【研究活動】
持続可能な社会の実現に向け、3Rの優先順位(Reduce→Reuse→Recycle)に沿った個人の行動変容・社会システムの変革が不可欠です。
当研究室では、循環型社会指向のData Drivenな意思決定を支援すること及び地域における3RのGood Practiceの確立→社会実装を目指して、主に日本・ベトナムにて研究を実施しています。
具体的な研究テーマとしては、人の意識・ライフスタイルと3R行動の相互関連に関する調査研究、社会心理学的モデルによる3R行動のメカニズムの解明、ベイズ統計手法を用いた3R施策の効果予測、市民向け環境教育等の企画・効果測定、繰り返し洗って使えるリユースびんを使用し環境ラベル「カーボンフットプリント」の認証を取得した飲料の開発、あきびん回収に対するポイント付与キャンペーンとその効果分析、事業系食品ロスの需給マッチング等に取り組んでいます。
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【教育活動】
岡山大学と協定校のベトナム・フエ大学の学生等を対象とした英語による講義・研究指導(博士課程前期・後期)を担当しています。
2007年10月にベトナム人の博士後期課程学生を初めて受け入れ、以来2020年3月までに8名のベトナム人留学生の主指導を担当、うち5名が博士の学位を取得しました。(外3名は修士を修了)