所属学科・講座など 【 表示 / 非表示

自然科学研究科(理学部生物学科)・分子行動学研究室

職名 【 表示 / 非表示

准教授

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

動物生理・行動

研究分野・キーワード 【 表示 / 非表示

社会性行動

研究課題 【 表示 / 非表示

  • 研究課題名:個体認知を介した社会的意思決定の神経コードの解明

    研究課題概要:ブレインサイエンス財団研究助成

  • 研究課題名:小型魚類の社会脳の脳機能地図の作製

  • 研究課題名:社会認知を介した意思決定に関わる神経ネットワークの解明

主要業績 【 表示 / 非表示

  • 論文題目名:A neural mechanism underlying mating preferences for familiar individuals in medaka fish

    掲載誌名:Science343巻 (頁 91 ~ 94)

    発行年月:2014年01月

    著者氏名(共著者含):Okuyama T, Yokoi S, Abe H, Isoe Y, Suehiro Y, Imada H, Tanaka M, Kawasaki T, Yuba S, Taniguchi Y, Kamei Y, Okubo K, Shimada A, Naruse K, Takeda H, Oka Y, Kubo T, Takeuchi H

  • 論文題目名:Mate-guarding behavior enhances male reproductive success via familiarization with mating partners in medaka fish

    掲載誌名:Front Zool.

    発行年月:2016年03月

    著者氏名(共著者含):S. Yokoi, S. Ansai, M. Kinoshita, K. Naruse, Y. Kamei, L.J. Young, T. Okuyama, H. Takeuchi

  • 論文題目名:An Essential Role of the Arginine Vasotocin System in Mate-Guarding Behaviors in Triadic Relationships of Medaka Fish (Oryzias latipes)

    掲載誌名:PLOS Genetics11巻 (頁 e1005009 ~ )

    発行年月:2015年02月

    著者氏名(共著者含):Yokoi S, Okuyama T, Kamei Y, Naruse K, Taniguchi Y, Ansai S, Kinoshita M, Young LJ, Takemori N, Kubo T, Takeuchi H

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写真

氏名

竹内 秀明 (タケウチ ヒデアキ)

TAKEUCHI Hideaki

所属専攻講座

自然科学研究科

職名

准教授

性別

男性

研究室住所

(日)岡山県岡山市津島中3丁目1番1号

研究室電話

(日)086-251-7860

(英)+81-86-251-7860

メールアドレス

メールアドレス

研究分野・キーワード

(日)社会性行動

(英)Social behavior

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 学校名:東京大学

    学校の種類:大学

    学部名:薬学部

    卒業年月:1994年03月

    卒業区分:卒業

    所在国:日本国

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 大学院名:東京大学

    研究科名:薬学系研究科

    修了課程:博士課程

    修了年月:1999年03月

    修了区分:修了

    所在国:日本国

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 学位名:博士(薬学)

    学位の分野名:神経科学一般 (General neuroscience)

    学位授与機関名:東京大学 (The University of Tokyo)

    取得方法:論文

    取得年月:1999年03月

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 職務遂行組織:自然科学研究科

    経歴名:准教授 (Associate Professor)

    職務期間:2015年04月 ~ 継続中

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 所属(勤務)先:東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻

    経歴名:助教

    経歴期間:2007年04月 ~ 2015年03月

  • 所属(勤務)先:東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻

    経歴名:助手

    経歴期間:2004年04月 ~ 2007年03月

  • 所属(勤務)先:東京大学大学院理学系研究科

    経歴名:産学官連携研究員

    経歴期間:2003年04月 ~ 2004年03月

  • 所属(勤務)先:生物系特定産業技術研究推進機構

    経歴名:派遣研究員

    経歴期間:2000年05月 ~ 2003年03月

  • 所属(勤務)先:東京大学大学院薬学系研究科

    経歴名:日本学術振興会研究員(リサーチ・アソシエイト)

    経歴期間:2000年04月

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所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • 日本比較生理生化学学会 /  日本国 ( 2012年04月 ~ 継続中 )

    役職・役割名:評議員

    活動期間:2012年04月 ~ 継続中

  • 日本神経科学学会 /  日本国 ( 2000年04月 ~ 継続中 )

    役職・役割名:ダイバーシティ推進委員

    活動期間:2014年04月 ~ 継続中

  • 日本動物学会 /  日本国 ( 2000年04月 ~ 継続中 )

    役職・役割名:図書委員

    活動期間:2013年04月 ~ 継続中

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

  • 動物生理・行動 (Animal physiology/behavior)

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 研究課題名:個体認知を介した社会的意思決定の神経コードの解明

    キーワード:個体認知

    研究態様:個人研究

    研究制度:(選択しない)

    研究期間:2015年04月 ~ 継続中

    専門分野(科研費分類):神経科学一般

    専門分野(researchmap分類):細胞生物学

  • 研究課題名:小型魚類の社会脳の脳機能地図の作製

    キーワード:社会行動

    研究態様:国際共同研究

    研究制度:科学研究費補助金

    研究期間:2014年04月 ~ 継続中

    専門分野(科研費分類):神経科学一般

    専門分野(researchmap分類):動物学一般

  • 研究課題名:社会認知を介した意思決定に関わる神経ネットワークの解明

    キーワード:社会行動

    研究態様:個人研究

    研究制度:科学研究費補助金

    研究期間:2014年04月 ~ 継続中

    専門分野(科研費分類):神経科学一般

    専門分野(researchmap分類):動物学一般

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 年度:2019年度

    授業科目:統合社会神経科学

    担当期間:2019年10月 ~ 2020年03月

    授業形式:

  • 年度:2019年度

    授業科目:比較社会神経科学

    担当期間:2019年10月 ~ 2020年03月

    授業形式:

  • 年度:2019年度

    授業科目:教養生物学(細胞生物学)

    担当期間:2019年06月 ~ 2019年08月

    授業形式:

  • 年度:2019年度

    授業科目:行動神経生物学II

    担当期間:2019年06月 ~ 2019年08月

    授業形式:

  • 年度:2019年度

    授業科目:神経制御学演習

    担当期間:2019年04月 ~ 2020年03月

    授業形式:

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教育対象学生数 【 表示 / 非表示

  • 年度:2016年度

    卒業論文指導学生: 2人

    修士論文指導学生: 0人

    博士論文指導学生: 0人

    研究生等指導学生: 0人

    AA担当学生数: 0人

  • 年度:2015年度

    卒業論文指導学生: 2人

    修士論文指導学生: 0人

    博士論文指導学生: 0人

    研究生等指導学生: 0人

    AA担当学生数: 0人

 

論文(総説以外) 【 表示 / 非表示

  • 論文題目名:A neural mechanism underlying mating preferences for familiar individuals in medaka fish ( A neural mechanism underlying mating preferences for familiar individuals in medaka fish)

    記述言語:英語

    掲載種別:学術雑誌

    掲載誌名:Science343巻 (頁 91 ~ 94)

    発行年月:2014年01月

    著者氏名(共著者含):Okuyama T, Yokoi S, Abe H, Isoe Y, Suehiro Y, Imada H, Tanaka M, Kawasaki T, Yuba S, Taniguchi Y, Kamei Y, Okubo K, Shimada A, Naruse K, Takeda H, Oka Y, Kubo T, Takeuchi H ( Okuyama T, Yokoi S, Abe H, Isoe Y, Suehiro Y, Imada H, Tanaka M, Kawasaki T, Yuba S, Taniguchi Y, Kamei Y, Okubo K, Shimada A, Naruse K, Takeda H, Oka Y, Kubo T, Takeuchi H)

    共著区分:共著

  • 論文題目名:Mate-guarding behavior enhances male reproductive success via familiarization with mating partners in medaka fish

    記述言語:英語

    掲載種別:学術雑誌

    掲載誌名:Front Zool.

    発行年月:2016年03月

    著者氏名(共著者含):S. Yokoi, S. Ansai, M. Kinoshita, K. Naruse, Y. Kamei, L.J. Young, T. Okuyama, H. Takeuchi

    共著区分:共著

    DOI:10.1186/s12983-016-0152-2

  • 論文題目名:An Essential Role of the Arginine Vasotocin System in Mate-Guarding Behaviors in Triadic Relationships of Medaka Fish (Oryzias latipes) ( An Essential Role of the Arginine Vasotocin System in Mate-Guarding Behaviors in Triadic Relationships of Medaka Fish (Oryzias latipes))

    記述言語:英語

    掲載種別:学術雑誌

    掲載誌名:PLOS Genetics ( PLOS Genetics) 11巻 (頁 e1005009 ~ )

    発行年月:2015年02月

    著者氏名(共著者含):Yokoi S, Okuyama T, Kamei Y, Naruse K, Taniguchi Y, Ansai S, Kinoshita M, Young LJ, Takemori N, Kubo T, Takeuchi H

    共著区分:共著

    論文本文URL: http://journals.plos.org/plosgenetics/article?id=10.1371/journal.pgen.1005009

  • 論文題目名:Ontogeny and sexual differences in swimming proximity to conspecifics in response to visual cues in medaka fish.

    記述言語:英語

    掲載種別:学術雑誌

    掲載誌名:Zool. Sci.33巻 3号 (頁 246 ~ 254)

    発行年月:2016年01月

    著者氏名(共著者含):

    共著区分:共著

    DOI:http://dx.doi.org/10.2108/zs150213

  • 論文題目名:Individual recognition and the 'face inversion effect' in medaka fish (Oryzias latipes)

    記述言語:英語

    掲載種別:学術雑誌

    掲載誌名:eLife6巻 (頁 e24728 ~ )

    発行年月:2017年07月

    著者氏名(共著者含):Mu-Yun Wang and Hideaki Takeuchi

    共著区分:共著

    DOI:10.7554/eLife.24728

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総説・解説記事 【 表示 / 非表示

  • 題目:Molecular basis of social competence in medaka fish ( Molecular basis of social competence in medaka fish)

    記述言語:英語

    掲載種別:学術雑誌

    掲載誌名:Development, growth & differentiation

    出版機関名:

    発行年月:2017年05月

    著者氏名(共著者含):Okuyama T, Yokoi S, Takeuchi H ( Okuyama T, Yokoi S, Takeuchi H)

    共著区分:共著

    DOI:https://doi.org/10.1111/dgd.12359

  • 題目:社会的記憶が”異性の好み”を生み出す神経機構

    記述言語:日本語

    掲載種別:学術雑誌

    掲載誌名:生体の科学67巻 1号 (頁 71 ~ 75)

    出版機関名:金原一郎記念医学医療振興財団

    発行年月:2016年02月

    著者氏名(共著者含):奥山輝大、竹内秀明

    共著区分:共著

    DOI:10.11477/mf.2425200403

  • 題目:ヒメダカの三角関係(雄,雄,雌)における勝者を決めるホルモン

    記述言語:日本語

    掲載種別:学術雑誌

    掲載誌名:海洋と生物

    出版機関名:

    発行年月:2015年12月

    著者氏名(共著者含):横井佐織、坂本竜哉、坂本浩隆、竹内秀明

    共著区分:共著

  • 題目:「社会脳」の進化的起源の解明を目指して―社会的意思決定を担う終神経GnRH3ニューロン

    記述言語:日本語

    掲載種別:学会誌

    掲載誌名:生化学87巻 5号 (頁 605 ~ 608)

    出版機関名:

    発行年月:2015年10月

    著者氏名(共著者含):奥山 輝大,竹内 秀明

    共著区分:共著

    DOI:doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870605

  • 題目:親密度の高い相手を 性的パートナーとして好む神経機構 ( A neural mechanism underlying mating preferences for familiar individuals in medaka fish.)

    記述言語:日本語

    掲載種別:その他

    掲載誌名:サイエンス誌に載った日本人研究者 (頁 15 ~ )

    出版機関名:米国科学振興協会 ( American Association for the Advancement of Science (AAAS))

    発行年月:2015年03月

    著者氏名(共著者含):奥山 輝大、横井佐織、磯江泰子、竹内秀明

    共著区分:共著

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著書 【 表示 / 非表示

  • 著書名:動物学の百科事典

    記述言語:日本語

    著書種別:著書・辞典

    出版機関名:丸善出版

    発行日:2018年03月

    著者名:

    著書形態:共著

  • 著書名:行動生物学辞典

    記述言語:日本語

    著書種別:著書・辞典

    出版機関名:東京化学同人

    発行日:2013年11月

    著者名:

    著書形態:その他

学会等における発表 【 表示 / 非表示

  • 会議区分:国際会議

    発表の種類:研究集会

    会議名称:17th Australia & New Zealand Zebrafish Meeting

    開催場所:Flinders, Australia

    開催期間:2016年02月

    題目又はセッション名:Exploring the neural geography of the social brain using medaka fish

  • 会議区分:国際会議

    発表の種類:シンポジウム

    会議名称:The 4th strategic meeting for medaka research (The 4th strategic meeting for medaka research)

    開催場所:ハイデルベルグ・ドイツ

    開催期間:2018年04月

    題目又はセッション名:Individual recognition in medaka fish (Individual recognition in medaka fish)

  • 会議区分:国内会議

    発表の種類:特別講演

    会議名称:第70回栃木県精神医学会・栃木気分障害研究会

    開催場所:宇都宮

    開催期間:2017年03月

    題目又はセッション名:メダカの「社会的コンピテンス」を生み出す分子神経機構

  • 会議区分:国内会議

    発表の種類:シンポジウム

    会議名称:比較生物学的観点から「社会脳」の進化的ルーツを探る(日本神経科学学会)

    開催場所:日本神経科学学会(横浜)

    開催期間:2016年07月

    題目又はセッション名:メダカの個体認知を介した社会行動の神経機構

  • 会議区分:国際会議

    発表の種類:学会発表

    会議名称:International workshop on “UNDERSTANDING THE NEUROREGULATORY ACTIONS OF OXYTOCIN AND ITS POTENTIAL CLINICAL APPLICATIONS” (International workshop on UNDERSTANDING THE NEUROREGULATORY ACTIONS OF OXYTOCIN AND ITS POTENTIAL CLINICAL APPLICATIONS)

    開催場所:ERICE, Italy

    開催期間:2018年05月

    題目又はセッション名:The Neural/ Molecular Basis underlying Social Recognition in Medaka Fish (The Neural/ Molecular Basis underlying Social Recognition in Medaka Fish )

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学会等における役割 【 表示 / 非表示

  • 第26回 日本行動神経内分泌研究会

    役職・役割名:主催者

    活動期間:2017年04月

  • 第95回日本生理学会大会

    役職・役割名:オーガナイザー

    活動期間:2018年03月

  • 日本神経科学学会

    役職・役割名:ダイバーシテイ推進委員

    活動期間:2016年04月 ~ 2017年03月

    活動内容:男女共同参画シンポジウム企画

  • The International Behavioral Neuroscience Society for the 26th Annual Meeting (The International Behavioral Neuroscience Society for the 26th Annual Meeting)

    役職・役割名:オーガナイザー

    活動期間:2017年06月

  • 日本神経科学学会

    役職・役割名:ダイバーシテイ推進委員

    活動期間:2016年04月 ~ 2017年03月

    活動内容:男女共同参画シンポジウム企画

報道機関発表 【 表示 / 非表示

  • 年度:2016年度

    全国版/地方版別:地方版

    メディアの種類:新聞

    会社名等:山陽新聞

    番組名等及び内容:「僕だけ見て!」メダカの恋戦略 岡山大などがグループ研究http://www.sanyonews.jp/article/359483

    報道年月日:2016年06月03日

  • 年度:2016年度

    全国版/地方版別:全国版

    メディアの種類:Web記事

    会社名等:リクルートライフスタイル

    番組名等及び内容:【対談】竹内秀明准教授×はあちゅうメダカの“恋愛スイッチ”の解明はヒトの恋にも応用できる?
    http://www.recruit-lifestyle.co.jp/lifeshift/ls15526_20160210

    報道年月日:2016年02月10日

  • 年度:2015年度

    全国版/地方版別:全国版

    メディアの種類:新聞

    会社名等:日本経済新聞

    番組名等及び内容:メダカ「恋の三角関係」、勝者決めるホルモン発見
    http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG27H0W_X20C15A2CR0000/

    報道年月日:2015年02月27日

  • 年度:2015年度

    全国版/地方版別:全国版

    メディアの種類:Web記事

    会社名等:テルモ生命科学芸術財団

    番組名等及び内容:いま注目の最先端研究・技術探検
    https://www.terumozaidan.or.jp/labo/technology/22/index.html

    報道年月日:2016年03月03日

  • 年度:2016年度

    全国版/地方版別:地方版

    メディアの種類:新聞

    会社名等:朝日新聞

    番組名等及び内容:メダカ「俺だけを見て」 メスの目移りを防ぐ行動
    http://www.asahi.com/articles/ASJ614T7FJ61OBJB005.html

    報道年月日:2016年06月07日

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科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 研究種目名:基盤研究(B)

    研究題目:脳発達における外套の機能構築原理とその創発特性の検証 Research Project

    研究期間:2016年07月 ~ 2018年03月

    資金支給機関:文部科学省

    研究内容: ヒトを含む脊椎動物の大脳は、脳を外から覆う外套「がいとう」(大脳皮質・海馬に対応)と外套下部(大脳基底核)から構成されている。外套下部(大脳基底核)の構造と機能は脊椎動物間(魚類から哺乳類まで)で比較的保存されている。一方で、外套の構造と機能は魚類、鳥類、哺乳類間で大きく異なり、動物種間でも解剖学的に脳領域の数が異なっている。例えば哺乳類間で比較すると、げっ歯類では7−12個の大脳皮質領域があるのに対して、霊長類では30-50個の領域に分けられる。また、硬骨魚類では外套に対応する脳構造(終脳背側)は10-20個の脳領域に区画化されており、魚種によって脳領域の数が異なる。このように、外套の区画化は脊椎動物で広く観察されているが「外套において脳の区画化を生み出す原理」は不明である。一方、外套は脳発達段階において可塑性があり、多くの動物でその機能補償が認められる。そのため外套には脳発達段階において自己組織的に機能的システムを創発する構築原理があると考えられる。これまでに私たちは魚類では、脳全体で神経新生が生じて脳発達が生じることに着目し、新生ニューロンを介した脳発達の様式を解析した。その結果、少なくてもメダカの外套 (終脳背側に対応)は空間的にブロック化した48個の新生ニューロンのクローナルユニット(同一神経幹細胞由来に発生した新生ニューロン群)の組み合わせによって構築されておりクローナルユニットが脳区画を生み出すことを見出した。本研究ではメダカにおいてクローナルユニットが知覚や社会認知において「機能ユニット」になっているか?さらにクローナルユニットの数と種類を人工的に操作したときに、機能補償が働いてクローナルユニットの機能が可塑的に変化して新たな脳機能地図が創発するかを検証する。

  • 研究種目名:基盤研究(B)

    研究題目:脳発達における外套の機能構築原理とその創発特性の検証 Research Project

    研究期間:2016年07月 ~ 2018年03月

    資金支給機関:文部科学省

    研究内容: ヒトを含む脊椎動物の大脳は、脳を外から覆う外套「がいとう」(大脳皮質・海馬に対応)と外套下部(大脳基底核)から構成されている。外套下部(大脳基底核)の構造と機能は脊椎動物間(魚類から哺乳類まで)で比較的保存されている。一方で、外套の構造と機能は魚類、鳥類、哺乳類間で大きく異なり、動物種間でも解剖学的に脳領域の数が異なっている。例えば哺乳類間で比較すると、げっ歯類では7−12個の大脳皮質領域があるのに対して、霊長類では30-50個の領域に分けられる。また、硬骨魚類では外套に対応する脳構造(終脳背側)は10-20個の脳領域に区画化されており、魚種によって脳領域の数が異なる。このように、外套の区画化は脊椎動物で広く観察されているが「外套において脳の区画化を生み出す原理」は不明である。一方、外套は脳発達段階において可塑性があり、多くの動物でその機能補償が認められる。そのため外套には脳発達段階において自己組織的に機能的システムを創発する構築原理があると考えられる。これまでに私たちは魚類では、脳全体で神経新生が生じて脳発達が生じることに着目し、新生ニューロンを介した脳発達の様式を解析した。その結果、少なくてもメダカの外套 (終脳背側に対応)は空間的にブロック化した48個の新生ニューロンのクローナルユニット(同一神経幹細胞由来に発生した新生ニューロン群)の組み合わせによって構築されておりクローナルユニットが脳区画を生み出すことを見出した。本研究ではメダカにおいてクローナルユニットが知覚や社会認知において「機能ユニット」になっているか?さらにクローナルユニットの数と種類を人工的に操作したときに、機能補償が働いてクローナルユニットの機能が可塑的に変化して新たな脳機能地図が創発するかを検証する。

  • 研究種目名:新学術領域研究

    研究題目:個体記憶が異性の好みを生み出す神経動作原理の解明

    研究期間:2016年04月 ~ 2018年03月

    資金支給機関:文部科学省

    研究内容:メスメダカは性行動の前に長時間見たオスを視覚記憶し、個体記憶を介して「お見合いしたオス」を性的パートナーとして選択し、「見知らぬオス」を拒絶する傾向がある。申請者らは、メダカにおいて個体記憶が「異性の好み」を生み出す過程で、中枢神経モジュレーターであるGnRH3ニューロンが中心的な役割を持つことを見出した。具体的には以下の3点を示した。(1) 通常状態ではGnRH3ニューロンの自発的発火頻度は低い(2-3Hz)。この状態のメスは全てのオスの求愛を拒絶する。(2) メスが特定のオスと「お見合いする」とGnRH3ニューロンが活性化して、自発的発火頻度が高くなる(4-5Hz)。(3) GnRH3ニューロンが活性化した状態のメスは、それまでに見ていた「お見合いしたオス相手」の求愛を選択的に受け入れる。このため、メスが特定のオスを長時間(3時間以上)見ることで、視覚学習(個体記憶)が成立し、GnRH3ニューロンが活性化して、「異性の好み」が生まれる可能性がある(本申請書p2図1)。本研究では、個体記憶が「異性の好み」を生み出す神経ネットワークを同定することを目的とし、薬剤投与下で神経活動依存にCre-loxP組換え誘導される遺伝子改変メダカを作成する。当該遺伝子改変個体を用いて「お見合い相手したオス」からの視覚刺激によって活性化するニューロン群を同定する。さらに、同定した細胞群を人工的に活性化することで、同定したニューロン群が性的パートナーの選択を規定していることを示す。また、GnRH3ニューロンから分泌されるGnRH3(神経ペプチド)及びオキシトシンの魚類ホモログ(イソトシン)をコードする遺伝子メダカ変異体では「異性の好み」が消失することから、。本研究ではこれらの変異体を用いて、神経ペプチド(GnRH3・オキシトシン)の神経ネットワークに対する作用を解明する

  • 研究種目名:基盤研究(B)

    研究題目:脳発達における外套の機能構築原理とその創発特性の検証 Research Project

    研究期間:2016年07月 ~ 2018年03月

    資金支給機関:文部科学省

    研究内容: ヒトを含む脊椎動物の大脳は、脳を外から覆う外套「がいとう」(大脳皮質・海馬に対応)と外套下部(大脳基底核)から構成されている。外套下部(大脳基底核)の構造と機能は脊椎動物間(魚類から哺乳類まで)で比較的保存されている。一方で、外套の構造と機能は魚類、鳥類、哺乳類間で大きく異なり、動物種間でも解剖学的に脳領域の数が異なっている。例えば哺乳類間で比較すると、げっ歯類では7−12個の大脳皮質領域があるのに対して、霊長類では30-50個の領域に分けられる。また、硬骨魚類では外套に対応する脳構造(終脳背側)は10-20個の脳領域に区画化されており、魚種によって脳領域の数が異なる。このように、外套の区画化は脊椎動物で広く観察されているが「外套において脳の区画化を生み出す原理」は不明である。一方、外套は脳発達段階において可塑性があり、多くの動物でその機能補償が認められる。そのため外套には脳発達段階において自己組織的に機能的システムを創発する構築原理があると考えられる。これまでに私たちは魚類では、脳全体で神経新生が生じて脳発達が生じることに着目し、新生ニューロンを介した脳発達の様式を解析した。その結果、少なくてもメダカの外套 (終脳背側に対応)は空間的にブロック化した48個の新生ニューロンのクローナルユニット(同一神経幹細胞由来に発生した新生ニューロン群)の組み合わせによって構築されておりクローナルユニットが脳区画を生み出すことを見出した。本研究ではメダカにおいてクローナルユニットが知覚や社会認知において「機能ユニット」になっているか?さらにクローナルユニットの数と種類を人工的に操作したときに、機能補償が働いてクローナルユニットの機能が可塑的に変化して新たな脳機能地図が創発するかを検証する。

  • 研究種目名:新学術領域研究

    研究題目:個体記憶が異性の好みを生み出す神経動作原理の解明

    研究期間:2016年04月 ~ 2018年03月

    資金支給機関:文部科学省

    研究内容:メスメダカは性行動の前に長時間見たオスを視覚記憶し、個体記憶を介して「お見合いしたオス」を性的パートナーとして選択し、「見知らぬオス」を拒絶する傾向がある。申請者らは、メダカにおいて個体記憶が「異性の好み」を生み出す過程で、中枢神経モジュレーターであるGnRH3ニューロンが中心的な役割を持つことを見出した。具体的には以下の3点を示した。(1) 通常状態ではGnRH3ニューロンの自発的発火頻度は低い(2-3Hz)。この状態のメスは全てのオスの求愛を拒絶する。(2) メスが特定のオスと「お見合いする」とGnRH3ニューロンが活性化して、自発的発火頻度が高くなる(4-5Hz)。(3) GnRH3ニューロンが活性化した状態のメスは、それまでに見ていた「お見合いしたオス相手」の求愛を選択的に受け入れる。このため、メスが特定のオスを長時間(3時間以上)見ることで、視覚学習(個体記憶)が成立し、GnRH3ニューロンが活性化して、「異性の好み」が生まれる可能性がある(本申請書p2図1)。本研究では、個体記憶が「異性の好み」を生み出す神経ネットワークを同定することを目的とし、薬剤投与下で神経活動依存にCre-loxP組換え誘導される遺伝子改変メダカを作成する。当該遺伝子改変個体を用いて「お見合い相手したオス」からの視覚刺激によって活性化するニューロン群を同定する。さらに、同定した細胞群を人工的に活性化することで、同定したニューロン群が性的パートナーの選択を規定していることを示す。また、GnRH3ニューロンから分泌されるGnRH3(神経ペプチド)及びオキシトシンの魚類ホモログ(イソトシン)をコードする遺伝子メダカ変異体では「異性の好み」が消失することから、。本研究ではこれらの変異体を用いて、神経ペプチド(GnRH3・オキシトシン)の神経ネットワークに対する作用を解明する

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その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 資金名称:ブレインサイエンス振興財団

    研究題目:個体認知を介した社会的意思決定の神経コードの解明

    研究期間:2014年04月 ~ 2016年03月

    資金支給機関:民間財団等

  • 資金名称:ブレインサイエンス振興財団

    研究題目:個体認知を介した社会的意思決定の神経コードの解明

    研究期間:2014年04月 ~ 2016年03月

    資金支給機関:民間財団等

  • 資金名称:山田科学振興財団

    研究題目:魚類社会脳の分子神経基盤の解析

    研究期間:2014年04月 ~ 2015年03月

    資金支給機関:民間財団等

    研究内容:報告書へのリンク:http://www.yamadazaidan.jp/archive/2014_kenkyu/2014s_Takeuch_Hideaki.pdf

 

公開講座・講演会等 【 表示 / 非表示

  • 年度:2017年度

    講座、講演会等種類:講演会

    開催日:2017年09月

    講座等名:行動2017サテライト企画 動物行動学夏の学校

    講義題名:メダカの個体認知を介した配偶者選択とその分子機構

    開催地,会場:東京

  • 年度:2016年度

    講座、講演会等種類:講演会

    開催日:2016年02月

    講座等名:日本科学者会議岡山支部例会よもやま話の会

    講義題名:メダカの恋の分子神経基盤 -恋ごころの進化的ルーツを探る-

    主催者:日本科学者会議岡山支部例会

    開催地,会場:岡山大学

  • 年度:2016年度

    講座、講演会等種類:オープンキャンパス

    開催日:2016年08月

    講座等名:岡山大学オープンキャンパス

    講義題名:メダカの三角関係の神経基盤

    開催地,会場:岡山大学

  • 年度:2015年度

    講座、講演会等種類:公開講座

    開催日:2015年08月

    講座等名:日本動物学会関東支部公開講演会「動物の行動を科学する」

    講義題名:メダカの三角関係を生み出す分子基盤

    主催者:日本動物学会関東支部

    開催地,会場:東京大学