所属
社会文化科学学域 教授
職名
教授
通称等の別名
岩本 禎之
外部リンク
リ ヨシユキ
李 禎之
LEE Yoshiyuki
学位
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修士（法学） （ 神戸大学 ）
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修士（法学） （ ライデン大学（オランダ） ）
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博士（法学） （ 神戸大学 ）
研究キーワード
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国際法
研究分野
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人文・社会 / 国際法学
学歴
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神戸大学
1997年 - 2003年
国名： 日本国
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ライデン大学（オランダ） 法学研究科
2000年8月 - 2001年9月
国名： オランダ王国
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神戸大学 Faculty of Law
1993年 - 1997年
国名： 日本国
経歴
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ニューサウスウェールズ大学 法学部 客員研究員
2023年9月 - 2024年9月
国名：オーストラリア連邦
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岡山大学 社会文化科学研究科 教授
2013年 - 現在
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岡山大学 大学院社会文化科学研究科 准教授
2010年 - 2013年
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長崎県立大学 准教授
2008年 - 2010年
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県立長崎シーボルト大学 講師
2005年 - 2008年
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日本学術振興会特別研究員 神戸大学
2003年 - 2005年
所属学協会
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国際法協会日本支部
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世界法学会
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国際法学会
委員歴
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外務省国際法局国際法課 国際法判例研究会委員
2022年6月 - 2023年6月
団体区分：政府
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外務省国際法局国際法課 国際法政策研究会委員
2018年 - 2021年
団体区分：政府
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法務省訟務局 国際裁判支援対策室調査員
2017年 - 現在
団体区分：政府
論文
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国家が司法判断・仲裁判断を拒否するとき―近年の実効とその評価― 招待 査読
李禎之
国際法外交雑誌 123 ( 4 ) 24 - 44 2025年1月
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国際紛争平和的処理手続による紛争制御の試み―コスタリカの例 招待
李禎之
法律時報 95 ( 3 ) 87 - 91 2023年3月
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中国を被告とする国際裁判の可能性ーIHR（2005）および／またはWHO憲章違反の観点から― 招待 査読
李禎之
国際法外交雑誌 120 ( 1-2 ) 142 - 153 2021年8月
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安全保障条項に基づく抗弁の訴訟法上の位置
李禎之
岡山大学法学会雑誌 70 ( 3-4 ) 670 - 650 2021年3月
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国際裁判の機能 招待
李禎之
サブテキスト国際法 199 - 212 2020年3月
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管轄権判断に対する「被告国の認識」の影響―近年における国際司法裁判所の判例動向―
李 禎之
実証の国際法学の継承―安藤仁介先生追悼― 2019年11月
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南シナ海仲裁手続の訴訟法的含意 招待 査読
国際法外交雑誌 117 ( 2 ) 30 - 49 2018年
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安達峰一郎と国際裁判
柳原正治・篠原初枝編『安達峰一郎―日本の外交官から世界の裁判官へ』（東京大学出版会、2017年） 2017年
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国際司法裁判所における救済方法と紛争解決―本案判決における行為命令の意義と限界―
李禎之
世界法年報 35 ( 35 ) 88 - 108 2016年
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国際司法裁判所による慣習法規則適用の今日的傾向
国際法学の諸相一到達点と展望：村瀬信也先生古稀記念論文集 755 - 769 2015年
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国際司法裁判所における仮保全手続の特質―本案権利の蓋然性要件の展開と限界―
国際裁判と現代国際法の展開―杉原高嶺先生古稀記念論文集 94 - 113 2014年
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領域紛争における仮保全措置の新展開
普遍的国際社会への法の挑戦 2013年
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The Repercussions of the LaGrand Judgment 招待 査読
Yoshiyuki Lee-Iwamoto
Japanese Yearbook of International Law 55 237 - 262 2013年
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The ICJ as a Guardian of Community Interests? 招待 査読
International Law in the New Age of Globalization 2013年
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仮保全措置による国際共同体利益の保護可能性―国際司法裁判所における判例の動向―
李禎之
岡山大学法学会雑誌 61 ( 3 ) 417 - 446 2012年2月
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李禎之
国際法外交雑誌 107 ( 4 ) 19 - 41 2009年
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核軍縮交渉義務の規範構造
李禎之
県立長崎シーボルト大学国際情報学部紀要 ( 7 ) 99 - 107 2006年
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国際司法裁判所における訴えの提起およびその変更
李禎之
県立長崎シーボルト大学国際情報学部紀要 ( 6 ) 99 - 124 2005年
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李 禎之
神戸法学年報 19 107 - 148 2003年
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The Protection of Human Life Through Provisional Measures Indicated by the International Court of Justice 査読
Yoshiyuki Iwamoto (Lee)
Leiden Journal of International Law 15 ( 2 ) 345 - 366 2002年
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李 禎之
Kobe University Law Review 35 29 - 46 2001年
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李 禎之
神戸法学雑誌 49 ( 4 ) 167 - 212 2000年3月
書籍等出版物
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紛争が戦争とならないために―国際法による制御の可能性
西平等（ 担当： 分担執筆 , 範囲: 第9章）
日本評論社 2025年5月 （ ISBN:9784535528529 ）
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国際経済紛争処理の争点
阿部克則, 関根豪政, 李禎之（ 担当： 共編者(共編著者)）
信山社 2024年2月 （ ISBN:9784797254785 ）
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国際法判例百選[第3版]
森川, 幸一, 兼原, 敦子, 酒井, 啓亘, 西村, 弓（ 範囲: 仮保全措置―ジェノサイド条約適用事件（ガンビア対ミャンマー））
有斐閣 2021年9月 （ ISBN:9784641115552 ）
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ベーシック条約集２０２０
薬師寺, 公夫, 坂元, 茂樹, 浅田, 正彦（ 範囲: 国際司法裁判所判例一覧等）
東信堂 2020年3月 （ ISBN:9784798916163 ）
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コンパクト学習条約集
芹田, 健太郎, 黒神, 直純, 林, 美香, 李, 禎之, 新井, 京, 小林, 友彦, 前田, 直子（ 担当： 共編者(共編著者)）
信山社 2020年2月 （ ISBN:9784797259162 ）
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ベーシック条約集２０１９
松井, 芳郎, 田中, 則夫, 薬師寺, 公夫, 坂元, 茂樹, 浅田, 正彦（ 範囲: 国際司法裁判所判例一覧等）
東信堂 2019年3月 （ ISBN:4887136560 ）
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ベーシック条約集２０１８
松井, 芳郎, 田中, 則夫, 薬師寺, 公夫, 坂元, 茂樹, 浅田, 正彦（ 範囲: 国際司法裁判所判例一覧等）
東信堂 2018年3月 （ ISBN:4887136560 ）
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ベーシック条約集２０１７
東信堂 2017年
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ベーシック条約集２０１６
東信堂 2016年
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ベーシック条約集２０１５
東信堂 2015年
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国際法基本判例５０ 第2版
三省堂 2014年 （ ISBN:9784385323268 ）
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ベーシック条約集２０１４
東信堂 2014年
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コンパクト学習条約集 第2版
信山社 2014年 （ ISBN:9784797259117 ）
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ベーシック条約集２０１３
東信堂 2013年
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国際法判例百選［第２版］
有斐閣 2011年
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国際法基本判例５０
三省堂 2010年 （ ISBN:9784385323268 ）
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国際裁判の動態
信山社 2007年 （ ISBN:9784797210385 ）
MISC
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判例紹介 東エルサレムを含むパレスチナ被占領地域におけるイスラエルの政策および慣行から生じる法的帰結事件（国際司法裁判所・勧告的意見 2024年7月19日） 招待 査読
李禎之
国際人権 36 88 - 90 2025年10月
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国際司法裁判所 ジェノサイド条約におけるジェノサイドの主張事件（ウクライナ対ロシア）（仮保全措置命令・2022年3月16日） 招待 査読
李禎之
国際法外交雑誌 121 ( 4 ) 61 - 70 2023年1月
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判例研究 国際司法裁判所 テロ資金供与防止条約および人種差別撤廃条約の適用事件（ウクライナ対ロシア）（暫定措置命令・2017年4月19日）
李 禎之
岡山大学法学会雑誌 69 ( 1 ) 117 - 133 2019年8月
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国際裁判の機能
法学セミナー ( 765 ) 43 - 48 2018年
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紹介 中島啓『国際裁判の証拠法論』
李 禎之
国際法外交雑誌 115 ( 4 ) 153 - 158 2017年1月
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Book Review: Kokusaisaiban no Shouko-hou-ron (Evidence before International Courts and Tribunals), by Kei Nakajima. Tokyo: Shinzansha, 2016. pp. xi, 401. 招待 査読
Japanese Yearbook of International Law 59 416 - 420 2017年
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Book Review: Kokusaisaiban no Hanketsukouron [Effets juridiques du jugement de la juridiction internationale], by Dai Tamada. Tokyo: Yuhikaku Publishing, 2012. Pp. xii, 242.
Japanese Yearbook of International Law 57 2015年
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会報「第3回4学会国際会議（第2部報告要旨）」
『国際法外交雑誌』 109 ( 4 ) 175 - 176 2011年
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Chester Brown, A Common Law of International Adjudication（紹介）
李禎之
国際法外交雑誌 108 ( 4 ) 180 - 184 2010年
講演・口頭発表等
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国家が司法判断・仲裁判断を拒否するとき―近年の実行とその評価 招待
李禎之
国際法学会２０２３年度研究大会 2023年9月4日
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南シナ海仲裁手続の訴訟法的含意
国際法学会2017年度研究大会 2017年
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国際司法裁判所における救済方法と紛争解決
世界法学会2015年度研究大会 2015年
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The ICJ as a Guardian of Community Interests? 招待
李禎之
第３回４学会国際会議 2010年8月
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アメリカ大統領選挙以降の核軍縮の行方
国連軍縮週間長崎シンポジウム 2008年
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国際司法裁判所による請求の規律
国際法学会2008年度春季大会 2008年
受賞
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安達峰一郎記念賞（第41回）
2008年
共同研究・競争的資金等の研究
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重大な人権侵害に対する司法的救済の諸相
研究課題/領域番号：24K04557 2024年04月 - 2028年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
岩本 禎之
配分額：4290000円 （ 直接経費：3300000円 、 間接経費：990000円 ）
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国際紛争解決過程における宣言判決の動態分析
研究課題/領域番号：20KK0282 2022年 - 2024年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))
岩本 禎之
配分額：8840000円 （ 直接経費：6800000円 、 間接経費：2040000円 ）
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国際裁判における宣言判決の意義と機能
研究課題/領域番号：19K01314 2019年04月 - 2024年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
岩本 禎之
配分額：3900000円 （ 直接経費：3000000円 、 間接経費：900000円 ）
本研究は、国際裁判所における宣言判決に着目することで、国際裁判法と国家責任法の境界領域にある司法的救済の法的意義および現実的役割を解明することを目的とする研究である。
本研究により、国際法上の宣言判決は懲罰的要素を含むようになっていること、そして、救済につき被告国の履行裁量が認められる傾向にあり、被告国の国内状況等といった裁判外の政治的要因が判決履行の意思に影響を与えていることが明らかとなった。 -
国際司法裁判所による司法的救済の現代的変容
研究課題/領域番号：16K03326 2016年04月 - 2019年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
岩本 禎之
配分額：2990000円 （ 直接経費：2300000円 、 間接経費：690000円 ）
本研究課題は、当事者適格と救済方法の体系的な分析によって、国際司法裁判所（ICJ）の機能変化を捉えることを目的とした研究である。そこでは、ICJに対して「①誰が」「②何を」請求できるのかを解明するため、①当事者適格と②救済方法（行為命令）を対象とした判例分析を行った。具体的には、裁判手続で保護され得る法的利益の観点から当事者適格を検討し（2016年度）、当事者適格の拡張を踏まえた行為命令の要件と機能（2017年度に違法行為の中止、2018年度に再発防止の保証）を分析した。
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多辺的義務の司法的強制における暫定措置の意義
研究課題/領域番号：25780029 2013年04月 - 2016年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B)
岩本 禎之
配分額：2730000円 （ 直接経費：2100000円 、 間接経費：630000円 ）
現代国際社会では、国際社会全体の公共的利益を保護する条約が数多く作成されており、そうした条約上の義務（多辺的義務）に関連して生じる紛争を処理する裁判手続においては暫定措置が活発に利用されている。本研究は、各種国際裁判所の保護法益に留意しつつ、それら裁判所における暫定措置の要件、内容および措置違反の帰結を分析することにより、暫定措置を多辺的義務の司法的な強制手段と位置づけ得ることを実証的に明らかにした。
担当授業科目
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国際法総論（共通） （2025年度） １・２学期 - 水9
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国際法総論ａｃ （2025年度） １・２学期 - 月5～6
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国際裁判論 （2025年度） 前期 - 月2
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国際裁判論 （2025年度） 特別 - その他
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国際裁判論演習 （2025年度） 後期 - 月2
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国際裁判論演習１ （2025年度） 特別 - その他
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国際裁判論演習２ （2025年度） 特別 - その他
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法政基礎演習 （2025年度） 第１学期 - 水10
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演習ＩＩ （2025年度） １～４学期 - 火3～4
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社会文化学基礎論２（法学系） （2025年度） 後期 - 金4
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社会文化学概論 （2025年度） 後期 - その他
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課題演習３（国際社会専攻） （2025年度） 前期 - その他
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国際法各論ＩＩ （2024年度） ３・４学期 - 火10
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国際法総論ｂ （2024年度） 第３学期 - 月5～6
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国際紛争処理論 （2024年度） 後期 - 月1
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国際紛争処理論演習 （2024年度） 後期 - 月2
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国際裁判論 （2024年度） 特別 - その他
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国際裁判論演習１ （2024年度） 特別 - その他
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国際裁判論演習２ （2024年度） 特別 - その他
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国際法各論Ｉ （2023年度） １・２学期 - 月10
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国際法総論ａｃ （2023年度） １・２学期 - 月7～8
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国際法総論ｂ （2023年度） 第１学期 - 水1～2
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国際裁判論 （2023年度） 前期 - 火2
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国際裁判論 （2023年度） 特別 - その他
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国際裁判論演習 （2023年度） 前期 - 火3
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国際裁判論演習１ （2023年度） 特別 - その他
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国際裁判論演習２ （2023年度） 特別 - その他
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国際法総論（共通） （2022年度） １・２学期 - 水9
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国際法総論ａｃ （2022年度） １・２学期 - 月5～6
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国際法総論ｂ （2022年度） 第３学期 - 月5～6
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国際紛争処理論 （2022年度） 前期 - 火2
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国際紛争処理論演習 （2022年度） 前期 - 火3
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国際裁判論 （2022年度） 特別 - その他
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国際裁判論演習１ （2022年度） 特別 - その他
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国際裁判論演習２ （2022年度） 特別 - その他
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演習 （2022年度） １・２学期 - 水10
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国際法総論 （2021年度） １・２学期 - 水9
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国際法総論ａｃ （2021年度） １・２学期 - 月1～2
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国際法総論ｂ （2021年度） 第１学期 - 水1～2
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国際裁判論 （2021年度） 前期 - 火2
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国際裁判論 （2021年度） 特別 - その他
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国際裁判論演習 （2021年度） 後期 - 火2
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国際裁判論演習１ （2021年度） 特別 - その他
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国際裁判論演習２ （2021年度） 特別 - その他
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法政基礎演習 （2021年度） 第１学期 - 水10
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Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｌａｗ ｉｎ ｃｏｎｔｅｘｔ （2021年度） ３・４学期 - 月3～4
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国際法概論Ｉ （2020年度） １・２学期 - 火10
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国際法概論ＩＩ （2020年度） ３・４学期 - 火10
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国際法総論ａ （2020年度） 第１学期 - 水1,水2
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国際法総論ｂ （2020年度） 第１学期 - 月5,月6
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国際法総論ｃ （2020年度） 第２学期 - 月5,月6
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国際紛争処理論 （2020年度） 前期 - 火2
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国際紛争処理論演習 （2020年度） 後期 - 火2
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国際裁判論 （2020年度） 特別 - その他
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国際裁判論演習１ （2020年度） 特別 - その他
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国際裁判論演習２ （2020年度） 特別 - その他
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外国書講読 （2020年度） 第３学期 - 月1,月2
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外国書講読 （2020年度） 第４学期 - 月1,月2
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演習Ｉ （2020年度） １・２学期 - 月2
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演習ＩＩ （2020年度） １～４学期 - 木3,木4
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課題研究 （2020年度） 特別 - その他