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氏名

光延 文裕 (ミツノブ フミヒロ)

MITSUNOBU Fumihiro

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所属部局

医歯薬学総合研究科

所属学科・講座

大学院医歯薬学総合研究科(医学系)・老年医学分野

専門分野

「老年医学」「呼吸器内科学」「アレルギー学」「温泉医学」

職名

教授

科研費細目番号 【 表示 / 非表示

  • 7204(呼吸器内科学) , 2003(放射線・化学物質影響科学) , 1303(リハビリテーション科学・福祉工学)

研究課題 【 表示 / 非表示

  • 応用研究

    高齢者気管支喘息および慢性閉塞性肺疾患の病態的特徴と治療に関する研究:社会の高齢化に伴い、気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)なども増加傾向にあり、その対策を講ずることは社会的にも重要であると考えられる。我々は、高齢者喘息およびCOPDの病態に影響を及ぼす種々の因子について検討を加えてきた。その中で、high-resolution computed tomography(HRCT)上のlow attenuation area (LAA)によって高齢者喘息およびCOPDの病態を把握し得ることを報告している。また、サイトカインやケミカルメディエーターなどによる気道炎症の面からの評価を行うことによっても、高齢者喘息およびCOPD の病態的特徴を検討している。

  • 応用研究

    温泉療法、温熱療法、食事療法、理学療法の作用機序およびラドン温泉の生体に及ぼす効果に関する研究:慢性呼吸器疾患(気管支喘息およびCOPD)、運動器疾患(特に高齢者骨折手術後の回復期)、ストレス性疾患などを対象として、温泉療法の臨床効果を多施設共同研究によって検討する。温泉療法の構成要素である温熱療法、食事療法、理学療法の臨床効果・作用機序も臨床的に検討する。さらに、ラドン温泉の生体に及ぼす効果については、動物実験を中心に検討している。

  • 実用研究

    高齢者・地域・在宅医療に関する臨床研究:三朝町を中心とする鳥取県中部地区をフィールドとして、高齢者・地域医療・在宅医療に関する臨床研究を実施する。病病連携・病診連携による地域医療ネットワークの中で医療の問題点を抽出し、それらの問題点に対して種々の介入(口腔ケア、摂食嚥下訓練、在宅医療など)の有効性を検証する。

研究キーワード 【 表示 / 非表示

「老年医学」「高齢者」「気管支喘息」「慢性閉塞性肺疾患」「温泉療法」「健康増進」「活性酸素」「微量元素」

代表的な研究成果 【 表示 / 非表示

我々は、high-resolution computed tomography(HRCT)上のlow attenuation area (LAA)は肺胞破壊を伴う肺気腫変化を反映するという従来の考え方に対し、喘息患者では主に肺胞の過膨張を、COPD患者では主に肺胞の破壊を反映するという説を提唱した。さらに、HRCT上のLAAの性状および呼気時LAA/吸気時LAA比によって、肺胞の過膨張と破壊の鑑別がある程度可能になることを明らかにした。(Mitsunobu F et al. Am. J. Respir. Crit. Care Med., 167: 411-417, 2003. Mitsunobu F et al. Clin. Exp. Allergy, 34: 59-64, 2004.)
また、喘息患者に対する食事療法(n-3系PUFAを豊富に含有するエゴマ油強化食)を独自に考案し、臨床症状の改善および末梢血白血球からのロイコトリエン産生抑制が可能になることを報告している。(Okamoto M, Mitsunobu F et al. Int. Arch. Allergy Immunol., 122: 137-142, 2000.)

研究連携について 【 表示 / 非表示

自然環境は、有害であれ有益であれ、人体の健康に対して重大な影響を与えるものです。しかし、健康増進・疾病予防・疾病治療などに、それをどのように活用すればよいのかについては十分解明されていません。そのためには、地元自治体・住民の協力の下、環境・住民調査、環境健康評価、臨床応用、大規模多機能型健康増進支援事業の開発などの専門分野を有機的に統合することが必要です。そのような形で研究・開発が推進できることを希望しています。

ひとこと 【 表示 / 非表示

現在までの研究を踏まえ、基礎医学、社会医学などの医学的観点のみならず、物理化学的見地からも研究を発展させたいと思います。そこで、今後異分野融合型の研究プロジェクトに参加し、研究を推進したいと考えています。

代表的な論文 【 表示 / 非表示

  • 論文題目名:Protective effects of hot spring water drinking and radon inhalation on ethanol-induced gastric mucosal injury in mice. "jointly worked"

    記述言語:英語

    掲載種別:学術雑誌

    掲載誌名:Journal of Radiation Research58巻 5号 (頁 614 ~ 625)

    発行年月:2017年09月

    著者氏名(共著者含):「Etani R」「Kataoka T」「Kanzaki N」「Sakoda A」「Tanaka H」「Ishimori Y」「Mitsunobu F」「Taguchi T」「Yamaoka K」

    共著区分:共著

    DOI:10.1093/jrr/rrx021、

  • 論文題目名:Measurements of radon activity concentration in mouse tissues and organs. "jointly worked"

    記述言語:英語

    掲載種別:学術雑誌

    掲載誌名:Radiation and Environmental Biophysics56巻 2号 (頁 161 ~ 165)

    発行年月:2017年05月

    著者氏名(共著者含):「Ishimori Y」「Tanaka H」「Sakoda A」「Kataoka T」「Yamaoka K」「Mitsunobu F」

    共著区分:共著

    DOI:10.1007/s00411-017-0682-9、

  • 論文題目名:Difference in the action mechanism of radon inhalation and radon hot spring water drinking in suppression of hyperuricemia in mice. "jointly worked"

    記述言語:英語

    掲載種別:学術雑誌

    掲載誌名:Journal of Radiation Research57巻 3号 (頁 250 ~ 257)

    発行年月:2016年06月

    著者氏名(共著者含):「Etani R」「Kataoka T」「Kanzaki N」「Sakoda A」「Tanaka H」「Ishimori Y」「Mitsunobu F」「Yamaoka K」

    共著区分:共著

    DOI:10.1093/jrr/rrw014、

  • 論文題目名:Effect of repeated Waon therapy on exercise tolerance and pulmonary function in patients with chronic obstructive pulmonary disease: a pilot controlled clinical trial. "jointly worked"

    記述言語:英語

    掲載種別:学術雑誌

    掲載誌名:International Journal of Chronic Obstructive Pulmonary Disease9巻 (頁 9 ~ 15)

    発行年月:2014年01月

    著者氏名(共著者含):「Hiroshi Kikuchi」 「Nobuyoshi Shiozawa」「Shingo Takata」「Kozo Ashida」 「Fumihiro Mitsunobu」

    共著区分:共著

    担当部分:研究統括

    DOI: doi: 10.2147/COPD.S50860. 、

  • 論文題目名:Absorbed doses of lungs from radon retained in airway lumens of mice and rats."jointly worked"

    記述言語:英語

    掲載種別:学術雑誌

    掲載誌名:Radiation and Environmental Biophysics52巻 3号 (頁 389 ~ 395)

    発行年月:2013年08月

    著者氏名(共著者含):「Akihiro Sakoda」「Yuu Ishimori」「Kiyonori Yamaoka」「Takahiro Kataoka」「Fumihiro Mitsunobu」

    共著区分:共著

    DOI:10.1007/s00411-013-0478-5、

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