚 文男

    日本病院総合診療医学会雑誌   5 ( 2 )   102 - 102   2013年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本病院総合診療医学会  

    J-GLOBAL

    researchmap

  • 腰痛・歩行困難・下腿浮腫の診断に難渋した症例から

    寺坂 友博, 木村 耕介, 萩谷 英大, 早稲田 公一, 筑木 隆雄, 花山 宜久, 近藤 英生, 大塚 文男

    日本病院総合診療医学会雑誌   5 ( 2 )   10 - 13   2013年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本病院総合診療医学会  

    浮腫・腰痛・歩行困難という複数の主訴で来院した高齢男性例から、興味深い病態診断に至った症例を紹介する。病歴の聴取では、極端な偏食という生活歴が特徴的であった。本例の浮腫は熱感・発赤を伴った両下腿浮腫であったがPETや生検でも血管炎の存在を認めず、MRIで両下腿静脈内に血栓を検出した。凝固線溶系の精査から、プロトロンビン時間の延長とプロテインCの低下を認めた。低栄養を背景に、ビタミンKの低下とさらにビタミンK依存性のプロテインC低下により凝固線溶系に異常をきたし、深部静脈血栓症を発症したと考えられた。同時に四肢末端の知覚異常を認めたが脊髄画像所見に異常なく、ビタミンB12欠乏によるニューロパチーと考えられた。さらに、骨代謝関連検査では低カルシウム・低リン血症と副甲状腺ホルモンの上昇を認め、血中ビタミンD3低値と骨粗鬆症の存在から、ビタミンD欠乏による骨軟化症に関連する腰痛症と考えられた。メコバラミンとアルファカルシドールの投与にて、四肢知覚異常の軽快と骨代謝異常の改善を認めたが、静脈血栓に対してはワーファリン開始にて下腿発赤は消失したものの浮腫は残存し、静脈還流障害の影響が示唆された。総合的に病態を考慮すると、過度の偏食による種々のビタミン・栄養素の低下を惹起し、本例の多彩な主訴を呈したものと考えられた。(著者抄録)

    CiNii Article

    researchmap

    その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2015132920

  • 診断に苦慮した発熱と左後頸部痛の1例

    木村 耕介, 花山 宜久, 寺坂 友博, 萩谷 英大, 菊田 温恵, 椎名 真理, 佐藤 明香, 早稲田 公一, 筑木 隆雄, 村上 和敏, 小川 弘子, 三好 智子, 近藤 英生, 片岡 仁美, 草野 展周, 大塚 文男

    日本病院総合診療医学会雑誌   5 ( 2 )   115 - 116   2013年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本病院総合診療医学会  

    researchmap

  • 薬剤性Fanconi症候群に続発した低リン血症性骨軟化症の2例

    寺坂 友博, 萩谷 英大, 木村 耕介, 早稲田 公一, 花山 宜久, 近藤 英生, 稲垣 兼一, 森永 裕士, 杉山 斉, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   89 ( 3 )   929 - 929   2013年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 尿管癌の化学療法後に高度な低ナトリウム血症を来した1例

    三好 智子, 大塚 文男, 寺坂 友博, 花山 宜久, 塚本 尚子, 稲垣 兼一, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   89 ( 3 )   953 - 953   2013年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • GT1-7細胞を用いたKisspeptinによるGnRH分泌調節の検討 BMP-4とEstrogen作用に着目して

    寺坂 友博, 大塚 文男, 中村 絵里, 細谷 武史, 三好 智子, 稲垣 兼一, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   89 ( 2 )   666 - 666   2013年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 重症心不全で加療入院中に甲状腺機能低下に移行した一例

    森本 栄作, 平櫛 恵太, 更科 俊洋, 岡田 早未, 寺坂 友博, 笹木 晋, 竹山 貴久, 久保西 四郎, 岸田 雅之, 宗政 充, 大石 徹也

    日本内分泌学会雑誌   89 ( 2 )   481 - 481   2013年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • KisspeptinとEstrogenによるGnRH分泌調節とBMP-4の関与

    寺坂 友博, 大塚 文男, 中村 絵里, 塚本 尚子, 当真 貴志雄, 越智 可奈子, 稲垣 兼一, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   89 ( 2 )   592 - 592   2013年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    J-GLOBAL

    researchmap

  • BMP-6とSomatostatin作用によるGonadotropin分泌調節の検討

    当真 貴志雄, 大塚 文男, 寺坂 友博, 塚本 尚子, 中村 絵里, 越智 可奈子, 稲垣 兼一, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   89 ( 2 )   589 - 589   2013年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    J-GLOBAL

    researchmap

  • 骨生検により診断した薬剤性低リン血症性骨軟化症の1例

    寺坂 友博, 江原 弘貴, 早稲田 公一, 花山 宜久, 筑木 隆雄, 村上 和敏, 大塚 文男

    日本内分泌学会雑誌   89 ( 2 )   801 - 801   2013年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • KisspeptinとERによるGnRH分泌調節とBMP-4の拮抗作用

    寺坂 友博, 大塚 文男, 塚本 尚子, 中村 絵里, 越智 可奈子, 当真 貴志雄, 武田 昌也, 三好 智子, 稲垣 兼一, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   89 ( 1 )   230 - 230   2013年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    J-GLOBAL

    researchmap

  • KisspeptinによるGnRH発現調節とBMP/Estrogenの関与

    寺坂 友博, 大塚 文男, 稲垣 兼一, 三好 智子, 中村 絵里, 塚本 尚子, 武田 昌也, 越智 可奈子, 三村 由香里, 小倉 俊郎, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   88 ( 1 )   267 - 267   2012年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    J-GLOBAL

    researchmap

  • 褐色細胞腫の合併が疑われたACTH非依存性両側副腎皮質大結節性過形成(AIMAH)によるプレクリニカルクッシング症候群の1例

    寺坂 友博, 細谷 武史, 宗政 充, 大石 徹也

    日本内分泌学会雑誌   88 ( 1 )   371 - 371   2012年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 当院で経験した破壊性甲状腺炎67例の検討

    細谷 武史, 大石 徹也, 寺坂 友博

    日本内分泌学会雑誌   87 ( 2 )   551 - 551   2011年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • バセドウ病に対する放射性ヨード内用療法・手術療法における10年間の成績

    大石 徹也, 細谷 武史, 寺坂 友博, 竹山 貴久, 臼井 由行, 秋山 一郎

    日本内分泌学会雑誌   87 ( 2 )   529 - 529   2011年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • インスリン抗体強陽性を示したコントロール不良バセドウ病の一例

    細谷 武史, 大石 徹也, 寺坂 友博, 梶田 総一郎, 秋山 一郎, 臼井 由行

    日本内分泌学会雑誌   87 ( 2 )   526 - 526   2011年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 橋本病に悪性リンパ腫を合併し、その2年後多発性骨髄腫を指摘され自家骨髄移植後にBasedow病を発症した一例

    寺坂 友博, 大石 徹也, 細谷 武史, 久保西 四郎

    日本内分泌学会雑誌   87 ( 2 )   548 - 548   2011年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • 甲状腺ホルモン低下後も発熱の遷延を認めた、バセドウ病による甲状腺クリーゼの1例

    大倉 隆宏, 大石 徹也, 寺坂 友博, 細谷 武史, 奥山 由加, 竹山 貴久, 臼井 由行, 秋山 一郎

    日本内分泌学会雑誌   87 ( 2 )   531 - 531   2011年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

  • GT1-7細胞におけるBMPとEstrogenによるGnRH分泌制御とKisspeptinの関与

    寺坂 友博, 大塚 文男, 稲垣 兼一, 三好 智子, 中村 絵里, 塚本 尚子, 武田 昌也, 三村 由香里, 小倉 俊郎, 槇野 博史

    日本内分泌学会雑誌   87 ( 1 )   332 - 332   2011年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本内分泌学会  

    researchmap

▼全件表示

共同研究・競争的資金等の研究

  • RNA結合タンパクZFP36の中枢性性腺ホルモン分泌制御について

    研究課題/領域番号:23K08010  2023年04月 - 2026年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    寺坂 友博

      詳細を見る

    配分額:4810000円 ( 直接経費:3700000円 、 間接経費:1110000円 )

    researchmap

  • ゴナドトロピン分泌へのRNA結合タンパクZFP36の役割について

    研究課題/領域番号:20K17536  2020年04月 - 2023年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究

    寺坂 友博

      詳細を見る

    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    下垂体ゴナドトロープモデルであるLβT2細胞では、GnRHの高頻度パルス状刺激によりZFP36の発現および産生が増加することが示された。そして、今回in vitroの実験にて、5分間の短時間(パルス状)GnRH刺激により60分をピークとしてZFP36の一過性発現を認めることがわかった。
    ZFP36過剰発現株では定量RT-PCR法によりGnRHによるIEGであるEgr1の発現誘導が抑制され、3’UTRにAREを有するGnrhrの発現もELAVL1ノックダウン細胞と同様にコントロールと比較して低下した。さらに、ウェスタンブロッティング法にてGnRHの刺激によるEGR1の産生がZFP36高発現株では減少することが示された。これらのことについて、2021年度に第94回日本内分泌学会学術総会および第47回日本神経内分泌学会学術集会で発表した。
    CRISPR-Cas9システムを用い、セルソーティングをおこなったZFP36ノックアウトLβT2株(ZFP36-KO LβT2)を作製し、Lhbの発現が著明に上昇することが確認された。
    さらに我々は、RNA結合タンパクZFP36がGnrhrおよびEgr1のmRNA-3’UTRに直接結合することにより発現制御を行うことを証明するため、Gnrhr, Egr1の3’UTRを有したルシフェラーゼレポータープラスミドを作出した。これらのプラスミドを用いZFP36高発現株にトランスフェクションし、ルシフェラーゼアッセイを行ったところ、GnrhrおよびEgr1(そしてZfp36)の3’UTRを有したプラスミドのルシフェラーゼ活性の低下をみとめ、つまり、これらの3’UTRを有したmRNAの発現量の低下が証明された。
    この結果より、ZFP36の発現がGnrhrおよびEgr1のmRNAに直接結合することによりGnrhrおよびEgr1の発現制御を行うことがわかった。

    researchmap