共同研究・競争的資金等の研究 - 後藤 佑介
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低遅延かつ高品質な映像視聴を実現するライブ配信技術
研究課題/領域番号:22H03587 2022年04月 - 2026年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
後藤 佑介, 義久 智樹
配分額:17290000円 ( 直接経費:13300000円 、 間接経費:3990000円 )
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大規模情報基盤環境におけるリッチデータの探索方式に関する研究
研究課題/領域番号:JPJSBP120229932 2022年04月 - 2024年03月
日本学術振興会 二国間交流事業 オーストラリア(OP)との共同研究
後藤 佑介
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5Gブロードキャスト配信におけるフレームの特徴量に基づく映像の超解像処理技術の構築
2021年09月 - 2023年08月
公益財団法人日揮・実吉奨学会 2021年度研究助成
後藤 佑介
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高品質かつ低消費電力な映像配信マイクロサービス基盤
研究課題/領域番号:21H03429 2021年04月 - 2025年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
義久 智樹, 後藤 佑介
配分額:17160000円 ( 直接経費:13200000円 、 間接経費:3960000円 )
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放送通信融合環境における再生待ち時間を短縮するマルチキャスト配信技術に関する研究
研究課題/領域番号:18K11265 2018年04月 - 2022年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
後藤 佑介, 江原 康生
担当区分:研究代表者
配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )
放送通信融合環境において多くのモバイル端末に同じ映像データをリアルタイムに配信するマルチキャスト配信技術において、映像データ受信時の待機時間および再生中の途切れ時間で構成される再生待ち時間を短縮するスケジューリング技術を開発し、モバイルマルチキャスト配信の高性能化を図ると共に、スケジューリング技術を適用可能なモバイル端末向けの映像配信システムを開発し、有用性を評価した。具体的には、研究期間内に以下を明らかにした。
1.再生中の動画品質を考慮した分割放送型配信システム
提案システムでは、サーバが使用できる帯域幅に応じて配信する動画データのビットレートを変更可能なスケジューリング手法を作成し、配信システム上で設計、実装した。評価では、帯域幅に応じた再生待ち時間、再生中断時間、および動画の平均ビットレートの変化を分析し、提案システムの有用性を確認した。
2.放送型配信において受信時の待ち時間を短縮するスケジューリング技術
放送通信融合環境において、ネットワークに接続している端末同士が必要なデータを送受信する端末伝送型ストリーミング配信を用いてユーザの再生中断時間を短縮するShortest Extra Time considering User Behavior (SET-UB)法を提案した。提案手法では、従来の放送方式と通信方式による配信とともに、すべてのセグメントをもつ端末であるスーパーノードが端末間でセグメントをストリーミング配信することで再生中断時間を短縮する。提案手法を用いた評価では、既存手法と比較して再生中断時間を最大で約29.1% 短縮できることを確認した。 -
初等中等教育の現場における複数の表示装置の効果的な活用支援基盤の構築と検証
研究課題/領域番号:16K01065 2016年04月 - 2019年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
江原 康生, 後藤 佑介, 挾間 浩史
配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )
本研究では、初等中等教育の現場におけるICT活用を円滑に進めるために、大型ディスプレイなどの複数の表示装置の効果的な活用を支援するための基盤技術の開発を行い、実際の授業で活用した上での教育効果について検証を行い、有用性を明らかにすることを目的として研究開発を行った。
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主な研究成果として、初等中等教育のICTを活用したものづくりを行う実習を円滑に行える画面操作用インタフェースの提案及び設計を行った。さらに、本画面操作用インタフェースを組み合わせた大画面コンテンツ提示環境を構築し、現場の教員による模擬実習による評価を行った。その結果、効果的なICTを活用した実習を実施できる高い可能性を示した。 -
研究課題/領域番号:15H02702 2015年04月 - 2018年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
義久 智樹, 後藤 佑介
配分額:18200000円 ( 直接経費:14000000円 、 間接経費:4200000円 )
スマートフォンでYouTubeの投稿動画の視聴中に再生が途切れることがあるように、現状のビデオオンデマンド配信では、再生端末の数が多くなると再生が途切れる。本研究では、放送通信融合環境を用いた新しいビデオオンデマンドシステム(次世代ビデオオンデマンドシステム)を全体構想とし、途切れずに継続的に再生できる再生継続型のビデオオンデマンド配信という誰もが不可能と考えていた困難な問題に取り組んだ。この目的を達成するため、代表者がこれまで専門的に行ってきた再生途切れ時間短縮方式を進化させ、「マージチェーニング」「再生環境適応型映像品質」「代替映像創出」という従来のアプローチとは異なる技術を打ち出した。
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分割放送型ストリーミング配信における待ち時間を短縮するスケジューリング技術の構築
研究課題/領域番号:26730059 2014年04月 - 2017年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
後藤 佑介, 谷口 秀夫, 義久 智樹, 江原 康生, 大平 健司
配分額:3640000円 ( 直接経費:2800000円 、 間接経費:840000円 )
近年のインターネットの普及にともない,音声や映像といった動画データを IP ネットワーク上で配信する放送型配信の研究が盛んに行われている.放送型配信では,使用できる帯域幅や許容されるコンテンツ間の待ち時間を考慮してコンテンツの配信をスケジューリングすることで,待ち時間をさらに短縮できる.本研究では,分割放送型ストリーミング配信において,データ再生中の待ち時間を短縮するスケジューリング手法を提案する.提案手法では,コンテンツを連続的に変化するデータと変化しないデータに分け,コンテンツ間で発生する待ち時間に上限を設定してコンテンツを効率的にスケジューリングすることで待ち時間を短縮する.
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研究課題/領域番号:24500077 2012年04月 - 2015年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
大平 健司, 江原 康生, 後藤 佑介
配分額:5330000円 ( 直接経費:4100000円 、 間接経費:1230000円 )
本研究課題では、IPv6経路制御に広く用いられているOSPFv3プロトコルをベースとした、重複のないアドレス割当方式を確立し、IPv6導入において手動での管理設定を要する項目を削減でき、IPv6の導入障壁を下げることに貢献した。
技術的な面での本研究の大きな成果は、1)ネットワーク全体で使用可能なアドレス範囲を示すためのホスト経路情報(128ビット)をどのように構成するかについての指針を与えた点、2)各ルータが重複のないIPv6アドレスを設定するためにどのような処理を行うかの指針を与えた点、3)ルータIDの重複があった場合には検出可能とするための指針を与えた点、である。 -
研究課題/領域番号:23650050 2011年 - 2013年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
義久 智樹, 後藤 佑介
配分額:3640000円 ( 直接経費:2800000円 、 間接経費:840000円 )
近年普及している3D放送の次は没入型コンテンツである。没入型コンテンツとは視聴者が映像の空間に没入して楽しめるコンテンツである。データサイズが莫大なため、従来の放送方式で没入型コンテンツを放送すると再生途切れ時間が非常に長くなる問題があった。そこで本研究では、あらかじめデータを受信しておいて後で再生する蓄積再生を用いて、再生途切れのない没入型コンテンツの放送型配信を実現した。電波放送や端末伝送配信といった様々な放送設備を想定し、没入型コンテンツをモデルデータとモデルに変化を与える動作データに分けて送受信する手法を提案した。評価の結果、再生途切れを発生させないことができることを確認した。
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P2Pネットワークを利用した放送型配信システム""BroGrid""に関する研究
研究課題/領域番号:09J07028 2009年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 特別研究員奨励費
後藤 佑介
配分額:700000円 ( 直接経費:700000円 )