共同研究・競争的資金等の研究 - 平井 健太
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川崎病における腸管バリア機能障害の空間的遺伝子発現解析による発症機構解明
2025年04月 - 2028年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
平井健太, 澤田隆介
担当区分:研究代表者
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ヒト/モデルマウスのトランスクリプトミクスを活用した疾患最適化 AI 薬効予測による川崎病の新規治療薬開発
2025年04月 - 2026年03月
AMED橋渡し研究プログラムシーズA
平井健太, 澤田隆介, 細野祥之
担当区分:研究代表者
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疾患最適化AI薬効予測による川崎病治療薬探索法の検証
2025年04月 - 2026年03月
AMED創薬ブースター検証ステージⅠ
平井健太, 澤田隆介
担当区分:研究代表者
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コラーゲン結合能付加C型ナトリウム利尿ペプチドによる軟骨再生療法の開発
2024年04月 - 2025年03月
AMED橋渡し研究プログラムシーズA(継続)
平井健太, 松下治, 細野祥之, 松下雅樹
担当区分:研究代表者
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細菌性コラゲナーゼのドメイン協働機構解明とその分子基盤に基づく組織新生因子の創出
2023年04月 - 2026年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
松下治, 内田健太郎, 平井健太, 美間健彦
担当区分:研究分担者
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コラーゲン結合能付加C型ナトリウム利尿ペプチドによる軟骨再生療法の開発
2023年04月 - 2024年03月
AMED橋渡し研究プログラムシーズA
平井健太, 松下治, 細野祥之, 松下雅樹
担当区分:研究代表者
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川崎病モデルマウス由来細胞の単一細胞解析による病態解明
2023年
2023年度JB川崎病奨励研究費
平井健太
担当区分:研究代表者
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川崎病における冠動脈微小環境の単一細胞解析による冠動脈瘤発症機構の解明
2023年
公益財団法人母子健康協会 令和5年度小児医学研究助成(継続助成)
平井健太
担当区分:研究代表者
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川崎病のマルチオミクス解析による創薬シーズと診断バイオマーカーの導出
2023年
公益財団法⼈中外創薬科学財団 令和5年(2023年)度研究助成⾦Ⅱ
平井健太
担当区分:研究代表者
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川崎病の冠動脈微小環境における時空間トランスクリプトミクスによる創薬基盤研究
2023年
公益財団法人先進医薬研究振興財団 2023年度循環医学分野 若手研究者助成
平井健太
担当区分:研究代表者
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川崎病冠動脈炎の網羅的遺伝子発現プロファイルに基づく、新規治療薬と診断バイオマーカーの開発
2023年
公益財団法人武田科学振興財団 2023年度医学系研究助成(基礎)
平井健太
担当区分:研究代表者
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冠動脈微小環境のシングルセル遺伝子発現プロファイルから紐解く川崎病の病態解明と創薬基盤研究
2023年
公益財団法人大阪難病研究財団 2023年度(第29回)医学研究助成
平井健太
担当区分:研究代表者
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マイクロRNA発現調節による川崎病の抗炎症治療戦略
研究課題/領域番号:22K15943 2022年04月 - 2025年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究 若手研究
平井 健太
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RNA誘導型遺伝子編集幹細胞による多様性免疫細胞を標的とした組織修復再生法の開発
2022年04月 - 2023年03月
AMED橋渡し研究戦略的推進プログラムシーズA
王英正, 平井健太
担当区分:研究分担者
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川崎病血管炎の冠動脈微小環境における単一細胞解析とmRNA-microRNA相関解析による新規治療ターゲットの探索
2022年
公益信託循環器学研究振興基金
担当区分:研究代表者
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川崎病血管炎における単一細胞解析とmRNA-microRNA相関解析による創薬基盤研究
2022年
公益財団法人薬理研究会 第24回研究助成
担当区分:研究代表者
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新規軟骨無形成症モデルとin vivo化合物スクリーニングによるゼブラフィッシュ創薬
2022年
令和4年度 第33回川野小児医学奨学財団研究助成(若手枠)
担当区分:研究代表者
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川崎病における冠動脈微小環境の単一細胞解析による冠動脈瘤発症機構の解明
2022年
公益財団法人母子健康協会 令和4年度小児医学研究助成
担当区分:研究代表者
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川崎病血管炎の冠動脈微小環境解析による新規バイオマーカー探索
2022年
公益財団法人岡山医学振興会 第22回研究助成
担当区分:研究代表者
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HMGB1-HRGバランスに着目した川崎病新規治療薬の開発
研究課題/領域番号:21K07822 2021年04月 - 2024年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
馬場 健児, 平井 健太, 西堀 正洋, 逢坂 大樹, 王 登莉
担当区分:研究分担者
配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )
2021年度は、川崎病急性期患者における血中HMGB1、HRG濃度の測定において大きな成果が得られた。予定していた人数で川崎病急性期患者における治療前と初回治療後の血漿検体採取が終了し、コントロールとして健常者の検体と血中HMGB1、HRG濃度の比較を行ったところ、川崎病患者では健常者に比べて血中HMGB1が有意に高値、血中HRGが有意に低値であった。さらに川崎病患者を初回治療反応群、不応群に分け、治療前後の血中HMGB1、HRG濃度の変化についても詳細な解析を行い、論文投稿の準備を進めている。
また川崎病モデルマウスの実験に関しては、Lactobacillus cell wall extract(LCWE)を作成し、マウスに腹腔内投与することで、川崎病様の冠動脈炎が惹起されることを確認した。しかし個体によって冠動脈炎の程度にばらつきが大きかったため、同様に川崎病冠動脈炎を惹起するCandida albicans water soluble fraction(CAWS)を用いるモデルについても検討を行った。CAWSを作成してマウスに腹腔内投与したところ、LCWEよりも安定してモデル作成ができることが明らかとなったため、以後の検討ではCAWSを腹腔内投与するモデルを使用することとした。 -
マラソン心事故予防に向けたAI解析による致死性不整脈の予知アルゴリズム構築
研究課題/領域番号:21K08107 2021年04月 - 2024年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
笠原 真悟, 森田 瑞樹, 藤井 泰宏, 平井 健太, 逢坂 大樹, 諸岡 健一, 坂野 紀子
担当区分:研究分担者
配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )
本研究では、マラソン心事故予防に向けた致死性不整脈の予知アルゴリズム構築に取り組んでいる。研究課題は大きく3つに分けられる。①ヒトでのマラソン時心電図取得、②ブタでの不整脈誘発試験、③各データの解析、AI処理、である。まず初年度は、①と②に取り組み、①では論文発表(Ousaka.D, et al. Heart Vessels. 2022 Mar;37(3):443-450. )につなげ、更に、新規マラソン大会でのデータ取得を計画している(NTTテクノクロスとの共同による)。2021年度はコロナの影響で大会が中止となったが、2022年度は開催予定のため準備を進めている。②では当初の計画通り、ブタを用いた不整脈誘発試験を行い、致死性不整脈(心室細動)の記録取得に成功した。ただし、症例数が少ないため、引き続きデータ取得を継続する予定である。
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RNA誘導型遺伝子編集幹細胞による多様性免疫細胞を標的とした組織修復再生法の開発
2021年04月 - 2022年03月
AMED橋渡し研究戦略的推進プログラムシーズA
王英正, 平井健太
担当区分:研究分担者
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ウエアラブル心電デバイスとAI解析によるマラソン心事故予防アルゴリズムの構築
2021年
一般社団法人朝日インテック・宮田尚彦医療技術支援財団 第1回医療技術・研究奨励金
担当区分:研究代表者
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マイクロRNA発現調節による川崎病の抗炎症治療戦略
2021年
令和3年度 宮田心臓病研究振興基金奨励金
担当区分:研究代表者
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マイクロRNA発現調節による川崎病の抗炎症治療戦略
2021年
令和3年度 第47回日本心臓財団研究奨励
担当区分:研究代表者
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うっ血性肝硬変に対する再生医療としての間葉系幹細胞移植療法
研究課題/領域番号:19K17334 2019年04月 - 2022年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究 若手研究
平井 健太
担当区分:研究代表者
配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )
本研究では、うっ血性肝硬変モデルマウスを用いて、間葉系幹細胞(MSC)移植の治療効果検証を行い、うっ血性肝硬変に対する再生医療の可能性を見出すことを目的とする。
2020年度は、うっ血性肝硬変モデルマウスの肝臓組織からmRNAを抽出し、RT-PCRを行うことで、治療評価に有用な炎症マーカー、線維化マーカーの検索を行った。このうち、肝臓で産生される血漿タンパクであるHistidine-rich glycoprotein(HRG)の発現が、偽手術群と比較してうっ血性肝硬変モデルマウスにおいて著明に低下していることを見出した。HRGに関しては、今後MSC移植群とコントロール群において肝臓内mRNAに発現変化があるかを評価するとともに、血漿中の濃度測定も行うことで、うっ血性肝硬変の進行マーカーとして利用できるかについても検討を行う。また、うっ血性肝硬変マウスに対して1×106個のMSC単回移植を実施したが、コントロール群と比較して、肝臓病理組織において明らかな線維化領域の縮小効果を認めなかった。治療効果を示すにはさらに細胞数が必要である可能性があり、来年度は1回に移植する細胞数を増やすとともに、MSCの複数回移植についても検討を行う予定としている。