研究者詳細 - 萩谷　英大

MISC - 萩谷　英大

分割表示 >> ／全件表示 302 件中 1 - 302 件目

薬剤耐性緑膿菌感染症に対する人工抗菌酵素の開発

内山淳平, 内山伊代, 福田憲, 玉井栄治, 金丸周司, 萩谷英大, 松下治

緑膿菌感染症研究会プログラム・抄録集 58th 2024年

「感染制御チームや微生物検査室がない地域医療機関」で内科専攻医が取り組んだ血液培養のコンタミネーション低減活動に関する報告査読

福島伸乃介, 福島伸乃介, 福島伸乃介, 辻健太郎, 平岩千尋, 大江啓史, 喜多真也, 太田茂, 多田龍平, 宮阪英, 森直樹, 角南博, 表静馬, 小川弘子, 萩谷英大, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 20 2024年

SARS-CoV-2ワクチン接種後の持続的な副反応の特徴:副反応外来における後向き観察研究

徳増一樹, 山下茉奈美, 砂田匠彦, 櫻田泰江, 山本紘一郎, 中野靖浩, 松田祐依, 大塚勇輝, 長谷川徹, 萩谷英大, 本多寛之, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 20 2024年

抗ブドウ球菌エンドライシンのリンカー領域が機能に与える影響

宗友荘介, 内山淳平, 内山伊代, THAMONWAN Wanganuttara, 津久井利広, 萩谷英大, 山本由弥子, 神田秀幸, 松下治

日本細菌学雑誌(Web) 79 ( 2 ) 2024年

Editorial 岡山大学病院に｢渡航ワクチン外来｣を開設!-華々しくプレスリリースをしたのは2020年7月30日だった

萩谷英大

総合診療 33 ( 12 ) 1411 - 1411 2023年12月

特集海の外へ渡る航行者を診る-アウトバウンドにまつわるetc. 扉

萩谷英大

総合診療 33 ( 12 ) 1412 - 1413 2023年12月

総合研究奨励賞(結城賞)—令和4年度岡山医学会賞紹介記事

萩谷英大

岡山医学会雑誌 135 ( 2 ) 55 - 57 2023年8月

高齢者のセザリー症候群に対してインターフェロンγが奏功した1例

澤井希望, 三宅智子, 徳田真優, 佐藤志帆, 立花宏太, 杉本佐江子, 川上佳夫, 森実真, 萩谷英大, 淺田騰

日本皮膚科学会雑誌 133 ( 5 ) 1411 - 1411 2023年5月

ハンセン病に対する免疫抑制療法を背景に発症した播種性糞線虫症の1例査読

中本健太, 萩谷英大, 平佑貴, 庵谷紘美, 中野靖浩, 長谷川功, 大塚文男

感染症学雑誌 97 ( 2 ) 52 - 57 2023年3月

担当区分：責任著者記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本感染症学会

症例は30歳代ネパール人男性で、下痢と嘔気を主訴とした。ハンセン病(LL型)と新型コロナウイルス感染症の既往があり、らい反応に対して長期間のステロイド製剤内服による免疫抑制療法を行っていた。各種検査所見より、糞線虫の過剰感染状態による播種性糞線虫症と診断した。栄養状態は不良で、寄生虫の消化管内過剰増殖に伴う腸管浮腫を認め、イベルメクチンは吸収不良で血中濃度が不十分であった。多臓器不全を併発したため集学的治療を行ったが第36病日に死亡した。日本では糞線虫症は稀であるが、インバウンドの増加に伴い播種性糞線虫症のリスクが増加する可能性があり、ステロイドの長期内服などで免疫抑制状態の可能性がある場合は寄生虫スクリーニングを行う必要があると考えられた。

researchmap

海外輸入されたReady-to-Eat食品の薬剤耐性菌調査 : カルバペネム耐性腸内細菌科細菌に注目して—Investigation of antimicrobial resistance in Ready-to-Eat foods imported from overseas : Focusing on carbapenem-resistant Enterobacteriaceae

萩谷英大

浦上財団研究報告書 = Urakami Foundation memoirs 30 97 - 101 2023年3月

あなたの日常診療を科学にしようAccepted Paper Session-臨床研究の着想から論文acceptまで成功体験を共有する- 「とりあえず週末は継続しとこうか」って言ってませんか? 抗菌薬治療期間の適正化を目指して

萩谷英大

日本感染症学会総会・学術講演会・日本化学療法学会学術集会合同学会プログラム・抄録集 97回・71回 ( 4 ) ワークショップ - ワークショップ 2023年3月

臨床検査室におけるナノポアシーケンシング技術を用いた新型コロナウイルス感染症の疫学的解析実用化に向けての取り組み

飯尾耕治, 後藤和義, 萩谷英大, 小川寛人, 三好諒, 大塚文男, 東影明人

医学検査 72 ( 2 ) 248 - 255 2023年2月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本臨床衛生検査技師会

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的パンデミックにより,医療機関において新興感染症に対する検査体制を整備することの重要性が再認識された。特に短期間で変異を繰り返すSARS-CoV-2のモニタリングとして,次世代シークエンス(NGS)解析が非常に有効なツールであることが立証された。国内におけるCOVID-19に対するPCR検査体制は,迅速かつ操作性が簡便な自動PCR装置の普及により,早期診断と迅速な感染対策が可能となったものの,ゲノム解析実施数は世界的に見ても少なく,積極的疫学調査が十分行えているとは言えない。今後COVID-19を含めた新興感染症の流行を正確に把握し適切な感染対策を講じるためには,変異の発生や頻度を可能な限り早期に把握するため,ゲノム解析を通じたウイルス変異株の同定と分析を迅速に行う体制整備が求められている。今回,我々は院内臨床検査室でも実施可能な全ゲノム解析アプローチの手法を構築することを目的として,高性能でありながら低コスト・簡便性の特徴を持つOxford Nanopore社のMinIONを用いて,日常業務において実践可能な全ゲノム解析のためのプロトコール作成に取り組んだ。実験材料の入手や感染症遺伝子検査に精通した人材の育成などの課題はあるものの,臨床検査室の日常業務にシーケンシング技術を取り込むことにより,新興感染症の疫学解析に貢献するのみならず,細菌の同定や薬剤耐性菌の遺伝子学的解析など今後さらなる臨床微生物学への応用が期待される。(著者抄録)

DOI： 10.14932/jamt.22-56

J-GLOBAL

researchmap

その他リンク： https://search.jamas.or.jp/default/link?pub_year=2023&ichushi_jid=J02467&link_issn=&doc_id=20230425490013&doc_link_id=%2Fcg6jjomt%2F2023%2F007202%2F013%2F0248-0255%26dl%3D0&url=https%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Fcg6jjomt%2F2023%2F007202%2F013%2F0248-0255%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif

海外渡航歴のない患者から検出されたNDM-5産生Escherichia coli

馬生良則, 崎田彩弥加, 横山恵三, 小坂紀子, 矢野朋文, 後藤和義, 萩谷英大

岡山医学検査 60 ( 1 ) 13 - 13 2023年2月

COVID-19罹患後にME/CFSに移行する症例の臨床的特徴:血清ferritinと内分泌系に注目した検討

山本幸近, 大塚勇輝, 徳増一樹, 萩谷英大, 砂田匠彦, 本多寛之, 中野靖浩, 櫻田泰江, 松田祐依, 長谷川徹, 長谷川功, 小比賀美香子, 植田圭吾, 片岡仁美, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 19 2023年

COVID-19罹患後症状と血清亜鉛濃度の関連

松田祐依, 徳増一樹, 大塚勇輝, 砂田匠彦, 本多寛之, 櫻田泰江, 中野靖浩, 長谷川徹, 萩谷英大, 小比賀美香子, 植田圭吾, 片岡仁美, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 19 2023年

腰痛を唯一の症状とした微小な腎細胞癌の一例

本橋花音, 本橋花音, 大塚勇輝, 大國皓平, 山本幸近, 石田智治, 高瀬了輔, 長谷川功, 萩谷英大, 森泰宏, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 19 2023年

感染性心内膜炎を鑑別に挙げていたにも関わらず血液培養提出が遅れた不明熱の1例

山本幸近, 大國皓平, 石田智治, 大塚勇輝, 長谷川功, 萩谷英大, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 19 2023年

COVID-19罹患後症状の受診から診断に至った内分泌代謝疾患の検討

中野靖浩, 砂田匠彦, 長谷川徹, 松田祐依, 櫻田泰江, 大塚勇輝, 大村大輔, 徳増一樹, 本多寛之, 越智可奈子, 長谷川功, 萩谷英大, 植田圭吾, 大塚文男

臨床内分泌代謝Update抄録集(Web) 33rd ( 2 ) 562 - 562 2023年

COVID-19後遺症に伴う頭痛がQOLと内分泌機能へ与える影響

藤田佳奈, 大塚勇輝, 砂田匠彦, 本多寛之, 徳増一樹, 中野靖浩, 櫻田泰江, 松田祐依, 長谷川徹, 小比賀美香子, 萩谷英大, 大塚文男

臨床内分泌代謝Update抄録集(Web) 33rd ( 2 ) 581 - 581 2023年

新型コロナ後遺症にみられる睡眠障害とその内分泌変化の検討

砂田匠彦, 中野靖浩, 大塚勇輝, 徳増一樹, 本多寛之, 櫻田泰江, 松田祐依, 長谷川徹, 大村大輔, 越智可奈子, 萩谷英大, 植田圭吾, 片岡仁美, 大塚文男

臨床内分泌代謝Update抄録集(Web) 33rd ( 2 ) 584 - 584 2023年

地域在住の高齢者ドライバーにおける交通事故リスクの現状を多面的に評価する

萩谷英大, 高瀬了輔, 花山宜久, 大塚文男

総合健康推進財団研究報告書 2019 2023年

不明熱の原因となるカンピロバクター菌血症の臨床的特徴に関する多施設後方研究

大塚勇輝, 大塚勇輝, 萩谷英大, 高橋美砂, 福島伸乃介, 福島伸乃介, 前田瑠璃, 前田瑠璃, 砂田匠彦, 山田晴士, 岸田雅之, 藤田浩二, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 19 2023年

ハンセン病に対する免疫抑制療法を背景に発症した播種性糞線虫症の1例

中本健太, 萩谷英大, 平佑貴, 庵谷紘美, 中野靖浩, 長谷川功, 大塚文男

感染症学雑誌(Web) 97 ( 2 ) 2023年

細菌感染症創薬に向けた「次世代型抗菌酵素」の創出

内山淳平, 内山伊代, 福田憲, 玉井栄治, 金丸周司, 萩谷英大, 松下治

微生物シンポジウム講演要旨集 35th 2023年

COVID-19後遺症に伴う頭痛がQOLと内分泌機能へ与える影響

藤田佳奈, 大塚勇輝, 砂田匠彦, 本多寛之, 徳増一樹, 中野靖浩, 櫻田泰江, 松田祐依, 長谷川徹, 小比賀美香子, 萩谷英大, 大塚文男

日本神経内分泌学会学術集会プログラム・抄録集 49th 2023年

MOCA-Jを用いたCOVID-19罹患後症状のブレインフォグの臨床的特徴の解明

長谷川徹, 大塚勇輝, 櫻田泰江, 徳増一樹, 砂田匠彦, 小西隆之, 中野靖浩, 本多寛之, 萩谷英大, 小比賀美香子, 植田圭吾, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 19 2023年

就学患者のCOVID-19罹患後症状とその社会的影響

櫻田泰江, 大塚勇輝, 徳増一樹, 砂田匠彦, 本多寛之, 中野靖浩, 松田祐依, 萩谷英大, 植田圭吾, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 19 2023年

非特異的皮疹・口腔内アフタ・非特異的腸炎・血球減少を呈する成人発症の自己炎症性疾患を疑う1例

徳増一樹, 本多寛之, 奥延太希, 長岡寛和, 高瀬了輔, 八代将登, 高原政宏, 平岡佐規子, 川上佳夫, 長谷川功, 萩谷英大, 花山宜久, 大塚文男

日本免疫不全・自己炎症学会雑誌(Web) 2 ( 2 ) 2023年

当院総合内科・総合診療科における後腹膜線維症49症例の特徴の検討

花山宜久, 花山宜久, 安藤美穂, 西村義人, 西村義人, 徳増一樹, 長谷川功, 萩谷英大, 萩谷英大, 大塚文男, 大塚文男, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 19 2023年

不明熱診療にて遭遇した機能性高体温症とその臨床的特徴

岡浩介, 徳増一樹, 萩谷英大, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 19 2023年

ESBL産生腸内細菌目細菌に対するセフメタゾールとフロモキセフのMIC値の比較

藤森巧, 飯尾耕治, 東恩納司, 筧彩佳, 大倉真実, 三鍋博史, 横山雪花, 萩谷英大

日本臨床微生物学会雑誌 33 ( Suppl.1 ) 295 - 295 2022年12月

日常業務で実践可能な全ゲノム解析のためのプロトコール作成の取り組み

飯尾耕治, 後藤和義, 小川寛人, 三好諒, 藤森巧, 筧彩佳, 大倉真実, 三鍋博史, 横山雪花, 萩谷英大

日本臨床微生物学会雑誌 33 ( Suppl.1 ) 284 - 284 2022年12月

岡山市内で海外渡航歴のない患者から分離されたNDM型カルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌

後藤和義, 三好諒, 辻秀真, 崎田彩弥加, 馬生良則, 飯尾耕治, 萩谷英大

日本臨床微生物学会雑誌 33 ( Suppl.1 ) 291 - 291 2022年12月

重症COVID-19患者に発症したCandida dubliniensis菌血症の1症例

筧彩佳, 飯尾耕治, 藤森巧, 大倉真実, 三鍋博史, 横山雪花, 萩谷英大

日本臨床微生物学会雑誌 33 ( Suppl.1 ) 292 - 292 2022年12月

男性2型糖尿病患者における血中アンドロゲン値とその意義

浜原潤, 本多寛之, 山本絋一郎, 中野靖浩, 徳増一樹, 花山宜久, 萩谷英大, 小比賀美香子, 植田圭吾, 岸田雅之, 大塚文男

糖尿病 65 ( 11 ) 633 - 633 2022年11月

【腎臓症候群(第3版)-その他の腎臓疾患を含めて-】各種病態にみられる腎障害感染症腎結核

萩谷英大

日本臨床別冊 ( 腎臓症候群III ) 377 - 380 2022年10月

Active Learningを手指衛生教育に取り入れた1事例～考えよう！マイ・ファイブ・モーメンツ（My 5 Moments）～

萩谷英大

日本環境感染学会誌 37 ( 4 ) 148 - 154 2022年7月

記述言語：日本語出版者・発行元：一般社団法人日本環境感染学会

【序文】講義形式による受動的教育は，学習定着率が低いことが報告されている．我々は院内感染対策研修会にアクティブ・ラーニング技法を取り入れ，手指衛生状況の改善と参加職員から高い満足度を得ることができたため，その活動の詳細を報告する．

【方法】本調査は，2021年5-6月にまるがめ医療センターに勤務する職員を対象に実施した．事前課題として，各職種の日常業務において手指衛生を実施するべきタイミング（“My 5 Moments”と定義）を考え，それを研修会で互いに発表する形式とした．研修会前後での病棟看護師の手指衛生実施状況の変化を解析し，研修後アンケート調査を実施した．

【結果】全職員391名のうち，365名（93.4%）が当該研修会に参加し，231名（66.8%）がグループ単位で事前課題に取り組んだ．研修会前後で病棟看護師の手指衛生回数は有意に増加した（研修前14.2回/日vs研修後20.0回/日；p = 0.007）．事後アンケートでは，講義形式の研修に比べて，参加型研修は「とてもよかった」が26.8%，「良かった」が47.7%と，全体の74.5%の職員において好評であった．

【結語】本調査により，アクティブ・ラーニングを感染対策研修会に取り入れることの実現可能性と研修参加者の高い満足度が確認された．

DOI： 10.4058/jsei.37.148

researchmap

新型コロナワクチン3回目接種後に菊池病を発症した1例

目瀬修, 山本幸近, 福島伸乃介, 大國皓平, 長谷川功, 萩谷英大, 花山宜久, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 18 2022年

重度の化膿性胸鎖関節炎から発見された2型糖尿病の1例

高瀬了輔, 本多寛之, 中本健太, 平佑貴, 庵谷紘美, 中野靖浩, 長谷川功, 萩谷英大, 小比賀美香子, 片岡仁美, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 98 ( 1 ) 363 - 363 2022年

抗菌薬の処方動向に曜日が与える影響

本多寛之, 萩谷英大, 中野靖浩, 小川弘子, 花山宜久, 片岡仁美, 大塚文男

日本内科学会雑誌 111 ( 臨増 ) 218 - 218 2022年

ウイルス模擬可視化による医療従事者の行動変容を促すVR教育システムの検討と教育効果の評価

和泉真尋, 五福明夫, 柴田光宣, 廣田聡, 萩谷英大

システム制御情報学会研究発表講演会講演論文集(CD-ROM) 66th 2022年

初期研修医の卒後ローテーションにおける「感染症研修の必須化」に関するアンケート調査

萩谷英大, 徳増一樹, 小比賀美香子, 大塚文男

感染症学雑誌(Web) 96 ( 2 ) 2022年

Active Learningを手指衛生教育に取り入れた1事例~考えよう!マイ・ファイブ・モーメンツ(My5Moments)~

萩谷英大, 萩谷英大, 萩谷英大

日本環境感染学会誌(Web) 37 ( 4 ) 2022年

蓄尿中カテコールアミン比測定の有用性と臨床的意義の検討

砂田匠彦, 花山宜久, 灘隆宏, 徳増一樹, 山本紘一郎, 中野靖浩, 長谷川功, 萩谷英大, 小比賀美香子, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 18 2022年

新型コロナウイルススパイク蛋白抗体定量法の比較

塚本寛子, 吉岡範, 吉岡範, 高尾美有紀, 鍵田正智, 鍵田正智, 前田大槻, 吉田寿雄, 萩谷英大, 忽那賢志

日本環境感染学会総会・学術集会(Web) 37th O40 - 1 2022年

新型コロナウイルスワクチン接種直後の抗体上昇について

高尾美有紀, 吉岡範, 吉岡範, 塚本寛子, 鍵田正智, 鍵田正智, 前田大槻, 吉田寿雄, 萩谷英大, 萩谷英大, 忽那賢志

日本環境感染学会総会・学術集会(Web) 37th O41 - 1 2022年

コロナ・アフターケア(CAC)外来における後遺症の特徴と抗体価との関連

櫻田泰江, 砂田匠彦, 大塚勇輝, 徳増一樹, 中野靖浩, 本多寛之, 松田祐依, 大村大輔, 長谷川功, 萩谷英大, 小比賀美香子, 植田圭吾, 片岡仁美, 古川雅規, 大塚文男, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 98 ( 1 ) 301 - 301 2022年

コロナ・アフターケア外来における加齢性腺機能低下(LOH)症候群の潜在とその特徴

山本幸近, 大塚勇輝, 徳増一樹, 中野靖浩, 本多寛之, 櫻田泰江, 砂田匠彦, 大村大輔, 長谷川功, 萩谷英大, 小比賀美香子, 植田圭吾, 片岡仁美, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 98 ( 1 ) 292 - 292 2022年

COVID-19維持透析患者の治療経験と透析室での感染対策

木野村賢, 田邊克幸, 藤原千尋, 笠原由美子, 長谷川功, 萩谷英大, 大塚文男, 和田淳

中国腎不全研究会誌 30 3 - 4 2022年

高齢者の感染症~誤嚥性肺炎を中心に~

萩谷英大

日本老年医学会雑誌 59 ( Suppl. ) 12 - 12 2022年

新型コロナウイルスワクチン副反応調査の報告

松本尚美, 樋口千草, 三橋利晴, 萩谷英大, 高尾総司, 頼藤貴志

岡山医学会雑誌 134 ( 1 ) 35 - 42 2022年

胸鎖関節炎・頸部膿瘍を契機に診断した2型糖尿病の1例

中本健太, 本多寛之, 平佑貴, 庵谷紘美, 中野靖浩, 長谷川功, 萩谷英大, 小比賀美香子, 片岡仁美, 大塚文男

糖尿病(Web) 65 ( 6 ) 2022年

維持透析中の2型糖尿病患者に発症したフルニエ壊疽の1例

庵谷紘美, 本多寛之, 平佑貴, 中本健太, 中野靖浩, 長谷川功, 萩谷英大, 小比賀美香子, 片岡仁美, 大塚文男

糖尿病(Web) 65 ( 6 ) 2022年

COVID-19罹患後の全身倦怠感に潜在する加齢性性腺機能低下(LOH)症候群と病院総合診療医の役割

山本幸近, 大塚勇輝, 徳増一樹, 中野靖浩, 本多寛之, 砂田匠彦, 櫻田泰江, 松田祐依, 大村大輔, 長谷川功, 萩谷英大, 小比賀美香子, 植田圭吾, 片岡仁美, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 18 2022年

コロナ後遺症外来におけるCOVID-19罹患後症状の特徴と抗体価との関連

櫻田泰江, 砂田匠彦, 大塚勇輝, 徳増一樹, 中野靖浩, 本多寛之, 松田祐依, 大村大輔, 長谷川功, 萩谷英大, 小比賀美香子, 植田圭吾, 片岡仁美, 古川雅規, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 18 2022年

コロナ罹患後症状の特徴と内分泌機能の変化に関する検討

砂田匠彦, 本多寛之, 中野靖浩, 山本絋一郎, 徳増一樹, 櫻田泰江, 松田祐依, 長谷川徹, 大塚勇輝, 小比賀美香子, 花山宜久, 萩谷英大, 植田圭吾, 片岡仁美, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 18 2022年

コロナ後遺症から慢性疲労症候群に移行した1例:高Ferritin血症とIGF-Iの関与から

日本神経内分泌学会学術集会プログラム・抄録集 48th ( 5 ) 1401 - 1401 2022年

神経サルコイドーシス増悪と鑑別を要したクリプトコッカス髄膜炎の一例

福島伸乃介, 萩谷英大, 山本幸近, 大國浩平, 長谷川功, 小比賀美香子, 小川弘子, 片岡仁美, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌(Web) 18 2022年

男性2型糖尿病患者における血中アンドロゲン値とその意義

浜原潤, 浜原潤, 本多寛之, 山本絋一郎, 中野靖浩, 徳増一樹, 花山宜久, 萩谷英大, 小比賀美香子, 植田圭吾, 岸田雅之, 岸田雅之, 大塚文男

糖尿病(Web) 65 ( 11 ) 2022年

HACEK群による右心系感染性心内膜炎の一例

福島伸乃介, 藤田浩二, 萩谷英大

日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会合同開催プログラム・抄録集 92nd-65th-70th 2022年

当院におけるMRSAに対するVCMのMIC creep現象に関する検討

藤森巧, 飯尾耕治, 筧彩佳, 大倉真実, 三鍋博史, 横山雪花, 萩谷英大

日本臨床微生物学会雑誌 32 ( Suppl.1 ) 238 - 238 2021年12月

ダプトマイシン非感性Corynebacterium属菌の院内疫学調査

飯尾耕治, 後藤和義, 藤森巧, 筧彩佳, 大倉真実, 三鍋博史, 横山雪花, 萩谷英大

日本臨床微生物学会雑誌 32 ( Suppl.1 ) 255 - 255 2021年12月

断続的に院内同一部署から分離されたカルバペネム耐性Acinetobacter ursingiiの分子疫学解析

三好諒, 後藤和義, I Putu Bayu Mayura, 松下治, 飯尾耕治, 萩谷英大

日本臨床微生物学会雑誌 32 ( Suppl.1 ) 279 - 279 2021年12月

挿入配列により生じたダプトマイシン高度耐性Corynebacterium striatum

後藤和義, I Putu Bayu Mayura, 飯尾耕治, 松下治, 萩谷英大

日本臨床微生物学会雑誌 32 ( Suppl.1 ) 287 - 287 2021年12月

カルバペネム耐性緑膿菌におけるTAZ/CTLZの薬剤有効性について

筧彩佳, 飯尾耕治, 藤森巧, 大倉真実, 三鍋博史, 横山雪花, 萩谷英大

日本臨床微生物学会雑誌 32 ( Suppl.1 ) 292 - 292 2021年12月

岡山大学病院におけるメチシリン耐性と感受性Staphylococcus aureusの誘導性クリンダマイシン耐性に関する微生物学的疫学研究(Microbiological epidemiology of inducible-clindamycin resistance among methicillin-resistance and susceptible Staphylococcus aureus at Okayama University Hospital)

Lutfun Nahar, 萩谷英大, 灘隆宏, 飯尾耕治

日本臨床微生物学会雑誌 32 ( Suppl.1 ) 238 - 238 2021年12月

【COVID-19-その診断と治療】倦怠感

大塚勇輝, 徳増一樹, 本多寛之, 萩谷英大, 大塚文男

カレントテラピー 39 ( 11 ) 1034 - 1039 2021年11月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)ライフメディコム

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が最初に報告されてからおよそ1年半が経過したが、いまだ収束の兆しの見えない世界的流行のなかで「Long-COVID」ないし「post-acute sequelae of COVID-19(PASC)」と定義され、一般には「コロナ後遺症」として知られる、急性期以降に残存する症状に悩まされる患者が多く存在している。そのなかでも「倦怠感」は、最も多い症状として報告され、COVID-19罹患後に4割程度の患者が自覚すると言われている。倦怠感は視認できず検査での客観的評価も難しい症状である一方で、さまざまな要因が複雑に絡みあって生じており病態メカニズムも未解明なところが多く、診療に難渋する。われわれは2021年2月にLong-COVID/PASCを専門的に診療する「コロナ・アフターケア(COVID-19 aftercare:CAC)外来」を大学病院内にいち早く設立し、倦怠感などの症状に悩む患者の診療と研究・教育に取り組んできた。本稿ではそうしたわれわれの診療経験も踏まえ、診断や治療を行ううえでの対面診療の必要性や総合診療的アプローチの重要性についても触れながら、Long-COVID/PASCにおける倦怠感について概説する。(著者抄録)

researchmap

炎症性動脈瘤を合併し仮面尿崩症を呈した下垂体機能低下症の1例

平佑貴, 中野靖浩, 中本健太, 庵谷紘美, 長谷川功, 萩谷英大, 三好智子, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 97 ( 2 ) 491 - 491 2021年10月

虹彩炎が治療導入の契機となった2型糖尿病の1例

中本健太, 本多寛之, 平佑貴, 庵谷紘美, 中野靖浩, 長谷川功, 萩谷英大, 小比賀美香子, 片岡仁美, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 97 ( 2 ) 555 - 555 2021年10月

COVID-19肺炎を発症した高Ca血症・肺病変を伴うMEN1の1例

大塚勇輝, 田中秀一, 本多寛之, 長谷川功, 萩谷英大, 小松原基志, 岸田雅之, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 97 ( 2 ) 548 - 548 2021年10月

高用量ステロイド治療が奏功した重症COVID-19妊婦の1例

山本紘一郎, 萩谷英大, 牧尉太, 岡原修司, 長谷川功, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 97 ( 2 ) 568 - 568 2021年10月

総合診療におけるカテコールアミン測定の有用性とその解釈

砂田匠彦, 花山宜久, 灘隆宏, 徳増一樹, 山本紘一郎, 中野靖浩, 長谷川功, 萩谷英大, 小比賀美香子, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 97 ( 2 ) 560 - 560 2021年10月

COVID-19外国人入院診療の実際

大塚勇輝, 萩谷英大, 中野靖浩, 大村大輔, 長谷川功, 大塚文男

日本医師会雑誌 150 ( 7 ) 1237 - 1241 2021年10月

記述言語：日本語出版者・発行元：(公社)日本医師会

国際化を背景に、在日外国人も新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患しているが、本邦でその診療上の課題に関する文献はない。2020年2月からの1年間に岡山大学病院総合内科・総合診療科に入院した、外国人COVID-19患者全5人を対象として、患者背景や言語状況、入院中のトラブルや解決策について診療録から抽出した。全員が日本語の書字・読字が全く不能であり、うち1人は日常会話も困難で電話医療通訳サービスを要したが、担当医や看護師に加えて、国際診療支援センターや臨床栄養部、精神科などと連携することで隔離解除まで入院継続が可能であった。COVID-19では本人の希望に沿わない入院や予定外入院のため、通常の外国人診療に比して負担・課題が大きい。特に言語面での制約は、隔離管理下での意思疎通や同意書の取得などの面で障壁となることが明らかとなった。院内組織の連携と、病院を超えた情報共有による病軟な対応が重要である。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

COVID-19後の後遺症が診断の契機となったLOH症候群の1例

副島佳晃, 中野靖浩, 徳増一樹, 大塚勇輝, 櫻田泰江, 本多寛之, 中本健太, 長谷川功, 萩谷英大, 植田圭吾, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 97 ( 2 ) 496 - 496 2021年10月

【とことん極める!腎盂腎炎】腎盂腎炎の再発予防編再発予防のためのバルーンの交換頻度そもそも定期交換は必要ですか?

大塚勇輝, 萩谷英大

治療 103 ( 9 ) 1132 - 1133 2021年9月

【とことん極める!腎盂腎炎】腎盂腎炎の再発予防編クランベリーって意味あるの? 再発予防に使える薬剤、その他について

大塚勇輝, 萩谷英大

治療 103 ( 9 ) 1140 - 1142 2021年9月

新型コロナウイルス感染症検査診断法の比較

吉岡範, 出口松夫, 鍵田正智, 塚本寛子, 高尾美有紀, 前田大槻, 平井絵梨花, 田原和子, 濱口重人, 吉田寿雄, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋

医療検査と自動化 46 ( 4 ) 494 - 494 2021年8月

富士レビオ社新型コロナウイルス抗体定量試薬「SARS-CoV-2 S-IgG(IB)」の性能評価

鍵田正智, 吉岡範, 出口松夫, 塚本寛子, 高尾美有紀, 前田大槻, 平井絵梨花, 田原和子, 濱口重人, 吉田寿雄, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋

医療検査と自動化 46 ( 4 ) 444 - 444 2021年8月

新型コロナウイルス抗体定量試薬「Access SARS-CoV-2 IgG II」の性能評価

前田大槻, 鍵田正智, 吉岡範, 出口松夫, 塚本寛子, 高尾美有紀, 平井絵梨花, 田原和子, 濱口重人, 吉田寿雄, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋

医療検査と自動化 46 ( 4 ) 442 - 442 2021年8月

新型コロナウイルス抗体定量試薬「ADVIA Centaur SARS-CoV-2 IgG(sCOVG)」の性能評価

高尾美有紀, 鍵田正智, 吉岡範, 出口松夫, 塚本寛子, 前田大槻, 平井絵梨花, 田原和子, 濱口重人, 吉田寿雄, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋

医療検査と自動化 46 ( 4 ) 443 - 443 2021年8月

新型コロナウイルス抗体定量試薬「Alinity SARS-CoV-2 IgG II Quant」の性能評価

平井絵梨花, 鍵田正智, 吉岡範, 出口松夫, 塚本寛子, 高尾美有紀, 前田大槻, 田原和子, 濱口重人, 吉田寿雄, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋

医療検査と自動化 46 ( 4 ) 443 - 443 2021年8月

新型コロナウイルス抗体定量試薬「Elecsys Anti-SARS-CoV-2 S」の性能評価

塚本寛子, 鍵田正智, 吉岡範, 出口松夫, 高尾美有紀, 前田大槻, 平井絵梨花, 田原和子, 濱口重人, 吉田寿雄, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋

医療検査と自動化 46 ( 4 ) 444 - 444 2021年8月

総合診療における血清プロカルシトニン値と炎症・代謝マーカーの関連性

荒木晴, 岡浩介, 山本紘一郎, 花山宜久, 徳増一樹, 萩谷英大, 小比賀美香子, 小川弘子, 糸島浩一, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 97 ( 1 ) 338 - 338 2021年4月

著明なALP高値を契機に発見された若年発症の副甲状腺癌の1例

長谷川功, 大塚勇輝, 原田洸, 中野靖浩, 安田美帆, 萩谷英大, 三好智子, 小川弘子, 小野早和子, 枝園忠彦, 平沢晃, 柳井広之, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 97 ( 1 ) 277 - 277 2021年4月

松果体腫瘍の術後化学療法中に発症したG-CSF関連血管炎の1例

田村奈悠, 山本紘一郎, 岡浩介, 長谷川功, 萩谷英大, 大塚文男

日本リウマチ学会総会・学術集会プログラム・抄録集 65回 721 - 721 2021年3月

敗血症性肺塞栓症患者から分離されたTsukamurella inchonensisの同定(Identification of Tsukamurella inchonensis isolated from septic pulmonary emboli(SPE) patient)

I Putu Bayu Mayura, Gotoh Kazuyoshi, 美間健彦, 山本由弥子, 横田憲治, 松下治, 萩谷英大

日本細菌学雑誌 76 ( 1 ) 89 - 89 2021年2月

血中骨型アルカリホスファターゼ(BAP/ALP)比の臨床的有用性の検討

横田雄也, 西村義人, 安藤明美, 花山宜久, 長谷川功, 萩谷英大, 小川弘子, 小比賀美香子, 植田圭吾, 大塚文男

日本内科学会雑誌 110 ( Suppl. ) 160 - 160 2021年2月

カルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌に対するビアペネムの殺菌効果

三好諒, I Putu Bayu Mayura, 後藤和義, 美間健彦, 山本由弥子, 横田憲治, 松下治, 萩谷英大

日本細菌学雑誌 76 ( 1 ) 119 - 119 2021年2月

男性2型糖尿病患者におけるアンドロゲン低下と臨床的特徴

浜原潤, 本多寛之, 山本紘一郎, 中野靖浩, 徳増一樹, 花山宜久, 萩谷英大, 小比賀美香子, 植田圭吾, 岸田雅之, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 96 ( 3 ) 789 - 789 2021年1月

血中骨型アルカリホスファターゼ/アルカリホスファターゼ(BAP/ALP)比の臨床的有用性に関する検討

横田雄也, 西村義人, 安藤明美, 花山宜久, 長谷川功, 萩谷英大, 小川弘子, 小比賀美香子, 植田圭吾, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 17 2021年

COVID-19外国人患者の受入れで明らかとなった課題と病院総合医に求められる役割

大塚勇輝, 大村大輔, 李皓生, 藤田茉奈美, 山根真衣, 山本紘一郎, 孫麗那, 高瀬了輔, 中野靖浩, 岡浩介, 榮浩行, 徳増一樹, 長谷川功, 萩谷英大, 小比賀美香子, 片岡仁美, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 17 2021年

新型コロナウイルス抗体定量試薬「Alinity SARS-CoV-2 IgG II Quant」の性能評価

平井絵梨花, 鍵田正智, 鍵田正智, 吉岡範, 吉岡範, 出口松夫, 塚本寛子, 塚本寛子, 高尾美有紀, 高尾美有紀, 前田大槻, 田原和子, 濱口重人, 吉田寿雄, 萩谷英大, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋

医療検査と自動化(Web) 46 ( 4 ) 2021年

富士レビオ社新型コロナウイルス抗体定量試薬「SARS-CoV-2 S-IgG(IB)」の性能評価

鍵田正智, 鍵田正智, 吉岡範, 吉岡範, 出口松夫, 塚本寛子, 塚本寛子, 高尾美有紀, 高尾美有紀, 前田大槻, 平井絵梨花, 田原和子, 濱口重人, 吉田寿雄, 萩谷英大, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋

医療検査と自動化(Web) 46 ( 4 ) 2021年

新型コロナウイルス感染症検査診断法の比較

吉岡範, 吉岡範, 出口松夫, 鍵田正智, 鍵田正智, 塚本寛子, 塚本寛子, 高尾美有紀, 高尾美有紀, 前田大槻, 平井絵梨花, 田原和子, 濱口重人, 吉田寿雄, 萩谷英大, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋

医療検査と自動化(Web) 46 ( 4 ) O10 - 3 2021年

新型コロナウイルス抗体定量試薬「ADVIA Centaur SARS-CoV-2 IgG(sCOVG)」の性能評価

高尾美有紀, 高尾美有紀, 鍵田正智, 鍵田正智, 吉岡範, 吉岡範, 出口松夫, 塚本寛子, 塚本寛子, 前田大槻, 平井絵梨花, 田原和子, 濱口重人, 吉田寿雄, 萩谷英大, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋

医療検査と自動化(Web) 46 ( 4 ) 2021年

地域連携セミナー:岡山大学病院での開催報告~多職種連携を考える~

徳増一樹, 石井愛美, 松下かおる, 眞宮昌代, 貝島隆雄, 濱村真央, 村上優梨恵, 前川珠木, 正富智美, 福田順子, 小比賀美香子, 小川弘子, 萩谷英大, 大塚文男

日本プライマリ・ケア連合学会学術大会(Web) 12th np368 - np368 2021年

カルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌に対するビアペネムの殺菌効果

三好諒, MAYURA I Putu Bayu, 後藤和義, 美間健彦, 山本由弥子, 横田憲治, 松下治, 萩谷英大

日本細菌学雑誌(Web) 76 ( 1 ) 2021年

複数菌菌血症の臨床的および微生物学的特徴に関する解析

福島伸乃介, 福島伸乃介, 萩谷英大, 藤田浩二, 藤田浩二, 上山伸也, 山田晴士

日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会合同開催プログラム・抄録集 91st-64th-69th 2021年

新型コロナウイルス抗体定量試薬「Elecsys Anti-SARS-CoV-2 S」の性能評価

塚本寛子, 塚本寛子, 鍵田正智, 鍵田正智, 吉岡範, 吉岡範, 出口松夫, 高尾美有紀, 高尾美有紀, 前田大槻, 平井絵梨花, 田原和子, 濱口重人, 吉田寿雄, 萩谷英大, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋

医療検査と自動化(Web) 46 ( 4 ) 2021年

新型コロナウイルス抗体定量試薬「Access SARS-CoV-2 IgG II」の性能評価

前田大槻, 鍵田正智, 鍵田正智, 吉岡範, 吉岡範, 出口松夫, 塚本寛子, 塚本寛子, 高尾美有紀, 高尾美有紀, 平井絵梨花, 田原和子, 濱口重人, 吉田寿雄, 萩谷英大, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋

医療検査と自動化(Web) 46 ( 4 ) 2021年

複数の基礎疾患を有した超高齢者COVID-19の一例

孫麗那, 藤田茉奈美, 山本紘一郎, 岡浩介, 山根真衣, 大塚勇輝, 高瀬了輔, 中野靖浩, 大村大輔, 榮浩行, 長谷川功, 萩谷英大, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 17 2021年

統合失調症患者に発症した薬剤誘発性腎性尿崩症の1例

中野靖浩, 佐住洋祐, 水田有紀, 栄浩行, 櫻田泰江, 長谷川功, 萩谷英大, 小比賀美香子, 三好智子, 小川弘子, 新谷敏夫, 高木学, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 96 ( 2 ) 560 - 560 2020年10月

男性2型糖尿病患者におけるLOH症候群の潜在と臨床的特徴

浜原潤, 本多寛之, 山本絋一郎, 中野靖浩, 徳増一樹, 花山宜久, 萩谷英大, 小比賀美香子, 植田圭吾, 岸田雅之, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 96 ( 2 ) 544 - 544 2020年10月

多剤耐性グラム陰性菌の治療 CRE感染症に対するカルバペネム系薬の応用可能性を模索する

萩谷英大

日本化学療法学会雑誌 68 ( Suppl.A ) 126 - 126 2020年9月

医療従事者におけるサイトメガロウイルス感染率

高尾美有紀, 吉岡範, 萩谷英大, 出口松夫, 鍵田正智, 塚本寛子, 前田育宏, 日高洋, 朝野和典, 戸邉亨

医療検査と自動化 45 ( 4 ) 423 - 423 2020年8月

新型コロナウイルス抗体検査試薬「アボット社SARS-CoV-2 IgG」の性能評価

塚本寛子, 鍵田正智, 吉岡範, 出口松夫, 高尾美有紀, 平井絵梨花, 田原和子, 前田大槻, 濱口重人, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋, 朝野和典

医療検査と自動化 45 ( 4 ) 471 - 471 2020年8月

新型コロナウイルス核酸増幅検出検査試薬「ロシュ社LightMix Modular CoV kit」の性能評価

吉岡範, 出口松夫, 鍵田正智, 塚本寛子, 高尾美有紀, 田原和子, 濱口重人, 吉田寿雄, 奥野英雄, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋, 朝野和典

医療検査と自動化 45 ( 4 ) 446 - 446 2020年8月

新型コロナウイルス抗体検査試薬「シーメンス社SARS-CoV-2 Total」の性能評価

鍵田正智, 吉岡範, 出口松夫, 塚本寛子, 高尾美有紀, 田原和子, 前田大槻, 濱口重人, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋, 朝野和典

医療検査と自動化 45 ( 4 ) 472 - 472 2020年8月

新型コロナウイルス抗体検査試薬「ロシュ社Anti-SARS-CoV-2」の性能評価

出口松夫, 鍵田正智, 吉岡範, 塚本寛子, 高尾美有紀, 前田大槻, 田原和子, 濱口重人, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋, 朝野和典

医療検査と自動化 45 ( 4 ) 471 - 471 2020年8月

相対的副腎不全により冠攣縮性狭心症が惹起された1例

大塚勇輝, 安田美帆, 中野靖浩, 長谷川功, 萩谷英大, 三好智子, 小比賀美香子, 片岡仁美, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 96 ( 1 ) 372 - 372 2020年8月

血清プロラクチン値と炎症パラメータの相関

山本紘一郎, 花山宜久, 安田美帆, 長谷川功, 原田洸, 徳増一樹, 萩谷英大, 三好智子, 小川弘子, 小比賀美香子, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 96 ( 1 ) 362 - 362 2020年8月

【総合診療から高齢者医療の在り方を探る】総合診療医育成の場で行う老年医学教育

花山宜久, 横田雄也, 萩谷英大, 小比賀美香子, 大塚文男

Geriatric Medicine 58 ( 7 ) 591 - 598 2020年7月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)ライフ・サイエンス

高齢者診療においては、疾患分野別(臓器別)なアプローチ以外に、老年医学としてのアプローチを積極的に取り入れる必要がある。医療面接においての情報収集以外に、高齢者総合機能評価(CGA)による評価や、患者家族からの意見や看護師、介護士、ケアマネジャーなどの多職種からの情報も取り入れ、問題点の評価・診療計画・介入に当たってはコメディカルと相談・協力して行うことが望ましい。とりわけ総合診療において、老年医学は重要な位置づけにあり、医学生・若手医師に対して老年医学の実践を通じてその大切さを発信し、老年医学に対する興味を育てていく必要がある。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

日本人高齢者における転倒関連死死亡統計データを用いた20年間のトレンド解析

萩谷英大, 小山敏広, 樂木宏実, 狩野光伸

日本老年医学会雑誌 57 ( Suppl. ) 68 - 68 2020年7月

血流感染を伴うMycobacterium haemophilumによる播種性皮膚感染症の一例

木村圭吾, 萩谷英大, 満井友美, 西功, 朝野和典

感染症学雑誌 94 ( 3 ) 325 - 331 2020年5月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本感染症学会

41歳女。不明熱、手背・下腿を中心とした有痛性の浸潤性紅斑を主訴とした。36歳時に生体腎移植の既往があった。入院2週間後に顔面・頸部に浮腫の強い有痛性紅斑が出現し、頸部の皮膚生検のグラム染色にて抗酸菌の存在が疑われ、チール・ネルゼン染色も陽性であった。左下腿および後頸部の皮膚生検からも多数の抗酸菌を認め、免疫抑制状態に発症した播種性抗酸菌感染症と考えられた。皮膚生検材料から遺伝子を抽出し、抗酸菌に特異的な2領域のシークエンス解析を実施し、Mycobacterium haemophilumと同定された。穿刺吸引した膿および血液からもM.haemophilumが分離され、同菌による血流感染を伴う播種性皮膚感染症と診断した。入院23日目より3剤経口抗菌薬を開始し軽快退院したが、2ヵ月後に再発しfaropenemを追加した。その後も発熱と紅斑の出現を認め、1年以上治療を継続している。

J-GLOBAL

researchmap

その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2020&ichushi_jid=J00276&link_issn=&doc_id=20200604450006&doc_link_id=10.11150%2Fkansenshogakuzasshi.94.325&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.11150%2Fkansenshogakuzasshi.94.325&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_3.gif

【症状・治療歴から考える-薬の副作用の診断プロセス問題集60題】鎮静から目覚めない透析中の56歳男性

萩谷英大, 小比賀美香子

Medicina 57 ( 3 ) 478 - 481 2020年3月

2型糖尿病患者のうつ状態への血糖値・胃食道逆流症状の影響について

本多寛之, 花山宜久, 小比賀美香子, 長谷川功, 小川弘子, 萩谷英大, 岸田雅之, 大塚文男

日本内科学会雑誌 109 ( Suppl. ) 237 - 237 2020年2月

内科疾患における血清PRL値の性差および炎症マーカーとの関連性

山本紘一郎, 花山宜久, 長谷川功, 原田洸, 徳増一樹, 萩谷英大, 三好智子, 小川弘子, 小比賀美香子, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 95 ( 4 ) 1451 - 1451 2020年2月

下垂体卒中を契機に浸透圧性脱髄症候群を生じた非機能性下垂体腺腫の1例

横田雄也, 岡浩介, 安田美帆, 長谷川功, 山本紘一郎, 萩谷英大, 小比賀美香子, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 95 ( 4 ) 1452 - 1452 2020年2月

ミャンマー・ヤンゴンにおけるカルバペネム耐性腸内細菌科細菌の市中への拡散(Carbapenem-resistant Enterobacteriaceae spread to communities in Yangon, Myanmar)

菅原庸, 萩谷英大, 明田幸宏, 坂本典子, 竹内壇, 朝野和典, 浜田茂幸

日本細菌学雑誌 75 ( 1 ) 113 - 113 2020年1月

倦怠感で発症し急速な経過で下垂体不全を来した視床下部原発悪性リンパ腫の1例

高瀬了輔, 中野靖浩, 水田有紀, 安田美帆, 長谷川功, 高原政宏, 萩谷英大, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 95 ( 3 ) 1173 - 1173 2020年1月

繰り返しセルブロック標本を作製することにより原発性滲出性リンパ腫様リンパ腫と診断した1例

長谷井稜子, 佐住洋祐, 徳増一樹, 長谷川功, 萩谷英大, 藤井伸治, 花山宜久, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 16 2020年

カルバペネマーゼ産生Providencia alcalifaciens環境由来株の全ゲノム解析

菅原庸, 明田幸宏, 明田幸宏, 萩谷英大, 朝野和典, 浜田茂幸

日本ゲノム微生物学会年会要旨集 14th 2020年

高齢の原発性副甲状腺機能亢進症に対し,シナカルセトが奏効した1例

須山敦仁, 山本紘一郎, 岡野真里, 山根真衣, 孫麗那, 大村大輔, 長谷川功, 萩谷英大, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 16 2020年

医療従事者におけるサイトメガロウイルス感染率

高尾美有紀, 高尾美有紀, 高尾美有紀, 吉岡範, 吉岡範, 萩谷英大, 出口松夫, 出口松夫, 鍵田正智, 鍵田正智, 塚本寛子, 前田育宏, 日高洋, 朝野和典, 戸邉亨

医療検査と自動化(Web) 45 ( 4 ) 2020年

新型コロナウイルス抗体検査試薬「ロシュ社Anti-SARS-CoV-2」の性能評価

出口松夫, 鍵田正智, 鍵田正智, 吉岡範, 吉岡範, 塚本寛子, 塚本寛子, 高尾美有紀, 高尾美有紀, 前田大槻, 田原和子, 濱口重人, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋, 朝野和典

医療検査と自動化(Web) 45 ( 4 ) 2020年

新型コロナウイルス核酸増幅検出検査試薬「ロシュ社 LightMix Modular CoV kit」の性能評価

吉岡範, 吉岡範, 出口松夫, 鍵田正智, 鍵田正智, 塚本寛子, 塚本寛子, 高尾美有紀, 高尾美有紀, 田原和子, 濱口重人, 吉田寿雄, 奥野英雄, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋, 朝野和典

医療検査と自動化(Web) 45 ( 4 ) 2020年

TAFRO症候群との鑑別に難渋した播種性Mycobacterium genavense感染症の1例

山根真衣, 横田雄也, 岡浩介, 長谷川功, 萩谷英大, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 16 2020年

経食道心エコーで疣贅を認めた成人発症スティル病の1例

岡浩介, 横田雄也, 長谷川功, 萩谷英大, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 16 2020年

数年来,慢性疲労症候群として加療されていたACTH単独欠損症の1例

筒井ほのか, 徳増一樹, 原田洸, 安田美帆, 長谷川功, 萩谷英大, 花山宜久, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 16 2020年

COVID-19の経過中に発症した静脈血栓症の1例

岡野真理, 山本紘一郎, 須山敦仁, 高瀬了輔, 西村義人, 岡浩介, 大村大輔, 長谷川功, 萩谷英大, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 16 2020年

新型コロナウイルス抗体検査試薬「アボット社SARS-CoV-2 IgG」の性能評価

塚本寛子, 塚本寛子, 鍵田正智, 鍵田正智, 吉岡範, 吉岡範, 出口松夫, 高尾美有紀, 高尾美有紀, 平井絵梨花, 田原和子, 前田大槻, 濱口重人, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋, 朝野和典

医療検査と自動化(Web) 45 ( 4 ) 2020年

新型コロナウイルス抗体検査試薬「シーメンス社SARS-CoV-2 Total」の性能評価

鍵田正智, 鍵田正智, 吉岡範, 吉岡範, 出口松夫, 塚本寛子, 塚本寛子, 高尾美有紀, 高尾美有紀, 田原和子, 前田大槻, 濱口重人, 萩谷英大, 前田育宏, 日高洋, 朝野和典

医療検査と自動化(Web) 45 ( 4 ) 2020年

下垂体卒中による意識障害を契機に浸透圧性脱髄症候群を来した1例

横田雄也, 岡浩介, 安田美帆, 長谷川功, 山本紘一郎, 萩谷英大, 小比賀美香子, 大塚文男

間脳・下垂体・副腎系研究会プログラム・抄録集(Web) 31st 2020年

下垂体卒中による意識障害を契機に浸透圧性脱髄症候群を来した1例

横田雄也, 岡浩介, 安田美帆, 長谷川功, 山本紘一郎, 萩谷英大, 小比賀美香子, 大塚文男

ACTH Related Peptides (CD-ROM) 31 26 - 28 2020年

記述言語：日本語出版者・発行元：間脳・下垂体・副腎系研究会

60代女性。下垂体卒中による意識障害を契機に中枢性尿崩症が増悪し、多尿による高張性脱水と急激な血清Na上昇を生じた。ヒドロコルチゾン及びデスモプレシン投与を行ったが意識障害が遷延したため、下垂体卒中発症の14日後に頭部MRIを行ったところ、FLAIR画像および拡散強調画像で、橋中央に楕円形ないし三角形の高信号病変がみられ、浸透圧性脱髄症候群と診断した。脳神経外科に転科し、経蝶形骨洞手術を行い、腺腫・腫瘍を摘出した。術後10日目に頭部MRI検査を実施したところ、橋の高信号病変は残像していた。

J-GLOBAL

researchmap

Mycobacterium ulceransによる皮膚潰瘍の1例

藤森巧, 飯尾耕治, 筧彩佳, 大倉真実, 三鍋博史, 岡田健, 萩谷英大, 草野展周

日本臨床微生物学会雑誌 30 ( Suppl.1 ) 254 - 254 2019年12月

当院で分離されたカルバペネム耐性Acinetobacter属菌の解析

飯尾耕治, 筧彩佳, 藤森巧, 大倉真実, 三鍋博史, 岡田健, 萩谷英大, 草野展周

日本臨床微生物学会雑誌 30 ( Suppl.1 ) 278 - 278 2019年12月

リンパ節の再生検からHodgkinリンパ腫の診断に至った不明熱の1例

荒木晴, 徳増一樹, 原田洸, 山本晃, 高原政宏, 長谷川功, 萩谷英大, 花山宜久, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 15 ( 6 ) 602 - 602 2019年11月

侵襲性肺炎球菌感染症の治療中に発症した感染性腹部大動脈瘤の一例

福島伸乃介, 原田洸, 徳増一樹, 長谷川功, 萩谷英大, 花山宜久, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 15 ( 6 ) 587 - 587 2019年11月

全身倦怠感を主訴に発見された肺癌下垂体転移の1例

石川真悠子, 安田美帆, 横田雄也, 岡浩介, 長谷川功, 萩谷英大, 小比賀美香子, 頼冠名, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 15 ( 6 ) 584 - 584 2019年11月

冠攣縮性狭心症との関連が疑われた副腎皮質機能低下症の1例

大塚勇輝, 安田美帆, 中野靖浩, 山本晃, 長谷川功, 萩谷英大, 小比賀美香子, 片岡仁美, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 15 ( 6 ) 590 - 590 2019年11月

下垂体卒中を契機に浸透圧性脱髄症候群をきたした中枢性尿崩症の1例

横田雄也, 岡浩介, 安田美帆, 長谷川功, 萩谷英大, 小比賀美香子, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 15 ( 6 ) 588 - 588 2019年11月

中心静脈栄養中に黄色ブドウ球菌による血流感染を生じた神経性無食欲症の2例

山田裕士, 藤原雅樹, 千田真友子, 溝渕真衣子, 酒本真次, 徳増一樹, 萩谷英大, 山田了士

総合病院精神医学 31 ( Suppl. ) S - 209 2019年11月

急激に下垂体機能低下を生じた視床下部原発悪性リンパ腫の1例

高瀬了輔, 中野靖浩, 水田有紀, 安田美帆, 長谷川功, 高原政宏, 萩谷英大, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 95 ( 2 ) 716 - 716 2019年10月

Pasireotideが奏功している術後再発Cushing病の1例

安田美帆, 中野靖浩, 長谷川功, 灘隆宏, 萩谷英大, 小川弘子, 三好智子, 井下尚子, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 95 ( 2 ) 710 - 710 2019年10月

総合診療における高IgG4血症の内分泌領域の臨床的特徴の解析

長谷川功, 安田美帆, 三好智子, 小川弘子, 萩谷英大, 花山宜久, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 95 ( 2 ) 720 - 720 2019年10月

全身倦怠感で受診し仮面尿崩症を呈した転移性下垂体腫瘍の1例

石川真悠子, 安田美帆, 中野靖浩, 長谷川功, 灘隆宏, 萩谷英大, 小川弘子, 三好智子, 頼冠名, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 95 ( 2 ) 717 - 717 2019年10月

眼症状出現がきっかけで発見された新興感染症の1例

大西友理, 萩谷英大, 中神太志, 武田昌夫, 伊東範尚, 本行一博, 鷹見洋一, 樂木宏実

日本老年医学会雑誌 56 ( 4 ) 562 - 562 2019年10月

総合診療における血清プロラクチン値の性差と炎症性病態への関与

山本紘一郎, 花山宜久, 安田美帆, 長谷川功, 原田洸, 徳増一樹, 萩谷英大, 三好智子, 小川弘子, 小比賀美香子, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 95 ( 2 ) 769 - 769 2019年10月

播種性淋菌感染を来した補体第7因子欠損の1例

植田康敬, 萩谷英大, 影山美沙紀, 米田菜乃香, 木村圭吾, 永澤元規, 中神太志, 西功, 大谷克城, 西村純一, 井上徳光, 若宮伸隆, 金倉譲, 楽木宏実

補体 56 ( 1 ) 59 - 60 2019年7月

【同効薬、納得の使い分け根拠からわかる!症例でわかる!】(第10章)感染症の薬の使い分け抗MRSA薬の使い分け

萩谷英大

レジデントノート 21 ( 5 ) 989 - 996 2019年6月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)羊土社

＜Point＞・MRSAは血行性に2次感染巣を形成する傾向が強く、まるで遠隔転移(メタ)する癌に似た経過を呈することがある・MRSA感染症の治療では、充分な抗菌薬治療(Dose)に加えて、適切な感染巣の除去(Drainage & Debridement)が重要である(3D's strategy)・抗MRSA薬のなかでは、バンコマイシン・ダプトマイシン・リネゾリドの臨床的な違いをしっかり区別して使い分けることが重要である(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

肝障害を呈したII期梅毒の一例

中神太志, 萩谷英大, 楽木宏実

日本病院総合診療医学会雑誌 15 ( 3 ) 157 - 158 2019年5月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本病院総合診療医学会

40代男。倦怠感、発熱を主訴に、近医受診にて抗菌薬を処方されるも、発熱は続き、全身に赤い皮疹が出現したため、当院を受診した。左鼠径リンパ節腫大および、顔面、体幹、上下肢、手掌、足底に赤色の小丘診を認め、ALP著明高値を特徴とする肝障害を認めたため、リケッチア、ウイルス感染症、梅毒、薬疹が疑われた。また、RPR、TPHA値が、それぞれ32倍、1280倍と高値を認め、2ヵ月半前から陰茎に痛みのないしこりの発症と、II期梅毒でバラ疹、リンパ節腫脹があることから、梅毒による肝障害と考えられた。HIV抗原・抗体およびHBs抗原は陰性で、髄液や眼病変も認めなかったことから、アモキシシリンに加え、プロベネシドを内服投与したところ、肝障害と皮疹は改善した。

J-GLOBAL

researchmap

【検査を病棟で上手に使おう!ルーチン検査を使った症候ごとの確定診断の進め方】【総論】病棟でよく使う臨床検査を選び出す! 入院時ルーチン検査の選び方何をどこまでチェックすればよいのか

萩谷英大

レジデントノート 21 ( 1 ) 31 - 40 2019年4月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)羊土社

(1)入院時の絶対的なルーチン検査は存在しない(2)患者情報(主訴・病歴・背景など)や診療環境などを考慮して、一例ずつ必要な入院時検査を組み立てることがトレーニングになる(3)入院時検査をパーフェクトに組み立てることに固執しすぎない(入院後の見直しでいくらでもフォローアップ可能)(4)それぞれの検査の役割を考慮しながら、過剰検査にならないよう注意する(著者抄録)

その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2019&ichushi_jid=J03286&link_issn=&doc_id=20190312220004&doc_link_id=%2Fai4resic%2F2019%2F002101%2F005%2F0031-0040%26dl%3D0&url=https%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Fai4resic%2F2019%2F002101%2F005%2F0031-0040%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif

全身性Varicella-Zoster Virus感染症により多臓器不全を発症した2症例

宮脇康至, 萩谷英大, 朝野和典

感染症学雑誌 93 ( 2 ) 196 - 196 2019年3月

感染性及び定着性カルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌の比較ゲノム解析ミャンマーにおける一施設の例(Different genomic traits of colonizing and infecting carbapenemase-producing Enterobacteriaceae)

菅原庸, 明田幸宏, 萩谷英大, 坂本典子, 竹内壇, 朝野和典, 浜田茂幸

日本細菌学雑誌 74 ( 1 ) 128 - 128 2019年3月

血清プロラクチン値の性差と炎症性病態への関与:内科臨床における検討

山本紘一郎, 花山宜久, 安田美帆, 長谷川功, 原田洸, 徳増一樹, 萩谷英大, 三好智子, 小川弘子, 小比賀美香子, 大塚文男

日本下垂体研究会学術集会プログラム・講演要旨集 34th 2019年

長期血液培養が臨床に与えるインパクトの検討

米田菜乃香, 萩谷英大, 砂田淳子, 上田安希子, 満井友美, 木村圭吾, 西功, 朝野和典

日本臨床微生物学会雑誌 29 ( Suppl.1 ) 376 - 376 2018年12月

四肢の疼痛と複視で来院した中年男性の一例

馬場智也, 中神太志, 萩谷英大, 楽木宏実

日本病院総合診療医学会雑誌 14 ( 6 ) 674 - 674 2018年11月

四肢の疼痛と複視で来院した中年男性の一例

馬場智也, 中神太志, 萩谷英大, 楽木宏実

日本病院総合診療医学会雑誌 14 ( 6 ) 674 - 674 2018年11月

4．糖尿病患者を襲う気腫性感染症

萩谷英大

糖尿病 61 ( 10 ) 671 - 673 2018年10月

【糖尿病と感染症】糖尿病患者を襲う気腫性感染症

萩谷英大

糖尿病 61 ( 10 ) 671 - 673 2018年10月

Alinityサイトメガロウイルス抗体測定試薬「CMV-M・アボット」「CMV-G・アボット」の評価

吉岡範, 出口松夫, 鍵田正智, 塚本寛子, 高尾美有紀, 田原和子, 軍場麻紀, 前田育宏, 萩谷英大, 朝野和典, 日高洋

日本臨床検査自動化学会会誌 43 ( 4 ) 510 - 510 2018年9月

【糖尿病】合併症糖尿病における感染症高血糖状態に伴う体内メカニズムの変化と感染症リスク

萩谷英大

Hospitalist 6 ( 2 ) 479 - 489 2018年6月

イミペネムの極大吸光波長における吸光度を利用した新規CPE検出系の開発

竹内壇, 明田幸宏, 山本倫久, 萩谷英大, 吉田寿雄, 朝野和典

日本化学療法学会雑誌 66 ( Suppl.A ) 314 - 314 2018年4月

麻疹・風疹抗体価測定とワクチン接種基準

高尾美有紀, 吉岡範, 出口松夫, 鍵田正智, 塚本寛子, 萩谷英大, 吉田寿雄, 田原和子, 軍場麻紀, 前田育宏, 日高洋, 朝野和典

日本化学療法学会雑誌 66 ( Suppl.A ) 302 - 302 2018年4月

広域抗菌薬の処方動向に「曜日」が与える影響

小門諒平, 萩谷英大, 山本倫久, 吉田寿雄, 三輪芳弘, 朝野和典

日本化学療法学会雑誌 66 ( Suppl.A ) 317 - 317 2018年4月

莢膜の新たな役割肺炎球菌は自己の莢膜を異化し利用する

濱口重人, 山本倫久, 吉田寿雄, 萩谷英大, 明田幸宏, 朝野和典

日本化学療法学会雑誌 66 ( Suppl.A ) 286 - 286 2018年4月

スコア表を用いた新たなMRSA感染・保菌鑑別法

吉岡範, 出口松夫, 萩谷英大, 吉田寿雄, 鍵田正智, 西功, 高尾美有紀, 太田悦子, 前田育宏, 日高洋, 朝野和典

日本化学療法学会雑誌 66 ( Suppl.A ) 210 - 210 2018年4月

医療従事者におけるA型肝炎ウイルス抗体の保有状況

軍場麻紀, 出口松夫, 鍵田正智, 吉岡範, 塚本寛子, 高尾美有紀, 田原和子, 萩谷英大, 吉田寿雄, 前田育宏, 朝野和典, 日高洋

日本化学療法学会雑誌 66 ( Suppl.A ) 209 - 209 2018年4月

IMP型メタロβ-ラクタマーゼ産生大腸菌に対するCarbapenem-Salvaging Therapyの検討

阿部隆一郎, 萩谷英大, 吉田寿雄, 山本倫久, 明田幸宏, 朝野和典

感染症学雑誌 92 ( 2 ) 282 - 283 2018年3月

ミャンマー連邦共和国の臨床及び環境由来腸内細菌科細菌におけるNDM搭載プラスミドの伝播(blaNDM-carrying plasmids spread in clinical and wastewater isolates of Enterobacteriaceae in Myanmar)

菅原庸, 明田幸宏, 萩谷英大, 坂本典子, 竹内壇, 山本倫久, 岡田和久, 朝野和典, 浜田茂幸

日本細菌学雑誌 73 ( 1 ) 56 - 56 2018年2月

4.糖尿病患者を襲う気腫性感染症

萩谷英大

糖尿病(Web) 61 ( 10 ) 2018年

大阪大学医学部附属病院におけるDaptomycin耐性株検出例の検討

湯川理己, 萩谷英大, 田所大貴, 木村圭吾, 満井友美, 上田安希子, 砂田淳子, 西功, 朝野和典

日本臨床微生物学雑誌 28 ( Suppl.1 ) 391 - 391 2017年12月

Taq Man法を用いた麻疹ウイルス核酸増幅定量検査の開発

吉岡範, 出口松夫, 鍵田正智, 塚本寛子, 高尾美有紀, 田原和子, 萩谷英大, 吉田寿雄, 前田育宏, 日高洋

日本臨床検査自動化学会会誌 42 ( 4 ) 466 - 466 2017年8月

Stenotorophomonas maltophillia感染症の臨床的特徴に関する研究

江原弘貴, 萩谷英大, 春木祐人, 近藤英生, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 13 ( 1 ) 89 - 89 2017年7月

敗血症を呈したYersinia pseudotuberculosis感染症の一例

大重和樹, 萩谷英大, 長谷川功, 岩室雅也, 頼冠名, 草野展周, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 13 ( 1 ) 161 - 161 2017年7月

メトロニダゾールが有効であった胸部大動脈グラフト感染症の1例

戸川雄, 灘隆宏, 砂田匠彦, 長尾聡子, 大村大輔, 大重和樹, 中道晶子, 萩谷英大, 岩室雅也, 小川弘子, 増田善逸, 草野展周, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 13 ( 1 ) 105 - 105 2017年7月

ビスホスホネート関連顎骨壊死(BRONJ)に関連した下顎周囲膿瘍の2例

大重和樹, 岩室雅也, 西村義人, 伊原木聰一郎, 松原正和, 萩谷英大, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 13 ( 1 ) 99 - 99 2017年7月

ミャンマーにおけるカルバペネム耐性腸内細菌科細菌の疫学調査

萩谷英大, 山本倫久, 明田幸宏, 吉田寿雄, 竹内壇, 朝野和典, 坂本典子, Kumar Rathina, 菅原庸, 浜田茂幸

感染症学雑誌 91 ( 3 ) 528 - 528 2017年5月

敗血症性ショックを呈し、成人発症川崎病を続発したYersinia pseudotuberculosis感染症の1例

大重和樹, 頼冠名, 萩谷英大, 草野展周

感染症学雑誌 91 ( 3 ) 470 - 471 2017年5月

IMP型CPE用スクリーニング培地の開発およびパフォーマンスの検討

河原隆二, 山本倫久, 明田幸宏, 吉田寿雄, 萩谷英大, 山口貴弘, 久米田裕子, 加瀬哲男, 朝野和典

感染症学雑誌 91 ( 3 ) 462 - 463 2017年5月

大阪府北摂地域におけるCREスクリーニング調査想定外の蔓延から考える今後の感染防止対策について

山本倫久, 河原隆二, 萩谷英大, 吉田寿雄, 明田幸宏, 湯川理己, 朝野和典

感染症学雑誌 91 ( 3 ) 526 - 527 2017年5月

大阪府北摂地域におけるCREスクリーニング調査 CRE陽性者の追跡調査

吉田寿雄, 湯川理己, 山本倫久, 河原隆二, 萩谷英大, 明田幸宏, 朝野和典

感染症学雑誌 91 ( 3 ) 526 - 526 2017年5月

初発症状で発作性高血圧を呈したイスリノーマの1例

花山宜久, 原田洸, 長谷川功, 岩室まさや, 萩谷英大, 吉田龍一, 大塚文男

日本高血圧学会臨床高血圧フォーラムプログラム・抄録集 6回 178 - 178 2017年5月

特集感染症薬の動態と耐性菌研究を基盤とした個別化医療の展望８.リネゾリドによる治療と個別化医療

萩谷英大, 朝野和典

化学療法の領域 33 ( 4 ) 83 - 91 2017年3月

セフトリアキソンナトリウム投与により中枢神経障害を来した膵腎同時移植患者の一症例

宮脇康至, 萩谷英大, 山本倫久, 吉田寿雄, 三輪芳弘, 朝野和典

感染症学雑誌 91 ( 臨増 ) 381 - 381 2017年3月

当院における新規採用職員の麻疹・風疹ウイルス抗体陽性率の推移

吉岡範, 出口松夫, 鍵田正智, 塚本寛子, 高尾美有紀, 田原和子, 軍場麻紀, 萩谷英大, 吉田寿雄, 山本倫久, 明田幸宏, 鍋谷佳子, 前田育宏, 日高洋, 朝野和典

感染症学雑誌 91 ( 臨増 ) 266 - 266 2017年3月

市中感染型黄色ブドウ球菌が保有する病原性プラスミドpEDINAの分子疫学解析

久恒順三, 増田加奈子, 萩谷英大, 澤佳奈, 水谷哲, 寺地つね子, 大毛宏喜, 菅井基行, 佐藤祐介, 高橋伸, 奥原俊彦

感染症学雑誌 91 ( 臨増 ) 333 - 333 2017年3月

渡航歴のない日本人から分離されたNDM-5産生型Klebsiella pneumoniaeのNGS解析

竹内壇, 西功, 出口松夫, 吉岡範, 吉田寿雄, 萩谷英大, 山本倫久, 明田幸宏, 朝野和典, 菅原庸, 坂本典子, 浜田茂幸

感染症学雑誌 91 ( 臨増 ) 300 - 300 2017年3月

【感染症薬の動態と耐性菌研究を基盤とした個別化医療の展望】リネゾリドによる治療と個別化医療

萩谷英大, 朝野和典

化学療法の領域 33 ( 4 ) 597 - 605 2017年3月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)医薬ジャーナル社

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)やバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)などの薬剤耐性グラム陽性球菌に対する新規クラスとして2001年に国内承認されたリネゾリド(LZD)は,その優れた薬物動態・治療効果から臨床医に広く受け入れられ,臨床使用の機会が増えている。承認後もLZDの有効性・安全性に関する多くのエビデンスが蓄積され,ガイドライン等でもさまざまな臓器の感染症に推奨されている。実際の使用に当たっては,本剤の薬理学的特徴,副作用,耐性菌出現のリスク,抗菌作用以外の副次的効果,高い薬価などを多面的に検討し,他剤とのバランスを取りながら最適な抗菌薬の選択を行う姿勢が重要である。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

【抗菌薬の使いかた最適な治療で薬剤耐性対策を】抗菌薬適正使用のために知っておくべき基礎知識薬剤耐性菌対策を目指した医療・介護を包括する地域ネットワーク構築の重要性

萩谷英大, 朝野和典

Medical Practice 34 ( 3 ) 368 - 375 2017年3月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)文光堂

薬剤耐性菌を取り巻く国内外の現状と、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)の到来、さらに日本の薬剤耐性菌対策について述べた。CREは医療・介護型薬剤耐性菌として特に注意が必要であり、国内でもすでに高率に分離される状況にある。海外型の高度・多剤耐性CREの蔓延を防ぐためにも、地域ぐるみの感染対策を始める必要がある。日本の感染防止対策加算制度は、急性期病院の感染防止技術の向上に大いに貢献し、地域単位で感染対策に取り組む意識が医療現場に芽生えた。その一方で、加算制度の対象基準に満たない医療・介護施設が感染対策上の地域連携から取り残されている。高齢者施設における感染対策の重要性と難しさ、基幹病院と地域病院との連携、感染対策・抗菌薬適正使用への取り組みについても述べた。

J-GLOBAL

researchmap

薬剤耐性(AMR)対策アクションプランへの対応経口抗菌薬の適正使用に向けて

宮脇康至, 小門諒平, 萩谷英大, 山本倫久, 吉田寿雄, 勝浦正人, 門脇裕子, 三輪芳弘, 朝野和典

日本薬学会年会要旨集 137年会 ( 4 ) 61 - 61 2017年3月

ミャンマー連邦共和国において分離されたカルバペネム耐性大腸菌は多様なNDM搭載プラスミドを保有する(Carbapenem-resistant Escherichia coli isolates in Myanmar carry various blaNDM-harboring plasmids)

菅原庸, 坂本典子, 竹内壇, 萩谷英大, 山本倫久, 朝野和典, 明田幸宏, 岡田和久, 浜田茂幸

日本細菌学雑誌 72 ( 1 ) 141 - 141 2017年2月

Stenotrophomonas maltophilia菌血症の臨床的特徴 2施設における検討

江原弘貴, 萩谷英大, 春木祐人, 近藤英生, 大塚文男

日本内科学会雑誌 106 ( Suppl. ) 232 - 232 2017年2月

術後感染予防抗菌薬の適正使用に向けた取り組みを開始して

宮脇康至, 小門諒平, 萩谷英大, 吉岡範, 太田悦子, 鍋谷佳子, 吉田寿雄, 三輪芳弘, 朝野和典

日本環境感染学会総会プログラム・抄録集 32回 ( Supplement (CD-ROM) ) 446 - 446 2017年2月

一目瞭然!目で診る症例

萩谷英大, Thiansukhon Ekkachai, 明田幸宏, 大石和徳, 朝野和典

日本内科学会雑誌 106 ( 1 ) 127 - 129 2017年1月

Reply to "The Difficulty in Administering Appropriate Antimicrobial Therapy for Stenotrophomonas maltophilia Bacteremia"

Hirotaka Ebara, Hideharu Hagiya, Yuto Haruki, Eisei Kondo, Fumio Otsuka

INTERNAL MEDICINE 56 ( 20 ) 2817 - 2817 2017年

セフトリアキソンナトリウム投与により中枢神経障害を来した膵腎同時移植患者の一症例

宮脇康至, 宮脇康至, 萩谷英大, 山本倫久, 吉田寿雄, 三輪芳弘, 朝野和典

日本化学療法学会雑誌 65 ( Supplement-A ) 2017年

当院における新規採用職員の麻疹・風疹ウイルス抗体陽性率の推移

吉岡範, 出口松夫, 鍵田正智, 塚本寛子, 高尾美有紀, 田原和子, 軍場麻紀, 吉岡範, 出口松夫, 鍵田正智, 塚本寛子, 高尾美有紀, 田原和子, 軍場麻紀, 吉岡範, 出口松夫, 萩谷英大, 吉田寿雄, 山本倫久, 明田幸宏, 明田幸宏, 鍋谷佳子, 前田育宏, 前田育宏, 日高洋, 朝野和典

日本化学療法学会雑誌 65 ( Supplement-A ) 2017年

市中感染型黄色ブドウ球菌が保有する病原性プラスミドpEDINAの分子疫学解析

久恒順三, 久恒順三, 増田加奈子, 増田加奈子, 萩谷英大, 澤佳奈, 水谷哲, 寺地つね子, 大毛宏喜, 菅井基行, 菅井基行

日本化学療法学会雑誌 65 ( Supplement-A ) 2017年

渡航歴のない日本人から分離されたNDM-5産生型Klebsiella pneumoniaeのNGS解析

竹内壇, 西功, 出口松夫, 吉岡範, 西功, 出口松夫, 吉岡範, 吉田寿雄, 萩谷英大, 山本倫久, 明田幸宏, 明田幸宏, 朝野和典

日本化学療法学会雑誌 65 ( Supplement-A ) 2017年

原発不明癌に続発した二次性後腹膜線維症の1例

大重和樹, 岩室雅也, 花山宜久, 長谷川功, 横田智紗子, 萩谷英大, 安藤明美, 松本裕子, 黒田新士, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 10 ( 2 ) 35 - 40 2016年6月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本病院総合診療医学会

後腹膜線維症は通常自己免疫学的機序で発症するが、種々の疾患に続発する形で発症するケースもある。原発不明癌に続発した後腹膜線維症を報告する。症例は頻尿を主訴に近医で加療されていた60歳代の男性。両側尿管狭窄による腎後性腎機能障害に対して腎瘻が造設され、後腹膜線維症の疑いで当院に紹介された。血清腫瘍マーカーが高値であり(CA19-9 653.1U/mL、SPan-1 456.4U/mL)、悪性腫瘍に続発する後腹膜線維症を疑ったが、画像検査および腹腔鏡下腹膜生検で悪性腫瘍の所見が得られなかった。特発性後腹膜線維症としてステロイド、タモキシフェンによる加療を行うも無効であった。診断7ヵ月後にS状結腸穿孔を来たし、切除断端近傍の組織所見から上皮性悪性腫瘍の病理診断を得た。原発不明癌として化学療法を行い、腫瘍マーカーの低下および尿管狭窄の改善を一時的に認めたが、最終的に死亡した。後腹膜線維症の診療では常に悪性腫瘍の潜在に注意すべきである。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2016&ichushi_jid=J05937&link_issn=&doc_id=20160722470006&doc_link_id=%2Ffg3byoin%2F2016%2F001002%2F006%2F0035-0040%26dl%3D0&url=https%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Ffg3byoin%2F2016%2F001002%2F006%2F0035-0040%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif

急速な症状発現を認めた高齢クッシング病の1例

長谷川功, 中村絵里, 萩谷英大, 木村耕介, 三好智子, 花山宜久, 黒住和彦, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 10 ( 2 ) 208 - 208 2016年6月

プロカルシトニン測定試薬の基本性能評価と保存条件による測定値への影響と原因

吉岡範, 出口松夫, 鍵田正智, 田原和子, 塚本寛子, 高尾美有紀, 萩谷英大, 吉田寿雄, 前田育宏, 日高洋, 朝野和典

感染症学雑誌 90 ( 臨増 ) 255 - 255 2016年3月

難治進行性の後腹膜線維症を呈した原発不明癌の1例

大重和樹, 横田智紗子, 長谷川功, 岩室雅也, 萩谷英大, 安藤明美, 灘隆宏, 中村絵里, 花山宜久, 木村耕介, 近藤英生, 松本裕子, 黒田新士, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 10 ( 1 ) 83 - 83 2016年3月

抗真菌薬適正使用の必要性

宮脇康至, 萩谷英大, 吉田寿雄, 勝浦正人, 門脇裕子, 三輪芳弘, 朝野和典

日本薬学会年会要旨集 136年会 ( 4 ) 80 - 80 2016年3月

耳鳴と眩暈のみを主訴に来院した特発性副甲状腺機能低下症の1例

中村絵里, 卜部登紀子, 灘隆宏, 木村耕介, 安藤明美, 長谷川功, 大重和樹, 萩谷英大, 花山宜久, 村上和敏, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 10 ( 1 ) 110 - 111 2016年3月

MP療法が奏効したCastleman病variant of POEMSの一例

木村耕介, 長谷川功, 寺坂友博, 灘隆宏, 萩谷英大, 中村絵里, 早稲田公一, 花山宜久, 近藤英生, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 10 ( 1 ) 93 - 94 2016年3月

抗真菌薬の予防投与がカンジダ属菌の分布に及ぼす影響

宮脇康至, 萩谷英大, 吉田寿雄, 西功, 三輪芳弘, 朝野和典

感染症学雑誌 90 ( 臨増 ) 248 - 248 2016年3月

積極的監視培養とPOT法を用いたMRSA院内感染対策

高橋弘毅, 廣瀬智也, 吉矢和久, 小倉裕司, 嶋津岳士, 山本倫久, 萩谷英大, 明田幸宏, 朝野和典

感染症学雑誌 90 ( 臨増 ) 363 - 363 2016年3月

侵襲性感染症由来Staphylococcus aureusが保有する表皮細胞分化抑制因子EDINA-エンテロトキシンSEZプラスミドの解析

久恒順三, 久恒順三, 増田加奈子, 増田加奈子, 萩谷英大, 澤佳奈, 水谷哲, 寺地つね子, 胡東良, 大毛宏喜, 菅井基行, 菅井基行

日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会合同開催プログラム・抄録集 86th-59th-64th 2016年

肺におけるNeutrophil extracellular trapsの功罪

廣瀬智也, 廣瀬智也, 山本倫久, 小島将裕, 竹川良介, 萩谷英大, 吉田寿雄, 明田幸宏, 田崎修, 小倉裕司, 朝野和典, 嶋津岳士

日本呼吸療法医学会学術集会プログラム・抄録集 38th 2016年

大阪府北摂地域におけるCREスクリーニング調査-CRE保有リスク因子に関する検討-

湯川理己, 山本倫久, 河原隆二, 萩谷英大, 吉田寿雄, 明田幸宏, 朝野和典

重症患者の大腸菌による敗血症における解析~ESBL産生性に注目して~

春木祐人, 萩谷英大, 春木麻衣, 杉山哲大

日本医療薬学会年会講演要旨集(Web) 26 2016年

症例で見につける!病院総合診療医の視点患者さんの小さなサインも見逃さず、診断・治療・予防へつなげる(Part2)(第3回) 多彩な肺外症状を呈した市中肺炎

長谷川功, 萩谷英大, 大塚文男

レジデントノート 17 ( 13 ) 2471 - 2477 2015年12月

P. aeruginosaに対する抗菌薬感受性とメタロβラクタマーゼ産生株の10年間の推移

江原弘貴, 草野展周, 萩谷英大, 近藤英生, 谷本光音, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 9 ( 1 ) 9 - 16 2015年10月

記述言語：日本語出版者・発行元：日本病院総合診療医学会

P.aeruginosa感染症に対して適切な治療を行うためには、メタロβラクタマーゼ(MBL)など抗菌薬耐性株の分離状況と抗菌薬感受性の把握が重要である。我々は、2002年から2011年に入院患者から得られた呼吸器(喀痰・咽頭)検体と尿検体において、P.aeruginosaの抗菌薬感受性状況とMBL産生株の分離状況を解析した。その結果、前後5年間でMBL産生株の分離数は減少傾向であり、尿検体由来の全P.aeruginosa株におけるIPM・GM・LVFXへの感性率が増加していた。blaIMP-1 fragmentを持つMBL産生株においては、いずれの抗菌薬においても感性率の有意な変化は認められなかった。非MBL産生株においては、両検体由来株に対するGMと尿検体由来株に対するLVFXの感性率が増加していた。10年間の検討で、P.aeruginosaの抗菌薬感受性は抗菌薬の種類および検体由来臓器によって異なる変化を辿ることが確かめられた。感染症の第一線に立つ病院総合診療医は、抗菌薬と由来臓器の両要素を鑑みて適正治療を考慮する必要があるといえる。(著者抄録)

CiNii Article

J-GLOBAL

researchmap

その他リンク： http://search.jamas.or.jp/link/ui/2016257944

耳鳴・眩暈を契機に特発性副甲状腺機能低下症の診断に至った1例

中村絵里, 卜部登紀子, 灘隆宏, 木村耕介, 寺坂友博, 萩谷英大, 花山宜久, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 91 ( 3 ) 848 - 848 2015年10月

当院職員におけるHBs抗体保有状況とHBV感染対策の効果

吉岡範, 出口松夫, 鍵田正智, 塚本寛子, 高尾美有紀, 田原和子, 茂山紗世子, 吉田寿雄, 濱口重人, 萩谷英大, 宮脇康至, 太田悦子, 鍋谷佳子, 前田育宏, 日高洋, 朝野和典

日本臨床検査自動化学会会誌 40 ( 4 ) 452 - 452 2015年9月

集中治療室患者におけるアジスロマイシン静注製剤投与時の希釈輸液量制限の安全性に関する検討

春木祐人, 萩谷英大, 佐久間晶子, 春木麻衣, 岡泰江, 杉山哲大, 川上恭弘, 近藤祥代

薬学雑誌 135 ( 8 ) 987 - 990 2015年8月

記述言語：日本語出版者・発行元：(公社)日本薬学会

2011年12月〜2014年8月の33ヵ月間に集中治療室でアジスロマイシン(AZM)製剤を投与された患者情報をカルテより後方視的に検討した。対象期間内にAZM静注製剤を使用された患者は194例であった。そのうち集中治療室で投与された患者は65例(男性53例、女性12例)であった。入院時死亡した2例、入院後すぐに転院した1例は除外した。投与量は全投与量で500mg/回/日で、コントロールグループ(CG)は500mL、レデュースグループ(RG)は250mLまたは100mLの溶解液量で希釈されていた。対象患者の平均年齢は73.5±13.9(35〜95)歳であった。診療科は内科45例(69.2%)、救命救急センター17例(26.2%)、外科系診療科2例(3.1%)、循環器内科1例(1.5%)であった。対象疾患は呼吸器感染症64例、感染性腹部大動脈瘤1例であった。入院後48時間以上経過してから発症した院内発症症例が11例であった。平均投与期間は4.78±1.89(1〜11)日であった。対象患者中CGは52例(80%)、RGは合計13例(20%)であった。投与速度はCG中41例が2時間かけて投与され、RGにおいて全例で輸液ポンプなど用い2時間以上かけ投与された。63例(96.9%)において他の抗菌薬が併用され、ペニシリン系抗菌薬との併用が最も多く、次いでセフェム系であった。静脈炎の出現例はCG、RGいずれの群においても認められなかった。

J-GLOBAL

researchmap

その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2015&ichushi_jid=J01459&link_issn=&doc_id=20150813380009&doc_link_id=130005089828&url=https%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F130005089828&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_3.gif

高血圧を契機に発見されたインスリノーマの1例

花山宜久, 池上良一, 長谷川功, 萩谷英大, 浅野喜久子, 灘隆宏, 村上和敏, 早稲田公一, 片岡仁美, 吉田龍一, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 8 ( 2 ) 97 - 97 2015年6月

治療方針決定に免疫染色が有用だった腺癌の1例

石川俊二郎, 岩室雅也, 灘隆宏, 木村耕介, 中村絵里, 萩谷英大, 長谷川功, 浅野喜久子, 早稲田公一, 花山宜久, 近藤英生, 大塚文夫

日本病院総合診療医学会雑誌 8 ( 2 ) 86 - 87 2015年6月

細菌性眼内炎を契機に発見された侵襲性肺炎球菌感染症の2例

木村耕介, 萩谷英大, 長谷川功, 灘隆宏, 中村絵里, 早稲田公一, 花山宜久, 村上和敏, 近藤英生, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 8 ( 2 ) 106 - 107 2015年6月

ICU管理が必要となったmulticentric Castleman disease(MCD)/TAFRO症候群(2)

木村耕介, 近藤英生, 松岡賢市, 灘隆弘, 中村絵里, 岩室雅也, 浅野喜久子, 長谷川巧, 萩谷英大, 早稲田公一, 花山宜久, 村上和敏, 飯田淳義, 塚原紘平, 鵜川豊世武, 谷本光音, 吉野正, 大塚文男

日本リンパ網内系学会会誌 55 115 - 115 2015年6月

血中と尿・唾液中のコルチゾール値に乖離を認めた副腎サブクリニカルクッシングの1例

長谷川功, 中村絵里, 萩谷英大, 花山宜久, 蔭山和則, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 91 ( 1 ) 294 - 294 2015年4月

副腎サブクリニカルクッシングで血中・尿中・唾液中コルチゾールに乖離を認めた1例

中村絵里, 長谷川功, 萩谷英大, 花山宜久, 蔭山和則, 大塚文男

ACTH RELATED PEPTIDES 26 30 - 31 2015年3月

右眼瞼周囲の腫脹と疼痛を主訴に受診した45歳男性

織田錬太郎, 萩谷英大, 安達英輔, 飯田康, 宇野俊介, 小野大輔, 齊藤翔, 関雅之, 平位暢康, 吉川聡史, 明田幸宏, 本村和嗣, 朝野和典, 大石和徳

日本熱帯医学会大会プログラム抄録集 56th 2015年

総合内科における化学療法への挑戦

木村耕介, 長谷川功, 灘隆宏, 萩谷英大, 中村絵里, 花山宜久, 近藤英生, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 7 ( 2 ) 90 - 90 2014年12月

Fanconi症候群を呈した腎サルコイドーシスの1例

大村大輔, 長谷川功, 萩谷英大, 浅野喜久子, 菊田温恵, 花山宜久, 近藤英生, 片岡仁美, 森永裕士, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 7 ( 2 ) 72 - 73 2014年12月

当院における偏性嫌気性菌菌血症症例の検討

林貴大, 萩谷英大, 村瀬智子, 春木祐人

津山中央病院医学雑誌 28 ( 1 ) 27 - 32 2014年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一財)津山慈風会津山中央病院

2008年1月から2013年6月の5年6ヵ月の期間において当院での偏性嫌気性菌による菌血症(AB)症例について、感染巣・起因菌・抗菌薬感受性率・死亡率などについて後ろ向きに検討し、非AB症例(血液培養陽性例のうち、AB症例を除いたもの)とも比較した。該当期間の血液培養採取症例は14,912例であり、そのうち血液培養陽性例は1,421例、AB症例は87例(血液培養陽性例の6.1%)であった。感染巣は腹腔内が全体の約6割を占めていた。起因菌はBacteroides属が最多の46株であり、次にClostridium属が31株であった。β-ラクタマーゼ配合ペニシリン製剤・カルバペネム系薬剤は偏性嫌気性菌に対して感受性率が100%であったのに対し、嫌気性菌をターゲットに用いられることの多いCefmetazol・Clindamycinはそれぞれ約80%、60%の感受性率と、感受性率が高いとは言えないことが判明した。AB症例の7・14・28日死亡率はそれぞれ10.3%、18.4%、23.0%であったが、非AB症例と有意差は認められなかった。偏性嫌気性菌菌血症は死亡率が高いとされており、その臨床的特徴より偏性嫌気性菌感染症の可能性を推測し、適切な治療を行うことが予後改善につながる。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

津山中央病院におけるダプトマイシン使用実態調査

春木祐人, 佐久間晶子, 杉山哲大, 近藤祥代, 萩谷英大

津山中央病院医学雑誌 28 ( 1 ) 43 - 48 2014年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一財)津山慈風会津山中央病院

新規抗MRSA薬であるダプトマイシン(Daptomycin:以下、DAP)は、高い殺菌作用を有し各種ガイドラインでもMRSA感染症に高く推奨されている。津山中央病院(以下、当院)では不適切な使用を防ぐ目的でInfection Control Team(以下、ICT)による許可制度を導入し、その使用症例に対して診療支援をしてきた。今回当院において新規採用後にDAPが適正に使用されているか調査を行った。2012年5月から2013年4月までの1年間に、DAPを2日以上投与された患者は36例であった。多くの症例において投与量は体重(kg)あたり6mg/kgであったが、7-8mg/kgと高用量を投与された症例も認められた。代表的な副作用であるクレアチンキナーゼ上昇や治療効果不良症例も認められており、適切な診断のもと慎重に使用する必要があると考えられた。今後もICTによる診療支援を継続していきたい。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

全身倦怠感を契機に診断された原発性副甲状腺機能亢進症の2例

寺坂友博, 木村耕介, 萩谷英大, 浅野喜久子, 佐藤明日香, 早稲田公一, 花山宜久, 村上和敏, 三好智子, 片岡仁美, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 6 ( 2 ) 117 - 117 2014年6月

診断に苦慮した節外性NK/T細胞性リンパ腫鼻型の1例

木村耕介, 近藤英生, 松尾直朗, 寺坂友博, 萩谷英大, 佐藤明香, 浅野喜久子, 早稲田公一, 花山宜久, 村上和敏, 片岡仁美, 小野田友男, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 6 ( 2 ) 98 - 99 2014年6月

CPC解説(第59回) シュウ酸カルシウム結晶沈着を伴ったAspergillus nigerによる侵襲性肺アスペルギルス症の1例

板倉淳哉, 伏見聡一郎, 荻野哲也, 伊藤利洋, 小田晋輔, 河原明奈, 萩谷英大, 桑原宏子, 松川昭博

病理と臨床 32 ( 6 ) 669 - 675 2014年6月

Stenotrophomonas maltophilia敗血症に関する検討

春木祐人, 萩谷英大

日本化学療法学会雑誌 62 ( 3 ) 436 - 436 2014年5月

当院における腸腰筋膿瘍17例の検討

藤原辰也, 小畠千晶, 青木祐人, 萩谷英大

感染症学雑誌 88 ( 3 ) 362 - 362 2014年5月

当院における偏性嫌気性菌菌血症症例の検討

林貴大, 小畠千晶, 萩谷英大, 藤原辰也, 村瀬智子, 春木祐人

感染症学雑誌 88 ( 3 ) 343 - 344 2014年5月

ダプトマイシン投与中にMICの上昇をきたし治療不良となったMRSA腸腰筋腫瘍の1例

春木祐人, 萩谷英大

日本化学療法学会雑誌 62 ( Suppl.A ) 410 - 410 2014年5月

【市中感染型MRSAの動向と対処法】ST8/non-USA300株による全身播種性市中感染型MRSA感染症の1例

萩谷英大, 久恒順三, 森本直樹, 大塚文男, 菅井基行

化学療法の領域 30 ( 5 ) 779 - 787 2014年4月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)医薬ジャーナル社

市中感染型メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(CA-MRSA)は重症感染症を引き起こす起炎菌として知られているが、遺伝子的に多様であり、さまざまなタイプが世界中に分布している。本症例は、multilocus sequence type 8、IV型SCCmec(staphylococcal cassette chromosome mec)、III型コアグラーゼ陽性、Panton-Valentine leukocidinおよびarginine catabolic mobile element陰性の単一株により発症した全身播種性の重症CA-MRSA感染症のまれな一例である。筋骨格系を中心に全身に感染巣を形成しており、遺伝学的に同一のCA-MRSAを患者の異なる11部位より検出した。わが国におけるCA-MRSAの疫学および病原性は未解明である部分が多いが、本症例でもCA-MRSAの高病原性が示唆された。今後さらなる解析が期待される。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

MRSAを見つめてたたく MRSAの実態と対応策臨床分離されたMRSAの性状解析

塩田澄子, 萩谷英大, 黒田照夫

日本薬学会年会要旨集 134年会 ( 1 ) 164 - 164 2014年3月

MRSAを見つめてたたく MRSAの実態と対応策臨床医の視点からみたMRSA感染症

萩谷英大

日本薬学会年会要旨集 134年会 ( 1 ) 163 - 163 2014年3月

多剤耐性緑膿菌感染症治療のために実施したBCプレートでの抗菌薬併用効果と治療効果の検討

村瀬智子, 萩谷英大, 春木祐人, 渡部直人, 牧美都, 國米佑介, 平田尚子

医学検査 63 ( 1 ) 53 - 58 2014年1月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本臨床衛生検査技師会

多剤耐性緑膿菌(MDRP)感染が疑われ、BCプレートによる抗菌薬併用効果測定を行った12例(男性8例、女性4例、平均73.5歳)から分離されたMDRP12株を対象に、併用効果率と臨床応用効果について検討した。メタロ-β-ラクタマーゼ(MBL)非産生株のうち感受性株数はceftazidime(CAZ)とpiperacillin(PIPC):1株、meropenem(MEPM):2株、colistin(CL):12株で、併用時有効率はCL/rifampicin(RFP):91.7%、CL/MEPMとCL/azutorenam(AZT):66.7%、CL/CAZとCL/ciprofloxacin(CPFX):58.3%、amikacin(AMK)/CAZ:100%、AMK/MEPMとAMK/PIPC:83.3%であり、MBL産生株ではCLとの併用以外に有効な組み合わせはなかった。併用効果率はAMK/CAZ:45.5%、AMK/PIPC:40.0%、AMK/MEPMとAMK/AZT:30.0%であった。MDRP感染症と判断された10例(他2例は保菌状態)中4例は有効の判断であったが発症30日以内に死亡し、BCプレートによる併用効果判定後抗菌薬変更が6例であった。

J-GLOBAL

researchmap

その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2014&ichushi_jid=J02467&link_issn=&doc_id=20140117570009&doc_link_id=%2Fcg6jjomt%2F2014%2F006301%2F009%2F0053-0058%26dl%3D0&url=https%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Fcg6jjomt%2F2014%2F006301%2F009%2F0053-0058%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif

アジスロマイシン静注薬の使用実態調査および希釈溶解液量減量の影響に関する検討

春木祐人, 萩谷英大, 春木麻衣, 杉山哲大, 川上恭弘, 近藤祥代

日本医療薬学会年会講演要旨集 24th 2014年

腰痛・歩行困難・下腿浮腫の診断に難渋した症例から

寺坂友博, 木村耕介, 萩谷英大

日本病院総合診療医学会雑誌 5 ( 2 ) 10 - 13 2013年12月

記述言語：日本語出版者・発行元：日本病院総合診療医学会

浮腫・腰痛・歩行困難という複数の主訴で来院した高齢男性例から、興味深い病態診断に至った症例を紹介する。病歴の聴取では、極端な偏食という生活歴が特徴的であった。本例の浮腫は熱感・発赤を伴った両下腿浮腫であったがPETや生検でも血管炎の存在を認めず、MRIで両下腿静脈内に血栓を検出した。凝固線溶系の精査から、プロトロンビン時間の延長とプロテインCの低下を認めた。低栄養を背景に、ビタミンKの低下とさらにビタミンK依存性のプロテインC低下により凝固線溶系に異常をきたし、深部静脈血栓症を発症したと考えられた。同時に四肢末端の知覚異常を認めたが脊髄画像所見に異常なく、ビタミンB12欠乏によるニューロパチーと考えられた。さらに、骨代謝関連検査では低カルシウム・低リン血症と副甲状腺ホルモンの上昇を認め、血中ビタミンD3低値と骨粗鬆症の存在から、ビタミンD欠乏による骨軟化症に関連する腰痛症と考えられた。メコバラミンとアルファカルシドールの投与にて、四肢知覚異常の軽快と骨代謝異常の改善を認めたが、静脈血栓に対してはワーファリン開始にて下腿発赤は消失したものの浮腫は残存し、静脈還流障害の影響が示唆された。総合的に病態を考慮すると、過度の偏食による種々のビタミン・栄養素の低下を惹起し、本例の多彩な主訴を呈したものと考えられた。(著者抄録)

その他リンク： http://search.jamas.or.jp/link/ui/2015132920

診断に苦慮した発熱と左後頸部痛の1例

木村耕介, 花山宜久, 寺坂友博, 萩谷英大, 菊田温恵, 椎名真理, 佐藤明香, 早稲田公一, 筑木隆雄, 村上和敏, 小川弘子, 三好智子, 近藤英生, 片岡仁美, 草野展周, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 5 ( 2 ) 115 - 116 2013年12月

岡山大学病院におけるESBL産生大腸菌の分離状況および薬剤感受性動向

飯尾耕治, 能勢資子, 藤森巧, 筧彩佳, 渡部俊幸, 後神克徳, 萩谷英大, 岡田健, 草野展周

日本臨床微生物学雑誌 23 ( 4 ) 285 - 285 2013年12月

Cardiobacterium valvarumによる感染性心内膜炎の1例

筧彩佳, 能勢資子, 藤森巧, 飯尾耕治, 渡部俊幸, 後神克徳, 萩谷英大, 苔口進, 岡田健, 草野展周

日本臨床微生物学雑誌 23 ( 4 ) 257 - 257 2013年12月

薬剤性Fanconi症候群に続発した低リン血症性骨軟化症の2例

寺坂友博, 萩谷英大, 木村耕介, 早稲田公一, 花山宜久, 近藤英生, 稲垣兼一, 森永裕士, 杉山斉, 大塚文男

日本内分泌学会雑誌 89 ( 3 ) 929 - 929 2013年12月

外頸静脈を首座に発症したLemierre症候群

萩谷英大, 寺坂友博, 木村耕介, 佐藤明香, 椎名真里, 金森達也, 小比賀美香子, 三好智子, 片岡仁美, 早稲田公一, 筑木隆雄, 花山宜久, 村上和敏, 小川弘子, 近藤英生, 草野展周, 大塚文男

日本病院総合診療医学会雑誌 5 ( 2 ) 102 - 102 2013年12月

PCR ribotypingによる当院由来Clostridium difficile株の遺伝学的型別解析

萩谷英大, 村瀬智子, 國米由美

津山中央病院医学雑誌 27 ( 1 ) 15 - 20 2013年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一財)津山慈風会津山中央病院

Clostridium difficile infection(CDI)患者が発生すると、隔離のための病床確保や高濃度次亜塩素酸ナトリウムを用いた消毒方法など、病院経営・患者管理において様々な問題が生じる。院内感染対策上、重要な疾患であり、CDIに関する十分な理解が全ての医療従事者に求められる。今回、当院の流行現状を把握するべく10株のC.difficleに対して、毒素遺伝子検出によるtoxin A、toxin Bおよびbinary toxin産生性の検討、PCR ribotypingによる遺伝学的型別解析を行った。toxin A陰性toxin B陽性binary toxin陰性の1株を除き、残り9株がtoxin A陽性toxin B陽性binary toxin陰性であった。遺伝学的型別解析の結果、ribotype smzが4例、ribotype 002が3例、ribotype 014が1例、ribotype trfが1例であった。ribotype 027株(BI/NAP1/027)およびribotype 078株は分離されなかった。本解析により、当院では本邦の医療機関から頻繁に分離されるribotype smz株とribotype 002株が主要菌株となっている可能性が高いことが示唆された。同一病棟からの同一ribotype株の検出は認められず、大きな水平伝播の存在は確認されなかったが、今後も接触感染対策を継続しながら、CDI患者の発生抑制に努める必要がある。(著者抄録)

researchmap

当院における壊死性軟部組織感染症の治療状況と今後の展望

萩谷英大, 黒江泰利, 野島宏悦, 大谷晋吉, 杉山淳一, 内藤宏道, 川西進, 萩岡信吾, 森本直樹

津山中央病院医学雑誌 27 ( 1 ) 21 - 32 2013年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一財)津山慈風会津山中央病院

壊死性軟部組織感染症(NSTI:Necrotizing Soft Tissue Infection)は致死的疾患であり、救命のためには早急な外科的介入と適切な抗菌薬療法を含めた集学的治療が必要である。当院で経験されたNSTIについて臨床的背景を検討する。方法:「壊死性筋膜炎」「ガス壊疽」「フルニエ壊疽」のキーワードに該当する症例を2001年1月〜2012年5月にかけて後方視的に検索し検討した。結果:対象症例30、男女比21:9、平均年齢65歳(50-83歳)、7日死者率は23.3%(7/30)、28日死亡率は33.3%(10/30)であった。28日生存群(Survivors;S群)と死亡群(Non-survivors;NS群)において、APACHE II scoreはS群15.9、NS群32.4(p<0.00)、入院時SOFA scoreはS群4.3、NS群10.2(p<0.00)であった。24時間以内の外科的介入率は手術不適応例を除いてS群70%(14/20)、NS群71.4%(5/7)(p=0.57)、24時間以内の外科的介入例における手術開始までの平均時間はS群6.1時間、NS群5.4時間(p=0.62)、初回抗菌薬の感受性試験上の有効率は不明例を除いてS群88.9%(16/18)、NS群87.5%(7/8)(p=0.65)であり、いずれも有意差は認めなかった。LRINEC(Laboratory Risk Indicator for Necrotizing Fasciitis)scoreはS群7.3、NS群6.7(p=0.529)で有意差なく、Clinical score predictive of deathはS群4.6、NS群3.6(p=0.027)とむしろS群で有意に高値であった。考察・結語:NSTIは入院時に重症であるほど死に至る可能性が高く、早期の外科的介入、適切な抗菌薬療法を行っても死亡率は改善されなかった。また診断、死亡予測のためのスコアリングも有用ではなかった。NSTIは死亡率が高い疾患であることを十分に認識したうえで、単一所見やスコアリングに頼らず、患者の臨床的背景、リスクファクターなどを考慮して、NSTI疑い症例に対するより早期の診断・治療が全体の予後を改善すると考えられる。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

高齢者における肺炎球菌ワクチン接種の重要性と津山市における公費助成制度導入へ向けた当院の関わり臨床から行政へ届いた声

萩谷英大, 國米由美, 村瀬智子, 牧美都, 春木佑人, 森本直樹

津山中央病院医学雑誌 27 ( 1 ) 33 - 42 2013年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一財)津山慈風会津山中央病院

肺炎球菌感染症は高齢者において様々な重症疾患を引き起こす。成人用肺炎球菌ワクチンの高い予防効果は広く証明されてきているが、本邦では未だ任意接種であり、高額なこともあり、その接種率は低くとどまっているのが現状である。重症肺炎球菌感染症を複数経験したことで、我々は高齢者に対する肺炎球菌ワクチン接種の重要性を痛感し、津山市の行政関係者、美作保健所関係者に、ワクチン接種率向上を目的とした公費助成制度導入の必要性を訴えるに至った。肺炎球菌ワクチンの重要性および公費助成制度確定に至った経緯における当院の関わりについてここにまとめることで、成人用肺炎球菌ワクチンのさらなる接種率向上を期待し、今後も臨床の声を行政に届けることの重要性を強調したい。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

Extended-spectrum β-lactamase産生大腸菌菌血症の特徴・リスクファクターの検討

林貴大, 萩谷英大

津山中央病院医学雑誌 27 ( 1 ) 59 - 64 2013年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一財)津山慈風会津山中央病院

2007年1月から2012年5月までの当院における大腸菌菌血症患者を母集団とし、Extended-spectrum β-lactamase(ESBL)産生大腸菌および菌血症患者の特徴・リスクファクターについて検討した。大腸菌菌血症患者は全242例で、非ESBL産生大腸菌菌血症患者は199例(入院株43例、外来株156例)、ESBL産生大腸菌菌血症患者が43例(入院株17例、外来株26例)であった。当院でのESBL産生大腸菌菌血症患者に対する初回治療有効率は入院例・外来例とも低く、当院における全ESBL産生大腸菌の薬剤感受性率(アンチバイオグラム)と比較したところ、菌血症症例ではGentamicin(GM)・Levofloxacin(LVFX)に対する感受性が低下していた。GMについては不明だが、LVFXについての耐性率の高さは、スペクトラムが幅広く内服治療が可能という便利さからの外来での乱用が一因となっている可能性が考えられた。外来例ではESBL産生大腸菌菌血症患者の方が死亡率が高い傾向にあり、初回抗菌薬選択に注意する必要がある。入院例では中心静脈カテーテル留置と過去の抗菌薬の使用歴がリスクファクターとして判明したが、外来株ではリスクファクターは見出されなかった。ESBL産生菌はβ-ラクタム薬以外にも他系統薬剤にも同時耐性を示す可能性が高いため、さらなる検討によりその特徴・リスクファクターが解明されることが望まれる。リスクファクターに注意しながらも、外来症例でもESBL産生菌が起炎菌となりうることを常に認識しながら、日々の診療にあたる必要がある。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

当院で経験したレジオネラ肺炎16散発例の臨床学的検討

香山尚美, 萩谷英大

津山中央病院医学雑誌 27 ( 1 ) 43 - 58 2013年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一財)津山慈風会津山中央病院

レジオネラ肺炎は我が国の市中肺炎の5%前後と比較的頻度は低いが死亡率の高い肺炎である一方、特殊な検査が必要なため診断が容易ではない。そのため早期から積極的に疑い、適切な治療を行う必要がある。2009年9月〜2012年9月に当院で臨床的にレジオネラ肺炎が疑われ、Qライン極東レジオネラキット陽性であった16症例について臨床的検討を行った。検討項目は患者背景・レジオネラ肺炎に特徴的とされている臨床症状・検査所見・スコアリング・診断前後の治療・受診から治療までの日数・転帰とした。年齢は29〜94歳(平均71歳)、男女比は10:6だった。11例がCOPD・肝硬変・心不全など免疫不全状態であった。主訴は非特異的症状を呈することも多く、初診時の血液検査や画像所見での鑑別は困難であった。PSIスコア4〜5は改善例で5/9例、死亡例で7/7例であった。PSI5であっても早期診断され、適切な抗菌薬が投与されていれば生存する例もあり、リスク因子の有無や患者背景・臨床症状・抗菌薬使用歴などから早期に疑い、早期診断・早期治療が重要であった。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

気腫性胆嚢炎の16症例の検討

小畠千晶, 萩谷英大

津山中央病院医学雑誌 27 ( 1 ) 65 - 71 2013年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一財)津山慈風会津山中央病院

2002年8月〜2012年8月の当院で気腫性胆嚢炎と診断された症例の特徴について、後ろ向きに検討した。症例は全16症例であり年齢は70〜80歳代が最多であり、性別は男性に多い傾向であった。基礎疾患には胆石症、糖尿病、高血圧が多く、当院での治療成績は生存12例、死亡4例であった。生存群と死亡群についての比較検討を行ったところ、年齢・性別・来院時のバイタルサイン・画像所見に関しては各群間で有意な差は認められなかった。血清乳酸値、血清クレアチニン値・来院時の重症度スコア(APACHE II score、SOFA score)も死亡群で有意に高値であり、死亡群では来院時既に末梢循環不全であり、全身状態が不良であったと考えられた。治療方法に関しては手術施行例では全例が生存しており、手術非施行例では全例が死亡という結果であった。手術非施行例に関しては診断時には既に全身状態が不良であったため手術が施行されなかったというものであった。PTGBD施行例ではドレナージによる全身状態改善を目的としていたが、1例では胆嚢穿孔を認め、1例では状態の改善を認めず死亡に至っていた。手術施行例(全12例)の術中所見において12例全例で胆嚢壁の壊死を認め、そのうち2例では穿孔を認めた。起因菌・使用抗菌薬についても検討を行ったが、当院ではE.coliが4例と最多でKlebsiella属、Enterobacter属、Clostridium属がそれに次いでおり、有効抗菌薬投与については生存群4/7例、死亡群3/3例であった。これらのことから気腫性胆嚢炎では、可能な限り外科的なデブリードマン・ドレナージを行うべきであると考えられた。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

手術の工夫 Valsalva洞部慢性大動脈解離に再解離を発症し心肺停止をきたした若年女性に対する自己弁温存手術

松本三明, 久保陽司, 劔持礼子, 山澤隆彦, 岡岳文, 岩崎淳, 森本直樹, 萩岡信吾, 杉山淳一, 萩谷英大

胸部外科 66 ( 9 ) 799 - 802 2013年8月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)南江堂

38歳女。胸痛で受診した。妊娠4ヵ月であり、胸部X線検査のみ行った。胸痛は1ヵ月間続き、鎮痛薬でコントロールした。妊娠は継続し出産した。突然心肺停止となり、心肺蘇生を開始した。救急隊到着後、2回の除細動で心室細動(20分間)から心拍再開し、搬送された。入院時心電図所見では、左室肥大とV3〜V6のST低下を認めた。3D-CT所見では、上行大動脈解離と右Valsalva洞部に動脈瘤を認めた。挙児の希望があり、Bentall手術となった場合は生体弁使用を念頭に、緊急手術を行った。2年前の胸痛の原因が大動脈解離であった可能性が示唆された。慢性解離性大動脈瘤によるsino-tubular junction拡大が大動脈弁逆流の原因であり、自己弁温存手術の方針とした。術後37日目に退院し、術後2ヵ月目に高次機能も問題なく職場復帰をはたした。

J-GLOBAL

researchmap

その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2013&ichushi_jid=J00349&link_issn=&doc_id=20130726020008&doc_link_id=40019753085&url=https%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F40019753085&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_1.gif

外傷性大動脈破裂に対する外科治療

山澤隆彦, 松本三明, 久保陽司, 剣持礼子, 森本直樹, 萩岡信吾, 杉山淳一, 萩谷英大, 中井幹三

胸部外科 66 ( 7 ) 537 - 540 2013年7月

記述言語：日本語出版者・発行元：(株)南江堂

症例1(36歳男性)。急性期手術例であり、胸部打僕を主訴とした。造影CT所見にて縦隔内血腫と大動脈峡部から胸部下行大動脈にかけて全周性大動脈解離が認められた。集中治療室収容直後、突然大動脈が破裂し心肺停止となり、心臓マッサージ下に経皮的心肺補助装置(PCPS)挿入後、緊急手術が行われた。所見では左鎖骨下動脈(LSCA)から遠位側5cmの胸部下行大動脈が半周離断されて出血しており、中枢側は左総頸動脈(LCCA)とLSCA間大動脈を、末梢側は破裂部位より約10cm遠位側大動脈で遮断した。その結果、呼吸状態および意識状態が改善し、術後12日目に抜管、術後48日目に気管切開チューブを抜去した。症例2(28歳男性)。慢性期手術例であり、右側頭部打撲を主訴とした。造影CT所見にて縦隔内血腫と大動脈峡部の限局解離、嚢状瘤が認められたほか、左右鎖骨骨折、多発肋骨骨折、両側肺挫傷・肝損傷が認められた。降圧療法で保存的治療とし、受傷5ヵ月後に手術が行われた。手術はLCCAとLSCA間、瘤の末梢側で大動脈遮断し、大動脈切開を行い、J-graft 18mmで下行置換術が行われた。その結果、術後7日目に独歩退院となった。症例3(62歳男性)。ステントグラフト内挿術例であり、両下肢開放骨折を主訴とした。造影CT所見にて縦隔血腫と大動脈峡部に限局解離が認められた。循環動態が安定していたため両下肢開放骨折に対して創外固定が行われたが、CT再検査にて縦隔血腫拡大と左胸腔液貯留増加が認められたためステントグラフト内挿術を行い、あわせてtug of wire法にてステントグラフト+Zステントを留置した。その結果、術翌日には抜管となり、術後3日で病棟へ転室となった。

J-GLOBAL

researchmap

その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2013&ichushi_jid=J00349&link_issn=&doc_id=20130628030005&doc_link_id=40019725470&url=https%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F40019725470&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00003_1.gif

子宮留膿腫の穿孔による汎発性腹膜炎の1例

萩谷英大, 小古山学, 赤堀洋一郎, 河原義文, 内藤宏道, 萩岡信吾, 森本直樹

日本救急医学会雑誌 24 ( 7 ) 431 - 436 2013年7月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本救急医学会

患者は慢性関節リウマチのため少量のプレドニゾロンとサラゾスルファピリジンを長期内服中の79歳の女性である。右大腿骨骨折に対する骨接合術のため入院中であったが、術後13日目に突然の腹痛が出現した。腹部全体に腹膜刺激症状を認め、腹部CTにて腹腔内に遊離ガスと液体貯留を認めたため消化管穿孔に伴う汎発性腹膜炎が疑われた。しかし同時に内部にガス産生を伴う腫大した子宮を認めたため経腟的ドレナージを施行すると大量の排膿があり、子宮留膿腫の穿孔に伴う汎発性腹膜炎の診断にて開腹手術となった。子宮底に穿孔部位を認め、子宮全摘術および両側付属器切除術を施行し、術後エンドトキシン吸着療法を含めた集学的治療により軽快した。子宮留膿腫は高齢女性にみられる予後良好の慢性疾患である。しかし稀に腹腔内に穿孔し汎発性腹膜炎の原因となり、致死的な疾患となり得ることが報告されている。腹腔内の遊離ガスと液体貯留を呈することが多いため、消化管穿孔の診断のもと開腹手術となり術中に診断されることが多く、術前診断率が低いことが指摘されている。本症例はステロイドと免疫抑制薬を長期併用する慢性関節リウマチ患者に発症した穿孔例であるが、急性腹症として発症する前に明らかな下腹部痛、異常帯下などは認めなかった。腹部CTにて子宮留膿腫の穿孔を疑ったことが、迅速な婦人科紹介、経腟的ドレナージ、適切な術式選択につながり救命できたものと考えられた。一般的に腹腔内の遊離ガスと液体貯留を伴う急性腹症の原因は消化管穿孔と考えられるが、高齢女性においては稀に子宮留膿腫の穿孔があることを救急医は認識しておくべきである。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2013&ichushi_jid=J02445&link_issn=&doc_id=20130912260007&doc_link_id=10.3893%2Fjjaam.24.431&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.3893%2Fjjaam.24.431&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_3.gif

津山中央病院におけるダプトマイシンの使用実態調査

春木祐人, 萩谷英大

感染症学雑誌 87 ( 臨増 ) 346 - 346 2013年5月

救急救命士における麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘帯状疱疹のワクチン接種の重要性

萩谷英大, 國米由美, 黒江泰利, 野島宏悦, 大谷晋吉, 杉山淳一, 内藤宏道, 川西進, 萩岡信吾, 森本直樹

日本臨床救急医学会雑誌 16 ( 2 ) 114 - 116 2013年4月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本臨床救急医学会

救急医療の最前線で患者対応にあたる救急隊員はさまざまな病原微生物に暴露する可能性が高い。当院に関連する救急救命士116名を対象に、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘帯状疱疹における防御抗体の保有状況を調査した。前3疾患については約3〜5割の者がワクチン接種対象となり、4疾患すべてで非対象となった隊員は22.4%(26名/116名)に過ぎなかった。成人初感染例では重篤な脳炎、肺炎の合併率が高いこと、麻疹、風疹の現在の国内流行状況、救急隊員から搬送患者への感染の可能性などを考慮し、病院内の医療従事者同様に救急隊員も積極的なワクチン接種の対象と考え、そのための体制整備が急務である。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2013&ichushi_jid=J03405&link_issn=&doc_id=20130515580013&doc_link_id=%2Fda2jjsem%2F2013%2F001602%2F013%2F0114-0116%26dl%3D0&url=https%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Fda2jjsem%2F2013%2F001602%2F013%2F0114-0116%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif

悪性症候群に合併した重症偽膜性腸炎の一例

萩谷英大, 杉山淳一, 村瀬智子, 内藤宏道, 萩岡信吾, 森本直樹

日本集中治療医学会雑誌 20 ( 2 ) 281 - 282 2013年4月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本集中治療医学会

症例は統合失調症・双極性障害を有する40歳女性で、近医精神科入院中に発熱、筋硬直、発汗を認め、悪性症候群・感染症疑いにてダントロレン、セフトリアキソンを投与されるも改善せず、意識障害、血圧低下が出現し、当院救命救急センター搬送となった。精査の結果、悪性症候群と重症偽腹膜性腸炎を併発したClostridium difficile infection(CDI)と診断した。重症偽腹膜性腸炎は保存的加療とし、悪性症候群に対して経口バンコマイシン、メトロニダゾール投与を開始した。更に血清グロブリン低値に対し免疫グロブリン製剤を投与、DICに対しトロンボモジュリン投与、敗血症性心筋障害に対しドブタミンを投与した。その後全身状態は改善傾向にあったが、搬送15日目に偽膜性腸炎に伴う二次性の直腸腟瘻を発症した。意識障害が遷延したため手術などの積極的治療は行わず、現行治療を継続したが全身状態悪化のため同日死亡した。

J-GLOBAL

researchmap

肝硬変患者に発症したextended spectrum β-lactamase産生大腸菌による大腿部の壊死性軟部組織感染症

萩谷英大, 村瀬智子, 岡原修司, 岡田大輔, 杉山淳一, 内藤宏道, 萩岡信吾, 森本直樹

日本集中治療医学会雑誌 20 ( 2 ) 247 - 252 2013年4月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本集中治療医学会

アルコール性肝硬変をもつ78歳男性。搬送2日前に左大腿部を虫に刺され、同部位の紫斑と意識障害のため救急搬送となった。左大腿部の紫斑は拡大傾向であったが、搬送直後と4時間後のCTでは外科的介入の適応にはないと判断された。しかしその後も紫斑、ショック状態が悪化したため搬送9時間後に3度目のCTを施行したところ、筋膜から筋層内にかけて著明らガス所見を認めたため局所のdebridementを施行し、術後も集学的治療を継続したが、搬送から約28時間後に死亡した。血液培養、術中浸出液からCTX-M-8 like遺伝子を有するextended spectrum β-lactamase(ESBL)産生大腸菌を検出したため、ESBL産生大腸菌による左大腿部の壊死性軟部組織感染症と診断した。致死的疾患である壊死性軟部組織感染症の起炎菌として、ESBL産生菌のような高度薬剤耐性菌もありうることに注意する必要がある。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

ESBL産生Escherichia coli菌血症のリスク因子の検討

林貴大, 萩谷英大

感染症学雑誌 87 ( 2 ) 332 - 332 2013年3月

コントロール不良の糖尿病患者に発症した敗血症性肺塞栓症を伴う気腫性肝膿瘍の2例

萩谷英大

感染症学雑誌 87 ( 2 ) 293 - 294 2013年3月

当院で経験したレジオネラ肺炎14散発例の臨床学的検討

香山尚美, 萩谷英大

感染症学雑誌 87 ( 2 ) 329 - 329 2013年3月

気腫性胆嚢炎の16症例の検討

小畠千晶, 萩谷英大

感染症学雑誌 87 ( 2 ) 294 - 294 2013年3月

当院におけるアジスロマイシン静注薬の使用状況

萩谷英大

日本化学療法学会雑誌 61 ( 2 ) 248 - 249 2013年3月

当院における2年間のICT活動総括感染症専門医不在のICT活動

萩谷英大, 村瀬智子, 國米由美

日本環境感染学会誌 28 ( Suppl. ) 383 - 383 2013年2月

尿路留置カテーテル適正使用に向けた取り組み ICT、皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)と協働した成果

國米由美, 萩谷英大

日本環境感染学会誌 28 ( Suppl. ) 347 - 347 2013年2月

津山市における成人対象肺炎球菌ワクチンの公費助成制度導入へ向けた当院の関わり臨床から行政へ届いた声

萩谷英大, 村瀬智子, 國米由美

日本環境感染学会誌 28 ( Suppl. ) 278 - 278 2013年2月

大腿骨転子部骨折術後の子宮留膿腫穿孔による急性腹症の1例

沖田駿治, 萩岡信吾, 黒江泰利, 野島宏悦, 萩谷英大, 大谷晋吉, 杉山淳一, 内藤宏道, 川西進, 森本直樹

日本集中治療医学会雑誌 20 ( Suppl. ) 324 - 324 2013年1月

内陸地津山で発症した季節外れのVibrio vulnificus感染症

萩谷英大, 塩田澄子, 三好伸一, 黒江泰利, 野島宏悦, 大谷晋吉, 杉山淳一, 内藤宏道, 川西進, 萩岡信吾, 森本直樹

岡山医学会雑誌 125 ( 1 ) 35 - 39 2013年

記述言語：日本語出版者・発行元：岡山医学会

V.vulnificusは世界中の海水中に普遍的に存在し、ヒトには汚染魚介類の生食や創傷への海水の直接曝露によって感染する。本邦では河野らにより長崎県での初感染例が報告されて以来、西日本での発症例が多く、なかでも有明海沿岸からの報告が約40%を占めている。また、海水温度が20℃を超える夏期が好発時期とされている。今回著者等は、10月下旬という非好発時期に、岡山県の内陸地津山で発症したV.vulnificus感染症の死亡例を経験したので、検出されたV.vulnificusについて、抗菌薬感受性、生物型、病原因子遺伝子の検討を行った。結果、抗菌薬感受性は、アンピシリン、シプロフロキサシン、クラリスロマイシン、ゲンタマイシン、ドキシサイクリン、テトラサイクリンに対して良好な感受性を示し、比較対照に用いたL180(ヒトに病原性を示す株)およびPD8(ウナギに病原性を示す株)と同等であった。生物型は1型に分類された。病原因子遺伝子はtype A vvpおよびtype 1 vvhの遺伝子を保有しており、これはヒトのみに病原性を示す菌株(生物型1または3)が持つ型と同じであった。患者は飲酒歴から基礎疾患にアルコール性肝硬変を有していたと推測され、V.vulnificusの感染経路については発症数日前に葬式で賄われた食事から経口感染した可能性が高いと考えられた。

DOI： 10.4044/joma.125.35

J-GLOBAL

researchmap

その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2013&ichushi_jid=J00175&link_issn=&doc_id=20130412300007&doc_link_id=10.4044%2Fjoma.125.35&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.4044%2Fjoma.125.35&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_3.gif

鼻腔からのブドウ球菌の採取方法の検討〜湿った綿棒と乾燥綿棒の比較〜

塩田澄子, 萩谷英大, 内田多恵子, 見尾光庸

就実論叢 43 ( 43 ) 499 - 505 2013年

PCR ribotypingによる当院由来Clostridium difficile株の遺伝学的型別解析

萩谷英大, 村瀬智子, 國米由美

津山中央病院医学雑誌 27 ( 1 ) 2013年

新型インフルエンザ等の院内感染制御に関する研究 Clostridium difficile感染症に関する研究

加藤はる, 妹尾充敏, 中村敦, 加藤秀章, 岩島康仁, 脇本幸夫, 脇山直樹, 赤羽貴行, 酒井力, 里村秀行, 伊藤陽一郎, 中村朗, 田頭保彰, 高橋正彦, 網島優, 藤内智, 古田清, 三木祐, 富永春海, 堀雅子, 新川晶子, 澤村守夫, 永井英明, 折田環, 川田真幹, 萩谷英大, 豊川真弘, 田島廣一, 森田さゆり, 中嶋知子, MIYAJIMA F.

新型インフルエンザ等の院内感染制御に関する研究平成24年度総括・分担研究報告書 2013年

血液培養陽性化時間と患者予後との比較検討

萩谷英大

日本臨床微生物学雑誌 22 ( 4 ) 161 - 161 2012年12月

家族内発生したツキヨタケ中毒例

内藤宏道, 萩谷英大, 萩岡信吾, 黒江泰利, 野島宏悦, 岡原修司, 岡田大輔, 杉山淳一, 森本直樹

日本臨床救急医学会雑誌 15 ( 6 ) 756 - 759 2012年12月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本臨床救急医学会

山で採取したキノコを調理し、家族3人で食べたところ、約2時間後より全員が嘔吐を繰り返し、救急外来を受診した。臨床症状、持参したキノコの形状より、ツキヨタケによる中毒が推定された。輸液による対症療法を行い、嘔吐や倦怠感などの症状は軽快し、翌日、全員が退院となった。ツキヨタケはヒラタケやシイタケと形態が類似し、発育時期や発育場所も共通するため、毒キノコによる中毒のなかでは患者数が多い。通常は対症療法により数日で軽快するが、まれに重症例の報告もあることを念頭におき、注意深く経過観察を行うことが必要である。また、日常より集団発生や夜間発生した場合も含め、対応を検討しておくことが必要と思われる。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

大量ステロイド療法後に発症した侵襲性肺アスペルギルス症とニューモシスティス肺炎の合併例

萩谷英大

日本臨床微生物学雑誌 22 ( 4 ) 278 - 278 2012年12月

ALI/ARDSに対するNPPV成功の予測因子の検討

岡原修司, 内藤宏道, 萩岡信吾, 萩谷英大, 杉山淳一, 勝田知也, 森本直樹

日本救急医学会雑誌 23 ( 11 ) 768 - 774 2012年11月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本救急医学会

心原性肺水腫や慢性閉塞性肺疾患急性増悪に対するnoninvasive positive pressure ventilation(NPPV)の有用性は明らかであるが、acute lung injury/acute respiratory distress syndrome(ALI/ARDS)に対する有用性はいまだ確立されていない。当院ではALI/ARDSに対してNPPVを症例の重症度に応じて導入しているが、重症例では気管挿管が必要となることが多く、NPPV失敗の予測が重要である。今回、我々はALI/ARDSにNPPVを導入した症例の患者背景と転帰を後方視的に調査し、NPPVの成否に対する予測因子を検討した。2008-2010年で症例数は57例であった。NPPVにて生存に至った症例38例を成功群、挿管もしくは死亡に至った症例19例を失敗群とし、成功率は67%であった。APACHE IIスコアは成功群が12.9±4.3、失敗群で17.7±7.6と失敗群で有意に高かった(p=0.003)。NPPV導入前の呼吸回数は成功群:27.1±6.3回/分、失敗群:35.9±8.6回/分と失敗群で有意に多く(p<0.0001)、導入後の呼吸回数も失敗群で有意に多かった。またNPPVの成否についての多変量解析にて呼吸回数はオッズ比:0.82、95%信頼区間:0.72-0.94、APACHE IIスコアはオッズ比:0.82、95%信頼区間:0.67-0.99と成否に影響する可能性を認めた。成功率>60%を目標とすると、呼吸回数:30回/分以上とAPACHE IIスコア:17以上の症例では達成が難しいため、厳重な経過観察と積極的な挿管の検討が必要であると思われた。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2012&ichushi_jid=J02445&link_issn=&doc_id=20121213330002&doc_link_id=10.3893%2Fjjaam.23.768&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.3893%2Fjjaam.23.768&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_3.gif

短時間で完遂した流行性ウイルス疾患に対する全職員対象の予防ワクチン接種活動

萩谷英大, 國米由美

日本環境感染学会誌 27 ( 6 ) 405 - 411 2012年11月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一社)日本環境感染学会

院内感染対策活動において職業感染防止策の徹底は、医療従事者を感染症から守るという意味において非常に重要である。医療従事者は日常的に感染症に曝露する可能性が高く、ワクチン予防可能疾患に対しては積極的にワクチン接種を行い、予防することが推奨されている。集中治療室における汎発性帯状疱疹患者の発生、手術室における流行性耳下腺炎患者の緊急手術事例をきっかけに、当院関連施設の全職員を対象としたワクチン接種活動を行うこととなった。対象疾患は麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘帯状疱疹の4疾患、対象人数は984人であった。発案・計画から抗体価測定、抗体陰性者に対する2回のワクチン接種の完了まで約7ヵ月という短期間で終了し、抗体価低値者全体におけるワクチン接種率は麻疹81.9%、風疹76.9%、流行性耳下腺炎76.2%、水痘帯状疱疹60%であった。院内でワクチン予防可能疾患の発症事例が続いたこと、Infection Control Teamだけでなく業務改善など他の事業と関連付けて他部署と協力して活動したこと、抗体価検査の全額とワクチン接種費用の半額を病院負担としたこと、ワクチンの同時接種を院内コンセンサスとして認めたこと、などが短期間で多数の職員に対して高い接種率でワクチン接種を完遂できた要因と考えられた。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

その他リンク： https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2012&ichushi_jid=J05141&link_issn=&doc_id=20121129370005&doc_link_id=10.4058%2Fjsei.27.405&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.4058%2Fjsei.27.405&type=J-STAGE&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00007_3.gif

当院で気管切開術を施行された症例のうち経皮的気管切開非適応症例の検討

小崎吉訓, 内藤宏道, 黒江泰利, 野島宏悦, 萩谷英大, 大谷晋吉, 杉山淳一, 川西進, 萩岡信吾, 杉山雅俊, 森本直樹

日本救急医学会雑誌 23 ( 10 ) 497 - 497 2012年10月

当院における壊死性軟部組織感染症の治療状況と今後の展望

萩谷英大, 黒江泰利, 野島宏悦, 大谷晋吉, 杉山淳一, 川西進, 萩岡信吾, 杉山雅俊, 森本直樹

日本救急医学会雑誌 23 ( 10 ) 553 - 553 2012年10月

救急隊員における流行性ウイルス疾患の抗体価保有状況とその重要性

萩谷英大, 黒江泰利, 野島宏悦, 大谷晋吉, 杉山淳一, 内藤宏道, 川西進, 萩岡信吾, 杉山雅俊, 森本直樹

日本救急医学会雑誌 23 ( 10 ) 517 - 517 2012年10月

肺小細胞癌に対する化学療法中に好中球減少をきたし、Micafungin投与中にTrichosporon asahiiによるブレイクスルー感染を引き起こした一例当院における初の深在性Trichosporon症を経験して

萩谷英大, 牧美都, 國米佑介, 松尾茜, 村瀬智子, 徳田佳之

津山中央病院医学雑誌 26 ( 1 ) 79 - 88 2012年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一財)津山慈風会津山中央病院

【症例】65歳男性。入院22ヵ月前に肺小細胞癌(限局型)と診断された。その後、放射線療法・化学療法を施行するも治療効果不良のため、追加の抗癌化学療法目的に入院となった。第2病日にイリノテカン投与後、一時的に好中球減少するもその後改善を認めたため、第23病日にエトポシドを追加投与した。その後、高度の好中球減少状態と抗菌薬不応性の発熱が続き、喀痰中に酵母様真菌を認めたため、播種性Candida症を疑いミカファンギン投与を開始した。第35病日に喀痰・血液培養よりTrichosporon asahiiを検出したため、フォスフルコナゾールとリポソーマル化アンフォテリシンBを投与するも、多臓器不全のため同日死亡した。【考察】深在性Trichosporon症は高度に骨髄機能が抑制される血液悪性腫瘍患者での発症が多いが、その他の基礎疾患を有する患者でも発症することが報告されている。今回は肺小細胞癌に対して繰り返し行われた化学療法による重度の好中球減少が発症の要因と考えられた。【結語】血液腫瘍内科領域にかかわらず好中球減少など重度の免疫不全状態では、深在性Trichosporon症が発症しうることを認識しておくべきである。さらにTrichosporonは頻用されているミカファンギンに対して自然耐性であり、投与中のブレイクスルー感染を起こす可能性があるため、抗真菌薬の選択には注意が必要である。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

2010-2011年における2年間のInfection Control Team(ICT)の活動報告感染症専門医不在のICT活動

萩谷英大, 國米由美, 村瀬智子, 春木祐人, 森本直樹

津山中央病院医学雑誌 26 ( 1 ) 11 - 25 2012年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一財)津山慈風会津山中央病院

ICT(Infection Control Team)活動は「感染制御活動」と「感染症診療支援」の2本柱である。前者は感染防止技術の普及、院内感染サーベイランス、アウトブレイクのモニタリング、病棟ラウンド、マニュアルの作成と遵守、抗菌薬適正使用、職員の健康管理、教育活動、環境整備、そして院外活動など多岐にわたる。後者としてはラウンド・コンサルト業務や教育活動、抗菌薬血中濃度モニタリングなどが挙げられる。当院は岡山県北のLeading Hospitalであり、感染症領域においてもその自覚を持ち、感染制御、感染症診療のレベルアップを図る必要がある。感染症専門医が不在ながらも、多職種が協力し合い継続的に活動することで達成しえたICT活動の2年間を振り返る。感染対策上最も重要な手洗い指導を継続的に行った結果、ヒビスコール使用量は変動はあるものの増加傾向で、それに伴い院内MRSA発生率やMRSA菌血症発症率、MDRP発生率は低下した。院内感染症として重要なクロストリディウムディフィシル関連感染症については、具体的なマニュアル作成とその徹底、中心静脈カテーテル関連血流感染症については、チェックシートの院内普及を行い成果を得た一方で、尿道留置カテーテル感染症、人工呼吸器関連感染症及び手術部位感染症に関しては、現時点で有効な具体的対策を打ち出すことができておらず、今後のICT活動の課題として残った。抗菌薬使用届提出率はほぼ100%を達成しており、ラウンド・教育効果とともに抗菌薬適正使用につながるものと考えられた。抗菌薬適正使用に伴い、院内より検出される緑膿菌の抗菌薬感受性率が向上したこともそれを裏付ける結果となった。また職員の健康管理という意味で、ワクチン予防可能疾患に対するワクチン接種活動や針刺し事故対策も行うことができた。さらに成人における血液培養複数セット提出率はほぼ100%に達し、一方でコンタミネーション率は1-2%と低値を維持することができ、質の高い血液培養を実施することができている。病原微生物は病院間を移動する患者・家族、医療従事者により目に見えない形で容易に伝播していくため、地域全体の問題として取り組んでいく必要がある。今後は当院に残された課題を解決しながら、当院を中心とした地域のネットワーク構築を目指して、耐性菌の把握・管理や感染症に対する知識の普及・教育を行い、地域全体の感染症対策活動を指導する立場にならなければならない。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

当院職員を対象とした麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘・帯状疱疹に対する抗体保有状況調査

濱田和久, 西田祥子, 村瀬智子, 梅田明和, 小林尚子, 平田尚子, 山田啓輔, 國米由美, 萩谷英大, 森本直樹

津山中央病院医学雑誌 26 ( 1 ) 47 - 53 2012年9月

記述言語：日本語出版者・発行元：(一財)津山慈風会津山中央病院

院内感染予防対策として、津山中央病院の職員978名(男性199名、女性779名)において、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘・帯状疱疹のウイルス抗体価を測定した。麻疹、流行性耳下腺炎、水痘・帯状疱疹はEIA法(Enzyme immuno assay:酵素免疫抗体法)、風疹はHI法(Hemagglutination inhibition test:赤血球凝集抑制反応)を用いてウイルス抗体価を測定し、日本環境感染学会「院内感染対策としてのワクチンガイドライン第1版」に基づいて、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘・帯状疱疹のウイルス抗体価をそれぞれ16.0未満、32倍未満、4.0未満、4.0未満を感受性者とした。麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘・帯状疱疹の感受性者はそれぞれ409名(41.8%)、333名(34.0%)、307名(31.4%)、15名(1.5%)だった。感受性者率は麻疹、風疹、水痘・帯状疱疹では男女間に有意差は認められなかったが、流行性耳下腺炎は男女間に有意差が認められ、女性29.0%、男性40.7%と男性で高値だった。また、流行性耳下腺炎、水痘・帯状疱疹では年代間(29歳以下群、30〜39歳群、40〜49歳群、50歳以上群)に有意差は認められなかったが、麻疹、風疹では年代間に有意差が認められた。麻疹では、それぞれ61.6%、39.8%、26.5%、24.5%と若年齢者群の感受性者率が高い傾向が見られたが、風疹では、それぞれ34.3%、32.9%、27.5%、41.3%であり、その傾向は見られなかった。院内感染予防の観点から、VPD(Vaccine Preventable Diseases)に対するウイルス抗体価検査と感受性者に対する予防ワクチン接種を徹底することの重要性を改めて強く感じた。(著者抄録)

J-GLOBAL

researchmap

肺小細胞癌に対する化学療法中に好中球減少をきたし、ミカファンギン投与中に発症した深在性Trichosporon症

萩谷英大, 徳田佳之

感染症学雑誌 86 ( 3 ) 359 - 359 2012年5月

Legionella pneumophilaとStreptococcu spneumoniaeの共感染による重症肺炎死亡例

吉岡貴裕, 萩谷英大, 梶岡裕紀

感染症学雑誌 86 ( 3 ) 344 - 344 2012年5月

当院における5年間のCandida血症に関する検討

梶岡裕紀, 萩谷英大

感染症学雑誌 86 ( 3 ) 360 - 360 2012年5月

全身播種した市中感染型MRSA感染症とその起因MRSA病原因子解析

萩谷英大, 塩田澄子, 久恒順三, 菅井基弘

感染症学雑誌 86 ( 臨増 ) 318 - 318 2012年3月

人工異物を用いた開頭術後にPropionibacterium acnesによる膿瘍形成を来した3例

高橋悠, 萩谷英大

感染症学雑誌 86 ( 臨増 ) 247 - 247 2012年3月

複数菌菌血症の臨床的意義に迫る

橋本将志, 萩谷英大

感染症学雑誌 86 ( 臨増 ) 227 - 227 2012年3月

G群連鎖球菌感染症の臨床的背景の検討

沖田駿治, 萩谷英大

感染症学雑誌 86 ( 臨増 ) 322 - 322 2012年3月

地域中核病院における全職員対象のワクチン予防可能疾患に対するワクチン接種運動

國米由美, 萩谷英大

日本環境感染学会誌 27 ( Suppl. ) 302 - 302 2012年1月

気腫性胆嚢炎15症例の検討

小畠千晶, 萩谷英大

日本感染症学会西日本地方会学術集会・日本感染症学会中日本地方会学術集会・日本化学療法学会西日本支部総会合同開催プログラム・抄録集 82nd-55th-60th 2012年

当院のレジオネラ肺炎14散発例の臨床学的検討

香山尚美, 萩谷英大

ESBL産生E.coli菌血症のリスク因子の検討

林貴大, 萩谷英大

高齢者の下肢に発症したHaemophilus influenzae(serotype f、biotype II)による重症軟部組織感染症 Hifによる重症ヒフ感染症

萩谷英大

日本臨床微生物学雑誌 21 ( 4 ) 181 - 181 2011年12月

血液培養2セット採取率100%を目指して

村瀬智子, 國米佑介, 松尾茜, 小林尚子, 平田尚子, 山田啓輔, 萩谷英大, 國米由美

中国四国医学検査学会抄録集 44回 127 - 127 2011年11月

当院における劇症型肺炎球菌感染症3症例の検討

岡原修司, 黒江泰利, 萩谷英大, 野島宏悦, 岡田大輔, 住吉公洋, 杉山淳一, 内藤宏道, 萩岡信吾, 杉山雅俊, 森本直樹

日本救急医学会雑誌 22 ( 8 ) 667 - 667 2011年8月

喀血を来したため気道分離を要した外傷性仮性肺嚢胞の三症例

黒江泰利, 内藤宏道, 野島宏悦, 萩谷英大, 岡原修司, 岡田大輔, 杉山淳一, 住吉公洋, 萩岡信吾, 杉山雅俊, 森本直樹

日本救急医学会雑誌 22 ( 8 ) 694 - 694 2011年8月

脳低温療法における至適冷却方法脳低温療法におけるArctic Sunの有用性

萩岡信吾, 内藤宏道, 住吉公洋, 杉山淳一, 岡田大輔, 岡原修司, 萩谷英大, 野島宏悦, 杉山雅俊, 森本直樹

日本脳低温療法学会プログラム・抄録集 14回 66 - 66 2011年7月

低用量ステロイドにてニューモシスティス肺炎を発症した一例ニューモシスティス肺炎予防の重要性について再考する

萩谷英大

日本化学療法学会雑誌 59 ( Suppl.A ) 180 - 180 2011年6月

Legionella pneumophilaとStreptococcus pneumoniaeの共感染による重症肺炎死亡例

吉岡貴裕, 萩谷英大, 梶岡裕紀

日本化学療法学会西日本支部総会プログラム・講演抄録 59th 2011年

　前のページ - 次のページ　

<萩谷 英大>

MISC - 萩谷 英大

<萩谷　英大>

MISC - 萩谷　英大