2024/12/26 更新

写真a

オノ ツトム
小野 努
ONO Tsutomu
所属
環境生命自然科学学域 教授
職名
教授
外部リンク

学位

  • 博士(工学) ( 九州大学 )

研究キーワード

  • マイクロ流体工学

  • マイクロカプセル

  • ナノ繊維

  • ソフトマター

  • 拡散分離工学

研究分野

  • ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 移動現象、単位操作

  • ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / バイオ機能応用、バイオプロセス工学

  • ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 反応工学、プロセスシステム工学

学歴

  • 九州大学    

    1994年4月 - 1998年5月

      詳細を見る

    国名: 日本国

    researchmap

  • 九州大学   Faculty of Engineering  

    1990年4月 - 1994年3月

      詳細を見る

    国名: 日本国

    researchmap

経歴

  • 岡山大学   自然科学研究科   教授

    2012年4月 - 現在

      詳細を見る

  • 岡山大学   環境学研究科   准教授

    2006年4月 - 2012年3月

      詳細を見る

  • スタンフォード大学   客員研究員

    2004年3月 - 2005年3月

      詳細を見る

    国名:アメリカ合衆国

    備考:文部科学省在外研究員

    researchmap

  • 九州大学   工学研究科   助教

    1998年8月 - 2006年3月

      詳細を見る

  • 日本学術振興会特別研究員

    1997年4月 - 1998年8月

      詳細を見る

所属学協会

▼全件表示

委員歴

  • 水島コンビナート発展推進協議会カーボンニュートラルポート会議   学識委員  

    2023年7月 - 現在   

      詳細を見る

    団体区分:自治体

    researchmap

  • 岡山大学大学院環境生命自然科学研究科   副研究科長  

    2023年4月 - 2025年3月   

      詳細を見る

    団体区分:その他

    researchmap

  • 公益社団法人化学工学会 材料・界面部会   部会長  

    2023年4月 - 2025年3月   

      詳細を見る

    団体区分:学協会

    researchmap

  • 水島コンビナート発展推進協議会カーボンニュートラルネットワーク会議   学識委員  

    2022年11月 - 現在   

      詳細を見る

    団体区分:学協会

    researchmap

  • 化学工学会地域連携カーボンニュートラル推進委員会   委員  

    2022年11月 - 現在   

      詳細を見る

    団体区分:学協会

    researchmap

▼全件表示

 

論文

  • One-pot synthesis of poly(ionic liquid)s with 1,2,3-triazolium-based backbones via clickable ionic liquid monomers

    Ruka Hirai, Tatsuki Hibino, Takaichi Watanabe, Takashi Teranishi, Tsutomu Ono

    10   37743 - 37748   2020年10月

     詳細を見る

    担当区分:最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Formation of Nonspherical Cellulose Acetate Microparticles under Microflow 査読

    Kurumi Mori, Takaichi Watanabe, Tsutomu Ono

    Langmuir   2024年12月

     詳細を見る

    担当区分:最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1021/acs.langmuir.4c03430

    researchmap

  • Engineering Interconnected Open-Porous Particles via Microfluidics Using Bijel Droplets as Structural Templates 査読

    Mina Masaoka, Hiroaki Ishida, Takaichi Watanabe, Tsutomu Ono

    Langmuir   40 ( 15 )   8074 - 8082   2024年4月

     詳細を見る

    担当区分:最終著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:American Chemical Society (ACS)  

    DOI: 10.1021/acs.langmuir.3c04017

    researchmap

  • Controlled mechanical properties of poly(ionic liquid)-based hydrophobic ion gels by the introduction of alumina nanoparticles with different shapes 査読

    Yuna Mizutani, Takaichi Watanabe, Carlos Gonzalez Lopez, Tsutomu Ono

    Soft Matter   20   1611 - 1619   2024年

     詳細を見る

    担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Royal Society of Chemistry (RSC)  

    Ionic-liquid gels, also known as ion gels, have gained considerable attention due to their high ionic conductivity and CO2 absorption capacity. However, their low mechanical strength has hindered their practical...

    DOI: 10.1039/d3sm01626a

    researchmap

  • Toughening of poly(ionic liquid)-based ion gels with cellulose nanofibers as a sacrificial network 査読

    Takaichi Watanabe, Emiho Oe, Yuna Mizutani, Tsutomu Ono

    Soft Matter   19   2745 - 2754   2023年

     詳細を見る

    担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Royal Society of Chemistry (RSC)  

    A tough ion gel composed of TEMPO-oxidized cellulose nanofiber (TOCNF) and a poly(ionic liquid) double network was developed.

    DOI: 10.1039/d3sm00112a

    researchmap

▼全件表示

書籍等出版物

  • 熱制御に向けた相変化材料PCMの開発と応用 (新材料・新素材シリーズ)

    渡邉貴一,小野努( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: バイオベース高分子を殻材とする蓄熱マイクロカプセル)

    シーエムシー出版  2024年4月  ( ISBN:4781317995

     詳細を見る

    総ページ数:285   記述言語:日本語

    CiNii Books

    ASIN

    researchmap

  • 高分子微粒子の最新技術動向

    渡邉貴一, 安原有香, 小野努( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第11章 マイクロ空間における自己多層乳化を利用した単分散多層マイクロカプセルの調製)

    シーエムシー出版  2022年10月 

     詳細を見る

  • 撹拌技術とスケールアップ、シミュレーションの活用

    渡邉貴一, 小野努( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第2章「撹拌機の設計と運転条件の最適化」第18節, 182–187 (2021))

    技術情報協会  2021年11月  ( ISBN:9784861048647

     詳細を見る

    総ページ数:532p   記述言語:日本語

    CiNii Books

    researchmap

MISC

  • 湿式紡糸で作るモノフィラメント状ナノファイバー 招待

    小野努, 渡邉貴一

    繊維学会誌   79 ( 6 )   P-188 - P-190   2023年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    researchmap

  • 高分子イオン液体材料とその分離場への期待 招待

    渡邉貴一, 小野努

    分離技術   53 ( 5 )   275 - 279   2023年5月

     詳細を見る

    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    researchmap

  • マイクロ流路内で形成される単分散な水性二相系液滴を利用したハイドロゲルマイクロカプセルの調製 招待

    混相流   34 ( 2 )   318 - 325   2020年6月

     詳細を見る

    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    DOI: 10.3811/jjmf.2020.t007

    researchmap

  • 金属膜で包まれた液体”金属被覆マイクロカプセル”の開発 招待

    小野努, 渡邉貴一

    C & I Commun   45 ( 3 )   30 - 33   2020年3月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    researchmap

  • マイクロ流体デバイスによる精密コロイド材料調製のための界面設計 招待

    小野努, 渡邉貴一

    粉体工学会誌   55   340 - 345   2018年6月

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    researchmap

▼全件表示

講演・口頭発表等

  • 湿式紡糸によるフィラメント状ナノファイバー 招待

    小野努

    日本不織布協会・総会講演会  2024年7月12日 

     詳細を見る

    開催年月日: 2024年7月12日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(基調)  

    researchmap

  • 新たな湿式紡糸法で拓くナノファイバーの機能化 招待

    小野努

    第46回 先端繊維素材研究委員会講演会・繊維加工研究委員会関西委員会講演会  2023年11月10日 

     詳細を見る

    開催年月日: 2023年11月10日

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    researchmap

  • マイクロ流体デバイスを用いた溶媒拡散による非球形高分子微粒子の調製

    森久瑠美, 渡邉貴一, 小野努

    化学工学会第54回秋季大会  2023年9月12日 

     詳細を見る

    開催年月日: 2023年9月11日 - 2023年9月13日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    researchmap

  • Flow Nanoprecipitationにおける溶媒組成が酢酸セルロースナノ粒子調製に与える影響

    本西芳理, 渡邉貴一, 小野努

    化学工学会第54回秋季大会  2023年9月12日 

     詳細を見る

    開催年月日: 2023年9月11日 - 2023年9月13日

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    researchmap

  • 架橋高分子イオン液体を主骨格としたイオンゲルのアニオン種が力学特性に与える影響

    水谷友南, 渡邉貴一, 小野努

    化学工学会第54回秋季大会  2023年9月12日 

     詳細を見る

    開催年月日: 2023年9月11日 - 2023年9月13日

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    researchmap

▼全件表示

産業財産権

  • 湿式紡糸繊維,湿式成膜フィルムおよびそれらの製造方法

    小野努, 渡邉貴一

     詳細を見る

    出願人:岡山大学

    出願番号:特願PCT/JP/2019/038576  出願日:2019年9月30日

    researchmap

  • イオン液体モノマー,高分子およびその製造方法並びに架橋高分子

    小野努, 渡邉貴一

     詳細を見る

    出願人:岡山大学

    出願番号:特願2019-164247  出願日:2019年9月10日

    researchmap

  • セルロースナノファイバーの製造方法

    小野努,ムハマッド モニルッザマン

     詳細を見る

    出願人:岡山大学

    出願番号:特願2013-131448  出願日:2013年6月24日

    公開番号:特開2015-004151  公開日:2015年1月8日

    特許番号/登録番号:特許第6229927号  登録日:2017年10月27日  発行日:2017年11月15日

    権利者:岡山大学

    researchmap

  • 基材と結合可能なイオン液体を含有する被覆剤、それから得られる被覆層および被覆基材、ならびにそれを用いた被覆方法

    小野努, 福田剛大

     詳細を見る

    出願人:岡山大学

    出願番号:特願2013-027639  出願日:2013年2月15日

    公開番号:特開2014-156529  公開日:2014年8月28日

    特許番号/登録番号:特許第6218133号  登録日:2017年10月6日  発行日:2017年10月25日

    researchmap

  • 生分解性と生体親和性に優れたナノ繊維の製造方法

    小野努, 木村幸敬

     詳細を見る

    出願人:岡山大学

    出願番号:特願2012-531863  出願日:2011年8月29日

    公開番号:特開PCT/JP2011/069439, WO2012/029710 

    特許番号/登録番号:特許第5835743号  登録日:2015年11月13日  発行日:2015年12月24日

    権利者:岡山大学

    researchmap

▼全件表示

受賞

  • 化学工学会奨励賞

    2002年  

     詳細を見る

    受賞国:日本国

    researchmap

  • Encouragement Awards of Japan Chemical Engineering Society

    2002年  

     詳細を見る

  • 化学工学会九州支部学生賞

    1996年  

     詳細を見る

    受賞国:日本国

    researchmap

共同研究・競争的資金等の研究

  • モノフィラメント状微細繊維加工による機能性繊維製品の開発

    2021年10月 - 2022年03月

    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)  研究開発型スタートアップ支援事業 

    小野努

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者 

    researchmap

  • マイクロ流路内における高剪断場相転移誘起による配向性向上と機能発現設計

    研究課題/領域番号:21H01693  2021年04月 - 2025年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    小野 努

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者 

    配分額:17290000円 ( 直接経費:13300000円 、 間接経費:3990000円 )

    本研究を効果的に推進していくた めに,「マイクロ流路設計」「流動・異相界面制御」「物質移動・溶液物性解析」「圧力損失計算・流量計測」の4つの要素技術を検証して制御することが重要である。しかしながら,実際の流路内の流動状態は微細流路になるほど高速となり,直接観察が困難である。そこで,流路設計と流動制御に関する知見を得るために,CFDによるシミュレーションから微細流路内の挙動を推測し,それを基に流路構造を設計した検討を行ってきた。なかでも,ジェット流から繊維を得る場合には,様々な高分子溶液がノズル出口において高流量の外相溶液によって絞られて“Taylor cone”形状を作り出す。その後にオリフィスを設けることで,流れ方向への圧倒的な線速度増加をもたらし,ジェット流が安定に形成されることが見いだされた。この間に物質移動速度も高めた条件を見出すことで,高せん断場での相転移が誘起されて得られた繊維状生成物内の分子配向性を高めることができた。また,流路内で作製した単分散液滴の内部で相分離挙動を誘起することを,流体内の溶液組成で制御できることも見出すことができ,相分離時の物質移動速度が相分離後の構造に影響を与える知見が得られるようになった。この点については,成分系の相図を活用し,組成変化の様子を詳細まで観察したことが重要であり,単分散液滴での観察であることから,粒径から体積変化を算出できて精度の高い実験が行えたことが大きい。

    researchmap

  • 革新的水処理および創エネルギー技術の構築を目指した次世代型正浸透膜法の体系化

    研究課題/領域番号:21H04629  2021年04月 - 2025年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(A)

    松山 秀人, 松方 正彦, 比嘉 充, 小野 努, 吉岡 朋久, 神尾 英治, 中川 敬三, 佐伯 大輔, 松岡 淳

      詳細を見る

    配分額:41730000円 ( 直接経費:32100000円 、 間接経費:9630000円 )

    1.新規水チャネル型FO膜の創製
    1-1.環状ペプチド分子集合体チャネル膜の創製(松山、吉岡、佐伯):分子動力学計算に基づき分子設計された種々の環状ペプチドについて、リン脂質二分膜へ導入してペプチドチャネル型FO膜作成を行った。1-2.イオンビーム飛跡グラフト重合法によるナノウォーターチャネルFO膜の構築(比嘉):ポリエチレンフィルムにXeイオンビームを照射後、クロロメチルスチレンのグラフト重合を行うことでナノチャネル作成を試みた。照射前後の膜電位測定でグラフト鎖の導入を確認した。1-3.革新的ロバスト無機ゼオライトFO膜の創製(松方):孔構造の異なる支持体上にゼオライト膜を製膜しそのFO膜特性の評価を行った。支持体構造がゼオライト膜の水透過性に影響することが明らかになった。1-4.計算機科学による高機能FO膜開発支援 (吉岡):Amphotericin Bの環状ペプチドの一部の水酸基を水素に置換することで疎水化したチャネルモデルがより高い透水性を示すことを分子動力学(MD)シミュレーションで見出した。
    2.新規刺激応答性駆動溶液(DS)の創製
    2-1.熱応答性イオン液体DSの創製(小野、松岡):種々の水素結合性官能基を有するカチオンと、疎水的なアニオンであるbis(trifluoromethylsulfonyl)imideからなる数種の上限臨界溶液温度型イオン液体を開発した。2-2.刺激応答性有機ポリマーDSの開発(中川):親水的なエチレンオキサイド(EO)及び疎水的なブチレンオキサイド(BO)の共重合比によって相分離挙動を制御する下限臨界溶液温度型コポリマーDSを開発した。
    3.FO膜透過とDS再生を含む連続システムによるFS評価とFO膜システムの実証(松山、神尾):開発DSを用いて連続再生するFOシステムのラボ実験を行い、透水性能評価とともに物質収支データを収集した。

    researchmap

  • チャネル型正浸透膜の創製と究極的ゼロエネルギー水処理プロセスの構築

    研究課題/領域番号:18H03854  2018年04月 - 2022年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)  基盤研究(A)

    松山 秀人, 彌田 智一, 松方 正彦, 小野 努, 吉岡 朋久, 中川 敬三, 神尾 英治, 佐伯 大輔, 高橋 智輝, 稲田 飛鳥

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

    配分額:43940000円 ( 直接経費:33800000円 、 間接経費:10140000円 )

    1.新規水チャネル型FO膜の創製
    1-1.環状ペプチド分子集合体チャネル膜の創製(松山、吉岡、佐伯)では、分子動力学計算を用いて環状ペプチドチャネル分子を設計、合成し、これをリン脂質二分子膜に導入することで新規生体模倣型FOチャネル膜の開発を行った。1-2.高分子液晶垂直配向チャネル膜の創製(彌田、佐伯、稲田)では、高分子液晶の垂直配向シリンダー構造を水チャネルとして利用したFO膜の創製を行った。各種支持膜との複合化製膜プロセスを構築した。1-3.革新的ロバスト無機ゼオライトFO膜の創製(松方)では、ZSM-5等のゼオライトが持つ親水性ミクロ細孔特性を利用して、安定性が高く高温にも耐える全く新しい無機FO膜の開発を行った。1-4.計算機科学による高機能FO膜開発支援 (吉岡)では、分子動力学計算により水チャネルの正浸透透水モデルを構築し、高透水性発現に必要な構造や物性をシミュレーションにより解明するとともに、結果のフィードバックにより、高透水性FO膜開発支援を行った。
    2.新規刺激応答性駆動溶液(DS)の創製(小野、高橋)
    熱応答性イオン液体DSの創製を目指し100種類以上のイオン液体分子について量子化学計算を活用して系統的なスクリーニングを行い、化学構造と温度相転移特性との関係性を明らかにするとともに、熱応答性イオン液体の温度依存的浸透圧発現機構を解析し、高浸透圧と相分離特性を両立する高性能なイオン液体DSの創出を行った。
    3.FO膜透過とDS再生を含む連続システムによるFS評価とFO膜システムの実証(松山、神尾、中川)
    FO膜とDSを用いた連続FOシステムの構築を行い、構築したシステムにより、熱応答性イオン液体DSの性能確認を行うとともに、海水淡水化を想定したFO膜プロセスで連続的にモデル海水から純水を得ることに成功した。

    researchmap

  • マイクロ空間における迅速な相転移誘起の制御と微細構造設計

    研究課題/領域番号:18H01767  2018年04月 - 2021年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    小野 努

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者 

    配分額:17680000円 ( 直接経費:13600000円 、 間接経費:4080000円 )

    マイクロ流路内における精密な異相界面形成に加えて,迅速な溶媒拡散作用を用いることで相分離を誘起すれば,微粒子,カプセル,繊維などの精密生産が可能なうえ,その微細構造を制御することが可能であることを実験的に示した。特に,このような非平衡状態における相転移現象を支配する操作因子についてをCFD解析や実験的検証によって明らかにして,それらを活用することで分子配向性を向上した繊維の調製やコアーシェル構造やヤヌス構造を制御したゲルおよび核生成を制御した単分散微粒子の迅速調製などが可能なことを明らかにした。

    researchmap

▼全件表示

 

担当授業科目

  • グリーンプロセス学 (2024年度) 後期  - 水3~4

  • 低炭素・物質循環プロセス工学 (2024年度) 前期  - 月3~4

  • 先端材料プロセスイノベーション概論2 (2024年度) 夏季集中  - その他

  • 分離工学Ⅱ (2024年度) 第2学期  - その他5~6

  • 化学・生命系入門 (2024年度) 第1学期  - 金1~2

▼全件表示

 

社会貢献活動

  • 岡山マイクロリアクターネット第41回例会

    役割:司会, 企画, 運営参加・支援

    岡山マイクロリアクターネット  2025年1月8日

     詳細を見る

    種別:講演会

    researchmap

  • 大学で生み出された技術を社会に実装する

    役割:パネリスト, 講師

    岡山大学起業部  異分野LAB 〜サイエンス好き,全員集合〜  2024年12月17日

     詳細を見る

    種別:セミナー・ワークショップ

    researchmap

  • 岡山マイクロリアクターネット第40回例会

    役割:司会, 企画, 運営参加・支援

    岡山マイクロリアクターネット  2024年7月18日

     詳細を見る

    種別:セミナー・ワークショップ

    researchmap

  • マイクロカプセル調製の基礎と機能を引き出すための粒径・構造制御

    役割:講師

    R&D支援センター  2024年4月16日

     詳細を見る

    種別:セミナー・ワークショップ

    researchmap

  • 地域特性を活かしたカーボンニュートラルと物質循環から地方創生へ

    役割:パネリスト, 司会, 企画, 運営参加・支援

    岡山大学  2024年3月28日

     詳細を見る

    種別:対話型集会・市民会議

    researchmap

▼全件表示

メディア報道

  • 自己多層乳化を用いたマトリョーシカ微粒子の調製〜油と水を混ぜてすぐ固めるだけ〜 インターネットメディア

    岡山大学  岡山大学  https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id908.html  2021年12月

     詳細を見る

    執筆者:本人以外 

    researchmap

学術貢献活動

  • 15th Korea-Japan Syposium on Materials and Interfaces

    役割:企画立案・運営等

    実行委員長(日本側)  2024年11月27日 - 2024年11月30日

     詳細を見る

    種別:大会・シンポジウム等 

    researchmap

  • 日本繊維機械学会第31回秋季セミナー 講演企画・座長

    役割:企画立案・運営等, パネル司会・セッションチェア等

    日本繊維機械学会  2024年11月14日 - 2024年11月15日

     詳細を見る

    種別:学会・研究会等 

    researchmap

  • 日本繊維機械学会第76回年次大会

    役割:企画立案・運営等

    実行委員長  2023年6月1日 - 2023年6月2日

     詳細を見る

    種別:大会・シンポジウム等 

    researchmap

  • 日本繊維機械学会第76回年次大会ナノファイバーセッション基調講演

    役割:パネル司会・セッションチェア等

    座長  2023年6月1日

     詳細を見る

    種別:大会・シンポジウム等 

    researchmap

  • 日本繊維機械学会第76回年次大会特別講演会

    役割:パネル司会・セッションチェア等

    座長  2023年6月1日

     詳細を見る

    種別:大会・シンポジウム等 

    researchmap

▼全件表示