研究者詳細 - 大塚　基之

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非アルコール性脂肪肝炎を背景とした肝癌のスクリーニングの現状と問題点

大塚基之

岡山医学会雑誌 135 ( 1 ) 18 - 21 2023年4月

この症例から何を学ぶか肝不全に至ったB型肝炎関連肝硬変の一例

大塚基之

Medical Practice 39 ( 11 ) 1726 - 1731 2022年11月

【膵癌研究最前線】膵癌で発現するcircular RNAとバイオマーカー応用

清宮崇博, 大塚基之, 藤城光弘

消化器・肝臓内科 10 ( 3 ) 336 - 341 2021年9月

【ガイドライン2020から読み解くNAFLD/NASH】予後 NAFLD/NASHにおける脳・心血管イベントリスクの絞り込み招待

大塚基之

肝胆膵 83 ( 1 ) 129 - 134 2021年7月

大塚基之

臨床消化器内科 36 ( 7 ) 777 - 782 2021年6月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)日本メディカルセンター

＜文献概要＞わが国では,ウイルス肝炎を背景にもつ肝癌の割合が減少する一方,NAFLDを含む非B非C型肝癌が増加している.NAFLDを背景とした肝発癌率は,ウイルス肝炎が基礎疾患の場合よりも低率ではあるが,母集団が大きいため実数としての発癌患者数は多い.NAFLDを背景とした場合でも,ウイルス肝炎と同様,肝線維化進行例で発癌率は高くなるため,非侵襲的検査により線維化を評価し発癌リスクを層別化することで効率的にサーベイランスを行うことが重要である.一方で,発癌率は低いもののNAFLDの非硬変肝からの発癌もある.この「肝線維化が進んでいない群からの発癌」を早期に検出するための効率的なスクリーニング法は確立されておらず,時に進行した状態で見つかることもあるため,今後,非肝硬変群の中での発癌高危険群の囲い込み法の確立と効率的な肝癌スクリーニング法の確立が必須である.

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【NAFLD/NASHの診断と治療-ガイドラインの改訂点と問題点】NAFLD/NASHの予後と発癌、そのスクリーニング体制の問題点招待

大塚基之

医学のあゆみ 277 ( 7 ) 545 - 549 2021年5月

記述言語：日本語出版者・発行元：医歯薬出版(株)

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)/非アルコール性脂肪肝炎(NASH)患者では全死亡率・肝関連死亡率が一般人口に比較して増加し、そのリスクは肝線維化の進展に伴い増大する。肝臓だけでなく、とくに心血管イベント、肝臓以外のほかの臓器の癌も増えることに留意する必要がある。NAFLDを背景とした肝発癌率はウイルス肝炎を背景とした場合よりも低率ではあるが、母集団が大きいため実数としての肝癌患者数は多い。NAFLDを背景とした場合でもウイルス肝炎と同様、肝線維化進行例で発癌率は高くなるため、非侵襲的検査により線維化を評価し発癌リスクを層別化したうえで効率的にサーベイランスを行うことが重要である。一方で、発癌率は低いもののNAFLDの非硬変肝からの発癌も相当数ある。この"肝線維化が進んでいない群からの発癌"を早期に検出するための効率的なスクリーニング法は確立されておらず、ときに進行した状態で見つかることもある。そのため非肝硬変群のなかでの発癌高危険群の囲い込み法の確立と効率的な肝癌スクリーニング法の確立が今後の課題である。(著者抄録)

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その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2021&ichushi_jid=J00060&link_issn=&doc_id=20210517010006&doc_link_id=issn%3D0039-2359%26volume%3D277%26issue%3D7%26spage%3D545&url=http%3A%2F%2Fwww.pieronline.jp%2Fopenurl%3Fissn%3D0039-2359%26volume%3D277%26issue%3D7%26spage%3D545&type=PierOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00005_2.gif

NAFLD:新ガイドラインの評価と診断、治療の最前線 NAFLD診療ガイドライン改訂のポイントと今後の課題招待

大塚基之

日本消化器病学会雑誌 118 ( 臨増総会 ) A76 - A76 2021年3月

【B型肝炎ウイルスの感染機構と治療薬開発の最前線】新規作用機序によるB型肝炎治療薬の開発招待

大塚基之

ファルマシア 56 ( 12 ) 1084 - 1088 2020年12月

【NAFLD/NASHの進歩と新たな展開】発癌とそのスクリーニング体制の考え方招待

大塚基之, 小池和彦

消化器・肝臓内科 7 ( 5 ) 446 - 451 2020年5月

【B型肝炎Trends & Topics】新規抗B型肝炎ウイルス薬の開発の現状と展望招待

大塚基之, 關場一磨, 船戸和義, 小池和彦

臨床消化器内科 35 ( 2 ) 205 - 210 2020年1月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)日本メディカルセンター

＜文献概要＞B型肝炎に対する核酸アナログは効果も高く安全で良い薬であるが,服薬を中断できない・HBs抗原量の低下を得にくいなどの欠点もある.そこで,核酸アナログとは異なる機序をもつ抗ウイルス薬の開発が世界中で進められている.新規抗ウイルス薬の開発には,まずウイルスライフサイクルを正確に理解し,それに応じた介入法を編み出すことが大切である.われわれは,二つの化合物,ニタゾキサニドとペボネディスタットに,cccDNAからのウイルスRNAの転写を抑制する効果があることを見出した.今後さらに,核酸アナログとは異なる新たな抗B型肝炎ウイルス薬の開発が望まれる.

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【B型肝炎の新たな展開-進化を続ける基礎と臨床-】B型肝炎に対する新たな創薬研究 HBV RNAの転写を抑制する新規化合物ニタゾキサニドとペボネディスタットの同定招待

大塚基之, 關場一磨, 船戸和義, 小池和彦

肝胆膵 78 ( 6 ) 993 - 997 2019年6月

【炎症・免疫疾患とmicroRNA】microRNAの機能異常に着目した炎症性発癌の病態解明招待

大塚基之

臨床免疫・アレルギー科 69 ( 1 ) 68 - 72 2018年1月

肝疾患における輸液処方の組み立て方招待

大塚基之

内科 120 ( 1 ) 65 - 70 2017年

消化管の炎症を診るクローン病小腸病変評価における経腹超音波検査の有用性

高原政宏, 平岡佐規子, 青山祐樹, 井川翔子, 井口俊博, 大西秀樹, 大塚基之

超音波医学 51 ( Suppl. ) S187 - S187 2024年4月

神経線維腫症の消化管合併症に関する検討

本田真奈美, 岩室雅也, 山崎泰史, 田中健大, 川野誠司, 平岡佐規子, 河原祥朗, 大塚基之

日本消化器病学会雑誌 121 ( 臨増総会 ) A349 - A349 2024年3月

ぶどう膜炎所見を呈した肝細胞癌による転移性眼内腫瘍の1例

高須絵理, 塩出雄亮, 金道寛弥, 木村修平, 細川海音, 的場亮, 神崎勇希, 森田哲郎, 足立卓哉, 大塚基之, 森實祐基

日本眼科学会雑誌 128 2024年

大腸神経節細胞腫により診断に至ったCowden症候群の1例

本田真奈美, 山崎泰史, 豊澤惇希, 井口俊博, 衣笠秀明, 高原政宏, 田中健大, 平岡佐規子, 大塚基之

日本消化器病学会中国支部例会・日本消化器内視鏡学会中国支部例会プログラム・抄録集 120回・131回 68 - 68 2023年11月

10mm以上20mm以下の大腸鋸歯状病変(SSL)に対するUnderwater EMR(UEMR)の有効性

大森正泰, 山崎泰史, 豊澤惇希, 山本峻平, 衣笠秀明, 原田馨太, 平岡佐規子, 竹中龍太, 大塚基之

Gastroenterological Endoscopy 65 ( Suppl.2 ) 2000 - 2000 2023年10月

IBD診療におけるtreat to targetを考える Treat to targetを意識したクローン病におけるsurrogate markerの組み合わせ

井口俊博, 平岡佐規子, 青山祐樹, 竹井健介, 井川翔子, 高原政宏, 大塚基之

日本大腸肛門病学会雑誌 76 ( 9 ) A51 - A51 2023年9月

消化器癌の撲滅をめざして早期診断のための囲い込みとliquid biopsyの新展開

大塚基之

岡山医学会雑誌 135 ( 2 ) 105 - 105 2023年8月

大塚基之

日本臨床 81 ( 増刊7 ウイルス性肝炎学2023 ) 282 - 286 2023年7月

【肝胆膵領域におけるアルコール医学の新潮流】アルコール性肝障害の臨床研究における新知見アルコール性肝障害における肝移植の現状

高木章乃夫, 竹内康人, 八木孝仁, 大塚基之

肝胆膵 86 ( 4 ) 523 - 528 2023年4月

Clinical application of pancreatic juice-derived small extracellular vesicles of pancreatic ductal adenocarcinoma

Koichiro Tsutsumi, Motoyuki Otsuka

Clinical and Translational Discovery 3 ( 2 ) 2023年4月

掲載種別：書評論文，書評，文献紹介等

Background: Recent imaging modalities have helped inthe early detection of pancreatic ductal adenocarcinoma (PDAC), resulting inimproved survival rates for patients with early-stage PDAC. However, preoperative pathological diagnosis of early-stage PDAC remains a challenge, particularly for small PDAC that is difficult to diagnose through standardendoscopic ultrasound-guided fine-needle biopsy. In this context, pancreaticjuice cytology has been re-evaluated as an important tool for the preoperativediagnosis of early-stage PDAC. Main: Pancreatic juice (PJ) comes in directcontact with PDAC lesions in the pancreatic duct and thus may contain a fewHG-PanIN/PDAC cells and specific molecules. Additionally, the PJ may containconcentrated small extracellular vesicles (sEVs) that are released from cancerlesions. sEVs are double-layered lipid-bound particles that contain cargoassociated with the cell-of-origin, including proteins, microRNA, and RNA. sEVsreleased from cancer lesions found in body fluids, such as blood, urine, andsaliva, have already been studied as potential sources of diagnostic biomarkersfor cancer. PJ-derived sEVs could serve as a “liquid biopsy” for theearly diagnosis of PDAC. However, little is known about the existence,physiological status, and function of PJ-derived sEVs and their potentialutility as biomarkers for diagnostic, surveillance, and monitoring purposes oras therapeutic targets. Conclusion: PJ-derived sEVs represent a promisingavenue for the early diagnosis of PDAC. The utility of these particles as biomarkersfor diagnostic, surveillance, and monitoring purposes, or as therapeutictargets, warrants further research. Understanding the existence, physiologicalstatus, and function of PJ-derived sEVs is crucial to unlocking their potentialas a valuable tool for overcoming PDAC.

DOI： 10.1002/ctd2.177

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【肝炎・肝硬変-知っておくべき最新の知見と実診療でのマネージメント法】肝炎・肝硬変をめぐる最近の状況効率的な病診連携に向けて

山内敏正, 大塚基之, 小木曽智美, 糸林詠

Medical Practice 39 ( 11 ) 1598 - 1609 2022年11月

RNA結合蛋白ELAVL1のB型肝炎ウイルス複製と肝細胞癌増殖への関わり

神崎洋彰, 千葉哲博, 興梠慧輔, 日下部裕子, 小林和史, 叶川直哉, 清野宗一郎, 中村昌人, 近藤孝行, 齊藤朋子, 中川良, 小笠原定久, 室山良介, 中本晋吾, 神田達郎, 丸山紀史, 加藤順, 關場一磨, 大塚基之, 大塚将之, 加藤直也

肝臓 63 ( Suppl.1 ) A335 - A335 2022年4月

RNA編集酵素ADARのexosomeを介した伝播による老化に伴う肝発癌リスク増大機構の解明

大塚基之

日本応用酵素協会誌 ( 55 ) 20 - 21 2021年3月

MicroRNAs and liver disease (SPECIAL ISSUE : Dysregulated Non-coding RNAs and Human Diseases : A Fine-Tuner Changes into a Confuser)

Otsuka Motoyuki, Kishikawa Takahiro, Yoshikawa Takeshi, Yamagami Mari, Ohno Motoko, Takata Akemi, Shibata Chikako, Ishibashi Rei, Koike Kazuhiko

Journal of human genetics 62 ( 1 ) 75 - 80 2017年1月

レジパスビル/ソホスブビル2剤併用療法の治療効果と安全性の検討

西畠瑞希, 南達也, 建石良介, 藤原直人, 中塚拓馬, 佐藤雅哉, 榎奥健一郎, 工藤洋太郎, 中川勇人, 浅岡良成, 泉谷昌志, 近藤祐嗣, 藤永秀剛, 田中康雄, 大塚基之, 加藤直也, 四柳宏, 池田均, 森屋恭爾, 小池和彦

肝臓 57 ( Suppl.2 ) A549 - A549 2016年9月

肝臓での慢性炎症とmicroRNA 招待

大塚基之

別冊BIO Clinica 慢性炎症と疾患 2015年秋号「肝・胆・膵の慢性炎症」 4 ( 4 ) 15 - 20 2015年

B型肝癌における自然免疫の機能解明とその制御による発癌抑止法開発 B型肝癌感受性遺伝子MICAの発現とsheddingに関する研究

小池和彦, 大塚基之

B型肝癌における自然免疫の機能解明とその制御による発癌抑止法開発平成26年度総括・分担研究報告書 23 - 26 2015年

RNA疾患―最新の病態解析から治療法展望まで―肝疾患とマイクロRNA 招待

大塚基之

月刊メディカル・サイエンス・ダイジェスト 40 ( 7 ) 342 - 345 2014年6月

HCV研究の最先端 7 HCVとmiRNA 招待

大塚基之, 吉川剛史, 岸川孝弘, 大野元子, 高田朱弥, 柴田智華子, 小池和彦

臨床消化器内科 29 ( 7 ) 821 - 826 2014年5月

抗ウイルス補助療法としての臨床応用を見すえたフラボノイドによるmicroRNAの成熟阻害を利用したC型肝炎ウイルス増殖抑制効果について

大塚基之, 大野元子, 小池和彦

肝臓 55 ( Supplement 1 ) A84 2014年4月

ポリフェノールによるマイクロRNA成熟抑制作用を介したインスリン抵抗性改善効果

大野元子, 柴田智華子, 岸川孝弘, 吉川剛史, 高田朱弥, 大塚基之, 小池和彦

消化と吸収 36 ( 2 ) 234 - 237 2014年4月

microRNA産生に必須なRNA分解酵素Dicerの発現量変化にともなう炎症性発癌の特徴

大塚基之

日本応用酵素協会誌 ( 48 ) 46 - 47 2014年3月

B型肝炎ウイルスの完全排除等,完治を目指した新規治療法の開発に関する包括的研究 B型肝炎ウイルス複製のmiRNAによる制御

小池和彦, 大塚基之

B型肝炎ウイルスの完全排除等、完治を目指した新規治療法の開発に関する包括的研究平成25年度総括・分担研究報告書 24 - 30 2014年

肝細胞癌とmicroRNA

大塚基之, 小池和彦

The Liver Cancer Journal 6 ( 3 ) 2014年

C型慢性肝炎からの肝癌感受性遺伝子MICAを標的とするmicroRNAの発現制御による肝癌の発症予防法と治療法の開発

大塚基之, 高田朱弥, 吉川剛史, 岸川孝弘, 大野元子, 吉田晴彦, 小池和彦

冲中記念成人病研究所年報 ( 39 ) 51 - 52 2013年6月

miR122とαフェトプロテイン

大塚基之, 小島健太郎, 高田朱弥, 吉川剛史, 岸川孝弘, 吉田晴彦, 小池和彦

細胞 45 ( 3 ) 157 - 160 2013年3月

肝臓 11.肝発癌の分子機構招待

大塚基之, 小池和彦

Annual Review 消化器 2013 158 - 163 2013年1月

持続炎症性発癌の病態におけるmicroRNA機能不全の関わりの解明と制御法の開発

大塚基之

細胞科学研究財団助成研究報告集 24 11 - 19 2013年

PNPLA3(I148M)遺伝子多型とC型慢性肝炎患者からの発癌リスクの検討

佐藤雅哉, 加藤直也, 建石良介, 室山良介, 古渡礼恵, LI W, 後藤覚, 大塚基之, 椎名秀一朗, 吉田晴彦, 小俣政男, 小池和彦

肝臓 53 ( Supplement 2 ) A715 2012年9月

Stem Cell,iPS研究;再生医療,癌診療への展開 iPS関連 iPS細胞から肝細胞への分化制御

大塚基之, 高田朱弥, 小木曽智美, 吉川剛史, 岸川孝弘, 吉田晴彦, 小俣政男, 小池和彦

肝胆膵 65 ( 1 ) 139-143 2012年7月

炎症と消化器癌持続炎症に伴うmicroRNA機能異常を一因とした大腸発癌の病態解明

吉川剛史, 大塚基之, 高田朱弥, 岸川孝弘, 小池和彦

月刊消化器内科 54 ( 6 ) 727-733 - 733 2012年6月

IL28BマイナーアリルはC型慢性肝炎患者における低年齢発癌の危険因子である

佐藤雅哉, 加藤直也, 建石良介, 室山良介, 古渡礼恵, LI Wenwen, 後藤覚, 大塚基之, 椎名秀一朗, 吉田晴彦, 小俣政男, 小池和彦

肝臓 53 ( Supplement 1 ) A336 2012年4月

microRNA122の機能的抑制によるIFNシグナル増強作用を介した抗ウイルス作用の増幅

大塚基之, 高田朱弥, 小池和彦

肝臓 53 ( Supplement 1 ) A151 2012年4月

C型肝炎のすべて2012 HCVと発癌 C型肝癌のGWAS研究:MICA SNP

加藤直也, 室山良介, 古渡礼恵, 後藤覚, 李ぶんぶん, 中川良, 大塚基之, 建石良介, 吉田晴彦, 小池和彦, 小俣政男, 中村祐輔, 松田浩一

肝胆膵 63 ( 6 ) 1045-1051 2011年12月

持続炎症に伴うmicroRNA機能異常が原因となる消化器癌の病態解明

吉川剛史, 大塚基之, 小池和彦

日本消化器病学会雑誌 108 A497 2011年9月

第47回日本肝臓学会総会

大塚基之

The liver cancer journal : 季刊学術雑誌 3 ( 3 ) 223 - 226 2011年9月

マイクロRNAと循環器疾患 2)血管新生とマイクロRNA

大塚基之

血管医学 12 ( 3 ) 233-240 2011年8月

Genome Wide Association Studyは肝胆膵診療をいかに変えるか?肝胆膵疾患各論 GWASによるC型肝癌感受性遺伝子の同定

加藤直也, 室山良介, 古渡礼恵, 大塚基之, 建石良介, 吉田晴彦, 小池和彦, 小俣政男, 中村祐輔, 松田浩一

肝胆膵 62 ( 5 ) 919-925 2011年5月

癌分子標的治療--歩みと今後(1)癌分子標的治療とはなにか(基本概念・開発の歴史)(2)癌分子標的治療薬の開発の歴史(歴史・分類一覧)

大塚基之, 小池和彦

リバーキャンサージャーナル 1 ( 3 ) 111 - 115 2009年12月

第10回C型肝炎ウイルスおよび関連ウイルスに関する国際会議の報告--第一回東京C型肝炎ウイルス国際シンポジウムと併せて

大塚基之, 谷口博順, 加藤直也

日本医事新報 ( 4162 ) 37 - 41 2004年1月

Mechanisms and significance of apoptosis suppression by HCV core protein

Motoyuki Otsuka, Naoya Kato, Masao Omata

Nippon rinsho. Japanese journal of clinical medicine 62 ( 1 ) 185 - 190 2004年

Hepatitis B viral infection and apoptosis

Motoyuki Otsuka, Yasuo Tanaka, Naoya Kato, Masao Omata

Nippon rinsho. Japanese journal of clinical medicine 62 116 - 120 2004年

目でみるバイオサイエンス C型肝炎ウイルスタンパクの惹起する細胞内シグナル

加藤直也, 大塚基之, 吉田英雄

内科 92 ( 1 ) 159 - 162 2003年7月

ポストゲノム時代の消化器病研究の展望

小俣政男, 大塚基之, 川上高幸, 星田有人

日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 100 ( 2 ) 135 - 143 2003年2月

記述言語：日本語出版者・発行元：財団法人日本消化器病学会

全ヒト遺伝子配列の解明により，細胞内で産生される蛋白の数と種類が明らかにされつつある．かつては10万といわれた蛋白も3万数千と見積もられ，細胞内ネットワーク形成の登場人物も次々と明らかにされている．すなわち，細胞を1個の町に例えるとその住民は3万数千人，その人々はいわば無数の接触の営みを繰り返し行っている．その総和が細胞の表現型として現れてくる．たとえば，癌細胞はいわばその町の住民のおこした暴動とも捉えられる．一個一個の住民の動きでこの暴動の実態を明らかにする事は明白である．この網羅性による細胞内動態把握は如何に行ったら良いか，その方法につき以下に概説する．

DOI： 10.11405/nisshoshi1964.100.135

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HCVと肝癌

大塚基之, 加藤直也, 吉田英雄, 吉田晴彦, 白鳥康史, 小俣政男

ウイルス 52 ( 2 ) 295 - 300 2002年12月

4. B, C型慢性肝炎における特異的発現遺伝子抽出の試み

星田有人, 大塚基之, 小俣政男

肝臓 43 ( 10 ) 471 - 472 2002年10月

Inhibition of hepatoma cell growth and invasion by vitamin K2 administration in vitro.

M Otsuka, Y Koike, N Kato, M Moriyama, T Kawakami, H Ijichi, H Taniguchi, Y Hoshida, M Omata

HEPATOLOGY 36 ( 4 ) 445A - 445A 2002年10月

実験講座マイクロアレイの使い方微量サンプルを用いたcDNAマイクロアレイ解析

新井誠人, 加藤真樹, 大塚基之

ゲノム医学 2 ( 5 ) 505 - 511 2002年10月

実験講座マイクロアレイの使い方肝癌細胞における抗癌剤感受性に関連する遺伝子の解析

森山優, 星田有人, 大塚基之

ゲノム医学 2 ( 3 ) 289 - 295 2002年6月

実験講座マイクロアレイの使い方肝臓疾患における遺伝子発現プロファイル

大塚基之, 加藤直也, 小俣政男

ゲノム医学 2 ( 2 ) 167 - 173 2002年4月

Liver chip and gene shaving

OTSUKA Motoyuki, HOSHIDA Yuujin, OMATA Masao

日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 99 A363 2002年3月

テーラーメイド医療と臨床検査遺伝子解析でのDNAチップの位置づけ in‐house cDNAマイクロアレイを用いた遺伝子発現解析

関直彦, 吉川勉, 加藤真樹, 大塚基之

臨床検査 46 ( 1 ) 38 - 45 2002年1月

C型肝炎ウイルスコア蛋白による肝細胞死の制御とその分子機構

大塚基之, 加藤直也, 小俣政男

肝臓 42 ( 10 ) 568 - 569 2001年10月

カラードプラー超音波内視鏡で見た食道静脈瘤治療前後における壁内外の血行動態変化

大塚基之, 赤沼真夫, 小椋啓司, 光野雄三, 前田慎, 岡本真, 小松裕, 吉田晴彦, 白鳥康史, 川邊陸夫

Gastroenterological Endoscopy 41 ( Suppl.2 ) 1888 - 1888 1999年9月

EUS-FNAが診断に有用であった食道癌の腹腔動脈周囲リンパ節転移の1例

小松裕, 山形道子, 大塚基之, 平田喜裕, 藤島知則, 伊佐山浩通, 大橋誠, 多田稔, 吉田晴彦, 川邊隆夫

超音波医学 25 ( 12 ) 1150 - 1150 1998年12月

【総胆管結石症の治療を再考する】総胆管結石に対する内視鏡的アプローチバルーン法を中心に

小松裕, 伊佐山浩通, 大塚基之

胆と膵 19 ( 6 ) 487 - 491 1998年6月

記述言語：日本語出版者・発行元：医学図書出版(株)

内視鏡的乳頭バルーン拡張術(EPBD)は,文字どおり内視鏡的に十二指腸乳頭をバルーンで拡張し総胆管にアプローチする手技である.EPBDは乳頭機能を乳頭括約筋切開術(EST)に比べ温存できる可能性があり,ESTで懸念される乳頭括約筋機能廃絶による弊害を解決できる治療法による可能性がある.著者等の326例の経験では,手技に伴う出血は皆無であり,術後膵炎の頻度も従来指摘されていたほどは高くないことも明らかになってきた.一方,巨大結石例などでは結石完全除去に要す手技回数が多くなり,結石除去のみに関していえばESTよりも熟練を要すといった問題点も持っている

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閉塞性黄疸: 胆と膵への内科的アプローチの新しい展開

小俣政男, 大塚基之, 小松裕, 土屋幸浩, 山雄健次

日本内科学会雑誌 86 ( 4 ) 652 - 665 1997年4月

[Obstructive jaundice: new development in the medical approach to the bile duct and pancreas. Discussion].

M Omata, M Otsuka, Y Komatsu, Y Tsuchiya, K Yamao

Nihon Naika Gakkai zasshi. The Journal of the Japanese Society of Internal Medicine 86 ( 4 ) 652 - 65 1997年4月

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