研究者詳細 - 堀口　繁

MISC - 堀口　繁

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【胆・膵領域癌におけるゲノム医療の現状】胆道癌ゲノム医療の現状中四国地区のがんゲノム医療中核拠点病院における胆道癌ゲノム医療の現状について

堀口繁, 加藤博也, 小幡泰介, 織田崇志, 上田英次郎, 姫井人美, 松三明宏, 森本光作, 小川泰司, 寺澤裕之, 藤井佑樹, 山崎辰洋, 松本和幸, 堤康一郎, 岡田裕之

胆と膵 43 ( 6 ) 537 - 544 2022年6月

記述言語：日本語出版者・発行元：医学図書出版(株)

2019年6月から本邦で導入されたがんゲノム医療は、今や一般診療における選択肢の一つとなっている。とくに胆道癌においては従来の殺細胞性抗癌剤の選択肢が極めて乏しいこともあり期待は高い。MSI-H、TMB-HへのペムブロリズマブやFGFR2融合遺伝子へのペミガチニブなど、保険診療内の治療選択肢が増え、また患者申出療養で使用できる薬剤も増えていることから治療へのアクセスは改善しているものと考えられる。一方で、治験施設は都心部をはじめとした一部施設へ集中しており、進行胆道癌症例が中四国地区から参加するのは、COVID-19蔓延下でもあることからとくにハードルが高い。またIDH1/2阻害剤など海外で有用性が示された薬剤の本邦への導入の遅れ、さらに患者申出療養での薬剤提供がいつまで続くかといった問題も山積している。出口戦略の更なる改善とともに、actionable変異を臨床的に予測して効率的にがん遺伝子パネル検査対象を抽出する研究の推進も望まれる。(著者抄録)

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神経内分泌腫瘍肝転移における肝動脈塞栓療法の有効性の検討

和田望, 堀口繁, 岡田裕之, 大山淳史, 足立卓哉, 竹内康人, 大西秀樹, 白羽英則, 高木章乃夫

日本消化器病学会雑誌 119 ( 臨増総会 ) A399 - A399 2022年3月

【胆道疾患研究最前線】胆嚢癌におけるマイクロRNA、エクソソームのかかわりと新規診断、治療への応用

堤康一郎, 上田英次郎, 加藤博也, 小幡泰介, 織田崇志, 松本和幸, 堀口繁, 岡田裕之

消化器・肝臓内科 11 ( 1 ) 51 - 58 2022年1月

多彩な転移病巣に対して集学的治療を行い長期生存が得られた直腸神経内分泌腫瘍の1例

姫井人美, 堀口繁, 上田英次郎, 松三明宏, 森本光作, 小川泰司, 寺澤裕之, 藤井佑樹, 山崎辰洋, 松本和幸, 堤康一郎, 加藤博也, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会・日本消化器内視鏡学会中国支部例会プログラム・抄録集 116回・127回 102 - 102 2021年11月

【胆道狭窄の診断と治療】各論(治療) 悪性胆道狭窄に対するドレナージ戦略肝門部(切除・非切除)

加藤博也, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之

肝胆膵 83 ( 5 ) 813 - 818 2021年11月

抜去困難であった胆道金属ステントによるcomplex biliary stonesの1例

松三明宏, 松本和幸, 小幡泰介, 織田崇志, 上田英次郎, 姫井人美, 森本光作, 小川泰司, 寺澤裕之, 藤井佑樹, 山崎辰洋, 堀口繁, 堤康一郎, 加藤博也, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会・日本消化器内視鏡学会中国支部例会プログラム・抄録集 116回・127回 123 - 123 2021年11月

消化器領域細胞診への細胞検査士の挑戦胆・膵癌におけるがん遺伝子パネル検査の課題細胞診にできること

井上博文, 松岡博美, 實平悦子, 松岡昌志, 冨田秀太, 松本和幸, 堀口繁, 加藤博也, 山本英喜, 柳井広之, 平沢晃

日本臨床細胞学会雑誌 60 ( Suppl.2 ) 470 - 470 2021年10月

当院における胆膵内視鏡診療の放射線量の現状

山崎辰洋, 加藤博也, 姫井人美, 上田英次郎, 小川泰司, 寺澤裕之, 藤井佑樹, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之

Gastroenterological Endoscopy 63 ( Suppl.2 ) 2090 - 2090 2021年10月

下痢を契機に発見され大量の漿液性分泌物を伴った肝内胆管由来の嚢胞内充実性腫瘍の1例

織田崇志, 松本和幸, 加藤博也, 吉田龍一, 西田賢司, 藤井佑樹, 山崎辰洋, 友田健, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之

胆道 35 ( 4 ) 651 - 659 2021年10月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本胆道学会

症例は45歳,男性.下痢(7〜8回/日)による脱水で当院受診となった.造影CT検査で肝左葉に直径約20cmのだるま状の嚢胞性腫瘤を認め,内部に淡く造影される乳頭状の充実部を伴っていた.内視鏡では乳頭開口部から漿液性の液体が大量に流出しており,胆管造影では腫瘤とB2との交通を認めた.明らかな粘液の存在は認めなかったが,胆管内乳頭状腫瘍(IPNB)を疑い,肝拡大左葉切除術を施行した.病理所見は嚢状に拡張した胆管内に,立方状から低円柱状の異型上皮が主として腺管状に増殖する腫瘍であった.免疫染色はMUC1陰性,MUC2陰性,MUC5AC一部陽性,MUC6陽性であり,増殖形態と免疫染色からIPNBや胆管内管状乳頭状腫瘍とも合致せず,肝内胆管由来の嚢胞内充実性腫瘍と診断した.術後に下痢症状は改善した.腫瘍が大量に漿液性の分泌物を産生し,胆管を通じて,乳頭から排出された事が下痢の原因であったと考える.(著者抄録)

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その他リンク： https://search-tp.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2021&ichushi_jid=J02149&link_issn=&doc_id=20211115300008&doc_link_id=%2Fdw1tando%2F2021%2F003504%2F008%2F0651-0659%26dl%3D0&url=https%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Fdw1tando%2F2021%2F003504%2F008%2F0651-0659%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif

【膵疾患に対する内視鏡診療のすべて】膵疾患に対する内視鏡治療内視鏡的膵管ステント留置術の適応と実際

加藤博也, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之

消化器内視鏡 33 ( 9 ) 1437 - 1444 2021年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)東京医学社

内視鏡的膵管ステント留置術(EPS)の適応となるのはおもに慢性膵炎による狭窄や膵石であるが、急性膵炎や膵癌、膵外傷など、その他の疾患に伴う膵管狭窄に対してもEPSは適応となる。また、膵炎に伴う仮性嚢胞や術後の膵液瘻にもEPSはしばしば適応となる。胆管ステントと同様、膵管ステントも近年では多くの種類が流通しており、形状、太さ、長さもさまざまで状況に応じた取捨選択が必要となる。また、EPSを行う際には、まず内視鏡的経鼻膵管ドレナージを行ってからEPSに移行する方法がある。さらに、EPSは良性の狭窄に対して行うことが多い点が、悪性疾患で適応となることが多い胆道狭窄とは異なる。そのため、ステント交換・抜去のタイミングなどドレナージのあとのマネジメントも重要である。(著者抄録)

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膵嚢胞性疾患の診断と治療の最前線 EUS画像に基づいたIPMN組織亜型予測診断

藤井佑樹, 松本和幸, 上田英次郎, 寺澤祐之, 小川泰司, 山崎辰洋, 堀口繁, 堤康一郎, 加藤博也, 八木孝仁, 花田敬士

膵臓 36 ( 3 ) A262 - A262 2021年8月

膵癌ゲノム膵液中エクソソーム(EV)解析のための最適な膵液採取法、EV回収法の検討

上田英次郎, 堤康一郎, 姫井人美, 寺澤裕之, 小川泰司, 藤井佑樹, 山崎辰洋, 松本和幸, 堀口繁, 加藤博也, 岡田裕之

膵臓 36 ( 3 ) A286 - A286 2021年8月

IPMNの発癌機序の解明と診断・治療への応用 IPMN切除組織のプロテオーム解析による悪性化マーカー探索、検証と臨床応用の可能性

堤康一郎, 加藤博也, 上田英次郎, 姫井人美, 寺澤裕之, 小川泰司, 藤井佑樹, 山崎辰洋, 松本和幸, 堀口繁, 岡田裕之

膵臓 36 ( 3 ) A188 - A188 2021年8月

【内分泌疾患2】(Part 2)どこまでを専門家がみて,どこから総合内科医がみるのか? その他膵神経内分泌腫瘍

堀口繁

Hospitalist 9 ( 2 ) 449 - 453 2021年6月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)メディカル・サイエンス・インターナショナル

＜文献概要＞key point ▼機能性腫瘍の場合,ホルモン症状の出現が疑うきっかけとなることが多い(インスリノーマでの低血糖など)。非機能性腫瘍の場合は,ダイナミックCTにおける造影効果の特徴が膵神経内分泌腫瘍を疑うきっかけとなる。▼内分泌学的検査やダイナミックCTの特徴から膵神経内分泌腫瘍が疑われた症例は,手術治療となる可能性が高く,その点を説明したうえで,内分泌専門医に紹介する。▼根治手術後の管理を内分泌専門医から引き継いだ場合,画像やホルモン検査により,その後の再発について慎重に経過観察を行う。5年が目安となるが,症例によってはさらに年月を経て再発することがある。

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胆嚢癌診療における血清中エクソソーム内miRNAの有用性

上田英次郎, 堤康一郎, 姫井人美, 小川泰司, 寺澤裕之, 藤井佑樹, 山崎辰洋, 松本和幸, 友田健, 堀口繁, 加藤博也, 岡田裕之, 藤井雅邦

日本消化器病学会雑誌 118 ( 臨増総会 ) A344 - A344 2021年3月

【胆道ドレナージを極める】経乳頭的アプローチ悪性肝門部領域胆管狭窄に対する経乳頭的胆管ドレナージ

加藤博也, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之

消化器内視鏡 33 ( 3 ) 504 - 512 2021年3月

【急性膵炎診療up-to-date】治療 ERCP後膵炎は予防可能か予防に有効な内視鏡手技や薬剤など

友田健, 加藤博也, 藤井佑樹, 山崎辰洋, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之

肝胆膵 82 ( 1 ) 91 - 96 2021年1月

SpyGlass DSを用いた経口胆道鏡により処置具の迷入に対してトラブルシューティングを行えた2例

森本光作, 藤井佑樹, 小幡泰介, 織田崇志, 上田英次郎, 姫井人美, 松三明宏, 小川泰司, 寺澤裕之, 山崎辰洋, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一郎, 加藤博也, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 116th 2021年

通常型膵癌との鑑別が困難であった膵神経内分泌腫瘍の一例

山崎辰洋, 加藤博也, 姫井人美, 上田英次郎, 小川泰司, 河原聡一郎, 寺澤裕之, 藤井佑樹, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一朗, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会・日本消化器内視鏡学会中国支部例会プログラム・抄録集 114回・125回 78 - 78 2020年11月

膵切除後膵液漏に対する内視鏡的膵管ドレナージ術の検討

上田英次郎, 加藤博也, 内田大輔, 松三明宏, 宮本和也, 藤井佑樹, 皿谷洋祐, 山崎辰洋, 松本和幸, 友田健, 堤康一郎, 堀口繁, 岡田裕之

Gastroenterological Endoscopy 62 ( Suppl.2 ) 2132 - 2132 2020年10月

悪性胆道狭窄に対するMetallic stent留置に伴う胆嚢炎の検討

松三明宏, 友田健, 宮本和也, 皿谷洋祐, 藤井佑樹, 山崎辰洋, 内田大輔, 松本和幸, 堀口繁, 加藤博也, 岡田裕之

Gastroenterological Endoscopy 62 ( Suppl.2 ) 2149 - 2149 2020年10月

悪性遠位胆管閉塞に対するself expandable metallic stentを用いた胆管ドレナージの治療成績の検討

宮本和也, 加藤博也, 松三明宏, 藤井佑樹, 皿谷洋祐, 山崎辰洋, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 岡田裕之

日本消化器病学会雑誌 117 ( 臨増大会 ) A790 - A790 2020年10月

当院における肝門部領域良性胆道狭窄に対するInside stentの有用性の検討

皿谷洋祐, 加藤博也, 上田英次郎, 松三明宏, 宮本和也, 藤井佑樹, 山崎辰洋, 内田大輔, 友田健, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之

胆道 34 ( 3 ) 582 - 582 2020年8月

IPMN国際診療ガイドライン2017の検証分枝型IPMN経過観察症例におけるHRS出現のリスク因子

山崎辰洋, 友田健, 加藤博也, 宮本和也, 松三明宏, 皿谷洋祐, 内田大輔, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一朗, 岡田裕之

膵臓 35 ( 3 ) A202 - A202 2020年7月

EUS画像に基づいたIPMN組織亜型予測診断

藤井佑樹, 松本和幸, 加藤博也, 上田英次郎, 宮本和也, 松三明宏, 皿谷洋祐, 山崎辰洋, 内田大輔, 友田健, 堀口繁, 堤康一郎, 八木孝仁, 花田敬士, 岡田裕之

膵臓 35 ( 3 ) A288 - A288 2020年7月

【消化器疾患とステント治療】良性膵管狭窄に対する内視鏡的ステント治療

松本和幸, 加藤博也, 内田大輔, 堤康一郎, 堀口繁, 松三明宏, 宮本和也, 藤井祐樹, 山崎辰洋, 皿谷洋祐, 友田健, 岡田裕之

消化器・肝臓内科 8 ( 1 ) 50 - 56 2020年7月

消化器癌化学療法における個別化医療の現状と課題当院における胆膵悪性腫瘍のがんゲノム医療の現状

堀口繁, 加藤博也, 岡田裕之

日本消化器病学会雑誌 117 ( 臨増総会 ) A30 - A30 2020年7月

胆管内で断裂したガイドワイヤーに対してSpy Glass DSを用いて回収可能であった一例

河原聡一郎, 友田健, 宮本和也, 松三明宏, 藤井佑樹, 山崎辰洋, 皿谷洋祐, 内田大輔, 松本和幸, 堀口繁, 加藤博也, 岡田裕之

日本消化器内視鏡学会中国支部例会 124回 57 - 57 2020年6月

中国地方の消化器内視鏡学のState of the art 術後再建腸管例に対する経空腸的EUS-FNAの検討

山崎辰洋, 友田健, 宮本和也, 松三明宏, 藤井佑樹, 皿谷洋祐, 内田大輔, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一朗, 加藤博也, 岡田裕之

日本消化器内視鏡学会中国支部例会 124回 28 - 28 2020年6月

超音波内視鏡検査時の十二指腸穿孔に対しOver-The-Scope Clip(OTSC)Systemによる創閉鎖が有効であった1例

藤井佑樹, 松本和幸, 神崎洋光, 松三明宏, 宮本和也, 皿谷洋祐, 山崎辰洋, 内田大輔, 友田健, 堀口繁, 加藤博也, 岡田裕之

日本消化器内視鏡学会中国支部例会 124回 55 - 55 2020年6月

増大傾向を認める脾原発炎症性偽腫瘍の1例

姫井人美, 友田健, 宮本和也, 松三明宏, 皿谷洋祐, 藤井佑樹, 山崎辰洋, 内田大輔, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一郎, 加藤博也, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 113回 110 - 110 2020年5月

【肝膵内視鏡治療におけるトラブルシューティング】EUS下治療における偶発症予防とトラブルシューティング WONに対する内視鏡的ネクロセクトミーこんなときどうする?

加藤博也, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之

消化器内視鏡 32 ( 3 ) 431 - 436 2020年3月

再発性急性膵炎を契機に診断された主膵管型IPMNの1例

松枝真由, 内田大輔, 上田英次郎, 松三明宏, 宮本和也, 皿谷洋祐, 山崎辰洋, 藤井佑樹, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一郎, 加藤博也, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 112回 107 - 107 2019年11月

内視鏡的乳頭切除術後膵管狭窄に対してEUSランデブー法を用いて膵管ステント留置を行った一例

小川泰司, 友田健, 加藤博也, 宮本和也, 松三明宏, 上田英次郎, 藤井祐樹, 皿谷洋祐, 山崎辰洋, 内田大輔, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 112回 137 - 137 2019年11月

胃全摘後の再建腸管を有する十二指腸乳頭部腺腫に対してUnderwater endoscopic papillectomyを施行した1例

山崎辰洋, 内田大輔, 山崎泰史, 宮本和也, 松三明宏, 藤井佑樹, 皿谷洋祐, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 加藤博也, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 112回 138 - 138 2019年11月

【結石除去を極める】胆石術後再建腸管症例における結石除去(BE-ERCP) Roux-en-Y再建症例(乳頭あり症例)

加藤博也, 堤康一郎, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 岡田裕之

消化器内視鏡 31 ( 11 ) 1648 - 1653 2019年11月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)東京医学社

乳頭を有するRoux-en-Y再建に対するバルーン内視鏡を用いた総胆管結石治療は、スコープの挿入・胆管挿管・乳頭処置・結石除去、それぞれのステップにおいて手技上のコツがある。挿入においては、Y脚を確実に認識し、縫合線を越えて挿入すること、ループを完全に解除せずに挿入することが重要である。挿管の際にもまずはループを残した状態で試みて、スコープのトルクとアングルで挿管に適した位置に乳頭をポジショニングしなければならない。乳頭処置においてEST(内視鏡的乳頭括約筋切開術)を行う際は、通常の解剖と異なり口側隆起の認識が困難であるため出血・穿孔に対しより注意が必要であり、状況に応じてEPBD(内視鏡的乳頭バルーン拡張術)・EPLBD(内視鏡的乳頭ラージバルーン拡張術)を積極的に併用することが重要である。結石除去をスコープの引き抜きのみで行うのは消化管穿孔のリスクがあるため、スコープのアングルも併用しながら行う。(著者抄録)

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消化器癌治療の最前線当院における胃十二指腸悪性狭窄に対する十二指腸ステント留置術の検討

堀口繁, 加藤博也, 友田健, 松本和幸, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 112回 59 - 59 2019年11月

当院における胆道病変に対するEUS-FNAの現状

皿谷洋祐, 松本和幸, 加藤博也, 松三明宏, 宮本和也, 藤井佑樹, 山崎辰洋, 内田大輔, 友田健, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之

胆道 33 ( 3 ) 525 - 525 2019年10月

DPC公開データからみる日本の胆管結石、胆管炎診療の現状内科的治療を行った症例での検討

山崎辰洋, 加藤博也, 松三明宏, 石原裕基, 皿谷洋祐, 室信一郎, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 岡田裕之

胆道 33 ( 3 ) 529 - 529 2019年10月

膵EUS-FNAの精度向上を目指して胆膵領域の実地臨床におけるEUS-FNAの現状と問題点ゲノム医療時代を迎えて

堀口繁, 加藤博也, 堤康一郎, 友田健, 松本和幸, 内田大輔, 山崎辰洋, 皿谷洋祐, 宮本和也, 松三明宏, 上田英次郎, 岡田裕之

日本臨床細胞学会雑誌 58 ( Suppl.2 ) 561 - 561 2019年10月

プラスティックステントによる悪性遠位胆管狭窄の術前ドレナージの検討

高田斎文, 吉田龍一, 安井和也, 加藤博也, 松三明宏, 石原祐基, 皿谷洋祐, 室信一郎, 内田大輔, 友田健, 堀口繁, 八木孝仁, 岡田裕之

Gastroenterological Endoscopy 61 ( Suppl.2 ) 2191 - 2191 2019年10月

膵神経内分泌腫瘍の病理とバイオマーカー膵NET術後再発予測におけるダイナミックCTの有用性についての検討

堀口繁, 加藤博也, 岡田裕之

膵臓 34 ( 3 ) A63 - A63 2019年6月

【胆膵内視鏡トラブルシューティング-こうやって切り抜けろ-】EUS-HGSにおける手技の工夫ダブルガイドワイヤー法について

内田大輔, 加藤博也, 松三明宏, 宮本和也, 山崎辰洋, 藤井佑樹, 皿谷洋祐, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之

胆と膵 40 ( 6 ) 529 - 533 2019年6月

記述言語：日本語出版者・発行元：医学図書出版(株)

超音波内視鏡下肝内胆管ドレナージ術(EUS-HGS)は、経乳頭的アプローチが困難な症例において、経皮的胆管ドレナージ術や外科的胆道再建術に替わる有用な胆道ドレナージ法であるが、手技的な困難性も相まって、胆汁性腹膜炎、出血、穿孔、ステント逸脱などの重篤な偶発症も報告されている。EUS-HGSの手技は穿刺、拡張、ステント留置と、多くのstepを要する手技であるが、これらの処置をより安全に行ううえで、安定したスコープ保持およびデバイスデリバリーのための処置軸の保持が重要である。当施設では、EUS-HGSをより安全に施行するために、ダブルガイドワイヤー法を用いている。ダブルガイドワイヤー法は、同軸に2本のガイドワイヤーを留置し処置軸を安定させることで、より安全にデバイスデリバリーを行う方法である。本稿では、ダブルガイドワイヤー法によるEUS-HGSの実際について画像を提示しながら解説する。(著者抄録)

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切除不能局所進行膵癌:化学療法と化学放射線療法当院における局所進行膵癌患者に対する化学放射線療法と化学療法の治療成績の検討

皿谷洋祐, 堀口繁, 加藤博也, 松三明宏, 石原裕基, 高田斎文, 室信一郎, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 岡田裕之

膵臓 34 ( 3 ) A74 - A74 2019年6月

膵頭部領域疾患の術前における閉塞性黄疸の至適マネージメントプラスティックステントによる膵頭部領域癌の術前胆管ドレナージの検討

高田斎文, 加藤博也, 岡田裕之, 石原祐基, 松三明宏, 皿谷洋祐, 室信一郎, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 堀口繁

膵臓 34 ( 3 ) A91 - A91 2019年6月

膵神経内分泌腫瘍の薬物療法当院における膵神経内分泌腫瘍に対する薬物療法治療成績についての検討

堀口繁, 加藤博也, 岡田裕之

膵臓 34 ( 3 ) A67 - A67 2019年6月

十二指腸乳頭部腫瘍の内視鏡切除術の現況と非完全切除例の取り扱いに関する検討

室信一郎, 加藤博也, 岡田裕之, 松三明宏, 石原裕基, 皿谷洋祐, 矢部俊太郎, 高田斎文, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 堀口繁

Gastroenterological Endoscopy 61 ( Suppl.1 ) 923 - 923 2019年5月

肝胆膵癌治療のup-to-date 当院における切除不能膵癌に対するFOLFIRINOX、GEM+nab-PTX併用についての検討

皿谷洋祐, 堀口繁, 加藤博也, 松三明宏, 石原裕基, 高田斎文, 室信一郎, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 111回 60 - 60 2019年5月

術後胆管空腸吻合部良性狭窄に対するバルーン拡張単独治療の成績及び再狭窄関連因子に関する検討

松三明宏, 友田健, 岡田裕之, 加藤博也, 石原裕基, 皿谷洋祐, 矢部俊太郎, 高田斎文, 室信一郎, 内田大輔, 松本和幸, 堀口繁

Gastroenterological Endoscopy 61 ( Suppl.1 ) 882 - 882 2019年5月

標準治療無効後に膵癌薬物療法を行い、抗腫瘍効果を示した切除不能p-NET(G2)の1例

山崎辰洋, 室信一郎, 加藤博也, 松三明宏, 石原裕基, 皿谷洋祐, 高田斎文, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 111回 90 - 90 2019年5月

膵酵素とアミノ酸製剤補充により改善した吸収不良症候群の1例

山本紘一郎, 中野靖浩, 大村大輔, 徳増一樹, 長谷川功, 堀口繁, 花山宜久, 小比賀美香子, 小川弘子, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 15 ( 3 ) 311 - 311 2019年5月

腰背部の圧迫症状を呈した副腎骨髄脂肪腫に手術導入した1例

須山敦仁, 大村大輔, 高瀬了輔, 中野靖浩, 徳増一樹, 長谷川功, 堀口繁, 三好智子, 小比賀美香子, 花山宜久, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 15 ( 3 ) 185 - 185 2019年5月

【消化器ステンティングのすべて】胆膵良性胆管狭窄における経乳頭的アプローチ

加藤博也, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 岡田裕之

消化器内視鏡 31 ( 5 ) 812 - 818 2019年5月

膵・胆管合流異常に合併した胆嚢癌術後に膵管内乳頭粘液性腺癌(IPMC)を発生した1例

池田愛璃, 松本和幸, 加藤博也, 田中顕之, 赤穂宗一郎, 室信一郎, 内田大輔, 友田健, 堀口繁, 岡田裕之

日本消化器病学会雑誌 116 ( 3 ) 241 - 248 2019年3月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一財)日本消化器病学会

症例は71歳、女性。胆管非拡張型の膵・胆管合流異常(PBM)および胆嚢隆起性病変に対して5年前に腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行し、病理結果は胆嚢癌であった。術後、緩徐に主膵管が拡張し、頭部の主膵管内に腫瘤が出現したため膵頭十二指腸切除術を施行した。病理では主膵管内に乳頭状に発育する腫瘍であり、免疫染色で膵胆道型の膵管内乳頭粘液性腺癌と診断した。PBMでは膵臓の悪性腫瘍にも注意が必要である。(著者抄録)

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当科における膵癌と血栓症についての検討

堀口繁, 加藤博也, 友田健, 松本和幸, 内田大輔, 室信一郎, 高田斎文, 皿谷洋祐, 岡田裕之

日本内科学会雑誌 108 ( Suppl. ) 172 - 172 2019年2月

肝門部悪性胆道狭窄に対してEUS下両葉ドレナージが有用であった1例

内田大輔, 加藤博也, 松三昭宏, 石原裕基, 皿谷洋祐, 高田斎文, 室信一郎, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 110回 148 - 148 2018年12月

近位空腸の異所性膵から発生した膵腺房細胞癌の1例

石原裕基, 内田大輔, 加藤博也, 松三明宏, 皿谷洋祐, 矢部俊太郎, 高田斎文, 室信一郎, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 110回 124 - 124 2018年12月

IPMN診断における膵液細胞診 Liquid based cytologyの有用性ついての検討

宮本和也, 松本和幸, 加藤博也, 松三明宏, 石原裕基, 皿谷洋祐, 矢部俊太郎, 室信一郎, 高田斎文, 内田大輔, 友田健, 堀口繁, 岡田裕之

日本消化器病学会中国支部例会プログラム・抄録集 110回 124 - 124 2018年12月

【胆膵ドレナージupdate】[胆道ドレナージ] 肝門部悪性胆道狭窄に対する経乳頭的胆道ドレナージ

加藤博也, 矢部俊太郎, 室信一郎, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 岡田裕之

消化器内視鏡 30 ( 11 ) 1523 - 1530 2018年11月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)東京医学社

肝門部悪性胆道狭窄に対する経乳頭的胆道ドレナージは切除、非切除によってドレナージ領域や使用するステントが異なる。切除症例に対しては、残肝側をドレナージするのが原則であり、内視鏡的経鼻胆管ドレナージ(ENBD)を基本としたプラスチックステントによるドレナージを行う。非切除症例に対しては、re-interventionを含め手技的に可能であれば金属ステントによる両葉ドレナージを行う。金属ステントの両葉留置の方法として、従来のpartial stent-in-stent法(PSIS)に加え、デリバリーの細径化によりside-by-side法(SBS)による留置を行うことが可能となった。PSISでは、2本目の留置の際のステントの間隙をガイドワイヤーやカテーテル、さらにはステントデリバリーを通過させることが、また、SBSでは展開の際ステントの乳頭側を一致させることが手技上のポイントである。いずれの手技も普段からガイドワイヤーや金属ステントの扱いに慣れておくことが重要である。(著者抄録)

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【Biliary access大辞典】経乳頭的biliary access カニュレーションテクニック ESTナイフを用いたカニュレーションテクニック

加藤博也, 松三明宏, 石原裕基, 矢部峻太郎, 室信一郎, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 岡田裕之

胆と膵 39 ( 臨増特大 ) 975 - 980 2018年11月

記述言語：日本語出版者・発行元：医学図書出版(株)

ESTナイフを用いたカニュレーションは、極端な見下ろしや見上げなど、乳頭の位置が通常のカテーテルでは挿管困難な位置にくる場合や、術後や腫瘍の浸潤のために消化管が固定され、スコープの動きが制限される場合に有用である。ESTナイフのスペックは、ブレードまでの先端長、ブレードの長さによってさまざまである。ブレード長については、基本的にブレードを鉗子口から完全に出した状態で操作するため、長くないほうが乳頭との距離を離さずにすむが、逆にあまりに短いとESTが困難となるのでバランスのとれたものを使用するとよい。造影法による挿管、wire-guidedによる挿管、両者を組み合わせての挿管、さまざまな方法があるが、カテーテルの向きを胆管軸に合わせるという基本的な部分は造影法と同様であるが、ESTナイフをカテーテルとして使用する独自のポイントもおさえておかなければならない。(著者抄録)

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当院における肝内胆管癌術後化学療法の検討

高田斎文, 堀口繁, 岡田裕之, 皿谷洋祐, 水川翔, 室信一郎, 内田大輔, 松本和幸, 加藤博也, 楳田祐三, 八木孝仁

日本消化器病学会雑誌 115 ( 臨増大会 ) A772 - A772 2018年10月

当院における膵NET治療の現状

松本和幸, 堀口繁, 岡田裕之

日本消化器病学会雑誌 115 ( 臨増大会 ) A808 - A808 2018年10月

当院における出血ハイリスク総胆管結石症例に対する内視鏡治療

皿谷洋祐, 加藤博也, 水川翔, 高田斎文, 室信一郎, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 岡田裕之

Gastroenterological Endoscopy 60 ( Suppl.2 ) 2084 - 2084 2018年10月

IgG4陰性自己免疫性膵炎の臨床的特徴と長期予後についての検討

室信一郎, 堀口繁, 加藤博也, 皿谷洋祐, 高田斎文, 水川翔, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 植木亨, 岡田裕之

日本消化器病学会雑誌 115 ( 臨増大会 ) A754 - A754 2018年10月

良性胆道狭窄に対する内視鏡治療の現況

加藤博也, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 岡田裕之

胆道 32 ( 4 ) 732 - 742 2018年10月

記述言語：日本語出版者・発行元：日本胆道学会

良性胆管狭窄の内視鏡治療は、ガイドワイヤーによる狭窄突破、狭窄部拡張、ステント留置が基本的な流れである。ステントについてはメタリックステント(MS)の有用性の報告が多く見られる。狭窄の改善率や再狭窄率において、プラスティックステント(PS)の複数本留置とMS留置に大きな差はないが、手技的にはMS留置の方が容易であり、交換頻度も少ないという点で有用である。実際の治療においては原疾患によって治療のストラテジーが異なることを理解しておかなければならない。慢性膵炎は術後胆管狭窄と比較して狭窄の改善率が低く、再狭窄率も高いため、症例によっては手術も選択肢の一つとなる。一方、術後胆管狭窄はいったん改善すれば長期予後も良好であるが、生体肝移植後は手技成功率やステント抜去率が低く治療が難しい傾向にある。原発性硬化性胆管炎に伴う胆管狭窄は、PS留置の前に胆管拡張のみで経過をみることが感染回避に重要である。(著者抄録)

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EUS/FNAの再検により診断し得たACTH産生性膵NETの1例

長谷川功, 安田美帆, 中野靖浩, 灘隆宏, 小川弘子, 三好智子, 堀口繁, 小比賀美香子, 花山宜久, 加藤博也, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 94 ( 2 ) 710 - 710 2018年9月

難治性/再発性固形腫瘍に対するメトホルミンと併用したニボルマブ療法の第Ib相試験(Phase Ib trial of nivolumab combined with metformin for refractory/recurrent solid tumors)

久保寿夫, 堀田勝幸, 二宮崇, 加藤博也, 堀口繁, 高本篤, 上月稔幸, 野上尚之, 石井浩, 仁科智裕, 原田大二郎, 豊岡伸一, 岡田裕之, 藤原俊義, 鵜殿平一郎, 木浦勝行

日本がん免疫学会総会プログラム・抄録集 22回 ( 15 ) 141 - 141 2018年7月

5-FU代謝酵素による膵癌化学療法FORFILINOXの効果予測因子の検討

伊藤由佳子, 堀口繁, 柄田佐和子, 河渕真治, 加藤博也, 白羽英則, 栄田敏之

TDM研究 35 ( 2 ) 124 - 124 2018年5月

膵NET術後再発予測におけるダイナミックCTの有用性についての検討

堀口繁, 加藤博也, 松本和幸, 友田健, 内田大輔, 室信一郎, 水川翔, 高田斎文, 皿谷洋祐, 田中顕之, 八木孝仁, 岡田裕之

膵臓 33 ( 3 ) 525 - 525 2018年5月

膵癌術後再発に対するEUS-FNAの有用性洗浄液を用いた遺伝子変異解析も含めて

松本和幸, 加藤博也, 赤穂宗一郎, 吉田龍一, 楳田祐三, 信岡大輔, 皿谷洋祐, 高田斎文, 室信一郎, 内田大輔, 友田健, 堀口繁, 能祖一裕, 八木孝仁, 岡田裕之

膵臓 33 ( 3 ) 516 - 516 2018年5月

膵癌術後再発に対するEUS-FNAの有用性洗浄液を用いた遺伝子変異解析も含めて

膵臓 33 ( 3 ) 516 - 516 2018年5月

当院における慢性膵炎に対する内視鏡治療戦略

皿谷洋祐, 内田大輔, 水川翔, 高田斎文, 室信一郎, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 加藤博也, 岡田裕之

Gastroenterological Endoscopy 60 ( Suppl.1 ) 789 - 789 2018年4月

当院における超音波内視鏡下嚢胞ドレナージ術の現状

内田大輔, 加藤博也, 皿谷洋祐, 高田斎文, 水川翔, 室信一郎, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 岡田裕之

Gastroenterological Endoscopy 60 ( Suppl.1 ) 737 - 737 2018年4月

Swing Tipを用いたERCPトラブルシューティング

内田大輔, 加藤博也, 皿谷洋祐, 高田斎文, 水川翔, 室信一郎, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 岡田裕之

Gastroenterological Endoscopy 60 ( Suppl.1 ) 743 - 743 2018年4月

膵癌化学療法における治療選択バイオマーカーに関する検討

柄田佐和子, 伊藤由佳子, 河渕真治, 堀口繁, 加藤博也, 白羽英則, 栄田敏之

日本薬学会年会要旨集 138年会 ( 4 ) 67 - 67 2018年3月

切除不能膵癌に対するFOLFIRINOX/GEM+nabPTX投与の後治療についての検討

水川翔, 堀口繁, 加藤博也, 皿谷洋祐, 高田斎文, 室信一郎, 内田大輔, 松本和幸, 友田健, 岡田裕之

日本消化器病学会雑誌 115 ( 臨増総会 ) A305 - A305 2018年3月

切除不能進行膵がん患者に対するゲムシタビン/nab-パクリタキセル併用療法(GN療法)に起因する好中球減少のリスク因子解析

槇田崇志, 力丸理菜, 神崎浩孝, 堀口繁, 加藤博也, 堤康一郎, 田中雄太, 森下陽介, 西原茂樹, 村川公央, 北村佳久, 岡田裕之, 千堂年昭

医療薬学 44 ( 3 ) 107 - 116 2018年3月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本医療薬学会

治癒切除不能膵がんと診断され、化学療法としてゲムシタビン/nab-パクリタキセル併用療法(GN療法)を施行した52例(男性61.5%、平均65.7±9.4歳)を対象とした。一次治療群26例、二次治療群26例であった。PSは0および1が全体で86.5%、一次治療群で84.6%、二次治療群で88.5%であった。GN療法1コース施行前後の好中球数平均値は、一次治療群と二次治療群での有意差は認めなかった。一次治療群と二次治療群を比較して、貧血のみ重篤な副作用の発現頻度に有意差を認めた。全例を対象として、重篤な好中球減少の発現リスクとなる因子の解析を行い、性別、年齢、PS、がん発症部位、手術歴、転移の有無との関連は認めなかった。血液検査値から、WBC、HT、ANCは低値を、AST、ALTは高値をリスク因子とした。単変量解析の結果では、WBCまたはANCとPLTが低値で、AST、ALTが高値であることによって、重篤な好中球減少症の発現リスクが上昇することが示された。多重ロジスティック回帰分析を行い、重篤な好中球減少症の発現と関連性の強い因子として、WBC、ANC、ALTが抽出された。

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切除不能進行膵がん患者に対するゲムシタビン/nab-パクリタキセル併用療法(GN療法)に起因する好中球減少のリスク因子解析

槇田崇志, 力丸理菜, 神崎浩孝, 堀口繁, 加藤博也, 堤康一郎, 田中雄太, 森下陽介, 西原茂樹, 村川公央, 北村佳久, 岡田裕之, 千堂年昭

医療薬学 44 ( 3 ) 107 - 116 2018年3月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本医療薬学会

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膵癌化学療法における治療選択バイオマーカーに関する検討

柄田佐和子, 伊藤由佳子, 河渕真治, 堀口繁, 加藤博也, 白羽英則, 栄田敏之

日本薬学会年会要旨集 138年会 ( 4 ) 67 - 67 2018年3月

"消化管吻合部の縫合線"を利用した、術後再建腸管症例に対するERCPのスコープ挿入手技査読

堤康一郎, 加藤博也, 堀口繁, 松本和幸, 友田健, 内田大輔, 秋元悠, 室信一郎, 水川翔, 岡田裕之

Gastroenterological Endoscopy 59 ( 8 ) 1644 - 1652 2017年8月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本消化器内視鏡学会

術後再建腸管を有する胆膵疾患に対するERCPは、バルーン内視鏡の開発により可能となった。しかし手技の標準化はなされておらず、複雑な分岐を伴う再建術式(膵頭十二指腸切除後Child変法、胃切除後Billroth-II法、胃切除後および胃温存Roux-en-Y法)に対し、試行錯誤しながら、目的部位への到達を目指して挿入を試みているのが現状である。われわれは、空腸空腸吻合部での挿入方向の判別方法として"吻合部の縫合線"を利用し、高い目的部位到達率を得ている(95.6%[347/363])。正確な挿入陰向の判別によって、術者のストレス軽減に加え、挿入時間の短縮や安全で確実な手技遂行の達成が期待される。(著者抄録)

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Gender Differences in Clinicopathological Features of 20 Cases With Solid Pseudopapillary Neoplasms of the Pancreas

Yutaka Akimoto, Hironari Kato, Ryo Harada, Daisuke Uchida, Hiroyuki Seki, Takeshi Tomoda, Kazuyuki Matsumoto, Naoki Yamamoto, Shigeru Horiguchi, Koichiro Tsutsumi, Shin-ichiro Muro, Toru Ueki, Shinsuke Oda, Soichiro Fushimi, Takahito Yagi, Hiroyuki Okada

PANCREAS 46 ( 6 ) 831 - 831 2017年7月

手技の解説悪性肝門部胆管狭窄症例における金属ステント閉塞への対処査読

加藤博也, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之

Gastroenterological Endoscopy 59 ( 7 ) 1524 - 1531 2017年7月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本消化器内視鏡学会

悪性肝門部胆管狭窄に対して複数本の金属ステントを留置した後のステント閉塞に対する処置は難易度が高い。処置を成功させるためには、ガイドワイヤー、カテーテル、ステントなど、各処置具の特性を理解して適切に選択することが重要であり、処置を行う際には、それらの処置具を扱ううえでのポイントを理解しておかなければならない。stent-in-stent法で留置した複数の金属ステントが閉塞した場合の処置では、金属ステントのメッシュの隙間にカテーテルやプラスチックステントを通過させることが最大の難関であることを知ったうえで、それぞれの処置具を慎重に操作する必要がある。プラスチックステントを留置する際はそれらを留置する順序も重要であり、基本的には金属ステントを留置した順番で留置する。本手技の成功には術者のみならず、介助者のテクニックも重要であり、日頃からスコープを握るだけではなく、ガイドワイヤーの扱いに慣れておかなければならない。(著者抄録)

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膵NETの診療ガイドラインの問題点と今後の展望 PNET術後再発予測因子に関する検討

堀口繁, 加藤博也, 水川翔, 室信一郎, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 田中顕之, 八木孝仁, 岡田裕之

膵臓 32 ( 3 ) 402 - 402 2017年5月

膵神経内分泌腫瘍における液状化検体細胞診(LBC)を用いた免疫染色の有用性の検討

秋元悠, 加藤博也, 田中顕之, 井上博文, 皿谷洋祐, 高田斎文, 水川翔, 室信一郎, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之

膵臓 32 ( 3 ) 475 - 475 2017年5月

【ERCPのエキスパートを目指して】肝門部マルチステンティングの実際とコツ

加藤博也, 室信一郎, 秋元悠, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 堀口繁, 堤康一郎, 河本博文, 岡田裕之

消化器内視鏡 29 ( 5 ) 879 - 884 2017年5月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)東京医学社

悪性肝門部胆管狭窄に対するマルチステンティングを成功させるにはデバイスの知識が不可欠であり、特にガイドワイヤーの知識と適切な使い分けは重要である。(1)目的とする胆管を探るためのガイドワイヤー、(2)カテーテルや金属ステント(MS)を目的とする胆管へ運ぶためのガイドワイヤー、(3)2本目、3本目のMSを留置する際の目印となるガイドワイヤー、の3つが必要である。MSを留置する際は、その順序が重要であり、左葉あるいは右後区域の胆管への留置をまず先に行い、最後に右前区域の胆管に留置するのが基本である。細かなテクニックとして、バルーンによる前拡張を行うことや、狭窄突破困難な場合のSoehendra Stent Retriever(SSR)の使用法を理解しておかなければならない。介助者のテクニック、特にガイドワイヤーテクニックは成否を分ける要素となるので、日頃からスコープ操作のみならず、介助者としても技術を磨いておく必要がある。(著者抄録)

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Loss of Runt-related transcription factor 3 induces resistance to 5-fluorouracil and cisplatin in hepatocellular carcinoma (vol 35, pg 2576, 2016)

Junro Kataoka, Hidenori Shiraha, Shigeru Horiguchi, Hiroaki Sawahara, Daisuke Uchida, Teruya Nagahara, Masaya Iwamuro, Hiroki Morimoto, Yasuto Takeuchi, Kenji Kuwaki, Hideki Onishi, Shinichiro Nakamura, Akinobu Takaki, Kazuhiro Nouso, Takahito Yagi, Kazuhide Yamamoto, Hiroyuki Okada

ONCOLOGY REPORTS 37 ( 3 ) 1921 - 1921 2017年3月

【胆膵内視鏡自由自在〜基本手技を学び応用力をつける集中講座〜】内視鏡システムと内視鏡操作に関する基本知識術後再建腸管に対するバルーン内視鏡挿入操作の基本と挿入のコツ

堤康一郎, 加藤博也, 水川翔, 室信一郎, 秋元悠, 内田大輔, 友田健, 松本和幸, 山本直樹, 堀口繁, 岡田裕之

胆と膵 37 ( 臨増特大 ) 1137 - 1143 2016年11月

記述言語：日本語出版者・発行元：医学図書出版(株)

術後再建腸管を有する胆膵疾患症例に対する内視鏡的アプローチは、バルーン内視鏡の開発、導入により、高い成功率で可能となってきた。また、2016年4月、ERCP関連処置におけるバルーン内視鏡加算が保険収載され、本手技のさらなる普及が期待される。しかし、その第一関門である目的部位(主乳頭や胆管空腸吻合部)への到達は、いまだ難渋することも少なくない。本稿では、術後再建腸管症例に対するバルーン内視鏡の挿入手技を安全、確実、かつ効率よく行うための基本操作とコツについて解説する。手術記録とスケッチの確認は必須で、とくに、"消化管吻合部の縫合線"は挿入ルートを決める際のメルクマールとして非常に有用である。また、アタッチメントの装着、CO2送気、適切な前処置や麻酔の施行が、挿入性向上や安全な手技遂行のために重要である。本手技の標準化に向けて、まずは術式、再建法の理解と、それに基づく挿入手技の確立が必要である。(著者抄録)

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Effectiveness and safety of peroral direct cholangioscopy using an ultraslim endoscope for the treatment of hepatolithiasis in patients with hepaticojejunostomy

Kazuyuki Matsumoto, Koichiro Tsutsumi, Hironari Kato, Naoki Yamamoto, Shigeru Horiguchi, Yutaka Akimoto, Daisuke Uchida, Takeshi Tomoda, Hiroyuki Okada

JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY AND HEPATOLOGY 31 221 - 222 2016年11月

【Interventional EUSのすべて】胆道病変におけるEUS-FNAの実際

加藤博也, 松本和幸, 水川翔, 秋元悠, 内田大輔, 友田健, 山本直樹, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之

消化器内視鏡 28 ( 10 ) 1607 - 1612 2016年10月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)東京医学社

胆道病変に対してEUS-FNAを施行する際、常に念頭におく必要があるのは、胆汁漏出の危険性である。胆管のEUS-FNAにおいて、胆管の長軸方向に穿刺する場合には、胆管内にステントを留置して漏出の予防に努める。また、短軸方向に穿刺する場合は穿刺角度をスコープ位置や上下アングルで工夫し、胆管をかすめるように穿刺する。胆嚢のEUS-FNAにおいても、胆嚢壁を穿刺する場合には胆管と同様、内腔が針に当たらない角度、距離を調整して穿刺する。また、胆嚢腫瘍が体部あるいは底部に存在し、肝への浸潤が疑われる場合には、浸潤部を狙って穿刺するのも一つの方法である。また、良・悪性の診断のみであれば、近傍のリンパ節を穿刺して診断する場合もある。手技的に難易度の高い症例もあり、胆汁漏出という重篤な偶発症も起こりうるため、適応を十分考慮して行うことと、場合によっては肝実質やリンパ節の穿刺で代替するという発想が必要である。(著者抄録)

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PNETの診断治療に関する検討

堀口繁, 加藤博也, 水川翔, 矢部俊太郎, 内田大輔, 秋元悠, 關博之, 松本和幸, 友田健, 山本直樹, 堤康一郎, 岡田裕之

日本消化器病学会雑誌 113 ( 臨増大会 ) A676 - A676 2016年9月

化学療法を施行した胆嚢NECの3例

堀口繁, 加藤博也, 水川翔, 室信一郎, 内田大輔, 秋元悠, 松本和幸, 友田健, 山本直樹, 堤康一郎, 岡田裕之

胆道 30 ( 3 ) 562 - 562 2016年8月

胆嚢神経内分泌癌(NEC)の1例

堀口繁, 加藤博也, 内田大輔, 秋元悠, 関博之, 友田健, 松本和幸, 山本直樹, 堤康一郎, 植木亨, 岡田裕之

胆道 30 ( 2 ) 290 - 297 2016年5月

記述言語：日本語出版者・発行元：日本胆道学会

胆嚢神経内分泌癌(Neuroendocrine carcinoma:NEC)は稀な疾患であり、既報の多くは症例報告にとどまっている。今回我々は超音波内視鏡下穿刺吸引法でNECと診断し切除標本にて腺癌成分を含まないことを証明しえた純粋な胆嚢NECを経験したので報告する。画像所見上、MRIの拡散強調画像にて病変部の拡散能の著明な低下がみられ、このことはNECの細胞密度の高さを反映しているものと考えられた。薬物治療は、現在までにプラチナ系薬剤を中心とした化学療法の有用性が報告されており本報告でもVP-16、CDDPを用いた化学療法(EP療法)を施行した。当院では本症例の他に、腺癌成分を併存する可能性のある胆嚢NECに対してEP療法を施行した2例を経験しており併せて考察を行う。本疾患は希少疾患のため未だ診断方法、治療についてコンセンサスを得られておらず、今後症例の集積を行うことが必要と考えられた。(著者抄録)

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Treatment of Bile Duct Stones in Patients With Prior Hepaticojejunostomy: A Percutaneous Approach Using Cholangioscopy vs. an Endoscopic Approach Using Short Double-Balloon Enteroscopy

Koichiro Tsutsumi, Hironari Kato, Shuntaro Yabe, Syo Mizukawa, Hiroyuki Seki, Yutaka Akimoto, Daisuke Uchida, Kazuyuki Matsumoto, Takeshi Tomoda, Naoki Yamamoto, Shigeru Horiguchi, Hiroyuki Okada

GASTROINTESTINAL ENDOSCOPY 83 ( 5 ) AB619 - AB619 2016年5月

膵Solid Pseudopapillary Neoplasm 20例の臨床病理学的特徴性別による比較査読

秋元悠, 加藤博也, 原田亮, 内田大輔, 關博之, 友田健, 松本和幸, 山本直樹, 堀口繁, 堤康一郎, 室信一郎, 植木亨, 小田晋輔, 伏見聡一郎, 八木孝仁, 岡田裕之

膵臓 31 ( 2 ) 135 - 144 2016年4月

記述言語：日本語出版者・発行元：日本膵臓学会

当院および当院関連施設における膵Solid pseudopapillary neoplasm(以下、SPN)20例の臨床病理学的特徴につき、男女別に比較検討を行った。男性は4例(20%)、女性は16例(80%)であった。男性の年齢中央値は39歳と女性(年齢中央値29歳)より年齢が高い傾向にあり、男性が全例無症状であったのに対して女性では約半数で腹痛を認めた。画像所見は、男性で嚢胞を伴う症例が1例(25%)、石灰化を認める症例が1例(25%)であったのに対して、女性では嚢胞を伴う症例が13例(81%)、石灰化を認める症例が8例(50%)であった。FNAの正診率は男性で50%であったのに対して女性では92%であった。男性1例女性1例で血管浸潤を認めたが、リンパ節転移や遠隔転移は男女ともに認めなかった。全例で術後無再発生存しており男女間で臨床経過に差を認めなかった。(著者抄録)

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その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2016&ichushi_jid=J02025&link_issn=&doc_id=20160513040002&doc_link_id=%2Fcq0pancr%2F2016%2F003102%2F003%2F0135-0144%26dl%3D0&url=https%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Fcq0pancr%2F2016%2F003102%2F003%2F0135-0144%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif

【膵疾患の分子病態】網羅的糖鎖解析によるIPMNの悪性度診断能の検討査読

秋元悠, 能祖一裕, 加藤博也, 宮原孝治, 水川翔, 矢部俊太郎, 内田大輔, 關博之, 友田健, 松本和幸, 山本直樹, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之

膵臓 31 ( 1 ) 25 - 31 2016年2月

記述言語：日本語出版者・発行元：日本膵臓学会

糖鎖は、主として細胞表面に存在し細胞接着や情報伝達に関与している。癌に関しては、浸潤、転移の際に構造が変貌することが知られている。我々は、過去に膵癌、肝癌においてフコシル化多分枝糖鎖の高発現が診断や予後予測に有用であることを報告した。膵管内乳頭粘液腫瘍(IPMN)は、ガイドラインの絶対的手術適応にて切除しても、癌でない症例が約3〜4割含まれている。膵切除のリスクを考えると術前診断能は十分とは言えず、新たなバイオマーカーの開発が求められている。我々はIPMNの悪性度診断における網羅的糖鎖解析の有用性を検討し、invasive IPMNでフコシル化多分枝糖鎖の発現が有意に高いことを報告した。興味深いことに、最も診断能が高かったm/z3195糖鎖は、過去に我々が膵管癌の診断や予後との関連を示した糖鎖と同一であった。フコシル化多分枝糖鎖の高発現は、IPMNの悪性度診断に有用である可能性が示唆された。(著者抄録)

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その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2016&ichushi_jid=J02025&link_issn=&doc_id=20160304110004&doc_link_id=%2Fcq0pancr%2F2016%2F003101%2F005%2F0025-0031%26dl%3D0&url=https%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Fcq0pancr%2F2016%2F003101%2F005%2F0025-0031%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif

Clinical outcome of endoscopic double stenting for the treatment of malignant biliary and duodenal obstruction due to pancreatic cancer

Kazuyuki Matsumoto, Hironari Kato, Koichiro Tsutsumi, Sho Mizukawa, Shuntaro Yabe, Yutaka Akimoto, Daisuke Uchida, Hiroyuki Seki, Takeshi Tomoda, Naoki Yamamoto, Shigeru Horiguchi, Hiroyuki Okada

JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY AND HEPATOLOGY 30 225 - 225 2015年12月

FOLFIRINOX with modified regimen therapy for advanced pancreatic cancer in Okayama university hospital

Shigeru Horiguchi, Hironari Kato, Yutaka Akimoto, Daisuke Uchida, Takeshi Tomoda, Kazuyuki Matsumoto, Naoki Yamamoto, Koichiro Tsutsumi, Junichiro Nasu, Kazuhide Yamamoto

ANNALS OF ONCOLOGY 26 119 - 120 2015年11月

【ERCPマスターへのロードマップ】トラブルシューティング編膵管プラスチックステント迷入に対する内視鏡的回収法

松本和幸, 加藤博也, 堤康一郎, 水川翔, 矢部俊太郎, 内田大輔, 秋元悠, 關博之, 友田健, 山本直樹, 堀口繁, 岡田裕之

胆と膵 36 ( 臨増特大 ) 1081 - 1086 2015年10月

記述言語：日本語出版者・発行元：医学図書出版(株)

内視鏡的膵管ステンティング(EPS)は、さまざまな膵疾患の治療に対し広く行われている。その一方で、EPSに伴う偶発症の一つに、まれであるがステント迷入がある。ステントの回収には内視鏡的回収法が最も低侵襲であり、まず試みられるべき手技であるが、膵管は径が細く、屈曲や狭窄も存在する場合があり回収に難渋することが多い。さらに、専用の回収デバイスが少ないため、さまざまなアイデアやテクニックを用いて回収を試みているのが現状である。われわれはステント迷入を迷入したステントの位置と膵管の状態により四つのTypeに分類した。すなわち、Type Aはステントが狭窄のない主膵管内に迷入しているもの、Type Bはステントが主膵管狭窄部を跨いで迷入しているもの、Type Cはステント近位側が主膵管狭窄部より奥に迷入しているもの、Type Dはステント近位側が分枝膵管内に迷入しているものである。それぞれのType別にステントの内視鏡的回収法について紹介する。(著者抄録)

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【EUS下胆道ドレナージ〜EUS-BDの安全な導入へ向けて〜】EUS-BDにおける使用デバイスの選択超音波内視鏡、穿刺針、ガイドワイヤー、ダイレーター

加藤博也, 水川翔, 矢部俊太郎, 秋元悠, 内田大輔, 關博之, 友田健, 松本和幸, 山本直樹, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之

胆と膵 36 ( 8 ) 751 - 756 2015年8月

記述言語：日本語出版者・発行元：医学図書出版(株)

EUS-BDはステント留置にいたるまでに、穿刺、ガイドワイヤーによるseeking、穿刺ルートの拡張、というステップを踏まなければならない。それぞれのステップにおけるデバイスに専用のものはなく、さまざまなデバイスを取捨選択して使用しているのが現状である。穿刺には19GのFNA針を用いるがスコープに負荷がかからない針を選択する必要がある。ガイドワイヤーはseeking性能とleading性能をともに有する0.025インチのガイドワイヤーが望ましいが、状況に応じてそれぞれの性能に秀でたガイドワイヤーに変更しなければならないこともあり、さまざまなガイドワイヤーの特徴を知っておかなければならない。穿刺ルートの拡張には通電による拡張と、非通電による拡張があるが、それぞれの利点、欠点を理解し、適切なデバイスを選択しなければならない。今後、EUS-BDをより普及させるためには専用のデバイスの開発が急務である。(著者抄録)

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REIC/Dkk-3遺伝子導入による肝細胞癌治療の検討

澤原大明, 内田大輔, 白羽英則, 永原照也, 岩室雅也, 片岡淳朗, 堀口繁, 竹内康人, 桑木健志, 大西秀樹, 中村進一郎, 高木章乃夫, 能祖一裕, 山本和秀

日本消化器病学会雑誌 112 ( 臨増総会 ) A345 - A345 2015年3月

胆膵領域におけるNET治療の新展開胆膵神経内分泌腫瘍の治療成績についての検討

堀口繁, 加藤博也, 山本和秀

日本消化器病学会雑誌 112 ( 臨増総会 ) A227 - A227 2015年3月

Effective peroral direct cholangioscopy with an ultraslim endoscope for treatment of hepatolithiasis in patients with altered gastrointestinal anatomy

Kazuyuki Matsumoto, Koichiro Tsutsumi, Hironari Kato, Yutaka Akimoto, Takeshi Tomoda, Naoki Yamamoto, Hiroyuki Noma, Shigeru Horiguchi, Hiroyuki Okada, Kazuhide Yamamoto

JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY AND HEPATOLOGY 29 295 - 295 2014年11月

γ-secretase inhibitorによるNotch経路阻害は膵癌幹細胞を阻害し抗癌剤治療効果を増強する可能性がある

堀口繁, 白羽英則, 内田大輔, 永原照也, 片岡淳朗, 岩室雅也, 加藤博也, 高木章乃夫, 能祖一裕, 山本和秀

日本消化器病学会雑誌 111 ( 臨増大会 ) A951 - A951 2014年9月

Loss of runt-related transcription factor 3 induces gemcitabine resistance in pancreatic cancer (vol 7, pg 840, 2013)

Shigeru Horiguchi, Hidenori Shiraha, Teruya Nagahara, Jyunnro Kataoka, Masaya Ituamuro, Minoru Matsubara, Shinichi Nishina, Hironari Kato, Akinobu Takaki, Kazuhiro Nouso, Takehiro Tanaka, Koichi Ichimura, Takahito Yagi, Kazuhide Yamamoto

MOLECULAR ONCOLOGY 8 ( 5 ) 1054 - 1054 2014年7月

膵癌におけるγセクレターゼ阻害剤を用いた幹細胞抑制による抗癌剤増強効果の検討

堀口繁, 白羽英則, 内田大輔, 永原照也, 片岡淳朗, 岩室雅也, 加藤博也, 高木章乃夫, 能祖一裕, 山本和秀

膵臓 29 ( 3 ) 553 - 553 2014年6月

自己免疫性膵炎と悪性腫瘍についての検討

堀口繁, 加藤博也, 室信一郎, 野間康宏, 山本直樹, 原田亮, 堤康一郎, 友田健, 植木亨, 白羽英則, 八木孝仁, 山本和秀

膵臓 29 ( 3 ) 644 - 644 2014年6月

【内視鏡的胆管結石治療の新展開〜基本手技から最新情報まで〜】小腸バルーン内視鏡を用いた胆管結石治療

堤康一郎, 加藤博也, 室信一郎, 野間康宏, 山本直樹, 堀口繁, 原田亮, 岡田裕之, 八木孝仁, 山本和秀

胆と膵 35 ( 6 ) 557 - 563 2014年6月

記述言語：日本語出版者・発行元：医学図書出版(株)

小腸バルーン内視鏡は、これまで困難とされてきたRoux-en Y再建術などの術後再建腸管を有する胆膵疾患への内視鏡的アプローチを大きく進歩させた。とくに胆管結石症例では、経皮的または外科的アプローチによる截石術を行った場合、長期入院を余儀なくされることも少なくなかったが、小腸バルーン内視鏡の導入により、低侵襲かつ安全な内視鏡的截石術が多くの術後再建腸管症例において可能となった。現状では、一期的な截石や内視鏡的截石にこだわり過ぎず、個々の症例で安全かつ効率的な截石を目指した治療ストラテジーを立てることが重要である。今後、専用機器の開発を含めた本治療手技のさらなる進歩、標準化が期待される。(著者抄録)

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PNET診療ガイドラインをめぐって膵神経内分泌腫瘍(PNET)のGrade診断及び悪性度診断における造影CTの有用性の検討

堀口繁, 加藤博也, 室信一郎, 野間康宏, 山本直樹, 原田亮, 堤康一郎, 田中健大, 伏見総一郎, 藤井雅邦, 植木亨, 白羽英則, 八木孝仁, 山本和秀

膵臓 29 ( 3 ) 457 - 457 2014年6月

肝癌におけるNotchシグナル活性化とその治療ターゲットとしての可能性

白羽英則, 片岡淳朗, 堀口繁, 岩室雅也, 永原照也, 内田大輔, 仁科慎一, 竹内康人, 桑木健志, 大西秀樹, 中村進一郎, 高木章乃夫, 能祖一裕, 山本和秀

肝臓 55 ( Suppl.1 ) A229 - A229 2014年4月

肝細胞癌は、肝星細胞と液性因子を介したインテラクションにより幹細胞化が進行する

永原照也, 白羽英則, 内田大輔, 岩室雅也, 片岡淳朗, 堀口繁, 山本和秀

日本消化器病学会雑誌 111 ( 臨増総会 ) A273 - A273 2014年3月

γセクレターゼ阻害剤を用いた膵癌幹細胞治療についての検討

堀口繁, 白羽英則, 内田大輔, 永原照也, 岩室雅也, 片岡淳朗, 加藤博也, 高木章乃夫, 能祖一裕, 山本和秀

日本消化器病学会雑誌 111 ( 臨増総会 ) A289 - A289 2014年3月

膵神経内分泌腫瘍のGrade診断における造影CTの有用性と病理学的背景の検討

堀口繁, 加藤博也, 室信一郎, 野間康宏, 山本直樹, 原田亮, 堤康一郎, 白羽英則, 田中健大, 八木孝仁, 岡田裕之, 山本和秀

日本消化器病学会雑誌 111 ( 臨増総会 ) A290 - A290 2014年3月

【ドレナージ大全】胆道ドレナージ術良性胆道狭窄術後胆管狭窄に対する内視鏡的ドレナージ術の実際とコツ

加藤博也, 室信一郎, 野間康弘, 山本直樹, 原田亮, 堀口繁, 堤康一郎, 岡田裕之, 八木孝仁, 山本和秀

胆と膵 34 ( 臨増特大 ) 885 - 892 2013年10月

記述言語：日本語出版者・発行元：医学図書出版(株)

術後胆管狭窄は胆汁鬱滞による胆管炎や肝機能障害を引き起こし、患者の予後に関わるものである。近年、術後胆管狭窄に対する治療として内視鏡的ドレナージが選択される機会が増えつつあるが、悪性胆道狭窄のドレナージとは異なる手技上の難しさがある。肝右葉のみが残っている際の幽門輪の通過、狭窄突破の際のガイドワイヤーの選択、狭窄部の拡張の際のバルーン径の選択などそれぞれの段階での手技上のコツを理解することが重要である。また、新しいdeviceとしてinside stentの使用頻度が増加しつつある。Inside stentはESTを行うことなく複数本留置することが可能であり、術後胆管狭窄には有用なdeviceである。術式の違いがどのような狭窄の違いになり、さらにはそれがどのような手技上の違いになるかを理解し、適切なdeviceを選択することが本手技成功のために重要である。(著者抄録)

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REIC/Dkk-3遺伝子導入による膵癌治療の検討

内田大輔, 白羽英則, 加藤博也, 永原照也, 岩室雅也, 片岡淳郎, 堀口繁, 堤康一郎, 那須保友, 公文裕巳, 山本和秀

膵臓 28 ( 3 ) 371 - 371 2013年6月

肝癌におけるRUNX3発現低下はNotchシグナルを介し癌幹細胞化とEMTを制御する

白羽英則, 片岡淳朗, 堀口繁, 岩室雅也, 永原照也, 内田大輔, 仁科慎一, 高木章乃夫, 萩原宏明, 桑木健志, 大西秀樹, 中村進一郎, 能祖一裕, 山本和秀

肝臓 54 ( Suppl.1 ) A151 - A151 2013年4月

RUNX3欠失はmultidrug resistant protein発現を介してgemcitabine感受性に影響を与える

堀口繁, 白羽英則, 内田大輔, 永原照也, 片岡淳朗, 岩室雅也, 松原稔, 加藤博也, 高木章乃夫, 能祖一裕, 八木孝仁, 山本和秀

日本消化器病学会雑誌 110 ( 臨増総会 ) A210 - A210 2013年2月

肝癌EMTマーカーとしてのPIVKA-II

白羽英則, 堀口繁, 岩室雅也, 片岡淳朗, 永原照也, 内田大輔, 高木章乃夫, 萩原宏明, 桑木健志, 大西秀樹, 中村進一郎, 能祖一裕, 山本和秀

日本消化器病学会雑誌 110 ( 臨増総会 ) A387 - A387 2013年2月

肝細胞癌において、カルボキシラーゼ活性低下はEMT進行に寄与する(Deactivation of GGCX induced epithelial-mesenchymal transition in hepatocellular carcinoma)

白羽英則, 片岡淳朗, 中村進一郎, 能祖一裕, 堀口繁, 岩室雅也, 永原照也, 松原稔, 内田大輔, 桑木健志, 萩原宏明, 大西秀樹, 山本和秀

日本癌学会総会記事 71回 142 - 142 2012年8月

肝細胞癌において、MRP発現とEMT進行は相関する(MRP expression correlates with epithelial-mesenchymal transition progression in hepatocellular carcinoma)

片岡淳朗, 白羽英則, 中村進一郎, 能祖一裕, 堀口繁, 岩室雅也, 永原照也, 松原稔, 内田大輔, 桑木健志, 萩原宏明, 大西秀樹, 山本和秀

日本癌学会総会記事 71回 144 - 144 2012年8月

膵癌において、CD44の発現は、RUNX3発現は逆相関する(CD44 expression correlates negatively with runt-related transcription factor 3 in pancreatic ductal adenocarcinoma)

堀口繁, 白羽英則, 内田大輔, 永原照也, 岩室雅也, 片岡淳朗, 加藤博也, 高木章乃夫, 能祖一裕, 山本和秀

日本癌学会総会記事 71回 179 - 180 2012年8月

肝癌基礎 RUNX3発現低下は、肝細胞癌における5-FUとcisplatinの耐性化を誘導する

片岡淳朗, 白羽英則, 永原照也, 岩室雅也, 堀口繁, 松原稔, 山本和秀

肝臓 53 ( Suppl.1 ) A228 - A228 2012年4月

肝癌基礎肝細胞癌において、カルボキシラーゼ活性低下は、SPARC発現を誘導し、細胞接着低下、EMT進行を引き起こす

白羽英則, 堀口繁, 岩室雅也, 片岡淳朗, 永原照也, 高木章乃夫, 萩原宏明, 桑木健志, 大西秀樹, 中村進一郎, 能祖一裕, 山本和秀

肝臓 53 ( Suppl.1 ) A232 - A232 2012年4月

RUNX3の欠失はMRP発現を誘導しgemcitabine感受性に影響を与える

堀口繁, 白羽英則, 永原照也, 片岡淳朗, 岩室雅也, 高木章乃夫, 能祖一裕, 八木孝仁, 山本和秀

日本消化器病学会雑誌 109 ( 臨増総会 ) A335 - A335 2012年3月

RUNX3発現低下は、HCCにおける5-FUとcisplatinに対する抗癌剤耐性化を誘導する(Loss of RUNX3 induced resistance against 5-fluorouracil and cisplatin in hepatocellular carcinoma)

片岡淳朗, 白羽英則, 永原照也, 堀口繁, 岩室雅也, 松原稔, 山本和秀

日本癌学会総会記事 70回 378 - 378 2011年9月

RUNX3発現低下は、MRP発現を亢進させgemcitabine耐性化を誘導する(Loss of RUNX3 induced gemcitabine resistance via inducing multidrug resistance protein expression in pancreatic cancer)

堀口繁, 白羽英則, 片岡淳朗, 岩室雅也, 松原稔, 八木孝仁, 山本和秀

日本癌学会総会記事 70回 150 - 150 2011年9月

肝細胞癌におけるepithelial-mesenchymal transition制御(The regulatory mechanism for epithelial-mesenchymal transition in hepatocellular carcinoma)

白羽英則, 仁科慎一, 堀口繁, 片岡淳朗, 岩室雅也, 松原稔, 高岡伸行, 高木章乃夫, 大西秀樹, 中村進一郎, 能祖一裕, 山本和秀

日本癌学会総会記事 70回 256 - 256 2011年9月

膵臓癌においてRUNX3の発現低下は上皮間葉移行を促進し予後を悪化させる可能性がある

堀口繁, 白羽英則, 片岡淳朗, 松原稔, 仁科慎一, 河本博文, 八木孝仁, 山本和秀

日本消化器病学会雑誌 108 ( 臨増総会 ) A217 - A217 2011年3月

癌抑制遺伝子RUNX3はNotchシグナルを抑制しEpCAM陽性肝細胞癌を減少させる

仁科慎一, 白羽英則, 松原稔, 堀口繁, 岩室雅也, 高岡伸行, 上村雅之, 萩原宏明, 桑木健志, 歳森淳一, 大西秀樹, 中村進一郎, 小林功幸, 山本和秀

日本消化器病学会雑誌 107 ( 臨増大会 ) A879 - A879 2010年9月

RUNX3は膵臓癌細胞において癌細胞の増殖・浸潤能を低下させる

堀口繁, 白羽英則, 岩室雅也, 片岡淳朗, 松原稔, 仁科慎一, 河本博文, 八木孝仁, 山本和秀

日本消化器病学会雑誌 107 ( 臨増大会 ) A943 - A943 2010年9月

DES-GAMMA-CARBOXY PROTHROMBIN AND ANGIOGENESIS IN HEPATOCELLULAR CARCINOMA

H. Shiraha, S. Nishina, M. Matsubara, S. Horiguchi, M. Iwamuro, J. Kataoka, N. Takaoka, A. Takaki, K. Nouso, K. Yamamoto

TUMOR BIOLOGY 31 S93 - S93 2010年8月

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