研究者詳細 - 平岡　佐規子

MISC - 平岡　佐規子

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胃癌検診の現状と将来胃がん内視鏡検診でのリスク層別化における胃炎京都分類の有用性

平井亮佑, 水野元夫, 平井麻美, 下立雄一, 平岡佐規子

日本胃癌学会総会記事 95回 194 - 194 2023年2月

非特異的皮疹・口腔内アフタ・非特異的腸炎・血球減少を呈する成人発症の自己炎症性疾患を疑う1例

徳増一樹, 本多寛之, 奥延太希, 長岡寛和, 高瀬了輔, 八代将登, 高原政宏, 平岡佐規子, 川上佳夫, 長谷川功, 萩谷英大, 花山宜久, 大塚文男

日本免疫不全・自己炎症学会雑誌(Web) 2 ( 2 ) 2023年

高原政宏, 平岡佐規子, 井口俊博

IBD Research 16 ( 4 ) 219 - 224 2022年12月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)先端医学社

5-アミノサリチル酸(5-ASA)製剤は,安全性が高く,使用しやすい薬剤であり,炎症性腸疾患(IBD),とくに潰瘍性大腸炎においては,軽症～中等症の治療薬の第一選択薬として,寛解導入から寛解維持まで広く用いられている.わが国では,現在使用できる5-ASA製剤は4種類あり,各薬剤の特徴を理解したうえで,病勢や患者の状況に合わせて薬剤の選択をしていく.IBD患者の増加に伴い,5-ASA製剤の使用頻度は今後,さらに増していくであろう一方で,近年は5-ASA製剤の不耐症例も増加している.不耐の特徴や対処法に関する知識も必要とされ,適切な対応を取ることも求められている.(著者抄録)

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下部消化管の良性狭窄に対する内視鏡治療の現状(動画付き)

原田馨太, 平岡佐規子, 岡田裕之

Gastroenterological Endoscopy 64 ( 12 ) 2472 - 2488 2022年12月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本消化器内視鏡学会

後天的な消化管狭窄の成因は,進行癌,炎症治癒後の瘢痕,内視鏡治療後の瘢痕,外科手術の吻合など,一様でない.ところが消化管狭窄が治療の対象となるとき,その理由は一様で,通過障害を起こしたときである.上部消化管の場合は食物を,下部消化管の場合は消化吸収された後の便を通すための治療が行われる.切除適応の進行癌であれば,狭窄の解除とともに根治を目指した外科手術が第一選択として行われることがあるが,多くのケースで狭窄解除を目的とした外科手術は最後の切り札である.とりわけ良性狭窄に対しては外科手術回避のために,機械的な拡張術が第一選択の方法としてかねてから行われてきた.本稿では,下部消化管の狭窄に対して,内科的に行われる,特に内視鏡を用いた拡張術について,ブジー,バルーン拡張術,Radial incision and cutting(RIC)の順に,現状を述べる.かつてと比べて,内視鏡下に狭窄部が拡張される様子を確認しながら施行することが圧倒的に多くなっているが,機械的拡張術の方法論じたいは長年画期的なブレイクスルーがなく代わり映えしない.現状の抱えている問題点や将来展望についてもあわせて述べる.(著者抄録)

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その他リンク： https://search.jamas.or.jp/default/link?pub_year=2022&ichushi_jid=J00192&link_issn=&doc_id=20221223280002&doc_link_id=10.11280%2Fgee.64.2472&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.11280%2Fgee.64.2472&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_2.gif

【高齢者潰瘍性大腸炎の現状】高齢者潰瘍性大腸炎の内科的治療とその見極め

井口俊博, 高原政宏, 平岡佐規子

日本消化器病学会雑誌 119 ( 11 ) 992 - 1003 2022年11月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一財)日本消化器病学会

近年,高齢潰瘍性大腸炎(UC)患者数が増加しており,特に若年発症して長期経過を追っている高齢UC症例と異なり,高齢になって新規に発症したUCは治療に難渋する症例が少なくない.また年齢だけで高齢者の全身状態を判断することはできず,症例によって脆弱性やリスクが異なるため,注意が必要である.現在使用できる治療薬はいずれも高齢者を対象とした試験を経ず保険収載されており,リアルワールドデータを基に有効性,安全性の判断をせざるを得ない.高齢者特有の併存疾患の管理,ポリファーマシーと相互作用,認知症,身体機能低下,易感染状態などのリスクを考慮し,重篤な状態になる前に常に早期介入を心掛ける必要がある.(著者抄録)

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その他リンク： https://search.jamas.or.jp/default/link?pub_year=2022&ichushi_jid=J01118&link_issn=&doc_id=20221116250003&doc_link_id=%2Fck8syokb%2F2022%2F011911%2F003%2F0992-1003%26dl%3D0&url=https%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Fck8syokb%2F2022%2F011911%2F003%2F0992-1003%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif

十二指腸腫瘍に対する診断と治療の現状当院における非乳頭部十二指腸表在性腫瘍に対する治療戦略

山崎泰史, 河原祥朗, 平岡佐規子, 菊地覚次, 藤原俊義

日本消化器病学会中国支部例会・日本消化器内視鏡学会中国支部例会プログラム・抄録集 118回・129回 61 - 61 2022年11月

潰瘍性大腸炎診療におけるモニタリング

平岡佐規子

潰瘍 49 63 - 63 2022年10月

手技の解説クローン病におけるダブルバルーン内視鏡下逆行性造影の実際

井口俊博, 川野誠司, 平岡佐規子

Gastroenterological Endoscopy 64 ( 10 ) 2308 - 2316 2022年10月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本消化器内視鏡学会

クローン病患者の7割以上が小腸病変を有するとされ,小腸病変のモニタリングとその制御は患者のQOLに直結する.従ってクローン病診療では,全小腸を高精度でかつ手軽に,そして低侵襲にモニタリングすることが求められるが,残念ながらすべてを兼ね備えた検査やマーカーは未だ存在しない.ダブルバルーン内視鏡検査は,クローン病小腸病変に対するモニタリング検査の1つとして,また時に内視鏡的拡張術目的に広く使用されている.当科ではダブルバルーン内視鏡検査の際に通常の観察に加えて先端バルーンを拡張させて逆行性造影を行い,それまでは難しかった深部小腸の評価をルーチンで行っている.本稿では,クローン病小腸病変に対するダブルバルーン内視鏡下逆行性造影の手順やコツを解説する.(著者抄録)

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【Evidence & Consensusで押さえる IBDの治療薬最新版】基本薬ステロイドの適正使用

平岡佐規子

薬事 64 ( 12 ) 2473 - 2477 2022年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)じほう

＜Key Point＞●副腎皮質ステロイド(ステロイド)は中等症以上の潰瘍性大腸炎(UC)および活動期クローン病(CD)の寛解導入治療として有効性を示し、即効性も期待される薬剤である。●効果を見極めるためにも、重症度に応じた適切な用量で開始することが重要である。●開始後は、1～2週間ごとを目安に徐々に減量し(全身投与のプレドニゾロンの場合)、確実に離脱する。●効果が不十分であるステロイド抵抗性、減量中止で再燃を来すステロイド依存性の患者は、難治性として次のステップに進む。●UC、CDともに寛解維持治療としてのエビデンスはなく、副作用の懸念から長期投与は避ける。(著者抄録)

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人工肛門造設状態で帝王切開による分娩が可能であった難治性クローン病の一例

安富有希, 井川翔子, 青山祐樹, 竹井健介, 安富絵里子, 井口俊博, 高原政宏, 平岡佐規子, 岡田裕之, 近藤喜太

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 117回 69 - 69 2022年6月