2024/12/20 更新

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ミシマ トモタカ
三島 知剛
MISHIMA Tomotaka
所属
教師教育開発センター 准教授
職名
准教授
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学位

  • 博士(教育学)

 

論文

  • 高校生の学習に対する認識および学校適応感との関連 ―大学生を対象とした回想法による学習観尺度と協同作業認識尺度を用いた検討―

    三島知剛, 山田洋平

    岡山大学教師教育開発センター紀要   14   71 - 85   2024年3月

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  • 教育実習における実習指導教員の学びに関する探索的研究ー指導形態との関連に着目した小学校教員の語りの分析ー 査読

    坂本篤史, 三島知剛, 一柳智紀

    質的心理学研究   ( 23 )   114 - 132   2024年3月

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  • 1 年次保育実習前後における実習生の子どもイメージ,保育実践力の変容の検討 ―実習前の保育者効力感に着目して―

    三島知剛, 山田洋平

    岡山大学教師教育開発センター紀要   12   197 - 209   2022年

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  • 1年次保育実習前後における実習生の子どもイメージ,学習の継続意志の変容に関する探索的研究

    三島知剛, 山田洋平

    岡山大学教師教育開発センター紀要   11   31 - 41   2021年

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  • 教育実習を通した実習指導教員の学びと力量形成に関する探索的研究 査読

    三島知剛, 一柳智紀, 坂本篤史

    日本教育工学会論文誌   44 ( 4 )   535 - 545   2021年

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  • 教育実習指導を通した教員の学びと力量形成に関する実習指導未経験教員の認識の検討 査読

    三島知剛, 一柳智紀, 坂本篤史

    日本教育工学会論文誌   45 ( Suppl. )   77 - 80   2021年

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  • 全学教職課程履修学生の講義前後における生徒指導イメージの変容の検討

    三島知剛

    岡山大学教師教育開発センター紀要   9   99 - 108   2019年

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  • 岡山大学教育学部における教員養成のための「教科内容構成」研究―小・中学校教員養成カリキュラムにおける教科内容構成の展開と評価―

    佐藤園, 岡崎正和, 宇野康司, 斉藤夏来, 土屋聡, 尾島卓, 三島知剛, 後藤大輔, 佐藤大介, 高塚成信

    岡山大学大学院教育学研究科研究集録   ( 167 )   79 - 89   2018年

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  • 岡山市立小学校の教育課程に関する研究―学校教育目標の分析・類型化―

    住野好久, 三島知剛, 藤枝茂雄, 山﨑光洋, 宮本浩治, 今井康好, 尾島卓, 高瀬淳

    岡山大学大学院教育学研究科研究集録   ( 164 )   1 - 8   2017年

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  • 全学教職課程における「教職実践演習の取組」―60分授業・4学期制を柱に体系的に学べる講義づくりを目指して―

    稲田修一, 高旗浩志, 三島知剛, 小林清太郎, 橋本拓治, 今井康好, 加賀勝, 山根文男, 曽田佳代子, 江木英二, 後藤大輔, 高塚成信

    岡山大学教師教育開発センター紀要   7 ( 7 )   81 - 90   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学教師教育開発センター  

    岡山大学における全学教職実践演習については,平成25年度の本格実施から,7課程認定学部(独自で開講する教育学部を除く)と教師教育開発センターが協働して取り組んでいる。平成28年度から岡山大学では,国立の総合大学全学部実施としては全国初となる「60分授業・4学期制」が導入された。この教育改革では,単純に現状の講義内容をそのまま詰め込むものではなく,教育方法・指導の改善を一層進め,体系的に学べる構造にする講義づくりが求められている。そこで,最初に学生の進路状況や取得見込みの教員免許状の現状を確認した。次に,教育実践力を構成する力がバランスよく形成されているか,4年生前半期に取り組んだ教育実習と全学教職実践演習後のアンケート結果をもとにその効果を検証した。これに基づいて,平成28年度以降の「60分授業・4学期制」に対応した内容を構築した。

    DOI: 10.18926/CTED/54933

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  • プログラミングの体験形式がプログラミング学習の動機づけに与える効果 査読

    岡崎善弘, 大角茂之, 倉住友恵, 三島知剛, 阿部和広

    日本教育工学会論文誌   41 ( 2 )   169 - 175   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育工学会  

    <p>プログラミングの体験形式が小学生のプログラミング学習の動機づけに与える効果について検討した.体験形式として,(1) ゲームの作成方法を逐次的に教わりながら作成する講義型,(2) 2名1組で1冊のテキストを共有し,相互に教え合いながらゲームを作成する協同型,(3) 手渡されたテキストを見ながら単独でゲームを作成する個別型,の3タイプ間で動機づけを比較した.本研究の結果から,講義型または協同型でプログラミングを学習すると,プログラミング学習に対する動機づけは有意に上昇する一方で,個別型では上昇しないことが示唆された.</p>

    DOI: 10.15077/jjet.41047

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  • 教職課程履修学生の生徒指導イメージに関する研究

    三島知剛

    岡山大学教師教育開発センター紀要   7   97 - 106   2017年

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  • 全学教職課程における「教職論」の取組―学習内容の確実な定着と教師としての実践的な資質・能力の育成を目指して―

    小林清太郎, 橋本拓治, 高旗浩志, 稲田修一, 三島知剛, 曽田佳代子, 江木英二

    岡山大学教師教育開発センター紀要   7 ( 7 )   175 - 182   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学教師教育開発センター  

    全学教職コア・カリキュラムの入門科目に位置付けられている「教職論」の授業については,継続的にその内容や手法に関して改善が図られてきた。平成28 年度についても,過去5年間の取組の成果を踏まえながら,特に次の4つの視点から改善内容を模索し,より実践的で参加型の授業になるように工夫をした。①全学で導入された「60 分授業・4 学期制」に対応し,その利点を生かす。②ワークシートの活用により,個々の受講生が個人で思考する時間を確保する。③ペア学習・グループ学習の時間を設定し,可能な限りアクティブ・ラーニングを導入する。④様々な課題の解決を目指して学校現場で実際に行われている取組を出来るだけ多く紹介する。これらの改善により,学習意欲の向上と学習内容の確実な定着を図った。その結果,受講終了時に実施したアンケート調査では,多くの受講生から授業の意義について肯定的な評価が得られた。

    DOI: 10.18926/CTED/54942

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  • 岡山市立中学校の教育課程に関する研究―学校教育目標の分析・類型化―

    住野好久, 三島知剛, 藤枝茂雄, 山﨑光洋, 宮本浩治, 今井康好

    岡山大学大学院教育学研究科研究集録   ( 163 )   1 - 7   2016年

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  • 全学教職課程における「教職実践演習への取組」(3)―平成25年度受講生アンケート結果による検討―

    三島知剛, 樫田健志, 高旗浩志, 稲田修一, 後藤大輔, 江木英二, 曽田佳代子, 山根文男, 加賀勝, 高塚成信

    岡山大学教師教育開発センター紀要   5 ( 5 )   19 - 25   2015年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学教師教育開発センター  

    岡山大学では,教師教育開発センターによる全学の教員養成教育の質保証に取り組んでいる。本研究では,平成25 年度に本格実施された全学教職実践演習に着目し,その成果と課題を検討する。なお,本学の全学教職実践演習は「オリエンテーション」「学習指導力に係る省察」「模擬授業演習」「現代的教育課題に係る省察」「まとめ」の5 つから構成され,本学の重要視する4 つの力(「学習指導力」「生徒指導力」「コーディネート力」「マネジメント力」)をバランスよく育むことを企図している。そして,本格実施された教職実践演習について,学生に実施したアンケート調査結果を分析対象とし,成果と課題を検討した。その結果,学生の多くが教職実践演習の効果を比較的高く認知していることや,教育実践力を構成する4 つの力の多くの力が教職実践演習を通して高まっていること,などの成果が主に示唆された。

    DOI: 10.18926/CTED/53231

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  • 3年次教育実習に関する学生の意識の検討―平成25年度受講生アンケートの結果から―

    仲矢明孝, 三島知剛, 高旗浩志, 稲田修一, 後藤大輔

    岡山大学教師教育開発センター紀要   5   26 - 34   2015年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学教師教育開発センター  

    本研究の目的は,岡山大学教育学部で行われている3 年次の教育実習(主免実習)に関する学生の意識を検討
    することであった。そのために,平成25 年度の受講生アンケートより小学校教育コース,中学校教育コースの
    学生のデータを分析した。そして,実習前の実習生の実習に向けた取り組みや不安感,実習の充実度,実習前後
    の教職志向性の変容,教育実践力を構成する4 つの力について着目した。その結果,(1)実習生の実習に対す
    る不安は全体的に高く,特に授業に関する不安が高いが,指導教員や実習生との関係に関しての不安は低いこと,
    (2)実習の充実度が高いこと,(3)実習の充実度に関わらず教職への魅力感は実習前後で高まるが,教職志望
    度や教員採用試験受験意志は実習の充実度が高い学生が高まること,(4)実習の充実度が高い学生はそうでな
    い学生に比べ4 つの力のうち「学習指導力」を除く力において部分的に自己評価が高いこと,が主に示唆された。

    DOI: 10.18926/cted/53232

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  • 教職実践インターンシップが実習生の教育実践力向上に与える効果―岡山大学教育学部生対象アンケートの結果にもとづく検討―

    住野好久, 三島知剛

    岡山大学大学院教育学研究科研究集録   ( 160 )   1 - 9   2015年

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  • 全学教職課程における「教職実践演習への取組」(2)―試行の成果と課題及び本格実施の実際―

    樫田健志, 高旗浩志, 三島知剛, 江木英二, 曽田佳代子, 後藤大輔, 佐藤大介, 山根文男, 加賀勝

    岡山大学教師教育開発センター紀要   4 ( 4 )   123 - 132   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学教師教育開発センター  

    岡山大学では,平成25年度後期より本格実施する教職実践演習に向けて,独自で通年開講する教育学部を除く7課程認定学部と教師教育開発センター(以降,センター)が協同して準備を行っている。平成24年度後期に教育学部以外の教職希望学生を対象に15講からなる教職実践演習(以降,全学教職実践演習)の試行を実施した。試行は参加学生へのアンケート調査や授業担当者の反省会で得られた意見より,概ね期待された効果が得られた。一方,試行に参加した学生が教育実習後と比較し伸びているのか,必修科目になれば教職を目指さない学生が混じるため試行ほど成果が期待されないのではないか,等の課題が指摘された。試行の反省を基に,平成25年度前期には受講生向けに「全学教職実践演習ガイドブック」を,40 名近くの指導者向けに「全学教職実践演習ハンドブック」を作成した。本稿では試行の成果と課題及び本格実施の実際について報告する。

    DOI: 10.18926/CTED/52297

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  • 全学教職課程の質保証に関する研究(2)―学生の平成24年度の初年次プログラム前後における意識変容に着目して―

    三島知剛, 高旗浩志, 後藤大輔, 樫田健志, 江木英二, 曽田佳代子, 加賀勝

    岡山大学教師教育開発センター紀要   4 ( 4 )   82 - 89   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学教師教育開発センター  

    岡山大学では,教師教育開発センターによる全学の教員養成教育の質保証に取り組んでいる。本学では,教育学部以外に在籍し,教員免許状の取得を志す学生(文学部,法学部,経済学部,理学部,工学部,農学部,環境理工学部,マッチングプログラムコース)を対象にした1年次の核になるプログラムとして「全学教職オリエンテーション」と「母校訪問」を設けている。本研究では,平成24年度にこれら2つのプログラムを受けた学生を対象にした事前事後によるアンケート調査結果に基づき,学生の意識変容を検討した。その結果,(1)教職志望度が上昇する傾向があるが,教員免許取得希望度や教員採用試験の受験意志は低下すること,(2)「教職観」に関する様々な意識が変容し,教職理解が深まるが,「4 つの力に対する自信」は部分的な変容であること,(3)「大学生活や将来への思い」に関して部分的であるがポジティブに変容していくこと,が主に示唆された。

    DOI: 10.18926/CTED/52292

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  • グループディスカッションとモデリングによる教職志望学生の授業観察力の育成 査読

    三島知剛

    教育心理学研究   61 ( 3 )   277 - 289   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育心理学会  

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  • 全学教職課程における「教職実践演習に向けての取組」―教科専門科目担当教員の意識に着目して―

    樫田健志, 高旗浩志, 江木英二, 曽田佳代子, 三島知剛, 後藤大輔, 加賀勝

    岡山大学教師教育開発センター紀要   3   171 - 178   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学教師教育開発センター  

    岡山大学教師教育開発センター(以下,センター)は,全学教職コア・カリキュラム(以下,全学コア・カリ)の研究・開発と運営を行っている。教職実践演習については独自で開講する教育学部を除く7課程認定学部とセンターが協働して本格実施に向けた準備を行い,平成23年12月には「全学教職実践演習授業計画(案)」(以下,授業計画(案))を作成し,認識の共有化を図っている。一方で,各教職課程運営委員(以下,運営委員)からは学部内での説明や周知に関して不安や困難を述べる声も多く挙がった。そのため,平成24年2月にFD研修として教職実践演習のプレ試行を実施した。その結果,イメージがわくという成果と,教科専門科目担当教員(以下,教科教員)がどのように授業へコミットすればよいかという不安等の課題が顕在化した。そこで,教科教員が有している期待や不安等の意識を調査することにより,授業を構築するための成果と課題を明らかにした。

    DOI: 10.18926/cted/49519

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  • 教員養成コア・カリキュラムにおける教科内容構成に関する評価について 査読

    三島知剛, 高塚成信, 尾島卓, 高橋香代, 加賀勝

    日本教育大学協会研究年報   31   191 - 200   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育大学協会第二常置委員会  

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  • 全学教職課程の質保証に関する実証的研究(1)―平成22年度入学生の経年変化を中心に―

    高旗浩志, 後藤大輔, 三島知剛, 樫田健志, 江木英二, 曽田佳代子, 高橋香代, 加賀勝

    岡山大学教師教育開発センター紀要   3 ( 3 )   80 - 89   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学教師教育開発センター  

    教育学部を除く7つの課程認定学部(文,法,経,理,工,環境理工,農)とマッチング・プログラムコースに所属し,次年度(平成25年度)に「教職実践演習」の対象となる現3年生(平成22年度入学生)の,入学時から現在に至る教職志向並びに教育実践力に関する自己評価の経年変化を検証する。基礎データとして,教育学部・大学院教育学研究科との連携・協働によって教師教育開発センターが作成した教材「教職実践ポートフォリオ」を用いる。これは全学教職課程を履修する全ての学生が,自らの学習を記録し,その教育実践力の育ちを可視化するツールである。ここに現れたもののほか,センターが独自に開発し実施した意識調査の結果を用いつつ,総合大学における教員養成教育の質保証とカリキュラム・マネジメントのありかたを検討する。なお,本文中で「全学教職課程」と表記する場合は,上記の7学部とMPコースを対象とした教職課程のみを指すものとする

    DOI: 10.18926/CTED/49493

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  • 教職志望学生のフレンドシップ参加経験と授業・教師・子どもイメージ及び教育実習前後の変容との関係 査読

    三島知剛, 石川裕敏, 森敏昭

    日本教育工学会論文誌   36 ( 4 )   407 - 418   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育工学会  

    本研究の目的は,フレンドシップ事業が教職志望学生の授業・教師・子どもイメージに与える影響の検討及び,フレンドシップ参加経験と教育実習前後における授業・教師・子どもイメージの変容との関係を検討することであった.そのため2つの研究を行い,研究1では,フレンドシップに熱心に取り組み意義を感じている学生は(1)子どものポジティブな側面のイメージが特に強いこと,(2)授業や教師に対してのネガティブイメージが特に2年生において強いこと,が主に示唆された.研究2では,フレンドシップに熱心に取り組み意義を感じている学生は(1)実習後に「臨機応変」な授業イメージが強まること,(2)実習後に子どものネガティブイメージの一つである「自己中心性・二面性」のイメージが強まること,が主に示唆された.そして,フレンドシップの意義と課題,フレンドシップ経験と教育実習前後における実習生の変容の関係について考察された.

    DOI: 10.15077/jjet.KJ00008609386

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  • 「母校訪問」を核とする全学教職課程初年次プログラムの成果と課題

    後藤大輔, 高旗浩志, 樫田健志, 三島知剛, 江木英二, 曽田佳代子, 高橋香代, 加賀勝

    岡山大学教師教育開発センター紀要   2   126 - 135   2012年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学教師教育開発センター  

    岡山大学は全学の教職課程を担う「教師教育開発センター」を平成22年度に創設し、学部の枠を超えた教員養成教育の質保証に取り組んでいる。教育実習事前事後指導や教育実習ならびに教職実践演習(平成25年度から実施)等を中心とする「全学教職コア・カリキュラム」の企画・運営だけではなく、これらの科目の教育成果とその課題を検証し、FD的視点に基づくカリキュラム開発と改善とを進めている。「母校訪問」とは、教育学部以外の学生(文学部、法学部、経済学部、理学部、工学部、環境理工学部、農学部、マッチングプログラムコース)のうち、改正後の教育職員免許法が適用される平成22 年度以降入学生(現1、2年生)を対象に、センターが独自に開発した1年次生対象のプログラムである。本稿ではその成果と課題の検証を通して、いわゆる「開放制」と「大学における教員養成」の原則に基づいた教員養成教育の可能性を検討する。

    DOI: 10.18926/cted/48201

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  • 1年次教育実習プログラムの成果と課題の検討―平成23年度教育実習Ⅰ受講生アンケートの結果から―

    三島知剛, 山﨑光洋, 高旗浩志, 関根正美, 渡邊将勝, 赤﨑哲也, 柴田靖子, 岸晶子, 太田泰子, 加賀勝

    岡山大学教師教育開発センター紀要   2 ( 2 )   112 - 119   2012年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学教師教育開発センター  

    本研究の目的は,岡山大学教育学部における1年次の教育実習プログラムの成果と課題の検討であった。そのため,平成23年度の教育実習Ⅰ受講生294名を対象に実習後に調査を行った。その結果,(1)教育実践力を構成する4つの力や附属学校園における実習目的の多くが達成されている,(2)4つの力のうち「コーディネート力」「生徒指導力」の達成度が特に高く,「学習指導力」の学校種ごとの学習指導の特徴や違いを説明することは達成度が低い,(3)附属学校園が掲げる目的のうち,観察して学ぶことの達成度が高いが,実際に児童生徒と関わって学ぶことの達成度は低い傾向である,(4)実習中の実習生の取り組みに関しては,授業観察において事実を観察,記録することは取り組めているが,解釈的な授業観察や,協議会での発言は十分取り組めていない,の4点が主に示唆され,実習Ⅰの課題や不安に対する学生の自由記述と併せて結果が考察された。

    DOI: 10.18926/CTED/48199

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  • 教職志望学生の教職意識と小学校時代における教師からの被教育体験への認知との関係―学部1年生と3年生の差異に着目して― 査読

    三島知剛, 井上菜美, 森敏昭

    日本教育工学会論文誌   35 ( 4 )   345 - 356   2012年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育工学会  

    本研究の目的は,教職志望学生の教職意識と小学校時代の教師からの被教育体験への認知との関係を学部1年と3年の差異に着目しながら検討することであった.そのため,学生207名を対象に調査を行った結果,(1)1,3年生共に過去の教師への信頼感の高さに違いはないが,教師サポートへの認知が異なること,(2)教師への信頼感が高い学生ほどポジティブな教師イメージを持つこと,及び3年生の方が教師サポート及び信頼感と教師イメージとのつながりが多面的であること,(3)1年生において「生徒指導」に関するサポートを受けたと感じている学生や,信頼感が高い学生は教師効力感や学習の継続意志が高いが3年生においては影響が見られないこと,の3点が主に示唆された.そして,教職意識の拠り所としての過去教師の影響の大きさ及び学年進行に伴う新たな拠り所の獲得による過去教師の影響の薄まりの可能性と合わせて結果が考察された.

    DOI: 10.15077/jjet.KJ00007978025

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  • 教育実習の実習班における実習生の居場所感と実習前後における教職意識の変容 査読

    三島知剛, 林絵里, 森敏昭

    教育心理学研究   59 ( 3 )   306 - 319   2011年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育心理学会  

    本研究の主目的は, 実習生の実習班における居場所感が実習生の教職意識の変容に与える影響を居場所感の変容に与える影響要因と共に検討することであり, 実習生140名を対象に実習前後で調査を行った。その結果, (1) 居場所感は「本来感」「役割感」「共感性」の3因子からなり, 居場所感は実習後に高まること, (2) 実習中の実習班での「インフォーマル場面での親和経験」「フォーマル場面での協力経験」が居場所感を高め, 「独立経験」が居場所感の「共感性」を低め, 性差があること, 指導教員との関わりのうち女性においてのみ「教壇実習に対する指導・支援」が居場所感の「役割感」を高めること, (3) 実習における居場所感の「役割感」の高まりが, 女性の「教職志望度」を強め, 男性の教師イメージの変容に影響すること, (4) 居場所感の高まりが教師効力感の向上に影響し, 特に男性においてその影響力が強いこと, の4点が主に示唆された。

    DOI: 10.5926/jjep.59.306

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    その他リンク: http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00033928

  • 教職志望学生の学部4年間における学習の継続意志の変容―回想法による検討― 査読

    三島知剛, 野中陽一朗, 明賀裕紀

    日本教育工学会論文誌   35 ( Suppl. )   117 - 120   2011年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育工学会  

    本研究の目的は,教職志望学生の学部4年間での学びたい学習内容の変容過程を検討することであった.そのため,学生44名を対象に,4年間の各時期において学び続けたいと感じていた程度を回想法により調査した.その結果,(1)ほとんどの学習内容は1,2年から3年の実習前にかけて得点が上昇し,安定するパターンと,実習直後に再度上昇するパターンに分類できること,(2)「子どもとの相互理解を通した信頼関係の築き方」は唯一1年から2年で上昇すること,(3)「教員の役割や職務内容」「保護者対応」に関しては,各段階で常に上昇すること,(4)どの学習内容も時系列上で得点が低くなることはないこと,の4点が主に示唆された.

    DOI: 10.15077/jjet.KJ00007904727

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  • Changes in the images of teaching, teachers, and children expressed by student teachers before and after student teaching. 査読

    Tomotaka Mishima, Akihiro Horimoto, Toshiaki Mori

    Psychological Reports   106 ( 3 )   769 - 784   2010年

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  • 教育実習生の実習前後における学習の継続意志の変容―実習前後の教師効力感の変容・実習の自己評価に着目して―

    三島知剛, 安立大輔, 森敏昭

    学習開発学研究   ( 3 )   91 - 99   2010年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:広島大学大学院教育学研究科学習開発学講座  

    The major purpose of this study is to investigate the changes in student teachers' sustainable volition for learning before and after practice teaching, especially in relation to the changes in their teacher efficacy and the self-evaluation of their own practice teaching. In terms of the content of their university course, the study focused on the following two areas in order to examine the student teachers' sustainable volition for learning: (1) theoretical content, such as psychology; and (2) more practical content, such as instructional skills. One hundred and thirty four student teachers completed a questionnaire in the study. Major findings are as follows: (1) student teachers who increased their teacher efficacy for instructional strategies and classroom management after practice teaching increased their sustainable volition for theoretical learning, such as instructional methods for school subjects and the study of pedagogy; student teachers who decreased their teacher efficacy in these areas similarly decreased their sustainable volition for theoretical learning; (2) student teachers who showed more negative self-evaluation in relation to lesson planning and preparation decreased their sustainable volition for practical learning, such as instructional skills.

    DOI: 10.15027/30257

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    その他リンク: http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00030257

  • 教育実習生の実習前後における教科・教職専門科目に対する大学講義イメージの変容 査読

    三島知剛,斎藤未来,森敏昭

    日本教育工学会論文誌   33 ( 1 )   93 - 101   2009年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育工学会  

    本研究の主目的は,教育実習生の実習前後における大学講義イメージの変容の検討であった.本研究では,大学講義を「教科の指導法に関する講義」「心理学系講義」「教育学系講義」の3つに大別し,伊田(2003)の課題価値尺度を用いて,教育実習生122名を対象に実習前後で質問紙調査を実施した.その結果,(1)実習前後で「興味価値」が上昇し,実習後に大学講義をポジティブにイメージするようになること,(2)心理学系の講義に関して実習前後で「制度的利用価値」が上昇し,実習後に心理学系講義に関して教員採用試験で役立つとイメージするようになること,(3)教職志望度と「公的獲得価値」の変容に密接な関連があり,教職志望度を強めることによって他者の目を意識し始めること,(4)教科の指導法に関する講義,心理学系講義に比べて,全体的に教育学系講義の得点が低く,教育学系の講義に関して学習意欲を見出せにくいこと,の4点が主に示唆された.

    DOI: 10.15077/jjet.KJ00005622751

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  • 教職志望学生の授業観察視点の検討―授業・教師・子どもイメージとの関連による検討― 査読

    三島知剛

    日本教育工学会論文誌   33 ( 1 )   103 - 110   2009年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育工学会  

    本研究の主目的は,教職志望学生の授業観察視点と観察視点に影響する授業・教師・子どもイメージを検討することであった.そのために,算数の授業ビデオを用い,教職志望学生28名を対象に調査を行った.その結果,学生は,(1)全体として「本時授業構成」に注目し,「本時授業構成」に関しては批判的な視点で授業を観察していること,(2)「教材」「単元授業構成」に関しては,好意的な視点で授業を観察していること,(3)「権力者」としての教師イメージなど一見,望ましくないが現実に即したイメージが授業の良い点を見出すことに影響していること,(4)「サポーター」としての教師イメージなど一見,望ましいイメージが部分的に授業観察の批判的視点を妨げていること,が主に示唆され,学生の実習経験やイメージの表面性の可能性と合わせて検討された.

    DOI: 10.15077/jjet.KJ00005622752

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  • 教育実習生の教職志望度に関する研究―実習生の授業・教師イメージ・教師効力感・実習の自己評価に着目して―

    三島知剛, 山口あゆみ, 森敏昭

    学習開発学研究   ( 2 )   11 - 18   2009年

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  • 教育実習中の他者との関わりと教育実習生の授業・教師・子どもイメージ,授業観察力の変容 査読

    三島知剛

    日本教育工学会論文誌   33 ( 1 )   71 - 81   2009年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育工学会  

    本研究の主目的は,教育実習前後の授業・教師・子どもイメージ,授業観察力の変容に影響する実習中の体験の検討であった.そこで,実習生の実習での他者との関わり(対指導教員,対児童,対実習生)に着目し,体験量と印象度,有用度の3観点で58名の実習生を対象に検討した.その結果,(1)児童への積極的指導や実習生との相互批判的関わりの体験量が,臨機応変的な授業イメージへの変容に重要なこと,(2)実習生との相互批判的な関わりが教師としての熟達と共に,権威的な教師イメージへの変容に影響すること,(3)児童や実習生との批判的な関わりがネガティブな子どもイメージに,指導教員や児童とのポジティブな関わりがポジティブな子どもイメージ形成に影響すること,(4)授業観察力の問題指摘には,指導教員や児童とのネガティブな体験に意義を見出すことが重要であるが,児童とのネガティブな関わりの体験量が多いと代案生起に負の影響を与えること,が主に示唆された.

    DOI: 10.15077/jjet.KJ00005622749

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  • 教育実習生の実習前後における学習の継続意志の検討 査読

    三島知剛, 安立大輔, 森敏昭

    日本教育工学会論文誌   33 ( Suppl. )   69 - 72   2009年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育工学会  

    本研究の主目的は,教育実習生が必要と感じている学習内容を実習前後の変容の可能性と合わせて検討することであった.そのため,学習を大学講義で扱われることが多い理論的内容と,大学講義では扱われにくい実践的内容に大別し,実習生135名を対象に調査を行った.その結果,(1)教科の指導法や心理学的な背景を必要とする理論的学習や,学習指導や授業作りに直結した学習内容を必要と感じていること,(2)実習経験により,実践的な学習内容より理論的な学習内容を必要と感じるようになること,の2点が主に示唆され,実習経験による実習生の求める学習内容への意識の比重の変化の可能性や大学カリキュラム構築に関する示唆と合わせて検討された.

    DOI: 10.15077/jjet.KJ00005927779

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  • 教育実習生の実習前後の授業観察力の変容―授業・教師・子ども イメージとの関連による検討― 査読

    三島知剛

    教育心理学研究   56 ( 3 )   341 - 352   2008年

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  • 学習の継続意志に影響する心理的要因

    森敏昭, 三島知剛, 古本由衣

    学習開発学研究   ( 1 )   63 - 71   2007年

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  • 教育実習生の実習前後の授業・教師・子どもイメージの変容―実習生のレジリエンスに注目して―

    三島知剛

    広島大学大学院教育学研究科紀要 第一部(学習開発関連領域)   ( 56 )   77 - 83   2007年

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  • 教育実習生の実習前後の授業・教師・子どもイメージの変容 査読

    三島知剛

    日本教育工学会論文誌   31 ( 1 )   107 - 114   2007年

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書籍等出版物

  • 新・教職課程演習 第22巻 教育実習・教職実践演習

    三田部勇,米沢崇( 担当: 分担執筆 ,  範囲: Q5 教職課程コアカリキュラムについて説明しなさい Q27 教育実習生の学びと成長を促す指導教員の影響について論じなさい Q39 子供との関係性において留意すべき内容について述べなさい)

    協同出版  2021年 

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  • 教師教育講座第6巻 教育課程論 改訂版

    鈴木由美子( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第5章 学習指導要領の変遷)

    協同出版  2018年 

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  • 21世紀の学びを創る―学習開発学の展開―

    森敏昭,藤江康彦,白川佳子,清水益治( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第7章第4節 教員養成段階における学生の学び)

    北大路書房  2015年 

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  • 教師教育講座第6巻 教育課程論

    鈴木由美子( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第5章 学習指導要領の変遷)

    協同出版  2014年 

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  • 学習科学ハンドブック

    森敏昭, 秋田喜代美( 担当: 共訳 ,  範囲: 第10章 デザインベース研究―学習科学者のための方法論的ツールキット―,第20章 学習者が取り組みやすい真正実践とは―学習環境のデザインへの挑戦と方略―)

    培風館  2009年 

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 非教育学部の教職課程履修学生の教職課程イメージに関する探索的研究

    研究課題/領域番号:21K02774  2021年04月 - 2024年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    三島 知剛

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    配分額:2080000円 ( 直接経費:1600000円 、 間接経費:480000円 )

    教育学部以外に所属する学生で教職課程を履修し,教員免許状の取得を目指す学生は少なくないと考えられ,彼らに対する支援の検討を行っていくことは重要と考えられる。本研究では,彼らが教職課程をどのように認識しているのかをイメージに着目して,探索的に検討することを目的としたものである。
    1年目の2021年度は,次年度以降の本調査に向けた準備のため予備調査を行った。そのため,非教育学部における教職課程履修学生を対象にメタファー法を用いたアンケート調査を行った。教職課程の履修の年数により有するイメージや記述に差がある可能性を考え,教職課程の履修年数の少ない1年生と履修年数が多い4年生を主な対象と想定し予備調査を行った。得られた結果をカテゴリー化したところ,多様なカテゴリーに分類することができ,彼らの教職課程に対する認識の一端を検討することができた。
    記述数としては,教師になるための学びの場としてのイメージの記述数が最も多く,教師に限定しない学びの場とイメージしているものが次いで記述数が多かった。また,大変さをイメージしているものや被教育体験の振り返りの機会としてイメージしているもの,将来の進路の選択肢が広がるとイメージしているものなど様々なカテゴリーが分類できた。また,教職課程の履修の年数が多い4年生と少ない1年生でカテゴリーごとに記述数の比較を行ったところ,いくつかのカテゴリーで有意差が見られ,4年生と1年生でイメージに違いがある可能性が示唆された。

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  • 実習指導教員の学習を促す教育実習指導モデルの開発研究

    研究課題/領域番号:18K02562  2018年04月 - 2021年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    坂本 篤史, 三島 知剛, 一柳 智紀

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    本研究は,教育実習指導を通した実習指導教員の学びの解明を目的とした。第一に,実習指導の方法と実習指導教員の学びや力量形成の関係について,質問紙調査により学校種間で比較検討した。分析の結果,学校種を問わず実習指導教員は実習指導を通した学びや力量形成を認識しており,実習指導方法と学びや力量形成の関係については学校種間で異なる傾向が見出された。第二に,教育実習期間中に実習指導教員に面接調査を行い,時系列に即した実習指導の形態や内容,実習指導教員の学びについて質的コーディングにより分析した。対象とした2名の教員間で共に実習指導を通した学びが見出された一方,対照的な結果も見られた。

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  • グループディスカッションと学びの可視化による教職志望学生の授業観察力の育成

    研究課題/領域番号:09J02146  2009年 - 2010年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  特別研究員奨励費

    三島 知剛

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    配分額:800000円 ( 直接経費:800000円 )

    本年度は,昨年度の研究結果から,授業観察力の向上に効果が見られた「モデリング」の側面に着目し,モデリングをさらに効果的なものにするためにモデリング内容に解説を加えた「コーチング」の側面を介入法として取り入れ,実験を行った。具体的には,2回の実験を行い,実験協力者にそれぞれ授業ビデオを視聴してもらい,気づきの記述を分析する手法を用い,1回目の授業ビデオ視聴後に,「モデリング」及び「コーチング」を行う群,「モデリング」のみ行う群,何も行わない統制群の3群を設定し,教職志望学生(実習経験の無い2年生及び実習経験のある3年生)を対象に実験を行った。そして,2回目の実験において視聴した授業ビデオに対する気づきの記述に,本研究で授業観察力の指標とした「問題指摘数」「代案生起数」がどれだけ見られるかを群ごとに比較検討した。その結果,(1)「児童と学習内容との関わりを深めるための教師の働きかけ」に関する問題指摘数の向上には,2年生においては「モデリング」「コーチング」の両方を行うことが有効であるが,3年生においては「モデリング」のみ行うことが有効であること,(2)「基本的な教師の指導技術」に関する問題指摘数の向上には,実習経験の有無に関わらず,介入を行うことが有効であること,(3)「児童と学習内容との関わりを深めるための教師の働きかけ」に関する代案生起数の向上には,3年生において「モデリング」のみを行うことが有効であること,の3点が主に示唆された。本研究の結果は,授業観察力の育成法として教職志望学生の実習経験の有無に合わせた介入法を提言できたことから意義深いと考えられ,また昨年度は結果の得られなかった代案生起の側面にも部分的ではあるが結果が見出された点で昨年度の研究を発展させていると言える。

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担当授業科目

  • 教職実践演習(中・高) (2024年度) 3・4学期  - 火1~4

  • 教職実践演習B(中・高) (2024年度) 3・4学期  - 火1~4

  • 教育実習Ⅱ(小学校教育実習基礎研究) (2024年度) 1・2学期  - 火1~2

  • 教育実習Ⅱ(小学校教育実習基礎研究) (2024年度) 1・2学期  - 月1~2

  • 教育実習Ⅱ(小学校教育実習基礎研究) (2024年度) 1・2学期  - 金1~2

  • 教育実習Ⅱ(小学校教育実習基礎研究) (2024年度) 1・2学期  - 水1~2

  • 教育実習Ⅲ(小学校実習) (2024年度) 1~4学期  - その他

  • 教育実習Ⅲ(小学校実習) (2024年度) 1~4学期  - その他

  • 教育心理学概説ⅠB (2024年度) 第3学期  - 木7~8

  • 教育心理学概説ⅡB (2024年度) 第4学期  - 木7~8

  • 教育心理学概説DⅠ (2024年度) 第3学期  - 木7~8

  • 教育心理学概説DⅡ (2024年度) 第4学期  - 木7~8

  • 生徒指導特論A (2024年度) 第3学期  - 水1,水2

  • 生徒指導特論B (2024年度) 第4学期  - 水1,水2

  • 生徒指導論ⅠB (2024年度) 第1学期  - 火3~4

  • 生徒指導論DⅠ (2024年度) 第1学期  - 火3~4

  • 心理学入門 (2023年度) 第1学期  - 木7~8

  • 教職実践演習(中・高) (2023年度) 3・4学期  - 火1~4

  • 教育実習Ⅱ(小学校教育実習基礎研究) (2023年度) 1・2学期  - 火1~2

  • 教育実習Ⅱ(小学校教育実習基礎研究) (2023年度) 1・2学期  - 月1~2

  • 教育実習Ⅱ(小学校教育実習基礎研究) (2023年度) 1・2学期  - 金1~2

  • 教育実習Ⅱ(小学校教育実習基礎研究) (2023年度) 1・2学期  - 水1~2

  • 教育実習Ⅲ(小学校実習) (2023年度) 1~4学期  - その他

  • 教育実習Ⅲ(小学校実習) (2023年度) 1・2学期  - その他

  • 教育実習Ⅲ(小学校実習) (2023年度) 1~4学期  - その他

  • 教育心理学概説ⅠB (2023年度) 第3学期  - 木7~8

  • 教育心理学概説ⅡB (2023年度) 第4学期  - 木7~8

  • 教育心理学概説DⅠ (2023年度) 第3学期  - 木7~8

  • 教育心理学概説DⅡ (2023年度) 第4学期  - 木7~8

  • 生徒指導特論A (2023年度) 第3学期  - 水1,水2

  • 生徒指導特論B (2023年度) 第4学期  - 水1,水2

  • 生徒指導論ⅠB (2023年度) 第1学期  - 火3~4

  • 生徒指導論DⅠ (2023年度) 第1学期  - 火3~4

  • 学校教育心理学CⅠ (2022年度) 第3学期  - 木7,木8

  • 学校教育心理学CⅡ (2022年度) 第4学期  - 木7,木8

  • 教職実践演習(中・高) (2022年度) 3・4学期  - 火1,火2,火3,火4

  • 教職実践演習(中・高) (2022年度) 3・4学期  - 火1~4

  • 教育実習III(附属小学校実習) (2022年度) 特別  - その他

  • 教育実習Ⅱ(小学校教育実習基礎研究) (2022年度) 1・2学期  - 火1~2

  • 教育実習Ⅱ(小学校教育実習基礎研究) (2022年度) 1・2学期  - 月1~2

  • 教育実習Ⅱ(小学校教育実習基礎研究) (2022年度) 1・2学期  - 金1~2

  • 教育実習Ⅱ(小学校教育実習基礎研究) (2022年度) 1・2学期  - 水1~2

  • 教育実習Ⅲ(小学校実習) (2022年度) 特別  - その他

  • 教育実習Ⅲ(小学校実習) (2022年度) 1~4学期  - その他

  • 教育実習Ⅲ(小学校実習) (2022年度) 1~4学期  - その他

  • 教育実習Ⅲ(小学校実習) (2022年度) 特別  - その他

  • 教育実習II(小学校教育実習基礎研究) (2022年度) 1・2学期  - 火1,火2

  • 教育実習II(小学校教育実習基礎研究) (2022年度) 1・2学期  - 月1,月2

  • 教育実習II(小学校教育実習基礎研究) (2022年度) 1・2学期  - 金1,金2

  • 教育実習II(小学校教育実習基礎研究) (2022年度) 1・2学期  - 水1,水2

  • 教育実習III(附属小学校実習) (2022年度) 特別  - その他

  • 教育心理学概説DⅠ (2022年度) 第3学期  - 木7,木8

  • 教育心理学概説DⅡ (2022年度) 第4学期  - 木7,木8

  • 生徒指導特論A (2022年度) 第3学期  - 水1,水2

  • 生徒指導特論B (2022年度) 第4学期  - 水1,水2

  • 生徒指導論CI(1) (2022年度) 第1学期  - 火3,火4

  • 生徒指導論DⅠ (2022年度) 第1学期  - 火3,火4

  • 学校教育心理学CⅠ (2021年度) 第3学期  - 木7,木8

  • 学校教育心理学CⅡ (2021年度) 第4学期  - 木7,木8

  • 教職実践演習(中・高) (2021年度) 3・4学期  - 火1,火2,火3,火4

  • 教育実習III(附属小学校実習) (2021年度) 特別  - その他

  • 教育実習IV(中学校) (2021年度) 1・2学期  - その他

  • 教育実習Ⅱ(小学校教育実習基礎研究) (2021年度) 1・2学期  - 火1~2

  • 教育実習Ⅱ(小学校教育実習基礎研究) (2021年度) 1・2学期  - 月1~2

  • 教育実習Ⅱ(小学校教育実習基礎研究) (2021年度) 1・2学期  - 金1~2

  • 教育実習Ⅱ(小学校教育実習基礎研究) (2021年度) 1・2学期  - 水1~2

  • 教育実習Ⅱ(教育実習基礎研究) (2021年度) その他  - 水5~6

  • 教育実習Ⅱ(教育実習基礎研究) (2021年度) その他  - 水5~6

  • 教育実習Ⅲ(小学校実習) (2021年度) 特別  - その他

  • 教育実習Ⅲ(小学校実習) (2021年度) 1~4学期  - その他

  • 教育実習Ⅲ(小学校実習) (2021年度) 特別  - その他

  • 教育実習Ⅴ(高等学校) (2021年度) 1・2学期  - その他

  • 教育実習II(小学校教育実習基礎研究) (2021年度) 1・2学期  - 火1,火2

  • 教育実習II(小学校教育実習基礎研究) (2021年度) 1・2学期  - 月1,月2

  • 教育実習II(小学校教育実習基礎研究) (2021年度) 1・2学期  - 金1,金2

  • 教育実習II(小学校教育実習基礎研究) (2021年度) 1・2学期  - 水1,水2

  • 教育実習II(教育実習基礎研究) (2021年度) その他  - 水5~6

  • 教育実習II(教育実習基礎研究) (2021年度) その他  - 水5~6

  • 教育実習III(附属小学校実習) (2021年度) 特別  - その他

  • 教育心理学概説DⅠ (2021年度) 第3学期  - 木7,木8

  • 教育心理学概説DⅡ (2021年度) 第4学期  - 木7,木8

  • 生徒指導特論A (2021年度) 第3学期  - 水1,水2

  • 生徒指導特論B (2021年度) 第4学期  - 水1,水2

  • 生徒指導論CI(1) (2021年度) 第1学期  - 火3,火4

  • 生徒指導論DⅠ (2021年度) 第1学期  - 火3,火4

  • 学校教育心理学 (2020年度) 3・4学期  - 木7~8

  • 学校教育心理学CⅠ (2020年度) 第3学期  - 木7,木8

  • 学校教育心理学CⅡ (2020年度) 第4学期  - 木7,木8

  • 教職実践演習(中・高) (2020年度) 3・4学期  - 火1,火2,火3,火4

  • 教育実習III(附属小学校実習) (2020年度) 特別  - その他

  • 教育実習Ⅲ(小学校実習) (2020年度) 特別  - その他

  • 教育実習II(小学校教育実習基礎研究) (2020年度) 1・2学期  - 火1,火2

  • 教育実習II(小学校教育実習基礎研究) (2020年度) 1・2学期  - 月1,月2

  • 教育実習II(小学校教育実習基礎研究) (2020年度) 1・2学期  - 金1,金2

  • 教育実習II(小学校教育実習基礎研究) (2020年度) 1・2学期  - 水1,水2

  • 教育実習III(附属小学校実習) (2020年度) 特別  - その他

  • 教育心理学概説DⅠ (2020年度) 第3学期  - 木7,木8

  • 教育心理学概説DⅡ (2020年度) 第4学期  - 木7,木8

  • 生徒指導特論A (2020年度) 第3学期  - 水1,水2

  • 生徒指導特論B (2020年度) 第4学期  - 水1,水2

  • 生徒指導論CI(1) (2020年度) 第1学期  - 火3,火4

  • 生徒指導論DⅠ (2020年度) 第1学期  - 火3,火4

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