2024/10/18 更新

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オグリ ヒロフミ
小栗 寛史
OGURI Hirofumi
所属
社会文化科学学域 准教授
職名
准教授
外部リンク

学位

  • 修士(法学) ( 慶應義塾大学 )

  • 博士(法学) ( 九州大学 )

研究キーワード

  • 国際法

  • 近代ヨーロッパ国際法

  • 国際法史

  • 国際法の法源

研究分野

  • 人文・社会 / 国際法学

学歴

  • 九州大学   Graduate School of Law   Doctoral Programs

    2015年4月 - 2018年3月

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  • 慶應義塾大学   Graduate School of Law   Master's Programs

    2013年4月 - 2015年3月

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  • 慶應義塾大学   Faculty of Law (Department of Law)   Undergraduate

    2009年4月 - 2013年3月

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経歴

  • 岡山大学   学術研究院 社会文化科学学域(法学系)   准教授

    2023年4月 - 現在

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  • 岡山大学   大学院社会文化科学研究科   講師

    2020年10月 - 2023年3月

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  • ウィーン大学   法学部 法制史・国制史研究所   客員研究員

    2019年10月 - 2020年2月

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  • マックス・プランク比較公法・国際法研究所   客員研究員

    2019年1月 - 2019年8月

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  • 放送大学   大学院文化科学研究科   日本学術振興会特別研究員PD

    2018年4月 - 2020年9月

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  • マックス・プランク比較公法・国際法研究所   客員研究員

    2017年12月 - 2018年3月

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  • 日本学術振興会   特別研究員DC2

    2016年4月 - 2018年3月

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所属学協会

 

論文

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書籍等出版物

  • 図録 法学入門

    小栗 寛史( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 29 国際法Ⅰ:国際社会のルール)

    弘文堂  2024年1月 

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MISC

  • 国際法と国家の同意:歴史からのアプローチ 招待

    小栗 寛史

    国際法学会エキスパート・コメント   No. 2024–6   2024年5月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

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  • Book Review: Kokusai Shakai ni okeru Ho no Shihai o Mezashite [Toward the Rule of Law in International Society], by Yoshiro Matsui. Tokyo: Shinzansha, 2021. Pp. xviii, 332. 招待

    Hirofumi OGURI

    Japanese Yearbook of International Law   66   477 - 481   2024年2月

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

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  • 〔紹介〕山内進『グロティウス「戦争と平和の法」の思想史的研究――自然権と理性を行使する者たちの社会――』(ミネルヴァ書房、2021年、vi+317頁) 招待

    小栗寛史

    国際法外交雑誌   121 ( 2 )   104 - 108   2022年8月

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

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  • 書評:C.H. アレクサンドロヴィッチ著、大中真他訳『グローバル・ヒストリーと国際法』(日本経済評論社、2020年) 招待

    小栗 寛史

    法制史研究   71   364 - 370   2022年5月

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

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  • Are What-Ifs a Virtual Experiment or a Parlour Game?: Some Thoughts on Methodology Bridging International Law and History 招待 査読

    小栗 寛史

    Völkerrechtsblog (16.06.2021)   2021年6月

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

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  • オッペンハイムの国際法理論における一般国際法 招待

    小栗 寛史

    九州法学会会報2016   1 - 4   2017年2月

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  • 〔紹介〕Hugh Thirlway, The Sources of International Law (Oxford University Press, 2014, xxi + 239 pp.) 査読

    小栗 寛史

    国際法外交雑誌   115 ( 2 )   212 - 216   2016年8月

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講演・口頭発表等

  • Beyond Faithful Observance: Japan’s Complex Entanglement with International Law during World War II 招待

    Hirofumi OGURI

    The Province of International Law: Space, Time, and Representation in International Legal History (Geneva Graduate Institute)  2024年5月31日 

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    開催年月日: 2024年5月30日 - 2024年5月31日

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  • Kokusaiho (Gaiko) Zassi --- Revue de droit international (et diplomatique) --- Journal of International Law (and Diplomacy) 招待

    Hirofumi OGURI

    Online Symposium: The Journals of International Law  2023年6月21日 

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    開催年月日: 2023年6月21日 - 2023年6月23日

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  • Inseparable Pairs?: Japanese Ministry of Foreign Affairs and the Society of International Law, 1880-1914 招待

    小栗 寛史

    Law(s) and International relations : actors, institutions and comparative legislations  2021年9月17日 

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    開催年月日: 2021年9月15日 - 2021年9月17日

    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • From Reception to the Scholarly Pursuit: The Birth of International Law Scholarship in Japan 招待

    Hirofumi OGURI

    23rd Annual Conference of the Korean Society of International Law  2023年10月23日 

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    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

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  • 実証主義国際法学の確立期における国際法研究の状況

    小栗 寛史

    第192回九州国際法学会例会(オンライン)  2021年10月23日 

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  • 「黙示の合意」としての慣習国際法:トリーペルの共同意思論の受容という観点から

    第189回九州国際法学会例会(オンライン)  2021年1月23日 

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  • Nationalsozialistisches Völkerrechtsdenken: Aus der Perspektive zeitgenössischer japanischer Völkerrechtler 招待

    小栗 寛史

    Seminar für Völkerrechtsgeschichte: Nationalsozialismus und Völkerrecht (Masarykovy univerzity)  2020年1月14日 

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  • Dogmengeschichte of Customary International Law in the 19th Century 招待

    小栗 寛史

    Rechtshistorisches Präsentations- und Forschungsseminar (Universität Wien)  2019年11月12日 

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  • 田中耕太郎の世界法理論――国際法の法源論との関係を中心に

    小栗 寛史

    世界法学会2019年度研究大会  2019年5月19日 

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  • 田中耕太郎の世界法理論――国際法の法源論との関係を中心に

    小栗 寛史

    国際法研究会(京都大学)  2019年4月20日 

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  • Taming Politics in the Historiographies of International Law: Between Naïve Positivism and Agnosticism

    小栗 寛史

    International Conference: “Politics and the Histories of International Law”, Max Planck Institute for Comparative Public Law and International Law under the auspices of Journal of the History of International Law  2019年2月15日 

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  • Pacta sunt servanda as the Intersubjective but Universal Principle: Oppenheim’s Common Consent within the Family of Nations

    小栗 寛史

    European Society of International Law 14th Annual Conference: “International Law and Universality” (The University of Manchester)  2018年9月14日 

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  • 国際法学説史における合意主義理論の構造と展開――オッペンハイムの共通の同意論を中心に

    小栗 寛史

    第5回世界法若手研究会(京都大学)  2018年5月20日 

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  • What is the Place of Sources/the Concept of Law for International Legal Scholarship in Japan?

    小栗 寛史

    International Workshop (Kobe University): “Japan and International Law”, chaired by Prof. Jean d’Aspremont (The University of Manchester/Science Po)  2018年5月18日 

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  • オッペンハイムの「共通の同意」論 ――著作間における議論の整合性に関する検討を中心に

    小栗 寛史

    第177回九州国際法学会例会(西南学院大学)  2017年10月21日 

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  • 近代国際法における立法条約論

    小栗 寛史

    第173回九州国際法学会例会(九州大学)  2016年9月22日 

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  • オッペンハイムの国際法理論における一般国際法

    小栗 寛史

    九州法学会第121回学術大会(久留米大学)  2016年6月25日 

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  • Decomposing ‘Consent’: The Fundamental Concept of International Law Revisited

    小栗 寛史

    European Society of International Law Research Forum: “The Making of International Law” (Koç University)  2016年4月21日 

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  • Unilateral Withdrawal from Multilateral Treaties: Focusing on ‘Prior Notice’ as a Requirement

    小栗 寛史

    German-Japanese Symposium: “Law and Behaviour” (Göttingen University)  2016年2月25日 

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  • 条約の形成における国家の合意の機能――明示的同意に基づかない法形成に着目して

    小栗 寛史

    第170回九州国際法学会例会(九州大学)  2015年12月19日 

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  • Comitas Gentium Revisited: The Distinction between ‘Custom’, ‘Usage’ and ‘Comity’ in the Teaching of Lassa Oppenheim

    小栗 寛史

    Kyushu-Kanazawa Joint Law Forum for Graduate Students (Kanazawa University)  2015年11月3日 

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 「国際社会」とその組織化の法的構成――近代国際法学におけるドイツ公法学の貢献

    研究課題/領域番号:24K16256  2024年04月 - 2028年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究

    小栗 寛史

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    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

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  • 日本の国際法受容初期における津山の洋学者の貢献

    2024年04月 - 2025年03月

    公益財団法人 山陽放送学術文化・スポーツ振興財団  学術研究助成 

    小栗 寛史

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    担当区分:研究代表者 

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  • 国際法学説史における自然法論の再検討――近代国際法完成期及び戦間期を中心に

    研究課題/領域番号:20K13332  2020年04月 - 2024年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究  若手研究

    小栗 寛史

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    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    本研究は、研究対象となる時期を【Ⅰ】近代国際法完成期(1776~1914年)、【Ⅱ】戦間期(1915~1945年)に分類し、それぞれの時期における自然国際法論の代表的著作の検討を通して自然国際法論の展開史を解明し、【Ⅲ】両者の関係を整理した上で、同時代における一般法史学における「自然法の再生」との比較検討を行うことで、自然法論に関する国際法史研究と一般法史学研究との接合を目指すものである。
    研究期間の2年目に当たる本年度は、昨年度の成果も踏まえて、第一次世界大戦後の新たな国際法思想の潮流の一つとしての自然国際法論の「再生」に着目し、この担い手となった諸著作の検討・分析を行った。より具体的に言えば、第一次世界大戦後のドイツにおいて設立され、カトリック法学者によって構成された「キリスト教国際法のための委員会」の議論の成果物として刊行された叢書を渉猟し、分析することで、戦間期という時代にどのような自然国際法論が提唱されたのかという点を解明した。この叢書の存在は国内外の先行研究において看過されてきたものであり、これらを発見し検討の対象とすることじたいに研究上の意義があることは言うまでもない。

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  • 近代国際法における主権観念成立史研究――現代国際法学の再構成のために

    研究課題/領域番号:19K01315  2019年04月 - 2023年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    明石 欽司, 小栗 寛史

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    「近代国際法における主権観念成立史研究――現代国際法学の再構成のために」と題する本研究は、国際法学における基礎的な観念の一つである「主権」が近代国際法(学)において成立する過程を国際法史及び政治思想史の観点から問い直すことを目的とするものである。
    昨年度に引き続き、政治哲学上の観念として生まれた「主権」観念がどのようにして近代国際法学に受容されたかを明らかにする作業に従事した。国際法学において、国家の「対外主権」を定式化したのは17世紀後半のヴァッテル(E. de Vattel)であると理解されてきたが、ヴァッテル以前の議論が彼の著作に与えた影響については明らかにされておらず、「主権者」と「国家主権」との観念的分離の問題も含めて、主権観念の内包を明らかにすることが求められるためである。また、このような作業の後に、近代国際法学の完成期に至るまでの間、ボダンやヴァッテルの主権理論がどのような形で受容されたかという点の解明に取り組んだ。
    このような検討から得られた成果は、昨年度と同様に、「主権」を論じるために主として「国家主権」にのみ着目してきた従来の国際法史研究を問い直すという意味で学術的な意義を有するものである。

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  • 慣習国際法論の変容――ヨーロッパ国際法の普遍化の帰結として

    2018年04月 - 2021年03月

    日本学術振興会  特別研究員奨励費 

    小栗 寛史

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • ‘Objectivity' in the Subjective International Law: The Late 19th Century German Perspective

    2017年12月 - 2018年03月

    日本学術振興会  若手研究者海外挑戦者プログラム 

    小栗 寛史

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 国際法学における「合意」概念の再検討――条約合意の変質とその理論化

    2016年04月 - 2018年03月

    日本学術振興会  特別研究員奨励費 

    小栗 寛史

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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担当授業科目

  • 国際法各論a (2024年度) 第3学期  - 火5~6

  • 国際法各論bc (2024年度) 1・2学期  - 火5~6

  • 国際法総論(共通) (2024年度) 1・2学期  - 水9

  • 国際法論 (2024年度) 特別  - その他

  • 国際法論演習1 (2024年度) 特別  - その他

  • 国際法論演習2 (2024年度) 特別  - その他

  • 国際法適用論 (2024年度) 前期  - 火4

  • 国際法適用論演習 (2024年度) 後期  - 火4

  • 法政基礎演習 (2024年度) 1・2学期  - 水4

  • 海外特別演習(オンライン交流) (2024年度) 特別  - その他

  • 海外特別演習(現地交流) (2024年度) 特別  - その他

  • 演習II (2024年度) 1~4学期  - 火3~4

  • 課題演習1(国際社会専攻) (2024年度) 前期  - その他

  • 国際法 (2023年度) 前期  - 月3

  • 国際法各論a (2023年度) 第1学期  - 火5~6

  • 国際法各論bc (2023年度) 3・4学期  - 火5~6

  • 国際法演習 (2023年度) 後期  - 火4

  • 国際法総論(共通) (2023年度) 1・2学期  - 金9

  • 国際法論 (2023年度) 特別  - その他

  • 国際法論演習1 (2023年度) 特別  - その他

  • 国際法論演習2 (2023年度) 特別  - その他

  • 演習I (2023年度) 1・2学期  - 月3~4

  • 演習II (2023年度) 1~4学期  - 火3~4

  • 課題演習3(国際社会専攻) (2023年度) 前期  - その他

  • 課題演習4(国際社会専攻) (2023年度) 後期  - その他

  • 国際法各論II (2022年度) 1・2学期  - 火10

  • 国際法各論a (2022年度) 第1学期  - 火5~6

  • 国際法各論bc (2022年度) 3・4学期  - 月5~6

  • 国際法論 (2022年度) 特別  - その他

  • 国際法論演習1 (2022年度) 特別  - その他

  • 国際法論演習2 (2022年度) 特別  - その他

  • 国際法適用論 (2022年度) 前期  - 火4

  • 国際法適用論演習 (2022年度) 後期  - 火4

  • 法政基礎演習 (2022年度) 1・2学期  - 水4

  • 演習II (2022年度) 1~4学期  - 火3~4

  • 課題演習1(国際社会専攻) (2022年度) 前期  - その他

  • 課題演習2(国際社会専攻) (2022年度) 後期  - その他

  • 国際法 (2021年度) 前期  - 火4

  • 国際法各論I (2021年度) 3・4学期  - 火10

  • 国際法各論I (2021年度) 3・4学期  - 火10

  • 国際法各論a (2021年度) 第1学期  - 水1~2

  • 国際法各論bc (2021年度) 3・4学期  - 木5~6

  • 国際法各論bc (2021年度) 3・4学期  - 木5~6

  • 国際法演習 (2021年度) 後期  - 木4

  • 国際法論 (2021年度) 特別  - その他

  • 国際法論演習1 (2021年度) 特別  - その他

  • 国際法論演習2 (2021年度) 特別  - その他

  • 演習I (2021年度) 1・2学期  - 水3~4

  • 演習II (2021年度) 1~4学期  - 火3~4

  • 演習II (2021年度) 1~4学期  - 火3~4

  • 演習II (2021年度) 1~4学期  - 火3~4

  • 国際法各論II (2020年度) 3・4学期  - 月10

  • 国際法各論c (2020年度) 第4学期  - 火7,火8

  • 国際法論 (2020年度) 特別  - その他

  • 国際法論演習1 (2020年度) 特別  - その他

  • 国際法論演習2 (2020年度) 特別  - その他

  • 国際法適用論演習 (2020年度) 後期  - 金2

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社会貢献活動

  • <FOCUS ON>国際法の歴史を通して現在と未来を見る

    役割:出演

    岡山大学  定例記者発表  2021年6月30日

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