2024/10/18 更新

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オゼキ マナブ
尾関 学
OZEKI Manabu
所属
社会文化科学学域 教授
職名
教授
外部リンク

学位

  • 博士(経済学) ( 一橋大学 )

研究キーワード

  • 経済史

研究分野

  • 人文・社会 / 経済史

学歴

  • 一橋大学    

    1997年4月 - 2002年3月

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  • 早稲田大学   School of Social Sciences  

    1993年4月 - 1997年3月

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経歴

  • 岡山大学   学術研究院社会文化科学学域   教授

    2021年4月 - 現在

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  • 岡山大学   大学院社会文化科学研究科   教授

    2016年4月 - 2021年3月

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  • 岡山大学   大学院社会文化科学研究科   准教授

    2010年4月 - 2016年3月

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  • 一橋大学   経済研究所   特任講師

    2009年8月 - 2010年3月

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  • 一橋大学   経済研究所   グローバルCOE研究員

    2008年8月 - 2009年7月

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  • 一橋大学   経済研究所 附属社会科学統計情報研究センター   客員研究員

    2008年4月 - 2009年3月

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  • 一橋大学   経済研究所   非常勤研究員

    2007年11月 - 2008年3月

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  • 一橋大学   経済研究所   21世紀COE研究員

    2003年11月 - 2007年10月

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  • 一橋大学   大学院経済学研究科   助手

    2002年4月 - 2003年3月

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所属学協会

  • 社会経済史学会中国四国部会

    2010年4月 - 現在

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  • 社会経済史学会

    2002年3月 - 現在

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  • 日本農業史学会

    2000年3月 - 現在

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論文

  • 統計分析の基礎と日本経済史

    尾関 学

    岡山大学経済学会雑誌   49 ( 3 )   219 - 225   2018年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岡山大学経済学会  

    DOI: 10.18926/OER/55753

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  • 大正初期の山梨県町村是による「村民所得」の推計 招待

    尾関 学

    経済史研究   19 ( 19 )   41 - 58   2016年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大阪経済大学日本経済史研究所  

    DOI: 10.24712/keizaishikenkyu.19.0_41

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  • 長野ひろ子・松本悠子編著, 『ジェンダー史叢書6経済と消費社会』, 明石書店, 2009年7月, 305頁, 定価5,040円

    尾関 学

    社会経済史学   76 ( 2 )   316 - 318   2010年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:社会経済史学会  

    DOI: 10.20624/sehs.76.2_316

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  • 両大戦間期の農家現物消費--予備的考察 (特集 戦前日本の所得と消費と労働)

    尾関 学

    経済研究   60 ( 2 )   112 - 125   2009年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岩波書店  

    本稿は,両大戦間期における農家の消費行動について,1931(昭和6)-41(昭和16)年の農家経済調査の個票データを用いて分析した予備的考察である.分析の中心は,戦前の農家世帯において重要であった,食料の現物消費である.対象となる時代は,とりわけ養蚕業を営む農家世帯の現金収入へ大きな打撃を与えた.昭和恐慌の影響が色濃く残る,ゆるやかな回復期にあった.そのため,対象となる農家世帯を,個票データのみで可能な「養蚕農家」と「非養蚕農家」と区分し,分析をおこなった. 分析の結果,恐慌からの回復期に農家所得が上昇傾向をしめすものの,農家世帯の消費行動において,その購入割合は増加せず,現物消費が重要な役割を果たしていた.とりわけ養蚕農家においては,恐慌の影響が最も大きかった1931年を基準にすると,農家所得の伸びと食料消費における現物消費割合との間には,負の関係が認められたのである.

    DOI: 10.15057/21445

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    その他リンク: https://hdl.handle.net/10086/19562

  • 戦前日本の農家経済調査の今日的意義--農家簿記からハウスホールドの実証研究へ

    尾関 学, 佐藤 正広

    経済研究   59 ( 1 )   59 - 73   2008年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:岩波書店  

    日本が発展途上にあった戦前期の農家経済調査は,農家の現金・現物双方の生産・収入,支出から始まり,資産,さらに労働などを詳細に調査した.この農家経済調査の構造の背景にある経済学から出発し,今日の開発経済学で用いられるハウスホールド・モデルの源流のひとつである,農家主体均衡論が生れた.それは,京都大学における農業経済学の形成と深い関わりをもっていた.本稿では,戦前期の農家経済調査,および農家主体均衡論,それぞれの形成と展開について考察する.それは,西欧からの農業経済学と農家簿記の導入と受容,そして日本での農業経済学と農家経済調査の形成,最後に,第二次世界大戦後に日本で生れた農家主体均衡論が海外へ紹介されていく過程をあつかう.この農家主体均衡論をその源流のひとつとするハウスホールド・モデルによって,発展途上にあった戦前日本の農家の分析を行い,現代の途上国と比較することは,実りのある研究を生み出すであろう.その可能性を有するのが,戦前日本の農家経済調査なのである.

    DOI: 10.15057/21390

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    その他リンク: https://hdl.handle.net/10086/19824

  • 書評 齋藤康彦『産業近代化と民衆の生活基盤』

    尾関 学

    歴史学研究   ( 823 )   45 - 48   2007年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:青木書店  

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  • 近現代 四 明治維新期・自由民権期(経済)(日本,2006年の歴史学界-回顧と展望-)

    尾関 学

    史学雑誌   116 ( 5 )   760 - 763   2007年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益財団法人 史学会  

    DOI: 10.24471/shigaku.116.5_760

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  • フローとストックの被服消費 : 明治後期の茨城県「町村是」による分析

    尾関 学

    社会経済史学   69 ( 2 )   211 - 225   2003年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:社会経済史学会  

    This article argues that before World War I rural clothing consumption cannot be understood as a 'flow' concept alone. An analysis of extant sonze (village surveys) in Ibaraki prefecture reveals, firstly, that there were two different concepts of 'consumption', and hence two different words and measures for it: seisan (production) consumption and seikatsu (living) consumption. The former consisted of the purchase of an item as well as home production, and was measured from output data. The latter meant the daily use of an item which was in stock. In this case the estimated use value was probably calculated from the total amount of clothes in stock, and it never corresponded to any 'flow' measures of clothing consumption. Secondly, it seems that people at that time applied the concept of depreciation to the household's clothing stock too. These findings have considerable implications. First, we cannot estimate the peasants' standard of living from 'flow' measures alone. Second, if the peasants' chief motive in purchasing new clothes was to replace worn-out traditional kimono, then it would not have been easy for western-style clothing to penetrate the Meiji rural market. This interpretation is consistent with recent studies in textile history.

    DOI: 10.20624/sehs.69.2_211

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書籍等出版物

  • Gender and family in Japan

    奥田, 伸子, 高井, 哲彦( 担当: 分担執筆 ,  範囲: Chapter 7: "Reviw of Hiroko Nagano and Yuko Matsumoto (ed.) Jendashi Sosho 6: Keizai toShohi Shakai (Gender History Series, Vol. 6: Consumer Society and the Economy")

    Springer  2019年12月  ( ISBN:9789811399084

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    総ページ数:xii, 150 p.   記述言語:英語

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  • 戦前期農村の消費 : 概念と構造

    尾関, 学

    御茶の水書房  2015年10月  ( ISBN:9784275020277

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    総ページ数:200p   記述言語:日本語

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  • 戦前日本の農村と農家の消費分析とその可能性 : 経済史と統計調査史との資料論的アプローチ

    尾関, 学, 岡山大学経済学部

    岡山大学経済学部  2015年2月 

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    総ページ数:197p   記述言語:日本語

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  • Chiaki Yamamoto and Manabu Ozeki. ‘Agricultural Surveys in Japan and England’, , History in British history : proceedings of the seventh Anglo-Japanese Conference of Historians, held at Trinity Hall, University of Cambridge, 11-14 September 2012

    Anglo-Japanese Conference of Historians, 近藤, 和彦( 担当: 分担執筆)

    [s.n.]  2015年  ( ISBN:9784990849306

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    総ページ数:xii, 322 p.   記述言語:英語

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講演・口頭発表等

  • 家の経済と国の経済―汐見三郎の研究から―

    尾関 学

    経済統計学会  経済統計学会

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    開催年月日: 2015年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:北海学園大学  

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  • 農家経済調査の英日比較―比較史からみた制度の形成過程―

    山本 千映・尾関 学

    2012年度社会経済史学会中国四国部会松山大会  社会経済史学会中国四国部会

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    開催年月日: 2012年12月8日 - 2012年12月9日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:松山大学・愛媛県松山市  

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  • 農家経済調査の日英比較

    Chiaki YAMAMOTO and Manabu OZEKI

    第7回日英歴史家会議  Anglo-Japanese Conference of Historians

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    開催年月日: 2012年9月11日 - 2012年9月14日

    記述言語:英語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    開催地:Cambridge University, Cambridge, UK  

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  • ハレとケの食料消費:大正初期山梨県村是によるカロリー推計

    尾関学

    数量経済史(QEH)研究会夏季コンファレンス  宮本又郎

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    開催年月日: 2010年8月24日 - 2010年8月26日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:財団法人国際高等研究所  

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 近代日本の歴史統計の考察に基づく消費の分析

    研究課題/領域番号:21K01599  2021年04月 - 2024年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    尾関 学

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    配分額:1820000円 ( 直接経費:1400000円 、 間接経費:420000円 )

    2021(令和3年度)は,使用する歴史統計の資料論的考察を行い,日本経済史と統計調査史とを交差させた形で,戦前日本の農村と農家との「勘定」体系から見える消費の実態について,a) フローとストック,b) ハレとケ,そしてc) 現物消費とこれまでの研究を継続しつつ検討をすすめた.具体的には,「大正初期の山梨県町村是による『村民所得』の推計」(『経済史研究』第19号,2015年)で使用した山梨県の町村是データを利用した食料消費の実態についてb) ハレとケとc) 現物消費の視点からカロリー摂取量推計を行った.現時点では刊行物として発表していないが,b) ハレとケの消費パターンの違いが,カロリー摂取量に影響していたことがうかがえ,この分析を詳細に進めることで当時の農村における食料消費の実態を記すことができると考えている.
    そして,町村是それ自体の研究については,町村是(島根県など)に記載されたデータの資料論分析とデータ入力を進めた.しかし,島根大学をはじめとする研究機関,図書館,文書館などに所蔵されている資料の調査は,新型コロナウィルス感染症の影響などにより行えなかった.そのため,他府県の町村是(新潟県など)について調査し,一部データの入力を開始した.
    また家計調査については,明治以降の家計調査の復刻版である『家計調査資料集成』に収録された各種の家計調査について,データの特徴や性質などを検討している.併せて,協調会史料として復刻された『都市・農村生活資料集成』に収録されている資料について,調査方法,調査の実態などをはじめとしたデータの性質を中心に,内容の検討を開始した.

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  • 戦前・戦中・戦後にわたる長期の家計行動のダイナミックスとその制度分析

    研究課題/領域番号:16H02029  2016年04月 - 2019年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)  基盤研究(A)

    北村 行伸, 丸 健, 宇南山 卓, 斎藤 修, 佐藤 正広, 岡崎 哲二, 永瀬 伸子, 重川 純子, 大森 正博, 尾関 学, 李 秀眞, 松田 典子, 草処 基

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    配分額:49400000円 ( 直接経費:38000000円 、 間接経費:11400000円 )

    戦前・戦中・戦後にわたる長期の家計行動のダイナミックスを捉える目的で、戦前期の農家経済の調査のデータベース化と、主として戦後期の日本の家計簿のデータベース化を進める作業を行ってきた。その結果、農家経済調査のデータベース化は1931-41年の期間については終了した。また家計簿については、55世帯分のデジタル画像化を済ませた。これらのデータベース化と並行して、日本の家計行動のダイナミックスについて実証的な研究を様々な角度から行った。それによって日本の家計が社会的変動に対してどのように対処してきたかが次第に明らかになってきた。

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  • 前近代日本の一人あたりGDP:推計・分析・国際比較

    研究課題/領域番号:26285075  2014年04月 - 2017年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    斎藤 修, 深尾 京司, 攝津 斉彦, 尾高 煌之助, 尾関 学, ジャンーパスカル バッシーノ, スティーブ ブロードベリ, 高島 正憲, ジェラルト シュラース

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    配分額:17030000円 ( 直接経費:13100000円 、 間接経費:3930000円 )

    明治以前日本における一人当り国内総生産(GDP)統計を人口・都市化データの整備と新たな推計方法の考案によって改訂し、目的は達成した。
    1600年全国人口は問題点の一つであったが,速水融の1200万説に代わる新推計を完成させた。また,都市化についても新たな成果を得,これらに依拠したGDPの新推計と部門分割をとりまとめた。一人当りGDP値は,国際的な準拠データであったマディソン推計とは異なり,後半期の増加率がより高く推計された。他方,産出高の部門シェアからみる構造変化は,一人当りGDPが伸びなかった17世紀に大きく,安定成長の後半期には逆に構造変化がなかったという結果となった。

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  • 近代日本における統計調査制度の発展に関する研究

    研究課題/領域番号:26285074  2014年04月 - 2017年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    佐藤 正広, 森 博美, 上藤 一郎, 尾関 学, 小林 良行, 山口 幸三

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    配分額:17940000円 ( 直接経費:13800000円 、 間接経費:4140000円 )

    日本が近代国家を形成する過程で、統治する国土や人間を把握するために不可欠の手段として導入した統計調査について、これが同時代人である統計調査主体によってどう理解され、運用されたか。また、同様に同時代人である調査対象によってどう理解され回答されたかという問題に関して、基礎資料である行政文書や、統計局長経験者の手書き資料などに遡って解明した。研究成果は多様であるが、わが国の統計資料が一定の信頼性を持つようになるのは明治22年に町村制が施行された後のことであること、また、近代日本に移植された統計学は、ドイツ国状学から確率論に基づいた統計学になる中間の段階にあったことなどが明らかにされた。

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  • 戦前期農家経済のダイナミックスと制度分析

    研究課題/領域番号:25245047  2013年04月 - 2016年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)  基盤研究(A)

    北村 行伸, 斎藤 修, 佐藤 正広, 黒崎 卓, 有本 寛, 岡崎 哲二, 澤田 康幸, 浅見 淳之, 仙田 徹志, 尾関 学, 草処 基

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    配分額:44070000円 ( 直接経費:33900000円 、 間接経費:10170000円 )

    戦前期日本において行われた農家経済調査の個票をパネルデータ分析に耐えうるデータベースとして構築し、それに基づき現代経済学的アプローチでこの時期の農家経済を学際的に分析した。とりわけ、農家の資産蓄積行動や人的資本投資行動などについて、農業経済学・開発経済学・経済史の視点から時代背景・社会制度も考慮して総合的に研究を行い、これまでの開発途上国研究や戦前期日本農業に関する研究などで得られている知見と異なる結果を得た。また、これらの研究成果を論文や学会発表の形式で公表した。

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  • 明治・大正期農村経済への数量的アプローチ

    研究課題/領域番号:23730325  2011年 - 2013年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)  若手研究(B)

    尾関 学

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    配分額:2600000円 ( 直接経費:2000000円 、 間接経費:600000円 )

    本研究は「明治・大正期農村経済への数量的アプローチ」として、農村の収入と支出とを調査した町村是を利用して農村の経済データベースの作成と村民所得の推計を進めた。(1)町村是データベースの作成では、そのデータがどのような性質を有しているか確認しデータを入力した。(2)町村是を利用し、村民所得と村民経済計算を推計した。そして、消費構造の分析として消費の二形態、すなわち日常生活の「ケ」と冠婚葬祭の「ハレ」における食料摂取カロリーの違いについて分析した。

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  • 戦前期農家経済の実証分析:パネルデータ化の試み

    研究課題/領域番号:22243030  2009年 - 2012年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)  基盤研究(A)

    北村 行伸, 斎藤 修, 安田 聖, 佐藤 正広, 黒崎 卓, 櫻井 武司, 澤田 康幸, 浅見 淳之, 仙田 徹志, 永江 雅和, 尾関 学

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    配分額:46150000円 ( 直接経費:35500000円 、 間接経費:10650000円 )

    戦前の農家経済調査の個票をデータベース化し、それに基づいて、経済史、農業経済、開発経済学などの学際的なアプローチを用いて総合的に農家経済のあり方を分析した。とりわけ、戦前農家の金融負債の在り方、戦時期の食料集荷統制の在り方などについて具体的に検討を行い、論文として公刊し、学会発表を行った。また、開発経済学との関係で、現在の発展途上国における農家の直面する各種のリスクに対する制度的対応としてどのようなものがあり、それが戦前期の日本農家の制度とどのように類似しているのか等について検討を行った。

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  • 近現代日本の生活様式と社会環境からみた都市と農村の比較研究

    研究課題/領域番号:18330073  2006年 - 2009年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    中西 聡, 西澤 泰彦, 溝口 常俊, 吉川 卓治, 黒田 由彦, 羽賀 祥二, 田村 均, 山口 由等, 中西 僚太郎, 高木 靖文, 大門 正克, 堀田 典裕, 小堀 聡, 井奥 成彦, 岩淵 令治, 三上 敦史, 北澤 満, 沢山 美果子, 内藤 隆夫, 岡部 桂史, 是澤 紀子, 二谷 智子, 中元 崇智, 尾関 学, 加藤 諭, 水田 隆太郎

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    配分額:10310000円 ( 直接経費:8600000円 、 間接経費:1710000円 )

    本研究は、近現代日本における人々の生活様式と社会環境の相互関係を解明し、生活環境の維持につながる知見を得ることを目的とした。その際、社会環境の相違を最も明確に示す都市生活と農村生活に関する文献資料を分析し、愛知県域で住宅調査、古文書調査、聞き取り調査を組み合わせた旧家の実地調査を行った。その結果、地域の社会環境に適した生活様式を模索するなかで、近代日本の人々が洋風生活よりも和風生活を好んで選択したことが明らかになった。

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担当授業科目

  • 卒業研究(1・2学期) (2024年度) 1・2学期  - その他7~8

  • 卒業研究(3・4学期) (2024年度) 3・4学期  - その他7~8

  • 卒業研究(3年次・1・2学期) (2024年度) 1・2学期  - 木7~8

  • 卒業研究(3年次・3・4学期) (2024年度) 3・4学期  - 木7~8

  • 基礎研究(3学期) (2024年度) 第3学期  - 金7~8

  • 日本経済史 (2024年度) 後期  - 木2

  • 日本経済史 (2024年度) 特別  - その他

  • 日本経済史演習1 (2024年度) 特別  - その他

  • 日本経済史演習2 (2024年度) 特別  - その他

  • 現代日本経済史 (2024年度) 前期  - 木2

  • 現代日本経済史 (2024年度) 1・2学期  - 木10

  • 現代日本経済史 (2024年度) 1・2学期  - 木10

  • 現代日本経済史 (2024年度) 1・2学期  - 金1~2

  • 経済の歴史 (2024年度) 第4学期  - 木5~6

  • 近世日本経済史 (2024年度) 第3学期  - 金5~6

  • 選定図書レポート (2024年度) 第2学期  - その他

  • 卒業研究(1・2学期) (2023年度) 1・2学期  - その他7~8

  • 卒業研究(3・4学期) (2023年度) 3・4学期  - その他7~8

  • 卒業研究(3年次・1・2学期) (2023年度) 1・2学期  - 木7~8

  • 卒業研究(3年次・3・4学期) (2023年度) 3・4学期  - 木7~8

  • 基礎研究(3学期) (2023年度) 第3学期  - 金7~8

  • 日本経済史 (2023年度) 後期  - 木3

  • 日本経済史 (2023年度) 特別  - その他

  • 日本経済史 (2023年度) 3・4学期  - 木1~2

  • 日本経済史演習1 (2023年度) 特別  - その他

  • 日本経済史演習2 (2023年度) 特別  - その他

  • 現代中小企業論 (2023年度) 1・2学期  - 月9

  • 現代中小企業論 (2023年度) 1・2学期  - 月9

  • 現代中小企業論(共通) (2023年度) 1・2学期  - 月9

  • 現代日本経済史 (2023年度) 前期  - 金5

  • 現代日本経済史 (2023年度) 1・2学期  - 金1~2

  • 現代日本経済史 (2023年度) 1・2学期  - 金10

  • 卒業研究(1・2学期) (2022年度) 1・2学期  - その他

  • 卒業研究(3・4学期) (2022年度) 3・4学期  - その他

  • 卒業研究(3年次・1・2学期) (2022年度) 1・2学期  - 木7~8

  • 卒業研究(3年次・3・4学期) (2022年度) 3・4学期  - 木7~8

  • 基礎研究(3学期) (2022年度) 第3学期  - 金7~8

  • 日本経済史 (2022年度) 後期  - 木5

  • 日本経済史 (2022年度) 3・4学期  - 木1~2

  • 日本経済史 (2022年度) 特別  - その他

  • 日本経済史演習 (2022年度) 後期  - 木5

  • 日本経済史演習1 (2022年度) 特別  - その他

  • 日本経済史演習2 (2022年度) 特別  - その他

  • 現代日本経済史 (2022年度) 前期  - 木3

  • 現代日本経済史 (2022年度) 1・2学期  - [第1学期]木10, [第2学期]その他10

  • 現代日本経済史 (2022年度) 1・2学期  - 木10

  • 現代日本経済史 (2022年度) 1・2学期  - 金1~2

  • 現代日本経済史演習 (2022年度) 前期  - 木

  • 卒業研究(1・2学期) (2021年度) 1・2学期  - その他

  • 卒業研究(3・4学期) (2021年度) 3・4学期  - その他

  • 卒業研究(3年次・1・2学期) (2021年度) 1・2学期  - 木7~8

  • 卒業研究(3年次・3・4学期) (2021年度) 3・4学期  - 木7~8

  • 卒業研究(3年次・3・4学期) (2021年度) 3・4学期  - 木7~8

  • 基礎研究(3学期) (2021年度) 第3学期  - 金7~8

  • 日本経済史 (2021年度) 特別  - その他

  • 日本経済史 (2021年度) 3・4学期  - 木1~2

  • 日本経済史 (2021年度) 3・4学期  - 木1~2

  • 日本経済史演習1 (2021年度) 特別  - その他

  • 日本経済史演習2 (2021年度) 特別  - その他

  • 現代日本経済史 (2021年度) 前期  - 木3

  • 現代日本経済史 (2021年度) 1・2学期  - 木10

  • 現代日本経済史 (2021年度) 1・2学期  - 金1~2

  • 現代日本経済史 (2021年度) 1・2学期  - 金1~2

  • 現代日本経済史演習 (2021年度) 後期  - 木5

  • 卒業研究(1・2学期) (2020年度) 1・2学期  - その他

  • 卒業研究(3・4学期) (2020年度) 3・4学期  - その他

  • 基礎研究(1学期) (2020年度) 第1学期  - 木7,木8

  • 基礎研究(2学期) (2020年度) 第2学期  - 木7,木8

  • 日本経済史 (2020年度) 前期  - 木3

  • 日本経済史 (2020年度) 第1学期  - 木1,木2

  • 日本経済史 (2020年度) 特別  - その他

  • 日本経済史演習 (2020年度) 前期  - 水1

  • 日本経済史演習1 (2020年度) 特別  - その他

  • 日本経済史演習2 (2020年度) 特別  - その他

  • 日本経済史演習B (2020年度) 1・2学期  - 木9

  • 現代日本経済史 (2020年度) 第1学期  - 水3,水4

  • 近世日本経済史 (2020年度) 第2学期  - 木1,木2

  • 選定図書レポート(高年次) (2020年度) 第3学期  - その他

  • 選定図書レポート(高年次) (2020年度) 1・2学期  - その他

  • 選定図書レポート(高年次) (2020年度) 第4学期  - その他

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