2024/10/18 更新

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オオモリ ヒデトミ
大森 秀臣
OMORI Hidetomi
所属
社会文化科学学域 教授
職名
教授
外部リンク

学位

  • 博士(法学) ( 京都大学 )

研究キーワード

  • 民主主義

  • 共和主義

  • theory of rhetoric

  • theory of justice

  • レトリック論

  • 正義論

  • democracy

  • republicanism

研究分野

  • 人文・社会 / 基礎法学

学歴

  • 京都大学   Graduate School, Division of Law  

    - 2000年

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  • 京都大学    

    - 2000年

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    国名: 日本国

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  • 同志社大学   Faculty of Law  

    - 1995年

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  • 同志社大学   Faculty of Law   Department of Law

    - 1995年

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    国名: 日本国

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経歴

  • - 岡山大学社会文化科学研究科 教授

    2010年

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  • - Professor,Graduate School of Humanities and Social Sciences,Okayama University

    2010年

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所属学協会

 

論文

  • Making Political Justice More Open to Religions: Reconstructing Political Liberalism

    大森秀臣

    岡山大学法学会雑誌   73 ( 3 )   155 - 200   2024年2月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 宗教を論じる政治的審議は二度ベルを鳴らす―セシール・ラボルドの最小限世俗主義について

    大森秀臣

    岡山大学法学会雑誌   71 ( 3=4 )   1 - 56   2022年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • The Political Turn in Republican Constitutionalism: Left to Right?

    大森秀臣

    岡山大学法学会雑誌   70 ( 3=4 )   175 - 214   2021年3月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • Liberty and the Rule of Law in Two Strands of Republicanism

    大森秀臣

    岡山大学法学会雑誌   68 ( 3=4 )   21 - 68   2019年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • レトリックと共和政(二)

    大森秀臣

    岡山大学法学会雑誌   67 ( 2 )   49 - 97   2017年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

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  • レトリックと共和政(一)

    大森秀臣

    岡山大学法学会雑誌   66 ( 2 )   1 - 40   2016年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

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書籍等出版物

  • 『那須耕介さんの「ま、そんなもんやで」』

    大森秀臣( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 「先輩の背中を追って」)

    那須耕介さん追悼文集編集委員会編  2022年9月 

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    総ページ数:2   担当ページ:77-78   記述言語:日本語

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  • レクチャー法哲学

    那須耕介, 平井亮輔( 担当: 共著 ,  範囲: 第4部第5章「法と政治のダイナミズム」,コラム5)

    法律文化社  2020年 

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  • キャス・R・サンスティーン「共和主義の復活を越えて」

    勁草書房  2012年  ( ISBN:9784326154227

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  • 『共和主義の法理論―公私分離から審議的デモクラシーへ』

    勁草書房  2006年 

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  • ジャック・ランシエール『不和あるいは了解なき了解――政治の哲学は可能か』

    インスクリプト  2005年 

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  • 「文学の政治」(『月間百科』四九八号(二〇〇四年四月)、四九九号(二〇〇四年五月))

    平凡社  2004年 

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  • 「文学の政治」

    平凡社  2004年 

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MISC

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講演・口頭発表等

  • Can minimalism make the judiciary and the legislature cooperate? (「司法ミニマリズムを超えて」へのコメント)

    第9回神戸レクチャー(IVR日本支部・日本法哲学会) 科研費補助金(学術創成研究費)ポスト構造改革における市場と社会の新たな秩序形成 名古屋セミナー  2008年 

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  • 「法的枠組みの公共的正統性をめぐって――共和主義的立憲主義の可能性と限界」

    日本法哲学会学術大会分科会  2002年 

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受賞

  • 紀伊國屋じんぶん大賞2012 読者とえらぶ人文書ベスト30」

    2013年  

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    受賞国:日本国

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  • 2007年度日本法哲学会奨励賞

    2007年  

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    受賞国:日本国

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  • 天野和夫賞(法の基礎理論研究部門)

    2007年  

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    受賞国:日本国

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 共和主義思想におけるレトリックの意義の解明

    研究課題/領域番号:15K03082  2015年04月 - 2018年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    大森 秀臣

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    配分額:2210000円 ( 直接経費:1700000円 、 間接経費:510000円 )

    本研究は、キケロー、サッルスティウス、リウィウス、タキトゥスら古代ローマの著作家たちに関する一次・二次文献を国内外の図書館を通して入手し、キャパストやレーマーらの二次文献の検討することを通して彼らの一次文献を精読し、彼らの著作群を通し「共和政とレトリックとの関係」についての理解を見出して、共和主義思想におけるレトリックの意義の一端を明らかにした。期間内の成果として、連載論文二本「レトリックと共和政」岡山大学法学会雑誌(一)第六六巻二号(一-四〇頁)(二)第六七巻二号(四九-九七頁)を公表し、成蹊大学法学部にて2018年1月に開催されたセミナーにて報告を行った。

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  • 共和主義法理念の現代的再構成

    研究課題/領域番号:19730004  2007年 - 2010年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    大森 秀臣

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    配分額:3370000円 ( 直接経費:2800000円 、 間接経費:570000円 )

    本研究は、法哲学や政治思想の領域で、近年急速に注目を浴びてきた共和主義の研究の一環として、共和主義が目標とする法理念が、現代の多元的社会においてどのような形で適合するかについて理論的に検討することを目的とした。本研究は、この目的を実現するにあたって、共和主義に関連する諸文献を入手・講読・吟味することを通して、共和主義の自由観を中心に、徳や平等といった法理念との関連性を検討してきた。本研究は、研究代表者一名により在外研究を含む四年間で実施され、刊行予定の分も含め計五本の雑誌論文等の形で公表される。

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  • リスク論とソーシャル・キャピタル論に関する法政策学的基盤研究

    研究課題/領域番号:19530111  2007年 - 2008年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    小田川 大典, 谷 聖美, 波多野 敏, 河原 祐馬, 築島 尚, 成廣 孝, 玉田 大, 大森 秀臣, 竹内 真理, 吾妻 聡, 岡田 雅夫, 黒神 直純

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    (1)<高度な科学技術の開発は、生活水準を大きく向上させる一方で、予測不可能なリスクが国境を越えてひとびとの生活を脅かす「世界リスク社会」を到来させた>というリスク社会論の知見、(2)<人々の間の信頼関係・規範・ネットワーク>を計測・制御可能な「社会関係資本Social Capital」と捉え直すソーシャル・キャピタル論の知見、および(3)両者の接合可能性について、政治学、基礎法学、国際法学の観点から法政策学的な検討を試みた。

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  • 法的枠組みの公共的正統化理論の構築

    研究課題/領域番号:16730002  2004年 - 2006年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    大森 秀臣

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    配分額:2700000円 ( 直接経費:2700000円 )

    本研究は三年計画で進められたが、今年度の研究は、その最終年に当たり、これまでの研究実績のいわば集大成として位置づけられる。今年度の研究は、前年度で講読・検討した榛々な政治哲学の議論を法理論へ接合し、また憲法理論系の理論的功績を法理論に一般化すること、そしてそれを通して、これまでの研究をまとめ、法的枠組みの公共的正統化の理論モデルを提示することにあった。以上の計画を実施するに当たり、以下の研究作業に当たった。
    まず昨年度に引き続き、審議的デモクラシーの論者達の著書や論文を購読し、政治的審議から法が生成する過程についての考察を深めた。また他方で、共和主義的立憲主義の論者達の著書や論文を対象にして、憲法と政治過程の関連を考察し、広く法と政治との関係として再定式化する可能性を模索した。具体的には、初年度に提起した暫定的結論(「法と政治とが循環的関係にある」)を、以上の文献をもとに再度検証し、制度圏と非制度圏、国家と市民社会などとの関係をも含め、拡張ないし深化することに努めた。一言でまとめるのは難しいが、制度圏=国家における法的枠組みが、非制度圏=市民社会における政治的審議に対して、権利保障や参加資格付与を通して一定の歯止めをかけ、逆に前者が後者を通して生成ないし公共的に正統化されるような循環的プロセス・モデルを提起したのである(詳しくは、拙著202-231頁を参照)。以上の考察が、本研究の最終的な目的(共和主義の思想蓄積をもとに、法的枠組みの公共的正統化の理論を構築すること)に対する、一応の結論であると考える。
    以上の研究成果は、今年度公刊した著書『共和主義の法理論 公私分離から審議的デモクラシーへ』(勁草書房)にて公表することができた。これは平成16年度以降の科研費による研究成果である。

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担当授業科目

  • 法と正義(共通) (2024年度) 1・2学期  - 金9

  • 法と正義ab (2024年度) 3・4学期  - 水3~4

  • 法哲学 (2024年度) 後期  - 木4

  • 法哲学 (2024年度) 特別  - その他

  • 法哲学演習1 (2024年度) 前期  - 木4

  • 法哲学演習1 (2024年度) 特別  - その他

  • 法哲学演習2 (2024年度) 後期  - 木4

  • 法哲学演習2 (2024年度) 特別  - その他

  • 演習 (2024年度) 1・2学期  - 金10

  • 演習II (2024年度) 1~4学期  - 木3~4

  • 法と正義ab (2023年度) 3・4学期  - 水3~4

  • 法をめぐる人と思想 (2023年度) 第2学期  - 火3~4

  • 法をめぐる人と思想 (2023年度) 第2学期  - 木7~8

  • 法哲学 (2023年度) 特別  - その他

  • 法哲学 (2023年度) 3・4学期  - 水9

  • 法哲学 (2023年度) 第1学期  - 月5~6

  • 法哲学演習1 (2023年度) 特別  - その他

  • 法哲学演習2 (2023年度) 特別  - その他

  • 法哲学1 (2023年度) 前期  - 火4

  • 法哲学2 (2023年度) 後期  - 火4

  • 演習II (2023年度) 1~4学期  - 木3~4

  • 法と正義(共通) (2022年度) 3・4学期  - 水9

  • 法と正義ab (2022年度) 3・4学期  - 水3~4

  • 法哲学 (2022年度) 後期  - 火5

  • 法哲学 (2022年度) 第1学期  - 月3~4

  • 法哲学 (2022年度) 特別  - その他

  • 法哲学演習1 (2022年度) 前期  - 月4

  • 法哲学演習1 (2022年度) 特別  - その他

  • 法哲学演習2 (2022年度) 後期  - 火5

  • 法哲学演習2 (2022年度) 特別  - その他

  • 法政基礎演習 (2022年度) 1・2学期  - 水3

  • 演習II (2022年度) 1~4学期  - 木3~4

  • 法と正義ab (2021年度) 3・4学期  - 水3~4

  • 法と正義ab (2021年度) 3・4学期  - 水3~4

  • 法哲学 (2021年度) 特別  - その他

  • 法哲学 (2021年度) 1・2学期  - 金9

  • 法哲学 (2021年度) 1・2学期  - 金9

  • 法哲学 (2021年度) 第1学期  - 水3~4

  • 法哲学演習1 (2021年度) 特別  - その他

  • 法哲学演習2 (2021年度) 特別  - その他

  • 法哲学1 (2021年度) 前期  - 月4

  • 法哲学2 (2021年度) 後期  - 月4

  • 演習I (2021年度) 1・2学期  - 月3~4

  • 演習II (2021年度) 1~4学期  - 木3~4

  • 演習II (2021年度) 1~4学期  - 木3~4

  • 演習II (2021年度) 1~4学期  - 木3~4

  • 社会文化学基礎論1 (2021年度) 前期  - 金4

  • 社会文化学基礎論2(法学系) (2021年度) 後期  - 金4

  • 課題演習1(法政理論専攻) (2021年度) 前期  - その他

  • 課題演習2(法政理論専攻) (2021年度) 前期  - その他

  • 法と正義 (2020年度) 3・4学期  - 金10

  • 法と正義a (2020年度) 第3学期  - 月3,月4

  • 法と正義b (2020年度) 第4学期  - 月3,月4

  • 法哲学 (2020年度) 後期  - 月5

  • 法哲学 (2020年度) 第1学期  - 月3,月4

  • 法哲学 (2020年度) 特別  - その他

  • 法哲学演習1 (2020年度) 前期  - 月5

  • 法哲学演習1 (2020年度) 特別  - その他

  • 法哲学演習2 (2020年度) 後期  - 月5

  • 法哲学演習2 (2020年度) 特別  - その他

  • 法政基礎演習 (2020年度) 1・2学期  - 火2

  • 演習II (2020年度) 1~4学期  - 木3,木4

  • 特別演習1(法政理論専攻) (2020年度) 後期  - その他

  • 特別演習2(法政理論専攻) (2020年度) 後期  - その他

  • 社会文化学基礎論1 (2020年度) 前期  - 金4

  • 社会文化学基礎論2(法学系) (2020年度) 後期  - 金4

  • International and Comparative Law (2020年度) 前期  - 木5

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