研究者詳細 - 遠西　大輔

MISC - 遠西　大輔

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Single-Cell DNA Sequencing Reveals Cell-Level Genetic Evolutionary Processes and Clonal Structure in B-Cell Lymphomas

Hiroyuki Murakami, Ryota Chijimatsu, Hideki Ujiie, Yusuke Naoi, Kazutaka Sunami, Kazuhiko Yamamoto, Soichiro Fujii, Tomofumi Yano, Keisuke Seike, Hideaki Fujiwara, Noboru Asada, Nobuharu Fujii, Ken-ichi Matsuoka, Tomohiro Urata, Kazuhiro Ikeuchi, Hiroki Kobayashi, Yasuharu Sato, Shuta Tomida, Yoshinobu Maeda, Daisuke Ennishi

BLOOD 144 1368 - 1369 2024年11月

脳腫瘍の分子診断と治療1 Glioblastoma,IDH-wildtype with FGFR gene family alterationsにおける遺伝子変異の検討

家護谷泰仁, 大谷理浩, 劒持直也, 駿河和城, 平野秀一郎, 石田譲治, 藤井謙太郎, 冨田秀太, 遠西大輔, 田中將太

Brain Tumor Pathology 41 ( Suppl. ) 093 - 093 2024年5月

相同組み換え関連遺伝子変異が胃癌の発症年齢や治療効果に与える影響は体細胞と生殖細胞で異なる可能性がある

河野吉泰, 大里俊樹, 堀口繁, 堤康一郎, 遠西大輔, 冨田秀太, 豊岡伸一, 山本英喜, 平沢晃, 大塚基之

日本消化器病学会雑誌(Web) 121 2024年

Single Cell Multi Omics and Spatial Analysis Reveals Plasmablast Signature Malignant Cells As a Key of Intratumor Heterogeneity in Primary Central Nervous System Lymphoma

Hiroki Kobayashi, Ryota Chijimatsu, Ryo Mizuta, Kentaro Fujii, Yoshihiro Otani, Joji Ishida, Yusuke Naoi, Hiroyuki Murakami, Hideki Ujiie, Kazuhiro Ikeuchi, Tomohiro Urata, Katsuma Tani, Akira Yamamoto, Keisuke Seike, Hideaki Fujiwara, Noboru Asada, Hisakazu Nishimori, Keiko Fujii, Nobuharu Fujii, Ken-Ichi Matsuoka, Yasuharu Sato, Tadashi Yoshino, Yoshinobu Maeda, Daisuke Ennishi

BLOOD 142 2023年11月

CD79 Expression Is Associated with Cell-of-Origin and Outcome in Diffuse Large B-Cell Lymphoma

Yusuke Naoi, Ryota Chijimatsu, Tomohiro Urata, Kazutaka Sunami, Toshi Imai, Yuichiro Nawa, Yasushi Hiramatsu, Kazuhiko Yamamoto, Soichiro Fujii, Isao Yoshida, Tomofumi Yano, Kazuhiro Ikeuchi, Hiroki Kobayashi, Katsuma Tani, Hiroyuki Murakami, Hideki Ujiie, Yasuharu Sato, Katsuyoshi Takata, Merrill Boyle, Aixiang Jiang, Yoshinobu Maeda, David W. Scott, Daisuke Ennishi

BLOOD 142 2023年11月

ベネトクラクス,アザシチジンを含む化学療法後に初回同種造血幹移植を施行した急性骨髄性白血病の治療成績

松原千哲, 藤原英晃, 林野健太, 近藤歌穂, 藤原加奈子, 寺尾俊紀, 植田裕子, 松村彰文, 大山矩史, 鴨井千尋, 村上裕之, 守山喬史, 近藤匠, 清家圭介, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 藤井敬子, 藤井伸治, 松岡賢市, 前田嘉信

日本血液学会学術集会 85回 1250 - 1250 2023年10月

岡大バイオバンク:研究支援を加速するためのDXの推進

松原岳大, 江見裕美, 石田紀子, 岩木麻希子, 窪田弥生, 柴倉美砂子, 那須遥, 福田俊, 室崎眞奈, 山本英喜, 冨田秀太, 遠西大輔, 平沢晃, 森田瑞樹, 豊岡伸一, 山本英喜, 冨田秀太, 遠西大輔, 平沢晃, 森田瑞樹, 豊岡伸一, 山本英喜, 冨田秀太, 平沢晃, 森田瑞樹, 豊岡伸一

日本遺伝子診療学会大会プログラム・抄録集 30th 2023年

ゲノム情報を有効に活用するための診療体制の構築

中田英二, 藤原智洋, 国定俊之, 遠西大輔, 二宮貴一朗, 冨田秀太, 二川摩周, 山本英喜, 平沢晃, 田端雅弘, 豊岡伸一, 尾崎敏文

日本整形外科学会雑誌 97 ( 6 ) 2023年

空間トランスクリプトーム解析による間質性肺炎合併肺癌の病態解明

大亀正義, 枝園和彦, 松岡篤志, 冨田秀太, 東原朋諒, 向原史晃, 林直宏, 土生智大, 吉川真生, 諏澤憲, 山本寛斉, 遠西大輔, 豊岡伸一

日本肺癌学会学術集会号 64th (CD-ROM) 2023年

岡山大学病院における小児がんゲノム診療の実際と今後の課題

石田悠志, 塩飽孝宏, 為房宏輔, 藤原かおり, 鷲尾佳奈, 遠西大輔, 冨田秀太, 平沢晃, 豊岡伸一, 塚原宏一

中国四国小児科学会プログラム・抄録集 75th (Web) 2023年

臍帯血移植後にHTLV-1感染T細胞の多クローン性増殖を伴って発症した肺合併症に対しCCR4抗体が著効した一例

松原千哲, 松岡賢市, 近藤歌穂, 藤原加奈子, 寺尾俊紀, 植田裕子, 松村彰文, 守山喬史, 村上裕之, 近藤匠, 清家圭介, 藤原英晃, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 藤井敬子, 藤井伸治, 中島誠, 中島誠, 内丸薫, 前田嘉信

日本血液学会学術集会抄録(Web) 85th 656 - 656 2023年

がんゲノム医療における多職種連携の実際

蓮岡佳代子, 冨田秀太, 遠西大輔, 平沢晃

日本臨床外科学会雑誌 84 ( Supplement (Web) ) 2023年

【免疫チェックポイント阻害薬の"耐性"に挑むがん免疫サイクルから見出す戦略】がん免疫療法におけるゲノム異常の役割

遠西大輔

実験医学 40 ( 16 ) 2557 - 2561 2022年10月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)羊土社

がん微小環境の正しい理解は効果的ながん免疫療法の開発や耐性機序の解明につながる。がん細胞表面にはがん免疫療法が効果を発揮するための抗原が複数存在するが、なかでも、ネオ抗原やHLA抗原、PD-L1抗原は、がん免疫療法の標的や調整因子、あるいはバイオマーカーとして、生物学的にも臨床的にもきわめて重要な役割を果たしている。また、これらの発現を制御するゲノム異常に関しても近年よく理解されるようになっており、がん免疫療法の耐性や抵抗性を克服する鍵として期待される。(著者抄録)

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【リンパ腫と関連疾患のトピックスI-B細胞系のリンパ腫と組織球性・樹状細胞腫瘍-】Diffuse large B-cell lymphoma、not otherwise specified、Burkitt lymphomaおよび関連病型分子病理学編

遠西大輔

病理と臨床 40 ( 10 ) 0988 - 0992 2022年10月

正常およびがん組織におけるクローン進化悪性リンパ腫の腫瘍と微小環境の時空間的不均一性(Spatiotemporal heterogeneity of tumor and microenvironment in malignant lymphomas)

遠西大輔

日本癌学会総会記事 81回 S23 - 2 2022年9月

【血液疾患のすべて】血液学の基礎知識悪性リンパ腫の発症機構

遠西大輔

日本医師会雑誌 151 ( 特別1 ) S53 - S54 2022年6月

RINKETSU Dictionary バイオマーカー

遠西大輔

臨床血液 63 ( 5 ) 512 - 512 2022年5月

【血液疾患の診断・治療に有用な新しい検査】遺伝子パネル検査を用いた悪性リンパ腫の治療選択

遠西大輔

血液内科 84 ( 5 ) 666 - 670 2022年5月

【層別化される悪性リンパ腫の病態と診療】遺伝子発現からみたびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の病態と層別化

遠西大輔

血液内科 84 ( 3 ) 299 - 303 2022年3月

軟部肉腫の治療update 軟部肉腫のゲノム医療とバイオマーカーに基づいた新規治療戦略

中田英二, 藤原智洋, 国定俊之, 尾崎敏文, 平沢晃, 二川摩周, 遠西大輔, 冨田秀太, 久保寿夫, 宮本理史

整形・災害外科 65 ( 3 ) 247 - 262 2022年

記述言語：日本語出版者・発行元：金原出版(株)

＜文献概要＞がんゲノム医療では,がん遺伝子パネルで同定した遺伝子変異に基づいて臓器横断的に薬剤を選択する精密医療が行われる。軟部肉腫ではTP53,Rb1,CDKN2A/Bなどの変異が最も多く報告されているが,各組織型で特徴的な遺伝子異常が多く,実臨床では組織型と,遺伝子パネルで検出された遺伝子の病的バリアントなどのバイオマーカーに応じた治療戦略を立てる必要がある。現在保険収載されているがん遺伝子パネル検査は3つあり,薬剤選択につながるactionable変異に対しエビデンスによる分類に基づき,臨床試験などが推奨される。臨床試験を網羅したデータベースも構築されつつあるが,すべての試験の把握は困難である。また,actionable変異が同定されても,希少がんである肉腫は承認薬が少ない。今後,新規抗がん剤の開発や臨床試験の増加などの問題を解決すべきである。

DOI： 10.18888/se.0000002058

CiNii Books

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歯周病モデルマウスを用いた口腔内細菌叢が慢性GVHDに及ぼす影響とその治療による移植予後改善の検証

神原由依, 藤原英晃, 山本晃, 國廣まり, 大山矩史, 近藤匠, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 藤井伸治, 藤井敬子, 松岡賢市, 前田嘉信, 前田嘉信

日本造血・免疫細胞療法学会総会プログラム・抄録集 45th 2022年

移植後シクロフォスファミド投与量とタクロリムス開始時期の調整が血縁半合致移植に与える影響

寺尾俊紀, 松岡賢市, 近藤匠, 高須賀裕樹, 鴨井千尋, 植田裕子, 松村彰文, 松原千哲, 近藤歌穂, 藤原英晃, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 藤井敬子, 藤井伸治, 前田嘉信

日本造血・免疫細胞療法学会総会プログラム・抄録集 45th 2022年

末梢血幹細胞採取ドナーのクエン酸中毒予防を目指したカルシウム飲料の非盲検ランダム化臨床試験

藤井敬子, 藤井敬子, 藤井伸治, 藤井伸治, 三橋利晴, 住居優一, 住居優一, 谷勝真, 谷勝真, 浦田知宏, 浦田知宏, 木村真衣子, 木村真衣子, 近藤匠, 藤原英晃, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 松岡賢市, 大塚文男, 前田嘉信

日本造血・免疫細胞療法学会総会プログラム・抄録集 45th 2022年

移植後ギルテリチニブ維持療法はFLT3変異陽性AMLの予後を改善する

寺尾俊紀, 松岡賢市, 植田裕子, 松村彰文, 松原千哲, 近藤歌穂, 近藤匠, 藤原英晃, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 藤井敬子, 藤井伸治, 前田嘉信

日本造血・免疫細胞療法学会総会プログラム・抄録集 45th 2022年

BTK阻害薬の耐性機序 (特集造血器腫瘍に対する分子標的薬の耐性機序)

遠西大輔

血液内科 = Hematology 83 ( 4 ) 469 - 472 2021年10月

包括的ゲノムプロファイリングを用いた神経内分泌癌の治療探索と生殖細胞系列の推定

山本英喜, 山本英喜, 河内麻里子, 河内麻里子, 堀口繁, 榮浩行, 久保寿夫, 二宮貴一朗, 西森久和, 高本篤, 遠西大輔, 冨田秀太, 宮本理史, 宮本理史, 田端雅弘, 柳井広之, 豊岡伸一, 豊岡伸一, 平沢晃, 平沢晃, 平沢晃

日本癌治療学会学術集会(Web) 59回 O73 - 3 2021年10月

造血器腫瘍のゲノム医療の現状と課題

遠西大輔

日本臨床細胞学会雑誌 60 ( Suppl.2 ) 382 - 382 2021年10月

基礎からわかるゲノム医療がんゲノム医療と肺がん

豊岡伸一, 蓮岡佳代子, 久保寿夫, 遠西大輔, 冨田秀太

肺癌 61 ( 6 ) 522 - 522 2021年10月

造血幹細胞移植後のB細胞と同じくNK/T細胞でのEBVウイルス血症

大山矩史, 西森久和, 村上裕之, 高須賀裕樹, 北村亘, 藤原英晃, 淺田騰, 藤井敬子, 藤井伸治, 遠西大輔, 松岡賢市, 前田嘉信

日本血液学会学術集会抄録(Web) 83回 OS3 - 1 2021年9月

診断後7日以内の大量ステロイドはHSCT後NIPCの予後を改善する

神原由依, 藤井伸治, 碓井喜明, 山本晃, 肥後寿夫, 藤原英晃, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 藤井敬子, 松岡賢市, 前田嘉信, 前田嘉信

日本血液学会学術集会抄録(Web) 83回 OS3 - 1 2021年9月

r/rDLBCLにおけるCAR-T細胞療法後の予後とステロイド使用の関連

北村亘, 淺田騰, 大山矩史, 村上裕之, 高須賀裕樹, 池内一廣, 小林宏紀, 福見拓也, 木村真衣子, 近藤匠, 松田真幸, 池川俊太郎, 池川俊太郎, 今中智子, 藤原悠紀, 浦田真吾, 松村卓郎, 今村豊, 竹内誠, 平松靖史, 近藤英生, 藤原英晃, 遠西大輔, 西森久和, 藤井敬子, 藤井伸治, 上田恭典, 松岡賢市, 前田嘉信

日本血液学会学術集会抄録(Web) 83回 OS1 - 2 2021年9月

骨髄腫瘍におけるPTCY-haplo後のDay30WT1の予後的影響:OHSGからの多施設研究

北村亘, 藤井伸治, 藤井伸治, 名和由一郎, 杉浦弘幸, 藤下惠悟, 吉岡尚徳, 藤原悠紀, 大山矩史, 村上裕之, 高須賀裕樹, 池内一廣, 池川俊太郎, 池川俊太郎, 藤原英晃, 淺田騰, 遠西大輔, 遠西大輔, 西森久和, 藤井敬子, 松岡賢市, 木口亨, 今井利, 平松靖史, 前田嘉信

日本血液学会学術集会抄録(Web) 83回 OS2 - 4 2021年9月

がんゲノム医療で見つかるPGPVsの特徴

十川麗美, 山本英喜, 山本英喜, 河内麻里子, 二川摩周, 浦川優作, 遠西大輔, 冨田秀太, 平沢晃, 平沢晃, 平沢晃

日本癌学会学術総会抄録集(Web) 80回 [P7 - 7] 2021年9月

成人患者に対する同種HSCT後の生弱毒ワクチンの効果

鴨井千尋, 鴨井千尋, 吉田将平, 藤井伸治, 藤井伸治, 藤原英晃, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 藤井敬子, 藤井敬子, 松岡賢市, 前田嘉信

日本血液学会学術集会抄録(Web) 83回 PS - 9 2021年9月

肉腫におけるがん遺伝子パネルによる融合遺伝子の検出

中田英二, 国定俊之, 藤原智洋, 遠西大輔, 冨田秀太, 尾崎敏文

中部日本整形外科災害外科学会雑誌 64 ( 秋季学会 ) 107 - 107 2021年9月

びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫の分子病態に基づく分類

遠西大輔

血液内科 82 ( 6 ) 851 - 856 2021年6月

造血器腫瘍におけるプレシジョン・メディシン (特集大きく進歩した造血器腫瘍の診断と治療)

遠西大輔

診断と治療 = Diagnosis and treatment 109 ( 6 ) 849 - 852 2021年6月

記述言語：日本語出版者・発行元：診断と治療社

＜Headline＞1 がん遺伝子パネル検査は固形腫瘍の分野で急速に広がっており、がんゲノム情報に基づくプレシジョン・メディシン(がんゲノム医療)の確立へ向けて加速している。2 造血器腫瘍では、その遺伝子変異のパターンが固形腫瘍とは大きく異なり、独立したがん遺伝子パネルの開発が必要である。3 造血器腫瘍におけるプレシジョン・メディシンは、標的治療薬の探索だけでなく、診断・患者層別化も重要な要素として、さらなる進化が必要である。(著者抄録)

その他リンク： http://search.jamas.or.jp/link/ui/2021232227

Marfan症候群に先天性第XI因子欠乏症とvon Willebrand病(VWD)を合併した患者の心臓弁膜症手術の周術期管理

大山矩史, 淺田騰, 末澤孝徳, 新谷憲治, 廣田真規, 池内一廣, 北村亘, 高須賀裕樹, 藤原英晃, 遠西大輔, 西森久和, 藤井伸治, 松岡賢市, 笠原真悟, 前田嘉信

臨床血液 62 ( 6 ) 663 - 663 2021年6月

Current Achievements and Future Prospects of DLBCL Research DLBCLとhigh-grade B-cell lymphomaの分子病態に関わる最近の知見

遠西大輔

臨床血液 62 ( 6 ) 624 - 630 2021年6月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本血液学会-東京事務局

悪性リンパ腫の中でも最も患者数の多いびまん性大細胞型リンパ腫(diffuse large B-cell lymphoma,DLBCL)は,臨床的,生物学的に非常に不均一な疾患単位であり,様々な分子遺伝学的異常が腫瘍形成に関わっていると考えられる。これまで,特に細胞起源に関わる遺伝子発現プロファイルや免疫微小環境の特徴,遺伝子解析技術の進歩による新規遺伝子異常の発見により,分子病態の解明と細分類化が進んでいる。このような分子学的特徴は臨床予後とも関連性が示され,DLBCLの個別化医療を考える上で非常に重要な因子である。本稿ではDLBCLの分子病態の最新の知見を紹介しながら,個別化医療の可能性についても述べていく。(著者抄録)

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その他リンク： https://search-tp.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2021&ichushi_jid=J01540&link_issn=&doc_id=20210705140010&doc_link_id=1390007128168708480&url=https%3A%2F%2Fcir.nii.ac.jp%2Fcrid%2F1390007128168708480&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_3.gif

移植後シクロホスファミドを用いた血縁者間HLA半合致移植後に最重症遅発性肝類洞閉塞症候群を合併した非定型慢性骨髄性白血病

北村亘, 藤井伸治, 大西秀樹, 高須賀裕樹, 大山矩史, 村上裕之, 木村真衣子, 近藤匠, 松田真幸, 池川俊太郎, 藤原英晃, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 藤井敬子, 松岡賢市, 木口亨, 柳井広之, 吉野正, 前田嘉信

臨床血液 62 ( 6 ) 654 - 655 2021年6月

初発濾胞性リンパ腫に対するGB療法における血小板減少に関する後方視的検討

浦田知宏, 藤原悠紀, 遠西大輔, 角南一貴, 廻勇輔, 竹内誠, 矢野朋文, 名和由一郎, 吉田功, 今井利, 吉野正, 前田嘉信, 平松靖史

日本リンパ網内系学会会誌 61 93 - 93 2021年5月

DLBCLの分子病態とその臨床的意義

遠西大輔

日本リンパ網内系学会会誌 61 72 - 72 2021年5月

がんゲノム医療の臨床現場での課題

遠西大輔

日本リンパ網内系学会会誌 61 81 - 81 2021年5月

長期的に赤血球輸血依存状態となった成人ドミナント型βサラセミア患者に対する根治治療としての造血幹細胞移植

北村亘, 藤井伸治, 但馬史人, 高須賀裕樹, 大山矩史, 村上裕之, 木村真衣子, 近藤匠, 松田真幸, 池川俊太郎, 高木尚江, 藤原英晃, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 藤井敬子, 松岡賢市, 前田嘉信

日本輸血細胞治療学会誌 67 ( 2 ) 373 - 373 2021年5月

再発・難治B細胞性リンパ腫に対する細胞・免疫療法高悪性度B細胞性リンパ腫の免疫微小環境の分子病態

遠西大輔

日本リンパ網内系学会会誌 61 58 - 58 2021年5月

【骨・軟部腫瘍のマネジメント(その1)】診断組織・遺伝子診断肉腫におけるがんゲノム医療の意義

中田英二, 藤原智洋, 国定俊之, 尾崎敏文, 遠西大輔, 冨田秀太, 平沢晃, 二川摩周, 武田達明

別冊整形外科 1 ( 79 ) 75 - 83 2021年4月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)南江堂

＜文献概要＞はじめにがんにはさまざまな遺伝子異常を認め,同一のがん種でも発現する遺伝子が異なることが少なくない.最近,次世代シークエンサー(next generation sequencer:NGS)を用いて遺伝子異常を同時多重性(マルチプレックス)に検出するがん遺伝子パネルが登場した.がんゲノム医療では,がん遺伝子パネルで同定した遺伝子変異に基づいて薬剤を選択する,精密医療(precision medicine)が行われる.本稿では,肉腫におけるゲノム医療の意義について述べる.

DOI： 10.15106/j_besei79_75

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遠西大輔

日本臨床 79 ( 3 ) 430 - 436 2021年3月

A病院のがんゲノム医療外来の現状と看護支援に関する課題

蓮岡佳代子, 西本仁美, 遠西大輔

日本がん看護学会学術集会 35回 P5 - 071 2021年2月

【令和時代の洗練された造血器腫瘍治療】びまん性大細胞型リンパ腫の個別化医療の展望

遠西大輔

Precision Medicine 4 ( 1 ) 26 - 29 2021年1月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)北隆館

びまん性大細胞型リンパ腫(Diffuse Large B-Cell Lymphoma:DLBCL)は臨床的、生物学的に非常に不均一な疾患単位であり、様々な分子遺伝子学的異常がその腫瘍形成に関わっていると考えられる。近年の遺伝子解析技術の進歩により、未知の遺伝子異常や遺伝子発現パターンが発見され、それらに基づく分子病態の解明と細分類化が進んでいる。これらはDLBCLにおける新規治療薬の発見や臨床試験の立案の際に重要な因子であり、今後の個別化医療の土台として臨床医も認識すべき点である。(著者抄録)

VOD/SOSを認めた移植患者に対するDefibrotide Sodiumの効果に関しての当院での後方視的検討

大山矩史, 藤井伸治, 池内一廣, 北村亘, 高須賀裕樹, 鴨井千尋, 淺田騰, 西森久和, 藤井敬子, 藤原英晃, 遠西大輔, 松岡賢市, 前田嘉信

日本造血細胞移植学会総会プログラム・抄録集 43rd 2021年

造血器腫瘍における遺伝子パネル検査の提供体制構築およびガイドライン作成に関する研究ゲノム医療教育に関する研究

高折晃史, 遠西大輔, 村松秀城, 伊豆津宏二, 真田昌, 鈴木達也, 南谷泰仁, 片岡圭亮, 前田高宏

造血器腫瘍における遺伝子パネル検査の提供体制構築およびガイドライン作成に関する研究令和2年度総括・分担研究報告書(Web) 2021年

がん遺伝子パネル検査でATMのPresumed Germline Pathogenic Variant(PGPV)が検出された3例

加藤芙美乃, 山本英喜, 山本英喜, 十川麗美, 二川摩周, 浦川優作, 植野さやか, 河内麻里子, 遠西大輔, 冨田秀太, 平沢晃, 平沢晃

日本人類遺伝学会大会プログラム・抄録集 66th (CD-ROM) 2021年

造血器腫瘍における遺伝子パネル検査の提供体制構築およびガイドライン作成に関する研究ガイドライン作成に関する研究

三谷絹子, 真田昌, 坂田麻実子, 加留部謙之輔, 遠西大輔, 李政樹, 加藤元博, 前田高宏

造血器腫瘍における遺伝子パネル検査の提供体制構築およびガイドライン作成に関する研究令和2年度総括・分担研究報告書(Web) 2021年

造血器腫瘍における遺伝子パネル検査の提供体制構築およびガイドライン作成に関する研究治療薬アクセスに関する研究

清井仁, 坂田麻実子, 加藤元博, 李政樹, 伊豆津宏二, 遠西大輔, 前田高宏

造血器腫瘍における遺伝子パネル検査の提供体制構築およびガイドライン作成に関する研究令和2年度総括・分担研究報告書(Web) 2021年

がんゲノム医療におけるPGPVに対する遺伝子医療部門の取り組み

十川麗美, 河内麻里子, 二川摩周, 加藤芙美乃, 蓮岡佳代子, 浦川優作, 坂井美佳, 坂井美佳, 山本英喜, 山本英喜, 遠西大輔, 冨田秀太, 平沢晃, 平沢晃, 平沢晃

日本遺伝性腫瘍学会学術集会プログラム・抄録集 27th 2021年

造血器腫瘍のゲノム医療の現状と課題

遠西大輔

日本臨床細胞学会雑誌(Web) 60 2021年

CAR-T療法のリンパ球アフェレーシス末梢血CD3+数に基づく処理量決定とロングアフェレーシスでの工夫

藤井敬子, 藤井敬子, 藤井伸治, 藤井伸治, 木村真衣子, 木村真衣子, 近藤匠, 近藤匠, 松田真幸, 松田真幸, 池川俊太郎, 池川俊太郎, 藤原英晃, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 松岡賢市, 前田嘉信

日本造血細胞移植学会総会プログラム・抄録集 43rd 2021年

Tisagenlecleucelによる再発・難治性DLBCLの治療成績

北村亘, 淺田騰, 藤原英晃, 藤井伸治, 池内一廣, 高須賀裕樹, 大山矩史, 小林宏紀, 福見拓也, 佐伯恭昌, 廻勇輔, 遠西大輔, 西森久和, 藤井敬子, 松岡賢市, 松村卓郎, 今村豊, 前田嘉信

日本造血細胞移植学会総会プログラム・抄録集 43rd 2021年

B細胞性リンパ腫におけるTMEM30A変異の同定と臨床的・生物学的意義

遠西大輔

血液内科 = Hematology 81 ( 6 ) 832 - 837 2020年12月

びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫の無治療経過観察中に胃病変の自然退縮が認められた1例

長岡寛和, 岩室雅也, 田中健大, 遠西大輔, 榮浩行, 安部真, 河野吉泰, 神崎洋光, 川野誠司, 河原祥朗, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会・日本消化器内視鏡学会中国支部例会プログラム・抄録集 114回・125回 92 - 92 2020年11月

がん遺伝子パネル検査によるがん個別化医療と遺伝性腫瘍への実効果

山本英喜, 山本英喜, 久保寿夫, 冨田秀太, 遠西大輔, 豊岡伸一, 豊岡伸一, 平沢晃

日本癌学会学術総会抄録集(Web) 79回 S21 - 5 2020年10月

肝膿瘍を合併した急性骨髄性白血病の造血幹細胞移植時に顆粒球輸注が有効であった1例

谷岡桃子, 福見拓也, 神原由依, 池内一廣, 小林宏紀, 廻勇輔, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 藤井伸治, 松岡賢市, 前田嘉信

臨床血液 61 ( 10 ) 1529 - 1529 2020年10月

ゲノム医療の現状-がんゲノム医療中核拠点病院のエキスパートパネルからの報告

内藤陽一, 角南久仁子, 坂井大介, 前田高宏, 天野虎次, 小峰啓吾, 四十物絵理子, 遠西大輔, 森田佐知, 金井雅史, 鹿毛秀宣, 小山隆文, 高阪真路, 土原一哉, 吉野孝之

日本癌治療学会学術集会(Web) 58回 O62 - 1 2020年10月

悪性リンパ腫における遺伝子変異 (造血器腫瘍学(第2版)基礎と臨床の最新研究動向) -- (造血器腫瘍の基礎)

遠西大輔

日本臨床 = Japanese journal of clinical medicine 78 ( 1182 ) 113 - 118 2020年8月

肉腫診療における認定遺伝カウンセラーの役割

二川摩周, 中田英二, 十川麗美, 浦川優作, 河内麻里子, 山本英喜, 遠西大輔, 西森久和, 国定俊之, 尾崎敏文, 平沢晃

日本整形外科学会雑誌 94 ( 6 ) S1381 - S1381 2020年7月

涙腺腫脹でIgG4関連疾患と診断された6例の血清IgG4値による長期経過観察

松尾俊彦, 田中健大, 佐藤康晴, 片岡仁美, 宇賀麻由, 遠西大輔, 矢野朋文

日本リンパ網内系学会会誌 60 92 - 92 2020年7月

濾胞性リンパ腫の分子病態と臨床的意義

遠西大輔

日本リンパ網内系学会会誌 60 59 - 59 2020年7月

原発性マクログロブリン血症から形質転換したGerminal Center B-cellタイプのびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の症例

小林宏紀, 淺田騰, 遠西大輔, 阿部将也, 池田知佳, 坂本美彩, 江草侑厘安, 廻勇輔, 西森久和, 藤井伸治, 松岡賢市, 佐藤康晴, 吉野正, 前田嘉信

日本リンパ網内系学会会誌 60 82 - 82 2020年7月

悪性リンパ腫・骨髄腫の分子病態高悪性度B細胞性リンパ腫の新たな分子学的分類

遠西大輔

日本リンパ網内系学会会誌 60 36 - 36 2020年7月

DLBCLの細胞起源と免疫微小環境新たな治療ターゲットへ

遠西大輔

日本リンパ網内系学会会誌 60 54 - 54 2020年7月

【ゲノム医療におけるエキスパートパネル】がんゲノム医療中核拠点病院でのエキスパートパネル岡山大学のエキスパートパネル

柳井広之, 都地友紘, 谷口恒平, 西田賢司, 井上博文, 松岡博美, 平沢晃, 河内麻里子, 山本英喜, 冨田秀太, 遠西大輔

病理と臨床 38 ( 6 ) 527 - 530 2020年6月

Double hit lymphomaの臨床的特徴と治療成績 (特集造血器腫瘍の層別化すべき病型とその診療)

遠西大輔

血液内科 = Hematology 80 ( 4 ) 506 - 510 2020年4月

造血器腫瘍造血器腫瘍における遺伝子パネル検査の現状とこれから

遠西大輔

Clinician 67 ( 684 ) 1040 - 1046 2020年

がんゲノム医療外来で遺伝性腫瘍が疑われた症例に関する詳細と当院の取り組み

十川麗美, 河内麻里子, 二川摩周, 加藤芙美乃, 蓮岡佳代子, 浦川優作, 坂井美佳, 山本英喜, 山本英喜, 遠西大輔, 冨田秀太, 平沢晃, 平沢晃, 十川麗美

日本人類遺伝学会大会プログラム・抄録集 65th (CD-ROM) 2020年

抗GPVI抗体による血小板凝集能異常を合併したTAFRO症候群の一例

小村綾, 山本晃, 西森久和, 白井俊光, 神原由依, 福見拓也, 浦田知宏, 廻勇輔, 淺田騰, 遠西大輔, 松岡賢市, 藤井伸治, 高野勝弘, 井上克枝, 前田嘉信

日本血液学会学術集会抄録(Web) 82nd 2020年

進行期B細胞性腫瘍の日本人患者を対象としたacalabrutinibの第I相試験

永井宏和, 安藤潔, 遠西大輔, 柴山浩彦, 鈴宮淳司, 山本一仁, 市川聡, 加藤光次, 熊谷匡也, PATEL Priti, 飯泉桜, 林暢哉, 川住恒, 伊豆津宏二

日本血液学会学術集会抄録(Web) 82nd 2020年

PTCyは,移植前ニボルマブ治療を受けた患者のTreg恒常性を回復させ,急性GVHDを抑制する

池川俊太郎, 松岡賢市, 水原健太郎, 福見拓也, 小林宏紀, 住居優一, 近藤匠, 廻勇輔, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 藤井敬子, 藤井伸治, 藤澤佑香, 今井利, 前田嘉信

日本血液学会学術集会抄録(Web) 82nd 2020年

当院での中枢神経浸潤を有するリンパ腫に対してチオテパを用いた自家移植症例の検討

小林宏紀, 藤井伸治, 近藤英生, 藤井敬子, 池川俊太郎, 木村真衣子, 近藤匠, 松田真幸, 阿部将也, 池内一廣, 神原由依, 福見拓也, 山本晃, 藤原英晃, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 松岡賢市, 前田嘉信

日本血液学会学術集会抄録(Web) 82nd 2020年

DLBCLの臨床分子病態~最近の進歩

遠西大輔

日本血液学会学術集会抄録(Web) 82nd 2020年

Inotuzumab ozogamicin投与後にPTCY-HLA半合致移植を行ったB-ALLの一例

阿部将也, 藤井伸治, 藤井伸治, 水原健太郎, 浦田知宏, 住居優一, 藤原悠紀, 清家圭介, 三道康永, 中村真, 藤井敬子, 佐伯恭昌, 廻勇輔, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 松岡賢市, 前田嘉信

日本造血細胞移植学会総会プログラム・抄録集 42nd 2020年

がん医療から遺伝医療へつなげるために-がんゲノム医療外来に携わる看護師の立場から看護連携の必要性について-

蓮岡佳代子, 西本仁美, 十川麗美, 二川摩周, 河内麻里子, 山本英喜, 遠西大輔, 平沢晃, 平沢晃

日本遺伝性腫瘍学会学術集会プログラム・抄録集 26th 2020年

チサゲンレクルユーセル投与後の遷延性血球減少の2症例

福見拓也, 藤井伸治, 藤井伸治, 神原由依, 池内一廣, 小林宏紀, 木村真衣子, 木村真衣子, 近藤匠, 近藤匠, 松田真幸, 松田真幸, 池川俊太郎, 池川俊太郎, 藤原英晃, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 藤井敬子, 藤井敬子, 松岡賢市, 前田嘉信

日本血液学会学術集会抄録(Web) 82nd 2020年

化学療法抵抗性の慢性活動性EBウイルス感染症に対して臍帯血移植を施行し完全寛解を得た一例

福見拓也, 藤井伸治, 神原由依, 山本晃, 阿部将也, 小林宏紀, 廻勇輔, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 松岡賢市, 前田嘉信

日本造血細胞移植学会総会プログラム・抄録集 42nd 2020年

AYA世代発症の肉腫・希少がんに対するがん遺伝子プロファイリング検査の意義

山本英喜, 河内麻里子, 十川麗美, 二川摩周, 浦川優作, 井上博文, 井上博文, 遠西大輔, 久保寿夫, 中田英二, 田端雅弘, 亀田雅博, 黒住和彦, 柳井広之, 嶋田明, 平沢晃, 平沢晃

日本遺伝性腫瘍学会学術集会プログラム・抄録集 26th 2020年

末梢血幹細胞採取ドナーの負担軽減を目指した処理血液量減量の試み

藤井敬子, 藤井敬子, 藤井伸治, 藤井伸治, 池川俊太郎, 池川俊太郎, 杉浦弘幸, 杉浦弘幸, 清家圭介, 清家圭介, 三道康永, 三道康永, 廻勇輔, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 松岡賢市, 前田嘉信

日本造血細胞移植学会総会プログラム・抄録集 42nd 2020年

造血幹細胞移植後の難治性腸管合併症に対して腸管切除術を施行した2症例

山本晃, 藤井伸治, 近藤喜太, 田中健大, 廻勇輔, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 松岡賢市, 松川昭博, 吉野正, 前田嘉信

日本造血細胞移植学会総会プログラム・抄録集 42nd 2020年

Double-hit gene signatureの臨床的,生物学的意義

遠西大輔

血液内科 = Hematology 79 ( 4 ) 499 - 502 2019年10月

Double-hit gene signatureの臨床的、生物学的意義

遠西大輔

血液内科 79 ( 4 ) 499 - 502 2019年10月

DLBCLの遺伝子異常に基づく分類と層別化治療の可能性

遠西大輔

臨床血液 60 ( 9 ) 1186 - 1192 2019年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本血液学会-東京事務局

びまん性大細胞型リンパ腫(diffuse large B-cell lymphoma,DLBCL)は臨床的,生物学的に非常に不均一な疾患単位であり,様々な分子遺伝学的異常が腫瘍形成に関わっていると考えられる。最近の遺伝子解析技術の進歩により,新規遺伝子異常が次々と発見され,またそれらに基づく分子病態の解明と細分類化が進んでいる。さらに遺伝子異常や分子学的特徴と臨床予後の関連性が明らかにされつつあり,これらは今後の新規治療薬や臨床試験の適応を考える上で重要な因子として,DLBCLの今後の個別化医療(プレシジョンメディシン)を考える上で非常に重要な因子である。本稿ではDLBCLの分子病態の最新の知見を紹介しながら,遺伝子異常による層別化治療の可能性について解説し,それらの臨床的意義についても述べる。(著者抄録)

researchmap

その他リンク： https://search-tp.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2019&ichushi_jid=J01540&link_issn=&doc_id=20190925330021&doc_link_id=1390564227319576320&url=https%3A%2F%2Fcir.nii.ac.jp%2Fcrid%2F1390564227319576320&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_3.gif

Bendamustine+Rituximab療法を施行した濾胞性リンパ腫32例の単一施設での後方視的解析

谷勝真, 遠西大輔, 大月宏美, 横川悠希, 松井真智子, 佐藤麻子, 村上智美, 西明寺久美子, 河城仁美, 持井基輝, 石井一也, 野村奈穂, 黒井大雅, 岡本幸代, 増成太郎, 瀬崎伸夫, 木口亨

日本リンパ網内系学会会誌 59 121 - 121 2019年5月

初発進行期濾胞性リンパ腫に対し、BR療法を施行した12+22例の解析

谷勝真, 遠西大輔, 野村奈穂, 黒井大雅, 岡本幸代, 瀬崎伸夫, 増成太郎, 木口亨

臨床血液 60 ( 5 ) 514 - 514 2019年5月

当施設における多発性骨髄腫に対するカルフィルゾミブ併用療法の有効性と安全性の検討(Efficacy and safety of carfilzomib containing regimens for multiple myeloma in our institution)

木口亨, 野村奈穂, 岡本幸代, 黒井大雅, 谷勝真, 遠西大輔, 瀬崎伸夫

International Journal of Myeloma 9 ( 1 ) 150 - 150 2019年5月

急性骨髄性白血病に対する臍帯血移植後に発症しバンコマイシン髄注と顆粒球輸注が有効であったEnterococcus faecium髄膜炎の1例

上田弥生, 水原健太郎, 松岡賢市, 阿部将也, 浦田知宏, 神原由依, 住居優一, 藤原悠紀, 佐伯恭昌, 廻勇輔, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 藤井伸治, 前田嘉信

臨床血液 60 ( 5 ) 508 - 508 2019年5月

二度の同種造血幹細胞移植に続く脳死肺移植後に骨髄異形成症候群を発症し臍帯血移植を施行した1例

伊藤啓, 藤原悠紀, 住居優一, 阿部将也, 水原健太郎, 浦田知宏, 佐伯恭昌, 廻勇輔, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 松岡賢市, 藤井伸治, 前田嘉信

臨床血液 60 ( 5 ) 511 - 511 2019年5月

Cyclophosphamide(CY)が奏効した難治性TAFRO症候群の一例

浦田知宏, 遠西大輔, 水原健太郎, 阿部将也, 住居優一, 藤原悠紀, 佐伯恭昌, 廻勇輔, 淺田騰, 西森久和, 藤井伸治, 藤井敬子, 佐藤康晴, 松岡賢市, 吉野正, 前田嘉信

日本リンパ網内系学会会誌 59 141 - 141 2019年5月

EBV陽性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫に対する化学療法施行後に血管免疫芽球性T細胞リンパ腫を発症した1例

渡邊真衣, 水原健太郎, 遠西大輔, 阿部将也, 住居優一, 浦田知宏, 藤原悠紀, 佐伯恭昌, 廻勇輔, 淺田騰, 西森久和, 松岡賢市, 藤井伸治, 吉野正, 前田嘉信

日本リンパ網内系学会会誌 59 153 - 153 2019年5月

岡山大学病院における大腸癌エキスパートパネル診療

母里淑子, 矢野修也, 遠西大輔, 田端雅弘, 柳井広之, 豊岡伸一, 平沢晃, 藤原俊義

日本外科学会定期学術集会抄録集 119回 PS - 1 2019年4月

リンパ腫update II:高悪性度B,T,NK,Hodgkinリンパ腫,医原性免疫不全LPD びまん性大細胞型B細胞リンパ腫

遠西大輔

病理と臨床 37 ( 4 ) 314 - 318 2019年

B細胞性リンパ腫

遠西大輔

臨床血液 60 ( 5 ) 434 - 440 2019年

記述言語：日本語出版者・発行元：一般社団法人日本血液学会

<p>造血器腫瘍の中でも特にB細胞性リンパ腫はWHO分類においても，50を超える疾患単位に再分類され，臨床的，生物学的にも非常に多彩な疾患の集合体であり，様々な分子遺伝子学的異常がこれらの腫瘍形成に関わっていると考えられる。近年の遺伝子解析技術の進歩により，新規遺伝子異常が次々と発見され，またそれらに基づく分子病態の解明と細分類化が進んでいる。これらは今後の新規治療薬や臨床試験の適応を考える上で重要な因子として，臨床医も認識すべき分類となっている。本稿では成熟B細胞性リンパ腫の中でも患者数の特に多いびまん性大細胞型B細胞リンパ腫（diffuse large B-cell lymphoma），濾胞性リンパ腫（follicular lymphoma）の遺伝子異常による層別化治療の可能性について解説する。</p>

DOI： 10.11406/rinketsu.60.434

その他リンク： http://search.jamas.or.jp/link/ui/2019327541

造血器腫瘍のgermline/somatic変異

遠西大輔

がん分子標的治療 17 ( 1 ) 20 - 24 2019年

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)メディカルレビュー社

造血器腫瘍は、その生物学的、臨床的特徴が固形腫瘍とは大きく異なるが、これを反映するように、造血器腫瘍の遺伝子異常プロファイルは固形腫瘍のそれと大きく異なる。腫瘍のドライバー変異となるsomatic変異の臨床的意義も固形腫瘍とは大きく異なり、主に予後の推定や診断分類に重要な役割を果たしている。また造血器腫瘍は大きく、骨髄系、リンパ系腫瘍に分かれるが、どちらかに特異的に認められるsomatic変異がある一方、両者に共通して起こるsomatic変異もあり、これらの腫瘍発生への寄与の解明が進んでいる。特に骨髄系腫瘍では、若年発症の白血病や家族性骨髄性腫瘍などの病的原因となりうるgermline変異もみつかっており、遺伝カウンセリングをはじめとした対処が必要となってくる。本稿ではこれら造血器腫瘍のgermline/somatic変異について特に臨床医にとって重要な情報を紹介する。(著者抄録)

J-GLOBAL

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ダブルヒットリンパ腫の特徴的遺伝子を解明 : 新たな分子標的治療が視野に (特集 B細胞リンパ腫 B細胞リンパ腫をめぐる最新トピックス : CAR-T療法や新規治療薬による治療成績向上への期待)

遠西大輔

Hematopaseo = ヘマトパセオ : 血液専門医と医療関係者のための情報誌 5 5 - 8 2019年

同種造血幹細胞移植後の晩期進行性低IgG血症をきたした1例

水原健太郎, 藤井伸治, 住居優一, 神原由衣, 浦田知宏, 藤原悠紀, 佐伯恭昌, 廻勇輔, 遠西大輔, 淺田騰, 西森久和, 松岡賢市, 前田嘉信

日本造血細胞移植学会総会プログラム・抄録集 41st 2019年

当院にて難治性慢性GVHDに対してRuxolitinibを使用した2症例

岡本幸代, 木口亨, 古谷奈緒, 谷勝真, 黒井大雅, 野村菜穂, 増成太郎, 遠西大輔, 遠西大輔, 瀬崎伸夫

日本造血細胞移植学会総会プログラム・抄録集 41st 2019年

肺がんゲノム医療の経験と今後の展望

諏澤憲, 久保寿夫, 冨田秀太, 高橋優太, 枝園和彦, 山本寛斉, 遠西大輔, 田端雅弘, 木浦勝行, 豊岡伸一

日本臨床腫瘍学会学術集会(CD-ROM) 17th 2019年

Genetics and pathogenesis of diffuse large B-cell lymphoma

遠西大輔

血液内科 = Hematology 77 ( 6 ) 773 - 777 2018年12月

造血幹細胞移植における患者指定適合血小板輸血の有効性についての検討(Efficacy of HLA-matched PLT transfusion for platelet transfusion refractoriness in HSCT patients)

清家圭介, 藤井伸治, 藤井敬子, 三道康永, 中村真, 佐伯恭昌, 廻勇輔, 淺田騰, 遠西大輔, 西森久和, 松岡賢市, 前田嘉信

臨床血液 59 ( 9 ) 1541 - 1541 2018年9月

リンパ腫分類とゲノム解析の最先端 DLBCLにおけるdouble-hit signatureの臨床的および生物学的関連性(Clinical and Biological Relevance of Double-Hit Signature in DLBCL)

遠西大輔

日本リンパ網内系学会会誌 58 65 - 65 2018年5月

びまん性大細胞型Ｂ細胞リンパ腫（DLBCL）の分子病態とそれに基づく細分類招待

遠西大輔

最新医学 73 ( 11 ) 1424 - 1429 2018年

担当区分：筆頭著者記述言語：日本語掲載種別：記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）出版者・発行元：(株)最新医学社

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)は臨床的、生物学的に非常に不均一な疾患単位であり、さまざまな分子遺伝学的異常が腫瘍形成にかかわっていると考えられる。最近の遺伝子解析技術の進歩により、新規遺伝子異常が次々に発見され、またそれらに基づく分子病態の解明と細分類化が進んでいる。本稿ではDLBCLの分子病態の最新の知見を紹介しながら、それらの臨床的意義についても述べる。(著者抄録)

その他リンク： https://search-tp.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2018&ichushi_jid=J00516&link_issn=&doc_id=20181109090002&doc_link_id=%2Fap7saisa%2F2018%2F007311%2F003%2F1424-1429%26dl%3D0&url=https%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Fap7saisa%2F2018%2F007311%2F003%2F1424-1429%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif

FFPE生検組織を用いたdigital gene expression解析によるDLBCL細胞起源解析の意義

遠西大輔

血液内科 = Hematology 72 ( 4 ) 505 - 509 2016年4月

British Columbia Cancer Agency/Centre for Lymphoid Cancer (抗がん剤治療の最前線 : 分子標的薬剤の使用による進歩(前篇)) -- (世界のがん診療施設の紹介と今後の展望)

遠西大輔

最新医学 67 ( 851増刊 ) 1568 - 1576 2012年6月

平成22年度岡山医学会賞(山田賞) HCV感染がRCHOP療法下でのDLBCLにおける肝障害と予後に与える影響

遠西大輔, 谷本光音

岡山医学会雑誌 123 ( 2 ) 85 - 89 2011年8月

rituximabを含む化学療法レジメンで治療中のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫合併C型肝炎ウイルス感染患者における肝毒性と予後日本の多施設研究(Hepatic toxicity and prognosis in hepatitis C virus-infected patients with diffuse large B-cell lymphoma treated with rituximab-containing chemotherapy regimens: a Japanese multicenter analysis)

遠西大輔

岡山医学会雑誌 123 ( 2 ) 174 - 174 2011年8月

B細胞性リンパ腫における"T細胞性マーカー"の発現の意義

津山直子, 遠西大輔, 横山雅大, 竹内賢吾, Ganken Ariake Lymphoma Study Group (GALSG)

日本リンパ網内系学会会誌 51 108 - 108 2011年6月

リツキシマブ併用化学療法を受けたC型肝炎ウイルス陽性びまん性大細胞型リンパ腫患者の肝障害と予後 (特集血液腫瘍診療と感染症 : 現状と対策)

遠西大輔

血液内科 62 ( 5 ) 563 - 568 2011年5月

がん化学療法の進歩 B.各論臓器別がん治療(14)悪性リンパ腫

遠西大輔

化学療法の領域 27 ( 増刊 ) 1224 - 1230 2011年

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)医薬ジャーナル社

悪性リンパ腫に対する化学療法は固形腫瘍に比較し抗がん剤の感受性が高いことから、これまで他がん腫的位置づけであった。さらに近年、分子標的薬が数多く臨床現場に導入され、化学療法の進歩は大きく加速している。一方、これらの急速な進歩にともない、これまでにはなかった副作用の出現などもあり、悪性リンパ腫患者に対する化学療法施行には十分な知識と経験が必要である。また、悪性リンパ腫各亜型の臨床的知識を合わせてもっておく必要がある。(著者抄録)

J-GLOBAL

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マントル細胞リンパ腫に対して,どのような治療があるのでしょうか?

遠西大輔

治療 93 ( 4月増刊 ) 1152 - 1153 2011年

SIL2R,その他の予後因子 (第5土曜特集悪性リンパ腫Update) -- (悪性リンパ腫の生物学と分子生物学)

遠西大輔

医学のあゆみ 235 ( 5 ) 380 - 383 2010年10月

記述言語：日本語出版者・発行元：医歯薬出版

悪性リンパ腫は造血器腫瘍のなかでもっとも頻度が高く、またその罹患率・死亡率は年々増加傾向にある。固形腫瘍に比較し抗癌剤に対する感受性が高く、また化学療法の進歩も著しい。治療強度は分子標的薬から造血幹細胞移植まで大きく異なるため、個々の治療選択において正確な予後予測が非常に重要である。予後予測モデルの研究は臨床学的マーカー(clinical marker)から生物学的マーカー(biological marker)に至るまで幅広く行われ、臨床でも広く使用されてきた。とくにB細胞性非Hodgkinリンパ腫は悪性リンパ腫のなかでも患者数の多いsubtypeであり、予後予測モデルの開発が積極的に行われてきた。本稿においては、なかでももっとも罹患率の高い、びまん性大細胞型Bリンパ腫(diffuse large B-cell lymphoma:DLBCL)における予後因子を中心に概説する。(著者抄録)

劇症肝炎を発症し、同種造血幹細胞移植を施行したEBV関連NK/T細胞増殖症の2例

新谷大悟, 近藤正太郎, 遠西大輔, 青山一利, 久保西四郎, 近藤英生, 前田嘉信, 品川克至, 谷本光音

日本リンパ網内系学会会誌 50 106 - 106 2010年5月

私のこの一枚(70)骨髄のびまん性FDG集積で診断に至った急性リンパ性白血病

遠西大輔, 谷本光音

血液フロンティア 20 ( 4 ) 519 - 522 2010年

当院で血栓性微小血管障害を発症した13例の検討

吉田将平, 品川克至, 青山一利, 小林孝一郎, 近藤正太郎, 原嘉孝, 遠西大輔, 新谷大悟, 藤井伸治, 近藤英生, 久保西四郎, 前田嘉信, 池田和真, 谷本光音, 松下公紀

日本造血細胞移植学会総会プログラム・抄録集 32nd 2010年

成人骨髄異形成症候群に対する骨髄非破壊的同種造血幹細胞移植

西森久和, 久保西四郎, 大西尚子, 近藤正太郎, 遠西大輔, 原嘉孝, 青山一利, 近藤英生, 前田嘉信, 新谷勝美, 品川克至, 池田和真, 谷本光音

日本臨床腫瘍学会学術集会プログラム・抄録集 8th 2010年

Extranodal NK/T-cell lymphoma 18例におけるPET-CTの有用性の検討

藤原英晃, 前田嘉信, 名和由一郎, 山倉昌之, 遠西大輔, 宮崎幸大, 品川克至, 谷本光音, 原雅道, 末永孝生

臨床血液 50 ( 9 ) 1026 - 1026 2009年9月

Extranodal NK/T-cell lymphoma.nasal type 20症例の単一施設での治療成績

遠西大輔, 前田嘉信, 近藤正太郎, 原嘉孝, 青山一利, 大西尚子, 久保西四郎, 新谷勝美, 近藤英生, 品川克至, 市村浩一, 吉野正, 谷本光音

臨床血液 50 ( 9 ) 996 - 996 2009年9月

同種造血幹細胞移植を施行した進行期、治療抵抗性extranodal NK/T-cell lymphoma,nasal type 10症例の単一施設での治療成績

遠西大輔, 前田嘉信, 品川克至, 久保西四郎, 近藤英生, 新谷勝美, 市村浩一, 吉野正, 谷本光音

日本リンパ網内系学会会誌 49 119 - 119 2009年6月

TCRγ遺伝子再構成を有するHodgkin lymphomaの5例

増成太郎, 舟木将雅, 木村耕介, 多林孝之, 瀬崎伸夫, 田野智之, 宇根秀則, 森下佳子, 元井信, 遠西大輔, 高田尚良, 市村浩一, 吉野正, 宮田明

日本臨床腫瘍学会学術集会プログラム・抄録集 7th 2009年

Rituximab併用化学療法を施行したHCV陽性DLBCLの肝障害と治療成績の検討

遠西大輔, 横山雅大, 照井康仁, 朝井洋晶, 公平誠, 上田響子, 山田修平, 明星智洋, 三嶋裕子, 坂尻さくら, 高橋俊二, 竹内賢吾, 谷本光音, 畠清彦

臨床血液 49 ( 9 ) 928 - 928 2008年9月

HBs抗原陽性Diffuse large B-cell lymphoma患者に対するラミブジン併用R-CHOP類似療法の安全性と有効性

横山雅大, 遠西大輔, 朝井洋晶, 公平誠, 上田響子, 山田修平, 明星智洋, 三嶋裕子, 坂尻さくら, 竹内賢吾, 五月女隆, 照井康仁, 高橋俊二, 伊藤良則, 畠清彦

臨床血液 49 ( 9 ) 928 - 928 2008年9月

治療抵抗性進行期低悪性度リンパ腫に対する骨髄非破壊的同種造血幹細胞移植

久保西四郎, 品川克至, 浅田騰, 遠西大輔, 門久幸代, 近藤正太郎, 前田嘉信, 新谷勝美, 池田和真, 谷本光音

臨床血液 49 ( 9 ) 1164 - 1164 2008年9月

当科における同種骨髄非破壊的移植(RIST)の治療成績

浅田騰, 小林孝一郎, 門久幸代, 近藤正太郎, 遠西大輔, 久保西四郎, 前田嘉信, 新谷勝美, 品川克至, 池田和真, 谷本光音

日本臨床腫瘍学会学術集会プログラム・抄録集 6th 2008年

CD5 expression is a predictive factor for poor prognosis among biomarkers in patients with diffuse large B-Cell lymphoma treated with rituximab plus CHOP therapy

Daisuke Ennishi, Masahiro Yokoyama, Kengo Takeuchi, Hiroaki Asai, Yoko Mishima, Yasuhito Terui, Shunji Takahashi, Mitsune Tanimoto, Kiyohiko Hatake

BLOOD 110 ( 11 ) 1010A - 1010A 2007年11月

感染症と肺炎 (第5土曜特集がん外来化学療法コンセプトシート) -- (有害事象と対策)

遠西大輔

医学のあゆみ 222 ( 13 ) 1071 - 1074 2007年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：医歯薬出版

最近わが国では外来化学療法施行可能な抗がん剤の使用・組合せが増加し、また外来化学療法施行が可能な施設も増加し抗がん剤治療を受ける患者のQOLの向上につながっている。それに伴いこれまで入院中に管理していた副作用の対応が医療者にとって大きな課題になってきており、なかでも感染症の管理は重要な課題である。一般的に抗がん剤を使用している患者は担がん状態であるという易感染状態に加え、抗がん剤による細胞性免疫、液性免疫の低下により、さらに感染のリスクが増加する傾向になる。よって感染症の多くが日和見感染ということになるが、患者のほとんどが外来化学療法の特質上多くの感染源に曝露されるため注意が必要である。とくに問題となるのは、普段まれにしか遭遇しないウイルス感染、真菌感染、カリニ肺炎などである。これらの感染の可能性をつねに念頭におき、診察上疑いのある場合は、適切かつ早急な検査、治療が必要である。(著者抄録)

その他リンク： http://search.jamas.or.jp/link/ui/2008038781

腫瘍細胞によるプロラクチン産生が考えられた両側乳房Burkitt's Lymphomaの1例

上田響子, 坂尻さくら, 明星智洋, 遠西大輔, 山田修平, 公平誠, 朝井洋昌, 三嶋裕子, 横山雅大, 五月女隆, 竹内賢吾, 照井康仁, 高橋俊二, 畠清彦

臨床血液 48 ( 9 ) 1123 - 1123 2007年9月

当院におけるDiffuse large B-cell lymphoma(DLBCL)に対するCHOPとRCHOPの後方視的比較検討

遠西大輔, 横山雅大, 三嶋裕子, 明星智洋, 上田響子, 山田修平, 公平誠, 五月女隆, 照井康仁, 高橋俊二, 竹内賢吾, 谷本光音, 畠清彦

臨床血液 48 ( 9 ) 979 - 979 2007年9月

RCHOP療法を施行したHCV陽性B細胞性リンパ腫症例におけるHCV-RNA定量の検討

朝井洋晶, 遠西大輔, 公平誠, 山田修平, 上田響子, 明星智洋, 坂尻さくら, 照井康仁, 横山雅大, 三嶋裕子, 高橋俊二, 竹内賢吾, 畠清彦

臨床血液 48 ( 9 ) 994 - 994 2007年9月

再発・不応性DLBCLに対する救援化学療法としてのR-ICE療法の有用性

公平誠, 横山雅大, 朝井洋昌, 山田修平, 上田響子, 遠西大輔, 明星智洋, 三嶋裕子, 坂尻さくら, 竹内賢吾, 五月女隆, 照井康仁, 高橋俊二, 畠清彦

臨床血液 48 ( 9 ) 955 - 955 2007年9月

限局期胃diffuse large B-cell lymphomaの非手術治療研究 Rituximabの付加は有意義か?

横山雅大, 遠西大輔, 上田響子, 公平誠, 山田修平, 明星智洋, 三嶋裕子, 坂尻さくら, 竹内賢吾, 五月女隆, 照井康仁, 高橋俊二, 伊藤良則, 畠清彦

臨床血液 48 ( 9 ) 979 - 979 2007年9月

院内リンパ腫登録 (がん診療の最前線(前篇)) -- (体制の充実と現状)

遠西大輔

最新医学 62 ( 3月増刊 ) 567 - 575 2007年3月

記述言語：日本語出版者・発行元：最新医学社

癌研有明病院化学療法科では悪性リンパ腫の症例が年々増加しており,現在その新規治療導入患者は年間200人に近い状態である.悪性リンパ腫の分野は疾患概念や予後因子などの変化が非常に早い分野の1つであり,これまで自施設に存在していた悪性リンパ腫のデータベースでは対応不可能になってきたため,今回新しくデータベースを作成することになった.このデータベース作成にあたり院内におけるデータベース作成の過程とその問題点について述べる.(著者抄録)

その他リンク： http://search.jamas.or.jp/link/ui/2007115440

限局期胃aggressive Non-Hodgkin’s lymphomaの非手術治療研究

横山雅大, 遠西大輔, 上田響子, 公平誠, 山田修平, 明星智洋, 三嶋裕子, 坂尻さくら, 五月女隆, 陳勁松, 照井康仁, 高橋俊二, 大山繁和, 山口俊晴, 畠清彦