Organization
Faculty of Education Assistant Professor
Position
Assistant Professor
External link
SANO Wataru
Degree
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Master of Science ( 2020.3 Kyushu University )
Research Interests
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沿岸環境科学
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堆積物
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サンゴ礁
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海草藻場
Research Areas
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Natural Science / Atmospheric and hydrospheric sciences / 沿岸地質学
Education
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Kyushu University 地球社会統合科学府 包括的地球科学コース 博士課程
2020.4 - 2023.3
Notes： 単位満了退学
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Kyushu University 地球社会統合科学府 包括的地球科学コース 修士課程
2018.4 - 2020.3
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The University of Tokyo 大気海洋研究所
2017.4 - 2018.3
Notes： 研究生
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Tokyo Metropolitan University 都市環境学部 分子応用科学
2015.4 - 2017.3
Notes： 3年次編入
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Numazu College of Technology
2010.4 - 2015.3
Research History
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Okayama University 学術研究員教育学域 地球科学領域 Assistant Professor
2023.4
Professional Memberships
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海洋教育学会
2024
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日本第四紀学会
2020
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地理学会
2018
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サンゴ礁学会
2018
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地球惑星科学連合
2016
Papers
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沖縄島備瀬のサンゴ礁浅礁湖におけるエダコモンサンゴと海草生息域の変遷—Changing habitat area of Montipora digitata and seagrass at Bise fringing reef lagoon in Okinawa Island
佐野 亘
日本サンゴ礁学会誌 = Journal of the Japanese Coral Reef Society 24 25 - 27 2023.1
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玄武岩海食崖沖の海食台—Abrasion platforms off basalt sea cliff
菅 浩伸, 木村 颯, 佐野 亘, 三納 正美
地形 / 日本地形学連合 編 42 ( 3 ) 69 - 81 2022.1
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Yuichiro Yamada, Wataru Sano, Atsuo Fukuda
Molecular Crystals and Liquid Crystals 682 ( 1 ) 1 - 7 2019.3
Presentations
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沖縄島大浦湾におけるユビエダハマサンゴ大規模群落の形成年代
佐野 亘,磯村尚子,中野義勝,横山祐典,宮入陽介,菅 浩伸
日本サンゴ礁学会第26回大会 2023.11.25
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空中写真を用いた過去80年間のサンゴ礁生態系変遷の復元
佐野 亘, 木村 颯
2023年日本地理学会春季学術大会 2023.3.25
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琉球列島・与那国島沿岸のサンゴ礁地形―分布海域とその特徴について
菅 浩伸, 木村 颯, 藤田喜久, 片桐千亜紀, 中西裕見子, 佐野 亘, 三納正美
2023年日本地理学会春季学術大会 2023.3
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備瀬崎の裾礁における完新世と人新世の環境復元
佐野 亘, 中野義勝, 横山祐典, 宮入陽介, 磯村尚子, 藤田和彦, 菅 浩伸
沿岸域の先進的学際研究ワークショップ2023 2023.1
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石垣島名蔵湾のサンゴ礁における干潟・海草帯の発達史
佐野 亘, 横山祐典, 宮入陽介, 菅 浩伸
日本サンゴ礁学会第25回大会 2022.11
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沖縄本島備瀬の海草藻場における長期環境変動
佐野 亘, 中野義勝, 横山祐典, 藤田和彦, 宮入陽介, 磯村尚子, 菅 浩伸
日本サンゴ礁学会第24回大会 2021.11
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大型底生有孔虫を用いた完新世における海草藻場環境の復元
佐野 亘, 藤田和彦, 横山祐典, 宮入陽介, 平林頌子, 中野義勝, 磯村尚子, 菅 浩伸
日本第四紀学会2021年大会 2021.8
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沖縄島備瀬崎における海草帯の層序
佐野 亘, 藤田和彦, 中野義勝, 平林頌子, 横山祐典, 宮入陽介, 磯村尚子, 菅 浩伸
日本地球惑星科学連合2021年大会 2021.6
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サンゴ礁海草帯の堆積過程 ー琉球列島久米島の東部サンゴ礁における事例ー
佐野亘, 平林頌子, 横山祐典, 宮入陽介, 藤田和彦, Toth L. T, Aronson R. B, 菅 浩伸
2020年日本地理学会春季学術大会 2020.3
Awards
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最優秀口頭発表賞
2022.11 サンゴ礁学会
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最優秀発表賞
2020.2 第7回フューチャーアジア創生フォーラム・九州大学大学院「フューチャーアジア創生を先導する統合学際型リーダープログラム」2019年度研究成果発表会
佐野亘
Research Projects
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岡山県内における海草藻場のブルーカーボン貯留機能の評価
2023.10 - 2025.03
岡山大学若手研究者研究着想支援事業
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海草藻場堆積物中に含まれる有機炭素量の変動要因の検討
Grant number：23K18734 2023.08 - 2025.03
日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援
佐野 亘
Grant amount：\1690000 （ Direct expense: \1300000 、 Indirect expense：\390000 ）
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琉球列島に分布する海草帯の完新世における形成過程の解明
Grant number：20J22368 2020.04 - 2023.03
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
佐野 亘
Grant amount：\3400000 （ Direct expense: \3400000 ）
これまでの研究において、研究対象地域である久米島東部サンゴ礁、沖縄島備瀬および石垣島名蔵湾において研究調査を実施し、ボーリング調査と現生海草帯の観察、堆積物の分析により、各地域の地形発達史と海草帯の形成過程を明らかにした。
海草帯は琉球列島などのサンゴ礁地域においては主に潮間帯から浅礁湖中央部付近にまで形成され、サンゴ礁地域においてジュゴンやウミガメの餌場となるだけでなく、沿岸域の物質循環にも非常に需要な役割を担っている。本研究ではサンゴ礁地形の形成段階においてこのような役割を持つ海草帯の具体的な形成年代および、その形成要因を海草帯が形成された年代の前後の環境を比較することで明らかにすることを目的としている。
当該年度は石垣島名蔵湾で採取したボーリングコアを用いて、加速器質量分析器を用いたサンゴ化石の放射性炭素年代測定を実施した。またX線回折装置を用いた鉱物分析に加え、堆積物中に含まれる微小貝類を拾い出し種ごとの出現頻度を測定した。その結果、名蔵湾の海草帯は相対的海水準の下降に伴って浅海域がサンゴ礁から陸源堆積物を多く含む干潟へと移行していく過程で形成されたことが明らかになった。この結果から、海草帯の形成が海水準の変動に伴う競争関係にある種（サンゴ）の生息分布後退によって引き起こされた可能性が示唆された。
Class subject in charge
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Secondary Education Science Content Construction Ⅱ （2023academic year） Second semester - 木3～4
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Secondary Education Science Content Construction Ⅳ （2023academic year） 3rd and 4th semester - その他
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Secondary Science Content Structure Basic （2023academic year） 1st and 2nd semester - 水3～4
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Earth Science I （2023academic year） Third semester - 金3～4
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Earth Science Ⅱ （2023academic year） Fourth semester - 水1～2
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Ｓｏｌｉｄ Earth Science Ⅰ （2023academic year） Third semester - 水3～4
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Ｓｏｌｉｄ Earth Science Ⅱ （2023academic year） Fourth semester - 水3～4
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Earth Science Eexperiments Ⅰ （2023academic year） 1st semester - 木1～4
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Earth science experiments Ⅱ （2023academic year） Second semester - 木1～4
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Field Research in Earth Science （2023academic year） special - その他
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An Introduction to Earth Science I （2023academic year） Third semester - 木1～2
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An Introduction to Earth Science Ⅱ （2023academic year） Fourth semester - 木1～2
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An Introduction to Earth Science （2023academic year） Fourth semester - 月7～8
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Field Seminar on Earth Science （2023academic year） special - その他
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Primary Education Science Basic Content （2023academic year） Third semester - 水1～2
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Primary Education Science Basic Content （2023academic year） Third semester - 火3～4
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Primary Education Science Content Construction （2023academic year） 3rd and 4th semester - その他
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Primary Education Science Content Teaching （2023academic year） Third semester - 火3～4
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Primary Education Science Content Teaching （2023academic year） Third semester - 火3～4
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Special Studies in Educational Science(Solid Earth and Planetary Sciences A): Se （2023academic year） 1st-4th semester - その他
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Special Studies in Educational Science(Solid Earth and Planetary Sciences B): Se （2023academic year） 1st-4th semester - その他
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Special Studies in Educational Science(Solid Earth and Planetary Sciences A) （2023academic year） 1st-4th semester - その他
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Special Studies in Educational Science(Solid Earth and Planetary Sciences B) （2023academic year） 1st-4th semester - その他
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Project Research in Educational Science （2023academic year） 1st-4th semester - その他
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Basic Science (Earth Science) （2023academic year） Second semester - 月7～8