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VIRAL URINARY INFECTION : A REPORT OF THREE CASES

片山聡, 和田耕一郎, 藤田治

西日本泌尿器科 = The Nishinihon journal of urology 76 ( 2 ) 52 - 58 2014.2

Language：Japanese Publisher：西日本泌尿器科学会

【症例1】60歳、男性。急性リンパ性白血病に対し非血縁間同種骨髄移植を施行。移植から約半年後より肉眼的血尿が出現し当科紹介。USにて両側水腎症が出現し、両側尿管ステントを留置した。尿よりHHV6およびADV陽性であった。以後、血尿は消失し尿路通過障害が改善したため両側尿管ステントを抜去し、腎機能の低下なく経過良好であったが、原疾患の悪化により永眠された。【症例2】36歳、女性。急性骨髄性白血病に対し臍帯血移植を施行。その約1ヵ月後から肉眼的血尿が出現し当科紹介受診。CTにて両側水腎症が出現し、同日両側尿管ステントを留置した。肉眼的血尿のコントロールが難しく、第5病日に両側腎瘻を造設した。尿よりCMV陽性であった。以後血尿は消失し尿路通過障害が改善したため両側腎瘻を抜去し、腎機能の低下なく経過良好であったが、原疾患の悪化により永眠された。【症例3】49歳、女性。慢性腎不全に対し献腎移植を施行。移植約2年3ヵ月後より悪寒および肉眼的血尿が出現し、当科紹介受診。CTにて移植腎水腎症が出現し、同日腎瘻を造設した。尿よりADV陽性であった。以後血尿は消失し尿路通過障害が改善したため約1ヵ月後には腎瘻を抜去し、腎機能の低下なく経過良好である。3例ともに水腎症を呈し尿管ステントあるいは腎瘻造設を行い軽快した。今回われわれは、ウイルス性尿路感染症の3例を経験したので、若干の文献的考察を加えて報告する。(著者抄録)

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尿膜管遺残に対する腹腔鏡下尿膜管切除を行った4例の臨床的検討

黒瀬恭平, 藤田治, 眞鍋大輔, 武田克治, 片山聡, 和田耕一郎, 三枝道尚

西日本泌尿器科 76 ( 1 ) 31 - 32 2014.1

完全内臓逆位症に合併した腎癌の一例

片山聡, 富永悠介, 安東栄一, 佐古真一, 竹中皇

Japanese Journal of Endourology 26 ( 3 ) 275 - 275 2013.11

精路と交通した尿管瘤と思われた1例

片山聡, 富永悠介, 藤田治, 眞鍋大輔, 三枝道尚, 武田克治

西日本泌尿器科 75 ( 9 ) 488 - 488 2013.9

尿路上皮癌の肺転移に対して外科的切除を行った2例の検討

片山聡, 藤田治, 眞鍋大輔, 三枝道尚, 武田克治

西日本泌尿器科 75 ( 8 ) 445 - 445 2013.8

当院におけるTVM手術治療成績

藤田治, 片山聡, 眞鍋大輔, 三枝道尚, 武田克治

西日本泌尿器科 75 ( 5 ) 269 - 269 2013.5

当院におけるTVM手術治療成績

藤田治, 片山聡, 眞鍋大輔, 三枝道尚, 武田克治

日本泌尿器科学会雑誌 104 ( 2 ) 393 - 393 2013.3

香川県立中央病院における腹腔鏡下前立腺全摘除術導入期の治療成績

眞鍋大輔, 片山聡, 藤田治, 三枝道尚, 武田克治, 雑賀隆史, 小林泰之

Japanese Journal of Endourology 25 ( 3 ) 303 - 303 2012.11

TAEにより治療した腎動静脈奇形2例

富永悠介, 片山聡, 藤田治, 眞鍋大輔, 三枝道尚, 武田克治, 櫻井淳

西日本泌尿器科 74 ( 10 ) 590 - 590 2012.10

BCG膀胱内注入療法中に急速に進行した膀胱癌の1例

三枝道尚, 片山聡, 藤田治, 真鍋大輔, 武田克治

西日本泌尿器科 74 ( 増刊 ) 128 - 128 2012.10

ウイルス性尿路感染症の3例

片山聡, 藤田治, 眞鍋大輔, 三枝道尚, 武田克治

西日本泌尿器科 74 ( 9 ) 523 - 523 2012.9

当院におけるTVM手術治療成績

藤田治, 片山聡, 眞鍋大輔, 三枝道尚, 武田克治

香川県医師会誌 65 ( 特別 ) 100 - 100 2012.9

後腹膜脂肪肉腫の1例

片山聡, 西川昌友, 山野潤, 阪本祐一, 中村一郎

泌尿器科紀要 58 ( 2 ) 123 - 123 2012.2

初回塞栓術(TAE)6年後に再発した腎動静脈奇形の1例

西川昌友, 片山聡, 山野潤, 阪本祐一, 中村一郎

泌尿器科紀要 57 ( 11 ) 661 - 662 2011.11

Fournier壊疽の2例

片山聡, 別宮謙介, 石川勉, 平田武志, 佐々木克己, 江原伸, 上原慎也, 渡邉豊彦, 那須保友, 公文裕巳, 瀧口徹也, 山崎修

西日本泌尿器科 73 ( 10 ) 577 - 577 2011.10

A Case of Diabetic Nephropathy Exhibiting Reversible Posterior Leukoencephalopathy Syndrome Caused by Hypertension at Spine with Orthostatic Hypotension

NAKAMURA T, TAKAI T, YAMASHITA S, KATAYAMA S, TAKEBE R, NAKAGAWA T, SHIRO Y, USUKI N

Journal of the Japan Diabetes Society 53 ( 12 ) 845 - 849 2010.12

Language：Japanese Publisher：一般社団法人日本糖尿病学会

症例は33歳男性．2型糖尿病で外来通院中であったが，血糖コントロール不良で腎症第4期など合併症が進行していた．糖尿病神経障害によると思われる起立性低血圧を繰り返すため，降圧剤を中止し昇圧剤を投与したところ，血圧の急激な上昇とともに意識レベルが低下し，痙攣を生じた．頭部MRIの所見および経過により，可逆性後頭葉白質脳症（Reversible posterior leukoencephalopathy syndrome；以下RPLS）と診断した．昇圧剤投与による急激な血圧上昇，進行した腎症，腎性貧血に対するエリスロポイエチン製剤投与，自律神経障害などの複数の要因が発症に関与したと考えられた．糖尿病合併症の進行した高血圧患者において，起立性低血圧に対して昇圧剤を投与する際には，RPLS発症の危険があり，十分な注意が必要である．<br>

DOI： 10.11213/tonyobyo.53.845

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魚骨により腸間膜穿孔をきたした一例

片山聡, 茅田洋之, 諏澤憲, 木川雄一郎, 湯浅一郎, 仲本嘉彦, 原田武尚, 竹尾正彦, 小縣正明, 山本満雄

日本腹部救急医学会雑誌 30 ( 3 ) 511 - 511 2010.3

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