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氏名

石岡 文生 (イシオカ フミオ)

ISHIOKA Fumio

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所属部局

環境生命科学研究科

所属学科・講座

専門分野

空間統計学

職名

准教授

科研費細目番号 【 表示 / 非表示

研究課題 【 表示 / 非表示

  • 基礎研究

    ある地方における感染症の発生状況の把握や,自然災害におけるハザードマップなどのように,“どの場所で問題が起きているのか”を知ることは,安全対策や環境保全のため最も基本的かつ重要な事であるといえる.近年,そういった問題を解析するため,市区町村別や州別などの領域ごとに得られるデータ(空間データ)を取り扱った研究が盛んに行われている.中でも,ある特定の領域において有意に高い値を示す集積地域(hotspot:ホットスポット)を検出することは,環境状況の把握や,将来の環境や健康への影響を早期に発見するためにも大変重要である.本研究では,空間データの位相的な構造を系統的かつ客観的に見つける解析法であるエシェロン解析を利用することにより,従来の手法では困難であった大量データ,時空間データに対するホットスポットの検出手法を確立する。

  • 実用研究

    近年,臨床医療の現場において,モデルの導入による因果関係の抽出とそれによる将来予測が期待されるようになってきている。しかしながら,統計的観点に基づく定量的な医療診断はまだ十分ではなく,医者の経験や勘に基づく診断が多いのが現状である。本報告では,胸部動脈形態の定量的評価に対する統計的アプローチを適用することで,胸部大動脈瘤に対するステントグラフト治療(TEVAR)後の副作用(endoleak)のリスクを診断する判別モデルを考案する。TEVARは動脈瘤の効果的な治療法として認められてきているが,それは合併症の一種であるendoleakと言われる副作用を引き起こすことがある。多くの治験責任医師が胸部大動脈の血管形状とendoleakの関連性を認めているにも関わらず,明確な関連性は証明されていない。

  • 実用研究

    通常,空港における航空機発着のためのゲートの数には限りがあり,総ゲート数を超える航空機が空港に到着する場合,乗客はバスを利用して空港内に入る事になる(Apronと言う)。これにより,乗客の航空機の乗り継ぎ等の時間が削られる問題が発生している。本研究では、実際のクエート空港の発着スケジュールのデータや,それに基づいたシミュレーションデータを用いる事により,このApronを極力少なくするための航空機発着利用ゲート選択の最適化アルゴリズムについて言及する。

研究キーワード 【 表示 / 非表示

空間データ,計算機統計学,エシェロン解析,ホットスポット

代表的な研究成果 【 表示 / 非表示

[1] Makoto Tomita, Takafumi Kubota and Fumio Ishioka. Spatial clustering properties in the temporal variation of suicide rates/numbers among Japanese citizens: A comprehensive comparison and discussion, PLOS ONE, 2015. DOI:10.1371/journal.pone.0127358

[2] 石岡文生, 林邦好, 植田琢也, 水藤寛, 栗原考次. 胸部大動脈ステント治療に関する統計的アプローチ. 応用数理, 24(2), 50-58, 2014.

[3] 石岡文生, 栗原考次. Echelon解析に基づくスキャン法によるホットスポット検出について. 統計数理, 60(1), 93-108, 2012.

[4] Ahmed Thanyan AL-Sultan, Fumio Ishioka and Koji Kurihara. An Airline Scheduling Model and Solution Algorithms. Communications of the Korean Statistical Society, 18(2), 257-266, 2011. DOI: 10.5351/CKSS.2011.18.2.257

[5] Fumio Ishioka, Koji Kurihara, Hiroshi Suito, Yasuo Horikawa and Yoshiro Ono. Detection of Hotspots for 3-dimensional Spatial Data and Its Application to Environmental Pollution Data. Journal of Environmental Science for Sustainable Society, 1, 15-24, 2007. DOI: 10.3107/jesss.1.15

研究連携について 【 表示 / 非表示

ひとこと 【 表示 / 非表示

代表的な論文 【 表示 / 非表示

  • 論文題目名:Detection of space time clusters for radiation data using spatial interpolation and scan statistics(共著)

    記述言語:英語

    掲載種別:国際会議proceedings

    掲載誌名:Proceedings of COMPSTAT2016 (22th International Conference on Computational Statistics) (頁 85 ~ 97)

    発行年月:2016年08月

    著者氏名(共著者含):Fumio Ishioka, Koji Kurihara

    共著区分:共著

  • 論文題目名:日本人自殺者数とその増減による空間集積性の評価(共著)

    記述言語:日本語

    掲載種別:学術雑誌

    掲載誌名:厚生の指標60巻 6号 (頁 1 ~ 8)

    発行年月:2013年06月

    著者氏名(共著者含):冨田誠, 石岡文生, 久保田貴文

    共著区分:共著

  • 論文題目名:エシェロン階層構造を利用した森林の分割 (共著) ( Forest Partition Using Echelon Hierarchical Structures "jointly worked")

    記述言語:日本語

    掲載種別:学術雑誌

    掲載誌名:データ分析の理論と応用 ( Bulletin of Data Analysis of Japanese Classification Society) 2巻 1号 (頁 17 ~ 31)

    発行年月:2012年09月

    著者氏名(共著者含):小田牧子, 石岡文生, 正木隆, 栗原考次 ( Makiko Oda, Fumio Ishioka, Takashi Masaki, Koji Kurihara)

    共著区分:共著

  • 論文題目名:Detection of spatial clusters using echelon scanning method (共著)

    記述言語:英語

    掲載種別:国際会議proceedings

    掲載誌名:Proceedings of COMPSTAT2012 (20th International Conference on Computational Statistics) (頁 341 ~ 352)

    発行年月:2012年08月

    著者氏名(共著者含):Fumio Ishioka, Koji Kurihara

    共著区分:共著

  • 論文題目名:Cluster analysis of age-grouped suicide data in Japan with spatio-temporal structure (共著)

    記述言語:英語

    掲載種別:国際会議proceedings

    掲載誌名:Proceedings of COMPSTAT2012 (20th International Conference on Computational Statistics) (頁 449 ~ 460)

    発行年月:2012年08月

    著者氏名(共著者含):Takafumi Kubota, Makoto Tomita, Fumio Ishioka, Toshiharu Fujita

    共著区分:共著

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