2021/12/08 更新

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ヨシダ ヒロシ
吉田 浩
YOSHIDA Hiroshi
所属
社会文化科学学域 准教授
職名
准教授
外部リンク

学位

  • master ( 東京大学 )

  • 修士(文学)

研究キーワード

  • ロシア史

  • 西洋史

  • European History

研究分野

  • 人文・社会 / ヨーロッパ史、アメリカ史

学歴

  • 東京大学    

    - 1993年

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    国名: 日本国

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  • 東京大学   Graduate School, Division of Humanities  

    - 1993年

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  • 東京大学   文学部   西洋史学

    - 1988年

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    国名: 日本国

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  • 東京大学   Faculty of Literature  

    - 1988年

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経歴

  • - Associate Professor,Graduate School of Humanities and Social Sciences,Okayama University

    2004年

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  • - 岡山大学社会文化科学研究科 准教授

    2004年

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  • ロシア科学アカデミー国家と法研究所 研究員

    1998年 - 2000年

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  • Researcher,Institute of state and law, Russian Academy of Sciences

    1998年 - 2000年

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所属学協会

委員歴

  • ロシア史研究会   総会議長  

    2021年10月   

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    団体区分:学協会

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  • ロシア史研究会   役員選挙管理委員  

    2009年   

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    団体区分:学協会

    ロシア史研究会

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MISC

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講演・口頭発表等

  • Историческое значение Великих реформ 招待

    Есида Хироси

    ロシア科学アカデミー世界史研究所セミナー  2016年2月22日 

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    記述言語:ロシア語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • Krest'ianskii pravoporiadok i pravitel'stvennaia politika iuridicheskoi integratsii krest'ianskogo sosloviia(農民の法慣習と農民身分の法的統合政策)

    ザイオンチコフスキー生誕100周年記念国際シンポジウム『19世紀-20世紀所初頭のロシア』  2004年 

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  • 帝政ロシア皇帝の食卓

    吉田 浩

    君主の表象-「新」天皇の表象  2020年3月3日 

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    開催年月日: 2020年3月3日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 第二次世界大戦から湾岸戦争まで 招待

    吉田 浩

    現代の戦争と平和への道 

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    開催年月日: 2007年9月5日 - 2007年9月12日

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • スペイン・インフルエンザの経験

    吉田 浩

    病と治癒の表象と文化  2021年1月29日 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 日本学術会議任命拒否問題を考える 招待

    吉田 浩

    立憲主義と地方自治を守る議員の会  2020年12月6日 

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • 帝政ロシアの宮廷料理と美食文化

    吉田 浩

    アサヒ学術研究報告会  2018年10月24日 

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    記述言語:日本語  

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  • ロシア農奴解放と「大改革」の始まり

    日本西洋史学会  2018年 

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  • 鳥の目でみたロシア帝国

    鳥の目の獲得と自己認識研究会  2018年 

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  • 写真でみるレーニンの生涯

    見る/見せる/見られるわたしたち  2017年 

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  • ロシア農奴解放原因論再考

    西日本ロシア東欧研究者集会  2016年 

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  • Historical meanings of the Great Reforms in Russia

    Institute of World History, Academy of Sciences, Russia  2016年 

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  • Re-think on the Abolition of Serfdom in Russia

    2016年 

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  • When did the emancipation of serfs start in Russia?

    2015年 

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  • ロシア農奴解放はいつ始まったのか?

    ロシア史研究会大会  2015年 

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  • 歴史学からみた北方領土問題

    日本科学者会議例会  2014年 

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  • 帝政ロシア貴族の美食文化

    ヨーロッパ文化総合研究所講演会  2014年 

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  • 帝政ロシア貴族の食文化

    洛北史学会  2009年 

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  • ロシアの食文化と芸術 招待

    吉田 浩

    種の期限:ロシアの現代芸術(広島市現代美術館)  2007年1月13日 

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • ロシア大改革時代の新しい見方

    ロシア史研究会2007年度大会  2007年 

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  • 帝政ロシアの家族構造

    西日本ロシア東欧研究者集会  2003年 

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  • 北方領土問題の歴史と解決策 招待

    吉田 浩

    知識の旅  2002年10月19日 

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • Russian Peasant Customary Law as Representations

    Summer International Symposium of Slavic Research Center, Hokkaido University  2001年 

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  • ロシア農民の相続慣習の成文法化について

    ロシア史研究会大会  2001年 

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  • ロシアの近代化と農民慣習法

    シチェルビナ記念国際研究集会  1999年 

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  • ソヴィエト・ロシアと芸術家たち 招待

    吉田 浩

    地球市民講座 ロシア編  1998年2月18日 

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • 日本とロシアのムラ解体形態の比較研究 招待

    吉田 浩

    第三回国際会議「ロシアと東洋」  1995年5月 

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    記述言語:ロシア語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • 帝政ロシアの農民慣習法

    吉田 浩

    日本西洋史学会  1994年5月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • ロシア農村における「犯罪」と農民の法観念

    吉田 浩

    スラブ研究センター冬季研究報告会  1993年1月29日 

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    記述言語:日本語  

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  • ロシア農村における法と裁判

    吉田 浩

    ロシア史研究会大会  1992年10月24日 

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    記述言語:日本語  

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受賞

  • 科学研究費審査委員表彰

    2015年  

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    受賞国:日本国

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共同研究・競争的資金等の研究

  • ロシア帝国はどのような意味で「専制」国家だったのか

    研究課題/領域番号:19K01056  2019年04月 - 2023年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    吉田 浩

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    配分額:3770000円 ( 直接経費:2900000円 、 間接経費:870000円 )

    ロシア皇帝がいかなる意味で専制君主であったかというテーマに対し、本年度は農奴解放事業を対象として二つの予備考察をおこなった。
    1農奴解放開始のきっかけをクリミア戦争の敗北ではなく、クリミア戦争後の経済政策の失敗に求めるものである。財務官僚の手記、法令、統計およびロシア国立文書館所蔵の若干の未公刊資料を用い、以下の結論に達した。すなわちクリミア戦争中に蓄積された財政赤字にたいして財務省は予算の公開や経済の国家管理から民間のイニシアティヴへの移行という新政策で対応した。1857年まではこの政策により貨幣価値は保たれ、過度な赤字公債を発行することもなく、自由主義的経済政策は成功しつつあるように思われた。しかし1857年7月20日の公債金利の引き下げが致命的な金融政策となり、1858年には財政状況は悪化し、国家破産が現実味をおびるようになった。ロシア農奴解放の実施やその方法について迷っていた政府は、これをきっかけとして土地買戻し方式により農奴解放を実施することとし、農奴を抵当とする国家貸付が廃止されることにより貴族は農奴解放の実施を受け入れた。
    2農奴解放の実施を宣言したとされる1856年3月30日の皇帝演説の意味を再考することである。1856年1月-3月における皇帝の冬宮における面会記録をロシア国立歴史文書館で調べることにより、アレクサンドル2世が誰と相談し、どのような状況下で演説草稿が書かれたかを考察した。その結果、当該時期に皇帝が繰り返し面会していたのは国家評議会議長オルロフ、パーニンをはじめとする「保守派」ばかりであり、従来の政策からの断絶である農奴解放の実施を積極的に支持する政治家との交流は認められなかった。したがって、これまでの史料調査の限りでは当該演説は農奴解放の実施を宣言するものとは言えないと考えられるが、この点について別の史料や状況証拠を材料として引き続き検討する

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  • 帝政ロシアの宮廷料理とその構造

    2017年04月 - 2018年03月

    アサヒグループ学術振興財団  食生活科学・文化、環境に関する研究助成 

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    担当区分:研究代表者 

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  • ロシア「大改革」時代の歴史的位置

    研究課題/領域番号:25370863  2013年04月 - 2016年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    吉田 浩

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    配分額:3120000円 ( 直接経費:2400000円 、 間接経費:720000円 )

    本研究は大改革の核をなした農奴解放に焦点をあてた。ロシア連邦国立文書館所蔵の皇帝、コンスタンティン大公文書を中心的な資料として用い、次のような結論に至った。(1) 農奴解放は19世紀初頭以来積み重ねられてきた改革の延長線上にある。(2) クリミア戦争は国庫に経済的打撃を与え、経済改革や軍隊の改革を必然化したが、農奴制の廃止を迫る程のものではなかった。(3) 農奴解放の画期は1856年3月の皇帝演説、1857年1月の秘密委員会設置などいくつか考えられるが、実現された形での農奴解放は1858年夏頃にその実施が決定された。

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  • 19世紀ロシアの貴族文化と宮廷料理

    2005年04月 - 2006年03月

    味の素食の文化センター  食文化研究助成金 

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    担当区分:研究代表者 

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  • ロシア法文化に関する歴史的研究

    2004年04月 - 2005年03月

    学術振興野村基金  海外派遣助成金 

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  • 近代ロシア農民の帝国内全身分的法秩序への包摂

    研究課題/領域番号:15520451  2003年 - 2005年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    吉田 浩

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    配分額:3500000円 ( 直接経費:3500000円 )

    1861年の農奴解放以後の近代化政策の過程で、慣習法の世界に生きていた農民を西欧的な私的所有権の絶対を基礎とする新民法にいかに包摂しようと政府は試みたのか、農民の法実践はどのようなものであったのかを明らかにすることが本研究の目的である。その際の議論の焦点の一つは農民の所有観念である。農民は私的所有権と矛盾する「家族所有」といわれる観念を農民は有していたと考えられており、その実態分析と法的扱いが問題を解く鍵であった。この点につき、農民の裁判例、各種政府委員会と論壇での議論について資料を検討した結果、以下のような結論を得た。農民財産の特殊性について政府は19世紀半ばにはすでに注目しており、農奴解放令で個人所有権を意味する条項を挿入しようという考えにたいし、家族の共同所有を主張する考えが対立し、法令上の混乱が生じた。しかし司法政策では、農業経営の安定性にたいする配慮から一貫して農民財産を家族所有と認定しつづけた。実際の農民法慣習では、郷裁判所が怠惰な家長にたいする権利の制限を命ずるなど、たしかに家族所有とみられる裁判例が豊富に存在する。他方で家長の事実上の財産管理権は健全経営をおこなっている限り無制限であり、この点をみれば家長の個人財産と考えることもできる。さらに時代が進むと、家族メンバーの労働による個別財産がふえ、農民世界に個別所有権の概念も広がってきた。世紀転換期には家長の個人所有権と家族メンバーの世帯財産にたいする権利の間で闘争が生じるようになったと考えられる。そして遂にストルィピン改革では家長の個人所有権が法的に認められるようになった。それが農民の法慣習の変化を法律が追認したものであるか、あるいは政府による積極的な政策の転換であるかについては、これからの課題として検討したい。

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  • ロシア中央黒土地域の歴史地理学的考察

    研究課題/領域番号:09203207  1997年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 重点領域研究  重点領域研究

    吉田 浩

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    配分額:800000円 ( 直接経費:800000円 )

    本研究はロシアの代表的な農業地帯である中央黒土地域が、19世紀の国家機構の再編期にいかなる構造を持ち、帝国内でいかなる働きをし、どのような地域的一体性を保持していたのかを、その地理的位置を考慮しながら明らかにすることを目的として行われた。研究実績は以下の通り。
    1.19世紀末から20世紀初頭の中央黒土地域の農民研究-この時期の農民生活は、農業条件の悪化の過程であった。第一の理由は森林の減少である。これは単純に耕地の増加を意味するのではなく、逆に気候の乾燥化、水源の枯渇化、窪地の増加を意味し、さらにこれは畑を浸食することにつながる、ヴァロ-ネジ県4郡の史料によれば、1860年代末から1880年代にかけて耕地不適地は71,3%増加した。第二に、人口の増加が、一人当たりの土地量を減らした。土地不足そのものと共に、土地が減少するとという感覚が心理的に大きな影響を与えた。その結果、共同体的集団主義と個人主義の葛藤が農業中心のこの地においても特徴となった。
    2.移民、植民、出稼ぎ研究-(1)1884年内務省の人口動態調査分析により、ドン・クバン地方へ農業移住(長期)と、モスクワ方面への工業出稼ぎ(中期)の2つのパターンが確認された。(2)1870年代から1920年代までのタムボフ県の農業移民について、シベリア、ウファー・オレンブルク地方、ヴォルガ川下流地域、北カフカス地方への移住が確認された。20世紀になると移住者が激増するが、出戻り者も52%に昇った。多く移住者を出したのは、人口密度が比較的高く工場が少なく専ら農業を営む地域の多い郡である。人口増加、土地の狭あい化、そして農業以外に生活の道が存在していなかったことにより農民は移住を選択したと考えられるが、それでもタムボフ県では土地問題は解決せず、1920年代後半にも年平均2万5千〜3万人が移住を希望していた。

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  • ロシアの法文化に関する基礎研究

    1996年04月 - 1998年03月

    松下国際財団  松下国際財団助成金 

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  • ロシア中央黒土地域の歴史地理学的考察

    研究課題/領域番号:08206206  1996年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 重点領域研究  重点領域研究

    吉田 浩

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    配分額:1100000円 ( 直接経費:1100000円 )

    ロシア中央黒土各県地誌につき、以下を明らかにした。1自然環境。地形は広い平野が際限なく広がる、いわゆる農村ロシアを代表する風景を構成。気候は年平均気温が摂氏3〜5度で、11月から3月まで氷点下。6〜8月には30度を越える日もある。地質は黒土が多いが、粘度質、小石が支配的な地域もある。こうした風土が農業構造を規定している。2人口。1811年比で63年には1、35倍、97年には約1、77倍、1914年には2、42倍(当該7県合計概算19750900人)に増加、特に都市人口の増加率は1、5から2倍。3産業。(1)農業は、共同体的土地所有形態のもと三圃制農業をソハ-を用いて行うのが代表的である。作付け面積順の産物は、ライ麦、エンバク、キビ、ソバ、小麦。出荷はヴォルガ河、ドン河の水運拠点まで荷車で運ぶというのが一般的であったが、鉄道開通後はモスクワ工業地帯へ鉄道で。穀物は多くバルト海から輸出される。(2)手工業。サモワールやその他の銅製品特産地がトゥーラ市周辺およびトゥーラ郡に、大槌や唐箕などの農具生産の著名地域がリャザ-ニ県サポジュコフ郡に存在する。(3)工場生産産業。全体的に他地域と較べると未発達であるが、北部及び西部で発達してきた。1897年の生産額は1億3800万ルーブル、2639工場、12万5185人の工場労働者という具合である。生産額の多い順に産業を列挙すると食料品、金属加工業、繊維、製紙、木材加工、化学工業となる。4商業。交易、貿易などに携わる業者は20世紀初頭に4万社、年間の売り上げは2億ルーブル、農民商工業製品、飲料、繊維マニュ製品を扱う。5鉄道。1863年のモスクワ-リャザ-ニ線がはじめで、1870年代には営業中あるいは建設中の鉄道が3000ヴェルスタとなりモスクワからアゾフ海までが結ばれた。また70年代にはそれなりの収益も生み、人およびモノの流れに大きな影響を及ぼした。

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  • 農奴解放後のロシア農民慣習法とその変容

    研究課題/領域番号:07710255  1995年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 奨励研究(A)  奨励研究(A)

    吉田 浩

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    配分額:1000000円 ( 直接経費:1000000円 )

    本研究においては、ロシア農民慣習法のなかでも、農民の所有観念にかかわる問題をとりあげた。まずはじめに、農奴制廃止以前の慣習法の姿として、定説である勤労原理学説を確認した。その要旨は、「農民家族とは親族の私的団体ではなく、勤労経営団体であり、血縁的アルテリと名付けられる。財産は私的所有権を伴わず、家族全体に共有される。その財産が分割されるときも、系図における位置(尊属・卑属・直系・傍系)によらず、共同労働への参加の度合いによる」というものである。慣習法において勤労原理が意味をもつのは、家族の財産・所有関係のみではなく、広く所有権にかかわる。そこから、「労働が投下されているものに農民は特別の意義を認める。逆に言うと、労働が投下されていないもの、たとえば森林を盗伐しても、森林は水や空気と同じ自然の恵みであるから、罪とはならない。」この学説については、ロシア農民共同体で土地割替え慣行が維持されてきたことの論拠として、注目されてきた。ただし、農民の日常生活に即した法意識という視点からはまだ十分には検討されていない。そこで、まずこの学説そのものの検証のために、郷裁判所の判決録をひろく分析した。その結果、(1)家族内財産関係においては、勤労の重要性とならんで、血縁関係も重要であることおよび非血縁者が家族経営に血縁者と同等の権利をもって加わるには、契約関係の締結など勤労以外の要素も必要であること(2)森林盗伐にたいして郷裁判所は所有権侵犯であると判決することが一般的であること、があきらかになった。本研究により、勤労原理を否定するとみえる事例が明らかになった。同時代の慣習法研究者はこの事例にたいし、郷裁判所が民衆の法観念を反映していないからであると考えたが、本研究から私は、農奴解放後慣習法と一般法の相互作用によって慣習法が変容したという仮説をたてた。が、その論証についてはさらなる研究が必要である。

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担当授業科目

  • ヨーロッパ政治・社会史論 (2021年度) 特別  - その他

  • ヨーロッパ政治・社会史論演習1 (2021年度) 特別  - その他

  • ヨーロッパ政治・社会史論演習2 (2021年度) 特別  - その他

  • ヨーロッパ近現代史演習1 (2021年度) 後期  - 水2

  • ヨーロッパ近現代史1 (2021年度) 前期  - 水2

  • 人文学の基礎 (2021年度) 1・2学期  - [第1学期]水1, [第2学期]水2

  • 人文学の基礎A (2021年度) 1・2学期  - [第1学期]水1, [第2学期]水2

  • 人文学入門演習(歴史学・考古学) (2021年度) 第3学期  - 水2

  • 人文学講義(西洋史) (2021年度) 1・2学期  - 木3~4

  • 基礎演習1(人間社会文化専攻) (2021年度) 前期  - その他

  • 実践演習(西洋史) (2021年度) 1・2学期  - 木5~6

  • 実践演習(西洋史) (2021年度) 3・4学期  - 木5~6

  • 課題演習(西洋史) (2021年度) 1・2学期  - 火5~6

  • 課題演習(西洋史) (2021年度) 3・4学期  - 火5~6

  • 課題演習(西洋史) (2021年度) 3・4学期  - 火3~4

  • ヨーロッパ政治・社会史論 (2020年度) 特別  - その他

  • ヨーロッパ政治・社会史論演習1 (2020年度) 特別  - その他

  • ヨーロッパ政治・社会史論演習2 (2020年度) 特別  - その他

  • ヨーロッパ近現代史演習1 (2020年度) 後期  - 水2

  • ヨーロッパ近現代史演習2 (2020年度) 前期  - 月1

  • ヨーロッパ近現代史1 (2020年度) 前期  - 水2

  • ヨーロッパ近現代史2 (2020年度) 後期  - 月1

  • ロシア語a (2020年度) 第1学期  - 水3,水4

  • ロシア語a (2020年度) 第3学期  - 水3,水4

  • ロシア語b (2020年度) 第2学期  - 水3,水4

  • ロシア語b (2020年度) 第4学期  - 水3,水4

  • 人文学の論点 (2020年度) 第3学期  - 金3

  • 人文学インタラクティブ講義 (2020年度) 第3学期  - 月7,月8

  • 人文学インタラクティブ講義 (2020年度) 第4学期  - 月7,月8

  • 人文学概説(西洋史1a) (2020年度) 第3学期  - 水1,水2

  • 人文学概説(西洋史1b) (2020年度) 第4学期  - 水1,水2

  • 基礎演習1(人間社会文化専攻) (2020年度) 前期  - その他

  • 基礎演習2(人間社会文化専攻) (2020年度) 後期  - その他

  • 実践演習(西洋史a) (2020年度) 第1学期  - 木5,木6

  • 実践演習(西洋史a) (2020年度) 第3学期  - 木5,木6

  • 実践演習(西洋史b) (2020年度) 第2学期  - 木5,木6

  • 実践演習(西洋史b) (2020年度) 第4学期  - 木5,木6

  • 映像でみる20世紀の日本と世界-戦後復興から高度成長期まで- (2020年度) 第4学期  - 木3,木4

  • 映像でみる20世紀の日本と世界1 (2020年度) 第2学期  - 木3,木4

  • 映像でみる20世紀の日本と世界2 (2020年度) 第3学期  - 木3,木4

  • 歴史文化学課題演習 (2020年度) 1・2学期  - 火5,火6

  • 歴史文化学課題演習 (2020年度) 3・4学期  - 火5,火6

  • 特別演習1(人間社会文化専攻) (2020年度) 前期  - その他

  • 特別演習2(人間社会文化専攻) (2020年度) 後期  - その他

  • 西洋史演習 (2020年度) 1・2学期  - 木5,木6

  • 西洋史演習 (2020年度) 3・4学期  - 木5,木6

  • 課題演習(西洋史) (2020年度) 第1学期  - 火5,火6

  • 課題演習(西洋史) (2020年度) 第2学期  - 火5,火6

  • 課題演習(西洋史) (2020年度) 第3学期  - 火3,火4

  • 課題演習(西洋史) (2020年度) 第4学期  - 火5,火6

  • 課題演習(西洋史) (2020年度) 第4学期  - 火3,火4

  • 課題演習(西洋史) (2020年度) 第3学期  - 火5,火6

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社会貢献活動

  • NPOバレエアンドアート

    役割:運営参加・支援

    2001年1月 - 2017年3月31日

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    種別:セミナー・ワークショップ

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